JP2000115588A - 撮像装置、撮像装置の制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法及び記憶媒体

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JP2000115588A
JP2000115588A JP10286133A JP28613398A JP2000115588A JP 2000115588 A JP2000115588 A JP 2000115588A JP 10286133 A JP10286133 A JP 10286133A JP 28613398 A JP28613398 A JP 28613398A JP 2000115588 A JP2000115588 A JP 2000115588A
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Masaki Okada
雅樹 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手動撮影モードに設定されている場合に、誤
操作させることなく所望の条件で撮像することを可能と
した撮像装置を提供する。 【解決手段】 撮影スタンバイ状態において、マニュア
ルホワイトバランスモード、あるいはスローシャッター
許可モードが設定されている場合には、その旨をライブ
スルー画像に重ねて画像表示部28に表示する。これに
より、操作者にマニュアルホワイトバランスモード、あ
るいはスローシャッター許可モードが設定されているこ
とを認識させることができ、誤操作を抑止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子、撮像素
子の制御方法及びこの制御方法を記憶した記憶媒体に関
し、特に、自動撮影モードと手動撮影モードとを切替え
可能な撮像素子に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラには、自動でホワイトバ
ランス調整を行なうもの、手動でホワイトバランス調整
を行なうものがある。
【0003】自動でホワイトバランス調整を行なう場合
には、撮影する場所の外光を測色し、その結果を演算す
ることによって制御値を決定する。これにより、煩雑な
操作を行うことなく、容易にホワイトバランス調整を行
なうことが可能である。
【0004】しかし、自動ホワイトバランス調整を行っ
た場合、撮影シーンによっては物体色の影響で誤測色を
起こし、ホワイトバランスのずれた画像を撮影してしま
うことがあった。
【0005】また、手動でホワイトバランス調整を行な
う場合には、撮影シーンに応じてホワイトバランスを設
定する必要が有り、操作が煩雑になるばかりか、誤って
設定してしまったり、設定を忘れる等の誤操作をする場
合があった。
【0006】そこで、最近では自動調整、手動調整を切
り替え可能として、通常は自動で使用することで操作の
煩わしさを解消するとともに、自動調整で誤測色を起こ
す場合には、手動調整に切り替えて使用する方法を採る
ようになってきている。この方法によれば、自動、手動
の切替えを撮影者の判断で切り換えることにより、ホワ
イトバランスの適正化された画像を撮影することが可能
である。
【0007】また、最近では、流し撮りや、夜景撮影な
ど、スローシャッターを必要とする撮影に対応して、ス
ローシャッターを使用することが一般的になりつつあ
る。スローシャッターを使用することにより、様々な撮
影シーンに対応することができ、画像表現に幅を持たせ
ることが可能となる。
【0008】このようなデジタルカメラにおいて、EV
Fは撮影スタンバイ時に自動点灯するものも存在する
が、常に点灯することとすると電池の消耗を早めてしま
うので、通常は消灯しておき、手動で操作部材を操作し
た場合に点灯させるのが一般的である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動に
よるホワイトバランス調整と手動によるホワイトバラン
ス調整とを切り替えるようにしても、手動での誤設定や
設定し忘れの防止にはならず、ホワイトバランスがずれ
た画像を撮影してしまうという問題が生じていた。
【0010】この時、EVFが点灯していれば撮影前に
ホワイトバランスのズレに気付くことは可能であるが、
手動点灯するデジタルカメラを使用して、EVFを点灯
させずに撮影していた場合には、ホワイトバランスが調
整されていないことに気づかずに、ホワイトバランスが
ずれた画像を撮影してしまうという問題が有った。
【0011】この問題はホワイトバランス調整のみなら
ずスローシャッターの設定においても生じていた。すな
わち、通常のスローシャッター禁止モードで撮影してい
れば手ぶれを起こさずに撮影できるようなシーンでも、
スローシャッターに設定したまま気づかずに撮影する
と、手ブレのひどい画像を撮影してしまうという問題が
発生していた。
【0012】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、画像表示装置を手動で点灯する
撮像装置において、手動撮影モードに設定されている場
合に、誤操作させることなく所望の条件で撮像すること
可能とした撮像装置、撮像装置の制御方法及びこの制御
方法を記憶した記憶媒体を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、撮
像画像を表示する画像表示手段の表示状態、非表示状態
を任意に切り換え可能とし、自動撮影モードと、手動撮
影モードとを選択して設定可能な撮像装置であって、撮
影可能状態において、前記手動撮影モードに設定されて
いる場合には、前記表示状態として、前記手動撮影モー
ドが設定されていることを表示するようにしている。
【0014】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記自動撮影モードは、オートホワイトバランスモードで
あり、前記手動撮影モードはマニュアルホワイトバラン
スモードである。
【0015】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記自動撮影モードは、スローシャッター禁止モードであ
り、前記手動撮影モードはスローシャッター許可モード
である。
【0016】本発明の撮像装置の一態様例においては、
前記撮影可能状態と電源オフ状態の切替えを可能として
いる。
【0017】本発明の撮像装置の一態様例においては、
前記撮影可能状態と再生状態の切替えを可能としてい
る。
【0018】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記撮像装置は、動画又は静止画を撮像可能なデジタルカ
メラである。
【0019】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記マニュアルホワイトバランスモードは、太陽光モー
ド、曇天光モード、タングステン光モード、蛍光灯モー
ドを少なくとも有する。
【0020】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記スローシャッター許可モードは、スローシャッターモ
ード、夜景モードを少なくとも有する。
【0021】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記表示状態では、ライブスルー画像を表示し、前記手動
撮影モードが設定されていることを、前記ライブスルー
画像と重ねて表示するようにしている。
【0022】本発明の撮像装置は、撮像画像を表示する
画像表示手段の表示状態、非表示状態を任意に切り換え
可能な画像表示手段と、自動撮影モードと手動撮影モー
ドのいずれかに設定されているかを判定する判定手段
と、前記判定手段により手動撮影モードに設定されてい
る場合には、前記画像表示手段を前記表示状態として、
前記画像表示手段に前記手動撮影モードが設定されてい
ることを表示させる制御手段とを有する。
【0023】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記自動撮影モードは、オートホワイトバランスモードで
あり、前記手動撮影モードはマニュアルホワイトバラン
スモードである。
【0024】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記自動撮影モードは、スローシャッター禁止モードであ
り、前記手動撮影モードはスローシャッター許可モード
である。
【0025】本発明の撮像装置の一態様例においては、
前記撮影可能状態と電源オフ状態の切替えを可能として
いる。
【0026】本発明の撮像装置の一態様例においては、
前記撮影可能状態と再生状態の切替えを可能としてい
る。
【0027】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記撮像装置は、動画又は静止画を撮像可能なデジタルカ
メラである。
【0028】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記マニュアルホワイトバランスモードは、太陽光モー
ド、曇天光モード、タングステン光モード、蛍光灯モー
ドを少なくとも有する。
【0029】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記スローシャッター許可モードは、スローシャッターモ
ード、夜景モードを少なくとも有する。
【0030】本発明の撮像装置の一態様例において、前
記画像表示手段は、ライブスルー画像を表示可能な電子
ファインダー機能を有しており、前記手動撮影モードが
設定されていることを、前記ライブスルー画像と重ねて
表示するようにしている。
【0031】本発明の撮像装置の制御方法は、撮像画像
を表示する画像表示手段の表示状態、非表示状態を任意
に切り換え可能とし、自動撮影モードと、手動撮影モー
ドとを選択して設定可能な撮像装置の制御方法であっ
て、撮影可能状態において、前記手動撮影モードに設定
されている場合には、前記画像表示手段を表示状態とし
て、前記手動撮影モードが設定されていることを表示す
るようにしている。
【0032】本発明の撮像装置の制御方法の一態様例に
おいて、前記自動撮影モードは、オートホワイトバラン
スモードであり、前記手動撮影モードはマニュアルホワ
イトバランスモードである。
【0033】本発明の撮像装置の制御方法の一態様例に
おいて、前記自動撮影モードは、スローシャッター禁止
モードであり、前記手動撮影モードはスローシャッター
許可モードである。
【0034】本発明の撮像装置の制御方法の一態様例に
おいては、前記撮影可能状態と電源オフ状態の切替えを
可能としている。
【0035】本発明の撮像装置の制御方法の一態様例に
おいては、前記撮影可能状態と再生状態の切替えを可能
としている。
【0036】本発明の撮像装置の制御方法の一態様例に
おいて、前記撮像装置は、動画又は静止画を撮像可能な
デジタルカメラである。
【0037】本発明の撮像装置の制御方法の一態様例に
おいて、前記マニュアルホワイトバランスモードは、太
陽光モード、曇天光モード、タングステン光モード、蛍
光灯モードを少なくとも有する。
【0038】本発明の撮像装置の制御方法の一態様例に
おいて、前記スローシャッター許可モードは、スローシ
ャッターモード、夜景モードを少なくとも有する。
【0039】本発明の撮像装置の制御方法の一態様例に
おいて、前記表示状態では、ライブスルー画像を表示
し、前記手動撮影モードが設定されていることを、前記
ライブスルー画像と重ねて表示するようにしている。
【0040】本発明の記憶媒体は、上記撮像装置を構成
する各手段としてコンピュータを機能させるためのプロ
グラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
である。
【0041】本発明の記憶媒体は、上記撮像装置の制御
方法の手順をコンピュータに実行させるためのプログラ
ムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であ
る。
【0042】
【作用】本発明は上記技術手段より成るので、手動撮影
モードに設定されている場合には、常に画像表示手段が
表示状態とされるため、撮影者に手動撮影モードが設定
されていることを認識させることが可能である。
【0043】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1
は、第1の実施形態に係るデジタルカメラにおける画像
処理装置周辺の全体構成を示すブロック図である。先
ず、画像処理装置及びその周辺の構成要素について説明
する。なお、図1に示す画像処理装置及びその周辺の構
成は、後述する第2の実施形態においても同一の構成で
ある。
【0044】図1において、100は画像処理装置であ
る。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッ
ター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、1
6は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号
に変換するA/D変換器である。
【0045】18はタイミング発生回路であって、撮像
素子14、A/D変換器16、D/A変換器26に対し
てクロック信号や制御信号を供給する。タイミング発生
回路18はメモリ制御回路22及びシステム制御回路5
0により制御されている。
【0046】20は画像処理回路であり、A/D変換器
16からのデータ、あるいはメモリ制御回路22からの
データに対して、所定の画素補間処理や色変換処理を行
う。
【0047】また、画像処理回路20においては、撮像
した画像データを用いて所定の演算処理を行う。そし
て、得られた演算結果に基づいて、システム制御回路5
0が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御
を行い、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オ
ートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF
(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
【0048】さらに、画像処理回路20においては、撮
像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得ら
れた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホ
ワイトバランス)処理も行っている。
【0049】22はメモリ制御回路であり、A/D変換
器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、
画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、
圧縮・伸長回路32を制御する。
【0050】A/D変換器16のデータが、画像処理回
路20、メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ2
4あるいはメモリ30に書き込まれる。あるいはA/D
変換器16のデータが、直接、メモリ制御回路22を介
して画像表示メモリ24あるいはメモリ30に書き込ま
れる。
【0051】24は画像表示メモリ、26はD/A変換
器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であ
り、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像デ
ータはD/A変換器26を介して画像表示部28により
表示される。画像表示部28を用いて撮像した画像デー
タを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現する
ことが可能である。
【0052】また、画像表示部28は、システム制御回
路50の指示により任意に表示をON/OFFすること
が可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装
置100の電力消費を大幅に低減させることができる。
【0053】30は撮影した静止画像や動画像を格納す
るためのメモリである。メモリ30は、所定枚数の静止
画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を
備えている。
【0054】これにより、複数枚の静止画像を連続して
撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合であっても、メ
モリ30に対して高速かつ大量の画像書き込みを行うこ
とが可能となる。
【0055】また、メモリ30はシステム制御回路50
の作業領域としても使用することが可能である。
【0056】32は適応離散コサイン変換(ADCT)
等により画像データを圧縮伸長する圧縮、伸長回路であ
り、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理
あるいは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ
30に書き込む。
【0057】40は絞り機能を備えたシャッター12を
制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携す
ることによりフラッシュ調光機能も有するものである。
【0058】42は測距制御手段であって、撮影レンズ
10のフォーカシングを制御する。44はズーム制御手
段であって、撮影レンズ10のズーミングを制御する。
46はバリア制御手段であって、バリアである保護手段
102の動作を制御する。
【0059】48はフラッシュであり、AF補助光の投
光機能、フラッシュ調光機能も有する。
【0060】露光制御手段40、測距制御手段42はT
TL方式を用いて制御されており、撮像した画像データ
を画像処理回路20によって演算した演算結果に基づ
き、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制
御手段42に対して制御を行う。
【0061】50は画像処理装置100全体を制御する
システム制御回路、52はシステム制御回路50の動作
用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリであ
る。54は表示部であって、システム制御回路50での
プログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用い
て動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、ス
ピーカー等が該当する。
【0062】表示部54は、画像処理装置100の操作
部近辺の視認し易い位置に単数箇所あるいは複数箇所設
置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わ
せにより構成されている。
【0063】また、表示部54は、その一部の機能が光
学ファインダー104内に設置されている。
【0064】表示部54の表示内容のうち、LCD等に
表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表
示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表
示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタース
ピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表
示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、
時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数
桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の
着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示
等がある。
【0065】また、表示部54の表示内容のうち、光学
ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表
示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッター
スピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。
【0066】56は電気的に消去・記録可能な不揮発性
メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
【0067】次に、画像処理装置における各スイッチに
ついて説明する。
【0068】60、62、64、66、68及び70
は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力する
ための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパ
ネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等
の単数から構成され、また、これらの複数の組み合わせ
により構成される。
【0069】ここで、これらの操作手段を具体的に説明
する。60はモードダイアルスイッチである。モードダ
イアルスイッチ60により、電源オフ、自動撮影モー
ド、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マ
ルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能
モードを切り替え設定することが出来る。
【0070】62はシャッタースイッチSW1であり、
不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、A
F(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、
AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッ
シュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
【0071】64はシャッタースイッチSW2であり、
不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮
像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メ
モリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書
き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路2
2での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像デー
タを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録
媒体200,210に画像データを書き込む記録処理、
という一連の処理の動作開始を指示する。
【0072】66は画像表示ON/OFFスイッチであ
って、画像表示部28のON/OFFを設定することが
出来る。
【0073】この機能により、光学ファインダー104
を用いて撮影を行う際に、TFTLCD等から成る画像
表示部28への電流供給を遮断することにより、省電力
を図ることが可能となる。
【0074】68はクイックレビューON/OFFスイ
ッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生する
クイックレビュー機能を設定する際に用いる。なお、本
実施形態においては特に、クイックレビューON/OF
Fスイッチ68は、画像表示部28をOFFとした場合
におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備え
るものとする。
【0075】70は各種ボタンやタッチパネル等からな
る操作部であり、メニューボタン、セットボタン、マク
ロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ
設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタ
ン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−
(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタ
ン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタ
ン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。
【0076】次に、画像処理装置100と接続される各
構成要素及び付属部材について説明する。
【0077】80は電源制御手段であり、電池検出回
路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替
えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着
の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果
及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DC
コンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒
体を含む各部へ供給する。
【0078】82,84はコネクタであり、86は電源
手段であって、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電
池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電
池、ACアダプター等からなる。
【0079】90及び94は、メモリカードやハードデ
ィスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96
はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を
行うコネクタ、98はコネクタ92,96に記録媒体2
00あるいは210が装着されているか否かを検知する
記録媒体着脱検知手段である。
【0080】なお、本実施形態では記録媒体を取り付け
るインターフェース及びコネクタを2系統持つものとし
て説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるイン
ターフェース及びコネクタは、単数あるいは複数、いず
れの系統数を備える構成としても構わない。また、異な
る規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて
備える構成としても構わない。
【0081】インターフェース及びコネクタとしては、
PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)カ
ード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わな
い。
【0082】さらに、インタフェース90及び94、そ
してコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF
(コンパクトフラッシュ)カード等の規格に準拠したも
のを用いて構成した場合、LANカードやモデムカー
ド、USBカード、IEEE1394カード、P128
4カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等
の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュ
ータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像
データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
【0083】102は保護手段であって、画像処理装置
100のレンズ10を含む撮像部を覆うことにより、撮
像部の汚れや破損を防止するバリアである。
【0084】104は光学ファインダである。光学ファ
インダ104を用いることによって、画像表示部28に
よる電子ファインダー機能を使用すること無く、光学フ
ァインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。ま
た、光学ファインダー104内には、表示部54の一部
の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシ
ュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露
出補正表示などが設置されている。
【0085】110は通信手段で、RS232CやUS
B、IEEE1394、P1284、SCSI、モデ
ム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。
【0086】112は通信手段110により画像処理装
置100を他の機器と接続するコネクタあるいは無線通
信の場合はアンテナである。
【0087】200はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや
磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理
装置100とのインタフェース204、画像処理装置1
00と接続を行うコネクタ206を備えている。
【0088】210はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。
【0089】記録媒体210も、半導体メモリや磁気デ
ィスク等から構成される記録部212、画像処理装置1
00とのインタフェース214、画像処理装置100と
接続を行うコネクタ216を備えている。
【0090】次に、図2を参照しながら、第1の実施形
態に係る画像処理装置100の動作を説明する。図2
は、本実施形態の画像処理装置100の主ルーチンのフ
ローチャートを示している。
【0091】システム制御回路50は、モードダイアル
60の設定位置を判断する。モードダイアル60が電源
OFFに設定されていたならば、S102へ進み、各表
示部の表示を終了状態に変更し、保護手段102のバリ
アを閉じて撮像部を保護し、フラグや制御変数等を含む
必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモ
リ56に記録し、電源制御手段80により画像表示部2
8を含む画像処理装置100各部の不要な電源を遮断す
る等の所定の終了処理を行った後、S101に戻る。
【0092】モードダイアル60が撮影モードに設定さ
れていたならば、S104に進む。
【0093】モードダイアル60がその他のモードに設
定されていたならば、S103へ進み、システム制御回
路50は選択されたモードに応じた処理を実行する。こ
こで、再生モードが選択されたならば画像の再生を行な
い、処理を終えたならば、S101に戻る。
【0094】システム制御回路50は、ホワイトバラン
スのモードの設定状態を調べ(S104)る。ここで、
オートホワイトバランスモード(自動撮影モード)に設
定されていたならば、S106へ進み、マニュアルホワ
イトバランスモード(手動撮影モード)に設定されてい
たならば、S105へ進み、画像表示部28の表示状態
をスルー表示状態にして、マニュアルホワイトバランス
の設定モードを、スルー表示状態に重ねて画像表示部2
8に表示する。
【0095】なお、マニュアルホワイトバランスのモー
ドには、太陽光モード、曇天光モード、タングステン光
モード、蛍光灯モードが有り、これらの設定モードにし
たがった表示を画像表示部28に表示して、その時の設
定モードがスルー表示画像と同時に確認できるようにな
っている。また、マニュアルホワイトバランスの設定状
態は、システム制御回路50の内部メモリあるいはメモ
リ52に記憶される。
【0096】このように、マニュアルホワイトバランス
の設定モードと画像表示部28の表示状態を重ねて表示
することにより、マニュアルホワイトバランスの設定モ
ードを確実に認識することができ、撮像者において誤操
作や操作忘れが生じることを抑止することができる。
【0097】続いて、システム制御回路50は、シャッ
タースイッチSW1の状態を調べ(S106)る。シャ
ッタースイッチSW1が押されていないならば、S10
4に戻る。SW1が押されたならば、S107に進む。
【0098】システム制御回路50は、測距処理を行っ
て撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測光処理を
行って絞り値及びシャッター時間を決定する。測光処理
において、必要であればフラッシュの設定も行う。測距
・測光処理の終了後、システム制御回路50はマニュア
ルホワイトバランスの設定モード表示を消し、画像表示
部28の表示状態をスルー表示状態に設定して、S10
8に進む。
【0099】シャッタースイッチSW2が押されずに、
さらにシャッタースイッチSW1も解除されたならば、
S104に戻る。
【0100】シャッタースイッチSW2が押されたなら
ば、システム制御回路50は、撮像素子12、A/D変
換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介
して、あるいはA/D変換器16から直接メモリ制御回
路22を介して、メモリ30に撮影した画像データを書
き込む露光処理を実行し、また、メモリ制御回路22を
用いて、且つ必要に応じて画像処理回路20を用いて、
メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して各種
処理を行う現像処理からなる撮影処理を実行する。
【0101】以上説明したように本実施形態によれば、
マニュアルホワイトバランスが設定されている場合に
は、画像表示部28の表示状態をスルー表示状態にし
て、マニュアルホワイトバランスの設定モードを、スル
ー表示状態に重ねて画像表示部28に表示することが可
能となる。
【0102】これにより、使用者にマニュアルホワイト
バランスが設定してされていることを認識させることが
でき、その時のホワイトバランスの状態もスルー表示画
の色から確認が可能となり、その時設定されているマニ
ュアルホワイトバランスの種類も、太陽光モード、曇天
光モード、タングステン光モード、蛍光灯モードの設定
モードに従って表示が画像表示部28に表示されること
により確認が可能となる。
【0103】従って、誤設定や設定忘れの防止を可能と
し、ホワイトバランスが適正値に調整された画像を撮影
できるデジタルカメラを提供することができる。
【0104】なお、マニュアルホワイトバランスモード
の設定方法は本件の目的とは直接関係ないので説明を省
略する。
【0105】(第2の実施形態)次に、図3を参照しな
がら、第2の実施形態に係る画像処理装置100の動作
を説明する。図3は本実施形態の画像処理装置100の
主ルーチンのフローチャートを示している。
【0106】システム制御回路50は、モードダイアル
60の設定位置を判断する。モードダイアル60が電源
OFFに設定されていたならば、S112へ進み、各表
示部の表示を終了状態に変更し、保護手段102のバリ
アを閉じて撮像部を保護し、フラグや制御変数等を含む
必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモ
リ56に記録し、電源制御手段80により画像表示部2
8を含む画像処理装置100各部の不要な電源を遮断す
る等の所定の終了処理を行った後、S111に戻る。
【0107】モードダイアル60が撮影モードに設定さ
れていたならば、S114に進む。
【0108】モードダイアル60がその他のモードに設
定されていたならば、S113へ進み、システム制御回
路50は選択されたモードに応じた処理を実行する。こ
こで、再生モードが選択されたならば画像の再生を行な
い、処理を終えたならば、S111に戻る。
【0109】システム制御回路50は、スローシャッタ
ーのモードの設定状態を調べ(S114)、スローシャ
ッター禁止モードに設定されていたならば、S116へ
進み、スローシャッター許可モードに設定されていたな
らば、S115へ進み、画像表示部28の表示状態をス
ルー表示状態にして、スローシャッター許可の設定モー
ドを、スルー表示状態に重ねて画像表示部28に表示す
る。
【0110】ここで、スローシャッター禁止モードと
は、通常の撮影モード(自動撮影モード)のことであ
り、手ぶれを起こしてしまうシャッタースピードより速
いシャッタースピードでの撮影を行なうモードである。
また、スローシャッター許可モード(手動撮影モード)
は手ぶれを起こしてしまうシャッタースピードより遅い
シャッタースピードでも撮影を行なうモードである。
【0111】従って、光量が十分な時はどちらのモード
も速いシャッタースピードで撮影を行なうが、光量が不
十分な場合には、スローシャッター禁止モードは手ぶれ
を起こしてしまうシャッタースピードより速いシャッタ
ースピードでの撮影を行なうため露光不足となり、スロ
ーシャッター許可モードは遅いシャッタースピードで撮
影を行なうので手ぶれを起こしてしまう場合もある。
【0112】なお、スローシャッター許可モードには、
スローシャッターONモード、夜景モードが有り、これ
らの設定モードにしたがった表示を画像表示部28に表
示して、その時の設定モードがスルー表示画像と同時に
確認できるようになっている。また、スローシャッター
許可モードの設定状態は、システム制御回路50の内部
メモリあるいはメモリ52に記憶する。
【0113】このように、スローシャッター許可モード
と画像表示部28の表示状態を重ねて表示することによ
り、スローシャッター許可モードに設定が成されている
ことを確実に認識することができ、撮像者において手ブ
レ等の誤操作が生じることを抑止することができる。
【0114】続いて、システム制御回路50は、シャッ
タースイッチSW1の状態を調べ(S116)る。シャ
ッタースイッチSW1が押されていないならば、S11
4に戻る。SW1が押されたならば、S117に進む。
【0115】システム制御回路50は、測距処理を行っ
て撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測光処理を
行って絞り値及びシャッター時間を決定する。測光処理
において、必要であればフラッシュの設定も行う。測距
・測光処理を終了後、システム制御回路50はスローシ
ャッター許可モードの設定モード表示を消して、画像表
示部28の表示状態をスルー表示状態に設定して、S1
18に進む。
【0116】シャッタースイッチSW2が押されずに、
さらにシャッタースイッチSW1も解除されたならば、
S114に戻る。
【0117】シャッタースイッチSW2が押されたなら
ば、システム制御回路50は、撮像素子12、A/D変
換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介
して、あるいはA/D変換器16から直接メモリ制御回
路22を介して、メモリ30に撮影した画像データを書
き込む露光処理を実行し、また、メモリ制御回路22を
用いて、且つ必要に応じて画像処理回路20を用いて、
メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して各種
処理を行う現像処理からなる撮影処理を実行する。
【0118】以上説明したように本実施形態によれば、
スローシャッター許可モードが設定されている場合に
は、画像表示部28の表示状態をスルー表示状態にし
て、スローシャッター許可モードの設定モードを、スル
ー表示状態に重ねて画像表示部28に表示することが可
能となる。
【0119】これにより、使用者にスローシャッター許
可モードが設定してされていることを認識させることが
でき、その時設定されているスローシャッター許可モー
ドの種類も、スローシャッターONモード、夜景モード
の設定モードに従って表示を画像表示部28に表示され
ることにより確認が可能となる。
【0120】従って、誤設定や設定忘れの防止を可能と
し、三脚を利用したり、構えを確実にすることにより、
手ブレの発生を抑止した画像を撮影できるデジタルカメ
ラを提供することができる。
【0121】なお、スローシャッター許可モードの設定
方法は本件の目的とは直接関係ないので説明を省略す
る。
【0122】なお、上述した第1及び第2の実施形態に
おいて、ホワイトバランス、スローシャッターの設定さ
れているモードの種類の表示をライブスルー画像に重ね
て表示することにより、その時の設定状況が一目でわか
り、モードの確認を簡単に行うことができる。また、撮
影スタンバイ時には、このモード表示を消すことで、フ
レーミングを容易に行うことが可能である。
【0123】以上説明したように、本発明によれば、E
VFを手動点灯するデジタルカメラにおいて、ホワイト
バランスが手動で設定されている場合にはEVFを自動
点灯して、EVFの画面内にもファインダー画像に重ね
て、ホワイトバランスが手動設定されている事を表示す
るので、誤設定や設定し忘れの防止が可能となり、ホワ
イトバランスが合った画像を撮影できるデジタルカメラ
を提供することが可能となる。
【0124】また、スローシャッター許可モードが手動
で設定されている場合にはEVFを自動点灯して、EV
Fの画面内にもファインダー画像に重ねて、スローシャ
ッター許可モードが手動設定されている事を表示するの
で、誤設定や設定し忘れの防止が可能となり、三脚を利
用したり、しっかり構える事により手ぶれの無い画像を
撮影できるデジタルカメラを提供することが可能とな
る。
【0125】加えて、ホワイトバランス、スローシャッ
ターの設定されているモードの種類の表示をライブスル
ー画像に重ねて表示する事で、その時の設定状況が一目
でわかり、モードの確認が簡単にできる。また、撮影ス
タンバイ時には、このモード表示を消す事で、フレーミ
ングがしやすくなるようにしている。
【0126】なお、手動設定される撮影モードは、上述
したホワイトバランス、スローシャッター設定モードに
限定されるものではなく、本発明は撮像装置におけるあ
らゆる手動撮影モードに適用することができる。
【0127】なお、本発明は複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても1つの機器
からなる装置に適用しても良い。
【0128】また、上述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デ
バイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュ
ータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0129】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0130】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0131】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0132】
【発明の効果】本発明によれば、画像表示装置を手動で
点灯する撮像装置において、手動撮影モードに設定され
ている場合に、手動撮影モードに設定されている旨を操
作者に認識させることが可能となる。従って、誤操作を
抑止し所望の画像を撮像することを可能とした撮像装
置、撮像装置の制御方法及びこの制御方法を記憶した記
憶媒体を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における画像処理装置
の主ルーチンの一部を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態における画像処理装置
の主ルーチンの一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 12 シャッター 14 撮像素子 16 A/D変換器 18 タイミング発生回路 20 画像処理回路 22 メモリ制御回路 24 画像表示メモリ 26 D/A変換器 28 画像表示部 30,52 メモリ 32 圧縮・伸長回路 40 露光制御手段 42 測距制御手段 44 ズーム制御手段 46 バリア制御手段 48 フラッシュ 50 システム制御回路 54 表示部 56 不揮発性メモリ 60 モードダイヤルスイッチ 62 シャッタースイッチ(SW1) 64 シャッタースイッチ(SW2) 66 画像装置ON/OFFスイッチ 68 クイックレビューON/OFFスイッチ 70 操作部 80 電源制御手段 82,84,92,96,206.216 コネクタ 86 電源手段 90,94,204,214 インターフェース 100 画像処理装置 102 保護手段 104 光学ファインダー 112 コネクタ(アンテナ) 200,210 記憶媒体 202 記録部 210 記録媒体 212 記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H002 AB00 AB01 AB02 BB01 BB05 BC07 BC11 CC01 CC21 DB01 DB06 DB19 EB00 FB03 FB51 FB52 FB53 FB56 FB66 FB67 FB71 FB73 GA09 GA26 GA33 GA41 GA54 GA72 GA73 GA77 HA12 JA07 ZA02 2H102 AA02 AA03 AA13 AA16 AA52 AA57 AA62 AA66 AA71 AA72 AA73 AB02 AB34 AB35 BA01 BA12 BA22 BB08 CA01 CA11 5C022 AA13 AB15 AB17 AB31 AC01 AC13 AC69

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像画像を表示する画像表示手段の表示
    状態、非表示状態を任意に切り換え可能とし、自動撮影
    モードと、手動撮影モードとを選択して設定可能な撮像
    装置であって、 撮影可能状態において、前記手動撮影モードに設定され
    ている場合には、前記表示状態に切り換えて、前記手動
    撮影モードが設定されていることを表示するようにした
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記自動撮影モードは、オートホワイト
    バランスモードであり、 前記手動撮影モードはマニュアルホワイトバランスモー
    ドであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記自動撮影モードは、スローシャッタ
    ー禁止モードであり、 前記手動撮影モードはスローシャッター許可モードであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記撮影可能状態と電源オフ状態の切替
    えを可能としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記撮影可能状態と再生状態の切替えを
    可能としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記撮像装置は、動画又は静止画を撮像
    可能なデジタルカメラであることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記マニュアルホワイトバランスモード
    は、太陽光モード、曇天光モード、タングステン光モー
    ド、蛍光灯モードを少なくとも有することを特徴とする
    請求項2に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記スローシャッター許可モードは、ス
    ローシャッターモード、夜景モードを少なくとも有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記表示状態では、ライブスルー画像を
    表示し、 前記手動撮影モードが設定されていることを、前記ライ
    ブスルー画像と重ねて表示するようにしたことを特徴と
    する請求項1〜8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 撮像画像を表示する画像表示手段の表
    示状態、非表示状態を任意に切り換え可能な画像表示手
    段と、 自動撮影モードと手動撮影モードのいずれかに設定され
    ているかを判定する判定手段と、 前記判定手段により手動撮影モードに設定されている場
    合には、前記画像表示手段を前記表示状態として、前記
    画像表示手段に前記手動撮影モードが設定されているこ
    とを表示させる制御手段とを有することを特徴とする撮
    像装置。
  11. 【請求項11】 前記自動撮影モードは、オートホワイ
    トバランスモードであり、 前記手動撮影モードはマニュアルホワイトバランスモー
    ドであることを特徴とする請求項10に記載の撮像装
    置。
  12. 【請求項12】 前記自動撮影モードは、スローシャッ
    ター禁止モードであり、 前記手動撮影モードはスローシャッター許可モードであ
    ることを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 前記撮影可能状態と電源オフ状態の切
    替えを可能としたことを特徴とする請求項10〜12の
    いずれか1項に記載の撮像装置。
  14. 【請求項14】 前記撮影可能状態と再生モードの切替
    えを可能としたことを特徴とする請求項10〜13のい
    ずれか1項に記載の撮像装置。
  15. 【請求項15】 前記撮像装置は、動画又は静止画を撮
    像可能なデジタルカメラであることを特徴とする請求項
    10〜14のいずれか1項に記載の撮像装置。
  16. 【請求項16】 前記マニュアルホワイトバランスモー
    ドは、太陽光モード、曇天光モード、タングステン光モ
    ード、蛍光灯モードを少なくとも有することを特徴とす
    る請求項11に記載の撮像装置。
  17. 【請求項17】 前記スローシャッター許可モードは、
    スローシャッターモード、夜景モードを少なくとも有す
    ることを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  18. 【請求項18】 前記画像表示手段は、ライブスルー画
    像を表示可能な電子ファインダー機能を有しており、 前記手動撮影モードが設定されていることを、前記ライ
    ブスルー画像と重ねて表示するようにしたことを特徴と
    する請求項10〜17のいずれか1項に記載の撮像装
    置。
  19. 【請求項19】 撮像画像を表示する画像表示手段の表
    示状態、非表示状態を任意に切り換え可能とし、 自動撮影モードと、手動撮影モードとを選択して設定可
    能な撮像装置の制御方法であって、 撮影可能状態において、前記手動撮影モードに設定され
    ている場合には、前記表示状態に切り換えて、前記手動
    撮影モードが設定されていることを表示するようにした
    ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記自動撮影モードは、オートホワイ
    トバランスモードであり、 前記手動撮影モードはマニュアルホワイトバランスモー
    ドであることを特徴とする請求項19に記載の撮像装置
    の制御方法。
  21. 【請求項21】 前記自動撮影モードは、スローシャッ
    ター禁止モードであり、 前記手動撮影モードはスローシャッター許可モードであ
    ることを特徴とする請求項19に記載の撮像装置の制御
    方法。
  22. 【請求項22】 前記撮影可能状態と電源オフ状態の切
    替えを可能としたことを特徴とする請求項19〜21の
    いずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 前記撮影可能状態と再生モードの切替
    えを可能としたことを特徴とする請求項19〜22のい
    ずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 前記撮像装置は、動画又は静止画を撮
    像可能なデジタルカメラであることを特徴とする請求項
    19〜23のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方
    法。
  25. 【請求項25】 前記マニュアルホワイトバランスモー
    ドは、太陽光モード、曇天光モード、タングステン光モ
    ード、蛍光灯モードを少なくとも有することを特徴とす
    る請求項20に記載の撮像装置の制御方法。
  26. 【請求項26】 前記スローシャッター許可モードは、
    スローシャッターモード、夜景モードを少なくとも有す
    ることを特徴とする請求項21に記載の撮像装置の制御
    方法。
  27. 【請求項27】 前記表示状態では、ライブスルー画像
    を表示し、 前記手動撮影モードが設定されていることを、前記ライ
    ブスルー画像と重ねて表示するようにしたことを特徴と
    する請求項19〜26のいずれか1項に記載の撮像装置
    の制御方法。
  28. 【請求項28】 請求項10〜18のいずれか1項に記
    載の撮像装置を構成する各手段としてコンピュータを機
    能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み
    取り可能な記憶媒体。
  29. 【請求項29】 請求項19〜27のいずれか1項に記
    載の撮像装置の制御方法の手順をコンピュータに実行さ
    せるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り
    可能な記憶媒体。
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