JP2000115142A - 通信システム - Google Patents
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 102100035793 CD83 antigen Human genes 0.000 description 1
- 101000946856 Homo sapiens CD83 antigen Proteins 0.000 description 1
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- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信側において本来の電文とは関係のない不
要なデータ入力を防ぐことができる信頼性にすぐれた通
信システムを提供する。 【解決手段】 電文101に電文長の指標としてレング
ス103を付加しておき、受信側では、電文101のう
ち、レングス103に相当する長さ分を取り込んでそれ
以外の部分を破棄する。
要なデータ入力を防ぐことができる信頼性にすぐれた通
信システムを提供する。 【解決手段】 電文101に電文長の指標としてレング
ス103を付加しておき、受信側では、電文101のう
ち、レングス103に相当する長さ分を取り込んでそれ
以外の部分を破棄する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電文の送信およ
び受信を行う通信システムに関する。
び受信を行う通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】調歩同期通信のような通信方式を採用
し、電文の送受信を無線にて行う通信システムでは、電
文の受信が無くなってから一定時間が経過した時点で受
信を終了する。いわゆるタイムアウトによる受信終了処
理である。
し、電文の送受信を無線にて行う通信システムでは、電
文の受信が無くなってから一定時間が経過した時点で受
信を終了する。いわゆるタイムアウトによる受信終了処
理である。
【0003】また、無電池式の非接触情報通信方式を採
用し、外部から無線送信される電力を受けて動作する通
信システムの場合、電力を受ける側の装置が生成する送
信信号は、電力を送信する側の装置が生成する送信信号
に比べ、微弱である。
用し、外部から無線送信される電力を受けて動作する通
信システムの場合、電力を受ける側の装置が生成する送
信信号は、電力を送信する側の装置が生成する送信信号
に比べ、微弱である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】無線通信では、受信側
の装置において、リミッタアンプなど高ゲインの素子を
用いると、無信号状態でも何かしらのデータが入力され
てしまう可能性がある。このため、上記のように、電文
の受信が無くなってから一定時間後に受信を終了するよ
うにしても、不要なデータ入力を完全には避けることが
できない。
の装置において、リミッタアンプなど高ゲインの素子を
用いると、無信号状態でも何かしらのデータが入力され
てしまう可能性がある。このため、上記のように、電文
の受信が無くなってから一定時間後に受信を終了するよ
うにしても、不要なデータ入力を完全には避けることが
できない。
【0005】無電池式の非接触情報通信方式を採用した
通信システムの場合、電力を受ける側の装置が生成する
送信信号が微弱であることから、通信エラーを起こすこ
とがある。この通信エラーに際しては、電文を最初から
送信し直す処理が必要となり、通信の効率が悪くなる。
通信システムの場合、電力を受ける側の装置が生成する
送信信号が微弱であることから、通信エラーを起こすこ
とがある。この通信エラーに際しては、電文を最初から
送信し直す処理が必要となり、通信の効率が悪くなる。
【0006】この発明は上記の事情を考慮したもので、
請求項1乃至請求項3に係る発明の目的は、受信側にお
いて本来の電文とは関係のない不要なデータ入力を防ぐ
ことができる信頼性にすぐれた通信システムを提供する
ことにある。
請求項1乃至請求項3に係る発明の目的は、受信側にお
いて本来の電文とは関係のない不要なデータ入力を防ぐ
ことができる信頼性にすぐれた通信システムを提供する
ことにある。
【0007】請求項4乃至請求項9に係る発明の目的
は、エラーが発生した場合でも通信効率の悪化を招くこ
となく電文の確実な受信が可能な通信システムを提供す
ることにある。
は、エラーが発生した場合でも通信効率の悪化を招くこ
となく電文の確実な受信が可能な通信システムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の通
信システムは、送信する電文に電文長の指標を付加する
送信手段と、電文を受信する受信手段と、この受信手段
に設けられ、受信した電文のうち、同電文に付加されて
いる指標に相当する長さ分を取り込みそれ以外の部分を
破棄する制御手段と、を備える。
信システムは、送信する電文に電文長の指標を付加する
送信手段と、電文を受信する受信手段と、この受信手段
に設けられ、受信した電文のうち、同電文に付加されて
いる指標に相当する長さ分を取り込みそれ以外の部分を
破棄する制御手段と、を備える。
【0009】請求項2に係る発明の通信システムは、電
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、上記第1通信装置に設けられ、上記送信する電
文に電文長の指標を付加する制御手段と、上記第2通信
装置に設けられ、受信した電文のうち、同電文に付加さ
れている指標に相当する長さ分を取り込みそれ以外の部
分を破棄する制御手段と、を備える。
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、上記第1通信装置に設けられ、上記送信する電
文に電文長の指標を付加する制御手段と、上記第2通信
装置に設けられ、受信した電文のうち、同電文に付加さ
れている指標に相当する長さ分を取り込みそれ以外の部
分を破棄する制御手段と、を備える。
【0010】請求項3に係る発明の通信システムは、電
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、この第2通信装置に設けられ、上記第1通信装
置に対する動作用の電力を無線送信する電力送信手段
と、上記第1通信装置に設けられ、上記電力送信手段か
ら送信される電力を取り込んで当該第1通信装置の動作
用電圧を出力する電源回路と、上記第1通信装置に設け
られ、上記送信する電文に電文長の指標を付加する制御
手段と、上記第2通信装置に設けられ、受信した電文の
うち、同電文に付加されている指標に相当する長さ分を
取り込みそれ以外の部分を破棄する制御手段と、を備え
る。
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、この第2通信装置に設けられ、上記第1通信装
置に対する動作用の電力を無線送信する電力送信手段
と、上記第1通信装置に設けられ、上記電力送信手段か
ら送信される電力を取り込んで当該第1通信装置の動作
用電圧を出力する電源回路と、上記第1通信装置に設け
られ、上記送信する電文に電文長の指標を付加する制御
手段と、上記第2通信装置に設けられ、受信した電文の
うち、同電文に付加されている指標に相当する長さ分を
取り込みそれ以外の部分を破棄する制御手段と、を備え
る。
【0011】請求項4に係る発明の通信システムは、電
文を送信する送信手段と、電文を受信する受信手段と、
この受信手段に設けられ、電文の受信中にエラーが生じ
た場合に、それ以降の電文に対する再送要求をエラー位
置を表わすデータと共に上記送信手段に返信する制御手
段と、を備える。
文を送信する送信手段と、電文を受信する受信手段と、
この受信手段に設けられ、電文の受信中にエラーが生じ
た場合に、それ以降の電文に対する再送要求をエラー位
置を表わすデータと共に上記送信手段に返信する制御手
段と、を備える。
【0012】請求項5に係る発明の通信システムは、電
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、この第2通信装置に設けられ、電文の受信中に
エラーが生じた場合に、それ以降の電文に対する再送要
求をエラー位置を表わすデータと共に上記第1通信装置
に返信する制御手段と、を備える。
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、この第2通信装置に設けられ、電文の受信中に
エラーが生じた場合に、それ以降の電文に対する再送要
求をエラー位置を表わすデータと共に上記第1通信装置
に返信する制御手段と、を備える。
【0013】請求項6に係る発明の通信システムは、電
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、この第2通信装置に設けられ、上記第1通信装
置に対する動作用の電力を無線送信する電力送信手段
と、上記第1通信装置に設けられ、上記電力送信手段か
ら送信される電力を取り込んで当該第1通信装置の動作
用電圧を出力する電源回路と、この第2通信装置に設け
られ、電文の受信中にエラーが生じた場合に、それ以降
の電文に対する再送要求をエラー位置を表わすデー夕と
共に上記第1通信装置に返信する制御手段と、を備え
る。
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、この第2通信装置に設けられ、上記第1通信装
置に対する動作用の電力を無線送信する電力送信手段
と、上記第1通信装置に設けられ、上記電力送信手段か
ら送信される電力を取り込んで当該第1通信装置の動作
用電圧を出力する電源回路と、この第2通信装置に設け
られ、電文の受信中にエラーが生じた場合に、それ以降
の電文に対する再送要求をエラー位置を表わすデー夕と
共に上記第1通信装置に返信する制御手段と、を備え
る。
【0014】請求項7に係る発明の通信システムは、電
文を送信する送信手段と、電文を受信する受信手段と、
この受信手段に設けられ、受信信号に位相ロックするロ
ック手段と、上記受信手段に設けられ、上記ロック手段
のロック状態を検出する検出手段と、上記受信手段に設
けられ、電文の受信中に上記検出手段がロックエラーを
検出したとき、それ以降の電文に対する再送要求をロッ
クエラー位置を表わすデータと共に上記送信手段に返信
する制御手段と、を備える。
文を送信する送信手段と、電文を受信する受信手段と、
この受信手段に設けられ、受信信号に位相ロックするロ
ック手段と、上記受信手段に設けられ、上記ロック手段
のロック状態を検出する検出手段と、上記受信手段に設
けられ、電文の受信中に上記検出手段がロックエラーを
検出したとき、それ以降の電文に対する再送要求をロッ
クエラー位置を表わすデータと共に上記送信手段に返信
する制御手段と、を備える。
【0015】請求項8に係る発明の通信システムは、電
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、この第2通信装置に設けられ、受信信号に位相
ロックするロック手段と、上記第2通信装置に設けら
れ、上記ロック手段のロック状態を検出する検出手段
と、上記受信手段に設けられ、電文の受信中に上記検出
手段がロックエラーを検出したとき、それ以降の電文に
対する再送要求をロックエラー位置を表わすデータと共
に上記送信手段に返信する制御手段と、を備える。
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、この第2通信装置に設けられ、受信信号に位相
ロックするロック手段と、上記第2通信装置に設けら
れ、上記ロック手段のロック状態を検出する検出手段
と、上記受信手段に設けられ、電文の受信中に上記検出
手段がロックエラーを検出したとき、それ以降の電文に
対する再送要求をロックエラー位置を表わすデータと共
に上記送信手段に返信する制御手段と、を備える。
【0016】請求項9に係る発明の通信システムは、電
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、この第2通信装置に設けられ、上記第1通信装
置に対する動作用の電力を無線送信する電力送信手段
と、上記第1通信装置に設けられ、上記電力送信手段か
ら送信される電力を取り込んで当該第1通信装置の動作
用電圧を出力する電源回路と、この第2通信装置に設け
られ、受信信号に位相ロックするロック手段と、上記第
2通信装置に設けられ、上記ロック手段のロック状態を
検出する検出手段と、上記受信手段に設けられ、電文の
受信中に上記検出手段がロックエラーを検出したとき、
それ以降の電文に対する再送要求をロックエラー位置を
表わすデータと共に上記送信手段に返信する制御手段
と、を備える。
文を送信する第1通信装置と、電文を受信する第2通信
装置と、この第2通信装置に設けられ、上記第1通信装
置に対する動作用の電力を無線送信する電力送信手段
と、上記第1通信装置に設けられ、上記電力送信手段か
ら送信される電力を取り込んで当該第1通信装置の動作
用電圧を出力する電源回路と、この第2通信装置に設け
られ、受信信号に位相ロックするロック手段と、上記第
2通信装置に設けられ、上記ロック手段のロック状態を
検出する検出手段と、上記受信手段に設けられ、電文の
受信中に上記検出手段がロックエラーを検出したとき、
それ以降の電文に対する再送要求をロックエラー位置を
表わすデータと共に上記送信手段に返信する制御手段
と、を備える。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。無電池式の非接触情報通信
方式を採用した通信システムにおいて、電文を受信する
とともに動作用の電力を無線送信する通信装置(第2通
信装置)を図1に示し、電文を送信するとともに上記無
線送信される電力を受ける側の通信装置(第1通信装
置)を図2に示す。
て図面を参照して説明する。無電池式の非接触情報通信
方式を採用した通信システムにおいて、電文を受信する
とともに動作用の電力を無線送信する通信装置(第2通
信装置)を図1に示し、電文を送信するとともに上記無
線送信される電力を受ける側の通信装置(第1通信装
置)を図2に示す。
【0018】まず、図1において、アンテナ1の受信信
号が復調回路2で復調され、その復調信号が制御回路3
に供給される。制御回路3は、メモリ4内のプログラム
に従い、復調信号から電文を抽出したり、外部機器に対
する送信用の電文を作成する。作成される電文は変調回
路5で変調され、その変調信号が、電カドライバ6から
発せられる外部機器動作用の電力と共に、アンテナ7か
ら外部に送信される。
号が復調回路2で復調され、その復調信号が制御回路3
に供給される。制御回路3は、メモリ4内のプログラム
に従い、復調信号から電文を抽出したり、外部機器に対
する送信用の電文を作成する。作成される電文は変調回
路5で変調され、その変調信号が、電カドライバ6から
発せられる外部機器動作用の電力と共に、アンテナ7か
ら外部に送信される。
【0019】なお、制御回路3は、ホストコンピュータ
等の上位装置8に接続される。一方、図2に示おいて、
上記アンテナ7から送信された電力がアンテナ11で受
信され、それが電源回路12に供給される。電源回路1
2は、受信電力を取り込んで当該通信装置の動作用電圧
を出力する。
等の上位装置8に接続される。一方、図2に示おいて、
上記アンテナ7から送信された電力がアンテナ11で受
信され、それが電源回路12に供給される。電源回路1
2は、受信電力を取り込んで当該通信装置の動作用電圧
を出力する。
【0020】また、上記アンテナ7から送信された変調
信号がアンテナ11で受信され、それが変復調回路13
で復調されて制御回路14に供給される。制御回路14
は、メモリ15内のプログラムに従い、復調信号から電
文を抽出したり、外部機器に対する送信用の電文を作成
する。作成される電文は変復調回路13で変調され、そ
の変調信号がアンテナ11から外部に送信される。
信号がアンテナ11で受信され、それが変復調回路13
で復調されて制御回路14に供給される。制御回路14
は、メモリ15内のプログラムに従い、復調信号から電
文を抽出したり、外部機器に対する送信用の電文を作成
する。作成される電文は変復調回路13で変調され、そ
の変調信号がアンテナ11から外部に送信される。
【0021】このような通信システムにおいて、外部機
器動作用の電力を送出する側の通信装置は、復調回路2
について具体的に図3に示す構成を有する。アンテナ1
の受信信号がフィルタ21およびアンプ22を介してA
/D(アナログ/デジタル)変換器23に供給され、そ
こでデジタル信号に変換される。
器動作用の電力を送出する側の通信装置は、復調回路2
について具体的に図3に示す構成を有する。アンテナ1
の受信信号がフィルタ21およびアンプ22を介してA
/D(アナログ/デジタル)変換器23に供給され、そ
こでデジタル信号に変換される。
【0022】このデジタル信号は復調器24およびPL
L(Phase-locked Loop )回路25に供給される。復調
器24は、入力信号(デジタル信号)を復調する。この
復調により得られる電文が制御回路3に供給される。
L(Phase-locked Loop )回路25に供給される。復調
器24は、入力信号(デジタル信号)を復調する。この
復調により得られる電文が制御回路3に供給される。
【0023】PLL回路25は、受信信号に位相ロック
するためのもので、位相比較器26、ループフィルタ
(低域フィルタ)27、電圧制御発振回路(VCO)2
8を備え、入力信号の位相と電圧制御発振回路28の出
力信号の位相とが等しくなる方向に電圧制御発振回路2
8の出力の位相を変化させ、両位相が等しくなる安定状
態を検索してロックする。
するためのもので、位相比較器26、ループフィルタ
(低域フィルタ)27、電圧制御発振回路(VCO)2
8を備え、入力信号の位相と電圧制御発振回路28の出
力信号の位相とが等しくなる方向に電圧制御発振回路2
8の出力の位相を変化させ、両位相が等しくなる安定状
態を検索してロックする。
【0024】このPLL回路25における位相比較器2
6の出力がロック検出器29に供給される。ロック検出
器29は、PLL回路25のロック状態を検出するもの
で、ロック時に論理「1」、ロックエラー時(非ロック
時)に論理「0」のロック検出信号を出力する。このロ
ック検出信号はタイミング調整器30を介して制御回路
3に供給される。タイミング調整器30は、ロック検出
信号の供給タイミングを復調器24の出力に合せる。
6の出力がロック検出器29に供給される。ロック検出
器29は、PLL回路25のロック状態を検出するもの
で、ロック時に論理「1」、ロックエラー時(非ロック
時)に論理「0」のロック検出信号を出力する。このロ
ック検出信号はタイミング調整器30を介して制御回路
3に供給される。タイミング調整器30は、ロック検出
信号の供給タイミングを復調器24の出力に合せる。
【0025】復調器24の復調データ、およびタイミン
グ調整器30を経たロック検出信号の例を図4に示す。
PLL回路25は、txの時点までロック状態にあり、
それ以降は非ロック状態にある。
グ調整器30を経たロック検出信号の例を図4に示す。
PLL回路25は、txの時点までロック状態にあり、
それ以降は非ロック状態にある。
【0026】図2の通信装置から送信される電文のフォ
ーマットを図5に示す。送信される電文101の先頭に
はヘッダ(HED)102があって、そのヘッダ102
には電文の最初を示す必要最低限のデータが付加されて
いる。これらは、キャラクタ同期方式の場合には、同期
キャラクタと考えることもできる。レングス(LEN)
103は、当該電文101の長さ(電文長)を表わす指
標である。データ(DAT)104は、データ本体で、
所望データが入っている。チェック(CIIK)105
には、電文全体の真偽をチェックできるチェックサムコ
ードが入る形となる。ダミーデータ(DUM)106
は、通信において不要なデータが受信されてしまう場合
の不要データそのものに相当する。
ーマットを図5に示す。送信される電文101の先頭に
はヘッダ(HED)102があって、そのヘッダ102
には電文の最初を示す必要最低限のデータが付加されて
いる。これらは、キャラクタ同期方式の場合には、同期
キャラクタと考えることもできる。レングス(LEN)
103は、当該電文101の長さ(電文長)を表わす指
標である。データ(DAT)104は、データ本体で、
所望データが入っている。チェック(CIIK)105
には、電文全体の真偽をチェックできるチェックサムコ
ードが入る形となる。ダミーデータ(DUM)106
は、通信において不要なデータが受信されてしまう場合
の不要データそのものに相当する。
【0027】この電文101を図1の通信装置が受信し
た場合の基本的なデータ処理の流れを図6のフローチャ
ートを示す。まず、ヘッダ102を認識し通信を開始す
る(ステップ201)。次に、レングス103を読み込
み、電文長を認識する(ステップ202)。その後、レ
ングス103の値(“LEN”とする)に従い、データ
104の内容を“1〜LEN”までの長さについて取り
込み(ステップ203)、さらにチェック105を読み
込む(ステップ204)。このチェック105により、
電文101の真偽が検査される(ステップ205)。電
文101の正当性が検証された場合には正常終了となり
(ステップ206)、電文101に誤りが認められた場
合には異常終了(エラー)となる(ステップ207)。
この時、電文101の最後であるはずのチェック105
より後に、データ(ダミーデータ106)が存在する場
合にはこれを破棄し、取り込まないこととする。
た場合の基本的なデータ処理の流れを図6のフローチャ
ートを示す。まず、ヘッダ102を認識し通信を開始す
る(ステップ201)。次に、レングス103を読み込
み、電文長を認識する(ステップ202)。その後、レ
ングス103の値(“LEN”とする)に従い、データ
104の内容を“1〜LEN”までの長さについて取り
込み(ステップ203)、さらにチェック105を読み
込む(ステップ204)。このチェック105により、
電文101の真偽が検査される(ステップ205)。電
文101の正当性が検証された場合には正常終了となり
(ステップ206)、電文101に誤りが認められた場
合には異常終了(エラー)となる(ステップ207)。
この時、電文101の最後であるはずのチェック105
より後に、データ(ダミーデータ106)が存在する場
合にはこれを破棄し、取り込まないこととする。
【0028】図7および図8に各種エラー検出方式を示
す。調歩同期通信方式のように、1バイトデータ毎にエ
ラーチェックコードが付加されている電文301を「バ
イトエラー検出型」と称し(図7)、複数のデー夕のま
とまりに対してエラーチェックコードが付加されている
電文302を「ブロックエラー検出型」と称する(図
8)。
す。調歩同期通信方式のように、1バイトデータ毎にエ
ラーチェックコードが付加されている電文301を「バ
イトエラー検出型」と称し(図7)、複数のデー夕のま
とまりに対してエラーチェックコードが付加されている
電文302を「ブロックエラー検出型」と称する(図
8)。
【0029】バイトエラー検出型の電文301は、バイ
トデータ毎に、エラー検出が可能である。ブロックエラ
ー検出型の電文302は、ブロック毎にエラー検出が可
能である。
トデータ毎に、エラー検出が可能である。ブロックエラ
ー検出型の電文302は、ブロック毎にエラー検出が可
能である。
【0030】制御回路3は、電文101の受信中にPL
L回路25のロックエラーが検出された場合、それ以降
の電文101を取り込まずに破棄する。また、制御回路
3は、電文101の受信中にエラーが生じた場合に、そ
れ以降の電文101に対する再送要求をエラー位置を表
わすデータと共に図9に示すフォーマットの電文611
として送信元である図2の通信装置に向け返信する。
L回路25のロックエラーが検出された場合、それ以降
の電文101を取り込まずに破棄する。また、制御回路
3は、電文101の受信中にエラーが生じた場合に、そ
れ以降の電文101に対する再送要求をエラー位置を表
わすデータと共に図9に示すフォーマットの電文611
として送信元である図2の通信装置に向け返信する。
【0031】電文611は、ヘッダ102、レングス1
03、コマンド602、エラーコード603、エラー位
置情報604、その他データ605を含み、最後にチェ
ック105を付加してなる。
03、コマンド602、エラーコード603、エラー位
置情報604、その他データ605を含み、最後にチェ
ック105を付加してなる。
【0032】コマンド602は、送信元に対する動作を
指令するためのもの。エラーコード603は、正常終
了、PLLロックエラー、バイトエラー、ブロックエラ
ーなど、エラーの内容を表わす。エラー位置情報604
は、電文101の箇所にエラーが生じているかを表わ
す。
指令するためのもの。エラーコード603は、正常終
了、PLLロックエラー、バイトエラー、ブロックエラ
ーなど、エラーの内容を表わす。エラー位置情報604
は、電文101の箇所にエラーが生じているかを表わ
す。
【0033】以下、全体的な処理の流れを図10により
説明する。電文の受信側となる図1の通信装置を通信装
置(A)701、電文の送信側となる図2の通信装置を
通信装置(B)702として示している。
説明する。電文の受信側となる図1の通信装置を通信装
置(A)701、電文の送信側となる図2の通信装置を
通信装置(B)702として示している。
【0034】今、通信装置701が通信装置702内に
保存されているデータ列(D)703を取得したい状況
にあるとする。そして、通信装置701が、あるコマン
ド列によって、通信装置702にデータ列703を送信
するよう要求を送ったものとし、通信装置702はこの
コマンドを正常受信終了したとする。
保存されているデータ列(D)703を取得したい状況
にあるとする。そして、通信装置701が、あるコマン
ド列によって、通信装置702にデータ列703を送信
するよう要求を送ったものとし、通信装置702はこの
コマンドを正常受信終了したとする。
【0035】この場合、通信装置702においてデータ
列703を含む電文101が作成され、それが通信装置
701に送信される。通信装置701では、図11に示
す処理が実行される。
列703を含む電文101が作成され、それが通信装置
701に送信される。通信装置701では、図11に示
す処理が実行される。
【0036】まず、ヘッダ102が認識され(ステップ
801)、続いてレングス103の値が認識される(ス
テップ802)。この時、パリディエラーチェックなど
により、レングス103にエラーがあるかどうかの検査
がなされ(ステップ803)、エラー有りの場合は全電
文に対する再送要求が出される(ステップ804)。
801)、続いてレングス103の値が認識される(ス
テップ802)。この時、パリディエラーチェックなど
により、レングス103にエラーがあるかどうかの検査
がなされ(ステップ803)、エラー有りの場合は全電
文に対する再送要求が出される(ステップ804)。
【0037】レングス103にエラーが無い場合は、レ
ングス103で示される数(LEN)だけ、データ10
4が取り込まれる(ステップ805,806,…)。途
中、パリティビットなど、1バイトデータごとに付加さ
れるバイトエラー検出コードによってエラーが検出され
ると(ステップ807のYES)、バイトエラーコード
が生成される(ステップ812)。
ングス103で示される数(LEN)だけ、データ10
4が取り込まれる(ステップ805,806,…)。途
中、パリティビットなど、1バイトデータごとに付加さ
れるバイトエラー検出コードによってエラーが検出され
ると(ステップ807のYES)、バイトエラーコード
が生成される(ステップ812)。
【0038】一定のデータ数ごとに付加されるブロック
エラー検出コードによってエラーが検出されると(ステ
ップ808のYES)、ブロックエラーコードが生成さ
れる(ステップ813)。
エラー検出コードによってエラーが検出されると(ステ
ップ808のYES)、ブロックエラーコードが生成さ
れる(ステップ813)。
【0039】PLL回路25のロックエラーが検出され
ると(ステップ809のYES)、ロックエラーコード
が生成される(ステップ814)。これらエラー検出に
際しては、図中、ループ変数Nで示される順番のデータ
を含む以降(ブロックエラーの場合は当該ブロック以
降)のデータを再送するよう、要求が出される(ステッ
プ815)。
ると(ステップ809のYES)、ロックエラーコード
が生成される(ステップ814)。これらエラー検出に
際しては、図中、ループ変数Nで示される順番のデータ
を含む以降(ブロックエラーの場合は当該ブロック以
降)のデータを再送するよう、要求が出される(ステッ
プ815)。
【0040】レングス103で示される数(LEN)の
データ104が正常に受信完了すると(ステップ810
のYES)、その後に続く、全データ用のチェック10
5が読み込まれる(ステップ816)。このチェック1
05によるチェックが不合格の場合は(ステップ817
のNO)、レングス103自体にエラーがある時と同
様、全電文に対する再送要求が出される(ステップ80
4)。チェックが合格の場合は(ステップ817のYE
S)、正常に通信が行えたとして終了となる(ステップ
818)。
データ104が正常に受信完了すると(ステップ810
のYES)、その後に続く、全データ用のチェック10
5が読み込まれる(ステップ816)。このチェック1
05によるチェックが不合格の場合は(ステップ817
のNO)、レングス103自体にエラーがある時と同
様、全電文に対する再送要求が出される(ステップ80
4)。チェックが合格の場合は(ステップ817のYE
S)、正常に通信が行えたとして終了となる(ステップ
818)。
【0041】次に、送信元である通信装置702に電文
601を送り返すことになる。この電文601と図11
のフローチャートとの対応であるが、エラーの場合は、
コマンド602については「再送要求」、エラーコード
603は上記したエラーコード、エラー位置情報604
は上記全再送要求であれば位置情報なし、部分再送であ
れば上記ループ変数Nまたはブロック番号となる。
601を送り返すことになる。この電文601と図11
のフローチャートとの対応であるが、エラーの場合は、
コマンド602については「再送要求」、エラーコード
603は上記したエラーコード、エラー位置情報604
は上記全再送要求であれば位置情報なし、部分再送であ
れば上記ループ変数Nまたはブロック番号となる。
【0042】正常終了した場合、正常終了したことを知
らせなくてはならない場合は、コマンド602としてNo
Operationコード、エラーコード603として「正常終
了」、エラー位置情報604無し、のように設定すれば
よい。
らせなくてはならない場合は、コマンド602としてNo
Operationコード、エラーコード603として「正常終
了」、エラー位置情報604無し、のように設定すれば
よい。
【0043】このように作成した電文601を通信装置
702に送信する。通信装置702はこの電文を受信し
てエラーチェックをした後、指定された部分から後のデ
ータ列D’を再送する動作になる。
702に送信する。通信装置702はこの電文を受信し
てエラーチェックをした後、指定された部分から後のデ
ータ列D’を再送する動作になる。
【0044】以上のように、電文101に電文長の指標
としてレングス103を付加しておき、受信側では、電
文101のうち、レングス103に相当する長さ分を取
り込んでそれ以外の部分を破棄することにより、たとえ
受信側の通信装置にリミッタアンプなど高ゲインの素子
が用いられ、微小雑音の増幅などを要因とする不要なデ
ータ入力が生じそうな状況であっても、その不要なデー
タ入力を未然に防ぐことができる。
としてレングス103を付加しておき、受信側では、電
文101のうち、レングス103に相当する長さ分を取
り込んでそれ以外の部分を破棄することにより、たとえ
受信側の通信装置にリミッタアンプなど高ゲインの素子
が用いられ、微小雑音の増幅などを要因とする不要なデ
ータ入力が生じそうな状況であっても、その不要なデー
タ入力を未然に防ぐことができる。
【0045】また、電文101の受信中にエラー(PL
Lロックエラーを含む)が生じた場合には、それ以降の
電文101に対する再送要求をエラー位置を表わすデー
タと共に送信側の通信装置に返信することにより、送信
信号の微弱による通信エラーが起きても、あるいは電波
状態が悪いなどの理由でPLLロックエラーが起きて
も、電文101を初めから終わりまで確実に受信するこ
とができる。とくに、エラーが生じた後の電文のみを再
送するので、従来のように全ての電文を最初から再送す
る場合のような通信効率の悪化は生じない。なお、この
発明は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を変
えない範囲で種々変形実施可能である。
Lロックエラーを含む)が生じた場合には、それ以降の
電文101に対する再送要求をエラー位置を表わすデー
タと共に送信側の通信装置に返信することにより、送信
信号の微弱による通信エラーが起きても、あるいは電波
状態が悪いなどの理由でPLLロックエラーが起きて
も、電文101を初めから終わりまで確実に受信するこ
とができる。とくに、エラーが生じた後の電文のみを再
送するので、従来のように全ての電文を最初から再送す
る場合のような通信効率の悪化は生じない。なお、この
発明は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を変
えない範囲で種々変形実施可能である。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1乃至請求項
3に係る発明によれば、電文に電文長の指標を付加して
おき、受信側では、電文のうち、上記指標に相当する長
さ分を取り込んでそれ以外の部分を破棄する構成とした
ので、受信側において本来の電文とは関係のない不要な
データ入力を防ぐことができる信頼性にすぐれた通信シ
ステムを提供できる。
3に係る発明によれば、電文に電文長の指標を付加して
おき、受信側では、電文のうち、上記指標に相当する長
さ分を取り込んでそれ以外の部分を破棄する構成とした
ので、受信側において本来の電文とは関係のない不要な
データ入力を防ぐことができる信頼性にすぐれた通信シ
ステムを提供できる。
【0047】請求項4乃至請求項9に係る発明によれ
ば、電文の受信中にエラーが生じた場合に、それ以降の
電文に対する再送要求をエラー位置を表わすデータと共
に送信側に返信する構成としたので、エラーが発生した
場合でも通信効率の悪化を招くことなく電文の確実な受
信が可能な通信システムを提供できる。
ば、電文の受信中にエラーが生じた場合に、それ以降の
電文に対する再送要求をエラー位置を表わすデータと共
に送信側に返信する構成としたので、エラーが発生した
場合でも通信効率の悪化を招くことなく電文の確実な受
信が可能な通信システムを提供できる。
【図1】一実施例における受信側の通信装置の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図2】同実施例における送信側の通信装置の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図3】図1における復調回路の具体的な構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図4】図3における復調データおよびロック検出信号
の例を示すタイムチャート。
の例を示すタイムチャート。
【図5】同実施例における送信用の電文のフォーマット
を示す図。
を示す図。
【図6】同実施例における受信側の通信装置の処理を説
明するためのフローチャート。
明するためのフローチャート。
【図7】同実施例におけるエラー検出方式を説明するた
めの図。
めの図。
【図8】同実施例における他のエラー検出方式を説明す
るための図。
るための図。
【図9】同実施例における返信用の電文のフォーマット
を示す図。
を示す図。
【図10】同実施例の全体的な処理の流れを示す図。
【図11】同実施例における受信側の通信装置のエラー
検出に関わる処理を説明するためのフローチャート。
検出に関わる処理を説明するためのフローチャート。
2…復調回路 3…制御回路 25…PLL回路 29…ロック検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 HA11 JB01 JB16 JB17 JB22 KA12 KC51 MC01 ME08 5K014 AA01 AA03 BA00 DA02 EA07 FA03 FA08 FA11 HA05 5K030 GA12 HB15 JL01 KA01 KA04 KA22 5K034 AA06 CC04 DD01 EE03 FF13 HH11 JJ12 MM03 MM14 PP05 PP08
Claims (9)
- 【請求項1】 送信する電文に電文長の指標を付加する
送信手段と、 電文を受信する受信手段と、 この受信手段に設けられ、受信した電文のうち、同電文
に付加されている指標に相当する長さ分を取り込みそれ
以外の部分を破棄する制御手段と、 を具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 電文を送信する第1通信装置と、 電文を受信する第2通信装置と、 前記第1通信装置に設けられ、前記送信する電文に電文
長の指標を付加する制御手段と、 前記第2通信装置に設けられ、受信した電文のうち、同
電文に付加されている指標に相当する長さ分を取り込み
それ以外の部分を破棄する制御手段と、 を具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項3】 電文を送信する第1通信装置と、 電文を受信する第2通信装置と、 この第2通信装置に設けられ、前記第1通信装置に対す
る動作用の電力を無線送信する電力送信手段と、 前記第1通信装置に設けられ、前記電力送信手段から送
信される電力を取り込んで当該第1通信装置の動作用電
圧を出力する電源回路と、 前記第1通信装置に設けられ、前記送信する電文に電文
長の指標を付加する制御手段と、 前記第2通信装置に設けられ、受信した電文のうち、同
電文に付加されている指標に相当する長さ分を取り込み
それ以外の部分を破棄する制御手段と、 を具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項4】 電文を送信する送信手段と、 電文を受信する受信手段と、 この受信手段に設けられ、電文の受信中にエラーが生じ
た場合に、それ以降の電文に対する再送要求をエラー位
置を表わすデータと共に前記送信手段に返信する制御手
段と、 を具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項5】 電文を送信する第1通信装置と、 電文を受信する第2通信装置と、 この第2通信装置に設けられ、電文の受信中にエラーが
生じた場合に、それ以降の電文に対する再送要求をエラ
ー位置を表わすデータと共に前記第1通信装置に返信す
る制御手段と、 を具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項6】 電文を送信する第1通信装置と、 電文を受信する第2通信装置と、 この第2通信装置に設けられ、前記第1通信装置に対す
る動作用の電力を無線送信する電力送信手段と、 前記第1通信装置に設けられ、前記電力送信手段から送
信される電力を取り込んで当該第1通信装置の動作用電
圧を出力する電源回路と、 この第2通信装置に設けられ、電文の受信中にエラーが
生じた場合に、それ以降の電文に対する再送要求をエラ
ー位置を表わすデータと共に前記第1通信装置に返信す
る制御手段と、 を具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項7】 電文を送信する送信手段と、 電文を受信する受信手段と、 この受信手段に設けられ、受信信号に位相ロックするロ
ック手段と、 前記受信手段に設けられ、前記ロック手段のロック状態
を検出する検出手段と、 前記受信手段に設けられ、電文の受信中に前記検出手段
がロックエラーを検出したとき、それ以降の電文に対す
る再送要求をロックエラー位置を表わすデータと共に前
記送信手段に返信する制御手段と、 を具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項8】 電文を送信する第1通信装置と、 電文を受信する第2通信装置と、 この第2通信装置に設けられ、受信信号に位相ロックす
るロック手段と、 前記第2通信装置に設けられ、前記ロック手段のロック
状態を検出する検出手段と、 前記受信手段に設けられ、電文の受信中に前記検出手段
がロックエラーを検出したとき、それ以降の電文に対す
る再送要求をロックエラー位置を表わすデータと共に前
記送信手段に返信する制御手段と、 を具備したことを特徴とする通信システム。 - 【請求項9】 電文を送信する第1通信装置と、 電文を受信する第2通信装置と、 この第2通信装置に設けられ、前記第1通信装置に対す
る動作用の電力を無線送信する電力送信手段と、 前記第1通信装置に設けられ、前記電力送信手段から送
信される電力を取り込んで当該第1通信装置の動作用電
圧を出力する電源回路と、 この第2通信装置に設けられ、受信信号に位相ロックす
るロック手段と、 前記第2通信装置に設けられ、前記ロック手段のロック
状態を検出する検出手段と、 前記受信手段に設けられ、電文の受信中に前記検出手段
がロックエラーを検出したとき、それ以降の電文に対す
る再送要求をロックエラー位置を表わすデータと共に前
記送信手段に返信する制御手段と、 を具備したことを特徴とする通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27784498A JP2000115142A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27784498A JP2000115142A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000115142A true JP2000115142A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17589064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27784498A Pending JP2000115142A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000115142A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009169544A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | データ読み取り装置及びデータ読み取り装置のデータ読み取り方法 |
US7995517B2 (en) | 2004-03-24 | 2011-08-09 | Lg Electronics Inc. | System and method for transmitting units of messages in a mobile communication system |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP27784498A patent/JP2000115142A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7995517B2 (en) | 2004-03-24 | 2011-08-09 | Lg Electronics Inc. | System and method for transmitting units of messages in a mobile communication system |
JP2009169544A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | データ読み取り装置及びデータ読み取り装置のデータ読み取り方法 |
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