JP2000115063A - 基地局装置及び通信方法 - Google Patents

基地局装置及び通信方法

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JP2000115063A
JP2000115063A JP29612498A JP29612498A JP2000115063A JP 2000115063 A JP2000115063 A JP 2000115063A JP 29612498 A JP29612498 A JP 29612498A JP 29612498 A JP29612498 A JP 29612498A JP 2000115063 A JP2000115063 A JP 2000115063A
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Japan
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transmission
data
response signal
untransmitted
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JP29612498A
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English (en)
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Takaaki Sato
崇昭 佐藤
Akinori Tatsumi
昭憲 巽
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上りパケット受信が連続発生した場合
に、下りパケットデータの送信を完全に中断せずに送信
制御を行う。 【解決手段】 パケットID数監視手段207にて、未
送信のパケットID数を監視し、未送信パケットID数
が予め設定した閾値に達するまで受信応答信号の送信要
求を出力しない。送信順序制御部208は、パケットI
D数監視手段207から受信応答信号の送信要求がある
まで、下りパケットデータを優先させて送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の移動局と共
通物理チャネルを使用してパケット送受信によるデータ
伝送を行う基地局及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の移動局と基地局とで共通物理チャ
ネルを使用してパケット通信を行う場合、移動局から基
地局にデータを送信する上り回線では、ひとつの無線回
線を複数の移動局で共用するためランダムアクセスとな
る。一方、交換制御局からのデータを基地局から移動局
に送信する下り回線では、ひとつの無線回線上で到着順
に行われる。
【0003】また、基地局は、パケットデータを送信し
た移動局に対して、パケットデータの受信/非受信を通
知する必要があるため、基地局は、移動局からパケット
データを受信した場合、下り回線で受信応答信号を乗せ
た受信応答パケットフォーマットを送信する。
【0004】よって、共通の下り回線にて、通常パケッ
トフォーマットと受信応答パケットフォーマットの2種
類の信号が送信されるため、基地局は、これらの送信順
序を制御する必要がある。
【0005】以下、従来の基地局のパケット通信におけ
る送信順序制御について、図6の概略構成を示すブロッ
ク図を用いて説明する。
【0006】図6に示す従来の基地局は、無線信号を送
受信する無線送受信部11と、無線送受信部11から出
力された信号に対して受信処理を行いパケットデータを
出力するパケット受信部12と、パケットデータからパ
ケットIDを抽出するパケットID抽出部13と、移動
通信交換制御局と有線区間におけるパケットデータの送
受信を行う有線送受信部14と、パケットID抽出部1
3にて抽出されたパケットIDを蓄積するパケットID
メモリ15と、有線送受信部14が出力する移動通信交
換制御局からの下りパケットデータを蓄積する送信デー
タメモリ16と、移動局に対する受信応答信号と下りパ
ケットデータとの送信順序を制御する送信順序制御部1
7と、パケットデータに対する送信処理を行って無線送
受信部11に出力するパケット送信部18とから主に構
成されている。
【0007】移動局から送信された無線信号は、無線送
受信部11を経由してパケット受信部12に入力され
る。そして、パケット受信部12にて、入力された無線
信号に対してCRC判定等の受信処理が行われる。
【0008】パケット受信部12でCRC判定がOKと
なった受信信号は、パケットID抽出部13に出力さ
れ、パケットフォーマットからパケットIDが抽出され
る。
【0009】抽出されたパケットIDは、パケットID
メモリ15にFirst-In-First-Out(以下、「FIFO」
という)となるように蓄積される。同時に、送信順序制
御部17に対し、上りパケットデータの受信が通知され
る。
【0010】一方、移動通信交換制御局から出力された
下りパケットデータは、有線送受信部14を経由して送
信データメモリ16にFIFOとなるように蓄積され
る。同時に、送信順序制御部17に対して下りパケット
送信が要求される。
【0011】そして、送信順序制御部17にて、送信順
序制御により、下りパケットデータとして、パケットI
Dメモリ15のパケットIDに基づいて受信応答パケッ
トフォーマット、あるいは、送信データメモリ16のパ
ケットデータから通常パケットフォーマットが生成さ
れ、パケット送信部18に出力される。
【0012】図7は、送信順序制御部17にて生成され
る2種類のパケットデータのフォーマットを示す図であ
る。図7に示すように、通常パケットデータには宛先の
移動局(送信元の移動局)を識別するためのパケットID
が付加され、受信応答信号には受信パケットIDのリス
トを搭載するフィールドおよび搭載している受信応答I
D数を示すフィールドがある。
【0013】また、下り回線において、通常パケットデ
ータと受信応答信号は、ひとつの無線回線で送信される
ため、互いに判別するために、それぞれの先頭にモード
ビットが付加される。
【0014】ここで、移動局は、パケットを送信した
後、基地局からの受信応答信号の受信待ちとなる。この
受信待ち時間はタイマ管理され、一定時間内に受信応答
信号を受信しない場合、パケット再送を行う。
【0015】したがって、基地局は受信応答信号を他の
下りパケットデータより優先して送信する必要があり、
送信順序制御部17は、パケットID抽出部13からの
パケット受信通知があった場合、パケットIDメモリ1
5にあるパケットIDを読み出して、受信応答パケット
フォーマットを生成して、パケット送信部18に出力す
る。
【0016】また、送信順序制御部17は、パケットI
D抽出部13からのパケット受信通知がなく、有線送受
信部17からの下りパケットデータ送信要求がある場合
のみ、送信データメモリ16の下りパケットデータを読
み出して、通常パケットフォーマットを生成して、パケ
ット送信部18に出力する。
【0017】このように、従来の基地局は、通常パケッ
トデータと受信応答信号の両方とも未送信のものがある
場合、受信応答信号を優先させて送信する制御を行って
いる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の基地局では、移動局からのパケット受信が連続した
フレームタイミングで継続して発生するような場合、パ
ケット受信応答信号の送信が連続するために、移動通信
交換制御局からの下りパケットデータの送信が完全に中
断してしまうという問題を有している。
【0019】そして、下りパケットデータの送信の中断
が長引くと、送信データメモリの空き容量がなくなり、
新規送信データをメモリに格納することができなくなる
という問題も起こってしまう。
【0020】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、移動局からのパケット受信が連続して発生するよ
うな場合にも、移動通信交換制御局からの下りパケット
データの送信を完全に中断せず、受信応答信号を送信で
きる基地局および通信方法を提供することを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、複数の移動局と共通物理チャネルを使用
したパケットデータ通信を行う際、移動局に対して送信
する通常パケットデータと受信応答信号との送信優先制
御において、未送信の受信応答数を監視し、未送信の受
信応答数に応じて下りパケットデータと受信応答信号と
の優先順序を制御する。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、基地局装
置に関し、受信信号からパケットIDを抽出してバッフ
ァに保存する抽出手段と、前記パケットIDに対応する
受信応答信号及び未送信データとを送信順序を制御して
送信する送信順序制御手段と、この送信順序制御手段に
おける制御の判断基準となる値を計測する計測手段とを
具備する構成を採る。
【0023】本発明の第2の態様は、第1の態様の基地
局装置に関し、計測手段は、未送信のパケットID数を
計測し、計測値が予め設定された閾値を越えた場合、送
信順序制御手段に対して受信応答信号の出力を要求する
構成を採る。
【0024】この構成により、移動局からの上りパケッ
トデータ受信が連続する無線フレームで発生した場合で
あっても、未送信のパケットID数に応じて下りパケッ
トデータと応答信号との優先順序を制御することができ
るので、移動通信交換制御局からの下りパケットデータ
の送信を完全に中断せずに下り送信を実行できる。
【0025】本発明の第3の態様は、第1の態様の基地
局装置に関し、計測手段は、パケットIDを抽出してか
らの時間を計測し、計測時間が予め設定された時間を越
えた場合、送信順序制御手段に対して受信応答信号の出
力を要求する構成を採る。
【0026】この構成により、未送信パケットIDを格
納した時刻を記憶し、未送信パケットIDを格納してか
ら一定時間経過するまで下りパケットデータの送信を優
先させることができるので、連続無線フレームにおいて
移動局からの上りパケット受信が発生する場合であって
も、下りパケットデータの送信が完全に中断することな
く送信することができる。
【0027】本発明の第4の態様は、第1の態様又は第
2の態様の基地局装置に関し、送信順序制御手段は、計
測手段から受信応答信号の出力を要求されるまで未送信
データを送信し、計測手段から受信応答信号の出力を要
求された場合、受信応答信号を送信する構成を採る。
【0028】本発明の第5の態様は、第4の態様の基地
局装置に関し、送信順序制御手段は、計測手段から受信
応答信号の出力を要求されず、しかも、未送信データが
ない場合、バッファに未送信のパケットIDが保存され
ているか否かを確認し、確認された未送信のパケットI
Dを送信する構成を採る。
【0029】本発明の第6の態様は、第1の態様の基地
局装置に関し、計測手段は、未送信のデータ数を計測
し、計測値が予め設定された閾値を越えた場合、送信順
序制御手段に対して未送信のデータの出力を要求する構
成を採る。
【0030】この構成により、未送信データ数を監視
し、未送信データ数が閾値を越えた場合に下りパケット
データの送信を優先させることができるため、連続無線
フレームにおいて移動局からの上りパケット受信が発生
する場合であっても、下りパケットデータの送信が完全
に中断することなく送信することができる。
【0031】本発明の第7の態様は、第1の態様の基地
局装置に関し、計測手段は、バッファに未送信のデータ
を保存してからの時間を計測し、計測時間が予め設定さ
れた時間を越えた場合、送信順序制御手段に対して未送
信のデータの出力を要求する構成を採る。
【0032】この構成により、未送信データを格納した
時刻を記憶し、未送信データを格納してから一定時間経
過した場合に下りパケットデータの送信を優先させるこ
とができるので、連続無線フレームにおいて移動局から
の上りパケット受信が発生する場合であっても、下りパ
ケットデータの送信が完全に中断することなく送信する
ことができる。
【0033】本発明の第8の態様は、第6の態様又は第
7の態様の基地局装置に関し、送信順序制御手段は、計
測手段から未送信のデータの出力を要求されるまで受信
応答信号を送信し、計測手段から未送信のデータの出力
を要求された場合、未送信のデータを送信する構成を採
る。
【0034】本発明の第9の態様は、通信端末に関し、
第1の態様乃至第8の態様のいずれかの基地局装置と無
線通信を行う構成を採る。
【0035】本発明の第10の態様は、通信方法に関
し、無線受信信号からパケットIDを抽出してバッファ
に保存し、前記パケットIDに対応する受信応答信号及
び未送信データとを計測値に基づいて送信順序を制御し
て送信する方法を採る。
【0036】本発明の第11の態様は、第10の態様の
通信方法に関し、未送信のパケットID数を計測し、計
測値が予め設定された閾値を越えた場合に受信応答信号
を送信し、それ以外の場合は未送信データを送信する方
法を採る。
【0037】この方法により、移動局からの上りパケッ
トデータ受信が連続する無線フレームで発生した場合で
あっても、未送信のパケットID数に応じて下りパケッ
トデータと応答信号との優先順序を制御することができ
るので、移動通信交換制御局からの下りパケットデータ
の送信を完全に中断せずに下り送信を実行できる。
【0038】本発明の第12の態様は、第11の態様の
通信方法に関し、計測値が予め設定された閾値を越え
ず、しかも、未送信データがない場合、バッファに未送
信のパケットIDが保存されているか否かを確認し、確
認された未送信のパケットIDを送信する方法を採る。
【0039】本発明の第13の態様は、第10の態様の
通信方法に関し、パケットIDを抽出してからの時間を
計測し、計測時間が予め設定された時間を越えた場合に
受信応答信号を送信し、それ以外の場合は未送信データ
を送信する方法を採る。
【0040】この方法により、未送信パケットIDを格
納した時刻を記憶し、未送信パケットIDを格納してか
ら一定時間経過するまで下りパケットデータの送信を優
先させることができるので、連続無線フレームにおいて
移動局からの上りパケット受信が発生する場合であって
も、下りパケットデータの送信が完全に中断することな
く送信することができる。
【0041】本発明の第14の態様は、第13の態様の
通信方法に関し、計測時間が予め設定された設定時間を
越えず、しかも、未送信データがない場合、バッファに
未送信のパケットIDが保存されているか否かを確認
し、確認された未送信のパケットIDを送信する方法を
採る。
【0042】本発明の第15の態様は、第10の態様の
通信方法に関し、未送信のデータ数を計測し、計測値が
予め設定された閾値を越えた場合に未送信のデータを送
信し、それ以外の場合は受信応答信号を送信する方法を
採る。
【0043】この方法により、未送信データ数を監視
し、未送信データ数が閾値を越えた場合に下りパケット
データの送信を優先させることができるため、連続無線
フレームにおいて移動局からの上りパケット受信が発生
する場合であっても、下りパケットデータの送信が完全
に中断することなく送信することができる。
【0044】本発明の第16の態様は、第10の態様の
通信方法に関し、バッファに未送信のデータを保存して
からの時間を計測し、計測時間が予め設定された時間を
越えた場合に未送信のデータを送信し、それ以外の場合
は受信応答信号を送信する方法を採る。
【0045】この方法により、未送信データを格納した
時刻を記憶し、未送信データを格納してから一定時間経
過した場合に下りパケットデータの送信を優先させるこ
とができるので、連続無線フレームにおいて移動局から
の上りパケット受信が発生する場合であっても、下りパ
ケットデータの送信が完全に中断することなく送信する
ことができる。
【0046】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。
【0047】図1は、パケット通信を行う移動通信シス
テムの構成を示す構成図である。図1に示すように、移
動通信システムは、移動局101a、101b、…、1
01nと、基地局102と、移動通信交換制御局103
とから構成される。
【0048】基地局102は、サービスするエリア内に
存在する移動局101a、101b、…、101nと無
線でパケットデータの送受信を行い、移動通信交換制御
局103と有線でパケットデータの送受信を行う。
【0049】(実施の形態1)図2は、本発明の実施の
形態1における基地局の概略構成を示す図である。図2
において、無線送受信部201は、アンテナから受信さ
れた無線信号をパケット受信部202に出力し、パケッ
ト送信部209から出力された無線信号をアンテナから
移動局に対して送信する。
【0050】パケット受信部202は、無線送受信部2
01から出力された無線信号に対して受信処理を行う。
この受信処理は、例えば、無線区間のアクセス方式がC
DMA方式であれば、逆拡散処理とデータ復調となる。
また、無線区間伝送で誤り訂正のための符号化を行う場
合には、その符号化方式に対応した復号処理も含まれ
る。ここでは、パケットデータが正しく受信されたか否
かを判定するために、CRCによる誤り検出を行うこと
とする。
【0051】パケットID抽出部203は、通常パケッ
トフォーマットからパケットIDを抽出してパケットI
Dメモリ205に出力し、パケットデータを有線送受信
部204に出力する。同時に、パケットID数監視部2
07に対して上りパケットを受信したことを通知する。
【0052】有線送受信部204は、パケットID抽出
部203から入力した上りパケットデータを移動通信交
換制御局に出力する。また、有線送受信部204は、移
動通信交換制御局から受信した下りパケットデータを送
信データメモリ206に出力し、同時に、送信順序制御
部208に対して下りパケットデータの送信を要求す
る。
【0053】パケットIDメモリ205はパケットID
抽出部203が出力する受信パケットIDをFIFOと
なるように蓄積する。また、送信データメモリ206は
有線送受信部204が出力する下りパケットデータをF
IFOとなるように蓄積する。
【0054】パケットID数監視部207は、基地局の
立ち上げ時に「未送信パケットID数=0」として初期
化し、パケットID抽出部203からの上りパケット受
信通知により、未送信パケットID数を1づつインクリ
メントする。そして、パケットID数監視部207は、
未送信パケットID数が予め設定された閾値に達する
と、送信順序制御部208に対して受信応答信号の送信
要求を出力する。閾値が小さいほど、パケットIDは優
先的に送信されることになる。
【0055】ここで、パケットID数監視部207は、
連続する無線フレームで移動局からの上りパケット受信
が発生した場合であっても、未送信パケットID数が閾
値に達するまで、送信順序制御部208に受信応答信号
の送信要求を出力しない。
【0056】送信順序制御部208は、後述する送信順
序制御を行って、パケットIDメモリ205から読み出
したパケットIDに基づいて受信応答パケットフォーマ
ットを生成し、送信データメモリ206から読み出した
下りパケットデータに基づいて通常パケットフォーマッ
トを生成する。そして、これらをパケット送信部209
に出力する。
【0057】パケット送信部209は、送信順序制御部
208から入力したパケットフォーマットに対して送信
処理を行い、無線送受信部に出力する。
【0058】以下、送信順序制御部208が行う送信順
序制御について説明する。
【0059】ここで、移動局はパケットを送信すると、
基地局からの受信応答信号の受信待ちとなる。この受信
待ち時間はタイマ管理され、一定時間内に受信応答信号
を受信しない場合には、パケット再送を行う。
【0060】よって、基地局は、受信応答信号を他の下
りパケットデータより優先して送信する必要があるの
で、まず、送信順序制御部208は、パケットID数監
視部207からの受信応答信号の送信要求があるか否か
を判断する。
【0061】そして、送信順序制御部208は、パケッ
トID数監視部207からの受信応答信号の送信要求が
あった場合、有線送受信部204からの下りパケットデ
ータ送信要求の有無にかかわらず、パケットIDメモリ
205にあるパケットIDを読み出して、受信応答パケ
ットフォーマットを生成して、パケット送信部209へ
出力する。
【0062】また、送信順序制御部208は、パケット
ID数監視部207からの受信応答信号の送信要求がな
く、有線送受信部204からの下りパケットデータ送信
要求がある場合、送信データメモリ206の下りパケッ
トデータを読み出し、通常パケットフォーマットを生成
して、パケット送信部209へ出力する。
【0063】また、送信順序制御部208は、パケット
ID数監視部207からの受信応答信号の送信要求がな
く、有線送受信部204からの下りパケットデータ送信
要求がない場合、パケットID数監視部207へ、未送
信パケットIDが1件以上存在しているのかを問い合わ
せる。そして、未送信パケットIDが存在している場
合、これらをパケットIDメモリ205から読み出し
て、受信応答パケットフォーマットを生成し、パケット
送信部209へ出力する。
【0064】送信順序制御部208は、パケットIDメ
モリ205から未送信パケットIDを読み出した場合、
パケットID数監視部207に対して、未送信パケット
ID数をデクリメントするように指示する。
【0065】次に、実施の形態1に示す基地局のパケッ
ト通信における信号の流れについて説明する。
【0066】移動局から送信された無線信号は、無線送
受信部201を経由してパケット受信部202に入力さ
れる。そして、パケット受信部202にて、入力された
無線信号に対してCRC判定等の受信処理が行われる。
【0067】パケット受信部202でCRC判定がOK
となった受信信号は、パケットID抽出部203に出力
され、パケットフォーマットからパケットIDが抽出さ
れる。
【0068】抽出されたパケットIDは、パケットID
メモリ205にFIFOとなるように蓄積される。同時
に、パケットID数監視部207に対し、上りパケット
データの受信が通知され、パケットID数監視部207
内の未送信パケットID数が1インクリメントされる。
【0069】そして、未送信パケットID数が予め設定
された閾値を越えた場合、受信応答信号の送信要求が、
パケットID数監視部207から送信順序制御部208
に対して出力される。
【0070】一方、移動通信交換制御局から出力された
下りパケットデータは、有線送受信部204を経由して
送信データメモリ206にFIFOとなるように蓄積さ
れる。同時に、送信順序制御部208に対して下りパケ
ット送信が要求される。
【0071】パケットID数監視部207から受信応答
信号の送信要求が出力された場合、送信順序制御部20
8にて、パケットIDメモリ205のパケットIDに基
づいて受信応答パケットフォーマットが生成される。
【0072】また、受信応答信号の送信要求がなく、か
つ、有線送受信部204から下りパケット送信要求が出
力された場合、送信順序制御部208にて、送信データ
メモリ206のパケットデータから通常パケットフォー
マットが生成される。
【0073】さらに、受信応答信号の送信要求がなく及
び下りパケット送信要求が無い場合、送信順序制御部2
08にて、未送信パケットIDがあるか否かの確認がさ
れ、未送信パケットIDがある場合は、パケットIDに
基づいて受信応答パケットフォーマットが生成される。
【0074】生成されたパケットフォーマットは、パケ
ット送信部209にて送信処理された後、無線送受信部
201を通じてアンテナから移動局に無線送信される。
【0075】このように、未送信パケットID数を監視
し、未送信パケットID数が閾値に達するまで受信応答
信号よりも下りパケットデータの送信を優先することに
より、連続無線フレームにおいて移動局からの上りパケ
ット受信が発生する場合であっても、下りパケットデー
タの送信が完全に中断することなく送信することができ
る。
【0076】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2における基地局の概略構成を示す図である。な
お、図3に示す基地局において、図2に示す基地局と共
通する部分については、図2と同一符号を付して説明を
省略する。
【0077】図3に示す基地局は、図2の基地局と比較
して、パケットID送信時間計測部301を追加し、パ
ケットID数監視部207を削除した構成を採る。
【0078】パケットID抽出部203は、通常パケッ
トフォーマットからパケットIDを抽出してパケットI
Dメモリ205に出力し、パケットデータを有線送受信
部204に出力する。同時に、パケットID送信時間計
測部301に対して上りパケットを受信したことを通知
する。
【0079】パケットID送信時間計測部301は、基
地局の立ち上げ時に「パケットID送信時間=0」とし
て初期化し、パケットID抽出部203からの上りパケ
ット受信通知を受信した時刻を記憶する。そして、パケ
ットID送信時間計測部301は、パケットIDが受信
されてから予め設定された時間を経過すると、送信順序
制御部208に対して受信応答信号の送信要求を出力す
る。計測時間が短いほど、パケットIDは優先的に送信
されることになる。
【0080】ここで、パケットID送信時間計測部30
1は、連続する無線フレームで移動局からの上りパケッ
ト受信が発生した場合であっても、パケットIDが受信
されてから予め設定された時間を経過するまで、送信順
序制御部208に受信応答信号の送信要求を出力しな
い。
【0081】送信順序制御部208は、パケットID送
信時間計測部301からの受信応答信号の送信要求があ
った場合、有線送受信部204からの下りパケットデー
タ送信要求の有無にかかわらず、パケットIDメモリ2
05にあるパケットIDを読み出して、受信応答パケッ
トフォーマットを生成して、パケット送信部209へ出
力する。
【0082】また、送信順序制御部208は、パケット
ID送信時間計測部301からの受信応答信号の送信要
求がなく、有線送受信部204からの下りパケットデー
タ送信要求がある場合、送信データメモリ206の下り
パケットデータを読み出し、通常パケットフォーマット
を生成して、パケット送信部209へ出力する。
【0083】また、送信順序制御部208は、パケット
ID送信時間計測部301からの受信応答信号の送信要
求がなく、有線送受信部204からの下りパケットデー
タ送信要求がない場合、パケットID送信時間計測部3
01へ、未送信パケットIDが1件以上存在しているの
かを問い合わせる。そして、未送信パケットIDが存在
している場合、これらをパケットIDメモリ205から
読み出して、受信応答パケットフォーマットを生成し、
パケット送信部209へ出力する。
【0084】送信順序制御部208は、パケットIDメ
モリ205から未送信パケットIDを読み出した場合、
パケットID送信時間計測部301に対して、記憶した
パケットID受信時刻を削除するように指示する。
【0085】このように、未送信パケットIDを格納し
た時刻を記憶し、未送信パケットIDを格納してから一
定時間経過するまで下りパケットデータの送信を優先さ
せることにより、連続無線フレームにおいて移動局から
の上りパケット受信が発生する場合であっても、下りパ
ケットデータの送信が完全に中断することなく送信する
ことができる。
【0086】(実施の形態3)図4は、本発明の実施の
形態3における基地局の概略構成を示す図である。な
お、図4に示す基地局において、図2に示す基地局と共
通する部分については、図2と同一符号を付して説明を
省略する。
【0087】図4に示す基地局は、図2の基地局と比較
して、送信データ数監視部401を追加し、パケットI
D数監視部207を削除した構成を採る。
【0088】パケットID抽出部203は、通常パケッ
トフォーマットからパケットIDを抽出してパケットI
Dメモリ205に出力し、パケットデータを有線送受信
部204に出力する。同時に、送信順序制御部208に
対して上りパケットを受信したことを通知する。
【0089】有線送受信部204は、パケットID抽出
部203から入力した上りパケットデータを移動通信交
換制御局に出力する。また、有線送受信部204は、移
動通信交換制御局から受信した下りパケットデータを送
信データメモリ206に出力し、同時に、送信データ数
監視部401に対して下りパケットデータの送信を要求
する。
【0090】送信データ数監視部401は、基地局の立
ち上げ時に「未送信データ数=0」として初期化し、有
線送受信部204からの下りパケットデータの送信要求
により、未送信データ数を1づつインクリメントする。
そして、送信データ数監視部401は、未送信データ数
が予め設定された閾値に達すると、送信順序制御部20
8に対して下りパケットデータの送信要求を出力する。
閾値が小さいほど、下りパケットデータは優先的に送信
されることになる。
【0091】送信順序制御部208は、送信データ数監
視部401からの下りパケットデータの送信要求がない
場合、パケットID抽出部203から上りパケットを受
信した旨の通知を受信する毎に、パケットIDメモリ2
05にあるパケットIDを読み出して、受信応答パケッ
トフォーマットを生成して、パケット送信部209へ出
力する。
【0092】また、送信順序制御部208は、送信デー
タ数監視部401からの下りパケットデータの送信要求
がある場合、送信データメモリ206の下りパケットデ
ータを読み出し、通常パケットフォーマットを生成し
て、パケット送信部209へ出力し、送信データ数監視
部401に対して、未送信データ数をデクリメントする
ように指示する。
【0093】このように、未送信データ数を監視し、未
送信データ数が閾値を越えた場合に下りパケットデータ
の送信を優先させることにより、連続無線フレームにお
いて移動局からの上りパケット受信が発生する場合であ
っても、下りパケットデータの送信が完全に中断するこ
となく送信することができる。
【0094】(実施の形態4)図5は、本発明の実施の
形態3における基地局の概略構成を示す図である。な
お、図5に示す基地局において、図4に示す基地局と共
通する部分については、図4と同一符号を付して説明を
省略する。
【0095】図5に示す基地局は、図4の基地局と比較
して、データ送信時間計測部501を追加し、送信デー
タ数監視部401を削除した構成を採る。
【0096】有線送受信部204は、パケットID抽出
部203から入力した上りパケットデータを移動通信交
換制御局に出力する。また、有線送受信部204は、移
動通信交換制御局から受信した下りパケットデータを送
信データメモリ206に出力し、同時に、データ送信時
間計測部501に対して下りパケットデータの送信を要
求する。
【0097】データ送信時間計測部501は、基地局の
立ち上げ時に「データ送信時間=0」として初期化し、
有線送受信部204からの下りパケットデータの送信要
求受信時刻を記憶する。そして、データ送信時間計測部
501は、下りパケットデータの送信要求を受信してか
ら予め設定された時間を経過すると、送信順序制御部2
08に対して下りパケットデータの送信要求を出力す
る。計測時間が短いほど、下りパケットデータは優先的
に送信されることになる。
【0098】送信順序制御部208は、データ送信時間
計測部501からの下りパケットデータの送信要求がな
い場合、パケットID抽出部203から上りパケットを
受信した旨の通知を受信する毎に、パケットIDメモリ
205にあるパケットIDを読み出して、受信応答パケ
ットフォーマットを生成して、パケット送信部209へ
出力する。
【0099】また、送信順序制御部208は、データ送
信時間計測部501からの下りパケットデータの送信要
求がある場合、送信データメモリ206の下りパケット
データを読み出し、通常パケットフォーマットを生成し
て、パケット送信部209へ出力し、データ送信時間計
測部501に対して、記憶した下りパケットデータの送
信要求受信時刻を削除するように指示する。
【0100】このように、未送信データを格納した時刻
を記憶し、未送信データを格納してから一定時間経過し
た場合に下りパケットデータの送信を優先させることに
より、連続無線フレームにおいて移動局からの上りパケ
ット受信が発生する場合であっても、下りパケットデー
タの送信が完全に中断することなく送信することができ
る。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の基地局及
び通信方法によれば、未送信の受信応答数等に基づいて
下りパケットデータと応答信号との優先順序を制御する
ことができるので、移動局からの上りパケットデータ受
信が連続する無線フレームで発生した場合であっても、
移動通信交換制御局からの下りパケットデータの送信を
完全に中断せずに下り送信を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基地局を含む移動通信システムの構成
を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における基地局の概略構
成を示すブロック図
【図3】実施の形態2における基地局の概略構成を示す
ブロック図
【図4】実施の形態3における基地局の概略構成を示す
ブロック図
【図5】実施の形態4における基地局の概略構成を示す
ブロック図
【図6】従来の基地局の概略構成を示すブロック図
【図7】パケット通信におけるデータフォーマット例を
示す図
【符号の説明】
101 移動局装置 102 基地局 103 移動通信交換制御局 201 無線送受信部 202 パケット受信部 203 パケットID抽出部 204 有線送受信部 205 パケットIDメモリ 206 送信データメモリ 207 パケットID数監視部 208 送信順序制御部 209 パケット送信部 301 パケットID送信時間計測部 401 送信デー多数監視部 501 データ送信時間計測部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA11 HA08 HC09 JL01 JT09 LA02 LB11 5K067 AA33 CC08 DD17 DD24 EE02 EE10 EE16 EE22 GG01 HH21 HH23 KK15

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線受信信号からパケットIDを抽出し
    てバッファに保存する抽出手段と、前記パケットIDに
    対応する受信応答信号及び未送信データとを送信順序を
    制御して送信する送信順序制御手段と、この送信順序制
    御手段における制御の判断基準となる値を計測する計測
    手段とを具備することを特徴とする基地局装置。
  2. 【請求項2】 計測手段は、未送信のパケットID数を
    計測し、計測値が予め設定された閾値を越えた場合、送
    信順序制御手段に対して受信応答信号の出力を要求する
    ことを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
  3. 【請求項3】 計測手段は、パケットIDを抽出してか
    らの時間を計測し、計測時間が予め設定された時間を越
    えた場合、送信順序制御手段に対して受信応答信号の出
    力を要求することを特徴とする請求項1記載の基地局装
    置。
  4. 【請求項4】 送信順序制御手段は、計測手段から受信
    応答信号の出力を要求されるまで未送信データを送信
    し、計測手段から受信応答信号の出力を要求された場
    合、受信応答信号を送信することを特徴とする請求項2
    又は請求項3記載の基地局装置。
  5. 【請求項5】 送信順序制御手段は、計測手段から受信
    応答信号の出力を要求されず、しかも、未送信データが
    ない場合、バッファに未送信のパケットIDが保存され
    ているか否かを確認し、確認された未送信のパケットI
    Dを送信することを特徴とする請求項4記載の基地局装
    置。
  6. 【請求項6】 計測手段は、未送信のデータ数を計測
    し、計測値が予め設定された閾値を越えた場合、送信順
    序制御手段に対して未送信のデータの出力を要求するこ
    とを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
  7. 【請求項7】 計測手段は、バッファに未送信のデータ
    を保存してからの時間を計測し、計測時間が予め設定さ
    れた時間を越えた場合、送信順序制御手段に対して未送
    信のデータの出力を要求することを特徴とする請求項1
    記載の基地局装置。
  8. 【請求項8】 送信順序制御手段は、計測手段から未送
    信のデータの出力を要求されるまで受信応答信号を送信
    し、計測手段から未送信のデータの出力を要求された場
    合、未送信のデータを送信することを特徴とする請求項
    6又は請求項7記載の基地局装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載
    の基地局装置と無線通信を行うことを特徴とする通信端
    末装置。
  10. 【請求項10】 無線受信信号からパケットIDを抽出
    してバッファに保存し、前記パケットIDに対応する受
    信応答信号及び未送信データとを計測値に基づいて送信
    順序を制御して送信することを特徴とする通信方法。
  11. 【請求項11】 未送信のパケットID数を計測し、計
    測値が予め設定された閾値を越えた場合に受信応答信号
    を送信し、それ以外の場合は未送信データを送信するこ
    とを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  12. 【請求項12】 計測値が予め設定された閾値を越え
    ず、しかも、未送信データがない場合、バッファに未送
    信のパケットIDが保存されているか否かを確認し、確
    認された未送信のパケットIDを送信することを特徴と
    する請求項11記載の通信方法。
  13. 【請求項13】 パケットIDを抽出してからの時間を
    計測し、計測時間が予め設定された時間を越えた場合に
    受信応答信号を送信し、それ以外の場合は未送信データ
    を送信することを特徴とする請求項10記載の通信方
    法。
  14. 【請求項14】 計測時間が予め設定された設定時間を
    越えず、しかも、未送信データがない場合、バッファに
    未送信のパケットIDが保存されているか否かを確認
    し、確認された未送信のパケットIDを送信することを
    特徴とする請求項13記載の通信方法。
  15. 【請求項15】 未送信のデータ数を計測し、計測値が
    予め設定された閾値を越えた場合に未送信のデータを送
    信し、それ以外の場合は受信応答信号を送信することを
    特徴とする請求項10記載の通信方法。
  16. 【請求項16】 バッファに未送信のデータを保存して
    からの時間を計測し、計測時間が予め設定された時間を
    越えた場合に未送信のデータを送信し、それ以外の場合
    は受信応答信号を送信することを特徴とする請求項10
    記載の通信方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012095044A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Panasonic Electric Works Sunx Tatsuno Co Ltd 無線システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012095044A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Panasonic Electric Works Sunx Tatsuno Co Ltd 無線システム

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