JP2000114560A - 太陽電池モジュールとその製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュールとその製造方法

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JP2000114560A
JP2000114560A JP10284983A JP28498398A JP2000114560A JP 2000114560 A JP2000114560 A JP 2000114560A JP 10284983 A JP10284983 A JP 10284983A JP 28498398 A JP28498398 A JP 28498398A JP 2000114560 A JP2000114560 A JP 2000114560A
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solar cell
cell module
reinforcing plate
photovoltaic element
linear
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Masahiro Mori
昌宏 森
Meiji Takabayashi
明治 高林
Ayako Shiozuka
綾子 塩塚
Kenji Takada
健司 高田
Yuichi Iizuka
雄一 飯塚
Yuugo Oota
祐吾 太田
Seiji Nukushina
誠二 温品
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
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Canon Inc
Nisshin Steel Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】 裏面側に裏面補強板を有する太陽電池モジュ
ールにおいて、デザイン上の観点で様々な要望に応える
ことのできる太陽電池モジュールを提供する。 【解決手段】 裏面側に裏面補強板5を有し、被覆材3
によって光起電力素子2を封止固定した太陽電池モジュ
ール1であって、裏面補強板5に線状の凹凸形状6を形
成し、線状の凹凸形状6に直角に折り曲げ部を形成し、
かつ、折り曲げ部と直角に湾曲形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光起電力素子と、
光起電力素子の非受光面側に配置された裏面補強板と、
光起電力素子を封止し、かつ裏面補強板上に固定するた
めの被覆材とを有する太陽電池モジュール、及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、太陽電池は、クリーンで非枯
渇性のエネルギー供給源として汎用されており、又、そ
れ自体の開発研究も多種多様に行われているが、地上及
び屋根上への設置に好適な太陽電池モジュールの開発が
盛んに行われている。このような太陽電池モジュール
は、多様な用途に使われ始め、それに伴って様々な要望
がでている。
【0003】そうした要望の一つに、裏面側に裏面補強
板を有する太陽電池モジュールがある。この種の太陽電
池モジュールは、裏面補強板に曲げ加工や穴あけ加工な
どの加工を施し、その加工部を利用して太陽電池モジュ
ールの取り付けを行うというものである。その一例を挙
げると、裏面補強板として金属製補強板を用い、この裏
面補強板に曲げ加工を施して、従来からの金属製屋根材
の施工方法に適合しうるようにした屋根材一体型の太陽
電池モジュールがある。
【0004】例えば、特開平7−302924号公報に
は、屋根材一体型太陽電池モジュールに関する発明が提
案されている。この発明は、金属製の裏面補強板上に、
透光性樹脂で光起電力素子を樹脂封止することにより作
製した太陽電池モジュールである。すなわち、金属製補
強板を、従来の横葺タイプの金属製屋根材と同様の形状
に曲げ加工することにより、従来からの屋根施工方法に
適合する屋根材一体型太陽電池モジュールを提供してい
る。
【0005】従来の屋根材一体型の太陽電池モジュール
においては、通常の屋根材と同様な外観であること、好
ましくは屋根瓦と同様な外観であることが望まれてい
る。例えば、模様などの表面形状や、屋根瓦としての質
感などが求められている。また、屋根材一体型でない太
陽電池モジュールにおいても、デザイン上の観点から、
質感など上記と同様の要望がある。しかしながら、その
ような要望に応えられる太陽電池モジュールは、開発さ
れていないのが現状である。
【0006】そこで本発明者は、太陽電池モジュールに
質感を与えるために、太陽電池モジュールを湾曲形成さ
せることを思いついた。本発明者は初めに、光起電力素
子と、この光起電力素子の非受光面側に配置された裏面
補強板と、この光起電力素子を封止し、かつ裏面補強板
上に固定するための被覆材を有する太陽電池モジュール
を用意して、この太陽電池モジュールを湾曲形成させる
ことを試みた。このとき、裏面補強板としては、金属製
補強板を用いた。
【0007】このように太陽電池モジュールを湾曲形成
することにより、太陽電池モジュールに質感を得ること
ができ、また曲線による柔らかい感じを得ることができ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、太陽電池モジ
ュールの折り曲げ加工時に、金属製補強板が望まないと
ころで変形し、その変形が光起電力素子に影響を与え、
電気性能を低下させてしまった。
【0009】図11は、本発明者が湾曲形成加工を試み
た太陽電池モジュールの例を示す斜視図である。本例の
特徴は、太陽電池モジュール31に一度折り曲げ加工を
施して、その折り曲げ加工部37に対して直角な方向に
湾曲形成したことである。このような構造としたのは、
次の理由による。
【0010】一つには、平板状態の太陽電池モジュール
に湾曲形成を施しても、裏面補強板35である金属製補
強板が塑性変形し難く、所望の形状を維持することが困
難であるためである。
【0011】二つめには、折り曲げ加工部37を利用し
て太陽電池モジュール31を設置固定することができる
ためである。例えば図11に示すように、折り曲げ加工
部37に穴部38を設け、それを利用して太陽電池モジ
ュール31を設置固定することができる。
【0012】この太陽電池モジュール31の作製は、ま
ず、平板状態の太陽電池モジュールを断面逆ハット状に
折り曲げ加工し、その後、プレス成形により湾曲成形し
たものである。しかしこの場合、図11に示すように折
り曲げ加工部37より、金属製補強板に変形36が発生
する。この変形は、本来湾曲させ難い断面逆ハット状の
ものを、無理やり変形させていることによる歪みであ
る。
【0013】この歪みによる変形は、外観上も問題であ
るのはもちろんのことであり、その上、もし変形36が
光起電力素子32に達する場合には、光起電力素子を損
傷させ、電気性能の低下を引き起こす原因となる。
【0014】そこで次に、図12に示すように、断面ハ
ット状の底部に光起電力素子32を配置するときに、折
り曲げ端部より離して配置する構成とした。このように
配置することにより、もし歪みによる変形36が発生し
ても、変形36が光起電力素子32に達することがな
く、電気性能の低下につながらなかった。
【0015】しかし、このような構成では、光起電力素
子32を折り曲げ端部より距離をとって配置することに
より、太陽電池モジュール31に非発電領域を積極的に
多く作ることとなり、発電効率で大きく損をするという
問題がある。
【0016】本発明は、デザイン上の観点で様々な要望
に応えるべく太陽電池モジュールを湾曲形成する場合
に、裏面補強板および光起電力素子に変形が発生するの
を防止して光起電力素子の損傷を回避し、電気性能を低
下させることがなく、かつ非発電領域を少なくして発電
効率を損なうことがない太陽電池モジュール、及びその
製造方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1ないし9の発明
は、光起電力素子と、光起電力素子の非受光面側に配置
された裏面補強板と、光起電力素子を封止し、かつ裏面
補強板上に固定するための被覆材とを有する太陽電池モ
ジュールに関する発明であり、裏面補強板の少なくとも
一部に線状の凹凸形状を形成し、凹凸形状の存在域にお
いて、その凹凸形状の伸長方向と直角に少なくとも一辺
の折り曲げ加工部を有し、かつ折り曲げ加工部に直角な
方向の湾曲形成部を少なくとも一つ有している点に特徴
を有する。
【0018】請求項10ないし18の発明は、光起電力
素子の非受光面側に裏面補強板を配置し、被覆材により
光起電力素子を封止し、かつ裏面補強板上に固定する太
陽電池モジュールの製造方法に関する発明であり、裏面
補強板の少なくとも一部に線状の凹凸形状を形成し、凹
凸形状の存在域において、線状の凹凸形状の伸長方向と
直角に少なくとも一辺の折り曲げ加工部を形成し、かつ
折り曲げ加工部に直角な方向の湾曲形成部を少なくとも
一つ形成する点に特徴を有する。
【0019】上記のように、本発明は、光起電力素子
と、光起電力素子の非受光面側に配置された裏面補強板
と、光起電力素子を封止し、かつ裏面補強板上に固定す
るための被覆材とを有する新規な太陽電池モジュール、
及びその製造方法に係るものであり、各発明の構成及び
作用をさらに説明する。
【0020】1)裏面補強板の少なくとも一部に線状の
形態をした凹凸形状を形成し、線状の凹凸形状の存在域
において、線状の凹凸形状の伸長方向と直角に少なくと
も一辺の折り曲げ加工部を有し、かつ、折り曲げ加工部
に直角な方向の湾曲形成部を少なくとも一つ有すること
により、折り曲げ加工を施した太陽電池モジュールにお
いて、その折り曲げ加工部に直角な方向に湾曲させよう
とする場合、裏面補強板に歪みによる変形が発生して、
この変形が光起電力素子に損傷を与える可能性が大き
い。しかし、線状の凹凸形状部で歪みを吸収するので、
この変形の発生を防止することができる。したがって、
裏面補強板に変形が発生しないので、外観上優れた太陽
電池モジュールを得ることができ、また光起電力素子に
損傷を与えることがなく、電気性能を低下させることが
なく、さらに折り曲げ部近傍に光起電力素子を配置する
ことができ、発電効率を向上させることができる。
【0021】2)可撓性を有した光起電力素子を用いて
いることにより、光起電力素子が割れることを気にせず
に、湾曲形成することができる。さらに、光起電力素子
を被覆材により封止固定する際に、この光起電力素子を
線状の凹凸形状の上に載置して圧力が加わることがあっ
ても、光起電力素子が割れたりすることはない。
【0022】3)可撓性を有した光起電力素子が、ステ
ンレス基板上に形成されたアモルファスシリコン光起電
力素子であることにより、十分な可撓性と剛性を得るこ
とができ、上記の湾曲成形を施すのに最適な光起電力素
子となる。例えば、樹脂フィルム上にアモルファスシリ
コン半導体層を形成して作製した光起電力素子に比べ
て、ステンレス基板は剛性を有しているので、太陽電池
モジュールを湾曲形成するときなどに、剛性が強く、形
状を維持しやすいので有用である。
【0023】4)線状の凹凸形状の伸長方向と直角に折
り曲げ加工して軒側係合部と棟側係合部を形成し、か
つ、折り曲げ加工部に直角な方向に凹凸状に少なくとも
一度湾曲させることにより、発電効率の良い波形状の横
葺タイプの屋根材一体型太陽電池モジュールを提供する
ことができる。
【0024】上述したように、線状の凹凸形状部は裏面
補強板の歪みを吸収して変形の発生を防止するので、上
記1)の作用に加えて、デザイン上に優れ、従来からの
屋根材施工法に適合する屋根材一体型太陽電池モジュー
ルを提供できる。
【0025】5)裏面補強板の裏面に電気出力用の端子
取り出し箱を有し、端子取り出し箱は裏面補強板の裏面
に接着されている太陽電池モジュールであって、裏面補
強板の端子取り出し箱の接着領域には、凹凸形状が形成
されていないことにより、端子取り出し箱を容易に取り
付けることができる。凹凸形状が存在している領域に端
子取り出し箱を取り付ける場合には、例えばシリコーン
系の接着剤など、凹凸形状を吸収してくれる材料を選ぶ
必要があるが、凹凸形状がなく平滑面である場合には、
両面接着テープの使用が可能となるなど、接着材料の選
択枝が広がる。例えば、両面接着テープを使用する場合
には、乾燥硬化時間が不要であり、生産工程上でも、太
陽電池モジュールを乾燥硬化させるための保管場所が不
要となるなど、多くの利点があり、又、太陽電池モジュ
ールの電気信頼性も向上する。
【0026】6)線状の凹凸形状の形成される裏面補強
板は、端子取り出し用の穴をプレス成形機により打ち抜
き加工する際に、端子箱取り付け部が打ち抜き型により
平滑状に形成されることにより、所望の端子箱取り付け
部分のみを容易に平滑状に成形することができる。
【0027】7)線状の凹凸形状として2種以上の凹凸
形状を有し、折り曲げ加工部に存在する線状の凹凸形状
は、他の領域に存在する線状の凹凸形状よりも密に形成
されていることにより、裏面補強板の歪みを曲げ加工部
に集中させて、平板部の波打ちをより抑えることができ
る。
【0028】8)裏面補強板の光起電力素子が配置され
ている部分には、線形状の凹凸形状が形成されていない
ことにより、光起電力素子を被覆材により封止固定する
際に、この光起電力素子につながる電気配線材に損傷を
与えることもない。
【0029】9)裏面補強板は、少なくとも一方が線状
の凹凸形状を有するローラ対によりプレス成形されるこ
とにより、線状の凹凸形状を容易に作製することができ
る。また、ローラ対によるプレス成形であるため、裏面
補強板の長尺方向の長さについては、どのような長さに
でも対応して加工することができる。
【0030】10)上記の太陽電池モジュールの製造方
法において、平板状の太陽電池モジュールをロール成形
機により折り曲げ加工することにより、容易に屋根材一
体型太陽電池モジュールを得ることができるため、生産
性が良く、低コストで提供できる。したがって、従来か
らの屋根材の成形機をそのまま用いて、屋根材一体型太
陽電池モジュールを作成することができ、新たな設備投
資等が不要であり、さらに低コストで提供できるもので
ある。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施の形
態を詳述するが、本発明の趣旨に合致するかぎり、これ
らに限定されるものではない。
【0032】図1は、本発明の太陽電池モジュールの一
実施形態を示す斜視図、図2は、本実施形態の太陽電池
モジュールに用いる金属製補強板を示す平面図、図3
は、図1のA−A’線拡大断面図、図4は、図2のB−
B’線拡大断面図である。
【0033】図において、本発明の太陽電池モジュール
1は、光起電力素子2を被覆材3である透光性樹脂によ
り封止及び固定したものであり、受光面側の最表面には
透光性表面保護フィルム4を有し、裏面側には裏面補強
板5として金属製補強板を有しており、これらはそれぞ
れ接着積層されている。
【0034】光起電力素子2は、厚さ125μmのステ
ンレス基板上にアモルファスシリコン半導体層を形成し
たアモルファスシリコン光起電力素子である。
【0035】透光性樹脂3は、EVA樹脂(エチレン−
酢酸ビニル共重体)を厚さ450μmのシート状に形成
したものであり、光起電力素子2の表裏に2枚用いてい
る。
【0036】透光性表面保護フィルム4には、厚さ50
μmのフッ素樹脂フィルムが用いられている。
【0037】金属製補強板5には、厚さ0.4mmのガ
ルバリウム鋼板が用いられている。この金属製補強板5
には、予め線状の凹凸形状6を形成した後、上記の透光
性樹脂3により封止および固定を行う。
【0038】線状の凹凸形状6の形成は、プレス成形に
より行われる。
【0039】図5は、金属製補強板にプレス成形を施し
ている様子を示す斜視図である。図5に示すように、所
望の線状の凹凸形状を表面に有するローラ対14の間
に、金属製補強板5を通過させることにより、線状の凹
凸形状6を形成する。線状の凹凸形状6は、平滑な金属
製補強板5に対して光起電力素子側に凸状である形成部
のみを成形することにより形成される。
【0040】線状の凹凸形状の寸法は、図4において、
凸部の幅aについては2mm〜15mmの範囲に、凸部
の高さbについては0.5mm〜3mmの範囲に入り、
幅aと高さbの比b/aについては0.2〜0.4の範
囲に入るように設定する。
【0041】また、隣接する凸部の中心間距離は、10
mm〜30mmの範囲に入るように設定する。
【0042】次に、太陽電池モジュール1を図3に示す
断面逆ハット状に折り曲げ、プレス成形機により図1に
示す湾曲形状に成形する。金属製補強板5の歪みは、線
状の凹凸形状6に吸収され、変形は発生しない。その理
由を簡単に説明する。図3において、点線C−C’は太
陽電池モジュールを湾曲させたときの中立線である。こ
の中立線C−C’より上側は引っ張りの力を受け、下側
は圧縮の力を受ける。引っ張り及び圧縮の力に対して、
線状の凹凸形状6は、伸ばされ、あるいは縮められるこ
とになり、歪みを吸収してしまうのである。
【0043】最後に、このように作製した太陽電池モジ
ュールに対して、電気出力用の端子取り出し箱及びケー
ブルを取り付ける。図3に示すように、金属製補強板5
の端子取り出し部に相当する部分には、予め穴が開けら
れている。この穴部を利用して、光起電力素子2の端子
部とケーブル11とを半田付けして電気出力を行う。そ
の際に、端子取り出し部の保護と防水の目的から、端子
取り出し箱9を取り付ける。
【0044】端子取り出し箱9と金属製補強板5との接
着は、通常のシリコーン系接着剤により行う。これによ
り、金属製補強板5と端子取り出し箱9との間の防水性
も確保されている。なお、ケーブル11と端子取り出し
箱9との防水は、不図示のゴム製ブッシングにより行っ
ている。
【0045】以上のように、本実施形態の太陽電池モジ
ュールは、金属製補強板5の少なくとも一部に線状の凹
凸形状6を形成することにより、湾曲成形を実施したに
もかかわらず、金属製補強板5及び光起電力素子2の変
形が発生しない。したがって、金属製補強板5及び光起
電力素子2の変形が発生しないので、外観上優れた太陽
電池モジュールを得ることができ、また光起電力素子に
損傷を与えることがなく、電気性能が低下せず、さらに
折り曲げ部近傍に光起電力素子を配置することができ、
発電効率を向上させることができるものである。
【0046】本発明は、上記の実施形態に限られるもの
ではなく、以下に各構成要素について説明する。
【0047】(光起電力素子)本発明の太陽電池モジュ
ールにおける光起電力素子については、特に限定はな
い。光起電力素子としては、例えば、結晶シリコン光起
電力素子、多結晶シリコン光起電力素子、アモルファス
シリコン光起電力素子、銅インジウムセレナイド光起電
力素子、化合物半導体光起電力素子などが挙げられる。
好ましくは、可撓性を有する光起電力素子であり、より
好ましくは、ステンレス基板上に形成されたアモルファ
スシリコン光起電力素子である。可撓性を有する光起電
力素子を用いることにより、湾曲形成を施すことができ
る。
【0048】(太陽電池モジュール)本発明の太陽電池
モジュールは、光起電力素子と、光起電力素子の非受光
面側に配置された裏面補強板と、光起電力素子を封止
し、かつ裏面補強板上に固定するための被覆材を有して
おり、裏面補強板の少なくとも一部に線状の凹凸形状を
形成し、線状の凹凸形状の存在域において、線状の凹凸
形状の伸長方向と直角に少なくとも一辺の折り曲げ加工
部を有し、かつ、折り曲げ加工部に直角な方向の湾曲形
成部を少なくとも一つ有すること以外、特に限定はな
い。
【0049】しかし、この折り曲げ加工部を用いて太陽
電池モジュールの取り付け部を形成することが、フレー
ム材が不要となるので好ましい。また、曲げ部を馳組み
部とすることにより、屋根材一体型の太陽電池モジュー
ルとすることができる。さらに、湾曲成形を施すことに
より、デザイン上優れたものとなり、非常に有用とな
る。
【0050】(被覆材)本発明の太陽電池モジュールの
被覆材としては、熱可塑性で、接着性を有する透光性樹
脂が好ましく、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)、ポリビニルブチロール、シリコン樹脂など
が挙げられる。なお、これらは例示にすぎない。
【0051】(表面保護フィルム)本発明の太陽電池モ
ジュールには、表面保護フィルムは特に必要としない
が、表面保護フィルムを用いるときには、耐候性を有す
るものが好ましく、例えば、フッ素樹脂フィルムなどが
例示できる。さらに、曲げ加工によりフィルムが延ばさ
れるときに、フィルムに破断及び亀裂が発生しないよう
に、フィルムの伸び率が250%以上あるものが好まし
い。250%未満では、太陽電池モジュールを折り曲げ
る際に亀裂が入るおそれがあるからである。
【0052】(裏面補強板)本発明の太陽電池モジュー
ルの裏面補強板については、線状の凹凸形状を有してい
ること以外に特に限定はない。しかし、耐候性、耐食
性、および折り曲げ加工性に優れるものが好ましい。例
えば、亜鉛メツキ鋼板やそれらの上にさらにフッ素樹脂
や塩化ビニルなどの耐候性物質を有した鋼板や、ステン
レス鋼板などが挙げられる。
【0053】(裏面補強板に形成する凹凸形状)本発明
の太陽電池モジュールの裏面補強板に設ける凹凸形状
は、特に限定するものではない。線状の凹凸形状の幅
は、伸長方向に対して一定でも良いし、本実施形態のよ
うに広くなったり狭くなったりして、一定しなくともよ
い。線状の凹凸形状の形成において、疎密を形成する場
合には、折り曲げ加工部を密とすることが好ましい。ま
た、光起電力素子を配置する部分においては、線状の凹
凸形状を形成しないことが好ましい。
【0054】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0055】(実施例1)本実施例の太陽電池モジュー
ルは、波形状の横葺タイプの屋根材一体型太陽電池モジ
ュールである。以下、本実施例の太陽電池モジュールを
添付図面を参照して説明するが、特に説明しない部分に
ついては上記の実施形態と同様である。
【0056】図6は、本実施例の太陽電池モジュールを
示す斜視図である。図6において、曲げ加工部18は軒
側の係合部であり、曲げ加工部19は棟側の係合部であ
る。実施例1の太陽電池モジュール17は、従来からの
横葺タイプの屋根材の施工法と同様に、家の軒側より施
工していくものである。棟側の係合部19に、その太陽
電池モジュールの棟側に隣接する太陽電池モジュールの
軒側の係合部18を係合させて取り付ける。
【0057】本実施例の太陽電池モジュールの作製方法
を以下に簡単に述べる。その他特記しない点について
は、上記の実施形態と同様に作製している。金属製補強
板の加工前の外形寸法としては、軒−棟方向にあたる幅
は270mm、長さは2000mmとする。金属製補強
板に形成する線状の凹凸形状は、上記の実施形態と同一
のものを同様にして形成する。
【0058】次に、係合部の曲げ加工部は、ロール成形
機により成形する。そして、波形状のプレス型を有する
プレス成形機により図6に示すような波形状に成形する
ものである。電気出力部である、端子取り出し箱及びケ
ーブルの取り付けについては上記の実施形態と同様に行
う。
【0059】このように作製した本実施例の太陽電池モ
ジュール17には、金属製補強板及び光起電力素子の変
形は発生しない。本実施例の場合、棟側及び軒側の係合
部は断面コの字状で剛性があり、湾曲させた場合には非
常に歪みを発生しやすい構成であるが、線状の凹凸形状
部がうまく歪みを吸収してくれる。
【0060】(実施例2)本実施例は、金属製補強板へ
の線状の凹凸形状を、端子箱取り付け部分には形成しな
いことを特徴とする。その他の部分においては、実施例
1と同様に作製する。
【0061】図7及び図8に示すように、実施例2の金
属製補強板5では、端子箱取り付け部20に、線状の凹
凸形状が形成されていない。すなわち、この金属性補強
板5は、中央部に線状の凹凸形状がなく、側部に線状の
凹凸形状6を有する成形ローラ対21により成形するも
のである。
【0062】このようにして作製した本実施例の太陽電
池モジュールは、係合部の断面コの字状に曲げ加工した
部分については、線状の凹凸形状6があるので、湾曲成
形時に歪みによる変形は発生しない。そして、端子箱取
り付け部20には線状の凹凸形状がないので、端子箱を
非常に取り付けやすく、また使用する接着剤も少量で十
分な信頼性を得ることができるので、コスト削減につな
がる。
【0063】(実施例3)本実施例は、金属製補強板へ
の線状の凹凸形状の形成において、金属製補強板5の側
部への形成を密に、金属製補強板の中央部への形成を疎
にしたことを特徴とする。その他の部分においては、実
施例1と同様に作製する。
【0064】図9及び10に示すように、実施例3の金
属製補強板5は、折り曲げ加工を実施する側部は線状の
凹凸形状6を密に形成するが、中央部は側部に比ベて、
線状の凹凸形状6を疎に形成する。このため、図10か
らも判るように端子箱取り付け部20には線状の凹凸形
状はなく、実施例2と同様の効果を得ることができる。
その上、中央部にもわずかながら凹凸形状6を形成した
ことにより、実施例2において中央部にわずかに発生し
ていた波打ちが、全く発生しない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
太陽電池モジュールを湾曲形成するときに、裏面補強板
および光起電力素子に歪みによる変形が発生するのを防
止することができるので、光起電力素子に損傷を与える
ことがなく、電気性能を低下させない。
【0066】また、裏面補強板および光起電力素子に変
形が発生しないので、折り曲げ部近傍に光起電力素子を
配置することができ、発電効率を向上させることができ
る。
【0067】さらに、太陽電池モジュールに湾曲形成を
施すことができるので、太陽電池モジュールに質感がで
る上、曲線により柔らかい感じを現すことができ、これ
により屋根瓦に近い外観を表現することができるなど、
デザイン上での観点で様々な要望に応えることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池モジュールの一実施形態を示
す斜視図である。
【図2】本実施形態の太陽電池モジュールに用いる金属
製補強板を示す平面図である。
【図3】図1のA−A’線拡大断面図である。
【図4】図2のB−B’線拡大断面図である。
【図5】本実施形態の太陽電池モジュールに用いる金属
製補強板を形成する様子を示す斜視図である。
【図6】実施例1の太陽電池モジュールを示す斜視図で
ある。
【図7】実施例2の太陽電池モジュールに用いる金属製
補強板を成形する様子を示す斜視図である。
【図8】実施例2の太陽電池モジュールに用いる金属製
補強板を示す平面図である。
【図9】実施例3の太陽電池モジュールに用いる金属製
補強板を成形する様子を示す斜視図である。
【図10】実施例3の太陽電池モジュールに用いる金属
製補強板を示す平面図である。
【図11】検討段階での太陽電池モジュールを示す斜視
図である。
【図12】検討段階での太陽電池モジュールを示す断面
図である。
【符号の説明】
1、12、17 太陽電池モジュール 2 光起電力素子 3 被覆材(透光性樹脂) 4 透光性表面保護フィルム 5 裏面補強板(金属製補強板) 6 線状の凹凸形状 7 太陽電池モジュール取り付け用の両側部 8 取り付け用の穴 9 端子取り出し箱 10 接着剤 11 ケーブル 18 軒側係合部 19 棟側係合部 20 端子箱取り付け部 21 ローラ対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高林 明治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 塩塚 綾子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高田 健司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 飯塚 雄一 千葉県市川市高谷新町7番地2号 日新総 合建材株式会社内 (72)発明者 太田 祐吾 千葉県市川市高谷新町7番地2号 日新総 合建材株式会社内 (72)発明者 温品 誠二 千葉県市川市高谷新町7番地2号 日新総 合建材株式会社内 Fターム(参考) 5F051 AA05 BA03 BA15 EA01 EA20 GA02 GA05 GA20 JA02

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光起電力素子と、光起電力素子の非受光
    面側に配置された裏面補強板と、光起電力素子を封止
    し、かつ裏面補強板上に固定するための被覆材とを有す
    る太陽電池モジュールにおいて、 裏面補強板の少なくとも一部に線状の凹凸形状を形成
    し、凹凸形状の存在域において、その凹凸形状の伸長方
    向と直角に少なくとも一辺の折り曲げ加工部を有し、か
    つ折り曲げ加工部に直角な方向の湾曲形成部を少なくと
    も一つ有していることを特徴とする太陽電池モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 光起電力素子は、可撓性を有する光起電
    力素子であることを特徴とする請求項1の太陽電池モジ
    ュール。
  3. 【請求項3】 可撓性を有する光起電力素子は、ステン
    レス基板上に形成されたアモルファスシリコン光起電力
    素子であることを特徴とする請求項2の太陽電池モジュ
    ール。
  4. 【請求項4】 線状の凹凸形状の伸長方向と直角に折り
    曲げ形成された軒側係合部と棟側係合部とを有し、かつ
    折り曲げ加工部に対して直角な方向に少なくとも一度湾
    曲形成して、屋根材一体型の太陽電池モジュールとして
    形成されることを特徴とする請求項1ないし3いずれか
    の太陽電池モジュール。
  5. 【請求項5】 裏面補強板の裏面に電気出力用の端子取
    り出し箱を有し、端子取り出し箱は裏面補強板の裏面に
    接着されている太陽電池モジュールであって、 裏面補強板の端子取り出し箱の接着部に相当する部分域
    には、線状の凹凸形状が形成されていないことを特徴と
    する請求項1ないし4いずれかの太陽電池モジュール。
  6. 【請求項6】 線状の凹凸形状の形成された裏面補強板
    は、端子取り出し用の穴をプレス成形機により打ち抜き
    加工する際に、裏面補強板の端子取り出し箱の接着部に
    相当する部分域が、打ち抜き型により平滑状に形成され
    ることを特徴とする請求項5の太陽電池モジュール。
  7. 【請求項7】 線状の凹凸形状として2種以上の凹凸形
    状を有し、折り曲げ加工部に存在する線状の凹凸形状
    は、他の領域に存在する線状の凹凸形状よりも密に形成
    されていることを特徴とする請求項1ないし6いずれか
    の太陽電池モジュール。
  8. 【請求項8】 裏面補強板の光起電力素子が配置されて
    いる部分には、線状の凹凸形状が形成されていないこと
    を特徴とする請求項1ないし7いずれかの太陽電池モジ
    ュール。
  9. 【請求項9】 裏面補強板は、少なくとも一方が線状の
    凹凸形状を有するローラー対によりプレス成形されるこ
    とを特微とする請求項1ないし8いずれかの太陽電池モ
    ジュール。
  10. 【請求項10】 光起電力素子の非受光面側に裏面補強
    板を配置し、被覆材により光起電力素子を封止し、かつ
    裏面補強板上に固定する太陽電池モジュールの製造方法
    において、 裏面補強板の少なくとも一部に線状の凹凸形状を形成
    し、凹凸形状の存在域において、線状の凹凸形状の伸長
    方向と直角に少なくとも一辺の折り曲げ加工部を形成
    し、かつ折り曲げ加工部に直角な方向の湾曲形成部を少
    なくとも一つ形成することを特徴とする太陽電池モジュ
    ールの製造方法。
  11. 【請求項11】 光起電力素子には、可撓性を有する光
    起電力素子を用いることを特徴とする請求項10の太陽
    電池モジュールの製造方法。
  12. 【請求項12】 可撓性を有する光起電力素子には、ス
    テンレス基板上に形成されたアモルファスシリコン光起
    電力素子を用いることを特徴とする請求項11の太陽電
    池モジュールの製造方法。
  13. 【請求項13】 線状の凹凸形状の伸長方向と直角に、
    軒側係合部と棟側係合部とを折り曲げ形成し、かつ折り
    曲げ加工部に対して直角な方向に少なくとも一度湾曲形
    成して、屋根材一体型の太陽電池モジュールを形成する
    ことを特徴とする請求項10ないし12いずれかの太陽
    電池モジュールの製造方法。
  14. 【請求項14】 電気出力用の端子取り出し箱を裏面補
    強板の裏面に接着する太陽電池モジュール製造方法であ
    って、 裏面補強板の端子取り出し箱の接着部に相当する部分域
    には、凹凸形状を形成しないことを特徴とする請求項1
    0ないし13いずれかの太陽電池モジュールの製造方
    法。
  15. 【請求項15】 線状の凹凸形状を形成する裏面補強板
    は、端子取り出し用の穴をプレス成形機により打ち抜き
    加工する際に、打ち抜き型により裏面補強板の端子取り
    出し箱の接着部に相当する部分域を平滑状に形成するこ
    とを特徴とする請求項14の太陽電池モジュールの製造
    方法。
  16. 【請求項16】 線状の凹凸形状として2種以上の凹凸
    形状を形成し、折り曲げ加工部に形成する線状の凹凸形
    状は、他の領域に存在する線状の凹凸形状よりも密に形
    成することを特徴とする請求項10ないし15いずれか
    の太陽電池モジュールの製造方法。
  17. 【請求項17】 裏面補強板の光起電力素子が配置され
    ている部分には、線状の凹凸形状を形成しないことを特
    徴とする請求項10ないし16いずれかの太陽電池モジ
    ュールの製造方法。
  18. 【請求項18】 裏面補強板は、少なくとも一方が線状
    の凹凸形状を有するローラー対によりプレス成形するこ
    とを特徴とする請求項10ないし17いずれかの太陽電
    池モジュールの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011006847A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd ブラインド装置
WO2012042737A1 (ja) * 2010-09-28 2012-04-05 富士電機株式会社 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法
US8648385B2 (en) 2010-11-25 2014-02-11 Denso Corporation Semiconductor device
CN106903965A (zh) * 2017-02-06 2017-06-30 江苏友科太阳能科技有限公司 柔性光伏瓦层压工艺

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