JP2000113945A - 雌雄嵌合型コネクタ - Google Patents

雌雄嵌合型コネクタ

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JP2000113945A
JP2000113945A JP28369798A JP28369798A JP2000113945A JP 2000113945 A JP2000113945 A JP 2000113945A JP 28369798 A JP28369798 A JP 28369798A JP 28369798 A JP28369798 A JP 28369798A JP 2000113945 A JP2000113945 A JP 2000113945A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シグナル用コンタクト間に発生するクロスト
ーク等の信号障害を防止するとともに、グランド板とグ
ランド用コンタクトとの間の接触不良等によるグランド
効果の低減を抑えて良好な信号伝送特性が得られる構成
の雌雄嵌合型コネクタを提供する。 【解決手段】 プラグ側ハウジング11内を前後方向に
並んで複数形成された凸部11c、11c、・・・の左
右両側にプラグ側シグナル用コンタクト20、20、・
・・が並べて設けられるとともに、各々の凸部11cに
は前後方向に貫通してセンターグランド板40が設けら
れる。各センターグランド板40の前後端部には、プラ
グ側シグナル用コンタクト20、20、・・・の間を左
右方向に延びて基板K1上のグランドパターンと接続さ
れるコンタクト部41、41が形成されている。また、
前後に隣接するグランド板40、40はコンタクト部4
1、41に設けた突起部40b、40b同士が当接接触
するように配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌雄両コネクタの
ハウジングを互いに嵌合させることにより両コネクタの
シグナル用コンタクト同士を当接接触させて信号伝送を
行う雌雄嵌合型コネクタに関し、更に詳しくは、グラン
ド板を設けてシグナル用コンタクト間に発生するクロス
トーク等を除去する構成を有した雌雄嵌合型コネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】雌雄嵌合型のコネクタは、一般に、プラ
グコネクタ(雄コネクタ)側のハウジングとレセプタク
ルコネクタ(雌コネクタ)側のハウジングとを嵌合させ
ることにより、プラグ側のシグナル用コンタクトと、レ
セプタクル側のシグナル用コンタクトとを互いに当接接
触させて信号伝送を行うように構成されている。
【0003】このようなコネクタでは、静電誘導或いは
電磁誘導などが原因でシグナル用コンタクトからの信号
の漏洩が生じ、隣接するシグナル用コンタクトの信号に
障害を与えたり(クロストークと呼ばれる)、或いはイ
ンピーダンスのミスマッチによる信号の反射が起きてこ
れにより信号障害が発生することがある。そしてこのよ
うな現象はシグナル用コンタクトのピッチ間隔が密にな
る高周波用のコネクタにおいて顕著に現れる。これらは
コンタクトまわりに発生する磁界同士の干渉等が原因で
あり、このような弊害を防止するには、基板のグランド
パターンと電気的に接続させた金属板(グランド板)に
より上記磁界を遮る方法が有効であり、種々の形態のも
のが実用化されている。
【0004】このようなグランド板を用いてクロストー
ク等を防止できるようにしたコネクタの構成としては、
例えば、プラグ側のシグナル用コンタクト列の間にグラ
ンド板を設ける(プラグ側ハウジングに形成された凸部
の内部にグランド板を挿設する)とともに、別途設けた
グランド用コンタクトでグランド板を基板上のグランド
パターンに接続するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のコネクタでは、グランド板は上記グランド用
のコンタクトを介してグランドパターンに接続されてい
るため、外力の作用等によりグランド板と上記コンタク
トとの間が離間してしまった場合や、両部品の間にごみ
が付着したような場合には接触不良を起こしてグランド
作用が充分に行われず、コネクタの高周波特性に悪影響
を及ぼす虞があった。また、離間したりごみが付着した
りしないまでも接触抵抗のためにグランド効果が不充分
となる虞があった。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、シグナル用コンタクト間に発生するクロス
トーク等の信号障害を防止するとともに、グランド板と
グランド用コンタクトとの間の接触不良等によるグラン
ド効果の低減を抑えて良好な信号伝送特性が得られる構
成の雌雄嵌合型コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る雌雄嵌合型コネクタにおいては、プ
ラグコネクタが、上方若しくは下方に開口するプラグ側
空間(例えば、実施形態における空間12)を有するプ
ラグ側ハウジング(例えば、実施形態におけるハウジン
グ11)と、プラグ側空間内に前後方向に延びて左右二
列に並べて設けられた複数のプラグ側シグナル用コンタ
クトと、プラグ側シグナル用コンタクトにより形成され
た左右二列のシグナル用コンタクト列の間を前後方向に
延びるとともに、その前後端部にプラグ側シグナル用コ
ンタクトの間を左右方向に延びてコンタクト部が形成さ
れた第1のグランド板(例えば、実施形態におけるセン
ターグランド板40)とを有して構成される。このよう
な構成では、左右対向するプラグ側シグナル用コンタク
ト列の間にグランド板が設けられてマイクロストリップ
ライン構造が形成されるので、プラグコネクタにおいて
発生するクロストーク等の信号障害が効果的に低減され
る、また、グランド板と、このグランド板を基板のグラ
ンドパターンに接続するためのコンタクトとが一体に形
成されているので、従来のように両部品間に接触不良や
接触抵抗が発生することがなく、良好な信号伝送特性が
得られる。また、部品点数が従来の構成よりも減少する
ので、コスト面や工作面においても好ましい。
【0008】ここで、第1のグランド板がプラグ側ハウ
ジング内で前後方向に複数並べて設けられ、隣接する第
1のグランド板同士がその前後端部において互いに当接
接触するように構成されてもよい。このような構成であ
れば、ハウジング内には互いに導通可能な複数の第1の
グランド板の列が形成され、ハウジング内に、前後方向
に長いグランド板を設けたときと同等の効果を得ること
ができる。しかも、このように前後方向に長いグランド
板を一枚の第1のグランド板で構成した場合よりも、基
板上のグランドパターンと接続するコンタクト数が増大
するとともに、コンタクト部間の間隔が密になるので、
グランド効果が効率よく発揮される。
【0009】また、レセプタクルコネクタが、上方若し
くは下方に開口してプラグ側ハウジングと嵌合するレセ
プタクル側空間(例えば、実施形態における空間52)
を有するレセプタクル側ハウジング(例えば、実施形態
におけるハウジング51)と、レセプタクル側空間内に
前後方向に延びて設けられた複数のレセプタクル側シグ
ナル用コンタクトと、複数のレセプタクル側グランド用
コンタクトと、レセプタクル側シグナル用コンタクト及
びレセプタクル側グランド用コンタクトの左右方向外側
を前後方向に延びるとともに、レセプタクル側グランド
用コンタクトと当接接触するように設けられた第2のグ
ランド板(例えば、実施形態におけるサイドグランド板
80)とを有し、記プラグ側ハウジングがレセプタクル
側ハウジングと嵌合した状態において、プラグ側シグナ
ル用コンタクトがレセプタクル側シグナル用コンタクト
と当接接触するとともに、上記コンタクト部がレセプタ
クル側グランド用コンタクトと当接接触するように構成
されることが好ましい。このような構成であれば、レセ
プタクル側シグナル用コンタクトの外側にグランド板が
設けられて外部からのノイズの混入が低減されるととも
に、第2のグランド板が第1のグランド板と導通してス
トリップライン構造が形成されるので、クロストーク等
の低減効果がよりよく発揮され、信号伝送特性がより良
好になる。
【0010】更に、上記コンタクト部の左右方向外側に
上下方向に延びた第1の腕部(例えば、実施形態におけ
る腕部46)が設けられ、プラグ側ハウジングがレセプ
タクル側ハウジングと嵌合した状態において、第1の腕
部が第2のグランド板と当接接触するように構成するこ
とが好ましい。このような構成とすることにより、当接
接触状態にある両コネクタのシグナル用コンタクト全体
が、互いに導通状態にある第1及び第2のグランド板に
包囲されるようになるので、ストリップライン構造によ
るクロストーク等の除去効果は一層高まる。
【0011】また、プラグコネクタがコンタクト部と左
右対向する位置にプラグ側グランド用コンタクトを有す
るとともに、プラグ側グランド用コンタクトの左右方向
外側に上下方向に延びた第2の腕部(例えば、実施形態
における腕部35)が設けられ、プラグ側ハウジングが
レセプタクル側ハウジングと嵌合した状態において、プ
ラグ側グランド用コンタクトがレセプタクル側グランド
用コンタクトと当接接触するとともに、プラグ側グラン
ド用コンタクトの第2の腕部が第2のグランド板と当接
接触するような構成とすれば、上記ストリップライン構
造による効果が更に高まる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照して説明する。図1及び図2に示す
ように、本発明に係る雌雄嵌合型コネクタ1は、プラグ
コネクタ(雄コネクタ)10とレセプタクルコネクタ
(雌コネクタ)50とから構成されており、両コネクタ
10、50を互いに嵌合させることにより信号の伝送を
行う構成となっている。以下、説明の便宜上、図1にお
ける左右方向を前後方向、上下方向を上下方向、紙面に
垂直な方向を左右方向と定義する。
【0013】先ず、プラグコネクタ10の構成について
図2〜図6を参照して説明する。プラグコネクタ10
は、図2(a)に示すように、絶縁材料で形成されたハ
ウジング11と、導電性の板材でほぼL字型に形成され
たプラグ側シグナル用コンタクト20、20、・・・及
びプラグ側グランド用コンタクト30、30、・・・
と、同じく導電性の板材で形成されたセンターグランド
板40とを有して構成されている。ハウジング11は、
水平な底壁11aと、その左右両側から下方に延びた左
右の側壁11b、11bとを有して下方に開口した空間
12を備えており、この空間12内には底壁11aから
下方に突出して前後方向へ延びた凸部11cが形成され
ている。プラグ側シグナル用コンタクト20、20、・
・・は凸部11cを挟んで左右一対になるように、且
つ、この左右一対のプラグ側シグナル用コンタクト2
0、20が凸部11cに沿って前後方向に延びるように
並べて設けられている。センターグランド板40は、図
3に示すように、前後方向に延びて形成された板部40
aと、この板部40aの前後端部から左右方向に延びて
形成された二つのコンタクト部41、41とを有して構
成されている。また、各コンタクト部41の中央下部に
は前後方向に突出した突起部40bが形成されている
(但し、図3では図2と上下が逆に示されている)。
【0014】図4に示すように、ハウジング11の凸部
11cは前後方向に複数に分割されて形成されており、
各々の凸部11cには前後方向に貫通してグランド板取
付溝13が設けられている(図2参照)。センターグラ
ンド板40は、板部40aがグランド板取付溝13に嵌
め込まれて凸部11cに取り付けられており、前後の両
コンタクト部41、41はそれぞれ凸部11cの両端か
ら左右方向に延びてプラグ側シグナル用コンタクト2
0、20、・・・と平行になるように設けられている。
また、プラグ側グランド用コンタクト30、30はコン
タクト部41、41と左右対向する位置に、プラグ側シ
グナル用コンタクト20、20、・・・と平行になるよ
うに設けられている(図3参照)。
【0015】図2に示すような一つのセンターグランド
板40と、前後二つのプラグ側グランド用コンタクト3
0、30と、これらに挟まれたプラグ側シグナル用コン
タクト20、20、・・・とからなる構成は一つのアセ
ンブリを形成しており、図4に示すように、ハウジング
11内には上記アセンブリが前後方向に複数並べて設け
られている。ここで、隣接する前後のセンターグランド
板40、40同士は、各センターグランド板40の前端
及び後端に形成された上記突起部40b、40bを互い
に当接接触させており、このため、ハウジング11内に
は互いに導通可能な複数のセンターグランド板40、4
0、・・・の列が形成されている。
【0016】プラグ側シグナル用コンタクト20は、図
5(図1における両コネクタ10、50を嵌合させたと
きのV−V断面であり、シグナル用コンタクト同士の接触
の状態を示す)に示すように、上下方向に延びて形成さ
れた接触部21と、この接触部21の上部から左右方向
に延びて形成された固定部22と、固定部22の中程か
ら下方に突出形成された突出部23と、固定部22の外
側端部に形成されたリード部24とを有して構成されて
いる。ハウジング11の凸部11cの左右側部及び底壁
11aにはそれぞれ圧入溝14、15が設けられてお
り、プラグ側シグナル用コンタクト20は接触部21及
び突出部23がこれら圧入溝14、15に圧入されてハ
ウジング11に取り付けられている。これにより、左右
一対のプラグ側シグナル用コンタクト20、20の接触
部21、21はハウジング空間12内に露出した状態に
なっており、またリード部24、24は底壁11aの上
面側に露出した状態となっている。
【0017】プラグ側グランド用コンタクト30は、図
6(図1における両コネクタ10、50を嵌合させたと
きのVI−VI断面であり、グランド用コンタクト同士の接
触の状態を示す)に示すように、上下方向に延びて形成
された接触部31と、この接触部31の上部から左右方
向に延びて形成された固定部32と、固定部32の中程
から下方に突出形成された突出部33と、固定部32の
外側端部に形成されたリード部34とを有して構成され
ている。一方、センターグランド板40のコンタクト部
41は、板部40aの端部と繋がっており、上下方向に
延びて形成された接触部42と、この接触部42の上部
から左右方向に延びて形成された固定部43と、固定部
43の中程から下方に突出形成された突出部44と、固
定部43の外側端部に形成されたリード部45とを有し
て構成されている。これらプラグ側グランド用コンタク
ト30及びセンターグランド板40のコンタクト部41
は、接触部31、42及び突出部33、44が前述の圧
入溝14、15に圧入されてハウジング11に取り付け
られている。これにより、左右で対となっているプラグ
側グランド用コンタクト30とコンタクト部41の接触
部31、42はハウジング空間12内に露出した状態に
なっており、リード部34、45は底壁11aの上面側
に露出した状態となっている。また、プラグ側グランド
用コンタクト30の固定部32及びコンタクト部41の
固定部43の外側部には、図6に示すように、下方へ延
びた腕部35、46が形成されており、その根本部分を
支点に左右方向に弾性変形することが可能となってい
る。また、これら腕部35、46の下端部には、それぞ
れ内方へ突出した突起36、47が形成されている。
【0018】ハウジング11の底壁11aの上面側に露
出したプラグ側シグナル用コンタクト20のリード部2
4、24、・・・は図1に示すプラグ側プリント基板K
1の配線パターン(図示せず)に、また、プラグ側グラ
ンド用コンタクト30のリード端部34、34、・・・
及びコンタクト部41、41、・・・のリード部45、
45、・・・はプリント基板K1のグランドパターン
(図示せず)にそれぞれサーフェスマウント法により半
田付けされている。なお、ハウジング11の前後端のそ
れぞれの上方には位置決め突起16、17が設けられて
おり、これらをプラグ側プリント基板K1に設けられた
孔(図示せず)に嵌合させることにより、正確な位置決
めをすることができるようになっている。
【0019】次に、レセプタクルコネクタ50の構成に
ついて図2、図5及び図6を参照して説明する。レセプ
タクルコネクタ50は、図2(b)に示すように、絶縁
材料で形成されたハウジング51と、導電性の板材でほ
ぼL字型に形成されたレセプタクル側シグナル用コンタ
クト60、60、・・・及びレセプタクル側グランド用
コンタクト70、70・・・と、同じく導電性の板材で
形成された二枚のサイドグランド板80、80とを有し
て構成されている。ハウジング51は、水平な底壁51
aと、その左右両側から上方に延びた左右の側壁51
b、51bと、左右の側壁51b、51bの上部から内
方へ延びた左右の覆壁51c、51cとを有して上方に
開口した空間52を備えている。レセプタクル側シグナ
ル用コンタクト60、60、・・・及びレセプタクル側
グランド用コンタクト70、70、・・・は左右の側壁
51b、51bの内方に前後方向に延びて互いに平行に
設けられるが、レセプタクル側シグナル用コンタクト6
0、60、・・・はプラグ側シグナル用コンタクト2
0、20、・・・に対応する位置に、またレセプタクル
側グランド用コンタクト60、60、・・・はプラグ側
グランド用コンタクト30、30、・・・及びコンタク
ト部41、41、・・・に対応する位置に設けられてい
る。また、サイドグランド板80、80は左右の側壁5
1b、51bの外側に左右一枚ずつ前後方向に延びて設
けられている。
【0020】レセプタクル側シグナル用コンタクト60
は、図5に示すように、上下方向に湾曲しながら延びた
接触部61と、この接触部61の下部から左右方向に延
びて形成された固定部62と、固定部62から上方へ突
出形成され、接触部61の左右両脇に位置する突出部6
3、63と、固定部62の外側端部に形成されたリード
部64とを有して構成されている。ここで、接触部61
はその根本部分を支点に左右方向に弾性変形することが
可能である。ハウジング51の底壁51aには圧入溝5
3が設けられており、レセプタクル側シグナル用コンタ
クト60は両突出部63、63がこの圧入溝53に圧入
されてハウジング51に取り付けられている。これによ
り、左右一対のレセプタクル側シグナル用コンタクト6
0、60の接触部61、61はハウジング空間52内に
露出した状態になっており、またリード部64、64は
底壁51aの下面側に露出した状態となっている。
【0021】レセプタクル側グランド用コンタクト70
は、上下方向に湾曲しながら延びた接触部71と、この
接触部71の下部から左右方向に延びて形成された固定
部72と、固定部72から上方へ突出形成され、接触部
71の左右両脇に位置する突出部73、73と、固定部
72の外側端部に形成されたリード部74とを有して構
成されている。ここで、接触部71はその根元部分を支
点に左右方向に弾性変形することが可能である。このレ
セプタクル側グランド用コンタクト70は、両突出部7
3、73が前述の圧入溝53に圧入されてハウジング5
1に取り付けられている。これにより、左右一対のレセ
プタクル側グランド用コンタクト70、70の接触部7
1、71はハウジング空間52に露出した状態になって
おり、リード部74、74は底壁51aの下面側に露出
した状態となっている。また、レセプタクル側グランド
用コンタクト70の固定部72の外側部には、図6に示
すように、上方へ延びた耳部75が形成されており、こ
の耳部75には更に上下方向の切り溝76が設けられて
いる。
【0022】左右二枚のサイドグランド板80、80は
それぞれ、ハウジング51の左右側壁51b、51bの
外側を前後方向に延びて位置するとともに、内側に曲げ
られた上端の湾曲部81を側壁51bの上方に形成され
た切り溝54に圧入されて取り付けられている。また、
サイドグランド板80、80の下部はレセプタクル側グ
ランド用コンタクト70に設けられた上記切り溝76に
挿入取り付けされており(図6参照)、これによりサイ
ドグランド板80、80とレセプタクル側グランド用コ
ンタクト70、70、・・・とは当接接触した状態とな
っている。このためサイドグランド板80、80は、レ
セプタクル側シグナル用コンタクト60、60とは絶縁
状態にあるが、レセプタクル側グランド用コンタクト7
0、70、・・・とは導通可能な状態にある。
【0023】ハウジング51の底壁51aの下面側に露
出したレセプタクル側シグナル用コンタクト60のリー
ド部64、64、・・・は図1に示すレセプタクル側プ
リント基板K2の配線パターン(図示せず)に、また、
レセプタクル側グランド用コンタクト70のリード部7
4、74、・・・はプリント基板K2のグランドパター
ン(図示せず)にそれぞれサーフェスマウント法により
半田付けされている。なお、ハウジング51の前後端の
それぞれの下方には位置決め突起55、56が設けられ
ており、これらをレセプタクル側プリント基板K2に設
けられた孔(図示せず)に嵌合させることにより、正確
な位置決めをすることができるようになっている。
【0024】両コネクタ10、50の嵌合は、プラグコ
ネクタ10側のハウジング空間12内にレセプタクルコ
ネクタ50側の両サイドグランド板80、80に挟まれ
た部分全体を嵌入させることにより行うが、これにより
プラグ側ハウジング11の突出部11cがレセプタクル
コネクタ50側のハウジング空間52内に嵌入するの
で、プラグ側のコンタクト20、30及びコンタクト部
41の接触部21、31、42が、レセプタクル側のコ
ンタクト60、70の接触部61、71を左右方向に押
し広げる(弾性変形させる)ことになり、両コネクタ1
0、50のコンタクトはシグナル用同士及びグランド用
同士で当接接触し、両コネクタ10、50は信号伝送が
可能な状態となる。
【0025】また、両コネクタ10、50を嵌合させる
とき、プラグ側グランド用コンタクト30及びコンタク
ト部41に設けられた前述の腕部35、46はサイドグ
ランド板80、80の湾曲部81、81によって滑らか
に外側に押し広げられるが、両コネクタ10、50の嵌
合が完了した時点において、腕部35、46に形成され
た突起36、47はサイドグランド板80、80に設け
られたくぼみ82、82に嵌入する(図6参照)。この
嵌入の瞬間にはクリック音が発せられ、両コネクタ1
0、50が正常に嵌合されたことを確認できるようにな
っている。
【0026】雌雄嵌合型コネクタ1はこのように両コネ
クタ10、50を互いに嵌合させた状態において信号伝
送可能となるが、本発明においては、先ず、左右対向す
るプラグ側シグナル用コンタクト列の間にグランド板
(すなわちセンターグランド板40)が設けられてマイ
クロストリップライン構造が形成されるので、プラグコ
ネクタ10において発生するクロストーク等の信号障害
が効果的に低減される。また、プラグコネクタ10にお
けるセンターグランド板40(板部40a)と、このグ
ランド板40を基板K1上のグランドパターンに接続す
るためのコンタクト(すなわちコンタクト部41、4
1)とが一体に形成されているので、従来のように両部
品間に接触不良や接触抵抗が発生することがなく、良好
な信号伝送特性が得られる。また、部品点数が従来の構
成よりも減少するので、コスト面や工作面においても好
ましい。
【0027】また、前述したように、ハウジング11内
には複数のセンターグランド板40、40、・・・が前
後方向に並べて設けられており、且つ、これらのセンタ
ーグランド板40、40、・・・は互いに当接接触して
導通可能なように構成されているので、ハウジング11
内に前後方向に長いグランド板を設けたときと同等の効
果を得ることができる。しかも、このように前後方向に
長いグランド板を一枚のセンターグランド板40で構成
した場合よりも、基板K1上のグランドパターンと接続
するコンタクト41数が増大するとともに、コンタクト
部41、41間の間隔が密になるので、グランド効果が
効率よく発揮される。
【0028】次に、レセプタクル側シグナル用コンタク
ト60、60、・・・の外側にもグランド板(すなわち
サイドグランド板80、80)が設けられているために
外部からのノイズの混入が低減されるとともに、このサ
イドグランド板80、80がセンターグランド板40と
も導通してプラグコネクタ10側とレセプタクルコネク
タ50側の両方を含めたストリップライン構造が形成さ
れるので、クロストーク等の低減効果がよりよく発揮さ
れ、信号伝送特性が更に良好となる。
【0029】更に、両コネクタ10、50が嵌合した状
態において、プラグ側グランド用コンタクト30及びコ
ンタクト部41に設けられた腕部35、46がサイドグ
ランド板80と当接接触するように構成されているの
で、当接接触状態にある両コネクタ10、50のシグナ
ル用コンタクト全体が、導通状態にあるセンターグラン
ド板40及びサイドグランド板80、80に包囲される
ようになり、ストリップライン構造によるクロストーク
等の除去効果は一層高まる
【0030】なお、上述の実施例では、コンタクト部4
1と左右対向する位置にプラグ側グランド用コンタクト
30が設けられた構成であったが、このような構成に代
えて、図7に示すように、センターグランド板40の後
端部におけるコンタクト部41と、このセンターグラン
ド板40の後方に隣接するセンターグランド板40の前
端部におけるコンタクト部41とが左右対向するような
配置として、複数のセンターグランド板40、40、・
・・を前後に設けるようにしてもよい。このような構成
であっても、上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る雌雄
嵌合型コネクタは、プラグコネクタが、上方若しくは下
方に開口するプラグ側空間を有するプラグ側ハウジング
と、プラグ側空間内に前後方向に延びて左右二列に並べ
て設けられた複数のプラグ側シグナル用コンタクトと、
プラグ側シグナル用コンタクトにより形成された左右二
列のシグナル用コンタクト列の間を前後方向に延びると
ともに、その前後端部にプラグ側シグナル用コンタクト
の間を左右方向に延びてコンタクト部が形成された第1
のグランド板とを有して構成されるのであるが、このよ
うな構成では、左右対向するプラグ側シグナル用コンタ
クト列の間にグランド板が設けられてマイクロストリッ
プライン構造が形成されるので、プラグコネクタにおい
て発生するクロストーク等の信号障害が効果的に低減さ
れる、また、プラグコネクタにおけるグランド板と、こ
のグランド板を基板のグランドパターンに接続するため
のコンタクトとが一体に形成されているので、従来のよ
うに両部品間に接触不良や接触抵抗が発生することがな
く、良好な信号伝送特性が得られる。また、部品点数が
従来の構成よりも減少するので、コスト面や工作面にお
いても好ましい。
【0032】ここで、第1のグランド板がプラグ側ハウ
ジング内で前後方向に複数並べて設けられ、隣接する第
1のグランド板同士がその前後端部において互いに当接
接触するように構成されてもよく、このような構成であ
れば、ハウジング内には互いに導通可能な複数の第1の
グランド板の列が形成され、ハウジング内に、前後方向
に長いグランド板を設けたときと同等の効果を得ること
ができる。しかも、このように前後方向に長いグランド
板を一枚の第1のグランド板で構成した場合よりも、基
板上のグランドパターンと接続するコンタクト数が増大
するとともに、コンタクト部間の間隔が密になるので、
グランド効果が効率よく発揮される。
【0033】また、レセプタクルコネクタが、上方若し
くは下方に開口してプラグ側ハウジングと嵌合するレセ
プタクル側空間を有するレセプタクル側ハウジングと、
レセプタクル側空間内に前後方向に延びて設けられた複
数のレセプタクル側シグナル用コンタクトと、複数のレ
セプタクル側グランド用コンタクトと、レセプタクル側
シグナル用コンタクト及びレセプタクル側グランド用コ
ンタクトの左右方向外側を前後方向に延びるとともに、
レセプタクル側グランド用コンタクトと当接接触するよ
うに設けられた第2のグランド板とを有し、記プラグ側
ハウジングがレセプタクル側ハウジングと嵌合した状態
において、プラグ側シグナル用コンタクトがレセプタク
ル側シグナル用コンタクトと当接接触するとともに、上
記コンタクト部がレセプタクル側グランド用コンタクト
と当接接触するように構成されることが好ましく、この
ような構成であれば、レセプタクル側シグナル用コンタ
クトの外側にグランド板が設けられて外部からのノイズ
の混入が低減されるとともに、この第2のグランド板が
第1のグランド板と導通してストリップライン構造が形
成されるので、クロストーク等の低減効果がよりよく発
揮され、信号伝送特性がより良好になる。
【0034】更に、上記コンタクト部の左右方向外側に
上下方向に延びた第1の腕部が設けられ、プラグ側ハウ
ジングがレセプタクル側ハウジングと嵌合した状態にお
いて、第1の腕部が第2のグランド板と当接接触するよ
うに構成することが好ましい。このような構成とするこ
とにより、当接接触状態にある両コネクタのシグナル用
コンタクト全体が、互いに導通状態にある第1及び第2
のグランド板に包囲されるようになるので、ストリップ
ライン構造によるクロストーク等の除去効果は一層高ま
る。
【0035】また、プラグコネクタがコンタクト部と左
右対向する位置にプラグ側グランド用コンタクトを有す
るとともに、プラグ側グランド用コンタクトの左右方向
外側に上下方向に延びた第2の腕部が設けられ、プラグ
側ハウジングがレセプタクル側ハウジングと嵌合した状
態において、プラグ側グランド用コンタクトがレセプタ
クル側グランド用コンタクトと当接接触するとともに、
プラグ側グランド用コンタクトの第2の腕部が第2のグ
ランド板と当接接触するような構成とすれば、上記スト
リップライン構造による効果が更に高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る雌雄嵌合型コネクタの構成の一例
を示す側面図である。
【図2】図1に示す区間IIにおける部分斜視図である。
【図3】センターグランド板の構成を示す斜視図であ
る。
【図4】プラグコネクタの部分的な下面図である。
【図5】図1における両コネクタを嵌合させたときのV
−V断面図である。
【図6】図1における両コネクタを嵌合させたときのVI
−VI断面図である。
【図7】プラグ側ハウジング内において複数のセンター
グランド板を前後方向に設けるときの別の方法を示す、
プラグコネクタの部分的な下面図である。
【符号の説明】
1 雌雄嵌合型コネクタ 10 プラグコネクタ 11 ハウジング(プラグ側ハウジング) 12 空間(プラグ側空間) 20 プラグ側シグナル用コンタクト 30 プラグ側グランド用コンタクト 35 腕部(第1の腕部) 40 センターグランド板(第1のグランド板) 41 コンタクト部 46 腕部(第2の腕部) 50 レセプタクルコネクタ 51 ハウジング(レセプタクル側ハウジング) 52 空間(レセプタクル側空間) 60 レセプタクル側シグナル用コンタクト 70 レセプタクル側グランド用コンタクト 80 サイドグランド板(第2のグランド板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 BB02 BB22 BB29 CC02 CC22 CC26 EE07 EE12 GG07 HH05 HH11 HH12 HH15 HH16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグコネクタ及びレセプタクルコネク
    タからなり、これら両コネクタを互いに嵌合させて信号
    伝送を行わせる雌雄嵌合型コネクタであって、 前記プラグコネクタが、 上方若しくは下方に開口するプラグ側空間を有するプラ
    グ側ハウジングと、 前記プラグ側空間内に前後方向に延びて左右二列に並べ
    て設けられた複数のプラグ側シグナル用コンタクトと、 前記プラグ側シグナル用コンタクトにより形成された左
    右二列のシグナル用コンタクト列の間を前後方向に延び
    るとともに、その前後端部に前記プラグ側シグナル用コ
    ンタクトの間を左右方向に延びてコンタクト部が形成さ
    れた第1のグランド板とを有して構成されたことを特徴
    とする雌雄嵌合型コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記第1のグランド板が前記プラグ側ハ
    ウジング内で前後方向に複数並べて設けられ、隣接する
    前記第1のグランド板同士がその前後端部において互い
    に当接接触することを特徴とする請求項1記載の雌雄嵌
    合型コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記レセプタクルコネクタが、 上方若しくは下方に開口して前記プラグ側ハウジングと
    嵌合するレセプタクル側空間を有するレセプタクル側ハ
    ウジングと、 前記レセプタクル側空間内に前後方向に延びて設けられ
    た複数のレセプタクル側シグナル用コンタクトと、 複数のレセプタクル側グランド用コンタクトと、 前記レセプタクル側シグナル用コンタクト及び前記レセ
    プタクル側グランド用コンタクトの左右方向外側を前後
    方向に延びるとともに、前記レセプタクル側グランド用
    コンタクトと当接接触するように設けられた第2のグラ
    ンド板とを有し、 前記プラグ側ハウジングが前記レセプタクル側ハウジン
    グと嵌合した状態において、前記プラグ側シグナル用コ
    ンタクトが前記レセプタクル側シグナル用コンタクトと
    当接接触するとともに、前記コンタクト部が前記レセプ
    タクル側グランド用コンタクトと当接接触するように構
    成されたことを特徴とする雌雄嵌合型コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記コンタクト部の左右方向外側に上下
    方向に延びた第1の腕部が設けられ、 前記プラグ側ハウジングが前記レセプタクル側ハウジン
    グと嵌合した状態において、前記第1の腕部が前記第2
    のグランド板と当接接触することを特徴とする請求項3
    記載の雌雄嵌合型コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記プラグコネクタが前記コンタクト部
    と左右対向する位置にプラグ側グランド用コンタクトを
    有するとともに、前記プラグ側グランド用コンタクトの
    左右方向外側に上下方向に延びた第2の腕部が設けら
    れ、 前記プラグ側ハウジングが前記レセプタクル側ハウジン
    グと嵌合した状態において、前記プラグ側グランド用コ
    ンタクトが前記レセプタクル側グランド用コンタクトと
    当接接触するとともに、前記プラグ側グランド用コンタ
    クトの前記第2の腕部が前記第2のグランド板と当接接
    触することを特徴とする請求項4記載の雌雄嵌合型コネ
    クタ。
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KR100532001B1 (ko) * 2001-10-02 2005-12-02 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 전기 커넥터
KR100825696B1 (ko) 2005-10-07 2008-04-29 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 고주파 신호의 전송에 적합한 전기 커넥터
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