JP2000113774A - 自動車の室内スイッチ構造 - Google Patents

自動車の室内スイッチ構造

Info

Publication number
JP2000113774A
JP2000113774A JP10286668A JP28666898A JP2000113774A JP 2000113774 A JP2000113774 A JP 2000113774A JP 10286668 A JP10286668 A JP 10286668A JP 28666898 A JP28666898 A JP 28666898A JP 2000113774 A JP2000113774 A JP 2000113774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
movable plate
knob
contact
switch knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10286668A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Nakamura
恭崇 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP10286668A priority Critical patent/JP2000113774A/ja
Publication of JP2000113774A publication Critical patent/JP2000113774A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でスイッチの内部の接点部への水
の侵入を有効に防止することのできる自動車の室内スイ
ッチ構造を得ること。 【解決手段】 コンビネーションスイッチのボディ12
の上面部から操作部を突出させて往復動作可能にスイッ
チノブ10が設けられている。そして、このスイッチノ
ブ10の側部外表面と前記ボディ12上面部のスイッチ
ノブ設置箇所の外表面との間の隙間の下方位置のボディ
構造は、前記間隙よりも広い幅でかつ長い溝部30がそ
の間隙の真下位置の領域をカバーするように形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の室内スイ
ッチ構造、特にステアリングシャフトの近傍に形成され
るコンビネーションスイッチのボディ上面部に設けられ
るスイッチの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の室内には、ターンシグナルラン
プを点滅作動させるためのターンシグナルスイッチやハ
ザードスイッチ等が内蔵されたコンビネーションスイッ
チが設けられている。このようなコンビネーションスイ
ッチは、ステアリングシャフトの近傍にコンビネーショ
ンスイッチボディが形成され、そのボディの内外に形成
設置されている。
【0003】図4は、実開昭60−192335号公報
に開示された従来のコンビネーションスイッチの一例で
ある。図示のように、コンビネーションスイッチのボデ
ィ1にはターン操作レバー2やハザードスイッチ3が設
けられ、これらの操作スイッチに対応して電気的な接続
切替を行うための接点基盤4がボディ1の内部に設置さ
れるものである。
【0004】例えば、ハザードスイッチ3の操作部5の
下部に設けられた可動部6には電気的接点7が設けら
れ、これに対応する固定接点8が接点基盤4に設けられ
ている。
【0005】図5は、コンビネーションスイッチの1つ
として設けられるハザードスイッチの従来の構成例を示
している。回動式のハザードスイッチノブ10は、コン
ビネーションスイッチのボディ12に設けられるが、ボ
ディ12の上面部には、ハザードスイッチノブ10を取
り付けるための台座14及び開口部16が形成されてい
る。
【0006】ハザードスイッチノブ10は、台座14の
両側部に形成された円形突起14aをハザードスイッチ
ノブ10側の小孔18に挿通させて回動可能に取り付け
るようにしている。ハザードスイッチノブ10の回動動
作に伴って上下往復動を行う可動盤20は、ハザードス
イッチノブ10に連結するための連結部22と電気的接
点の設けられた接点取付部24を有している。この可動
盤20は連結部22をハザードスイッチノブ10の係止
凹部26の部分に係止させた状態でハザードスイッチノ
ブ10の回動動作に伴って上下往復動を行うものであ
る。
【0007】さらに、ハザードスイッチの一構成要素と
して極盤28が設けられる。この極盤28の設置は、ボ
ディ12内で可動盤20の近傍位置である。すなわち、
この極盤28には固定接点が設けられており、可動盤2
0の上下往復動によって可動盤20に設けられた電気的
接点が極盤28の固定接点と電気的接続状態あるいは遮
断状態となるものである。
【0008】図6(A)及び(B)は、図5に示したハ
ザードスイッチの取付状態を示す図であり、同図(A)
は極盤を除去した状態で正面側から見た図であり、同図
(B)は側断面図である。尚、同図(A)では、スイッ
チノブ10が押し下げされている状態が示されている。
図示のように、ハザードスイッチノブ10には、可動盤
20が設けられ、接点取付部24には可動接点25が設
けられていることが理解される(同図(A))。
【0009】また、ハザードスイッチノブ10の押し下
げ回動動作により、可動盤20は下方に移動し、電気的
接点25が極盤28の固定接点に接続される状態とな
る。そして、ハザードスイッチノブ10を押し戻す回動
動作によって可動盤20は上昇し接続状態が遮断される
(同図(B)の状態)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコンビネー
ションスイッチボディ12に取り付けられるハザードス
イッチ構造の場合、内部における防水性の確保という点
には考慮が払われていない。特に、接点部分については
防水性あるいは耐水性の面から信頼性が低いという事情
がある。
【0011】図7は、従来のハザードスイッチノブ10
の設置部を上方から見た図である。図示のように、ハザ
ードスイッチノブ10とボディ12の上面部との間には
隙間100が存在し、この部分に水が侵入したような場
合には、極盤28の部分に水が付着する恐れがある。こ
のような極盤28あるいは可動盤20の部分への水の侵
入は、スイッチの動作不良や誤動作の原因となり、スイ
ッチ性能の低下を来すという事情があった。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、その目的は簡単な構造でスイッチの内部の接点部
への水の侵入を有効に防止することのできる自動車の室
内スイッチ構造を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る自動車の
室内スイッチ構造は、コンビネーションスイッチのボデ
ィの上面部から操作部を突出させて往復動作可能にスイ
ッチノブが設けられている。そして、このスイッチノブ
の側部外表面と前記ボディ上面部のスイッチノブ設置箇
所の外表面との間の隙間の下方位置のボディ構造は、前
記隙間の真下位置にそれよりも幅、長さの大きい溝部が
形成され、その溝部は前記極盤の設置箇所の上方を越え
た位置まで延在するように構成されている。すなわち、
隙間の下方をカバーする領域に溝部が存在する。
【0014】これにより、上記スイッチノブ設置箇所の
隙間から水が侵入した場合でも、コンビネーションスイ
ッチのボディに形成された溝部によってその水が受け止
められ、その水は溝を通って極盤の部分を通過してさら
にその先で落下することとなる。すなわち、電気的接続
の行われる接点の部分に水が落下してその機能を阻害す
ることを有効に防止することができる。
【0015】請求項2に係る自動車の室内スイッチ構造
は、請求項1のスイッチ構造と同じくスイッチノブ、コ
ンビネーションスイッチのボディ、可動盤、極盤を有す
る指導者の室内スイッチ構造において、前記可動盤がス
イッチノブの外表面と前記ボディ上面部のスイッチノブ
設置箇所の外表面との間の隙間の真下位置から水平方向
にずれた位置まで拡張した構成を有し、この拡張した部
分に前記電気的接点が設けられ、電気的接点を前記隙間
の真下位置から位置ずれした位置に存在するようにして
いる。
【0016】これにより、前記隙間から水が侵入して落
下したような場合であっても直接電気的接点の部分に水
が付着することを有効に防止することができる。
【0017】請求項3に係る自動車の室内スイッチ構造
は、請求項1のスイッチ構造と同じくスイッチノブ、コ
ンビネーションスイッチのボディ、可動盤、極盤を有す
る指導者の室内スイッチ構造において、前記極盤の上端
部における可動盤の電気的接点と極盤に設けられた対応
する固定接点との接続・遮断が行われる箇所の上方位置
にそれらの部分のカバー用の突出片が設けられている。
【0018】この、極盤の上端部に設けられたカバー用
の舌片により、それより下方に存在する電気的接点と固
定接点との接続・遮断箇所を覆うことができるので、ス
イッチノブの周囲からボディ内に水が侵入した場合でも
この舌片の存在により侵入した水が直接接続・遮断を行
う箇所に落下していくことを有効に防止することができ
る。
【0019】請求項4に係る自動車の室内スイッチ構造
は、上記請求項1から3に係る自動車の室内スイッチ構
造の特徴的構成要素を全て有しており、それらの作用を
全て奏する。従って、スイッチ内部の接点部などへの水
の侵入をより有効に防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
るスイッチ構造の主要部の分解斜視図であり、コンビネ
ーションスイッチのボディ上面部に設けられるハザード
スイッチを例にとって示している。なお、図5に示した
従来のスイッチと同様の要素には同一の符号を付してい
る。
【0021】ハザードスイッチノブ10は、コンビネー
ションスイッチのボディ12の筒状に形成された台座1
4に回動自在に設置される。そして、連結部22及び接
点取付部24を有する可動盤20、さらに極盤28が設
けられている。
【0022】本実施の形態における特徴的な構成は、ま
ずボディ12の上面部のスイッチノブ10の取付箇所の
構造にあり、このスイッチノブ10の側部外表面とボデ
ィ12の外表面との間に生じる隙間部分の下方位置に溝
部30を形成していることである。この溝部30は、ボ
ディ12の上面部のスイッチノブ10の設置箇所の両側
にそれぞれ形成されるものである。
【0023】図2(A)及び(B)は、ハザードスイッ
チのスイッチノブ10などのスイッチ部材が設置された
ボディ12の上面部の構造を示した図であり、図示のよ
うに、スイッチノブ10が回動中心Oを中心に回動可能
に設置されたボディ12の上面部には、スイッチノブ1
0の側部外表面とボディ12との間の隙間部分の下方位
置を受けるように溝部30が形成されている。
【0024】また、同図(A)のB−B断面図である同
図(B)からも理解されるように、ボディ12の上面部
に形成された溝部30は、可動盤20及びこの上下動に
伴って電気的な接続と遮断を行うための固定接点を有す
る極盤28の部分の上方を通過してさらに矢印100方
向に延びた位置まで延在している。
【0025】これにより、スイッチノブ10の側部の隙
間から水が侵入した場合でもその水は溝部30にて受け
られ、さらにこの溝部を流れて電気的接続の行われる接
点部分から離れた位置で下方へ落下することとなる。
【0026】次に、本実施の形態における他の特徴的な
構成は、図1に示した可動盤20の接点取付部の構成に
あり、この図1からも理解されるように連結部22を中
心として見ると矢印200方向により拡張された構成と
されている。図5において示した従来のスイッチ構造の
可動盤20においては、連結部22を中心として見て左
右に均等なサイズで接点取付部24が形成されていた
が、本実施の形態では200方向のみに拡張された構成
をとっているものである。
【0027】この構成は、図2(A)からも理解され、
可動盤20の接点取付部24は図上左側に拡張して形成
され、その拡張した部分、図上左寄り位置に電気的な接
点25が形成されている。このような構成により、電気
的な接続の行われる接点の位置は、スイッチノブ10の
設けられた真下位置から水平方向にずれた位置に存在す
ることとなる。従って、上記溝部30で許容できる水量
を越えた場合や何らかの理由で溝部の内側まで水が侵入
して落下したような場合でもあってもその落下位置に電
気的接点部分が存在しないので接続不良などの事態を回
避することができる。
【0028】本実施の形態のさらに他の特徴的構成は、
図1に示した極盤28の上端部の構成であり、極盤28
の上端部にはその極盤面と直交する方向に突出した舌片
32が形成されている。極盤28がスイッチ部に設置さ
れた状態は、図2(B)に示されているが、このように
舌片32は可動盤20の接点取付部24の部分にオーバ
ーハングした状況で延在している。この舌片32の存在
により極盤28と可動盤20の接点25との間に上方か
ら水が侵入することを有効に防止することが可能となっ
ている。
【0029】図3は、スイッチノブ10の取付部を上方
から見た図であり、極盤28の上端部に形成された舌片
32は、2つの溝部30の間に存在し、その先端部が可
動部22の接点取付部24にオーバーハングして被さっ
ているので、図示のように上方からは電気的接続部は舌
片32にて覆われてカバーされた状態となっていること
が理解される。
【0030】上記実施の形態において説明したそれぞれ
の特徴的構成要素により、スイッチノブ10の設けられ
た部分に生じる隙間から水が侵入した場合に、この水が
スイッチによりオン・オフされる電気的な接続部分に侵
入してその接続状態に支障を生ぜしめることを有効に防
止することができる。すなわち、スイッチノブ10の側
方から侵入してきた水は、溝部30によってこれを受け
ることができ、また水が何らかの理由で内部まで侵入し
た場合でも接点部はスイッチノブ10の真下位置から水
平方向に横ずれした位置に存在するので直接水が付着す
ることが回避される。さらに、極盤28の上端に設けら
れた舌片32により電気的接続部は上方からカバーさ
れ、水から守られた状態が確保されている。
【0031】なお、本発明の構成は、上記各実施の形態
に示した構成に限定されるものではなく、発明の要旨の
範囲内で種々の変形が可能である。
【0032】例えば、図1の実施の形態では、接点部を
水から保護するための特徴的構成を全て備えた実施の形
態を示したが、上述した3つの特徴的な構成はそれぞれ
1個ずつ適用した場合でもその機能を発揮するものであ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
車の室内スイッチ構造によれば、コンビネーションスイ
ッチのボディの上部に形成された可動式スイッチの存在
する部分に生じている隙間から水が内部に侵入した場合
でも、そのスイッチの動作によって接続・遮断が行われ
る電気的な接点部分には水が付着しないようにすること
ができ、水侵入によるスイッチの作動不良を有効に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るスイッチ構造の主要部の分解
斜視図である。
【図2】(A)及び(B)は実施の形態に係るスイッチ
構造の主要部の構成説明図であり、(A)は一部の部品
を取り除いた状態の説明図、(B)は概略縦断面図であ
る。
【図3】実施の形態に係るスイッチ構造のスイッチノブ
の上方から見た状態の説明図である。
【図4】従来のコンビネーションスイッチの概略構成を
示す分解斜視図である。
【図5】従来のコンビネーションスイッチボディに設け
られたスイッチの構成を示す分解斜視図である。
【図6】(A)及び(B)は図5に示した従来のスイッ
チ構造の構成説明図であり、(A)は一部の部品を取り
除いた状態の説明図、(B)は概略縦断面図である。
【図7】図5に示した実施の形態においてスイッチノブ
の上方から見た状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 スイッチノブ 12 コンビネーションスイッチのボディ 20 可動盤 22 連結部 24 接点取付部 28 極盤 32 舌片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の室内前方に設けられ各種スイッ
    チが装填されるコンビネーションスイッチのボディと、 該ボディの上面部に操作部をその上面部から突出させた
    状態で往復動作可能に設置されたスイッチノブと、 前記ボディ内にて支持され、前記スイッチノブの往復動
    作に伴って往復移動を行う電気的接点の設けられた可動
    盤と、 前記可動盤の近傍に設置され、前記可動盤の往復動作に
    よって前記電気的接点と電気的に接続・遮断される位置
    に固定接点の設けられた極盤と、を有する自動車の室内
    スイッチ構造において、 前記ボディは、 前記スイッチノブの側部外表面と前記ボディ上面部の前
    記スイッチノブ設置箇所外表面との間の隙間の真下位置
    に、その隙間の幅及び長さよりも広く且つ長い溝部を有
    し、該溝部は前記極盤の設置箇所の上方を越えた位置ま
    で延在するように構成されたことを特徴とする自動車の
    室内スイッチ構造。
  2. 【請求項2】 自動車の室内前方に設けられ各種スイッ
    チが装填されるコンビネーションスイッチのボディと、 該ボディの上面部に操作部をその上面部から突出させた
    状態で往復動作可能に設置されたスイッチノブと、 前記ボディ内にて支持され、前記スイッチノブの往復動
    作に伴って往復移動を行う電気的接点の設けられた可動
    盤と、 前記可動盤の近傍に設置され、前記可動盤の往復動作に
    よって前記電気的接点と電気的に接続・遮断される位置
    に固定接点の設けられた極盤と、を有する自動車の室内
    スイッチ構造において、 前記可動盤は、 前記スイッチノブの外表面と前記ボディ上面部の前記ス
    イッチノブ設置箇所外表面との間の隙間の真下位置から
    水平方向にずれた位置まで拡張した拡張部を有し、該拡
    張した部分に前記電気的接点が設けられ、該電気的接点
    は前記隙間の真下位置から水平方向に位置ずれした位置
    に存在することを特徴とする自動車の室内スイッチ構
    造。
  3. 【請求項3】 自動車の室内前方に設けられ各種スイッ
    チが装填されるコンビネーションスイッチのボディと、 該ボディの上面部に操作部をその上面部から突出させた
    状態で往復動作可能に設置されたスイッチノブと、 前記ボディ内にて支持され、前記スイッチノブの往復動
    作に伴って往復移動を行う電気的接点の設けられた可動
    盤と、 前記可動盤の近傍に設置され、前記可動盤の往復動作に
    よって前記電気的接点と電気的に接続・遮断される位置
    に固定接点の設けられた極盤と、を有する自動車の室内
    スイッチ構造において、 前記極盤の上端部には、 前記可動盤の電気的接点と前記極盤の固定接点との接続
    ・遮断が行われる箇所の上方位置でその箇所の上方領域
    をカバーするように突出形成された舌片が設けられたこ
    とを特徴とする自動車の室内スイッチ構造。
  4. 【請求項4】 自動車の室内前方に設けられ各種スイッ
    チが装填されるコンビネーションスイッチのボディと、 該ボディの上面部に操作部をその上面部から突出させた
    状態で往復動作可能に設置されたスイッチノブと、 前記ボディ内にて支持され、前記スイッチノブの往復動
    作に伴って往復移動を行う電気的接点の設けられた可動
    盤と、 前記可動盤の近傍に設置され、前記可動盤の往復動作に
    よって前記電気的接点と電気的に接続・遮断される位置
    に固定接点の設けられた極盤と、を有する自動車の室内
    スイッチ構造において、 前記ボディは、 前記スイッチノブの側部外表面と前記ボディ上面部の前
    記スイッチノブ設置箇所外表面との間の隙間の真下位置
    に、その隙間の幅及び長さよりも広く且つ長い溝部を有
    し、該溝部は前記極盤の設置箇所の上方を越えた位置ま
    で延在するような構成とされ、 前記可動盤は、 前記スイッチノブの外表面と前記ボディ上面部の前記ス
    イッチノブ設置箇所外表面との間の隙間の真下位置から
    水平方向にずれた位置まで拡張した拡張部を有し、該拡
    張した部分に前記電気的接点が設けられ、該電気的接点
    は前記隙間の真下位置から水平方向に位置ずれした位置
    に存在し、 前記極盤の上端部には、 前記可動盤の電気的接点と前記極盤の固定接点との接続
    ・遮断が行われる箇所の上方位置でその箇所の上方領域
    をカバーするように突出形成された舌片が設けられたこ
    とを特徴とする自動車の室内スイッチ構造。
JP10286668A 1998-10-08 1998-10-08 自動車の室内スイッチ構造 Pending JP2000113774A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10286668A JP2000113774A (ja) 1998-10-08 1998-10-08 自動車の室内スイッチ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10286668A JP2000113774A (ja) 1998-10-08 1998-10-08 自動車の室内スイッチ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000113774A true JP2000113774A (ja) 2000-04-21

Family

ID=17707419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10286668A Pending JP2000113774A (ja) 1998-10-08 1998-10-08 自動車の室内スイッチ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000113774A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106057530A (zh) * 2016-07-27 2016-10-26 张玉莲 双翘板式墙壁开关
CN106128838A (zh) * 2016-07-27 2016-11-16 张玉莲 开关的密封保护结构
CN106206138A (zh) * 2016-07-27 2016-12-07 张玉莲 三翘板式墙壁开关
CN106206139A (zh) * 2016-07-27 2016-12-07 张玉莲 翘板开关
CN106515620A (zh) * 2016-12-06 2017-03-22 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种汽车插件尾夹

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106057530A (zh) * 2016-07-27 2016-10-26 张玉莲 双翘板式墙壁开关
CN106128838A (zh) * 2016-07-27 2016-11-16 张玉莲 开关的密封保护结构
CN106206138A (zh) * 2016-07-27 2016-12-07 张玉莲 三翘板式墙壁开关
CN106206139A (zh) * 2016-07-27 2016-12-07 张玉莲 翘板开关
CN106515620A (zh) * 2016-12-06 2017-03-22 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种汽车插件尾夹

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1691386B1 (en) Switching device
US7938460B2 (en) Latch release operating apparatus
EP1650777B1 (en) Electric-circuit-containing box
JP2000512072A (ja) 二次的スイッチ機能を有するスイッチ装置
US20050077159A1 (en) Remote control button assembly built in a steering wheel of a vehicle
JP2001503560A (ja) Mid技術によるスイッチシステム
US6339200B1 (en) Electrostatic insulation for an operating unit for electronic equipment
JP2000113774A (ja) 自動車の室内スイッチ構造
EP0861753B1 (en) Combination switch
JP6605337B2 (ja) 回転コネクタ
JP2004328925A (ja) 電気回路装置
JP4166586B2 (ja) ハンドルスイッチ
GB2391708A (en) Rocker switch
JPH0239322Y2 (ja)
KR200467290Y1 (ko) 차량용 텀블러 스위치 유니트
US4682830A (en) Switch terminal
JPH0433606Y2 (ja)
CN212380387U (zh) 一种汽车多功能方向盘开关总成
JP3185197U (ja) 押しボタンスイッチ
KR20110006821U (ko) 차량용 레버 스위치
KR101155282B1 (ko) 차량용 레버 스위치
KR200460089Y1 (ko) 스위치 유니트
KR200141894Y1 (ko) 스티어링컬럼 스위치용 스위치커버
KR200465490Y1 (ko) 스위치 유니트
KR200442527Y1 (ko) 컴비네이션스위치용 단자홀더 및 이를 구비한슬라이딩단자조립체