JP2000113649A - データ記録装置 - Google Patents

データ記録装置

Info

Publication number
JP2000113649A
JP2000113649A JP10280920A JP28092098A JP2000113649A JP 2000113649 A JP2000113649 A JP 2000113649A JP 10280920 A JP10280920 A JP 10280920A JP 28092098 A JP28092098 A JP 28092098A JP 2000113649 A JP2000113649 A JP 2000113649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
rank
recording
area
time length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10280920A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3541692B2 (ja
Inventor
Eiki Nakamura
栄基 中村
Eiji Nakano
栄治 中野
Masaki Mochizuki
聖樹 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP28092098A priority Critical patent/JP3541692B2/ja
Publication of JP2000113649A publication Critical patent/JP2000113649A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3541692B2 publication Critical patent/JP3541692B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 未記録領域が不足する場合でも、記録を続け
ることができる光ディスク記録装置を提供する。 【解決手段】 未記録領域検出手段3で、ディスク1上
の未記録領域が検出される。データランク判別手段4
で、ディスク1上に既に記録されているデータファイル
毎に予め記録されているデータランクが読み込まれる。
記録手段選択手段5では、送られた未記録領域情報とデ
ータランク情報とに基づいて、その都度適切な記録領域
が選択される。記録手段2では、この選択された記録領
域に新規データの記録を行うように制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像や音声などの
データを光ディスクなどの記録媒体に記録するデータ記
録装置に関し、特にデータが一定のまとまりとして記録
される場合のデータ記録手法の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、VTRのようなデータ記録装置
に2時間の映画を記録するような場合は、その映画のデ
ータの全体を記録するのに、2時間分の未記録領域がな
ければいけないということはない。例えば、ビデオテー
プに未記録領域が1時間しかない場合でも、既に記録さ
れている領域に上書き記録していくことで2時間分の記
録が可能である。例えば、磁気ディスクにコンピュータ
のデータファイルを記録するような場合は、そのファイ
ルがデータのまとまりとして扱われる。従って、全体が
磁気ディスクに記録されなければ、そのファイルを読み
出して開くことはできない。例えば、磁気ディスクに3
0KBの空き容量があるときに、35KBのファイルを
記録することはできない。
【0003】光ディスク記録装置において未記録領域が
不足しているときは、データのまとまり(以下「データ
ファイル」という)を必要数削除するか、もしくは所定
のデータファイルを削除されたものと設定することによ
って、予め必要な未記録領域を確保している。これに対
し、データ記録の際に記録媒体の記録可能容量を増やす
手法が特開平9−138698号公報に開示されてい
る。この音声記録再生装置によれば、音声データの記録
の際に記録媒体の空き容量が少なくなった場合、既に記
録されているデータファイルに対し、そのプライオリテ
ィ(優先権)に応じてデータ圧縮が施される。これによ
り情報量を減らし、再度データファイルが記録し直され
る。これにより、記録媒体の空き容量が増大し、より多
くの音声データが記録できるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来技術には次のような不都合がある。 (1)予めファイルを削除するか、もしくは削除設定す
る手法では、新たに記録するデータ量を前もって知るこ
とができない場合、余裕を見て必要以上にデータファイ
ルを削除しておかなければならない。そうしないと、記
録中に空き領域が足りなくなり、途中で停止してデータ
記録を続けることができなくなってしまう。また、記録
直前もしくは記録途中で新規のデータ記録の必要がなく
なった場合、空き領域を確保するために予め削除された
データファイルは再生不能のままである。また、削除設
定だけで実際には削除されていないデータファイルの場
合でも、ユーザが削除設定を取り消すなどの操作を行わ
ない限り、その再生を行うことはできない。
【0005】(2)特開平9−138698号公報に開
示されたデータ圧縮及び圧縮データの記録を新規のデー
タ記録と同時に行うことは、光ディスク記録装置におい
ては困難である。仮に実現するとしても、高価で複雑な
装置が必要になる。また、新規データの記録直前にデー
タ圧縮及び圧縮データの記録を行った後に、新規データ
の記録が取り消された場合でも、不要な圧縮が行われた
ままとなってしまう。更に、圧縮によるデータ量低減に
は限界があるため、既に限界近くまで圧縮されたデータ
が多く存在する場合には、この手法では必要な空き領域
を確保することが難しい。
【0006】本発明は、以上の点に着目したもので、デ
ータ記録の際に十分な未記録領域がない場合、もしくは
記録途中で未記録領域がなくなった場合でも、新たなデ
ータ記録を続けることができるとともに、新たな記録の
直前もしくは途中でその必要がなくなった場合などにお
ける必要のないデータ削除を防ぐことができるデータ記
録装置を提供することを、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体上に
おけるデータの未記録領域を検出する未記録領域検出手
段;記録媒体上の記録済みデータ毎に設定されており、
かつデータと共に記録されているデータランクを判別す
るデータランク判別手段;新規データの記録開始時に、
前記未記録領域検出手段による検出結果と、前記データ
ランク判別手段による判別結果を参照し、新規データを
未記録領域内に記録できないときは、ランクの低い記録
済みデータ領域から順に新規データの記録領域を選択す
る記録領域選択手段;を備えたことを特徴とする。
【0008】主要な形態の一つは、前記記録済みデータ
のランクをユーザが任意に設定するためのデータランク
付け手段を備えたことを特徴とする。他の形態は、前記
記録済みデータのランクを各データに関連する固有情報
により自動的に設定するためのデータランク付け手段を
備えたことを特徴とする。
【0009】他の形態は、前記記録済みデータのランク
に対して上書き可能の設定を行う上書き可能設定手段を
含むとともに、前記記録領域選択手段が、上書き可能ラ
ンクとして設定されているランクの記録済みデータ領域
を新規データの記録領域として選択することを特徴とす
る。
【0010】更に他の形態は、前記未記録領域の記録可
能時間長及び前記各ランクを考慮した複数の記録可能時
間長を検出する記録可能時間長検出手段;これによって
検出された記録可能時間長を表示するディスプレイ手
段;を備えたことを特徴とする。あるいは、更に、タイ
マー記録機能を利用して予約された記録時間長と前記記
録可能時間長とを比較する時間長比較手段を備えてお
り、これによる比較結果を前記ディスプレイ手段に表示
するとともに、予約された記録時間長よりも前記記録可
能時間長の方が長くなるような前記上書き可能ランクを
検出することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例を参照しながら詳細に説明する。なお、以下
の各形態において、対応する構成部分や対応するステッ
プには同一の符号を用いることとする。また、以下の形
態は、いずれも記録媒体が光ディスクの例である。
【0012】(1)実施形態1……最初に、図1〜3を
参照しながら実施形態1について説明する。図1には形
態1の主要構成が示されている。各部の基本的な作用を
説明すると,新規データ,すなわち新たに記録したいデ
ータの記録に先だち、まずデータランク判別手段4によ
って、光ディスク1上に既に記録されているデータファ
イル毎に予め設定・記録されているデータランクが読み
込まれる。読み込まれたデータランクの情報は、記録領
域選択手段5に送られる。未記録領域検出手段3によっ
て、新規データの記録開始時及び記録中は常に、光ディ
スク1上の未記録領域が検出される。検出された未記録
領域の情報は、記録領域選択手段5に送られる。記録領
域選択手段5では、データランク判別手段4と未記録領
域検出手段3とからそれぞれ送られたデータランク情報
と未記録領域情報とに基づいて、その都度適切な記録領
域が選択される。選択された記録領域の情報は記録手段
2に送られる。記録手段2では、この選択された記録領
域に新規データの記録を行うように制御が行われる。
【0013】次に、図2及び図3を参照しながら、詳細
な動作を説明する。なお、図2には、記録領域選択の手
順例がフローチャートとして示されている。また、図3
には、データ記録の様子が示されている。光ディスク1
には、例えば、図3(A)に示すように、未記録領域V
Cが存在し、データ領域DA,DB,……にはデータが
記録されている。この例では、データ領域DAの上書き
実行ランクR=1,すなわち最もランクが低くなってい
る。データ領域DBのランクはR=2となっている。す
なわち、データ領域DAは比較的重要度が低く、データ
領域DBは比較的重要度が高い。このようなデータラン
クRは、予めユーザが設定して光ディスク1上に記録さ
れている。
【0014】新規データの記録開始前の時点で、光ディ
スク1に既に記録されている各データ領域のデータラン
クの読み込みが行われる。新規データの記録が開始され
ると(ステップ1)、記録開始前に未記録領域VCの検
出が行われる(条件1)。ここで、未記録領域VCがま
だある場合には未記録領域VCに新規データの記録を行
う(ステップ2)。一方、未記録領域VCがない場合、
又は、前記条件1及びステップ2が繰り返されて未記録
領域VCがなくなった場合には、前記データランクRを
参照し、ランクRが低いデータ領域に新規データの上書
き記録が行われる。
【0015】まず、記録領域選択手段5では、データ領
域のランクRが最下位のデータランクRmin,例えばR
=1に設定され(ステップ3)、ランクR=Rmin=1
のデータ領域の検出が行われる(条件2)。そして、ラ
ンクR=1のデータ領域がある場合には、そこに上書き
記録が行われ(ステップ4)、ない場合又は条件2及び
ステップ4の繰り返しでランクR=1のデータ領域がな
くなった場合には、条件3において上書き実行ランクR
と最上位のデータランクRmaxとの比較が行われる。そ
して、R=Rmaxであれば、最上位ランクRmaxのデータ
領域の全てに既に上書き記録が行われており、これ以上
のデータランクの領域は残ってないので、新規データの
記録は停止される(ステップ6)。
【0016】これに対し、条件3でR=Rmaxでない場
合は、上位のデータランクの領域が残っているので、上
書き実行ランクRを1ランク上げ(ステップ5)、例え
ばR=2として、再度条件2以降が繰り返される。そし
て、最終的に新規データの記録が完了するか、もしくは
記録停止になると(条件3,ステップ6)、記録動作が
終了となる。
【0017】例えば、記録したい新規データが図3
(B)のようなデータ量のときは、未記録領域VCに記
録される。この場合、データ領域DA,DB,……はそ
のままである。新規データが図3(C)のようなデータ
量のときは、未記録領域VCのみでは記録できないの
で、データランクR=1のデータ領域DAに新規データ
が上書きされる。新規データが図3(D)のようなデー
タ量のときは、同様に未記録領域VCのみでは記録でき
ないので、データランクR=1のデータ領域DAに新規
データが上書きされる。しかし、データ領域DAに新規
データを記録してもまだ不足するので、上位のデータラ
ンクR=2のデータ領域DBにも新規データが記録され
る。
【0018】以上のように、本形態では、未記録領域が
まだ残っている場合は未記録領域に新規データの記録が
行われる。未記録領域がない場合、もしくは記録途中で
なくなった場合には、既に記録されているデータ領域の
うちのデータランクの低い順に上書き記録が行われる。
【0019】(2)実施形態2……次に、図4及び図5
を参照しながら実施形態2について説明する。この形態
は、データのランク付けの手法に関するものである。図
4は、本形態におけるデータランク付けを行うブロック
図である。データをユーザが任意にランク付けする場
合、まず、光ディスク1に記録されたデータが再生手段
6によって再生され、データランク付け手段7に読み込
まれる。ユーザは、データランク付け手段7により、そ
のデータのランクを設定する。設定されたデータランク
は記録手段2に送られる。記録手段2では、設定された
データランクが、対応するデータに付加情報として記録
される。
【0020】これに対し、データを、その再生頻度,記
録日時,内容,最後に再生された日時などの情報に応じ
て自動的にランク付けする場合は、データランク付け手
段7により、再生手段6を通して光ディスク1上の記録
済データの検出が行われる。そして、検出された記録済
データの記録日時,再生頻度,内容,最後に再生された
日時などの情報を判別し、その情報に応じてデータラン
クを設定する。設定されたデータランクは、記録手段2
に送られる。記録手段2では、設定されたデータランク
が各データに付加情報として記録される。なお、上述し
たような自動ランク付けにおいて、再生頻度,記録日
時,内容,最後に再生された日時などのうちのいずれの
情報(一つもしくは複数の情報)によってどのように自
動ランク付けを行うかは、ユーザが事前に設定する。な
お、上書き禁止として設定されているデータに対して
は、上述したランク付けを行うかどうかが予め設定され
る。
【0021】次に、図5のフローチャート参照しなが
ら、データランク付け動作の一例を説明する。自動デー
タランク付け開始されると、再生手段6を通じて光ディ
スク1上の記録済データの検出が行われる(ステップ1
1)。検出された記録済データが上書き禁止データであ
る場合は、データランク付けを行わないように設定され
ているかどうかを判別する(条件11)。その結果、上
書き禁止データにランク付けを行わないように設定され
ている場合は、上書き禁止データをランク付け対象外と
し(ステップ12)、条件2に進む。一方、検出された
記録済データが上書き禁止データではない、あるいは上
書き禁止データであってもデータランク付けを行わない
ように設定されていない場合は、そのまま条件2に進
む。
【0022】条件2では、ユーザによる事前設定情報,
すなわち、いずれの情報(記録日時,再生頻度,内容,
最終再生日時)によってデータランク付けを行うかのユ
ーザ設定情報が判別される。その結果、記録日時を元に
ランク付けを行うと設定されている場合は、データの記
録日時が何日以内であるかが判別される(条件13)。
そして、記録日時が新しいほどランクが高くなるように
データランクが設定される。図示の例では、記録日時が
D1日以内であればランクA,D1日以前D2日以内は
ランクB,D2日以前はランクCになる。なお、D1<
D2である。
【0023】次に、再生頻度を元にランク付けを行うと
設定されている場合は、データの再生頻度が何回である
かが判別される(条件14)。再生頻度が高いデータほ
ど、高いデータランクが設定される。図示の例では、再
生頻度がN2回以上であればランクA,N1〜N2回の
間であればランクB,1〜N1回の間であればランクC
となる。なお、N1<N2である。また、例外として、
再生頻度が0回のデータ,つまり一度も再生されていな
いデータは、新規に記録されたデータであるととして、
ランクAとしている。
【0024】次に、内容を元にランク付けを行うと設定
されている場合は、データの内容が判別される(条件1
5)。図示の例では、映画はランクA,TV番組はラン
クB,スポーツはランクCとなる。
【0025】次に、最終再生日時を元にランク付けを行
うと設定されている場合は、最終再生日時が何日以内で
あるかが判別される(条件16)。その結果、最近再生
されたデータほど高いランク付けが行われる。図示の例
では、P1日以内がランクA,P1日以前P2日以内で
あればランクB,P2日以前がランクCとなる。なお、
P1<P2である。
【0026】以上のように、本形態では、データランク
がユーザによって任意に付けられる場合は、ユーザが付
加したデータランクが記録済みの各データに付加情報と
して記録される。また、自動ランク付けの場合は、ユー
ザによる事前の設定情報を元にランク付けが行われ、設
定情報に応じて自動的に付加されたランクが記録済みデ
ータに付けられる。
【0027】(3)実施形態3……次に、図6及び図7
を参照しながら実施形態3について説明する。図6に
は、形態3の主要構成が示されている。本形態は、実施
形態1に対して、上書き可能データランク設定手段8を
追加したものである。この上書き可能データランク設定
手段8は、ユーザが自分の判断によって、上書きを許可
する上書き可能データランクを設定するためのものであ
る。設定された上書き可能データランクは、記録領域選
択手段5へ送られる。記録領域選択手段5では、未記録
領域検出手段3で検出された未記録領域情報,データラ
ンク判別手段4によって判別されたデータランク情報及
び上書き可能ランク情報を基づいて適切な記録領域を選
択する。その後の処理は、図1と同様であり、記録手段
2を通して選択された記録領域に新規データの記録が行
われることになる。
【0028】次に、図7のフローチャートを参照しなが
ら記録領域選択の詳細な手順を説明する。なお、図7
中、図2に対応する部分には同一の符号を用いる。記録
が開始されると(ステップ1)、最初に未記録領域の検
出が行われる(条件1)。ここで、未記録領域がまだあ
る場合には未記録領域にデータ記録を行う(ステップ
2)。未記録領域がなかった場合又は条件1,ステップ
2が繰り返されて未記録領域がなくなった場合には、上
書きを実行するランクRが最下位のデータランクRmin
に設定される(ステップ3)。
【0029】次に、ランクRと上書き可能データランク
設定手段8でユーザが設定した上書き可能データランク
Rowとが比較される(条件23)。ここでR>Rowであ
った場合には、現在の上書き実行ランクRは上書き可能
ランクRowよりも上のランクとなっている。すなわち、
これ以上の上書き可能領域は残っていないので、記録が
停止されることになる(ステップ6)。一方、条件23
でR>Rowでなかった場合には、まだ上書き可能領域が
残っていることになるので、ランクRのデータ領域検出
が行われる(条件2)。ランクRのデータ領域がある場
合には、そこに上書き記録が行われ(ステップ4)、な
かった場合又は条件2,ステップ4の繰り返しでランク
Rのデータ領域がなくなった場合には、上書き実行ラン
クRを1ランク上げて(ステップ5)、再度条件2以降
が繰り返され、最終的に記録が完了するかもしくは記録
停止になると動作が終了となる。なお、ここでは、上書
き可能ランクRowの設定範囲を、Rmin−1≦Row≦Rm
axとしている。
【0030】以上のように、本形態では、未記録領域が
まだ残っている場合は未記録領域に新規データの記録が
行われる。未記録領域がない場合、もしくは記録途中で
なくなった場合には、既に記録されているデータ領域の
うちのデータランクの低い順、かつ設定されたある上書
き可能ランク以下のデータ領域に上書き記録が行われ
る。別言すれば、上書き可能ランクよりも高いランクの
データに対しては上書きを防ぐことができ、一時的に所
定ランクまでのデータを保護しておきたい場合などに有
効である。また、Row=Rmin−1と設定することによ
り、一時的に全データを保護することも可能である。
【0031】(4)実施形態4……次に、図8,図9及
び図10を参照しながら実施形態4について説明する。
図8には形態4の主要構成が示されている。各部の基本
的な動作を説明すると、データランク判別手段4では、
実施形態1と同様に、光ディスク1に記録済みデータ毎
のデータランク情報が読み込まれる。読み込まれたデー
タランクの情報は、記録可能時間長検出手段9に送られ
る。未記録領域検出手段3では、光ディスク1上の未記
録領域が検出される。検出された未記録領域の情報は、
記録可能時間長検出手段9に送られる。また、上書き可
能ランク設定手段8は、実施形態3と同様に、ユーザが
自分の判断によって上書きを許可する上書き可能データ
ランクを設定するためのもので、この上書き可能ランク
情報も記録可能時間長検出手段9に送られる。
【0032】記録可能時間長検出手段9は、前記各手段
から送られたデータランク情報,未記録領域情報,上書
き可能ランク情報に基づいて、 未記録領域だけによる記録可能時間長, 上書き可能ランクに従った上書き可能領域までを含め
た記録可能時間長, 設定された上書き可能ランクよりも一つ上のデータラ
ンクまでを上書き可能と想定した場合の記録可能時間
長, をそれぞれ検出し、ディスプレイ手段10を通してユー
ザに各記録可能時間長を通知するためのものである。
【0033】次に、図9及び図10を参照しながら、詳
細な動作を説明する。図9には、記録可能時間検出手順
例がフローチャートとして示されている。まず、記録可
能時間長検出手段9では、未記録領域の記録可能時間長
を検出し、検出した時間長をTnwとする(ステップ3
1)。このTnwは、未記録領域だけの記録可能時間長で
ある。次に、ユーザによって設定された上書き可能ラン
クRow以下のランクのデータ領域における記録可能時間
長を検出し、その時間長をTowとする(ステップ3
2)。このTowは、上書き可能領域だけの記録可能時間
長である。ここで、上書き可能領域までを含めた記録可
能時間長Toを、To=Tow+Tnwより求める(ステップ
33)。次に、上書き可能ランクRowの1つ上のランク
Rurのデータ領域での記録可能時間長を検出し、その時
間長をTurとする(ステップ34)。更に、上書き可能
ランクよりも1ランク上のデータ領域までを上書き可能
と想定した場合の総記録可能時間長Ttを、Tt=To+
Turより求め(ステップ35)、最後に各記録時間長T
nw,To,Ttをディスプレイ手段10を通して表示する
(ステップ36)。
【0034】図10(A)には、光ディスク1における
データ記録の様子と、各データ領域の記録時間長が示さ
れている。これに対し、まず、未記録領域だけの記録可
能時間長Tnwは、図10(B)に示すようになる。次
に、例えば上書き可能ランクが2と設定されたとき、未
記録領域だけの記録可能時間長Tnwに上書き可能領域だ
けの記録時間長Tow=Ta+Tbを加えた上書き可能領域
までを含めた記録可能時間長Toは、図10(C)に示
すようになる。なお、Taは、データランクR=1であ
るデータ領域DAの時間長である。Tbは、データラン
クR=2であるデータ領域DBの時間長である。更に、
上書き可能領域までを含めた記録可能時間長Toに、上
書き可能ランクよりも1ランク上のデータ領域DCの記
録時間長Tc(この例ではTur=Tc)を加えた上書き可
能ランクよりも1ランク上のデータ領域までを上書き可
能と想定した場合の総記録可能時間長Ttは、図10
(C)に示すようになる。
【0035】このような図10(B)〜(D)がディス
プレイ手段10に表示される。ユーザは、この表示を参
照して、いずれか適当なものを選択する。このように、
本形態によれば、ユーザは、新規データの記録前に残り
の記録可能時間長を知ることができる。
【0036】(5)実施形態5……次に、図11,図1
2及び図13を参照しながら実施形態5について説明す
る。図11には、形態5の主要構成が示されている。本
形態は、前記形態4の構成を示す図8に対して、時間長
比較手段11及びタイマー録画・録音予約手段12を追
加したものである。上述した記録可能時間長検出手段9
で検出された記録可能時間長は、時間長比較手段11に
送られる。ユーザは、タイマー録画・録音予約手段12
を通じてタイマー予約記録時間長を設定する。設定され
たタイマー予約記録時間長も、時間長比較手段11に送
られる。時間長比較手段11では、タイマー予約記録時
間長と上書き可能領域までを含めた記録可能時間長との
比較が行われる。比較の結果は、予約記録時間長の方が
短かい場合にはタイマー予約状態になる。
【0037】一方、比較の結果、予約記録時間長の方が
記録可能時間長よりも長い場合には、その旨がディスプ
レイ手段10を通じてユーザに通知される。更に、この
場合、記録可能時間長検出手段9と時間長比較手段11
において、上書き可能ランクを順次上げていった場合の
記録可能時間長の検出及び検出した記録可能時間長と予
約記録時間長との比較が行われるとともに、予約記録時
間長よりも長い記録可能時間長となるような上書き可能
ランクが検出される。検出されたランクは、同様にディ
スプレイ手段10を通じてユーザに通知される。
【0038】次に、本形態における時間長比較手順を、
図12のフローチャートを用いて説明する。まず、未記
録領域の記録可能時間長を検出し、検出した時間長をT
nwとする(ステップ41)。次に、ユーザによって設定
された上書き可能ランクRow以下のランクのデータ領域
における記録可能時間長を検出し、その時間長をTowと
する(ステップ42)。ここで、上書き可能領域までを
含めた記録可能時間長ToをTo=Tow+Tnwより求める
(ステップ43)。
【0039】次に、Toとユーザによってタイマー予約
された予約記録時間長Trsを比較する(条件41)。比
較した結果、予約記録時間長Trsの方が記録可能時間長
Toより短かい場合は(Trs≦To)、そのままタイマー
予約状態に入って終了する(ステップ51)。比較した
結果、予約記録時間長Trsの方が記録可能時間長Toよ
りも長い場合は(Trs>To)、記録可能時間長が足り
ないと判断し、予約記録時間長Trsよりも長い記録可能
時間長となるようなランクの検出動作に入る(ステップ
44以降)。
【0040】まず、記録可能時間長検出ランクRが設け
られ、上書き可能ランクRowの1つ上のランクを初期値
として設定される(ステップ44)。次に、ランクRの
データ領域まで含めた記録可能時間長Ttotalが、上書
き可能領域までを含めた記録可能時間長Toに初期設定
される。次に、ランクRと最上位のデータランクRmax
が比較される(条件42)。ここでR>Rmaxであった
場合、すなわちこの時点で既に最上位ランクRmaxまで
を含めた記録可能時間長が検出し終わっている場合は、
最上位ランクRmaxまでのデータ領域全てを使っても予
約記録時間長Trsが収まらないことになるので、ユーザ
に予約記録が不可能であることを通知して終了する(ス
テップ52)。この場合、ユーザ側は、記録可能時間長
の長い別のディスクへの交換,記録モードの変更,ある
いは、予約記録時間を短く設定し直すなどの措置を行う
ことになる。
【0041】条件42においてR>Rmaxでない場合に
は、ランクRのデータ領域での記録可能時間長を検出
し、その時間長をTrとする(ステップ45)。ここ
で、TtotalにTrを加算して、ランクRのデータ領域ま
でを含めた記録可能時間長Ttotalを更新する(ステッ
プ6)。次に、TtotalとTrsを比較する(条件4
3)。その結果、Ttotal≧Trsであれば、現在の記録
可能時間長検出ランクRが予約記録時間長Trsよりも長
い記録可能時間長となるランクであると判断し、推奨ラ
ンクRok=Rとする(ステップ48)。更に、ユーザに
現在設定されている上書き可能ランクでは記録可能時間
長が足りないことを通知し、(A)上書き可能ランクR
owを推奨ランクRokに変更する、又は、(B)記録済み
データのランク付けを変更する、ことを促す(ステップ
49)。
【0042】通知を受けたユーザが前記(A)を選択し
た場合は、上書き可能ランクRowを推奨ランクRokに設
定し直して(ステップ50)、ステップ51のタイマー
予約状態に入って終了する。これに対し、ユーザが前記
(B)を選択した場合は、前記形態2で説明したような
データランク付けが行われる。更に、ユーザが前記
(A),(B)のどちらも選択しなかった場合は、記録
可能時間長が足りないままなので、予約記録不可能を通
知して終了する(ステップ52)。
【0043】なお、上述の条件43でTtotal<Trsの
場合は、その時点の記録可能時間長検出ランクRではま
だ記録可能時間長が足りないので、ランクRを1ランク
上に変更する(ステップ47)。そして、再度上述した
条件42以降の処理が繰り返され、最終的に推奨ランク
Rokを検出してステップ49に進むか、条件42におい
てR>Rmaxとなり、ステップ52で予約記録不可能を
通知して終了することになる。
【0044】図13には、例えば上書き可能ランクがR
=2と設定されたときのタイマー予約時間長とディスク
1の記録データの関係が示されている。同図(A)に
は、光ディスク1における未記録領域,データ領域及び
データランクの様子が示されている。同図(B)には、
予約記録時間長Trsが上書き可能領域までを含めた記録
可能時間長Toより短い場合が示されている。この状態
では、タイマー予約が正常に予約される。同図(C)
は、予約記録時間長Trsが上書き可能領域までを含めた
記録可能時間長Toより長く、最高ランクRmaxの上書き
可能領域までを含めた記録可能時間長Tmaxよりは短い
場合が示されている。この場合は、予約記録時間長Trs
に相当する最小のランクRok=3が推奨される。同図
(D)は、予約記録時間長Trsが最高ランクRmaxの上
書き可能領域までを含めた記録可能時間長Tmaxよりも
長い場合が示されている。この状態では、予約記録不可
能がユーザに通知される。
【0045】以上のように、本形態では、タイマー予約
記録時間長に対し、未記録領域時間長または上書き可能
領域までを含めた領域の記録可能時間長がまだ足りる場
合はタイマー予約状態に入る。上書き可能領域までを含
めた領域の記録可能時間長が足りない場合は、どのラン
クまでのデータ領域を含めた記録時間長が足りることに
なるかを計算しユーザに通知し、ユーザの設定変更が促
される。また、最高ランクまでのデータ領域を含めた記
録時間長でも足りない場合は、その旨がユーザに通知さ
れる。これにより、タイマー録画・録音時に起こりやす
い記録の途中停止を良好に防止することが可能となる。
【0046】本発明は、上記の実施形態に限定されるも
のではなく、例えば次のようなものも含まれる。 (1) 前記形態では、画像や音声の情報記録を例にし
たが、他の情報例えばコンピューターのファイル(ソフ
トウェアやデータなど)を光ディスクや磁気ディスクな
どに記録する場合も適用である。 (2) 前記形態2では、ランク数をA〜Cの3ランク
としたが、もっと多くのランク数とすることも可能であ
る。例えば、ディスク上のデータ数と同じ数のランク数
とし、記録日時の新しいデータ順に一つずつのランクを
設定するようにしてもよい。他の形態についても同様で
ある。また、ランク付けの元となる情報自体に重み付け
をしておくことも可能である。例えば、記録日時,再生
頻度,内容,最終再生日時の順に重み付けをするように
設定しておくと、各情報でAランクをつけられたデータ
が更に上記の情報順で重み付けされ、重み付けの高いも
のほど同じAランクの中でも更に高いランクとなる。例
えば、ランクAのデータを、ランクAAを最高ランクと
するランクAA〜ADにランク付けするという具合であ
る。また、前記形態では、一つの情報毎にランク付けを
行ったが、複数の情報を組み合わせてランク付けを行う
ようにしてもよい。例えば、記録日時が古くても一度も
再生されていないデータはランクAとする、最終再生日
時が古くても映画のデータはランクを高くしておくなど
である。 (3) 前記形態4では、上書き可能ランクよりも1ラ
ンク上のデータまでを上書き可能と想定した場合の記録
可能時間長を検出するとしたが、1ランク上に限らずに
その他の適宜のランクに設定してよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。 (1)データランクを判別することによって、光ディス
ク上に予め十分な未記録領域がない場合、もしくは記録
途中で未記録領域がなくなった場合でも記録を続けるこ
とが可能となる。また、これによって記録前に予めデー
タを削除しておく必要がなくなるとともに、必要以上の
データ削除を防ぐことができる。 (2)データランク付けを行うこととしたので、例えば
記録日時が古いデータ領域の方に先に上書き記録を行っ
て、新しいデータの方をできる限り残しておくなどとい
ったことが可能となる。 (3)上書き可能ランクを設定することとしたので、設
定した上書き可能ランクよりも高いランクのデータに対
する上書きを防ぎ、データを保護することが可能とな
る。 (4)複数の記録可能時間長を検出して表示することと
したので、ユーザが記録前に残りの記録可能時間長を知
ることが可能となる。 (5)予約時間長と記録可能時間長を比較することとし
たので、タイマー記録途中における動作の停止を防止す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施形態1の主要動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】本発明の実施形態1のデータ記録の様子を示す
図である。
【図4】本発明の実施形態2の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の実施形態2の主要動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の実施形態3の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】本発明の実施形態3の主要動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の実施形態4の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】本発明の実施形態4の主要動作を示すフローチ
ャートである。
【図10】本発明の実施形態4のデータ記録の様子及び
各データ領域の記録時間長を示す図である。
【図11】本発明の実施形態5の構成を示すブロック図
である。
【図12】本発明の実施形態5の主要動作を示すフロー
チャートである。
【図13】タイマー予約時間長とデータランクの関係を
示す図である。
【符号の説明】
1…光ディスク 2…記録手段 3…未記録領域検出手段 4…データランク判別手段 5…記録領域選択手段 6…再生手段 7…データランク付け手段 8…上書き可能ランク設定手段 9…記録可能時間長検出手段 10…ディスプレイ手段 11…時間長比較手段 12…タイマー録画・録音予約手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 聖樹 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 Fターム(参考) 5B082 CA08 CA17 EA07 5D110 AA17 CA14 CA17 CB04 CB06 CC06 CC09 CF05 CJ07 CL02 CL03 FA07 9A001 BB03 DD09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上におけるデータの未記録領域
    を検出する未記録領域検出手段;記録媒体上の記録済み
    データ毎に設定されており、かつデータと共に記録され
    ているデータランクを判別するデータランク判別手段;
    新規データの記録開始時に、前記未記録領域検出手段に
    よる検出結果と、前記データランク判別手段による判別
    結果を参照し、新規データを未記録領域内に記録できな
    いときは、ランクの低い記録済みデータ領域から順に新
    規データの記録領域を選択する記録領域選択手段;を備
    えたことを特徴とするデータ記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録済みデータのランクをユーザが
    任意に設定するか、又は、前記記録済みデータのランク
    を各データに関連する固有情報により設定するためのデ
    ータランク付け手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録済みデータのランクに対して上
    書き可能の設定を行う上書き可能設定手段を含むととも
    に、 前記記録領域選択手段が、上書き可能ランクとして設定
    されているランクの記録済みデータ領域を新規データの
    記録領域として選択することを特徴とする請求項1又は
    2のいずれかに記載のデータ記録装置。
  4. 【請求項4】 前記未記録領域の記録可能時間長及び前
    記各ランクを考慮した複数の記録可能時間長を検出する
    記録可能時間長検出手段;これによって検出された記録
    可能時間長を表示するディスプレイ手段;を備えたこと
    を特徴とする請求項1,2又は3のいずれかに記載のデ
    ータ記録装置。
  5. 【請求項5】 タイマー記録機能を利用して予約された
    記録時間長と前記記録可能時間長とを比較する時間長比
    較手段を備えており、これによる比較結果を前記ディス
    プレイ手段に表示するとともに、予約された記録時間長
    よりも前記記録可能時間長の方が長くなるような前記上
    書き可能ランクを検出することを特徴とする請求項4記
    載のデータ記録装置。
JP28092098A 1998-10-02 1998-10-02 データ記録装置 Expired - Fee Related JP3541692B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28092098A JP3541692B2 (ja) 1998-10-02 1998-10-02 データ記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28092098A JP3541692B2 (ja) 1998-10-02 1998-10-02 データ記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000113649A true JP2000113649A (ja) 2000-04-21
JP3541692B2 JP3541692B2 (ja) 2004-07-14

Family

ID=17631784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28092098A Expired - Fee Related JP3541692B2 (ja) 1998-10-02 1998-10-02 データ記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3541692B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7239796B2 (en) 2000-09-27 2007-07-03 Victor Company Of Japan, Ltd. Information recording and reproducing apparatus
JP2007266664A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Sanyo Electric Co Ltd サムネイルソート装置及び撮像装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7239796B2 (en) 2000-09-27 2007-07-03 Victor Company Of Japan, Ltd. Information recording and reproducing apparatus
JP2007266664A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Sanyo Electric Co Ltd サムネイルソート装置及び撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3541692B2 (ja) 2004-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7031597B2 (en) Method for recording still picture group management information
EP1536421B1 (en) Recording apparatus for recording a selected program on the removable recording medium where the reservation information has been stored
JPH11213627A (ja) 記録予約情報を記録再生できる記録媒体と記録再生装置
US7239796B2 (en) Information recording and reproducing apparatus
EP0942416B1 (en) Apparatus and method for recording data in the residual recording capacity of recording media
JP2001148158A (ja) 記録再生装置及び記録再生方法
US20030108328A1 (en) Recording/reproducing apparatus and recording/reproducing method
JP3894324B2 (ja) 記録再生装置および記録再生装置における記録再生方法
JP3541692B2 (ja) データ記録装置
JP2003242751A (ja) 記録再生装置および記録再生方法
US7215873B2 (en) Image recording and replaying apparatus, method, program, and computer-readable recording medium recording the program
US7877688B2 (en) Data processing apparatus
JP2002305706A (ja) 映像録画再生装置
JP2001101793A (ja) 消去選択機能付録画再生装置
JP2002063762A (ja) データ転送記録装置
JP2005011469A (ja) 記録再生装置およびファイルの自動削除方法
JP3826742B2 (ja) 映像音声信号記録再生装置
JPH11144379A (ja) データ記録再生装置
JPH07226062A (ja) マルチメディアデータ再生装置
JP2001357613A (ja) 番組の記録方法
JP2002163859A (ja) 再生動作制限方法、再生履歴記録方法、データ記録再生システム、データ記録再生方法及び記録媒体
US20050265190A1 (en) Recording apparatus
JP3826743B2 (ja) 映像音声信号記録再生装置
JP2008251088A (ja) 記録再生装置
JP2005149544A (ja) データ記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040309

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040322

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees