JP2000113167A - 信号処理装置及び信号処理方法 - Google Patents
信号処理装置及び信号処理方法Info
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Abstract
ス分類に勾配法を用いる場合のハードウェア構成を簡略
化する。 【解決手段】 入力信号をクラス分類し、分類されたク
ラスに応じた予測係数予測係数を用いて予測演算して予
測値を出力する信号処理装置のクラス分類に勾配法を用
いる。端子21からの入力信号の空間勾配を空間勾配算
出回路22で求めて第1の変換テーブルとしてのROM
24で非線形量子化し、上記入力信号の時間勾配を時間
勾配算出回路23で求めて第2の変換テーブルとしての
ROM25で非線形量子化する。これらのROM24,
25からの各出力を第3の変換テーブルとしてのROM
26でクラス情報に変換する。
Description
信号処理方法に関し、特に、クラス分類してクラス毎に
補間処理等を行うような信号処理装置及び信号処理方法
に関するものである。
像度あるいはサンプリング周波数等を向上させる技術が
種々提案されている。例えば、標準あるいは低解像度に
相当する標準テレビジョン信号から、高解像度のいわゆ
るHDTV信号にアップコンバージョンを行う場合や、
サブサンプル補間を行う場合には、従来の線形補間によ
る手法よりも、例えば特開平6−178277号公報や
特開昭7−79418号公報に開示されるようなクラス
分類を伴う変換処理を行う方が、性能的に良好な結果を
得られることが知られている。
ば、標準あるいは低解像度に相当する標準テレビジョン
信号(SD信号)を高解像度の信号(HD信号)に変換
する場合に、入力されたSD信号をクラス分類してクラ
スコードを発生し、このクラスコードを用いてクラス毎
に予め設定されている予測係数を選んで上記入力SD信
号を予測演算処理することにより、HD信号を得るもの
である。上記予測演算処理には例えば線形1次式が用い
られる。
たようなSD信号からHD信号へのアップコンバージョ
ン以外にも、映像信号の走査方式についてインターレー
ス/プログレッシブ変換を行う場合や、走査線数を変換
する場合や、ぼけた画像を鮮明な画像に変換する場合
や、電子ズーム処理や、フレーム数変換処理(例えば1
秒間に24フレームと30フレームとの間での変換)
や、フォーマット変換処理等の種々の信号変換処理に適
用して好ましい結果が得られている。
ス分類を伴う変換処理におけるクラス分類の手法として
は、適応型ダイナミックレンジ符号化(ADRC)によ
るパターン分類や動き補償的な要素を取り入れるために
動きベクトルを使用することがある。
えばブロックマッチングのような非常に処理の重い方法
は、ハードウェアにインストールするのが困難であるこ
とから、いわゆる勾配法等が用いられることが多い。
分をとることで水平空間勾配及び垂直空間勾配を求め、
また、注目画素のフレーム差分を求め、フレーム差分に
基づく成分を空間勾配に基づく成分で割り算することに
より、動きベクトルを求めるものである。この割り算が
あるために、除数及び被除数がそれぞれ例えば10ビッ
トの語長の場合には、割り算に必要な語長が20ビット
位になってしまい、ハードウェアロジックで実現するに
はゲート規模が大きくなり、ROMを用いる場合にも4
Mビット程度の記憶容量が必要となる。
されたものであり、クラス分類に勾配法を用いる場合
に、ハードウェア構成が簡単で済むような信号処理装置
及び信号処理方法の提供を目的とする。
を解決するために、入力信号をクラス分類し、分類され
たクラスに応じた予測係数予測係数を用いて予測演算し
て予測値を出力する際に、上記クラス分類処理は、上記
入力信号の空間勾配及び時間勾配を求め、上記空間勾配
を第1の変換テーブルにより非線形量子化し、上記時間
勾配を第2の変換テーブルにより非線形量子化し、これ
らの第1及び第2の変換テーブルからの各出力を第3の
変換テーブルによりクラス情報に変換することを特徴と
している。
からのクラス情報と、上記入力信号を適応型ダイナミッ
クレンジ符号化することにより得られるクラス情報とに
基づいて得るようにすることが好ましい。
ついて図面を参照しながら説明する。先ず、本発明に係
る信号処理装置として、上述したクラス分類を伴う変換
処理を行う信号変換装置の具体例を、図1を参照しなが
ら説明する。この具体例では、特に、画像のSD信号を
HD信号に解像度変換する画像情報変換装置を想定して
いる。
解像度のSD信号が供給され、予測タップ生成回路12
を介して予測演算回路13に送られている。また、入力
端子11からのSD信号は、クラス分類回路15に供給
されてクラス分類が行われ、決定されたクラスのインデ
ックスをアドレスとして予測係数ROM16がアクセス
されて予測係数が読み出され、予測演算回路13に送ら
れる。
は補間値生成回路とも称され、クラス毎に適応的に選択
された予測係数により予測演算を行うことで、入力され
たSDデータに対するHDデータを算出するものであ
る。予測演算回路13にて予測演算されることにより得
られたHD信号は、出力端子14より取り出される。予
測係数ROM16には、予測係数が記憶されている。
ADRC(適応型ダイナミックレンジ符号化)すること
によりクラス情報を出力するADRC回路17と、上述
した空間勾配及び時間勾配を用いた動きベクトルを用い
てクラス情報を出力する動き検出回路20と、これらの
ADRC回路17及び動き検出回路20からのクラス情
報が送られてクラスコードを生成するクラスコード生成
回路18とを有して構成されている。
ナミックレンジ符号化とは、特開昭61−144989
号公報等に開示されるように、本来ビデオ信号の高能率
圧縮符号化のために開発されたものであるが、ビデオ信
号のレベル分布のパターンを短い語長で効率的に表現で
きることから、このADRC符号化データに基づいてク
ラス分類のための情報を得ているものである。すなわ
ち、ビデオ信号の符号化単位となるブロック内のダイナ
ミックレンジDRは、当該ブロック内の最大値MAX及
び最小値MINにより、 DR = MAX−MIN+1 と表せ、ブロック内の各画素データのレベルLをnビッ
トに再量子化するときの再量子化コードQは、 Q =[(L−MIN+0.5)・2n/DR] ただし、[ ]は切り捨て処理を意味する となる。上記ブロック内の再量子化コードQを用いて、
当該ブロックのビデオ信号をクラス分類するための情報
を求める。上記図1の例では、4ビットのクラス情報を
得て、クラスコード生成回路18に送っている。
すように構成されている。この図2において、入力端子
21には、上記図1の入力端子11に供給された標準解
像度のSD信号が入力され、水平及び垂直方向の空間勾
配を計算する空間勾配算出回路22と、時間勾配として
のフレーム差分を計算する時間勾配算出回路23とに送
られている。空間勾配算出回路22からの空間勾配Δs
は、例えば10ビットの語長をもっており、非線形量子
化処理を実現するためのROM24に送られて4ビット
のデータに変換される。また、時間勾配算出回路23か
らのフレーム差分Δfは、例えば10ビットの語長をも
っており、非線形量子化処理を実現するためのROM2
5に送られて4ビットのデータに変換される。これらの
ROM24,25からの各4ビットのデータはROM2
6に送られ、ROM26では8ビット入力をアドレスと
して4ビットのクラス情報を変換し、出力端子27より
取り出される。この4ビットのクラス情報は、図1のク
ラスコード生成回路18に送られる。
勾配算出回路23からの各10ビットの勾配データΔ
s,Δfに基づいて直接上記4ビットのクラス情報を求
めようとすると、例えば図3に示すような大容量のRO
M29構成が必要となる。このROM29は、入力20
ビットをアドレスとして4ビットデータを出力すること
から、4194304ビットもの大容量が必要とされ
る。これに対して、上記図2の構成によれば、ROM2
4,25がそれぞれ4096ビット、ROM26が10
24ビットで、合計9216ビットの記憶容量で済む。
勾配算出回路23における勾配の計算内容と、これらの
勾配データから動きベクトルを求める計算内容について
説明する。
ームの画素値をg1(x,y) とし、同じ空間位置の1
フレーム前(過去)の画素値をg0(x,y) とする。
xは水平方向、yは垂直方向の画素毎に整数値をとる座
標値であり、右側及び上側をそれぞれ正の向きとする。
このとき、座標(x,y)における水平空間勾配、垂直
空間勾配、及びフレーム差分(時間勾配)は、 右側水平勾配:Δxr = g1(x,y) − g1(x+1,y) 左側水平勾配:Δxl = g1(x-1,y) − g1(x,y) 上側垂直勾配:Δya = g1(x,y) − g1(x,y+1) 下側垂直勾配:Δyu = g1(x,y-1) − g1(x,y) フレーム差分:Δt = g1(x,y) − g0(x,y) の各式で計算される。
による動きベクトルの各方向成分、すなわち、水平方向
の動きベクトルVX 及び垂直方向の動きベクトルVY
は、 右側水平方向:VXr = (ΣΔtsign(Δxr))/(Σ
|Δxr|) 左側水平方向:VXl = (ΣΔtsign(Δxl))/(Σ
|Δxl|) 水平方向 :VX = (VXrとVXlとの内の絶対値の
大きい方) 上側垂直方向:VYa = (ΣΔtsign(Δya))/(Σ
|Δya|) 下側垂直方向:VYu = (ΣΔtsign(Δyu))/(Σ
|Δyu|) 垂直方向 :VY = (VYaとVYuとの内の絶対値の
大きい方) の各式で計算する。
3の成分の総和をとることが挙げられ、具体的には、例
えば図4に示すような構成により実現できる。この図4
は、水平方向差分の絶対値の総和(Σ|Δx|)をとる
場合の例を示しており、端子31から入力された画素値
gは、1画素分だけ遅延させる遅延回路32と減算器3
3とにより水平方向の隣接画素間の差分がとられ、絶対
値化回路34により絶対値がとられ、遅延マトリクス回
路35により縦横3×3の成分が取り出され、総和器3
6によりこれらの3×3の成分の総和がとられて、端子
37より出力される。遅延マトリクス回路35は、それ
ぞれ1画素分だけ遅延させる9個の遅延回路DLA と、
それぞれほぼ1ライン分だけ遅延させる2個の遅延回路
DLB とを有して成り、各遅延回路DLA からの出力が
縦横で隣接する3×3の成分となっている。なお、垂直
方向差分の絶対値の総和(Σ|Δy|)をとる場合に
は、遅延回路32として1ライン分遅延させるものを用
いればよい。
クトルを求めることができる。この勾配法の特長として
は、画素以下の動きベクトルの精度が良い、ということ
が挙げられる。
きベクトルを求めるためのハードウェアを考察する。先
ず、上述した式の通りの演算を行わせる場合には、割る
数も割られる数も共に10ビット程度の語長を持ってお
り、割り算に必要な語長が20ビット位になってしま
い、ゲート規模が大きくなってしまう。しかしながら、
勾配法の結果をクラス情報として使用する場合はそれほ
ど精度を必要としないため、簡略化しても問題を生じる
ことは少ない。また、線形演算の結果をそのまま利用す
るよりは、クラスとしては非線形の偏りを持たせた方が
より精度が向上することがある。
ように、図2に示す構成を用い、非線形要素と小型化を
兼ねあわせたROMによる勾配法クラス生成を実現して
いる。簡単のために、上記の式を一般化し、動きベクト
ルVを、空間勾配Δsとフレーム差分(時間勾配)Δf
とで、 V = Δf/Δs のように表す。
非線形量子化を行うためのもので、入力アドレスが10
ビットで、出力データが例えば4ビットのものを使用す
る。また、ROM25は、空間勾配Δsの非線形量子化
を行うためのもので、ROM24と同様に、入力アドレ
スが10ビットで、出力データが例えば4ビットのもの
を使用する。これらのROM24、25の記憶容量は、
いずれも4096ビットである。非線形量子化について
は、種々の手法があるが、例えば図5に示すような入力
を圧縮して出力するものが挙げられる。この図5はデー
タが正の値のみ有する場合の例であるが、正負の値を有
するデータの場合には、図6に示すような非線形量子化
も挙げられる。
が入力され、入力アドレスが8ビットで出力データが例
えば4ビットのものを使用する。このROM26の記憶
容量は1024ビットであり、出力されるクラス(動き
ベクトルに応じたクラス)は16クラスとなる。ROM
26の内容については、単なる割り算の結果ではなく、
性能が向上するようチューニングしたものを用いればよ
い。次の表1は、入力される各4ビットのΔs,Δfに
対する4ビットのクラスコード値のテーブルの一例を示
すものである。
に、ROM24,25がそれぞれ4096ビット、RO
M26が1024ビットで、合計9216ビットの記憶
容量で済む。これは、上記図3に示すような構成に用い
られるROM29が、入力20ビットをアドレスとして
4ビットデータを出力するために4194304ビット
もの大容量が必要とされることを考慮すれば、本発明の
実施の形態により、ハードウェア構成を大幅に簡略化で
きることが明らかである。
変換処理のクラス毎の予測係数を最小自乗法によって求
めるための学習装置について、図7を参照しながら説明
する。この具体例では、上記図1に示す信号処理装置と
して、標準あるいは低解像度の映像信号に相当する標準
テレビジョン信号(SD信号)を、高解像度の映像信号
であるいわゆるHDTV信号(HD信号)に変換する装
置を想定し、このSD信号をHD信号に変換する変換装
置に用いられる予測係数を求めるための学習を行うため
の学習装置を図7に示している。
高解像度のHD信号が供給されており、このHD信号を
ダウンコンバータ52に送ってローパスフィルタリング
処理やダウンサンプリング処理等を施すことにより、H
D信号に対応する擬似的な標準解像度のSD信号を得て
いる。これらのHD信号及びSD信号は、正規方程式生
成回路53に送られる。また、ダウンコンバータ52か
らのSD信号は、ADRC(適応ダイナミックレンジ符
号化)回路54及び動き検出回路55に送られて、それ
ぞれクラス情報が求められ、これらのクラス情報がクラ
スコード生成回路56に送られてクラスコードが生成さ
れる。これらのADRC回路54、動き検出回路55及
びクラスコード生成回路56は、それぞれ上記図1のA
DRC回路17、動き検出回路20及びクラスコード生
成回路18に相当するものであるため、説明を省略す
る。
クラスコードは、正規方程式生成回路53に送られる。
正規方程式生成回路53は、クラス毎にそれぞれ正規方
程式を生成する回路であり、学習素材が入力し終わった
後に得られた各クラス毎の正規方程式を連立方程式解法
回路57に送り、各クラス毎に正規方程式から連立方程
式を解いて各クラス毎の予測係数を求め、これらの各ク
ラス毎の予測係数を予測係数メモリ58に記憶する。こ
の予測係数メモリ58の記憶内容が、図1の予測係数R
OM16に書き込まれて用いられる。
よれば、映像信号の入力に対して勾配法によるクラス分
類を行って適応的な変換処理を行う際に、時間勾配(フ
レーム差分)と、空間勾配(隣接画素差分)をそれぞれ
非線形量子化するための2種類のROM24,25を持
ち、さらにその2種類のROM出力を入力し、クラス情
報を発生する第3のROM26を持つことにより、これ
らを1つのROMで構成する場合に比べて小さいハード
ウェアで済み、しかも、各ROM24,25やROM2
6の入出力特性をチューニングすることで、性能向上も
図れる。
限定されるものではなく、例えば、クラス分類は、AD
RCと組み合わせて行っているが、勾配法のみ、あるい
は他のクラス分類手法との組み合わせで最終的なクラス
分類を行わせてもよい。また、標準解像度の映像信号
(SD信号)を高解像度の映像信号(HD信号)に変換
する場合のみに限定されず、所定解像度の映像信号を他
の解像度の映像信号に変換する場合や、所定のサンプリ
ング周波数あるいはサンプルビット数のオーディオ信号
を、他のサンプリング周波数やサンプルビット数のオー
ディオ信号に変換する場合等にも適用できることは勿論
である。
し、分類されたクラスに応じた予測係数予測係数を用い
て予測演算して予測値を出力する際に、上記クラス分類
処理は、上記入力信号の空間勾配及び時間勾配を求め、
上記空間勾配を第1の変換テーブルにより非線形量子化
し、上記時間勾配を第2の変換テーブルにより非線形量
子化し、これらの第1及び第2の変換テーブルからの各
出力を第3の変換テーブルによりクラス情報に変換して
いるため、勾配法を用いたクラス分類が簡単なハードウ
ェア構成で容易に実現できる。
より得られるクラス情報と、上記第3の変換テーブルか
らの符号化情報とに基づいて、クラスコードを生成する
ことにより、性能の良いクラス分類が行える。
変換処理を行う画像情報変換装置の一例を示すブロック
図である。
られる勾配法によりクラス情報を生成するための動き検
出部を示すブロック図である。
よりクラス情報を生成するための動き検出部を示すブロ
ック図である。
方向差分の総和をとるための構成の一例を示すブロック
図である。
性を示す特性図である。
性の他の例を示す特性図である。
分類を伴う変換処理の予測係数を求めるための学習装置
の一例を示すブロック図である。
15 クラス分類回路、 16 予測係数ROM、 1
7 ADRC(適応型ダイナミックレンジ符号化)回
路、 18 クラスコード生成回路、 22 空間勾配
算出回路、 23時間勾配算出回路、 24,25,2
6 ROM
Claims (6)
- 【請求項1】 入力信号をクラス分類するクラス分類手
段と、 上記クラス分類手段により分類されたクラスに応じた予
測係数を出力する予測係数出力手段と、 上記入力信号を上記予測係数出力手段からの予測係数を
用いて予測演算して予測値を出力する予測演算手段とを
有し、 上記クラス分類手段は、 上記入力信号の空間勾配を求める空間勾配算出手段と、 上記入力信号の時間勾配を求める時間勾配算出手段と、 上記空間勾配算出手段からの出力を非線形量子化するた
めの第1の変換テーブルと、 上記時間勾配算出手段からの出力を非線形量子化するた
めの第2の変換テーブルと、 上記第1及び第2の変換テーブルからの各出力をクラス
情報に変換する第3の変換テーブルとを有することを特
徴とする信号処理装置。 - 【請求項2】 上記クラス分類手段は、適応型ダイナミ
ックレンジ符号化により得られるクラス情報と、上記第
3の変換テーブルからの符号化情報とに基づいて、クラ
スコードを生成することを特徴とする請求項1記載の信
号処理装置。 - 【請求項3】 上記入力信号はビデオ信号であり、上記
空間勾配は、水平方向の隣接画素間の差分をとって得ら
れる水平空間勾配と、垂直方向の隣接画素間の差分をと
って得られる垂直空間勾配とを有し、上記時間勾配は画
素のフレーム差分をとって得られるものであることを特
徴とする請求項1記載の信号処理装置。 - 【請求項4】 入力信号をクラス分類し、分類されたク
ラスに応じた予測係数予測係数を用いて予測演算して予
測値を出力する信号処理方法において、 上記クラス分類処理は、上記入力信号の空間勾配及び時
間勾配を求め、上記空間勾配を第1の変換テーブルによ
り非線形量子化し、上記時間勾配を第2の変換テーブル
により非線形量子化し、これらの第1及び第2の変換テ
ーブルからの各出力を第3の変換テーブルによりクラス
情報に変換することを特徴とする信号処理方法。 - 【請求項5】 上記クラス分類処理は、適応型ダイナミ
ックレンジ符号化により得られるクラス情報と、上記第
3の変換テーブルからの符号化情報とに基づいて、クラ
スコードを生成することを特徴とする請求項4記載の信
号処理方法。 - 【請求項6】 上記入力信号はビデオ信号であり、上記
空間勾配は、水平方向の隣接画素間の差分をとって得ら
れる水平空間勾配と、垂直方向の隣接画素間の差分をと
って得られる垂直空間勾配とを有し、上記時間勾配は画
素のフレーム差分をとって得られるものであることを特
徴とする請求項4記載の信号処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27898798A JP4164912B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 信号処理装置及び信号処理方法 |
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JP2000113167A true JP2000113167A (ja) | 2000-04-21 |
JP4164912B2 JP4164912B2 (ja) | 2008-10-15 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004259218A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-16 | Sony Corp | 画像処理装置および方法、学習装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
JP2009135878A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-06-18 | Sony Corp | 画像処理装置及び方法、学習装置及び方法、並びにプログラム |
KR100982766B1 (ko) * | 2002-09-12 | 2010-09-16 | 소니 주식회사 | 데이터 처리 장치 및 그 방법, 컴퓨터 판독 가능한 매체 |
-
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- 1998-09-30 JP JP27898798A patent/JP4164912B2/ja not_active Expired - Fee Related
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