JP2000112388A - 屋外用led表示素子 - Google Patents
屋外用led表示素子Info
- Publication number
- JP2000112388A JP2000112388A JP10281356A JP28135698A JP2000112388A JP 2000112388 A JP2000112388 A JP 2000112388A JP 10281356 A JP10281356 A JP 10281356A JP 28135698 A JP28135698 A JP 28135698A JP 2000112388 A JP2000112388 A JP 2000112388A
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- JP
- Japan
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- display element
- led display
- lens
- packing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の屋外用LED表示素子においては防水
性能の向上のためウレタン樹脂で本体部内を充填するも
のであるので重量が過大となり、表示素子の多数が取付
けられる情報表示装置全体も大重量となる問題点を生じ
ていた。 【解決手段】 本発明により、前面側にはレンズ21が
設けられ裏面側が開口22する略函状で外周にフランジ
23が設けられた本体部2と、本体部2の背面を施蓋し
且つLEDランプ6が搭載されたプリント基板7を支持
する裏蓋部3と、フランジ23と平面形状を略同一とさ
れたパッキン5と、本体部2のレンズ21を上方から覆
うフード4とから成り、表示基板10への取付が前面か
らのフード4と背面からのフランジ23とで挟持して行
われる屋外用LED表示素子1として、防水を本体部2
のレンズ21で行うものとして樹脂の注入を不要とし屋
外用LED表示素子の重量の低減を可能とし課題を解決
するものである。
性能の向上のためウレタン樹脂で本体部内を充填するも
のであるので重量が過大となり、表示素子の多数が取付
けられる情報表示装置全体も大重量となる問題点を生じ
ていた。 【解決手段】 本発明により、前面側にはレンズ21が
設けられ裏面側が開口22する略函状で外周にフランジ
23が設けられた本体部2と、本体部2の背面を施蓋し
且つLEDランプ6が搭載されたプリント基板7を支持
する裏蓋部3と、フランジ23と平面形状を略同一とさ
れたパッキン5と、本体部2のレンズ21を上方から覆
うフード4とから成り、表示基板10への取付が前面か
らのフード4と背面からのフランジ23とで挟持して行
われる屋外用LED表示素子1として、防水を本体部2
のレンズ21で行うものとして樹脂の注入を不要とし屋
外用LED表示素子の重量の低減を可能とし課題を解決
するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電光ニュー
ス、壁面テレビなど屋外に設けられる情報表示装置に関
するものであり、詳細には前記情報表示装置の表示のエ
レメントを構成するための屋外用LED表示素子の構成
に係るものである。
ス、壁面テレビなど屋外に設けられる情報表示装置に関
するものであり、詳細には前記情報表示装置の表示のエ
レメントを構成するための屋外用LED表示素子の構成
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の屋外用LED表示素子9
0の構成の例を示すものが図2であり、フード部91a
が設けられ照射方向前方に開口部91bを有する略函状
の本体部91には、前記開口部91bの側からLEDラ
ンプ92の適宜数が搭載されたプリント基板93が螺着
など適宜な手段で取付けられ、LEDランプ92の頭部
の部分が露出する深さまでウレタン樹脂94の充填を行
い、前記LEDランプ92の脚部92a、プリント基板
93などを防水して構成されるものであった。
0の構成の例を示すものが図2であり、フード部91a
が設けられ照射方向前方に開口部91bを有する略函状
の本体部91には、前記開口部91bの側からLEDラ
ンプ92の適宜数が搭載されたプリント基板93が螺着
など適宜な手段で取付けられ、LEDランプ92の頭部
の部分が露出する深さまでウレタン樹脂94の充填を行
い、前記LEDランプ92の脚部92a、プリント基板
93などを防水して構成されるものであった。
【0003】尚、図2中に符号10で示すものは表示基
板であり、漢字を表示する場合には1文字あたり前記屋
外用LED表示素子90が16行×16列の256個が
マトリクス状に取付けられるものであり、例えば一度に
10文字の表示を図るときには2560個の屋外用LE
D表示素子90が取付けられるものとされている。
板であり、漢字を表示する場合には1文字あたり前記屋
外用LED表示素子90が16行×16列の256個が
マトリクス状に取付けられるものであり、例えば一度に
10文字の表示を図るときには2560個の屋外用LE
D表示素子90が取付けられるものとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成の屋外用LED表示素子90においては、
第一には、本体部91内をウレタン樹脂94で充填する
ものであるので重量が重くなり、この屋外用LED表示
素子90の複数を組合わせて情報表示装置を形成すると
きの 表示基板10にも相応の強度が要求されるものと
なって、情報表示装置全体の重量が重くなり、建物の壁
面などへの取付けを困難なものとする問題点を生じてい
た。
た従来の構成の屋外用LED表示素子90においては、
第一には、本体部91内をウレタン樹脂94で充填する
ものであるので重量が重くなり、この屋外用LED表示
素子90の複数を組合わせて情報表示装置を形成すると
きの 表示基板10にも相応の強度が要求されるものと
なって、情報表示装置全体の重量が重くなり、建物の壁
面などへの取付けを困難なものとする問題点を生じてい
た。
【0005】また第二には、本体部91内のほぼ全容積
をウレタン樹脂94で充填することから、大量のウレタ
ン樹脂94が必要となり、素材費が上昇すると共にこの
大量のウレタン樹脂94を充填する工程も手間がかかる
ものとなり、屋外用LED表示素子90や情報表示装置
がコストアップする問題点も生じている。
をウレタン樹脂94で充填することから、大量のウレタ
ン樹脂94が必要となり、素材費が上昇すると共にこの
大量のウレタン樹脂94を充填する工程も手間がかかる
ものとなり、屋外用LED表示素子90や情報表示装置
がコストアップする問題点も生じている。
【0006】更に第三には、近年においては資源の再利
用の面から廃棄を行う際には、素材別に分類して処理を
行うことが求められるものとなっているが、上記のよう
にウレタン樹脂94で充填が行われていると分解が困難
であり、上記した素材別の分類が不可能であって、上記
の要求に対応することが困難となる問題点を生じてい
る。
用の面から廃棄を行う際には、素材別に分類して処理を
行うことが求められるものとなっているが、上記のよう
にウレタン樹脂94で充填が行われていると分解が困難
であり、上記した素材別の分類が不可能であって、上記
の要求に対応することが困難となる問題点を生じてい
る。
【0007】加えて第四には、上記従来の構成において
はLEDランプ92の一部が外気に直接に曝されている
ものとなり、風雨あるいは有害ガスなどによりLEDラ
ンプ92にクラックを生じるなどして、屋外用LED表
示素子90が短命化する問題点も生じるものとなり、こ
れらの点の解決が課題とされるものとなっていた。
はLEDランプ92の一部が外気に直接に曝されている
ものとなり、風雨あるいは有害ガスなどによりLEDラ
ンプ92にクラックを生じるなどして、屋外用LED表
示素子90が短命化する問題点も生じるものとなり、こ
れらの点の解決が課題とされるものとなっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した従来
の課題を解決するための具体的手段として、表示基板に
複数が取付けられて情報表示装置を形成するための屋外
用LED表示素子であって、前記屋外用LED表示素子
は、前面側にはレンズが設けられ裏面側が開口する略函
状で外周にフランジが設けられた本体部と、該本体部の
前記背面を施蓋し且つ前記本体部内に収納される複数の
LEDランプが搭載されたプリント基板を支持する裏蓋
部と、前記フランジと平面形状を略同一とされたパッキ
ンと、前記本体部のレンズを上方から覆うフードとから
成り、前記表示基板への取付が前面側からの前記フード
と背面側からの前記パッキンを含む前記本体部のフラン
ジとで挟持して行われることを特徴とする屋外用LED
表示素子を提供することで課題を解決するものである。
の課題を解決するための具体的手段として、表示基板に
複数が取付けられて情報表示装置を形成するための屋外
用LED表示素子であって、前記屋外用LED表示素子
は、前面側にはレンズが設けられ裏面側が開口する略函
状で外周にフランジが設けられた本体部と、該本体部の
前記背面を施蓋し且つ前記本体部内に収納される複数の
LEDランプが搭載されたプリント基板を支持する裏蓋
部と、前記フランジと平面形状を略同一とされたパッキ
ンと、前記本体部のレンズを上方から覆うフードとから
成り、前記表示基板への取付が前面側からの前記フード
と背面側からの前記パッキンを含む前記本体部のフラン
ジとで挟持して行われることを特徴とする屋外用LED
表示素子を提供することで課題を解決するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係る屋外用LED表示素子(以下、LED表
示素子1と略称する)であり、このLED表示素子1は
複数が表示基板10に取付けられて、例えば電光ニュー
スなど情報表示装置を形成するためのものである点は従
来例のものと同様である。
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係る屋外用LED表示素子(以下、LED表
示素子1と略称する)であり、このLED表示素子1は
複数が表示基板10に取付けられて、例えば電光ニュー
スなど情報表示装置を形成するためのものである点は従
来例のものと同様である。
【0010】ここで本発明では、前記LED表示素子1
を本体部2と、裏蓋部3と、フード4と、パッキン5と
から構成するものであり、前記本体部2は前記LED表
示素子1の照射方向である前方にレンズ21を有し、背
面に開口22を有する略函状にメタクリル樹脂など透明
樹脂で形成され、前記した函状の外周には表示基板10
に取付けを行うためのフランジ23が設けられ、併せ
て、後に説明するフード4とのネジ止めを行わせるため
のビス穴24も設けられている。
を本体部2と、裏蓋部3と、フード4と、パッキン5と
から構成するものであり、前記本体部2は前記LED表
示素子1の照射方向である前方にレンズ21を有し、背
面に開口22を有する略函状にメタクリル樹脂など透明
樹脂で形成され、前記した函状の外周には表示基板10
に取付けを行うためのフランジ23が設けられ、併せ
て、後に説明するフード4とのネジ止めを行わせるため
のビス穴24も設けられている。
【0011】前記裏蓋部3は、前記本体部2の開口22
を背面側からネジ止めなどにより施蓋する適宜な形状と
して形成されると共に、この裏蓋部3には、LEDラン
プ6の複数が搭載されたプリント基板7がネジ止めなど
により取付けられ、この裏蓋部3を前記本体部2に取付
けるときには前記LEDランプ6がレンズ21に対し所
定位置となるようにされている。
を背面側からネジ止めなどにより施蓋する適宜な形状と
して形成されると共に、この裏蓋部3には、LEDラン
プ6の複数が搭載されたプリント基板7がネジ止めなど
により取付けられ、この裏蓋部3を前記本体部2に取付
けるときには前記LEDランプ6がレンズ21に対し所
定位置となるようにされている。
【0012】従って、本発明によれば、LEDランプ6
の観視方向前方にはレンズ21が存在するものとなるの
で、複数のLEDランプ6が集合されていることでLE
D表示素子1の発光面が斑点状に見えることを防止する
ため、或は、より適正な照射範囲を得るために前記レン
ズ21の外面あるいは内面にレンズカット21aなど適
宜な光学手段を施すのは自在である。
の観視方向前方にはレンズ21が存在するものとなるの
で、複数のLEDランプ6が集合されていることでLE
D表示素子1の発光面が斑点状に見えることを防止する
ため、或は、より適正な照射範囲を得るために前記レン
ズ21の外面あるいは内面にレンズカット21aなど適
宜な光学手段を施すのは自在である。
【0013】前記フード4は、例えば黒色の不透明樹脂
で前記本体部2のレンズ21に達する直射日光を遮蔽す
る庇状に形成されるものであり、加えて、このフード4
を表示基板10に取付けを行うためのビス穴4aおよび
本体部2との係合を行うためのネジ穴4bが設けられて
いる。そして、前記パッキン5はゴムなど弾性を有する
板状部材で前記フランジ23と略同一形状として形成さ
れている。
で前記本体部2のレンズ21に達する直射日光を遮蔽す
る庇状に形成されるものであり、加えて、このフード4
を表示基板10に取付けを行うためのビス穴4aおよび
本体部2との係合を行うためのネジ穴4bが設けられて
いる。そして、前記パッキン5はゴムなど弾性を有する
板状部材で前記フランジ23と略同一形状として形成さ
れている。
【0014】各部を上記の構成とした本発明のLED表
示素子1を表示基板10に取付けを行うときには、先
ず、表示基板10の観視面側からフード4の取付けを行
い、そして、表示基板10とフランジ23との間にパッ
キン5を挟み込む状態として本体部2を表示基板10の
背面側からフード4に係着させる。
示素子1を表示基板10に取付けを行うときには、先
ず、表示基板10の観視面側からフード4の取付けを行
い、そして、表示基板10とフランジ23との間にパッ
キン5を挟み込む状態として本体部2を表示基板10の
背面側からフード4に係着させる。
【0015】次いで、上記の構成とした本発明のLED
表示素子1の作用および効果について説明を行う。先
ず、本体部2のレンズ21で照射方向前面を覆う構成と
したことで、本体部2を防水するためのウレタン樹脂の
充填を不要とし、LED表示素子1の重量の低減を可能
とするものである。
表示素子1の作用および効果について説明を行う。先
ず、本体部2のレンズ21で照射方向前面を覆う構成と
したことで、本体部2を防水するためのウレタン樹脂の
充填を不要とし、LED表示素子1の重量の低減を可能
とするものである。
【0016】従って、例えば漢字の1文字を表示するた
めには256個(16行×16列)のLED表示素子1
の取付けが必要となり、総数では多数のLED表示素子
1の取付けが行われるものとなる表示基板10において
は、LED表示素子1の重量低減は強度面などに対し極
めて有効である。
めには256個(16行×16列)のLED表示素子1
の取付けが必要となり、総数では多数のLED表示素子
1の取付けが行われるものとなる表示基板10において
は、LED表示素子1の重量低減は強度面などに対し極
めて有効である。
【0017】また、前記のウレタン樹脂の充填が不要と
なったことで、材料費の低減が可能となると共に、ウレ
タン樹脂の充填工程、充填したウレタン樹脂が硬化する
迄の滞留時間などがなくなり、工程の簡素化が可能とな
ってLED表示素子1のコストダウンも可能となる。
なったことで、材料費の低減が可能となると共に、ウレ
タン樹脂の充填工程、充填したウレタン樹脂が硬化する
迄の滞留時間などがなくなり、工程の簡素化が可能とな
ってLED表示素子1のコストダウンも可能となる。
【0018】更には、本体部2のレンズ21で照射方向
前面を覆う構成としたことで、前記本体部2が表示基板
10の背面側から着脱が可能となり、万一のLED表示
素子1の故障による交換時においても表示基板10の背
面側から作業が可能となり、例えば建物側からの処置が
可能となってメンテナンスも簡素化する。
前面を覆う構成としたことで、前記本体部2が表示基板
10の背面側から着脱が可能となり、万一のLED表示
素子1の故障による交換時においても表示基板10の背
面側から作業が可能となり、例えば建物側からの処置が
可能となってメンテナンスも簡素化する。
【0019】加えて、上記の構成によりLEDランプ6
は風雨などに直接に曝されることはなくなり、LEDラ
ンプ6の延命も可能となる。また、上記ウレタン樹脂の
充填が行われていないので、回収されたLED表示素子
1は各部分に分解が可能であり、廃棄時においても素材
別の分別が容易となる。尚、このときに、各部分には形
成された素材を表示する識別記号を付しておけば、分別
は更に効率良く行えるものとなる。
は風雨などに直接に曝されることはなくなり、LEDラ
ンプ6の延命も可能となる。また、上記ウレタン樹脂の
充填が行われていないので、回収されたLED表示素子
1は各部分に分解が可能であり、廃棄時においても素材
別の分別が容易となる。尚、このときに、各部分には形
成された素材を表示する識別記号を付しておけば、分別
は更に効率良く行えるものとなる。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、屋
外用LED表示素子は、前面側にはレンズが設けられ裏
面側が開口する略函状で外周にフランジが設けられた本
体部と、該本体部の前記背面を施蓋し且つ前記本体部内
に収納される複数のLEDランプが搭載されたプリント
基板を支持する裏蓋部と、前記フランジと平面形状を略
同一とされたパッキンと、前記本体部のレンズを上方か
ら覆うフードとから成り、前記表示基板への取付が前面
側からの前記フードと背面側からの前記パッキンを含む
前記本体部のフランジとで挟持して行われる屋外用LE
D表示素子としたことで、従来のもので行われていたウ
レタン樹脂の充填による防水を、本体部のレンズで行う
ものとして不要とし、屋外用LED表示素子の重量の低
減を可能とし、使勝手を向上させて、商品性の向上に極
めて優れた効果を奏すると共にコストダウンにも優れた
効果を奏するものである。
外用LED表示素子は、前面側にはレンズが設けられ裏
面側が開口する略函状で外周にフランジが設けられた本
体部と、該本体部の前記背面を施蓋し且つ前記本体部内
に収納される複数のLEDランプが搭載されたプリント
基板を支持する裏蓋部と、前記フランジと平面形状を略
同一とされたパッキンと、前記本体部のレンズを上方か
ら覆うフードとから成り、前記表示基板への取付が前面
側からの前記フードと背面側からの前記パッキンを含む
前記本体部のフランジとで挟持して行われる屋外用LE
D表示素子としたことで、従来のもので行われていたウ
レタン樹脂の充填による防水を、本体部のレンズで行う
ものとして不要とし、屋外用LED表示素子の重量の低
減を可能とし、使勝手を向上させて、商品性の向上に極
めて優れた効果を奏すると共にコストダウンにも優れた
効果を奏するものである。
【0021】また、本体部にレンズを設けたことで、L
EDランプが直接に風雨に曝されることを防止し延命を
可能とすると共に、前記レンズにレンズカットを施すこ
とで配光特性の調整も自在なものとして、屋外用LED
表示素子の性能の向上にも極めて優れた効果を奏し、加
えて、万一の故障の際には表示基板の背面側からの屋外
用LED表示素子の交換を可能としてメンテナンス性の
向上にも優れた効果を奏するものとなる。
EDランプが直接に風雨に曝されることを防止し延命を
可能とすると共に、前記レンズにレンズカットを施すこ
とで配光特性の調整も自在なものとして、屋外用LED
表示素子の性能の向上にも極めて優れた効果を奏し、加
えて、万一の故障の際には表示基板の背面側からの屋外
用LED表示素子の交換を可能としてメンテナンス性の
向上にも優れた効果を奏するものとなる。
【0022】更には、ウレタン樹脂の充填を不要とした
ことで、使用後の廃棄時には各部分への分解を可能とし
素材別の分別ができるものとして再利用を可能とし、近
年の社会の要求である省資源にも答えることが可能であ
る。
ことで、使用後の廃棄時には各部分への分解を可能とし
素材別の分別ができるものとして再利用を可能とし、近
年の社会の要求である省資源にも答えることが可能であ
る。
【図1】 本発明に係る屋外用LED表示素子の実施形
態を分解した状態で示す斜視図である。
態を分解した状態で示す斜視図である。
【図2】 従来例を示す断面図である。
1……屋外用LED表示素子 2……本体部 21……レンズ 21a……レンズカット 22……開口 23……フランジ 24……ビス穴 3……裏蓋部 4……フード 4a……ビス穴 4b……ネジ穴 5……パッキン 6……LEDランプ 7……プリント基板 10……表示基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G435 AA13 AA19 BB04 CC09 EE03 EE04 EE05 EE08 FF13 GG01 GG41 HH03 HH18 LL19
Claims (4)
- 【請求項1】 表示基板に複数が取付けられて情報表示
装置を形成するための屋外用LED表示素子であって、
前記屋外用LED表示素子は、前面側にはレンズが設け
られ裏面側が開口する略函状で外周にフランジが設けら
れた本体部と、該本体部の前記背面を施蓋し且つ前記本
体部内に収納される複数のLEDランプが搭載されたプ
リント基板を支持する裏蓋部と、前記フランジと平面形
状を略同一とされたパッキンと、前記本体部のレンズを
上方から覆うフードとから成り、前記表示基板への取付
が前面側からの前記フードと背面側からの前記パッキン
を含む前記本体部のフランジとで挟持して行われること
を特徴とする屋外用LED表示素子。 - 【請求項2】 前記レンズの表面側には反射防止若しく
は汚染防止のコーティングが施されていることを特徴と
する請求項1記載の屋外用LED表示素子。 - 【請求項3】 前記レンズ若しくはレンズ側面の少なく
とも一方にはレンズカットが施されていることを特徴と
する請求項1または請求項2記載の屋外用LED表示素
子。 - 【請求項4】 前記本体部、裏蓋部、パッキン、フード
はそれぞれに分解可能とされて素材を示す表示が行われ
ていることを特徴とする請求項1、請求項2または請求
項3記載の屋外用LED表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10281356A JP2000112388A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 屋外用led表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10281356A JP2000112388A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 屋外用led表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000112388A true JP2000112388A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17637980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10281356A Pending JP2000112388A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 屋外用led表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000112388A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002350160A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Fujitsu Ten Ltd | 通信型ナビシステム、ナビセンタ及びナビ端末 |
WO2008015762A1 (fr) * | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Panasonic Corporation | Dispositif d'affichage |
JP2013023188A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鉄道車両 |
-
1998
- 1998-10-02 JP JP10281356A patent/JP2000112388A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002350160A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Fujitsu Ten Ltd | 通信型ナビシステム、ナビセンタ及びナビ端末 |
JP4671535B2 (ja) * | 2001-05-23 | 2011-04-20 | 富士通テン株式会社 | 通信型ナビシステム、ナビセンタ及びナビ端末 |
WO2008015762A1 (fr) * | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Panasonic Corporation | Dispositif d'affichage |
JP2013023188A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鉄道車両 |
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