JP2000112037A - 画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】モニタの画面に触ることによって生じる誤作動
すると共に、モニタの画面の掃除を可能とする。 【解決手段】シミュレーション画像及び／または動作状
態の情報表示を行うモニタ８を備え、モニタ８の画面に
接触によって指令情報を伝達するタッチスクリーンを有
する画像記録装置において、タッチスクリーンの指令情
報を伝達する機能をロックキー２５の操作により一時的
に停止する停止手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、シミュレーショ
ン画像及び／または動作状態の表示を行うモニタを備え
る画像記録装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年の画像記録装置には、画像を記録す
る本来の機能に加えて、作業を行いやすくするためにシ
ミュレーション画像及び／または動作状態の表示を行う
モニタを備えた装置が多くある。

【０００３】例えば写真フィルムから駒画像を印画紙に
焼き付ける露光を行い、写真プリントを作成するミニラ
ボ等では、写真の仕上がり品質を向上し、焼き直し等の
プリントロスを削減するために、本プリントに先立ち、
スキャナで読み込んだ画像を元にプリント仕上がりのシ
ミュレーション画像をモニタに表示し、オペレータによ
る写真仕上がり品質の補正を容易にするシステムが定着
している。

【０００４】一方、写真フィルムからスキャナーによつ
て画像データを採取し、デジタル画像形成処理によって
写真プリントを得るデジタルプリンタがある。これは、
写真フィルムからの画像以外にも、デジタルスチルカメ
ラの撮影データ、コンピュータグラフィック等、各種デ
ジタル画像データのプリントも可能となっている。

【０００５】この場合もプリント仕上がりのチェック、
修正のためにモニタにプリント仕上がりのシミュレーシ
ョン画像を表示するのが一般的である。

【０００６】これらのモニタには、シミュレーション画
像以外に、プリンタの動作状態等の情報表示を行い、さ
らに、オペレータから各種指令情報を入力するグラフィ
カルユーザーインターフェース（ＧＵＩ）機能も有する
場合が多い。

【０００７】オペレータからの指令情報は、従来、各種
キー操作、マウス等によって伝えられることが多かった
が、より直接的、直感的に、モニタの画面に直接触れて
指令情報を伝える機能を有するタッチスクリーンを備え
たものがある。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】このようにタッチスク
リーンを備えるモニタでは、より直感的に各種操作、状
態表示が把握できるために、経験の全くないオペレータ
でも簡単に操作法を覚えられる。さらに、顧客自らが操
作するセルフサービス型の装置の場合においても特殊キ
ーによる複雑な操作が必要なく簡単に操作できるメリッ
トがある反面、次のような欠点もある。例えば、文字を
良く読もうとして、何となくモニタの画面に触ってしま
い、不要指令情報が発生してしまう。また、オペレータ
以外の人が勝手にモニタの画面に触ってしまい誤作動す
ることがある。

【０００９】さらに、直接モニタの画面に触れることが
多く、モニタの画面が汚れやすい。特に、シミュレーシ
ョン画像及び／または動作状態の表示を行うモニタを備
える画像記録装置の場合は、モニタに表示される画像の
品位が低下し、大きな問題となる。また、モニタの画面
が汚れた場合に、不用意に掃除しようとすると不要な指
令情報が発生してしまう。

【００１０】この発明は、前記の実情に鑑みてなされた
もので、モニタの画面に触ることによって生じる誤作動
を防止すると共に、モニタの画面の掃除を可能とする画
像記録装置を提供することを目的としている。

【００１１】

【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。

【００１２】請求項１記載の発明は、『シミュレーショ
ン画像及び／または動作状態の情報表示を行うモニタを
備え、前記モニタの画面に接触によって指令情報を伝達
するタッチスクリーンを有する画像記録装置において、
前記タッチスクリーンの指令情報を伝達する機能をロッ
クキーの操作により一時的に停止する停止手段を有する
ことを特徴とする画像記録装置。』である。

【００１３】この請求項１記載の発明によれば、タッチ
スクリーンの指令情報を伝達する機能をロックキーの操
作により一時的に停止するから、モニタの画面に触るこ
とによって生じる誤作動を防止すると共に、モニタの画
面の掃除を行ない汚れを落とすことができる。

【００１４】請求項２記載の発明は、『前記ロックキー
を、前記モニタの画面内に設けたことを特徴とする請求
項１記載の画像記録装置。』である。

【００１５】この請求項２記載の発明によれば、ロック
キーを、モニタの画面内に設けたから、ロックキーの操
作が容易である。

【００１６】請求項３記載の発明は、『前記ロックキー
を、前記モニタの画面外に設けたことを特徴とする請求
項１記載の画像記録装置。』である。

【００１７】この請求項３記載の発明によれば、ロック
キーを、モニタの画面外に設けたから、不用意にロック
キーに触ることが防止される。

【００１８】請求項４記載の発明は、『シミュレーショ
ン画像及び／または動作状態の情報表示を行うモニタを
備え、前記モニタの画面に接触によって指令情報を伝達
するタッチスクリーンを有する画像記録装置において、
前記タッチスクリーンの指令情報を伝達する機能を入力
条件により一時的に停止する停止手段を有することを特
徴とする画像記録装置。』である。

【００１９】この請求項４記載の発明によれば、タッチ
スクリーンの指令情報を伝達する機能を入力条件により
一時的に停止するから、モニタの画面に触ることによっ
て生じる誤作動すると共に、モニタの画面の掃除を行な
い汚れを落とすことができる。

【００２０】請求項５記載の発明は、『前記停止手段
は、指令情報を連続して複数回読み込み、所定回数以上
同じ指令情報を読み込んだ場合、指令情報を伝達する機
能を一時的に停止する請求項４記載の画像記録装置。』
である。

【００２１】この請求項５記載の発明によれば、指令情
報を連続して複数回読み込み、所定回数以上同じ指令情
報を読み込んだ場合、指令情報を伝達する機能を一時的
に停止するから、モニタの画面を不用意に触ることによ
って生じる誤作動を防止することができる。さらにモニ
タ付近に不用意に置いた小物等の接触による誤作動を防
止できる。

【００２２】請求項６記載の発明は、『前記停止手段
は、前記モニタの画面を複数箇所触れている場合、指令
情報を伝達する機能を一時的に停止する請求項４記載の
画像記録装置。』である。

【００２３】この請求項６記載の発明によれば、モニタ
の画面を複数箇所触れている場合、指令情報を伝達する
機能を一時的に停止するから、モニタの画面を不用意に
触ることによって生じる誤作動を防止することができ
る。

【００２４】請求項７記載の発明は、『前記停止手段
は、前記モニタの画面を触れている面積が所定値以上に
大きい場合、指令情報を伝達する機能を一時的に停止す
る請求項４記載の画像記録装置。』である。

【００２５】この請求項７記載の発明によれば、モニタ
の画面を触れている面積が所定値以上に大きい場合、指
令情報を伝達する機能を一時的に停止するから、モニタ
の画面を不用意に触ることによって生じる誤作動を防止
することができる。

【００２６】請求項８記載の発明は、『前記タッチスク
リーンの指令情報を伝達する機能を一時的に停止したこ
とを警報する警報手段を有することを特徴とする請求項
１乃至請求項７のいずれかに記載の画像記録装置。』で
ある。

【００２７】この請求項８記載の発明によれば、タッチ
スクリーンの指令情報を伝達する機能を一時的に停止し
たことを警報するから、オペレータが装置の作動不良と
勘違いをすることがない。

【００２８】

【発明の実施の形態】以下、この発明の画像記録装置の
実施の形態を、図面に基づいて説明する。なお、この実
施の形態では、画像記録装置としてプリント作成装置に
ついて説明するが、この発明は、この実施の形態に限定
されるものではない。

【００２９】図１はプリント作成装置の斜視図である。
ここでは、プリント作成装置として、感光材料に露光し
て現像し、プリントを作成するものが例示されている
が、これに限らず、画像データに基づいてプリントを作
成できるものであればいかなるものでもよく、例えば、
インクジェット方式、電子写真方式のプリント作成装置
であってもよい。

【００３０】この実施の形態のプリント作成装置１は、
装置本体２の左側面にマガジン装填部３を備え、装置本
体２内には記録媒体である感光材料に露光する露光処理
部４と、露光された感光材料を現像処理して乾燥し、プ
リントを作成するプリント作成部５が備えられ、作成さ
れたプリントは装置本体２の右側面に設けられたトレー
６に排出される。さらに、装置本体２の内部には、露光
処理部４の上方位置に制御部７が備えられている。

【００３１】また、装置本体２の上部には、モニタ８が
配置されている。このモニタ８がシミュレーション画像
及び動作状態の情報表示を行う。モニタ８の左側に透過
原稿読み込み装置であるところのフィルムスキャナ部９
が配置され、右側に反射原稿入力装置１０が配置されて
いる。

【００３２】フィルムスキャナ部９や反射原稿入力装置
１０から読み込まれる原稿として写真感光材料があり、
この写真感光材料としては、カラーネガフィルム、カラ
ーリバーサルフィルムが挙げられ、アナログカメラによ
り撮像した駒画像情報が記録される。フィルムスキャナ
部９のフィルムスキャナーでデジタル情報に変換し、駒
画像情報とすることができる。また、写真感光材料がカ
ラーペーパーの場合、反射原稿入力装置１０のフラット
ベットスキャナーで駒画像情報にすることができる。

【００３３】また、装置本体２の制御部７の位置には、
画像転送部１４が設けられている。画像転送部１４には
ＰＣカード用アダプタ１４ａ、フロッピーディスク用ア
ダプタ１４ｂが備えられ、ＰＣカード１３ａやフロッピ
ーディスク１３ｂが差し込み可能になっている。ＰＣカ
ード１３ａには、デジタルカメラで撮像して複数の駒画
像情報が記憶されたメモリを有する。フロッピーディス
ク１３ｂには、例えばデジタルカメラで撮像して複数の
駒画像情報が記憶される。

【００３４】モニタ８の前側に操作部１１が配置され、
この操作部１１に情報入力手段１２が設けられている。
また、モニタ８は、画面に触れることによって各種指令
情報を入力可能なタッチスクリーンの機能を有する。

【００３５】なお、操作部１１、モニタ８、フィルムス
キャナ部９、反射原稿入力装置１０及び画像転送部１４
は、装置本体２に一体的に設けられているが、いずれか
１つ以上を別体として設けてもよい。この場合には、プ
リント作成装置１は、プリント作成システムとして扱わ
れる。

【００３６】次に、図２乃至図４に基づいてモニタの表
示を説明する。図２は受付画面を示す図、図３はプリン
ト作業画面を示す図である。

【００３７】図２の受付画面２０には、動作状態の情報
表示２１、注文受付表示２２、各種作業表示２３、稼働
状態表示２４等がある。動作状態の情報表示２１には、
エラー位置表示等が行なわれる。注文受付表示２２に
は、プリントサイズ選択ボタン２２ａ、プリント指定ボ
タン２２ｂがある。各種作業表示２３には、機能ボタン
２３ａ、セットアップボタン２３ｂ、編集ボタン２３ｃ
がある。稼働状態表示２４には、乾燥、ドア、温調があ
る。

【００３８】このようにモニタ８の画面は、プリントサ
イズ選択ボタン２２ａ、プリント指定ボタン２２ｂ、機
能ボタン２３ａ、セットアップボタン２３ｂ、編集ボタ
ン２３ｃ等の接触によって指令情報を伝達するタッチス
クリーンを有する。

【００３９】このモニタ８の画面には、タッチスクリー
ンの指令情報を伝達する機能をロックキー２５の操作に
より一時的に停止する停止手段を有し、ロックキー２５
がモニタ８の画面内に設けられている。このロックキー
２５にオペレータが指を触れるとタッチスクリーンの指
令情報を伝達する機能が停止し、ロック表示が行なわ
れ、再度指を触れると停止が解除され、ロックオフの表
示が行なわれる。

【００４０】図３のプリント作業画面３０には、１駒表
示と６駒表示が行なわれ、この実施の形態では６駒表示
を示している。モニタ８のプリント作業画面３０に１駒
目画像が表示されると、キーボードのプリントキーを押
すとネガフィルムのスキャニングが開始され、スキャニ
ングが終了すると画像の６駒表示が行なわれる。

【００４１】この実施の形態のプリント作業画面３０に
は、駒画面表示３１、リングアラウンド表示３２、プリ
ントボタン３３、キャンセルボタン３４、カラーボタン
３５等があり、モニタ８でシミュレーション画像の表示
を行う。

【００４２】このプリント作業画面３０では、駒画面表
示３１の所定の画面部分を指で押すと、プリント作業を
行なう駒が選択される。濃度補正を行なう場合には、選
択された駒のリングアラウンドが、下側のリングアラウ
ンド表示３２に表示される。５駒の中心にあるのが現在
の濃度である。色の調整は、カラーボタン３５を押すと
調整できる色がリングアラウンド表示３２に表示され、
カラーボタン３５を押す度に、調整できる色が変わる。

【００４３】このようにモニタ８の画面は、プリントボ
タン３３、キャンセルボタン３４、カラーボタン３５等
の接触によって指令情報を伝達するタッチスクリーンを
有する。このモニタ８の画面には、タッチスクリーンの
指令情報を伝達する機能をロックキー３６の操作により
一時的に停止する停止手段を有し、ロックキー３６がモ
ニタ８の画面内に設けられている。このロックキー３６
にオペレータが指を触れるとタッチスクリーンの指令情
報を伝達する機能が停止し、ロック表示が行なわれ、再
度指を触れると停止が解除され、ロックオフの表示が行
なわれる。

【００４４】図４はキー操作部を示す図である。このキ
ー操作部４０は、例えばキーボードに備えられ、図３の
プリント作業画面３０で色、濃度補正するときに用いら
れる。キー操作部４０には、色、濃度調節キー４１、オ
ーダー切り換えキー４２、プリントキー４３、ファンク
ションキー４４及び各種指示キー４５、さらにロックキ
ー４６が設けられている。このようにロックキー４６
を、モニタ８の画面外に設けたから、不用意にロックキ
ー４６に触ることが防止される。

【００４５】このようにタッチスクリーンの指令情報を
伝達する機能をロックキーの操作により一時的に停止す
るから、モニタ８の画面に触ることによって生じる誤作
動すると共に、モニタ８の画面の掃除を行ない汚れを落
とすことができる。

【００４６】また、タッチスクリーンの指令情報を伝達
する機能を入力条件により一時的に停止する停止手段を
設けることができる。例えば、図２において所定のプリ
ントサイズ選択ボタン２２ａを押して指令情報を伝達す
るときに、指令情報を連続して複数回読み込み、所定回
数以上同じ指令情報を読み込んだ場合、指令情報を伝達
する機能を一時的に停止し、通常の押す操作の時には指
令情報を伝達する機能は停止しない。したがって、例え
ばモニタ付近に不用意に小物を置き、これがモニタ画面
に触れている場合にも、誤作動を防止できる。

【００４７】また、モニタ８の画面の例えば複数のプリ
ントサイズ選択ボタン２２ａに触れている場合のよう
に、複数箇所触れている場合、指令情報を伝達する機能
を一時的に停止することができる。したがって、モニタ
８の画面を不用意に触ることによって生じる誤作動を防
止することができ、あるいは画面を清掃する場合にも複
数箇所触れるから、指令情報を伝達する機能を一時的に
停止するから、誤作動を防止することができる。

【００４８】また、モニタ８の画面を触れている面積が
所定値以上に大きい場合、指令情報を伝達する機能を一
時的に停止することができ、モニタ８の画面を不用意に
触ることによって生じる誤作動を防止することができ
る。

【００４９】さらに、タッチスクリーンの指令情報を伝
達する機能を一時的に停止したことを警報する警報手段
を有する。例えば、図２のロックキー２５及び図３のロ
ックキー３６を操作している場合には、ロックキー２５
及びロックキー３６自体を点灯させることで、タッチス
クリーンの指令情報を伝達する機能を一時的に停止した
ことを警報するから、オペレータが装置の作動不良と勘
違いをすることがない。

【００５０】

【発明の効果】前記したように、請求項１記載の発明で
は、タッチスクリーンの指令情報を伝達する機能をロッ
クキーの操作により一時的に停止するから、モニタの画
面に触ることによって生じる誤作動を防止すると共に、
モニタの画面の掃除を行ない汚れを落とすことができ
る。

【００５１】請求項２記載の発明では、ロックキーを、
モニタの画面内に設けたから、ロックキーの操作が容易
である。

【００５２】請求項３記載の発明では、ロックキーを、
モニタの画面外に設けたから、不用意にロックキーに触
ることが防止される。

【００５３】請求項４記載の発明では、タッチスクリー
ンの指令情報を伝達する機能を入力条件により一時的に
停止するから、モニタの画面に触ることによって生じる
誤作動すると共に、モニタの画面の掃除を行ない汚れを
落とすことができる。

【００５４】請求項５記載の発明では、指令情報を連続
して複数回読み込み、所定回数以上同じ指令情報を読み
込んだ場合、指令情報を伝達する機能を一時的に停止す
るから、モニタの画面を不用意に触ることによって生じ
る誤作動を防止することができる。

【００５５】請求項６記載の発明では、モニタの画面を
複数箇所触れている場合、指令情報を伝達する機能を一
時的に停止するから、モニタの画面を不用意に触ること
によって生じる誤作動を防止することができる。

【００５６】請求項７記載の発明では、モニタの画面を
触れている面積が所定値以上に大きい場合、指令情報を
伝達する機能を一時的に停止するから、モニタの画面を
不用意に触ることによって生じる誤作動を防止すること
ができる。

【００５７】請求項８記載の発明では、タッチスクリー
ンの指令情報を伝達する機能を一時的に停止したことを
警報するから、オペレータが装置の作動不良と勘違いを
することがない。

【図面の簡単な説明】

【図１】プリント作成装置の斜視図である。

【図２】受付画面を示す図である。

【図３】プリント作業画面を示す図である。

【図４】キー操作部を示す図である。

【符号の説明】

１ プリント作成装置 ４ 露光処理部 ５ プリント作成部 ７ 制御部 ８ モニタ ９ フィルムスキャナ部 １０ 反射原稿入力装置 １１ 操作部 ２５ ロックキー

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】シミュレーション画像及び／または動作状
   態の情報表示を行うモニタを備え、前記モニタの画面に
   接触によって指令情報を伝達するタッチスクリーンを有
   する画像記録装置において、前記タッチスクリーンの指
   令情報を伝達する機能をロックキーの操作により一時的
   に停止する停止手段を有することを特徴とする画像記録
   装置。
2. 【請求項２】前記ロックキーを、前記モニタの画面内に
   設けたことを特徴とする請求項１記載の画像記録装置。
3. 【請求項３】前記ロックキーを、前記モニタの画面外に
   設けたことを特徴とする請求項１記載の画像記録装置。
4. 【請求項４】シミュレーション画像及び／または動作状
   態の情報表示を行うモニタを備え、前記モニタの画面に
   接触によって指令情報を伝達するタッチスクリーンを有
   する画像記録装置において、前記タッチスクリーンの指
   令情報を伝達する機能を入力条件により一時的に停止す
   る停止手段を有することを特徴とする画像記録装置。
5. 【請求項５】前記停止手段は、指令情報を連続して複数
   回読み込み、所定回数以上同じ指令情報を読み込んだ場
   合、指令情報を伝達する機能を一時的に停止する請求項
   ４記載の画像記録装置。
6. 【請求項６】前記停止手段は、前記モニタの画面を複数
   箇所触れている場合、指令情報を伝達する機能を一時的
   に停止する請求項４記載の画像記録装置。
7. 【請求項７】前記停止手段は、前記モニタの画面を触れ
   ている面積が所定値以上に大きい場合、指令情報を伝達
   する機能を一時的に停止する請求項４記載の画像記録装
   置。
8. 【請求項８】前記タッチスクリーンの指令情報を伝達す
   る機能を一時的に停止したことを警報する警報手段を有
   することを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか
   に記載の画像記録装置。