JP2000111445A - 粒子供給装置 - Google Patents

粒子供給装置

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JP2000111445A
JP2000111445A JP10282696A JP28269698A JP2000111445A JP 2000111445 A JP2000111445 A JP 2000111445A JP 10282696 A JP10282696 A JP 10282696A JP 28269698 A JP28269698 A JP 28269698A JP 2000111445 A JP2000111445 A JP 2000111445A
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Sadahiro Kinoshita
貞博 木下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風洞等の流路に微小粒子を供給する粒子供給
装置において、粒子の濃度を正確にかつ迅速に調整可能
として実験精度を向上するとともに、実験時間を短縮し
効率的な実験を可能とする。 【解決手段】 微小粒子を気流とともに風洞等の流路内
に供給する粒子供給装置において、上記粒子が投入され
る筒状の容器内に上記粒子を含む気流が流入する多数の
気流流入孔を有する第1の気流管を設けるとともに、上
記容器の外部に、外気が流入する多数の気流流入孔を有
する第2の気流管を設け、流量調整手段によって、上記
第1、第2の気流管の上記気流流入口の面積を変化させ
ることにより、粒子と空気と混合比を変化させて、粒子
の濃度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は模型による風洞実験等
の、粒子と空気とを同時に使用する実験のうち、特に粒
子をシーディング材として気流の挙動を検知あるいは調
査する流体実験に用いられる粒子供給装置に関する。
【0001】
【発明が解決しようとする課題】図6は上記流体実験に
用いられる粒子供給装置の従来の1例を示し、図6にお
いて、01はチャンバで一方側に空気入口05が設けら
れ、その反対側に粒子搬送ダクト06が接続されてい
る。上記チャンバ01内の底部には、粒子04を収容し
た粒子容器02が設置されている。同粒子容器02の下
部にはコンプレッサ03に接続される空気管07が開口
している。
【0002】上記のような粒子供給装置において、チャ
ンバ01内には、吸引装置(図示省略)によって空気導
入口から連続的に空気が吸引されている。一方、コンプ
レッサ03からの圧縮空気は空気管07を通って粒子容
器02内に噴出される。そして、この空気によって粒子
容器02内の粒子04はチャンバ01内に吹き上げら
れ、吸引された空気とともに粒子搬送ダクト06内に送
出される。
【0003】上記のような従来の粒子供給装置にあって
は、粒子容器02内に粒子をコンプレッサ03からの加
圧空気によってチャンバ01内に吹き上げるように構成
されているため、粒子04の送出量即ち空気中における
粒子濃度の調整はできない。このため、かかる粒子供給
装置を用いる流体実験においては、例えばレーザ流速計
を用いた流速測定においては、最適なシーディングを行
なうことができず、実験精度が低下するとともに、粒子
の濃度調整を行なう際にはこれに長時間を要するため実
験時間が長くなって効率的な実験ができないという問題
点を抱えている。
【0004】本発明は上記のような問題点を解決するも
ので、その目的とするところは、風洞等の流路に微小粒
子を供給する粒子供給装置において、粒子の濃度を正確
にかつ迅速に調整可能として実験精度を向上するととも
に、実験時間を短縮し効果的な実験を可能とすることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するもので、その要旨とする第1の手段は、微小粒子
を気流とともに風洞等の流路内に供給する粒子供給装置
において、上記粒子が投入される筒状の容器内に、上記
粒子が含まれた気流が流入する多数の気流流入孔を有す
る第1の気流管を設けるとともに、上記容器の外部に、
外部の気体が流入する多数の気流流入孔を有する第2の
気流管を設け、さらに、上記第1,第2の気流管の上記
気流流入口の面積を変化させる流量調整手段を設けたこ
とにある。
【0006】また、上記流量調整手段は、具体的には次
のように構成するのが最適である。即ち、同流量調整手
段は、上記第1,第2気流管にこれら気流管の長手方向
に往復移動可能に取付けられて、上記気流流入孔の面積
を変化させる流量調整部材と、同流量調整部材に固着さ
れ内周にめねじが形成された駆動部材と、同駆動部材の
めねじに螺合されるおねじが外周に形成され、回転駆動
可能に支持されたねじ棒とを備え、上記ねじ棒を回転さ
せ上記駆動部材を介して上記流量調整部材を往復移動さ
せるように構成されてなる。
【0007】上記手段によれば、粒子は吸引気流ととも
に筒状の容器内に設けられた第1の気流管の気流流入孔
から同気流管内に入り、同気流管内を経て、外部に設け
られた第2の気流管に流入する。上記粒子はこの際に第
2の気流管の気流流入孔から流入した空気と混合して粒
子捕集ダクトから風洞等の流路に送られる。
【0008】かかる粒子の供給時において、上記手段に
よれば、容器内に設けられた第1の気流管に取付けた流
量調整部材をねじ棒及び駆動部材を介して往復動させて
第1の気流管の気流流入孔の開孔面積を変化させ、第1
の気流管内に導入される粒子を含む気流の流量を調整す
るとともに、外部に設けられた第2の気流管に取付けた
流量調整部材をねじ棒及び駆動部材を介して往復動させ
て第2の気流管の気流流入孔の開孔面積を変化させ、第
2の気流管に導入される空気量を調整する。従って上記
手段によれば、流量調整手段により、上記第1の気流管
に流入する粒子及び気流の量と第2の気流管に導入され
る空気量との割合を変化させることにより、粒子の濃度
を正確に調整することができる。
【0009】さらに第2の手段は、上記第1の手段に加
えて、上記容器の内部に、上記粒子の投入空間と上記第
1の気流管の外周空間とを仕切り、上記粒子が含まれた
気流が流入する多数の通孔を有する仕切部材を設け、上
記粒子が含まれた気流が上記仕切部材の通孔を経て上記
第1の気流管に導入されるように構成されてなる。
【0010】上記手段によれば、粒子投入空間に投入さ
れた粒子を巻き上げて仕切部材の通孔を通した後、拡散
させ、これを第1の気流管に導入することとなるので、
粒子の拡散が促進され、気流中に均等に粒子を分布させ
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図1〜図5を参照して本発明
の実施形態につき詳細に説明する。図1は本発明の実施
の第1形態に係る粒子供給装置の縦断面図、図2は図1
のA−A線断面図である。
【0012】図1〜図2において、1は有底の円筒状態
からなる外筒、2aは円筒状態からなり、上記外筒1と
同心の内筒であり、上記外筒1の内周と内筒2aの外周
との間には環状の粒子投入路2が形成されている。2b
は上記外筒1及び内筒2aの上端に固着されたカバーで
あり、同カバー2bには上記粒子投入路2に開口する粒
子投入口14が設けられている。また上記内筒2aの底
部には、多数の孔からなる粒子流入口16が設けられた
底板2cが固着されている。
【0013】12aは上記内筒2aの中心部に上下方向
に貫設された内部の気流管(第1の気流管)、8aは同
気流管12aに連通され、上記カバー2bの外側に立設
された外部の気流管(第2の気流管)である。上記内部
の気流管12aにはその下部から一定高さに亘って多数
の気流流入口12が穿設され、また上記外部の気流管8
aにはその下部から一定長さに亘って多数の気流流入口
8が穿設されている。
【0014】11は内部の流量調整板であり、上記内部
の気流管12aの外周に、長手方向に摺動自在にかつ流
体密に嵌合されている。また、5は外部の流量調整板で
あり、上記外部の気流管8aの外周に、長手方向に摺動
自在に、かつ流体密に嵌合されている。
【0015】3は上記内筒2aの内周と内部の気流管1
2aとの間に形成された粒子拡散空間であり、同粒子拡
散空間3は内筒2aの底板2cに穿設された粒子流入口
16を介して上記粒子投入路2に連通されるとともに、
上記流量調整板11によって開閉される上記気流流入口
12を介して内部の気流管12a内と連通可能となって
いる。
【0016】上記内部の流量調整板11及び外部の流量
調整板5の外周には、夫々上下2箇所(1箇所でも、3
箇所以上でもよい)に、歯車9及び6が夫々に固着され
ている。上記各歯車9及び6の内周にはめねじが形成さ
れている。
【0017】10は内部のねじ棒であり、上記内筒2a
の内部に、上記気流管12aと平行に上下に貫通して設
けられて両端を回転自在に支持されるとともに、外周に
おねじが形成されて、上記内部の歯車9,9のめねじと
螺合している。また7は外部のねじ棒であり、上記カバ
ー2bの外部上方に上記気流管8aと平行に設けられて
両端を回転自在に支持されるとともに、外周におねじが
形成されて、上記外部の歯車6,6のめねじと螺合して
いる。
【0018】13は上記内筒2aの内部に設けられて上
記歯車9及びねじ棒10を覆うカバーである。また4は
上記外側の気流管8aの出口側に接続される粒子捕集ダ
クトである。
【0019】上記のように構成された粒子供給装置にお
いて、粒子捕集ダクト4には、別個に設けた気流吸引装
置(図示省略)が接続され、同粒子捕集ダクト4を介し
て、内部及び外部の気流管12a及び8a、並びに外筒
1の内部空間には、気流あるいは粒子が含まれた気流の
吸引力が作用している。
【0020】然して、粒子投入口14から投入された粒
子15は外筒1内の粒子投入路2を通り、内筒2aの底
板2cに形成された粒子流入口16から気流とともに粒
子拡散空間3に入る。そして、上記粒子15は気流とと
もに、流量調整板11によって開孔面積が調整されてい
る気流流入口12から内部の気流管12aに流入し、同
気流管12a内を通って外部の気流管8a内に流入す
る。
【0021】上記外部の気流管8a内には、流量調整板
5によって開口面積が調整されている気流流入口8から
外部の空気が導入されており、上記内部の気流管12a
から流入した粒子を含む気流は、上記外部の気流管8a
内で上記空気と混合される。そして、上記空気の混合物
だけ粒子の濃度が薄められた粒子を含む気流は粒子捕集
ダクト4を通って上記気流吸引装置に吸引される。
【0022】次に上記粒子供給装置における粒子濃度の
調整要領について説明する。ねじ棒駆動機構(図示省
略)により内部側のねじ棒10を回転させると、これの
おねじに歯車のめねじが螺合されているため、歯車9が
上下に移動する。従ってこの歯車9に固着されている流
量調整板11も上下に移動して内部の気流管12aに穿
設された気流流入口12の開孔面積を変化させる。即
ち、上記流量調整板11を図1の上方に移動させれば上
記開孔面積が増加して粒子を含む気流の流入量が増加
し、下方に移動させれば開孔面積が減少して上記粒子を
含む気流の流入量が減少する。
【0023】また、外筒の外部に設けられたねじ棒7
も、上記内部のねじ棒10駆動用のねじ棒駆動機構に連
動されるか、あるいは単独に駆動されるねじ棒駆動機構
(図示省略)に連結されており、これによって上記ねじ
棒7が回転されると、上記内部の流量調整板11の駆動
の場合と同様に、歯車6及びこれに固定された流量調整
板5が上下に移動して外部の気流管8aに設けられた気
流流入口8の開孔面積を変化させる。これにより、外部
の気流管8a内に流入する空気の量が変化せしめられ
る。
【0024】即ち、内部の流量調整板11を上昇させて
気流流入口12の開孔面積を大きくするとともに、外側
の流量調整板5を下降させて気流流入口8の開孔面積を
小さくすると、気流流入口12から流入される粒子15
の量が増加するとともに、気流流入口8から流入する空
気の量が減少して、粒子捕集ダクト4を流れる気流の粒
子濃度は大きくなる。また、上記とは逆に、内部の流量
調整板11を下降させて気流流入口12の開孔面積を減
少させて、粒子の流入量を減少させるとともに、外部の
流量調整板5を上昇させて気流流入口8の開孔面積を増
加させて空気の流入量を増加させると上記気流中の粒子
の濃度は小さくなる。
【0025】従って、この実施形態によれば、内部の流
量調整板11を移動させて粒子を含む気流の流量を変化
させるとともに、外部の流量調整板5を移動させて外部
の気流管8a内に導入し、上記粒子を含む気流に混合さ
せる空気の量を変化させることによって、粒子捕集ダク
ト4を流れる気流内の粒子の濃度を調整することができ
る。
【0026】図3〜図4は本発明の実施の第2形態を示
し、図3は図1に応当する断面図、図4は図3のB−B
線断面図である。図3〜図4において、18は上記内筒
2aの内部に設置された円筒状の仕切板である。上記仕
切板18は、そのほぼ下半分に多数の通孔が穿設されて
おり、内筒2a内はこの仕切板8によって外側の粒子投
入路21と内側の粒子拡散空間3とに区画される。
【0027】21aはカバー2bに設けられた粒子投入
口で上記仕切板18の外側の粒子投入路21に連通され
ている。また、20は上記内筒2aの底板2cに取付け
られたパイプで、円周方向に沿って複数個設けられ、下
端が上記底板2cに穿けられた粒子流入口16を介して
外側の粒子投入路2に連通され、上端開口部は上記仕切
板18の外側の粒子投入路21に開口している。
【0028】この実施形態においては、内筒2aの外周
と外筒1の内周との間の空間即ち粒子投入路2に、加圧
空気に必要に応じて混合された粒子を供給するととも
に、上記仕切板18の外周の粒子投入路21内に粒子投
入口21aから粒子15を投入する。すると、上記粒子
投入路2内の空気即ち気流はパイプ20を通って上記粒
子投入路21内に噴出され、同投入路21の下部に落下
している粒子15を巻き上げる。
【0029】このようにして巻き上げられた粒子は、気
流とともに仕切板18の通孔19を通って粒子拡散室3
に入り、この中で拡散した後気流流入口12から内部の
気流管12a内に流入する。
【0030】上記以外の構成は図1〜図2に示す第1形
態と同様であり、これと同一の部材は同一の符号にて示
す。また流量調整板11及び流量調整板5による粒子及
び気流の流量調整機能は上記第1形態と同様である。
【0031】この実施形態によれば、粒子投入路21の
下部に落下した粒子15をパイプ20から噴出される気
流によって上方に巻き上げた後、仕切板18の通孔19
を通して粒子拡散空間3に送出するので、粒子拡散空間
3内における粒子15の拡散が促進され、気流中に均等
に粒子を分散させて気流管12a内に送ることができ
る。
【0032】図5は本発明に係る粒子供給装置100を
用いた風洞実験装置の1例を示し、図において27は風
洞、24は同風洞27内に配置された模型、23は吸引
装置、28は上記粒子供給装置100の粒子捕集ダクト
4から吸引装置23を経て風洞27内の流路に接続され
る粒子供給管、25はレーザ流速計、26はレーザ光で
ある。
【0033】上記実験装置において、吸引装置23によ
って、粒子供給装置100内で上記手段によって適正に
濃度が調整された粒子は気流とともに粒子供給管28を
通って風洞27内の模型24の後方で放出される。そし
てこの粒子の挙動をレーザ流速計25で計測することに
より流速を検出する。
【0034】上記実験時において、レーザ流速計25は
レーザ光26の交点での粒子の濃度によって計測精度が
大きく左右されるが、模型24の後流では流れが乱れて
いるため、粒子の濃度が薄くなり易く、これが流速の測
定精度を低下させることとなる。かかる現象が生じた際
には、本発明に係る粒子供給装置100においては、内
部及び外部の流量調整板11及び5の往復移動によって
粒子の濃度を容易に、かつ迅速に調整できるので、上記
現象が生じても測定精度の低下は発生しない。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
本発明によれば、容器内に設けられた第1の気流管及び
外部に設けられた第2の気流管に夫々取付けた流量調整
部材をねじ棒及び駆動部材を介して往復動させ、第1の
気流管の気流流入孔の開孔面積を変化させて同第1の気
流管内に導入される粒子を含む気流の流量を調整すると
ともに第2の気流管の気流流入孔の開孔面積を変化させ
て、同第2の気流管内に導入される空気量を調整するこ
とができる。
【0036】これによって第1の気流管を通って送出さ
れる粒子の量と第2の気流管から導入される空気量との
割合を変化させて、粒子の濃度を正確に調整することが
可能となり、流体実験において、流速測定に最適なシー
ディングを行なうことができるとともに、粒子の濃度調
整が簡単にできるので実験時間が短縮される。
【0037】また請求項2のように構成すれば、粒子投
入空間に投入された粒子を巻き上げて仕切部材の通孔を
通した後拡散させ、これを第1の気流管に導入すること
となるので、粒子の拡散が促進され、気流中に均等に粒
子を分布させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る粒子供給装置の
要部縦断面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】本発明の実施の第2形態を示す図1応当図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【図5】本発明に係る粒子供給装置が使用される風洞実
験装置の構成図。
【図6】従来の粒子供給装置の構成図。
【符号の説明】
100 粒子供給装置 1 外筒 2 粒子投入路 2a 内筒 3 粒子拡散空間 4 粒子捕集ダクト 5 流量調整板 6 歯車 7 ねじ棒 8 気流流入口 8a 気流管 9 歯車 10 ねじ棒 11 流量調整板 12 気流流入口 12a 気流管 13 カバー 14 粒子投入口 15 粒子 16 粒子流入口 18 仕切板 19 通孔 20 パイプ 21 粒子投入路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微小粒子を気流とともに風洞等の流路内
    に供給する粒子供給装置において、上記粒子が投入され
    る筒状の容器内に、上記粒子が含まれた気流が流入する
    多数の気流流入孔を有する第1の気流管を設けるととも
    に、上記容器の外部に、外部の気体が流入する多数の気
    流流入孔を有する第2の気流管を設け、さらに上記第
    1,第2の気流管の上記気流流入口の面積を変化させる
    流量調整手段を設けたことを特徴とする粒子供給装置。
  2. 【請求項2】 上記容器の内部に、上記粒子の投入空間
    と上記第1の気流管の外周空間とを仕切り、上記粒子が
    含まれた気流が流入する多数の通孔を有する仕切部材を
    設け、上記粒子が含まれた気流が上記仕切部材の通孔を
    経て上記第1の気流管に導入されるように構成されてな
    る請求項1記載の粒子供給装置。
  3. 【請求項3】 上記流量調整手段は、上記第1,第2気
    流管にこれら気流管の長手方向に往復移動可能に取付け
    られて、上記気流流入孔の面積を変化させる流量調整部
    材と、同流量調整部材に固着され、内周にめねじが形成
    された駆動部材と、同駆動部材のめねじに螺合されるお
    ねじが外周に形成され、回転駆動可能に支持されたねじ
    棒とを備え、上記ねじ棒を回転させ上記駆動部材を介し
    て上記流量調整部材を往復移動させるように構成されて
    なる請求項1または2に記載の粒子供給装置。
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