JP2015125015A - シーディング装置 - Google Patents

シーディング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015125015A
JP2015125015A JP2013268012A JP2013268012A JP2015125015A JP 2015125015 A JP2015125015 A JP 2015125015A JP 2013268012 A JP2013268012 A JP 2013268012A JP 2013268012 A JP2013268012 A JP 2013268012A JP 2015125015 A JP2015125015 A JP 2015125015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jet
cylindrical body
particles
atomization
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013268012A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5975976B2 (ja
Inventor
中島 正人
Masato Nakajima
正人 中島
有一 福地
Yuichi Fukuchi
有一 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013268012A priority Critical patent/JP5975976B2/ja
Priority to US14/560,143 priority patent/US10073003B2/en
Publication of JP2015125015A publication Critical patent/JP2015125015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5975976B2 publication Critical patent/JP5975976B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M9/00Aerodynamic testing; Arrangements in or on wind tunnels
    • G01M9/06Measuring arrangements specially adapted for aerodynamic testing
    • G01M9/065Measuring arrangements specially adapted for aerodynamic testing dealing with flow
    • G01M9/067Measuring arrangements specially adapted for aerodynamic testing dealing with flow visualisation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/26Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with means for mechanically breaking-up or deflecting the jet after discharge, e.g. with fixed deflectors; Breaking-up the discharged liquid or other fluent material by impinging jets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/0012Apparatus for achieving spraying before discharge from the apparatus

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Abstract

【課題】径の大きい粒子を排除しつつ、トレーサに適した径の小さいトレーサ粒子をより多く供給できるシーディング装置を提供する。
【解決手段】シーディング装置1は、オイル粒子と気体を含む噴流2を噴出するシーダ3と、噴流2の周りを覆う筒状体5、23と、筒状体5、23に付着したオイル粒子が集合したオイルを受けるオイル受け部6とを備える。噴流2の始端Sから筒状体5、23の先端Tまでの距離は、距離の変化に対する筒状体5、23内での微粒化の促進度合の変化特性に基づいて設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体粒子及び気体を含む噴流を噴出するシーダを備え、該液体粒子により形成されるトレーサ粒子を風洞内に供給するシーディング装置に関する。
従来、このようなシーディング装置として、オイル粒子及び空気を含む噴流を噴出するシーダと、その噴流の噴出方向と交差する衝突面とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなシーディング装置によれば、径が大きいオイル粒子は、衝突面により偏向する空気に流されることなく衝突面に衝突し、衝突面により捕捉される。一方、径が小さいオイル粒子は、衝突面により偏向する空気に流されて衝突面に衝突することなく、トレーサ粒子として風洞内に供給される。これにより、径の大きいトレーサ粒子によって風洞内の壁面や床面が汚損されるのを防止することができる。
特開2012−112756号公報
しかしながら、上記の衝突面を設けたシーディング装置によれば、径の大きいトレーサ粒子が風洞内に放出されるのを防止できるが、風洞内に供給される径の小さいトレーサ粒子の量が減少する。
すなわち、シーダが噴出する噴流を衝突面に衝突させて径の大きいオイル粒子を除去することにより風洞内に供給されるトレーサ粒子においては、噴流の微粒化作用によって微粒子に成長していく大きな粒子を成長中に除去してしまうため、衝突面を介することなく風洞内に直接供給されるトレーサ粒子に比べて、トレーサに適した径の小さいトレーサ粒子の量が少ない。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点に鑑み、径の大きい粒子を排除しつつ、トレーサに適した径の小さいトレーサ粒子をより多く供給できるシーディング装置を提供することにある。
本発明者らは、鋭意研究の結果、上記従来のシーディング装置では、その衝突面が、シーダからの噴流における中心軸線近傍での液体粒子の微粒化を阻害していることを知見し、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明のシーディング装置は、液体粒子と気体を含む噴流を噴出するシーダを備え、該液体粒子により形成されるトレーサ粒子を風洞内に供給するシーディング装置であって、前記噴流の周りを、該噴流中の液体粒子の一部が内壁に付着するように該噴流の噴出方向に沿って覆う筒状体を備え、前記筒状体は、その内部で微粒化が進行した前記噴流中の液体粒子をトレーサ粒子として前記風洞内に放出するものであり、前記噴流の噴出方向における該噴流の始端から前記筒状体の先端までの距離は、該筒状体の先端部における前記微粒化の進行度が所定以下となるように設定されることを特徴とする。
本発明の構成において、シーダが噴出する噴流中の液体粒子は、噴流の中心に近いものほど、噴流の始端からより離れた位置に至るまで、微粒化が進行する。そして、この微粒化がさほど行われない噴流中心から離れた比較的粒径の大きいオイル粒子は、筒状体に付着し、風洞内へ放出されることなく回収される。これにより、風洞内に供給されるトレーサ粒子の粒径が、極力所定値以下となるように制限される。
このとき、シーダが噴出する噴流は、その周りが筒状体によって噴出方向に沿って覆われるだけである。このため、噴流の中心に近い部分については、微粒化が妨げられることなく、風洞内へ放出される。
すなわち、噴流の中心に近い領域を流れる粒径の大きいオイル粒子は、従来のように、噴流の中心に交差する傾斜面に衝突して回収されることがないので、微粒化が十分進行する。これにより、トレーサに適した径の小さいトレーサ粒子を、従来よりも多く供給することができる。
ただし、この微粒化の進行は、噴流がその始端からある程度離れたときにほぼ停止状態となり、それ以上離れても微粒化が実質的に進行することはない。すなわち、筒状体内での微粒化の進行度は、シーダからの距離が小さい間は高いが、該距離の増大に伴って減少し、該距離が一定値に近づくと、ゼロになる。
そこで、本発明では、かかるシーダからの距離の変化に対する微粒化の進行度の変化特性を考慮し、噴流の始端から筒状体の先端までの距離を、筒状体の先端部における微粒化の進行度が所定以下となるように設定している。例えば、筒状体先端までの距離は、先端部における微粒化の進行度がほぼゼロとなるように設定することができる。これにより、筒状体内での微粒化を、十分に促進させることができる。
なお、筒状体は、風洞内の空気の流れを乱さないように、極力小さい方が好ましい。したがって、シーダから筒状体の先端までの距離は、微粒化の進行度がゼロとなるような距離を越えて、不要に大きな値に設定するのは好ましくない。
一方、微粒化の進行度は、シーダから筒状体の先端までの距離が一定値に近づくと、徐々にゼロに近づく。したがって、筒状体の先端までの距離は、微粒化の進行度がゼロとなる距離よりある程度短くても、微粒化促進の効果を得ることができる。
本発明において、前記噴流の始端から前記筒状体の先端までの距離を該始端における該噴流の出口直径で除した値が50以上であってもよい。
ここで、一般に、噴流における微粒化が、噴流の噴出方向において噴流の始端からどの程度の距離xまで進行するかは、噴流の始端における直径dにほぼ比例する。そこで、距離xを直径dで除して正規化したx/dの値の変化に対する噴流中の液体粒子の平均粒径の変化特性を調べると、x/dがほぼ50のとき、平均粒径の変化は一定となる。平均粒径の変化が一定となるということは、上述の微粒化の進行度がゼロとなり、微粒化が停止することを意味する。
したがって、本発明に従い、噴流の始端から筒状体の先端までの距離Xを、噴流の始端における直径Dで除した値X/Dが50以上となるように設定することにより、筒状体内において微粒化を十分促進させることができる。なお、上記平均粒径の変化特性は、上述のシーダからの距離の変化に対する微粒化の進行度の変化特性をも表している。
本発明において、前記噴流の中心軸線に垂直な方向における前記筒状体の寸法は、該噴流における該方向の位置の変化に対する剪断応力の変化特性に基づいて定められてもよい。
これによれば、例えば、次のようにして、筒状体の内径を設定することができる。すなわち、上記X/Dが50である場合の筒状体の先端位置において、筒状体が存在しない場合のシーダからの噴流における中心からの径方向位置rでの剪断応力を考える。そして、この剪断応力が、該中心における剪断応力の半分の値となる径方向位置rの値がRであるとすれば、筒状体の内径をこのR又はこれ以上の大きい値に設定することができる。
なお、噴流が筒状体で覆われていない場合には、周囲の影響により噴流が乱れるので、噴流の中心軸線を特定するのが困難である。しかし、噴流がその噴出方向に沿って筒状体で覆われている場合には、噴流の噴出方向と方向がほぼ一致するものとして噴流の中心軸線を認識することができ、その中心軸線は、筒状体の中心軸線にほぼ一致する。
そして、筒状体内の噴流における剪断応力の分布は、筒状体が無い場合のその噴流における剪断応力の分布と相関関係にある。したがって、上述のように、筒状体で覆われていない場合の噴流における剪断応力の分布を参照し、筒状体の内径の設定を行うことができる。
このように、噴流における中心軸線に垂直な方向の位置変化に対する剪断応力の変化特性を考慮して筒状体の該方向の寸法を設定することにより、噴流中の液体粒子の微粒化に寄与する剪断応力を十分に利用し、微粒化を十分促進することができる。
本発明において、前記筒状体における前記シーダから所定範囲内の位置であって、外気を該筒状体内に導入する開口部が設けられてもよい。
これによれば、シーダからの噴流の始端近傍で渦輪が生じるが、その分裂と消滅が、開口部から導入される外気により、支障なく促進される。これにより噴流の成長つまり微粒化の促進が行われ、筒状体の内壁に付着する粒径の大きい液体粒子が減少し、その分、粒径の小さい、トレーサに適した液体粒子の数が増大する。したがって、より多くのトレーサ粒子を風洞内に供給することができる。
また、本発明において、前記筒状体の長さ方向における前記開口部の位置は、前記噴流の始端又はこれよりも該筒状体の先端方向の位置に設定されてもよい。これによれば、噴流の始端又はこれよりも筒状体の先端方向の位置において開口部から外気が導入されるので、上記噴流の渦輪の分裂及び消滅を、確実に促進することができる。
本発明の一実施形態に係るシーディング装置の断面図である。 静止流体中に噴出される噴流の構成を速度分布で示す図である。 図1のシーディング装置における噴流中のオイル粒子の様子を模式的に示す図である。 2流体ノズルから噴出される噴流の中心軸線上におけるノズルからの距離の変化に対するザウター平均粒径の変化特性を示すグラフであり、下側の横軸は、ノズルからの軸方向距離x[mm]、上側の横軸は、軸方向距離xを噴流の始端における直径dで除して正規化したx/d、縦軸は、ザウター平均粒径(d32)[μm]である。 噴流の始端からの距離が、始端における噴流の直径の50倍の距離Xだけ離れた位置における半径方向の位置の変化に対する剪断応力の変化を示すグラフであり、横軸は、半径方向の位置rを距離Xで除して正規化した値r/Xであり、縦軸は、剪断応力[Pa]である。 本発明の別の実施形態に係るシーディング装置の正面図である。
以下、添付図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1に示すように、実施形態のシーディング装置1は、オイル粒子と空気を含む噴流2を噴出するシーダ3を備え、オイル粒子により形成されるトレーサ粒子を放出する。
シーディング装置1は、シーダ3からの噴流2の周りを、噴流2中のオイル粒子の一部が内壁に付着するように噴流2の噴出方向の中心軸線4に沿って覆う筒状体5と、筒状体5に付着したオイル粒子が集合してできるオイル流を受けるオイル受け部6とを備える。なお、図1中の方向AXは、噴流2及び筒状体5の中心軸線4の方向を示しており、方向RDは、噴流2及び筒状体5の径方向を示している。
筒状体5は、シーダ3からの噴流2に含まれるオイル粒子を、その微粒化を妨げることなく、粒径の平均値が所定値以下となるように調整し、トレーサ粒子として風洞7内に供給する。この調整は、径の大きいオイル粒子が筒状体5の内壁に付着して噴流2から取り除かれることにより行われる。
筒状体5の出口近傍の内壁には、内側に環状に突出した環状突出部8が設けられる。環状突出部8は、筒状体5の内壁に付着したオイル粒子が風洞7内に流出するのを防止する機能を有する。
シーダ3は、オイル受け部6の底部により構成されるノズルベース9と、ノズルベース9上に中心軸線10が交差するように設けられた2個のノズル11とを備える。各ノズル11には、オイルポンプ12によりタンク13内のオイル14が供給されるとともに、エアコンプレッサ15から圧縮空気が供給される。タンク13内には、DOS(潤滑油系オイル)や、水とグリセリンの混合物等のトレーサ粒子の原料となるオイルが蓄えられる。
ノズルベース9からタンク13にかけて、ノズルベース9の底部に一端が開口し、他端がタンク13内に開口する回収流路16が設けられる。筒状体5の内壁に付着したオイル粒子のオイルは、回収流路16を経て、タンク13に回収される。
2つのノズル11は、各ノズル11から噴霧される微粒化された粒子を衝突により最微粒化させる衝突型の2流体ノズルを構成する。すなわち、各ノズル11は、タンク13から供給されるオイル14を、エアコンプレッサ15からの圧縮空気で微粒化しながら噴霧する。このとき、2つのノズル11は中心軸線10が所定の角度で相互に交差しているので、各ノズル11から噴霧されるオイル粒子は、相互に衝突し、より小径のオイル粒子となって噴出される。
このようにして、シーダ3は、各ノズル11からのオイル粒子が衝突する個所を始端Sとして、オイル粒子と空気を含む噴流を噴出する。この噴流には、例えば1〜10[μm]の範囲にわたる種々の直径のオイル粒子が含まれる。このうち、トレーサ粒子に適するものは、例えば直径が1〜4[μm]のものである。
図2は、静止流体中に噴出される噴流17の構成を速度分布で示す。図2中の矢印(方向ax及び方向rdを示す矢印以外の符号が付されていない矢印)は、対応位置における噴流17の速度の大きさ及び方向を示すベクトルである。方向axは、噴流17の中心軸線19の方向を示しており、方向rdは、噴流17の径方向を示している。
図2に示すように、静止流体中に噴出される噴流17は、その始端18においては、ほぼ一様な径方向rdの速度分布を呈する。この一様な速度分布の領域(ポテンシャル・コア)は、周囲の流体との混合によって、円錐状に、先細りとなって減少し、消滅する。
その後、噴流17の中心軸線19上の噴流17の速度も、減少してゆく。この間、噴流17は、中心軸線19上において最も速度が大きい山形状の速度分布を呈するが、下流方向へ進むに従って径方向rdに広がり、平坦になってゆく。
噴流17は、このように広がって、速度分布が一様化する性質を有する。しかし、本実施形態に係るシーダ3からの噴流2は、径方向rd外側が筒状体5により覆われている。このため、図3において模式的に示すように、噴流2中の径方向RD外側における比較的粒径の大きいオイル粒子20aは、それに働く比較的大きな慣性力21によって筒状体5の内壁に衝突し、付着する。
これに対し、比較的粒径の小さいオイル粒子20bは、大きなオイル粒子20aよりも慣性力に対する流体力の割合が大きいため、噴流2に乗って流れてゆき、筒状体5の内壁に付着しにくい。流体力は粒子径の2乗に比例し、慣性力は3乗に比例するからである。したがって、噴流2中の平均粒径の値は、筒状体5内を通過することによって小さくなる。そして、径の小さいオイル粒子20bが、トレーサ粒子20cとして筒状体5から放出される。
また、上述図2のように、静止流体中に噴出される噴流17中の速度分布は、中心軸線19上で最も大きい山形を呈する。このことは、管内を流れる層流や乱流の場合と同様に、シーダ3から噴出されて筒状体5内を通過する噴流2についても当て嵌まる。
したがって、シーダ3が噴出する噴流2では、流速の大きい、中心軸線4の近傍において微粒化が良好に進行する。微粒化の促進に関わる剪断応力は、レイノルズ応力と粘性応力が関係するが、レイノルズ応力が支配的であり、レイノルズ応力は流速が大きいほど大きいからである。
ただし、噴流2の始端Sからある程度離れた地点で、オイル粒子の微粒化は、停止する。したがって、筒状体5は、少なくともオイル粒子の微粒化が停止する地点まで、あるいはその地点の近傍まで存在するのが好ましい。このため、噴流2の始端Sから筒状体5の先端Tまでの距離Xは、筒状体の先端部における微粒化の進行度が所定以下となるように設定される。
一方、筒状体5は、それによって風洞7内の気流が乱れないように、極力小さいほうが好ましい。これらの点を考慮して、シーダ3における噴流2の始端Sから筒状体5の先端Tまでの距離Xが、次のようにして決定される。
すなわち、図4は、2流体ノズルからの噴流における中心軸線上でのノズルからの距離の変化に対するザウター平均粒径の変化を示す。グラフの下側の横軸が噴流における中心軸線上でのノズルからの距離(軸方向距離)x[mm]であり、縦軸がザウター平均粒径(d32)[μm]である。また、上側の横軸には、ノズルからの距離xを、噴流の始端における直径dで除して正規化したx/dの値が目盛られている。ザウター平均粒径は、直径dにほぼ比例するからである。
図4に示すように、ザウター平均粒径は、ノズルからの距離xが大きくなるほど小さくなるが、ノズルからの距離xがほぼ250[mm](x/d=50)の位置において横這いとなる。すなわち、噴流のこの位置よりも下流側では、微粒化が実質的に進行しない。このように、微粒化の促進度は、ノズルからの距離xの変化に応じて変化する。そして、距離xがある値を超えると、微粒化は進まなくなり、停止する。
このことは、本実施形態のシーディング装置1においても、噴流2の始端Sからの距離xの増大に応じて、筒状体5内でのオイル粒子の微粒化の進行度が変化することを示唆する。そして、その変化は、図4のグラフ曲線の上下を反対にしたグラフ曲線で表されるような特性で生じると考えられる。つまり、この特性は、距離xの増加に対し、距離xが小さい区間では急激に増加し、距離xが一定値に近づくと、変化率がゼロに漸近するようなものである。
そこで本実施形態においても、図4の距離xの変化に対するザウター平均粒径の変化特性を参照し、噴流2の始端Sから筒状体5の先端Tまでの距離Xは、少なくとも噴流2の始端Sにおける直径Dの50倍以上(X/D≧50)に設定される。
ただし、始端Sからの距離xが直径Dの50倍に近付くとき、微粒化の進行度も徐々にゼロに近付くので、筒状体5の先端Tまでの距離Xを直径Dの50倍より小さく、かつこれに近い値に設定しても、微粒化促進の効果を良好に得ることができる。一方、上述のように、距離Xは、風洞7内の気流への影響の点からは、極力小さい方が好ましい。したがって、X/D=50を1つの目安とし、その前後の値に距離Xを設定することができる。
一方、筒状体5の内径Rは、噴流2における中心軸線4からの径方向位置rの変化に対する剪断応力の変化特性に基づいて定めることができる。オイル粒子の微粒化は、噴流2中の剪断応力に基づいて行われるからである。なお、剪断応力は、レイノルズ応力及び粘性応力により構成されるが、レイノルズ応力は粘性応力よりも2桁ほど大きい。このため、筒状体5の内径Rを決定する場合には、剪断応力として、レイノルズ応力を考慮すれば足りる。
図5は、噴流2の始端Sから筒状体5の先端Tまでの距離Xが上述のX/D=50を満たす場合の該先端位置における筒状体5が存在しない場合の径方向位置rの変化に対する剪断応力[Pa]の変化を示すグラフである。ただし、噴流2における剪断応力は、距離Xにも関係するので、径方向位置rは、距離Xで除して正規化した値r/Xで示されている。グラフの横軸がr/X、縦軸が剪断応力[Pa]である。
上述のように、剪断応力には、レイノルズ応力及び粘性応力が寄与する。図5では、グラフ曲線Aによりレイノルズ応力の変化特性が示され、グラフ曲線Bにより粘性応力の変化特性が示されている。
図5に示すように、剪断応力は、レイノルズ応力と粘性応力とで構成される。ただし、レイノルズ応力の方が、粘性応力よりも2桁程度大きい。そして、上述のように、レイノルズ応力は、噴流2の中心軸線4に近いほど大きい。そこで、レイノルズ応力が、その最大値の半分となるような位置r/X=0.1を満たすrを、筒状体5の内径Rとして採用することができる。
これにより、レイノルズ応力を効果的に利用してオイル粒子の微粒化を促進することができる。ただし、この内径Rの値は1つの目安であり、必要に応じ、これよりも大きいか又は小さい値を採用することができる。その場合、r/Xの値は、風洞7内の気流に与える影響の点からは小さい方が好ましいことや、r/Xの値が筒状体5へのオイル粒子の付着に与える影響を考慮することができる。
このように、筒状体5の寸法(長さ及び半径)は、上記のX/D≧50及びr/X≧0.1を1つの目安とし、意図する風洞試験に適した粒径範囲及び粒子数(粒子密度)のトレーサ粒子が得られるように決定することができる。
風洞試験に適したトレーサ粒子としては、例えば、粒径が1〜4[μm]のオイル粒子を、筒状体5を用いない場合に得られる粒子に匹敵する数密度で含み、かつ4[μm]以上の粒径のオイル粒子が実質的に排除されたものが該当する。粒径が1〜4[μm]のオイル粒子は、風洞試験に際し、レーザ光に対する十分な散乱強度を有するとともに、風洞内に付着し難いからである。
シーディング装置1を用いてトレーサ粒子を風洞7内に供給する際には、タンク13内のオイル14がオイルポンプ12によりシーダ3に供給される。また、エアコンプレッサ15から圧縮空気がシーダ3に供給される。これらの供給量は、供給路上に設けられた図示していないレギュレータやゲージを用いて適切に調整される。
シーダ3に供給されたオイル及び圧縮空気は、シーダ3の各ノズル11により混合され、霧化(微粒化)した状態で噴霧される。各ノズル11から噴霧されるオイル微粒子は、各ノズル11の中心軸線が交差する位置において衝突することにより、さらに微粒化されて粒径分布の均一化が図られる。衝突したオイル粒子及び圧縮空気は、衝突した位置を始端Sとする噴流となって、ある程度広がりながら、シーダ3から筒状体5内へ噴出される。
筒状体5内へ噴出された噴流2では、上述のように、レイノルズ応力が大きい個所において微粒化が促進される。上述のように、微粒化が促進される個所は、円錐状に先細りとなって、筒状体5の先端Tの位置に至るまでに消滅する。
この間、噴流2の外周側の微粒化が行われない部分におけるオイル粒子のうち、比較的粒径の大きいもの、例えば4[μm]以上のものは、筒状体5の内壁に衝突し、付着する。
これにより、風洞7内における周辺部の微粒化が進まない粒径の大きなオイル粒子の排除と、中心軸線4近傍における微粒化の十分な促進とが行われる。これにより、筒状体5の先端Tから風洞7内に供給されるトレーサ粒子は、粒径の平均値が所定値以下で数密度が所定値以上となるように調整されたものとなる。
具体的には、トレーサ粒子は、粒径が1〜4[μm]で、その数密度が、筒状体5のない状態でシーダ3から噴出される噴流2に含まれるそのようなサイズの粒子の数密度と同等の数密度を有したものとなる。
なお、筒状体5の内壁に付着したオイル粒子は、集合してオイル流となり、ノズルベース9底部に流れ落ちるので、ノズルベース9底部の回収流路16を介してタンク13に回収される。
以上のように、本実施形態によれば、シーダ3から噴出される噴流2の周りを噴出方向に沿って覆う筒状体5を備えるので、風洞7に供給されるトレーサ粒子に径の大きなもの、例えば粒径が4[μm]を超えるものが含まれるのを極力防止することができる。
また、筒状体5は、噴流2の中心軸線4から所定範囲の部分、例えば、上述のr/Xの値が0.1より小さい範囲の部分については、そのまま風洞7内へ放出するので、中心軸線4近傍の範囲で良好に進行するオイル粒子の微粒化を妨げることはない。したがって、粒径が小さい、例えば粒径が1〜4[μm]のトレーサ粒子の数を増大させることができる。
また、噴流2の始端Sから筒状体5の先端Tまでの距離Xが、噴流2の始端Sにおける直径Dの50倍以上であるため、微粒化が十分完了した状態のオイル粒子をトレーサ粒子として風洞7内に供給することができる。これにより、トレーサ粒子の数をより効果的に増大させることができる。
また、噴流2の中心軸線4に垂直な径方向RDにおける筒状体5の寸法は、噴流2における径方向RDの位置の変化に対する剪断応力の変化特性に基づいて定められる。このため、噴流2中のオイル粒子の微粒化に寄与する剪断応力を十分に利用し、微粒化を十分促進することができる。
図6は、本発明の別の実施形態に係るシーディング装置の正面図である。このシーディング装置22は、図1のシーディング装置1における筒状体5に代えて、この筒状体5の径が広がっている基端部に対し、該基端部と同等の径を有する拡径部23aを付加した筒状体23を備える。
筒状体23は、拡径部23aを介してオイル受け部6に接続している。他の点については、シーディング装置22は、図1のシーディング装置1の場合と同様の構成を有する。ただし、この筒状体23と図1の筒状体1とは、長さにおいては同等である。
拡径部23aの基端側には、6つの円形の開口部24が、周方向の半周よりも若干短い範囲内において等間隔で設けられる。筒状体23の長さ方向における開口部24の位置は、例えば、シーダ3(図1参照)からの噴流2の始端S又はこれよりも若干先端T寄りの位置に設定される。
シーディング装置22を風洞7内に配置するときは、筒状体23を鉛直上方に向け、開口部24が配列されている側を風洞7内の風上に向けて配置される。これによれば、拡径部23の周囲の空気が開口部24から導入されることにより、シーダ3からの噴流2におけるオイル粒子の微粒化が、さらに促進される。なお、開口部24は、風上に向けなくても、噴流2の根元付近自体が流れを引き込む性質を有しているため、周囲の空気を引き込むことは可能である。
すなわち、一般に、ノズルからの噴流内には、ノズルからの噴出直後の位置において大きな渦輪が形成される。この渦輪は、進行するに従い、周方向に波状に変形し、小規模な渦に分裂する。そして、かかる渦は、上述のポテンシャル・コアが消滅する位置(ポテンシャル領域の末端)まで進むと消滅する。これにより、噴流に含まれる液体粒子の微細化が促進される。
本実施形態によれば、シーダ3からの噴流2におけるこのような渦輪の分裂と消滅が、開口部24から導入される空気により、支障なく促進される。これにより、筒状体23の内壁に付着する粒径の大きいオイル粒子が減少し、その分、粒経の小さい、トレーサに適したオイル粒子の数が増大する。
したがって、より多くのトレーサ粒子を風洞7内に供給することができる。具体的には、例えば、開口部24をまったく設けない場合の1.5倍の数のトレーサ粒子を供給することができる。この開口部の開閉度を用いて粒子の供給量を調整することが可能である。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されない。例えば、筒状体5は、粒径の大きいオイル粒子が付着するものであれば、円筒状のものでなくてもよい。例えば、多角形状のものや、円錐台状のものであってもよい。また、トレーサ粒子を構成する液体粒子としては、上述のオイル粒子に代えて、他の液体、例えば水等の粒子を用いてもよい。
1…シーディング装置、2…噴流、3…シーダ、5、23…筒状体、6…オイル受け部(液体受け部)、7…風洞、20c…トレーサ粒子、24…開口部、S…始端、T…先端。

Claims (5)

  1. 液体粒子と気体を含む噴流を噴出するシーダを備え、該液体粒子により形成されるトレーサ粒子を風洞内に供給するシーディング装置であって、
    前記噴流の周りを、該噴流中の液体粒子の一部が内壁に付着するように該噴流の噴出方向に沿って覆う筒状体を備え、
    前記筒状体は、その内部で微粒化が進行した前記噴流中の液体粒子をトレーサ粒子として前記風洞内に放出するものであり、
    前記噴流の噴出方向における該噴流の始端から前記筒状体の先端までの距離は、該筒状体の先端部における前記微粒化の進行度が所定以下となるように設定されることを特徴とするシーディング装置。
  2. 前記噴流の始端から前記筒状体の先端までの距離を該始端における該噴流の直径で除した値が50以上であることを特徴とする請求項1に記載のシーディング装置。
  3. 前記噴流の中心軸線に垂直な方向における前記筒状体の寸法は、該噴流における該方向の位置の変化に対する剪断応力の変化特性に基づいて定められることを特徴とする請求項1又は2に記載のシーディング装置。
  4. 前記筒状体における前記シーダから所定範囲内の位置であって、外気を該筒状体内に導入する開口部が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシーディング装置。
  5. 前記筒状体の長さ方向における前記開口部の位置は、前記噴流の始端又はこれよりも該筒状体の先端方向の位置に設定されることを特徴とする請求項4に記載のシーディング装置。
JP2013268012A 2013-12-25 2013-12-25 シーディング装置 Active JP5975976B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013268012A JP5975976B2 (ja) 2013-12-25 2013-12-25 シーディング装置
US14/560,143 US10073003B2 (en) 2013-12-25 2014-12-04 Seeding device and seeding method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013268012A JP5975976B2 (ja) 2013-12-25 2013-12-25 シーディング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015125015A true JP2015125015A (ja) 2015-07-06
JP5975976B2 JP5975976B2 (ja) 2016-08-23

Family

ID=53399015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013268012A Active JP5975976B2 (ja) 2013-12-25 2013-12-25 シーディング装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10073003B2 (ja)
JP (1) JP5975976B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017061142A1 (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 西華デジタルイメージ株式会社 シーディング装置
JP2019117151A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 西華デジタルイメージ株式会社 シーディング装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107402115B (zh) * 2017-07-13 2019-06-21 河海大学 一种便携式粒子播撒的装置及自动播撒方法
CN109029906B (zh) * 2018-06-27 2020-11-20 江苏大学 一种确定气体射流顶松穴盘苗钵体所需气压的方法
CN109813519A (zh) * 2019-03-11 2019-05-28 中国人民解放军国防科技大学 超声速风洞示踪介质添加机构、风洞试验装置及添加方法
CN110095247B (zh) * 2019-06-04 2021-01-19 中国人民解放军国防科技大学 示踪粒子播撒装置、示踪粒子播撒系统及风洞试验系统
CN115326350B (zh) * 2022-10-14 2022-12-27 中国空气动力研究与发展中心高速空气动力研究所 电机驱使的风洞喷流试验等效模拟装置及其应用方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4428703A (en) * 1981-08-28 1984-01-31 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Powder fed sheared dispersal particle generator
JPH02233166A (ja) * 1989-03-07 1990-09-14 Kao Corp 噴霧装置
JP2000111445A (ja) * 1998-10-05 2000-04-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 粒子供給装置
JP2006055714A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Ikeuchi:Kk 噴霧トラップ装置
JP2012112757A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Honda Motor Co Ltd シーディング装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1322998A (fr) * 1962-02-23 1963-04-05 Perfectionnements aux dispositifs de production d'aérosols
US3251556A (en) * 1963-12-26 1966-05-17 Bete Fog Nozzle Inc Humidifier nozzle
US4591099A (en) * 1983-11-07 1986-05-27 Spraying Systems Co. Nozzle to provide fan-shaped spray pattern
USRE33717E (en) * 1986-11-07 1991-10-15 Liquid atomizing device and method
US5153665A (en) * 1991-06-14 1992-10-06 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Vaporizing particle velocimeter
JP3196087B2 (ja) * 1992-04-17 2001-08-06 大阪瓦斯株式会社 流体の流れの計測方法
FR2767492B1 (fr) * 1997-08-25 1999-10-29 Prolitec Tete et appareil de nebulisation et dispositif de melange de maniere homogene de liquides non miscibles naturellement
US6364219B1 (en) * 1999-06-11 2002-04-02 Larami Limited Bladder water gun with shaped stream discharge orifices
BRPI0412113A (pt) * 2003-07-04 2006-08-15 Incro Ltd arranjo de bico
US20060283985A1 (en) * 2005-06-09 2006-12-21 H. Ikeuchi & Co., Ltd. Ultra-fine spray-jetting nozzle
US8322633B2 (en) * 2006-02-09 2012-12-04 Tyco Fire Products Lp Expansion nozzle assembly to produce inert gas bubbles
DE202009012037U1 (de) * 2009-08-25 2009-12-10 Hsiao, Ming-Jen, Toufen Duftsprayeinrichtung
US20110284648A1 (en) * 2010-04-20 2011-11-24 California Institute Of Technology Method to generate micro scale gas filled liquid bubbles as tracer particles or inhaler mist for drug delivery
JP5631174B2 (ja) 2010-11-24 2014-11-26 本田技研工業株式会社 シーディング装置
US8894044B2 (en) * 2012-08-17 2014-11-25 S.C. Johnson & Son, Inc. Dispenser

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4428703A (en) * 1981-08-28 1984-01-31 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Powder fed sheared dispersal particle generator
JPH02233166A (ja) * 1989-03-07 1990-09-14 Kao Corp 噴霧装置
JP2000111445A (ja) * 1998-10-05 2000-04-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 粒子供給装置
JP2006055714A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Ikeuchi:Kk 噴霧トラップ装置
JP2012112757A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Honda Motor Co Ltd シーディング装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017061142A1 (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 西華デジタルイメージ株式会社 シーディング装置
JPWO2017061142A1 (ja) * 2015-10-06 2018-09-13 西華デジタルイメージ株式会社 シーディング装置
JP2019117151A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 西華デジタルイメージ株式会社 シーディング装置
JP7122826B2 (ja) 2017-12-27 2022-08-22 西華デジタルイメージ株式会社 シーディング装置

Also Published As

Publication number Publication date
US10073003B2 (en) 2018-09-11
US20150174596A1 (en) 2015-06-25
JP5975976B2 (ja) 2016-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5975976B2 (ja) シーディング装置
KR100562727B1 (ko) 내부혼합공기의 안개화 분무용 노즐
CN107530721A (zh) 用于纳米粒子生成的设备
US10569187B2 (en) External mixing pressurized two-fluid nozzle and a spray drying method
WO2012116697A1 (en) External mixing pressurized two-fluid nozzle and a spray drying method
CN104772242A (zh) 雾化喷嘴
JP5080789B2 (ja) ノズル装置とその微粒化機構形成方法
JP2007084924A (ja) 成膜装置および噴出ノズル
WO2019160154A1 (ja) 金属粉末製造装置、及び金属粉末の製造方法
JP2008036612A (ja) 微細気泡高密度含有気液混合液空中噴出装置
US20200094274A1 (en) Aerosol device and method for providing an aerosol
JP5631174B2 (ja) シーディング装置
JP5502708B2 (ja) シーディング装置
JP2012111993A (ja) アトマイズ装置
JP7122826B2 (ja) シーディング装置
US20170144119A1 (en) Granular material and method of producing granular material
RU124891U1 (ru) Насадок для пожаротушения
JP6800868B2 (ja) シーディング装置
JP6580858B2 (ja) ミスト発生装置、ミスト発生機構及びミスト発生方法
JP3161915U (ja) 研磨装置
JP5645874B2 (ja) ミスト発生装置及びミスト発生機構
JP5864704B2 (ja) ミスト発生装置、ミスト発生機構及びミスト発生方法
RU2413571C1 (ru) Скруббер вентури
JP5562612B2 (ja) 微細化促進用器具および微細化促進用器具の気液混合ノズル装置
JP2000246153A (ja) 液体微粒化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160628

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5975976

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250