JP2000107266A - うがい方法とそれに用いるうがい水生成方法と装置 - Google Patents

うがい方法とそれに用いるうがい水生成方法と装置

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JP2000107266A
JP2000107266A JP10288154A JP28815498A JP2000107266A JP 2000107266 A JP2000107266 A JP 2000107266A JP 10288154 A JP10288154 A JP 10288154A JP 28815498 A JP28815498 A JP 28815498A JP 2000107266 A JP2000107266 A JP 2000107266A
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JP
Japan
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ozone
gargle
water
container
air supply
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JP10288154A
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English (en)
Inventor
Kozo Morita
耕三 森田
Hiroshi Murakami
弘 村上
Kenji Ogami
健治 大神
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Sankei Giken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Sankei Giken Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効果的で不快や不安のないうがいが簡易に行
えるようにすることを目的とする。 【解決手段】 うがい容器4に水1を入れ、この容器4
内の水1にオゾン吹き込み具3を浸漬してオゾンを吹き
込んで、オゾンが微量溶存し、または/および、オゾン
の気泡を含んだうがい水を前記うがい容器4内で生成し
た後、このうがい容器4から前記生成したうがい水を口
にふくんですすぎ吐き出すのに供してうがいを行わせる
ことにより、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水にオゾンが含ん
だ水をうがいに供するうがい方法、およびそれに用いる
うがい水生成方法と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】うがいをするのに従来、水道水をそのま
ま、あるいは塩を少し入れて用いたり、専用のうがい水
ないしはうがい薬を用いている。
【0003】塩を入れた水は殺菌作用があり、専用のう
がい水やうがい薬は、殺菌や消臭の作用がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、塩をいれた水
はいわゆるしょっぱさがあり、のどに少しでも入ると大
人でも不快である。専用のうがい水やうがい薬には、イ
ソジン(商品名)やモンダミン(商品名)などがある
が、薬品が入っているので独特の臭いがあって不快であ
るとともに、少しでも飲んだりすると気になり不安でも
ある。
【0005】本発明の目的は、効果的で不快や不安のな
いうがいが簡易に行えるうがい方法およびそれに用いる
うがい水生成方法と装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明のうがい方法は、うがい容器に水を
入れ、この容器内の水にオゾン吹き込み具を浸漬してオ
ゾンを吹き込んで、オゾンが微量溶存し、または/およ
び、オゾンの気泡を含んだうがい水を前記うがい容器内
で生成した後、このうがい容器から前記生成したうがい
水を口に含んですすぎ吐き出すのに供してうがいを行わ
せることを特徴としている。
【0007】このような構成では、水にオゾンを微量溶
存し、または/および、オゾンの微細な気泡を含んだう
がい水をうがいに供するので、これを口中にふくんです
すぐと、水に含む害や臭いがない程度の微量なオゾンの
短時間操作でも口中の除菌や消臭、清浄化が行われて、
十分なうがい効果を発揮する上、うがい水は臭いがなく
薬品ぽくないので使用に不快感がなく、のどに入っても
不快感や不安感を抱かせることはないので好適である。
しかも、オゾンは短時間で、温度の高いところでは特に
早く、分解して酸素に戻るので人体には無害で安全であ
る。特に、うがい容器に入れた水内でうがい水が生成さ
れ、これをそのうがい容器から直に口にふくんで用いる
ことができるので、前記特徴あるうがいが難なく短時間
で行える。また、うがい容器は特別なものは不要であ
り、通常のうがいの場合同様に用いやすい通常のコップ
が好適である。
【0008】従って、本発明のうがい水生成方法のよう
に、うがいに用いるコップに水を入れ、コップ内の水に
オゾン吹き込み具を浸漬してオゾンを吹き込んで、オゾ
ンが微量溶存し、または/および、オゾンの気泡を含ん
だうがい水を生成し、これをコップごとうがいに供する
ようにすると、前記うがい方法に好適である。
【0009】本発明のうがい水生成装置は、オゾン吹き
込み具と、このオゾン吹き込み具に空気を送る送気手段
と、送気手段からオゾン吹き込み具への送気路を送気さ
れる空気中にオゾンを発生させるオゾン発生器とを器体
に装備し、オゾン吹き込み具は器体が定置された定置面
の所定位置、ないしは器体の所定位置に設けられた容器
載置台、の上に載置されたうがい容器内に挿入される位
置と、この挿入位置から退避した配置位置との間で移動
できるように器体に設けられていることを1つの特徴と
し、また、オゾン吹き込み具と、このオゾン吹き込み具
に空気を送る送気手段と、送気手段からオゾン吹き込み
具への送気路を送気される空気中にオゾンを発生させる
オゾン発生器とを器体に装備し、オゾン吹き込み具は器
体が定置された状態で、水を入れたうがい容器を近づけ
てその水内に浸漬させられる位置や状態で器体に設けら
れていることを今1つの特徴としている。
【0010】このようないずれの構成でも、定置された
器体のオゾン吹き込み具側をうがい容器に近づけるか、
定置された器体のオゾン吹き込み具にうがい容器側を近
づけるかすれば、うがい容器内にオゾン吹き込み具を入
り込ませて、うがい容器内の水に浸漬される状態とする
ことが容易にでき、この状態で送気手段およびオゾン発
生器を働かせることにより、うがい容器内の水にオゾン
が吹き込まれてオゾン水が自動的に生成されるし、うが
い容器およびオゾン吹き込み具の前記とは逆の移動によ
って生成されたうがい水の入ったうがい容器を単独で取
り扱える状態となるので、うがい水の生成およびその使
用が複雑な操作なしに容易に短時間で達成される。
【0011】オゾン吹き込み具がうがい容器の水内に浸
漬した位置や状態を検知する検知手段と、この検知手段
の検知情報により送気手段およびオゾン発生器を働かせ
る制御手段を有していると、うがい容器内にオゾン吹き
込み具を入り込ませて、うがい容器内の水に浸漬される
状態としたとき、検知手段および制御手段の働きによっ
てうがい容器内の水にオゾンが自動的に吹き込まれるよ
うになるので、オゾン吹き込みのための特別な操作が不
要となりうがい容器を持って取り扱う片手操作だけでよ
く使用に便利である。
【0012】制御手段が、送気手段およびオゾン発生器
を働かせた後、所定の条件を満足したときそれらの動作
を停止するようにすると、うがい容器を所定の大きさの
ものとし、これに所定量の水を入れて使用されるように
すれば、この使用水量に合った時間やオゾン濃度などの
条件の設定によって、オゾン量に過不足のないうがい水
を安定して生成することができる。
【0013】本発明のうがい水生成装置は、また、動作
を起動する作動扞と、作動扞を所定位置で保持するロッ
ク装置と、このロック装置のロックを解除する解除装置
と、ロックが解除されると作動扞が初期位置に復帰させ
る復帰装置と、作動扞が所定位置においてスイッチング
するスイッチと、このスイッチがスイッチングされるこ
とにより起動するオゾン発生装置および空気を送る送気
手段と、送気手段からの空気とオゾン発生装置からのオ
ゾンとの混合気体を所定位置に用意された水の中に送り
込む送り込み手段を有するものにおいて、さらに、前記
スイッチが働くことによりカウントを開始し、所定時間
経過後に前記ロック解除装置が起動し、作動扞を初期位
置に復帰させると同時にオゾン発生装置が送気手段を停
止させるタイマー手段を有することを別の特徴としてい
る。
【0014】これにより、作動扞を初期位置から復帰装
置に抗して所定の位置に操作することで、スイッチをス
イッチングしてオゾン発生手段および送気手段とを働か
せて空気およびオゾンを発生させるとともに、送り込み
手段によりそれら空気およびオゾンの混合気体を所定位
置の水の中に送り込むようにして、うがい水生成動作を
自動的に起動することができ、このうがい水生成動作は
所定位置となった作動扞をロック装置がその位置にロッ
クすることで自動的に保たれるとともに、タイマー手段
が前記スイッチのスイッチング以降カウントを開始して
所定時間後にロック解除装置を働かせて、前記ロック装
置によるロックを解除するので、作動扞が復帰装置によ
り所定位置に復帰され、これにスイッチが応動してスイ
ッチング状態から解放されることにより、うがい水生成
動作を所定時間継続した時点で自動的に停止することが
できる。従って、作動扞を所定位置に操作するだけで所
定濃度のうがい水が自動的に生成される。
【0015】タイマー手段の設定時間が複数設けられ
て、切換え手段によりそれを切換えて、前記所定時間を
選択したり、あるいは、可変手段により変更されて所定
時間を変更することもできる。また、タイマーは固定し
ておき、オゾン発生装置の電圧を複数設けて切換手段に
よりそれを切換えてオゾン濃度を選択したり、あるいは
可変手段によりオゾン発生器の電圧を変更するものでも
よい。
【0016】オゾン吹き込み具まわりのオゾン吹き込み
域の雰囲気がオゾン分解部を通って外部に出るようにす
るオゾン処理手段を有していると、生成したうがい水の
中に残留しないでオゾン吹き込み域に浮遊しまわりに発
散しようとする雰囲気中のオゾンを、オゾン分解部で分
解して酸素にしてから外部にでるようにするので、臭い
や酸化力が強いことがまわりに影響しないようにするこ
とができる。
【0017】オゾン処理手段が、オゾンの吹き込み域を
扉で開閉できる閉空間にしておき、オゾン吹き込み具か
らの吹き出し空気によって、オゾン吹き込み域の雰囲気
をオゾン分解部を通じ外部に押し出すものであると、オ
ゾンの処理に特別な電動機器やそれを制御するようなこ
とが要らない利点があるし、閉空間にしても扉で開閉で
きるので使用に問題はない。
【0018】オゾン処理手段が、オゾンの吹き込み域の
雰囲気をファンによりオゾン分解部を通じて外部に排出
すると、前記雰囲気をより積極的にオゾン分解部を通じ
て外部に出やすくしてオゾン分解処理をより促進でき
る。
【0019】オゾン分解部は雰囲気を触媒に接触させる
ものであってもよいし、高温部を通過させるなどしても
よい。
【0020】本発明のそれ以上の目的および特徴は、以
下の詳細な説明および図面の記載から明らかになる。本
発明の各特徴は可能な限りそれ単独で、あるいは種々な
組み合わせで複合して用いることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の代表的な実施の形態
について、その実施例とともに図を参照しながら詳細に
説明する。
【0022】本実施の形態のうがい方法は、図1、図2
のうがい水生成装置を参照して、うがい容器4に水1を
入れ、この容器4内の水1にオゾン吹き込み具3を浸漬
してオゾン2を吹き込んで、オゾン2が微量溶存し、ま
たは/および、オゾン2の気泡を含んだうがい水を前記
うがい容器4内で生成した後、このうがい容器4から前
記生成したうがい水を口にふくんですすぎ吐き出すのに
供してうがいを行わせる。
【0023】このように、水1にオゾン2を適量含んだ
うがい水を口中にふくんですすぐと、害や臭いのない例
えば0.01ppm程度の微量なオゾン含有量の水で
も、短時間操作で口中の除菌や消臭、清浄化が行われ
て、十分なうがい効果を発揮する上、水1は臭いがなく
薬品ぽくないので使用に不快感がなく、のどに入っても
不快感や不安感を抱かせることはないので好適である。
しかも、オゾン2は短時間で、温度の高いところでは特
に早く、分解して酸素に戻るので人体には無害で安全で
ある。特に、うがい容器4に入れた水1内でうがい水が
生成され、これをそのうがい容器4から直に口にふくん
で用いることができるので、前記特徴あるうがいが難な
く短時間で行える。また、うがい容器4は特別なものは
不要であり、通常のうがいの場合同様に用いやすい通常
のコップが好適である。
【0024】ここに、うがいに用いるコップ4に水を入
れ、コップ4内の水にオゾン吹き込み具3を浸漬してオ
ゾン2を吹き込んで、オゾン2が微量溶存し、または/
および、オゾンの気泡を含んだうがい水を生成し、これ
をコップ4ごとうがいに供する点で、上記うがい方法に
好適なうがい水生成方法としてもとらえることができ、
これも本発明の範疇である。
【0025】本実施の形態のうがい水生成装置は、この
ような方法を実現するために、図1、図2に示す1つの
実施例のような定置型のうがい水生成装置としている。
これにつき説明すると、台盤型の定置部44aを持った
器体44を有し、この器体44に前記のオゾン吹き込み
具3の他、このオゾン吹き込み具3に空気を送る送気手
段5と、送気手段5からオゾン吹き込み具3への送気路
6を送気される空気中にオゾン2を発生させるオゾン発
生器7とを装備し、オゾン吹き込み具3は器体44の所
定位置に設けられた容器載置台45の上に載置されたう
がい容器4内に挿入される図1の仮想線と図2の実線と
で示す位置と、この挿入位置から退避した図1の実線と
図2の仮想線とで示す配置位置との間で移動できるよう
に器体44に設けられている。オゾン吹き込み具3のオ
ゾン吹き出し口3aはポーラスな材料で形成され、水1
内に吹き出すオゾンおよび空気を適当な大きさの泡にし
て水1内に拡散させるようにしてある。これにより吹き
出されるオゾン2は空気とともに水1内に万遍なく行き
渡り、オゾンの濃度むらを抑えられる。
【0026】オゾン発生器7はどのようなタイプのもの
でもよいが、空気中に放電や光照射によってオゾンを発
生させるものであると、簡易で使用勝手がよい。この場
合、送気手段5も図示するように、前記オゾン発生器7
に外気を送り込んでオゾン2の発生に供した後のオゾン
2を含む空気を、オゾン吹き込み具3を通じて水1内に
吹き込むポンプ8と前記送気路6とを持つだけの簡単な
ものでよくなる。
【0027】このような送気手段5およびオゾン発生器
7では、水1にオゾン2を空気とともに吹き込んで溶存
させ、または/および、微細な気泡で混在させて自動的
にうがい水を生成する。また、オゾン吹き込み具3は器
体44の上端の定置部44aに対向するヘッド44bを
上下に貫通するロッドタイプに形成し、ヘッド44b上
に突出する部分の上端に設けた操作つまみ3cを手で操
作して上下させ、前記挿入位置と退避位置との間で移動
させられるようにしてある。しかし、この移動形式やそ
のための操作形式は特に問うものではなく種々に設計す
ることができる。移動は伸縮性や可撓性の一方または双
方を利用して行うものでもよいし、場合によってはレバ
ーやギヤその他の運動伝達機構や運動方向変換機構を採
用した操作機構にて移動させるようにもできる。
【0028】このような具体的な構成に関わりなく、定
置部44aにて定置された器体44のオゾン吹き込み具
3側を、容器載置台45の中央など定位置に載置された
うがい容器4に近づけるだけで、うがい容器4内にオゾ
ン吹き込み具3を入り込ませて、うがい容器4内の水1
に浸漬される状態とすることが容易にでき、この状態で
送気手段5およびオゾン発生器7を働かせることによ
り、うがい容器4内の水1にオゾン2が吹き込まれてオ
ゾン水が自動的に生成されるし、うがい容器4およびオ
ゾン吹き込み具3の前記とは逆の移動によって生成され
たうがい水の入ったうがい容器4を単独で取り扱える状
態となるので、うがい水の生成およびその使用が複雑な
操作なしに容易に短時間で達成される。
【0029】特に、図1、図2に示す実施例では、うが
い水生成動作を起動する作動扞およびオゾンと空気との
混合気体を所定位置の水1中に吹き込む吹き込み手段を
兼ねるオゾン吹き込み具3が、うがい容器4の水1内に
浸漬した位置や状態を検知する検知手段であるスイッチ
21と、このスイッチ21の検知情報により送気手段5
およびオゾン発生器7をオゾン発生回路23を通じて働
かせる制御手段としての制御回路22を有している。制
御回路22は検知手段21として図1、図3に示すよう
なマイクロスイッチを採用している。オゾン吹き込み具
3がそれに働かせた上動付勢するばね24に抗して手で
押し下げられると、レバー25がばね26の付勢によっ
てオゾン吹き込み具3の切り欠き3bに係合して回動
し、オゾン吹き込み具3を挿入位置に保持する。このと
きのロック装置としてのレバー25の回動でスイッチ2
1を押し戻していたのを解放するので、スイッチ21は
オゾン吹き込み具3の復動により閉成される。この閉成
によって制御回路22はポンプ8およびオゾン発生器7
を働かせて水1内へのオゾン2の吹き込みを自動的に開
始させる。
【0030】しかも、制御回路22は、送気手段5つま
りポンプ8と、オゾン発生器7を働かせた後、所定の条
件を満足したときそれらの動作を停止するようにしてあ
り、うがい容器4を所定の大きさのものとし、これに所
定量の水1を入れて使用されるようにすれば、この使用
水量に合った条件の設定によって、オゾン量に過不足の
ないうがい水を安定して生成することができる。本実施
例の場合この条件は経過時間としてある。
【0031】また、制御回路22は前記動作の停止と同
時に、それまでオフ状態で伸縮状態であったソレノイド
27をある短い時間だけオンして伸長動作させレバー2
5をばね26に抗して前記とは逆回動させ基の位置に戻
すようにしている。これによって、オゾン吹き込み具3
はレバー25による位置保持から解放されてばね24の
付勢で上動され自動的に退避位置に戻される。
【0032】従って、うがい容器4内にオゾン吹き込み
具3を入り込ませて、うがい容器4内の水に浸漬される
状態としたとき、スイッチ21および制御回路22の働
きによってうがい容器4内の水1にオゾンが自動的に吹
き込まれるようになり、所定時間の間オゾンの吹き込み
が行われたとき、これの自動停止とともに、オゾン吹き
込み具3が退避位置に自動復帰されるので、オゾン吹き
込みおよび停止のための特別な操作や、オゾン吹き込み
具3の復帰のための操作が不要となりうがい容器4を持
って取り扱う片手操作だけでよく使用に便利である。制
御回路22には電源スイッチ29と電源ランプ29aと
が設けられているが、これらは必須ではない。
【0033】なお、スイッチ21はオゾン吹き込み具3
が水1内に浸漬されたことを、その側面や内部に設けて
下端に露出させた電極間が通電状態になるかどうかで検
出するものでもよいし、水1の表面との間の距離を超音
波や光などで検出するものでもよい。また、オゾン2の
吹き込み停止時期は、水1中のオゾン量を検出するオゾ
ンセンサを用いて、検出されるオゾン量が所定値以上と
なったときにオゾン2の吹き込みを停止するようにもで
きる。
【0034】また、器体44の定置部44aが脚型のも
のであるなどで、うがい容器4が器体44が定置される
定置面に直に置かれるような場合では、それがオゾン吹
き込み具3の移動域に対応する所定位置であれば、前記
と同様な操作でうがい水を生成することができるし、所
定位置でなくてもオゾン吹き込み具3が伸縮性および可
撓性を有していれば、うがい容器4の定置位置に変動が
あっても対応できる。
【0035】また、オゾン吹き込み具3に伸縮性および
可撓性があると、うがい容器4の側をオゾン吹き込み具
3を押し退けながら近づけていき、ある時点からオゾン
吹き込み具3がうがい容器4から外れて復元することに
より、うがい容器4内に自動的に入り込み、水1の中に
浸漬されるようにもできる。もっとも、うがい容器4を
手に持ったままうがい水が生成されるようにするとき
は、オゾン吹き込み具3が器体44の定置面からうがい
容器4の高さ以上に離れていれば、オゾン吹き込み具3
の移動は必須とはならない。
【0036】図3に示す制御回路22に、タイマー手段
51が設けられて、前記オゾン水生成動作を継続する所
定時間をスイッチ21のスイッチング、つまりオン操作
に連動してカウントし始めるようにしている。このカウ
ント終了によって、レバー25によるオゾン吹き込み具
3の係止、つまりロックを解除して、オゾン吹き込み具
3を復帰させるとともに、これに応動するスイッチ21
のスイッチング状態を解放することによりうがい水生成
動作を自動的に停止させる。
【0037】タイマー手段51は時間設定手段52によ
って、予め複数設定されている設定時間を選択して、あ
るいは所望の時間カウントするように設定時間を変更さ
れるようにして、前記所定時間を必要に応じて切換え、
あるいは変更するようにしてある。これによって、水1
の量に応じてオゾンの吹き込み時間を変えたり、同じ量
の水1でもオゾンの吹き込み量を変えたりすることがで
きる。図4はそのような制御の具体例を示している。
【0038】図5に本実施の形態の別の実施例を示して
いる。この実施例ではオゾン吹き込み具3のまわりのオ
ゾン吹き込み域150の雰囲気151がオゾン分解部1
52を通って外部に出るようにするオゾン処理手段56
を有した点で図1の装置と異なる。従って、図1の装置
と共通する部材には同一の符号を付して重複する説明は
省略する。これによると、生成したうがい水1の中に残
留しないで吹き込み域150に浮遊しまわりに発散しよ
うとする雰囲気151中のオゾンをオゾン分解部152
で分解して酸素にしてから外部にでるようにすることが
でき、臭いや酸化力が強いことがまわりに影響しないよ
うにすることができる。もっとも、自然発散させても特
に問題になる程度ではない。図5に示す実施例ではヘッ
ド部44bの下面壁と上面壁とに排気孔54、55を設
けて前記雰囲気151を外部に出す排気路57を形成し
ている。
【0039】オゾン処理手段56が、オゾンの吹き込み
域150を図5に示すように扉58で開閉できる閉空間
にしておき、オゾン吹き込み具3からの吹き出し空気に
よって、オゾン吹き込み域150の雰囲気151をオゾ
ン分解部152を通じ外部に押し出すようにするだけで
もよい。この場合、オゾンの処理に特別な電動機器やそ
れを制御するようなことが要らない利点があるし、閉空
間にしても扉58で開閉できるので使用に問題はない。
【0040】図5に示すオゾン処理手段56は特に、オ
ゾンの吹き込み域150の雰囲気151をファン53に
よりオゾン分解部152を通じて外部に強制排出するよ
うにしてあり、前記雰囲気151をより積極的にオゾン
分解部152を通じて外部に出やすくなるのでオゾン分
解処理をより促進できる。
【0041】上記のオゾン分解部152は雰囲気151
を触媒152aに接触させるものであるが、高温部を通
過させるなどしてもよい。触媒152aは細粉白金、酸
化鉛(IV)、酸化マンガン(IV)、酸化同(II)
などが好適である。
【0042】
【発明の効果】本発明のうがい方法によれば、水に含む
害や臭いがない程度の微量なオゾンの短時間操作でも口
中の除菌や消臭、清浄化が行われて、十分なうがい効果
を発揮する上、うがい水は臭いがなく薬品ぽくないので
使用に不快感がなく、のどに入っても不快感や不安感を
抱かせることはないので好適である。しかも、オゾンは
短時間で、温度の高いところでは特に早く、分解して酸
素に戻るので人体には無害で安全である。特に、うがい
容器に入れた水内でうがい水が生成され、これをそのう
がい容器から直に口にふくんで用いることができるの
で、前記特徴あるうがいが難なく短時間で行える。ま
た、うがい容器は特別なものは不要であり、通常のうが
いの場合同様に用いやすい通常のコップが好適である。
【0043】本発明のうがい水生成装置によれば、うが
い容器内にオゾン吹き込み具を入り込ませて、うがい容
器内の水に浸漬される状態とすることが容易にでき、こ
の状態でうがい容器内の水にオゾンが吹き込まれてオゾ
ン水が自動的に生成されるし、うがい容器およびオゾン
吹き込み具の前記とは逆の移動によって生成されたうが
い水の入ったうがい容器を単独で取り扱える状態となる
ので、うがい水の生成およびその使用が複雑な操作なし
に容易に短時間で達成される。
【0044】また、うがい容器内にオゾン吹き込み具を
入り込ませて、うがい容器内の水に浸漬される状態とし
たとき、検知手段および制御手段の働きによってうがい
容器内の水にオゾンが自動的に吹き込まれるようになる
ので、オゾン吹き込みのための特別な操作が不要となり
うがい容器を持って取り扱う片手操作だけでよく使用に
便利である。
【0045】さらに、オゾンの吹き込みを開始した後、
所定の条件を満足したときその吹き込みを停止するよう
にすると、うがい容器を所定の大きさのものとし、これ
に所定量の水を入れて使用されるようにすれば、この使
用水量に合った時間やオゾン濃度などの条件設定によっ
て、オゾン量に過不足のないうがい水を安定して生成す
ることができる。
【0046】本発明のうがい水生成装置の別の特徴で
は、作動扞を初期位置から復帰装置に抗して所定の位置
に操作することで、スイッチをスイッチングしてオゾン
発生手段および送気手段とを働かせて空気およびオゾン
を発生させるとともに、送り込み手段によりそれら空気
およびオゾンの混合気体を所定位置の水の中に送り込む
ようにして、うがい水生成動作を自動的に起動すること
ができ、このうがい水生成動作は所定位置となった作動
扞をロック装置がその位置にロックすることで自動的に
保たれるとともに、タイマー手段が前記スイッチのスイ
ッチング以降カウントを開始して所定時間後にロック解
除装置を働かせて、前記ロック装置によるロックを解除
するので、作動扞が復帰装置により所定位置に復帰さ
れ、これにスイッチが応動してスイッチング状態から解
放されることにより、うがい水生成動作を所定時間継続
した時点で自動的に停止することができる。従って、作
動扞を所定位置に操作するだけで所定濃度のうがい水が
自動的に生成される。
【0047】タイマー手段の設定時間が複数設けられ
て、切換え手段によりそれを切換えて、前記所定時間を
選択したり、あるいは、可変手段により変更されて所定
時間を変更するものでもよい。
【0048】オゾン吹き込み具まわりのオゾン吹き込み
域の雰囲気がオゾン分解部を通って外部に出るようにす
るオゾン処理手段を有していると、生成したうがい水の
中に残留しない雰囲気中のオゾンをオゾン分解部で分解
して酸素にしてから外部にでるようにするので、臭いや
酸化力が強いことがまわりに影響しないようにすること
ができる。もっとも、自然発散させても問題になる程度
ではない。
【0049】オゾン処理手段が、オゾンの吹き込み域を
扉で開閉できる閉空間にしておき、オゾン吹き込み具か
らの吹き出し空気によって、オゾン吹き込み域の雰囲気
をオゾン分解部を通じ外部に押し出すものであると、オ
ゾンの処理に特別な電動機器やそれを制御するようなこ
とが要らない利点があるし、閉空間にしても扉で開閉で
きるので使用に問題はない。
【0050】オゾン処理手段が、オゾンの吹き込み域の
雰囲気をファンによりオゾン分解部を通じて外部に排出
すると、前記雰囲気をより積極的にオゾン分解部を通じ
て外部に出やすくしてオゾン分解処理をより促進でき
る。
【0051】オゾン分解部は雰囲気を触媒に接触させる
ものであってもよいし、高温部を通過させるなどしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態としてのうがい水生成方法
および装置を示す概略構成図である。
【図2】図1の装置の斜視図である。
【図3】図1の装置の制御回路図である。
【図4】図3の制御回路の制御例を示すフローチャート
である。
【図5】本発明の実施の形態としてのうがい水生成装置
の別の例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 水 2 オゾン 3 オゾン吹き込み具 4 うがい容器 5 送気手段 6 送気路 7 オゾン発生器 21 スイッチ 22 制御回路 44 器体 44a 定置部 45 容器載置台 151 雰囲気 152 オゾン分解部 152a 触媒 53 排気ファン 54、55 排気孔 56 オゾン処理手段 57 排気路 58 扉
フロントページの続き (72)発明者 大神 健治 大阪府門真市速見町1033 タイガー魔法瓶 株式会社内 Fターム(参考) 4C058 AA28 BB07 CC03 CC04 CC10 DD05 DD12 EE26 EE30 JJ12 JJ14 JJ21 JJ29

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 うがい容器に水を入れ、この容器内の水
    にオゾン吹き込み具を浸漬してオゾンを吹き込んで、オ
    ゾンが微量溶存し、または/および、オゾンの気泡を含
    んだうがい水を前記うがい容器内で生成した後、このう
    がい容器から前記生成したうがい水を口にふくんですす
    ぎ吐き出すのに供してうがいを行わせることを特徴とす
    るうがい方法。
  2. 【請求項2】 うがい容器にはコップを用いる請求項1
    に記載のうがい方法。
  3. 【請求項3】 うがいに用いるコップに水を入れ、コッ
    プ内の水にオゾン吹き込み具を浸漬してオゾンを吹き込
    んで、オゾンが微量溶存し、または/および、オゾンの
    気泡を含んだうがい水を生成し、これをコップごとうが
    いに供することを特徴とするうがい水生成方法。
  4. 【請求項4】 オゾン吹き込み具と、このオゾン吹き込
    み具に空気を送る送気手段と、送気手段からオゾン吹き
    込み具への送気路を送気される空気中にオゾンを発生さ
    せるオゾン発生器とを器体に装備し、オゾン吹き込み具
    は器体が定置された定置面の所定位置、ないしは器体の
    所定位置に設けられた容器載置台、の上に載置されたう
    がい容器内に挿入される位置と、この挿入位置から退避
    した配置位置との間で移動できるように器体に設けられ
    ていることを特徴とするうがい水生成装置。
  5. 【請求項5】 オゾン吹き込み具と、このオゾン吹き込
    み具に空気を送る送気手段と、送気手段からオゾン吹き
    込み具への送気路を送気される空気中にオゾンを発生さ
    せるオゾン発生器とを器体に装備し、オゾン吹き込み具
    は器体が定置された状態で、水を入れたうがい容器を近
    づけてその水内に浸漬させられる位置や状態で器体に設
    けられていることを特徴とするうがい水生成装置。
  6. 【請求項6】 オゾン吹き込み具がうがい容器の水内に
    浸漬した位置や状態を検知する検知手段と、この検知手
    段の検知情報により送気手段およびオゾン発生器を働か
    せる制御手段を有している請求項4、5のいずれか一項
    に記載のうがい水生成装置。
  7. 【請求項7】 制御手段は、送気手段およびオゾン発生
    器を働かせた後、所定の条件を満足したときそれらの動
    作を停止する請求項6に記載のうがい水生成装置。
  8. 【請求項8】 動作を起動する作動扞と、作動扞を所定
    位置で保持するロック装置と、このロック装置のロック
    を解除する解除装置と、ロックが解除されると作動扞が
    初期位置に復帰させる復帰装置と、作動扞が所定位置に
    おいてスイッチングするスイッチと、このスイッチがス
    イッチングされることにより起動するオゾン発生手段お
    よび空気を送る送気手段と、送気手段からの空気とオゾ
    ン発生手段からのオゾンとの混合気体を所定位置に用意
    された水の中に送り込む送り込み手段を有するうがい水
    生成装置において、 前記スイッチが働くことによりカウントを開始し、所定
    時間経過後に前記ロック解除装置が起動し、作動扞を初
    期位置に復帰させると同時にオゾン発生手段が送気手段
    を停止させるタイマー手段を有することを特徴とするう
    がい水生成装置。
  9. 【請求項9】 タイマー手段の設定時間が複数設けられ
    ており、タイマー手段の設定を切り換える切換え手段を
    有する請求項8に記載のうがい水生成装置。
  10. 【請求項10】 タイマー手段は、設定時間を可変手段
    により変更されるものである請求項8に記載のうがい水
    生成装置。
  11. 【請求項11】 オゾン吹き込み具まわりのオゾン吹き
    込み域の雰囲気がオゾン分解部を通って外部に出るよう
    にするオゾン処理手段を有している請求項4〜10に記
    載のうがい水生成装置。
  12. 【請求項12】 オゾン処理手段は、オゾンの吹き込み
    域を扉で開閉できる閉空間にしておき、オゾン吹き込み
    具からの吹き出し空気によって、オゾン吹き込み域の雰
    囲気をオゾン分解部を通じ外部に押し出す請求項11に
    記載のうがい水生成装置。
  13. 【請求項13】 オゾン処理手段は、オゾンの吹き込み
    域の雰囲気をファンによりオゾン分解部を通じて外部に
    排出する請求項11、12のいずれか一項に記載のうが
    い水生成装置。
  14. 【請求項14】 オゾン分解部は触媒をオゾンに接触さ
    せるものである請求項11〜13のいずれか一項に記載
    のうがい水生成装置。
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