JP2000106105A - 偏向ヨ―ク - Google Patents

偏向ヨ―ク

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JP2000106105A
JP2000106105A JP11204620A JP20462099A JP2000106105A JP 2000106105 A JP2000106105 A JP 2000106105A JP 11204620 A JP11204620 A JP 11204620A JP 20462099 A JP20462099 A JP 20462099A JP 2000106105 A JP2000106105 A JP 2000106105A
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JP
Japan
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coil
horizontal
coil separator
separator
deflection
Prior art date
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JP11204620A
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English (en)
Inventor
Sokyoku Nan
相旭 南
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Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/72Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
    • H01J29/76Deflecting by magnetic fields only
    • H01J29/762Deflecting by magnetic fields only using saddle coils or printed windings

Abstract

(57)【要約】 【課題】水平及び垂直偏向コイルの捲線及び回路基板と
しての引き出しがたいへん安定して行うことができ、特
にショート及びこれに伴う作業者の感電事故を未然に防
止する。 【解決手段】リアプレートとネック部とが設けられ、一
側面には回路基板が配置されたコイルセパレータと、コ
イルセパレートの内周面に取り付けられ、回路基板上に
連結される水平偏向コイルと、コイルセパレータの外面
に配置され、垂直偏向コイルが備えられるフェライトコ
アと、コイルセパレータの内側一面に設けられ、回路基
板に連結される水平偏向コイルのスタート及びファイナ
ル線間の接触によるショートを防止する絶縁手段と、コ
イルセパレータの一側外面に設けられ、前記水平及び垂
直偏向コイル間の安全距離を維持するコイル間隔維持手
段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏向ヨークに関す
るもので、より詳しくは、垂直偏向コイルの組立散布に
伴う画面散布を改善して、垂直及び水平偏向コイルの捲
線構造を改善した偏向ヨークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にTV受像器又はモニターの陰極
線管に用いられる偏向ヨークは、セドゥル−トロイダル
型、セドゥル−セドゥル型等のいくつかの形態になって
おり、電子銃から走査された電子ビームを陰極線管のス
クリーンに塗布された蛍光膜に正確に偏向させる役割を
果たす。
【0003】即ち、図1に示すように、一般的な偏向ヨ
ーク10は、陰極線管1のネック部2に設置させるもの
で、コイルの捲線構造に従い、図2及び図3のようにセ
ドゥル−セドゥル型偏向ヨーク並びに図4及び図5のよ
うにセドゥル−トロイダル型偏向ヨークに大別される。
【0004】このような偏向ヨークは、陰極線管1のネ
ック部2内に設置されたBGR電子銃3で走査された電
子ビームを左右側及び上下側方向に偏向させて、その陰
極線管の蛍光面上の正確な位置に衝突させる役割を果た
す。
【0005】図2及び図3は、一般的なセドゥル−セド
ゥル型偏向ヨークを図示したもので、同図面に図示され
たように、略円錐形のコイルセパレータ11におけるス
クリーン部の内周面の上下側にセドゥル型の水平偏向コ
イル12が設置され、外周面の左右側にセドゥル型の垂
直偏向コイル13が設置される。
【0006】垂直偏向コイル13の磁界を補強するため
に、コイルセパレータ11のスクリーン部の外周面に略
円錐形のフェライトコア14が備えられる。また、コイ
ルセパレータ11のネック部外周縁周辺には、垂直偏向
コイル13によって発生するコマを補正するためのコマ
プリコイル15が設置される。
【0007】図4及び図5は、一般的なセドゥル−トロ
イダル型偏向ヨークを図示したもので、略円錐形のコイ
ルセパレータ11におけるスクリーン部の内周面上下側
に水平偏向コイル12が設置され、外周面に略円筒形の
フェライトコア14が備えられる。また、フェライトコ
ア14の上下側に従い、トロイダル型の垂直偏向コイル
16が捲線される。また、コイルセパレータ11のネッ
ク部外周縁の周辺には垂直偏向コイル16によって発生
するコマを補正するためのコマプリコイル15が追加設
置される。
【0008】この他にも、セドゥル−セドゥル型及びセ
ドゥル−トロイダル型偏向ヨークには、上述の水平偏向
コイル12と垂直偏向コイル13,16に電源を供給す
るためのものとして、回路基板(図示せず)がコイルセ
パレータ11の一側面に設置される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の偏向ヨークに置いては、次のような大きな問
題が内在していた。
【0010】即ち、水平偏向コイル12が取り付けられ
たコイルセパレータ11の外周面に垂直偏向ヨーク13
が捲き取られたフェライトコア14を図示しないコアク
ランプを介して結合させる過程で、フェライトコア14
の寸法分布及び垂直偏向コイル13の捲線分布等によっ
て遊動が発生する。即ち、若干の衝撃によってもフェラ
イトコア14がコイルセパレータ11を中心に回転及び
上下、そして左右方向に遊動するという問題が生じる。
【0011】こうした垂直偏向コイル13が捲線された
フェライトコア14がコイルセパレータ11を中心に遊
動するに到っては、垂直偏向コイル13が正確に同軸的
に配置されない。即ち、軸の均衡が安定せず、画面上の
ひずみが発生するなどの問題が生じる。即ち、セドゥル
−セドゥル型偏向ヨークにおいて、左側垂直偏向コイル
13a及び右側垂直偏向コイル13bの相対的な分布及
び/又は相対的な電流量の大きさに従い、左側及び右側
の磁界に差が発生し、これによって画面上にミスコンバ
ージェンス及び幾何学的ひずみが発生する。
【0012】これと同様に、セドゥル−トロイダル型偏
向ヨークにおいても、X−Y軸に対して上左及び下左側
に捲線された垂直偏向コイル13並びに上右及び下右側
に捲線された垂直偏向コイル13の相対的な分布及び/
又は相対的な電流量の大きさに従って、左側及び右側の
磁界に差が発生し、これによって画面上にミスコンバー
ジェンス及び幾何学的ひずみが発生する。
【0013】こうしたミスコンバージェンスは、YVミ
スコンバージェンス及びYHCミスコンバージェンスに
大別され、 YVミスコンバージェンスは図6及び図7
に図示したとおり、画面Y軸の上部及び下部で赤色Rの
横線が青色Bの横線から外れる垂直ミスコンバージェン
スをいい、YHCミスコンバージェンスは、図8に図示
したように縦線Rと縦線Bとが交差される水平ミスコン
バージェンスをいう。G/Dとは、図9及び図10に示
したとおり、画面が正常でなく、ゆがんだ状態をいうも
ので、特に図9及び図10は、台形ひずみを示す。
【0014】こうした問題点を解決するために、従来に
は、図11に示すように、コイルセパレータ11の外周
面上にスポンジで成形された複数の弾性ウェッジ20を
等間隔に付着して、コイルセパレータ11の外側面に付
着されるフェライトコア14を外側に弾性支持すること
で、組立誤差を減らすようにすることで図2乃至図10
に詳述した問題点を解決するようにしたことが提案され
ている。
【0015】しかし、こうした弾性ウェッジ20を介し
た垂直偏向コイル13の軸均衡方法においては、弾性ウ
ェッジ20自体に変形が多く発生するために、固定に際
して精密度を求めにくく、これに伴う寸法散布が大きく
発生することで実質的に垂直偏向コイル13の軸均衡を
合わせにくいという問題点がある。
【0016】また、弾性ウェッジ20は、コイルセパレ
ータ11の外周面に接着剤を塗布して付着させているた
め、作業者に従ってその接着位置が異なり、これに伴う
付着位置誤差が大きくなり、垂直偏向コイル13の軸均
衡が安定されない要因になる。
【0017】そして、複数の弾性ウェッジ20を備えな
ければならないことで、部品点数の増加に伴うコスト上
昇と、弾性ウェッジ20を付着させるための接着剤の塗
布工程に伴い多くの作業工数を必要とすることで、作業
工数の増加に伴う作業性及び生産性の低下が招来される
問題点もある。
【0018】このほかにも、上述の水平偏向コイル12
は、コイルセパレータ11の内面に捲線するとき、その
スタート線及びファイナル線をそれぞれ回路基板に連結
しなければならないが、相互間の引き出し位置が隣接し
ていて、作業過程で作業者の手による相互間の接触に伴
ってショート及び感電を誘発するおそれが内在されてお
り、また、垂直偏向コイル13,16を回路基板に連結
する過程で、水平偏向コイル12と垂直偏向コイル1
3,16間の接触に伴うショート及び感電事故を発生さ
せおそれがあった。
【0019】本発明は、こうした従来の技術に伴う問題
点を解決するためになされたもので、フェライトコアの
遊動を防いで、画面散布を改善することができるととも
に、特に、垂直及び水平偏向コイルの捲線時に発生する
ショート及び感電事故を未然に防止することができる偏
向ヨークを提供することにその目的がある。
【0020】
【課題を解決するための手段】こうした目的を達成する
ために、本発明に伴う偏向ヨークの実施形態1は、リア
プレートとネック部とが設けられ、一側面には回路基板
が位置されたコイルセパレータと、前記コイルセパレー
トの内周面に位置され、水平磁界を形成するとともに、
前記回路基板上に連結される水平偏向コイルと、前記コ
イルセパレータの外面に位置され、垂直磁界を形成する
垂直偏向コイルと、前記水平及び垂直偏向コイルの磁界
を強化するように前記コイルセパレータの外面に位置さ
れるフェライトコアと、前記コイルセパレータの内側一
面に設けられ、前記回路基板に連結される前記水平偏向
コイルのスタート及びファイナル線間の接触によるショ
ートを防止する絶縁手段とを備えたことをその特徴とす
る。
【0021】前記絶縁手段は、前記コイルセパレータの
型合境界面に備えられることを特徴とする。
【0022】前記絶縁手段は、前記コイルセパレータの
型合境界面中、ある一側から他側へ向けて延長形成され
て前記水平偏向コイルのスタート及びファイナル線を上
下に分離させる分離片であることを特徴とする。
【0023】本発明に伴う偏向ヨークの実施形態2は、
リアプレートとネック部とが設けられ、一側面には回路
基板が位置されたコイルセパレートと、前記コイルセパ
レートの内周面に位置され、水平磁界を形成するととも
に、前記回路基板上に連結される水平偏向コイルと、前
記コイルセパレータの外面に位置され、垂直磁界を形成
する垂直偏向コイルと、前記水平及び垂直偏向コイルの
磁界を強化するように前記コイルセパレータの外面に位
置されるフェライトコアと、前記コイルセパレータの一
側外面に設けられ、前記水平及び垂直偏向コイル間の安
全距離を維持するコイル間隔維持手段とを備えたことを
特徴とする。
【0024】前記コイル間隔維持手段は、前記コイルセ
パレータのプレートの一側外面から前記リアプレートの
外面と所定間隔を維持するように延長形成され、前記水
平及び垂直偏向コイルを内外側方向に遮断する遮断片で
あることを特徴とする。
【0025】本発明に伴う偏向ヨークの実施形態3は、
リアプレートとネック部とが設けられ、一側面には回路
基板が位置されたコイルセパレータと、前記コイルセパ
レートの内周面に位置され、水平磁界を形成するととも
に、前記回路基板上に連結される水平偏向コイルと、前
記コイルセパレータの外面に位置され、垂直磁界を形成
する垂直偏向コイルと、前記水平及び垂直偏向コイルの
磁界を強化するように前記コイルセパレータの外面に位
置されるフェライトコアと、前記コイルセパレータの内
側一面に設けられ、前記回路基板に連結される前記水平
偏向コイルのスタート及びファイナル線間の接触による
ショートを防止する絶縁手段と、前記コイルセパレータ
の一側外面に設けられ、前記水平及び垂直偏向コイル間
の安全距離を維持するコイル間隔維持手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0026】前記絶縁手段は、前記コイルセパレータの
型合境界面に備えられることを特徴とする。
【0027】前記絶縁手段は、前記コイルセパレータの
型合境界面中、ある一側から他側へ向けて延長形成され
て前記水平偏向コイルのスタート及びファイナル線を上
下に分離させる分離片であることを特徴とする。
【0028】前記コイル間隔維持手段は、前記コイルセ
パレータのプレートの一側外面から前記リアプレートの
外面と所定間隔を維持するように延長形成され、前記水
平及び垂直偏向コイルを内外側方向に遮断する遮断片で
あることを特徴とする。
【0029】本発明に伴う偏向ヨークの実施形態4は、
リアプレートとネック部とが設けられ、一側面には回路
基板が位置されたコイルセパレータと、前記コイルセパ
レートの内周面に位置され、水平磁界を形成するととも
に、前記回路基板上に連結される水平偏向コイルと、前
記コイルセパレータの外面に位置され、垂直磁界を形成
する垂直偏向コイルと、前記水平及び垂直偏向コイルの
磁界を強化するように前記コイルセパレータの外面に位
置され、中心の上下面には所定幅の凹部が形成されたフ
ェライトコアと、前記コイルセパレータ上に所定の弾性
力を有するように設けられるとともに、前記フェライト
コアの結合完了時点で前記フェライトコアの左右及び回
転遊動が防止されるようにフェライトコアの凹部内側面
を弾力的に支持する遊動防止手段とを備えたことを特徴
とする。
【0030】前記遊動防止手段は、前記フェライトコア
の凹部と対応する前記コイルセパレータの上下内側面か
ら互いに並ぶように延長形成され、前記フェライトコア
の凹部が有する0.1mm〜1.0mmの幅の公差範囲
を補償するように、前記フェライトコアの凹部内側に弾
力的に傾けて挿入される左右弾性突起であることを特徴
とする。
【0031】本発明に伴う偏向ヨークの実施形態5は、
リアプレートとネック部とが設けられ、一側面には回路
基板が位置されたコイルセパレータと、前記コイルセパ
レートの内周面に位置され、水平磁界を形成するととも
に、前記回路基板上に連結される水平偏向コイルと、前
記コイルセパレータの外面に位置され、垂直磁界を形成
する垂直偏向コイルと、前記水平及び垂直偏向コイルの
磁界を強化するように前記コイルセパレータの外面に位
置され、中心の上下面には所定幅の凹部が形成されたフ
ェライトコアと、前記コイルセパレータの内側一面に設
けられ、前記回路基板に連結される前記水平偏向コイル
のスタート及びファイナル線間の接触によるショートを
防止する絶縁手段と、前記コイルセパレータの一側外面
に設けられ、前記水平及び垂直偏向コイル間の安全距離
を維持するコイル間隔維持手段と前記コイルセパレータ
上に所定の弾性力を有するように設けられるとともに、
前記フェライトコアの結合完了時点で前記フェライトコ
アの左右及び回転遊動が防止されるようにフェライトコ
アの凹部内側面を弾力的に支持する遊動防止手段とを備
えたことを特徴とする。
【0032】前記絶縁手段は、前記コイルセパレータの
型合境界面に備えられることを特徴とする。
【0033】前記絶縁手段は、前記コイルセパレータの
型合境界面中、ある一側から他側へ向けて延長形成され
て前記水平偏向コイルのスタート及びファイナル線を上
下に分離させる分離片であることを特徴とする。
【0034】前記コイル間隔維持手段は、前記コイルセ
パレータのプレートの一側外面から前記リアプレートの
外面と所定間隔を維持するように延長形成され、前記水
平及び垂直偏向コイルを内外側方向に遮断する遮断片で
あることを特徴とする。
【0035】前記遊動防止手段は、前記フェライトコア
の凹部と対応する前記コイルセパレータの上下内側面か
ら互いに並ぶように延長形成され、前記フェライトコア
の凹部が有する0.1mm〜1.0mmの幅の公差範囲
を補償するように、前記フェライトコアの凹部内側に弾
力的に嵌入される左右弾性突起であることを特徴とす
る。
【0036】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図12及び図13
を参照して、本発明における偏向ヨークの実施形態1を
説明しつつ、以下では図2乃至図5を参照して説明す
る。
【0037】まず、図2及び図3を参照すると、図2及
び図3は、一般的なセドゥル−セドゥル型偏向ヨークを
図示したもので、同図面に示したとおり、略円錐形のコ
イルセパレータ11におけるスクリーン部の内周面上/
下側にセドゥル型の水平偏向コイル12が設置され、外
周面の左/右側にセドゥル型の垂直偏向コイル13が設
置されている。
【0038】垂直偏向コイル13の磁界を補強するため
に、コイルセパレータ11のスクリーン部の外周面に略
円筒形のフェライトコア14が備えられる。また、コイ
ルセパレータ11のネック部外周縁周辺には、即ち、リ
アプレート11a上には、垂直偏向コイル13によって
発生するコマを補正するためのコマプリコイル15が設
置される。
【0039】図4及び図5は、一般的なセドゥル−トロ
イダル型偏向ヨークを図示したもので、略円錐形のコイ
ルセパレータ11におけるスクリーン部の内周面上/下
側に水平偏向コイル12が設置され、外周面に略円筒形
のフェライトコア14が備えられる。また、フェライト
コア14の上下側に従ってトロイダル型の垂直偏向コイ
ル16が捲線されている。さらに、コイルセパレータ1
1のネック部外周縁周辺には、垂直偏向コイル16によ
って発生するコマを補正するためのコマプリコイル15
が追加設置されている。
【0040】このほかにも、セドゥル−セドゥル型及び
セドゥル−トロイダル型偏向ヨークには、上述の水平偏
向コイル12と垂直偏向コイル13,16に電源を供給
するためのものとして、回路基板17がコイルセパレー
タ11の一側面に設置されている。
【0041】図12を参照すると、コイルセパレータ1
1の内側一面には、回路基板17に連結される水平偏向
コイル12のスタート及びファイナル線が互いに接触さ
れるのを防止するための、即ち、ショートが発生するこ
とを防止するための絶縁手段が備えられている。
【0042】絶縁手段は、コイルセパレータ11の型合
境界面に備えられ、こうした絶縁手段としては、図13
に抜粋図示したように、コイルセパレータ11の型合境
界面を中心にある一側面から他側へ向かう分離片100
が延長形成される。
【0043】従って、この分離片100を中心に水平偏
向コイル12のスタート及びファイナル線が上下に分離
されたまま、回路基板17上に連結されることで、コイ
ルの接続過程で発生する水平偏向コイル12のスタート
及びファイナル線の同時接触によるショート及び感電事
故を防止することができるようになる。
【0044】(実施形態2)図12乃至図14を参照し
て本発明における偏向ヨークの実施形態2を上述の実施
形態1を参照しつつ説明する。
【0045】まず、図2及び図3を参照すると、図2及
び図3は、一般的なセドゥル−セドゥル型偏向ヨークを
図示したもので、同図面に示したとおり、略円錐形のコ
イルセパレータ11におけるスクリーン部の内周面上/
下側にセドゥル型の水平偏向コイル12が設置され、外
周面の左/右側にセドゥル型の垂直偏向コイル13が設
置されている。
【0046】垂直偏向コイル13の磁界を補強するため
に、コイルセパレータ11のスクリーン部の外周面に略
円筒形のフェライトコア14が備えられる。また、コイ
ルセパレータ11のネック部外周縁周辺には、即ち、リ
アプレート11a上には、垂直偏向コイル13によって
発生するコマを補正するためのコマプリコイル15が設
置される。
【0047】図4及び図5は、一般的なセドゥル−トロ
イダル型偏向ヨークを図示したもので、略円錐形のコイ
ルセパレータ11におけるスクリーン部の内周面上下側
に水平偏向コイル12が設置され、外周面に略円筒形の
フェライトコア14が備えられる。また、フェライトコ
ア14の上下側に従ってトロイダル型の垂直偏向コイル
16が捲線されている。さらに、コイルセパレータ11
のネック部外周縁周辺には、垂直偏向コイル16によっ
て発生するコマを補正するためのコマプリコイル15が
追加設置されている。
【0048】このほかにも、セドゥル−セドゥル型及び
セドゥル−トロイダル型偏向ヨークには、上述の水平偏
向コイル12と垂直偏向コイル13,16に電源を供給
するためのものとして、図12に示すように、回路基板
17がコイルセパレータ11の一側面に設置される。
【0049】コイルセパレータ11の外側面には、水平
偏向コイル12と垂直偏向コイル13との間の安全距離
を維持するための、即ち、相互間の接触を防止するコイ
ル間隔維持手段が備えられる。
【0050】即ち、図13及び図14に示すように、コ
イルセパレータ11の一側外面からは遮断片200が所
定距離、延長形成されている。このとき、遮断片200
は、コイルセパレータ11のリアプレート11a外側面
と所定距離を維持するように延長形成されている。従っ
て、このリアプレート11aの外側面と遮断片200の
外側面にともなって水平偏向コイル12と垂直偏向コイ
ル13とがそれぞれ案内されることで、相互間の安全距
離を充分に維持することができるようになる。
【0051】(実施形態3)まず、図2及び図3を参照
すると、図2及び図3は、一般的なセドゥル−セドゥル
型偏向ヨークを図示したもので、同図面に示したとおり
略円錐形のコイルセパレータ11におけるスクリーン部
の内周面上/下側にセドゥル型の水平偏向コイル12が
設置され、外周面の左/右側にセドゥル型の垂直偏向コ
イル13が設置される。
【0052】垂直偏向コイル13の磁界を補強するため
に、コイルセパレータ11のスクリーン部の外周面に略
円筒形のフェライトコア14が備えられる。また、コイ
ルセパレータ11のネック部外周縁周辺には、即ち、リ
アプレート11a上には、垂直偏向コイル13によって
発生するコマを補正するためのコマプリコイル15が設
置される。
【0053】図4及び図5は、一般的なセドゥル−トロ
イダル型偏向ヨークを図示したもので、略円錐形のコイ
ルセパレータ11におけるスクリーン部の内周面上下側
に水平偏向コイル12が設置され、外周面に略円筒形の
フェライトコア14が備えられる。また、フェライトコ
ア14の上下側に従ってトロイダル型の垂直偏向コイル
16が捲線されている。さらに、また、コイルセパレー
タ11のネック部外周縁周辺には、垂直偏向コイル16
によって発生するコマを補正するためのコマプリコイル
15が追加設置されている。
【0054】このほかにも、セドゥル−セドゥル型及び
セドゥル−トロイダル型偏向ヨークには、上述の水平偏
向コイル12と垂直偏向コイル13,16に電源を供給
するためのものとして、図12に示すように、回路基板
17がコイルセパレータ11の一側面に設置されてい
る。
【0055】図12を参照すると、コイルセパレータ1
1の内側一面には、回路基板17に連結される水平偏向
コイル12のスタート及びファイナル線が互いに接触さ
れるのを防止するための、即ち、ショートが発生するこ
とを防止するための絶縁手段が備えられている。
【0056】コイルセパレータ11の外側面には、水平
偏向コイル12と垂直偏向コイル13との間の安全距離
を維持するための、即ち、相互間の接触を防止するコイ
ル間隔維持手段が備えられる。
【0057】前記絶縁手段は、コイルセパレータ11の
型合境界面に備えられ、こうした絶縁手段としては、図
13に抜粋図示したように、コイルセパレータ11の型
合境界面を中心にある一側面から他側へ向かう分離片1
00が延長形成される。
【0058】従って、この分離片100を中心に水平偏
向コイル12のスタート及びファイナル線が上下に分離
されたまま、回路基板17上に連結されることで、コイ
ルの接続過程で発生する水平偏向コイル12のスタート
及びファイナル線の同時接触によるショート及び感電事
故を防止することができるようになる。
【0059】前記水平偏向コイル12と垂直偏向コイル
13との間の安全距離を維持するためのコイル間隔維持
手段の詳細な構造をみると、図13及び図14に示すよ
うに、コイルセパレータ11の一側外面からは遮断片2
00が所定距離、延長形成されている。このとき、遮断
片200は、コイルセパレータ11のリアプレート11
a外側面と所定距離を維持するように延長形成されてい
る。
【0060】従って、このリアプレート11aの外側面
と遮断片200の外側面にともなって水平偏向コイル1
2と垂直偏向コイル13とがそれぞれ案内されること
で、相互間の安全距離を充分に維持することができるよ
うになる。
【0061】このように、本発明は、コイルセパレータ
11上に備えられる分離片100と遮断片200とを介
して水平及び垂直偏向コイル12,13の捲線及び回路
基板17からの引出がたいへん安定して行うことができ
るようになり、特に、ショート及びこれに伴う作業者の
感電事故を未然に防止することができる、という効果を
奏する。
【0062】(実施形態4)図15及び図16には本発
明における偏向ヨークの実施形態4が図示されており、
上述の実施形態1乃至3と同一の部材には同一の符号を
付与した。
【0063】まず、図2及び図3とを参照すると、図2
及び図3は、一般的なセドゥル−セドゥル型偏向ヨーク
を図示したもので、同図面に示したとおり、略円錐形の
コイルセパレータ11におけるスクリーン部の内周面上
/下側にセドゥル型の水平偏向コイル12が設置され、
外周面の左/右側にセドゥル型の垂直偏向コイル13が
設置されている。
【0064】垂直偏向コイル13の磁界を補強するため
に、コイルセパレータ11のスクリーン部の外周面に略
円筒形のフェライトコア14が備えられる。また、コイ
ルセパレータ11のネック部外周縁周辺には、即ち、リ
アプレート11a上には、垂直偏向コイル13によって
発生するコマを補正するためのコマプリコイル15が設
置される。
【0065】図4及び図5は、一般的なセドゥル−トロ
イダル型偏向ヨークを図示したもので、略円錐形のコイ
ルセパレータ11におけるスクリーン部の内周面上/下
側に水平偏向コイル12が設置され、外周面に略円筒形
のフェライトコア14が備えられる。また、フェライト
コア14の上下側に従ってトロイダル型の垂直偏向コイ
ル16が捲線されている。
【0066】フェライトコア14の中心の上下面には、
所定の幅と高さで凹部14a,14bが形成される。ま
た、コイルセパレータ11のネック部外周縁周辺には、
垂直偏向コイル16によって発生するコマを補正するた
めのコマプリコイル15が追加設置されている。
【0067】このほかにも、セドゥル−セドゥル型及び
セドゥル−トロイダル型偏向ヨークには、上述の水平偏
向コイル12と垂直偏向コイル13,16に電源を供給
するためのものとして、回路基板17がコイルセパレー
タ11の一側面に設置されている。
【0068】コイルセパレータ11の一側上下面には、
即ち、フェライトコア14の凹部14a,14bに対応
する上下側面にはフェライトコア14の結合完了状態で
左右及び回転遊動することを防止するように凹部14
a,14b内に嵌入される遊動防止手段が備えられる。
【0069】特に、遊動防止手段は、フェライトコア1
4の結合完了状態においてフェライトコア14の製造過
程で発生する凹部14a,14bの幅が異なる問題点を
充分に克服することができるようにフェライトコア14
の凹部14a,14b内側面を弾力的に支持するように
備えられる。
【0070】遊動防止手段は、14の凹部と対応するコ
イルセパレータ11の上下内側面から互いに並ぶように
延長形成されてフェライトコア14の凹部14a,14
b内側に弾力的に嵌入され、相互に所定の間隔を維持す
る左右弾性突起400,500から構成されている。
【0071】このとき、左右弾性突起400,500
は、互いに所定の間隔を維持するのであるが、これらの
間隔を維持する理由は、フェライトコア14の結合時に
フェライトコア14自体が保有している分布、例えば、
寸法誤差を適切に補償するためである。
【0072】即ち、フェライトコア14の加工過程で発
生する凹部14a,14bの誤差分布を補償するためで
ある。通常、フェライトコア14の凹部14a,14b
幅の誤差分布は幅をTとするとき、T±0.1mm〜
1.0mm程度である。従って、左右弾性突起400,
500の間隔は、少なくとも、1.0mm以上の間隔を
維持してこそ、フェライトコア14の凹部14a,14
b内側面を弾力的に支持することができる。
【0073】こうした本発明の実施形態は、フェライト
コア14がコイルセパレータ11に結合されるとき、左
右弾性突起400,500が凹部14a,14b内側に
弾力的に嵌入されるため、前記両者の結合状態において
回転遊動されることを安定して防止することができる。
【0074】このとき、特に、左右弾性突起400,5
00は、フェライトコア14の凹部14a,14b幅の
誤差分布範囲以上の間隔を有したまま、凹部14a,1
4b内側に弾力的に嵌入されるものであるために、凹部
14a,14bの公差が0.1mm〜1.0mm範囲内
である如何なるフェライトコア14が結合されても安定
して結合される。特に結合完了後の回転遊動を確実に防
止することができる。
【0075】(実施形態5)以下に、本発明における実
施形態5を上述の実施形態1〜4を参照しつつ、説明す
る。
【0076】まず、図2及び図3を参照すると、図2及
び図3は、一般的なセドゥル−セドゥル型偏向ヨークを
図示したもので、同図面に示したとおり、略円錐形のコ
イルセパレータ11におけるスクリーン部の内周面上/
下側にセドゥル型の水平偏向コイル12が設置され、外
周面の左/右側にセドゥル型の垂直偏向コイル13が設
置されている。
【0077】垂直偏向コイル13の磁界を補強するため
に、コイルセパレータ11のスクリーン部の外周面に略
円筒形のフェライトコア14が備えられる。また、コイ
ルセパレータ11のネック部外周縁周辺には、即ち、リ
アプレート11a上には、垂直偏向コイル13によって
発生するコマを補正するためのコマプリコイル15が設
置される。
【0078】図4及び図5は、一般的なセドゥル−トロ
イダル型偏向ヨークを図示したもので、略円錐形のコイ
ルセパレータ11においてスクリーン部の内周面上下側
に水平偏向コイル12が設置され、外周面に略円筒形の
フェライトコア14が備えられる。また、フェライトコ
ア14の上下側に伴ってトロイダル型の垂直偏向コイル
16が捲線されている。
【0079】フェライトコア14の中心の上下面には、
所定の幅と高さで凹部14a,14bが形成されてい
る。また、コイルセパレータ11のネック部外周縁周辺
には、垂直偏向コイル16によって発生するコマを補正
するためのコマプリコイル15が追加設置されている。
【0080】このほかにも、セドゥル−セドゥル型及び
セドゥル−トロイダル型偏向ヨークには、上述の水平偏
向コイル12と垂直偏向コイル13,16に電源を供給
するためのものとして、図12に示すように、回路基板
17がコイルセパレータ11の一側面に設置される。
【0081】図12を参照すると、コイルセパレータ1
1の内側一面には、回路基板17に連結される水平偏向
コイル12のスタート及びファイナル線が互いに接触さ
れるのを防止するための、即ち、ショートが発生するこ
とを防止するための絶縁手段が備えられている。コイル
セパレータ11の外側面には、水平偏向コイル12と垂
直偏向コイル13との間の安全距離を維持するための、
即ち、相互間の接触を防止するコイル間隔維持手段が備
えられる。
【0082】前記絶縁手段は、コイルセパレータ11の
型合境界面に備えられ、こうした絶縁手段としては、図
12に抜粋図示したように、コイルセパレータ11の型
合境界面を中心にある一側面から他側へ向かう分離片1
00が延長形成される。
【0083】従って、この分離片100を中心に水平偏
向コイル12のスタート及びファイナル線が上下に分離
されたまま、回路基板17上に連結されることで、コイ
ルの接続過程で発生する水平偏向コイル12のスタート
及びファイナル線の同時接触によるショート及び感電事
故を防止することができるようになる。
【0084】前記水平偏向コイル12と垂直偏向コイル
13との間の安全距離を維持するためのコイル間隔維持
手段の詳細な構造をみると、図13及び図14に示すよ
うに、コイルセパレータ11の一側外面からは遮断片2
00が所定距離、延長形成されている。このとき、遮断
片200は、コイルセパレータ11のリアプレート11
a外側面と所定距離を維持するように延長形成されてい
る。
【0085】従って、このリアプレート11aの外側面
と遮断片200の外側面にともなって水平偏向コイル1
2と垂直偏向コイル13とがそれぞれ案内されること
で、相互間の安全距離を充分に維持することができるよ
うになる。
【0086】コイルセパレータ11の一側上下面には、
即ち、フェライトコア14の凹部14a,14bに対応
する上下側面にはフェライトコア14の結合完了状態で
左右及び回転遊動することを防止するように凹部14
a,14b内に嵌入される遊動防止手段が備えられる。
【0087】特に、遊動防止手段は、フェライトコア1
4の結合完了状態においてフェライトコア14の製造過
程で発生する凹部14a,14bの幅が異なる問題点を
充分に克服することができるようにフェライトコア14
の凹部14a,14b内側面を弾力的に支持するように
備えられる。
【0088】遊動防止手段は、14の凹部と対応するコ
イルセパレータ11の上下内側面から互いに並ぶように
延長形成されてフェライトコア14の凹部14a,14
b内側に弾力的に嵌入され、相互に所定の間隔を維持す
る左右弾性突起400,500から構成されている。
【0089】このとき、左右弾性突起400,500
は、互いに所定の間隔を維持するのであるが、これらの
間隔を維持する理由は、フェライトコア14の結合時に
フェライトコア14自体が保有している散布、例えば、
寸法公差を適切に補償するためである。即ち、フェライ
トコア14の加工過程で発生する凹部14a,14bの
公差散布を補償するためである。
【0090】通常、フェライトコア14の凹部14a,
14b幅の誤差分布は、幅をTとするとき、T±0.1
mm〜1.0mm程度である。従って、左右弾性突起4
00,500の間隔は、少なくとも、1.0mm以上の
間隔を維持してこそ、フェライトコア14の凹部14
a,14b内側面を弾力的に支持することができる。
【0091】
【発明の効果】各請求項に記載の本発明における偏向ヨ
ークは、コイルセパレータ11に備えられた分離片10
0と遮断片200とを介して水平及び垂直偏向コイル1
2,13の捲線及び回路基板17での引き出しがたいへ
ん安定して行うことができるようになり、特に、ショー
ト及びこれに伴う作業者の感電事故を未然に防止するこ
とができる、という効果を奏する。
【0092】また、コイルセパレータ11上に備えられ
る左右弾性突起400,500を介してフェライトコア
14がコイルセパレータ11の外面に結合されるとき発
生する結合方向での遊動及び回転遊動を防止することが
でき、画面散布を改善することができる、といった効果
を奏する。
【0093】さらに、水平偏向コイル及び垂直偏向コイ
ルの相対的な分布及び/又は相対的な電流量の大きさに
従い、左側及び右側の磁界の差及びこれによる画面上の
ミスコンバージェンス及び幾何学的歪曲を防止すること
ができる、という効果を奏し、偏向ヨークの信頼性及び
これを採用する陰極線管の信頼性をより一層、向上させ
ることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な偏向ヨークの側面図である。
【図2】一般的なセドゥル−セドゥル型偏向ヨークを示
す正面断面図である。
【図3】一般的なセドゥル−セドゥル型偏向ヨークを示
す平面断面図である。
【図4】一般的なセドゥル−トロイダル型偏向ヨークを
示す正面断面図である。
【図5】一般的なセドゥル−トロイダル型偏向ヨークを
示す平面断面図である。
【図6】画面上のミスコンバージェンスパターンと幾何
学的ひずみパターンを説明するための図面である。
【図7】画面上のミスコンバージェンスパターンと幾何
学的ひずみパターンを説明するための図面である。
【図8】画面上のミスコンバージェンスパターンと幾何
学的ひずみパターンを説明するための図面である。
【図9】画面上のミスコンバージェンスパターンと幾何
学的ひずみパターンを説明するための図面である。
【図10】画面上のミスコンバージェンスパターンと幾
何学的ひずみパターンを説明するための図面である。
【図11】従来の偏向ヨークの要部正面図である。
【図12】本発明に伴う偏向ヨークの各実施形態を示す
正面図である。
【図13】図12の要部斜視図である。
【図14】図12の要部断面図である。
【図15】本発明に伴う偏向ヨークの各実施形態を示す
正面図である。
【図16】図15において、フェライトコアの結合状態
を示す要部正面図である。
【符号の説明】
1…陰極線管、10…偏向ヨーク、11…コイルセパレ
ータ、11a…リアプレート、12…水平偏向コイル、
13,16…垂直偏向コイル、14…フェライトコア、
14a,14b…(フェライトコアの)凹部、17…回
路基板、100…分離片、200…遮断片、400,5
00…左右弾性突起。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リアプレートとネック部とが設けられ、
    一側面には回路基板が位置されたコイルセパレータと、 前記コイルセパレートの内周面に位置され、水平磁界を
    形成するとともに、前記回路基板上に連結される水平偏
    向コイルと、 前記コイルセパレータの外面に位置され、垂直磁界を形
    成する垂直偏向コイルと、 前記水平及び垂直偏向コイルの磁界を強化するように前
    記コイルセパレータの外面に位置されるフェライトコア
    と、 前記コイルセパレータの内側一面に設けられ、前記回路
    基板に連結される前記水平偏向コイルのスタート及びフ
    ァイナル線間の接触によるショートを防止する絶縁手段
    とを備えたことを特徴とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 前記絶縁手段は、前記コイルセパレータ
    の型合境界面に備えられることを特徴とする請求項1に
    記載の偏向ヨーク。
  3. 【請求項3】 前記絶縁手段は、前記コイルセパレータ
    の型合境界面中、ある一側から他側へ向けて延長形成さ
    れて前記水平偏向コイルのスタート及びファイナル線を
    上下に分離させる分離片であることを特徴とする請求項
    1に記載の偏向ヨーク。
  4. 【請求項4】 リアプレートとネック部とが設けられ、
    一側面には回路基板が位置されたコイルセパレートと、 前記コイルセパレートの内周面に位置され、水平磁界を
    形成するとともに、前記回路基板上に連結される水平偏
    向コイルと、 前記コイルセパレータの外面に位置され、垂直磁界を形
    成する垂直偏向コイルと、 前記水平及び垂直偏向コイルの磁界を強化するように前
    記コイルセパレータの外面に位置されるフェライトコア
    と、 前記コイルセパレータの一側外面に設けられ、前記水平
    及び垂直偏向コイル間の安全距離を維持するコイル間隔
    維持手段とを備えたことを特徴とする偏向ヨーク。
  5. 【請求項5】 前記コイル間隔維持手段は、前記コイル
    セパレータのプレートの一側外面から前記リアプレート
    の外面と所定間隔を維持するように延長形成され、前記
    水平及び垂直偏向コイルを内外側方向に遮断する遮断片
    であることを特徴とする請求項4に記載の偏向コイル。
  6. 【請求項6】 リアプレートとネック部とが設けられ、
    一側面には回路基板が位置されたコイルセパレータと、 前記コイルセパレートの内周面に位置され、水平磁界を
    形成するとともに、前記回路基板上に連結される水平偏
    向コイルと、 前記コイルセパレータの外面に位置され、垂直磁界を形
    成する垂直偏向コイルと、 前記水平及び垂直偏向コイルの磁界を強化するように前
    記コイルセパレータの外面に位置されるフェライトコア
    と、 前記コイルセパレータの内側一面に設けられ、前記回路
    基板に連結される前記水平偏向コイルのスタート及びフ
    ァイナル線間の接触によるショートを防止する絶縁手段
    と、 前記コイルセパレータの一側外面に設けられ、前記水平
    及び垂直偏向コイル間の安全距離を維持するコイル間隔
    維持手段とを備えたことを特徴とする偏向ヨーク。
  7. 【請求項7】 前記絶縁手段は、前記コイルセパレータ
    の型合境界面に備えられることを特徴とする請求項6に
    記載の偏向ヨーク。
  8. 【請求項8】 前記絶縁手段は、前記コイルセパレータ
    の型合境界面中、ある一側から他側へ向けて延長形成さ
    れて前記水平偏向コイルのスタート及びファイナル線を
    上下に分離させる分離片であることを特徴とする請求項
    6に記載の偏向ヨーク。
  9. 【請求項9】 前記コイル間隔維持手段は、前記コイル
    セパレータのプレートの一側外面から前記リアプレート
    の外面と所定間隔を維持するように延長形成され、前記
    水平及び垂直偏向コイルを内外側方向に遮断する遮断片
    であることを特徴とする請求項6に記載の偏向コイル。
  10. 【請求項10】 リアプレートとネック部とが設けら
    れ、一側面には回路基板が位置されたコイルセパレータ
    と、 前記コイルセパレートの内周面に位置され、水平磁界を
    形成するとともに、前記回路基板上に連結される水平偏
    向コイルと、 前記コイルセパレータの外面に位置され、垂直磁界を形
    成する垂直偏向コイルと、 前記水平及び垂直偏向コイルの磁界を強化するように前
    記コイルセパレータの外面に位置され、中心の上下面に
    は所定幅の凹部が形成されたフェライトコアと、 前記コイルセパレータ上に所定の弾性力を有するように
    設けられるとともに、前記フェライトコアの結合完了時
    点で前記フェライトコアの左右及び回転遊動が防止され
    るようにフェライトコアの凹部内側面を弾力的に支持す
    る遊動防止手段とを備えたことを特徴とする偏向ヨー
    ク。
  11. 【請求項11】 前記遊動防止手段は、前記フェライト
    コアの凹部と対応する前記コイルセパレータの上下内側
    面から互いに並ぶように延長形成され、前記フェライト
    コアの凹部が有する0.1mm〜1.0mmの幅の公差
    範囲を補償するように、前記フェライトコアの凹部内側
    に弾力的に傾けて挿入される左右弾性突起であることを
    特徴とする請求項10に記載の偏向ヨーク。
  12. 【請求項12】 リアプレートとネック部とが設けら
    れ、一側面には回路基板が位置されたコイルセパレータ
    と、 前記コイルセパレートの内周面に位置され、水平磁界を
    形成するとともに、前記回路基板上に連結される水平偏
    向コイルと、 前記コイルセパレータの外面に位置され、垂直磁界を形
    成する垂直偏向コイルと、 前記水平及び垂直偏向コイルの磁界を強化するように前
    記コイルセパレータの外面に位置され、中心の上下面に
    は所定幅の凹部が形成されたフェライトコアと、 前記コイルセパレータの内側一面に設けられ、前記回路
    基板に連結される前記水平偏向コイルのスタート及びフ
    ァイナル線間の接触によるショートを防止する絶縁手段
    と、 前記コイルセパレータの一側外面に設けられ、前記水平
    及び垂直偏向コイル間の安全距離を維持するコイル間隔
    維持手段と前記コイルセパレータ上に所定の弾性力を有
    するように設けられるとともに、前記フェライトコアの
    結合完了時点で前記フェライトコアの左右及び回転遊動
    が防止されるようにフェライトコアの凹部内側面を弾力
    的に支持する遊動防止手段とを備えたことを特徴とする
    偏向ヨーク。
  13. 【請求項13】 前記絶縁手段は、前記コイルセパレー
    タの型合境界面に備えられることを特徴とする請求項1
    2に記載の偏向ヨーク。
  14. 【請求項14】 前記絶縁手段は、前記コイルセパレー
    タの型合境界面中、ある一側から他側へ向けて延長形成
    されて前記水平偏向コイルのスタート及びファイナル線
    を上下に分離させる分離片であることを特徴とする請求
    項12に記載の偏向ヨーク。
  15. 【請求項15】 前記コイル間隔維持手段は、前記コイ
    ルセパレータのプレートの一側外面から前記リアプレー
    トの外面と所定間隔を維持するように延長形成され、前
    記水平及び垂直偏向コイルを内外側方向に遮断する遮断
    片であることを特徴とする請求項12に記載の偏向コイ
    ル。
  16. 【請求項16】 前記遊動防止手段は、前記フェライト
    コアの凹部と対応する前記コイルセパレータの上下内側
    面から互いに並ぶように延長形成され、前記フェライト
    コアの凹部が有する0.1mm〜1.0mmの幅の公差
    範囲を補償するように、前記フェライトコアの凹部内側
    に弾力的に嵌入される左右弾性突起であることを特徴と
    する請求項12に記載の偏向ヨーク。
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