JP2000106059A - 押ボタン装置 - Google Patents
押ボタン装置Info
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- JP2000106059A JP2000106059A JP10278978A JP27897898A JP2000106059A JP 2000106059 A JP2000106059 A JP 2000106059A JP 10278978 A JP10278978 A JP 10278978A JP 27897898 A JP27897898 A JP 27897898A JP 2000106059 A JP2000106059 A JP 2000106059A
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- Japan
- Prior art keywords
- switch
- push button
- panel
- switch body
- button device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
る。 【解決手段】 スイッチ取付穴202が開設された前面
パネル201の前面に設置されるスイッチ本体部1と、
係止爪22を後部側に備えてスイッチ本体部1の背面に
スイッチ取付穴202に刺し通し可能に後方に延設して
設けられた腕部材3と、この腕部材3が刺し込まれる穴
26を有して前面パネル201の背面に設置され、係止
爪22と係合して前面パネル201をスイッチ本体部1
とで挟持する取付部材4とを備えるようにした。
Description
付けられる商品選択スイッチなどの押ボタン装置に関す
るものである。
第2506507号に提案された押ボタンでも採用され
ているように、この種の装置は従来はビスによって自動
販売機の透明な前面パネルに取り付けられることが多か
った。
ネルへの取り付けは生産性に劣ると云った問題点があ
り、効率よく取り付けることができるようにする必要が
あった。
課題を解決するため、スイッチ取付穴が開設されたパネ
ルの前面に設置されるスイッチ本体部と、係止爪を後部
側に備えてスイッチ本体部の背面にスイッチ取付穴に刺
し通し可能に後方に延設して設けられた腕部材と、この
腕部材が刺し込まれる開口を有してパネルの背面に設置
され、係止爪と係合してパネルをスイッチ本体部とで挟
持する取付部材とを備えたことを特徴とする第1の構成
の押ボタン装置と、
複数のスイッチ本体部が一つの取付部材に対応設置され
てパネルを挟持することを特徴とする第2の構成の押ボ
タン装置と、
に設置されるスイッチ本体部と、スイッチ取付穴にパネ
ル前面から刺し通されてパネル背面と係合し、パネルを
スイッチ本体部とで挟持する係止爪を後部側に備えてス
イッチ本体部の背面から後方に延設して設けられた腕部
材とを備えたことを特徴とする第3の構成の押ボタン装
置と、
置において、スイッチ本体部の内部に収納された信号発
生部と、スイッチ本体部の表面部に付設されて信号発生
部を機能させ、信号発生部に制御信号を出力させる押圧
操作部とが複数個対応設置されたことを特徴とする第4
の構成の押ボタン装置とを提供するものである。
いて説明する。自動販売機200に使用される本発明の
押ボタン装置100は、図1〜図3に示したように、自
動販売機200の透明な前面パネル201の表面側に設
置されるスイッチ本体部1とシール部材2、スイッチ本
体部1の背面に後方に延設して設けられた腕部材3、お
よび前面パネル201の背面側に設置される取付部材4
とからなる。
列設された縦断面が半円状の細長い樹脂製の押ボタンケ
ース6と、この押ボタンケース6の背面側から押ボタン
穴5に前方への脱落防止が図られて嵌め込まれ、押圧操
作部として機能するキートップ7と、このキートップ7
の凹陥部8にその背面側から中央部分が刺し込まれる弾
性部材9と、この弾性部材9の背面側に設置される基板
10と、この基板10を支持して押ボタンケース6の内
面に超音波溶接などによって取り付けられる裏板部材1
1とからなる。
クからなり、図示したように凹陥部8の前部分は閉塞さ
れ、筒状体の開口した後端からは張出部12が外方に延
設され、押ボタンケース6の後方から押ボタン穴5に前
部が挿入されたときに、張出部12が押ボタンケース6
に係合して押ボタン穴5から前方への脱落が防止できる
ようになっている。また、キートップ7の閉塞された前
部分内面には販売中を意味する○印13と、売切14と
が並んで印刷されている。
し、さらにその上に所要の文字、図形などを黒抜き印刷
することで、弾性部材9の後述する透光性棒状部19
L、19Rそれぞれの後端部が対峙する部分の基板10
に設けた左右一対の発光ダイオード21L、21Rの点
灯時にも内部が透けて見えないように構成されている。
陥した内側と同形に前方に突出形成され、この前方突出
部15がキートップ7の凹陥部8に嵌め込まれ、周辺部
16が押ボタンケース6と裏板部材11とで挟持固定さ
れて、押ボタンケース6に設けられた押ボタン穴5を水
密状態にシールし、且つ、傾斜した中間部17の弾力に
よってキートップ7を押ボタン穴5から前方に押し出す
方向に作用する力で浮かせて保持すると共に、キートッ
プ7を押ボタン穴5の内側に1mm前後押し込むことが
できるように形成されている。
性などを考慮して、半透明のシリコーン樹脂で形成され
るのが好ましい。また、弾性部材9は前方突出部15の
背面中央部分から基板10の方向に直角に延設された棒
状スイッチ機能部18と、キートップ7に印刷された○
印13と売切14に対峙するように棒状スイッチ機能部
18の両側に配設された左右一対の透光性棒状部19
L、19Rとを有する。
能部18、透光性棒状部19L、19Rに対応する位置
それぞれに、信号発生部としてのスイッチ20と、左右
一対の発光ダイオード21L、21Rとを備えると共
に、これらのスイッチ20と発光ダイオード21L、2
1Rを制御する図示しないマイコン・コネクターなどを
備えて、裏板部材11により支持されて押ボタンケース
6の内部に配設される。
たスイッチ取付穴202に臨む位置の裏板部材11の背
面に、外側に膨出形成された係止爪22を後部側に備え
てスイッチ取付穴202に刺し通し可能な大きさに形成
されている。
る取付部材4は、剛性の大きい素材である鉄板などから
形成され、前板23と、この前板23の上下両端部から
後方に延設された上板24と下板25とから断面略コ字
状に折り曲げ形成されて補強されており、その前板23
には前面パネル201のスイッチ取付穴202に対応し
て開設された複数個の穴26を備えている。
止爪22が刺し込まれるときには腕部材3が撓んで刺し
込まれるが、刺し込まれた後は係止爪22が引っかかっ
て穴26から抜けない大きさに形成されている。
面パネル201と押ボタンケース6とは、その間に介在
するシリコーン樹脂、軟質ゴムなどからなるシール部材
2が変形するように密着取り付けされて、前面パネル2
01のスイッチ取付穴202が水密状態にシールされ
る。
信号によって基板10のスイッチ20毎に左右一対の発
光ダイオート21L、21Rの何れか一方が商品の在庫
状態に応じて点灯すると共に、発光ダイオート21Lが
点灯しているときに所要の額面の貨幣が図示しない貨幣
投入口から投入され、対応する押ボタンスイッチのキー
トップ7が押ボタン穴5の内側に押し込まれて、棒状ス
イッチ機能部18の後端が対峙するスイッチ20を押し
たときなどにそのスイッチ20が閉成し、これにより制
御器から自動販売機200の図示しない商品搬送手段に
制御信号が送信されて所要の商品の販売動作が行われる
ようになっている。
灯すると、発光ダイオート21L、21Rから出た光は
透光性棒状部19L、19Rにその後端部から進入して
前方に案内され、キートップ7の背面に印刷された○印
13または売切14の何れか一方が明るく照らし出され
る。
おいては、上記したように取付部材4の穴26に腕部材
3の係止爪22を刺し込むだけでスイッチ本体部1と取
付部材4とで前面パネル201が挟持され、これによっ
て押ボタン装置100の前面パネル201への取り付け
が完了するので、従来より生産性が格段に向上する。
〜3個に分割し、これら複数のスイッチ本体部1を一つ
の取付部材4に取り付けるように構成することもでき
る。このように構成することによって、設計の自由度が
高まる。
装置が構内などに設置され、押ボタン装置100が引き
千切られるなどの心配がない場合には、取付部材4を省
略し、腕部材3の係止爪22によって自動販売機200
の前面パネル201などに直接係合させて取り付けるよ
うに構成して、コストの削減を図ることもできる。
ァイバー効果が期待できるよう中実に形成することもで
きる。また、図6に示したように、弾性部材9の前方突
出部15を凸レンズ状に中央部を膨らませて形成し、上
下方向に位置ずれした所からも、○印13や売切14の
印刷が見え易くすることができる。
側も破線で示すように中央部を肉厚に形成して、発光ダ
イオート21L、21Rから出て透光性棒状部19L、
19Rを通って前方突出部15に至る光が前方部分で拡
散して○印13や売切14が均一に照らされるように構
成することもできる。
棒状部19L、19R後端部を球面状に凹陥させ、この
球面状に凹んだ後端部が発光ダイオート21L、21R
を覆うように配置し、発光ダイオート21L、21Rか
ら出た光が漏れなく透光性棒状部19L、19Rにその
後端部から進入するように構成することもできる。
8は後端部に導電性部材を取り付け、基板10のスイッ
チ20を棒状スイッチ機能部18の導電性部材が接した
ときに閉成するタイプのスイッチとすることもできる。
いで作成し、弾性部材9の前面に貼り付けるなどしてキ
ートップ7と弾性部材9とを一体化することもできる。
弾性部材9の前方突出部15の表面に設けられても良
い。
動販売機200以外のもの、例えば飲料供給機や自動貸
し出し機などにも組み込むことができる。
置においては、自動販売機の前面パネルなどへの取り付
けが極めて簡単に行えるので、生産性の向上が図れる。
の穴は、腕部材だけが刺し通せれば良いので、小さく開
設して前面パネルの強度低下を最小限度に抑えることが
できると云った利点もある。
部材に対応設置されるように構成された押ボタン装置に
おいては、設計の自由度が高まると云った利点がある。
を自動販売機の前面パネルの背面などに直接係合させて
取り付けるように構成した押ボタン装置においては、コ
ストの一層の削減が図れると云った利点がある。
A−A断面の説明図、(B)はその分解説明図を示して
いる。
B−B断面の説明図、(B)はその分解説明図を示して
いる。
C−C断面の説明図、(B)はその分解説明図を示して
いる。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 スイッチ取付穴が開設されたパネルの前
面に設置されるスイッチ本体部と、係止爪を後部側に備
えてスイッチ本体部の背面にスイッチ取付穴に刺し通し
可能に後方に延設して設けられた腕部材と、この腕部材
が刺し込まれる開口を有してパネルの背面に設置され、
係止爪と係合してパネルをスイッチ本体部とで挟持する
取付部材とを備えたことを特徴とする押ボタン装置。 - 【請求項2】 複数のスイッチ本体部が一つの取付部材
に対応設置されてパネルを挟持することを特徴とする請
求項1記載の押ボタン装置。 - 【請求項3】 スイッチ取付穴が開設されたパネルの前
面に設置されるスイッチ本体部と、スイッチ取付穴にパ
ネル前面から刺し通されてパネル背面と係合し、パネル
をスイッチ本体部とで挟持する係止爪を後部側に備えて
スイッチ本体部の背面から後方に延設して設けられた腕
部材とを備えたことを特徴とする押ボタン装置。 - 【請求項4】 スイッチ本体部の内部に収納された信号
発生部と、スイッチ本体部の表面部に付設されて信号発
生部を機能させ、信号発生部に制御信号を出力させる押
圧操作部とが複数個対応設置されたことを特徴とする請
求項1〜3何れかに記載の押ボタン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10278978A JP2000106059A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 押ボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10278978A JP2000106059A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 押ボタン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000106059A true JP2000106059A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17604730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10278978A Pending JP2000106059A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 押ボタン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000106059A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8425100B2 (en) | 2010-02-10 | 2013-04-23 | Sony Corporation | Luminous button device and electronic apparatus |
CN106504926A (zh) * | 2016-11-18 | 2017-03-15 | 北京小米移动软件有限公司 | 按键及电子设备 |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10278978A patent/JP2000106059A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8425100B2 (en) | 2010-02-10 | 2013-04-23 | Sony Corporation | Luminous button device and electronic apparatus |
CN106504926A (zh) * | 2016-11-18 | 2017-03-15 | 北京小米移动软件有限公司 | 按键及电子设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040813 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041015 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050426 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060704 |