JP2000105538A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2000105538A
JP2000105538A JP10274156A JP27415698A JP2000105538A JP 2000105538 A JP2000105538 A JP 2000105538A JP 10274156 A JP10274156 A JP 10274156A JP 27415698 A JP27415698 A JP 27415698A JP 2000105538 A JP2000105538 A JP 2000105538A
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JP
Japan
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display device
hole
screen
screw
holes
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JP10274156A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yamaguchi
茂 山口
Koji Ogiri
宏司 大桐
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Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面の角度調節が可能な表示装置において、
簡単な構造で、画面の傾きの調整ができるようにする。 【解決手段】 後側パイプ5の連結部52,53を、そ
れぞれ背面板6の切り欠き61および切り欠き62に挿
入し、上側穴部64,66、下側穴部65,67の何れ
かの穴にネジ641,651,661,671を差し込
み、連結部52,53をネジ止めする。このネジ止めす
るネジ孔の位置によって、後側パイプ5の長さが変わる
ので、画面3の傾きも変わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は据え置き型の表示装
置に関し、特に画面の角度調節が可能な表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】文字や映像を表示する表示装置は、薄型
化が図られており、代表的なものとして液晶表示装置や
プラズマディスプレイなどがある。これらの薄型の表示
装置は、壁にかけたりスタンドで立てたりして設置され
る。このうち、スタンドで立てるタイプには、パーソナ
ルコンピュータ用の液晶モニタのように、回動機構を用
いて画面の傾きを調節できるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、銀行や公共
の場所でインフォメーションなどのために使用される表
示装置の場合、その画面の向きは、設置時に1度調整す
れば、その後、頻繁に調整する必要はあまりない。した
がって、このように一定の位置や向きで固定される表示
装置では、回動機構が付いていてもそれを使用する機会
がほとんどない。このため、複雑な構造の回動機構がつ
いている分だけ、コスト高になるという問題があった。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、簡単な構造で、画面の傾きの調整ができる表
示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、画面の角度調節が可能な表示装置におい
て、本体部に固定され、前記画面の前方への傾斜を抑止
するように前記本体部を支持する固定支持部材と、前記
画面の後方を支持するとともに、長さ調節が可能なよう
に前記本体部に取り付けられる可変支持部材と、所定の
位置で前記可変支持部材を固定する固定部材と、を有す
ることを特徴とする表示装置が提供される。
【0006】このような表示装置では、画面の後方を支
持する可変支持部材の長さを調節することにより、固定
支持部材を支点にして画面の後方への傾きが変化する。
そして、固定部材により可変支持部材の位置を固定する
ことにより、画面の傾きも固定される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図2は本発明の第1の形態の表示
装置の外観構成を示す正面側からの斜視図である。表示
装置1は、主に、本体部2と、その本体部2の正面側に
設けられる画面3と、前側パイプ4と、後側パイプ5と
から構成されている。固定支持部材としての前側パイプ
4は、金属製のパイプを折り曲げることにより形成され
ている。この前側パイプ4は、支持部41と、両端の連
結部42,43とを有している。支持部41には、例え
ば2つのストッパ41a,41bが取り付けられてい
る。一方、連結部42,43は、互いに平行にかつ床面
に対して適度に傾斜するように形成されている。これら
連結部42,43は、本体部2内に挿入され、図示され
ていないネジなどにより固定されている。
【0008】また、本体部2の後側には、可変支持部材
としての後側パイプ5が取り付けられている。図3は第
1の形態の後側パイプ5の形状を示す斜視図である。後
側パイプ5は、金属製のパイプを折り曲げることにより
形成されており、支持部51と、両端の連結部52,5
3とを有している。支持部51には、例えば2つのスト
ッパ51a,51bが取り付けられている。一方、連結
部52,53は、互いに平行に形成されている。また、
連結部52,53は、本体部2への挿入部分は床面にほ
ぼ垂直に、かつ中間位置から下の部分は床面に対して適
度に傾斜するように形成されている。
【0009】また、連結部52には、所定間隔を空けて
2個のネジ穴52a,52bが形成されている。同様
に、連結部53にも、2個のネジ穴53a,53bが形
成されている。
【0010】図1は第1の形態の表示装置1の後側から
の斜視図である。また、図4は第1の形態の表示装置1
の背面図である。本体部2の背面に取り付けられた背面
板6には、切り欠き61,62をそれぞれ介して、後側
パイプ5の連結部52,53が挿入されている。本体部
2内には、図示されていないガイド部材が設けられてお
り、連結部52,53は、このガイド部材に沿ってスラ
イド可能となっている。
【0011】背面板6には、表示装置1を持ち上げるた
めの把手63が形成されている。また、背面板6の切り
欠き61の延長上には、上側穴部64と、下側穴部65
とが形成されている。上側穴部64には、等間隔の3個
の穴64a,64b,64cが縦方向に一列に形成され
ている。同様に、下側穴部65には、等間隔の3個の穴
65a,65b,65cが縦方向に一列に形成されてい
る。上側穴部64と下側穴部65の、各最上部の穴64
aおよび穴65aの距離は、図3で示した連結部52の
穴52aおよび52bの距離とほぼ等しくなるように形
成されている。同様に、真ん中の穴64bおよび穴65
bの距離、および最下部の穴64cおよび穴65cの距
離も、連結部52の穴52aおよび52bの距離とほぼ
等しくなるように形成されている。
【0012】背面板6の切り欠き62の延長上には、上
側穴部66および下側穴部67が形成されている。これ
ら上側穴部66および下側穴部67にも、上側穴部64
および下側穴部65と同様に、それぞれ等間隔の3個の
穴66a,66b,66cおよび穴67a,67b,6
7cが形成されている。穴66a,66b,66cは、
それぞれ穴64a,64b,64cと同じ高さに形成さ
れている。一方、穴67a,67b,67cは、穴65
a,65b,65cと同じ高さに形成されている。
【0013】このような構成の表示装置1では、後側パ
イプ5の連結部52,53を、それぞれ背面板6の切り
欠き61および切り欠き62に挿入し、図1に示すよう
に、上側穴部64,66、下側穴部65,67の何れか
の穴にネジ641,651,661,671を差し込
み、連結部52,53の各ネジ穴52a,52b,53
a,53bをネジ止めする。
【0014】次に、この画面3の角度調節の具体例につ
いて説明する。図5は画面3の角度調節の具体例を示す
図であり、(A)は画面3の角度がほぼ垂直の状態を示
す図、(B)は画面3を上方に5°傾けた状態を示す
図、(C)は画面3を上方に10°傾けた状態を示す図
である。なお、ここでは、分かりやすくするため、背面
板6の内部を透視図にしている。まず、図(A)のよう
に画面3の傾きθをほぼ0°にしたい場合には、図3で
示した連結部52,53の各ネジ穴52a,52b,5
3a,53bを、それぞれ背面板6の穴64c,65
c,66c,67cに位置合わせし、ネジ641,65
1,661,671でネジ止めする。
【0015】次いで、図(B)のように画面3の傾きθ
を5°にしたい場合には、図(A)のときよりも連結部
52,53を深く挿入し、各ネジ穴52a,52b,5
3a,53bを、それぞれ背面板6の穴64b,65
b,66b,67bに位置合わせし、ネジ641,65
1,661,671でネジ止めする。これにより、後側
パイプ5の足の長さは、図(A)のときより短くなり、
その分だけ画面3が傾く。
【0016】さらに、図(C)のように画面3傾きθを
10°にしたい場合には、連結部52,53を最も深く
挿入し、各ネジ穴52a,52b,53a,53bを、
それぞれ背面板6の穴64a,65a,66a,67a
に位置合わせし、ネジ641,651,661,671
でネジ止めする。これにより、後側パイプ5の足の長さ
は、図(B)のときより短くなり、その分だけさらに画
面3が傾く。
【0017】なお、ここでは、画面3の傾きθを0°,
5°,10°に切り換える例を示したが、それぞれの角
度は、穴64a,65a,66a,67aや、ネジ穴5
2a,52b,53a,53bの位置や間隔を変えるこ
とにより、適宜変更可能である。また、切り換えの段階
数についても、3段階に限られず、2段階あるいは4段
階以上としてもよい。
【0018】このように、本形態では、後側パイプ5の
長さを調節可能とし、希望の長さでネジ止め固定できる
ようにしたので、簡単な構造で画面3の傾きを容易に調
節することができる。
【0019】なお、上記説明では、後側パイプ5に2本
の連結部52,53を設けるようにしたが、1本のみ、
あるいは3本以上設けるようにしてもよい。次に、本発
明の第2の形態について説明する。
【0020】図6は本発明の第2の形態の表示装置の構
成を示す背面図である。なお、ここでは、第1の形態の
表示装置1と同じ構成部分については、同一符号を付し
て説明を省略する。本形態の表示装置10の背面板6に
は、切り欠き61の延長上に長穴71が形成されてい
る。また、長穴71の下方には、長穴71の半分程度の
長さの長穴72と、さらにその下には、ネジ用の穴73
が形成されている。上側の長穴71の上端部71aと下
側の長穴72の上端部72aとの間隔、また、長穴71
の中間部71bと長穴72の下端部72bとの間隔、さ
らに、長穴71の下端部71cと穴73との間隔は、図
3で示した連結部52のネジ穴52a,52b間の間隔
とほぼ同じになるように形成されている。
【0021】一方、背面板6の切り欠き62の延長上に
は、長穴71と同形状の長穴74が、が長穴71と同じ
位置に形成されている。また、長穴74の下方には、長
穴74の半分程度の長さの長穴75と、さらにその下に
は、ネジ用の穴76が形成されている。上側の長穴74
の上端部74aと下側の長穴75の上端部75aとの間
隔、また、長穴74の中間部74bと長穴75の下端部
75bとの間隔、さらに、長穴74の下端部74cと穴
76との間隔は、図3で示した連結部53のネジ穴53
a,53b間の間隔とほぼ同じになるように形成されて
いる。
【0022】このような構成の表示装置10では、ツマ
ミネジ711,721,741,751などを使用する
ことにより、所望の位置で後側パイプ5を固定すること
ができる。
【0023】図7は第2の形態における後側パイプ5の
固定構造の詳細を示す図である。ここでは、長穴71部
分での固定方法の例を示す。ツマミネジ711は、長穴
71の幅よりも十分に径の大きいツマミ部711aと、
連結部52のネジ穴52aと螺合するネジ部711bと
を有している。図のように、長穴71の所望の位置にネ
ジ穴52aを位置決めし、ツマミネジ711のネジ部7
11bをネジ穴52aと螺合させ、端面711cを押し
つける。これにより、連結部52を固定することができ
る。
【0024】なお、他のツマミネジ721,741,7
51もほぼ同じ形状とすることにより、同様の作用が得
られる。次に、図6に戻って表示装置10における後側
パイプ5の長さの調節方法について説明する。
【0025】まず、後側パイプ5の連結部52のネジ穴
52a,52bを、それぞれ長穴71の下端部71cと
最下部の穴73に位置決めし、同時に、一方の連結部5
3のネジ穴53a,53bを、それぞれ長穴74の下端
部74cと最下部の穴76に位置決めする。そして、ネ
ジ穴52a,52bにそれぞれツマミネジ711,72
1を螺合させ、同様に、ネジ穴53a,53bにそれぞ
れツマミネジ741,751を螺合させる。こうするこ
とにより、表示装置10の画面3は、図5(A)と同様
にほぼ垂直になる。
【0026】また、画面3を少し傾けさせたい場合に
は、後側パイプ5の連結部52のネジ穴52a,52b
を、それぞれ長穴71の中間部71bと長穴72の下端
部72bに位置決めし、同時に、一方の連結部53のネ
ジ穴53a,53bを、それぞれ長穴74の中間部74
bと長穴75の下端部75bに位置決めする。そして、
ネジ穴52a,52bにそれぞれツマミネジ711,7
21を螺合させ、同様に、ネジ穴53a,53bにそれ
ぞれツマミネジ741,751を螺合させる。こうする
ことにより、画面3は、図5(B)と同様に、例えば垂
直に対して上方に5°傾斜する。
【0027】さらに画面3を傾けさせたい場合には、後
側パイプ5の連結部52のネジ穴52a,52bを、そ
れぞれ長穴71の上端部71aと長穴72の上端部72
aに位置決めし、同時に、一方の連結部53のネジ穴5
3a,53bを、それぞれ長穴74の上端部74aと長
穴75の上端部75aに位置決めする。そして、ネジ穴
52a,52bにそれぞれツマミネジ711,721を
螺合させ、同様に、ネジ穴53a,53bにそれぞれツ
マミネジ741,751を螺合させる。こうすることに
より、画面3は、図5(C)と同様に、例えば垂直に対
して上方に10°傾斜する。
【0028】なお、ネジ止め作業のとき、ツマミネジ7
11,721を長穴71,72内で移動させる場合に
は、ネジ部711bなどを適度に緩め、連結部52から
離さないままで移動させれば、作業効率がよい。これ
は、ツマミネジ741,751についても同じである。
【0029】次に、本発明の第3の形態について説明す
る。図8は本発明の第3の形態の表示装置の構成を示す
背面図である。なお、ここでは、第1の形態の表示装置
1と同じ構成部分については、同一符号を付して説明を
省略する。本形態の表示装置20の背面板6には、切り
欠き61の延長上に同じ形状の2つの長穴81,82が
形成されている。各長穴81,82の上端部81a,8
2aの間隔、中間部81b,82bの間隔、下端部81
c,82cの間隔は、連結部52のネジ穴52a,52
bの間隔とほぼ同じになるように形成されている。
【0030】一方、切り欠き62の延長上には、各長穴
81,82とそれぞれ対向するように、同じ形状の2つ
の長穴83,84が形成されている。各長穴83,84
の上端部83a,84aの間隔、中間部83b,84b
の間隔、下端部83c,84cの間隔は、連結部53の
ネジ穴53a,53bの間隔とほぼ同じになるように形
成されている。
【0031】これらの各長穴81,82,83,84に
は、それぞれネジ部材811,821,831,841
が取り付けられる。図9は第3の形態における後側パイ
プ5の固定構造の詳細を示す図である。長穴81の上端
部81a、中間部81b、および下端部81cは、円形
に形成されており、その径は、長穴81の幅よりも適度
に大きくなるように形成されている。一方、ネジ部材8
11は、上端部81a、中間部81b、および下端部8
1cとほぼ同じ径の円柱状の位置決め部811aと、ネ
ジ穴52aと螺合するネジ部811bとを有している。
【0032】この長穴81において連結部52の位置決
め固定をする場合には、上端部81a、中間部81b、
および下端部81cの何れか希望する位置に連結部52
のネジ穴52aを位置決めし、リング部811cで背面
板6を押しつけるようにして、ネジ部材811をネジ止
めする。ネジ部材811は、ネジ部811bをある程度
以上ねじ込むと、位置決め部811aが円形の上端部8
1a、中間部81b、または下端部81cと嵌合するの
で、作業中の位置ずれが防止でき、効率がよい。
【0033】また、ネジ止めの位置を切り換える場合に
は、ネジ部材811のネジ部811bをネジ穴52aか
ら完全には取り外さないで、位置決め部811aが上端
部81a、中間部81b、または下端部81cから位置
決め部811aのみが外れる程度に緩めるようにすれ
ば、ネジ部材811をつけたままで後側パイプ5の位置
調節を行うことができる。
【0034】なお、他のネジ部材821,831,84
1についても、ネジ部材811とほぼ同じ構造であり、
同様の作用が得られる。次に、図8に戻って表示装置2
0における後側パイプ5の長さの調節方法について説明
する。
【0035】まず、後側パイプ5の連結部52のネジ穴
52a,52bを、それぞれ長穴81,82の下端部8
1c,82cに位置決めし、同時に、一方の連結部53
のネジ穴53a,53bを、それぞれ長穴83,84の
下端部83c,84cに位置決めする。そして、ネジ穴
52a,52bにそれぞれネジ部材811,821を螺
合させ、同様に、ネジ穴53a,53bにそれぞれネジ
部材831,841を螺合させる。こうすることによ
り、表示装置20の画面3は、図5(A)と同様にほぼ
垂直になる。
【0036】また、画面3を少し傾けさせたい場合に
は、後側パイプ5の連結部52のネジ穴52a,52b
を、それぞれ長穴81,82の中間部81b,82bに
位置決めし、同時に、一方の連結部53のネジ穴53
a,53bを、それぞれ長穴83,84の中間部83
b,84bに位置決めする。そして、ネジ穴52a,5
2bにそれぞれネジ部材811,821を螺合させ、同
様に、ネジ穴53a,53bにそれぞれネジ部材83
1,841を螺合させる。こうすることにより、画面3
は、図5(B)と同様に、例えば垂直に対して上方に5
°傾斜する。
【0037】画面3をさらに傾けさせたい場合には、後
側パイプ5の連結部52のネジ穴52a,52bを、そ
れぞれに長穴81,82の上端部81a,82aに位置
決めし、同時に、一方の連結部53のネジ穴53a,5
3bを、それぞれ長穴83,84の上端部83a,84
aに位置決めする。そして、ネジ穴52a,52bにそ
れぞれネジ部材811,821を螺合させ、同様に、ネ
ジ穴53a,53bにそれぞれネジ部材831,841
を螺合させる。こうすることにより、画面3は、図5
(C)と同様に、例えば垂直に対して上方に10°傾斜
する。
【0038】なお、後側パイプ5の長さ調節をする機構
としては、上記の3つの形態以外にも、図10に示す第
4の形態のように、後側パイプ5の連結部52や連結部
53に多数の穴52cを形成し、一方、背面板6側に穴
68を最低1個形成し、ピン91で止めるようにしても
よい。
【0039】また、図11に示す第5の形態のように、
後側パイプ5の連結部52や連結部53に多数の穴52
dを形成し、一方、背面板6側に穴69を最低1個形成
し、さらに、背面板6と連結部52との間に突起部92
aを有する板バネ92を取り付けるようにしてもよい。
この図11では、板バネ92を、背面板6と連結部52
との間に取り付けた状態を点線で表しており、実線は、
板バネ92の形状を示すために表示してある。このよう
に、突起部92aを有する板バネ92を取り付けること
により、突起部92aと穴52dとの嵌合を確実にする
ことができるとともに、ある程度以上の力を加えれば、
容易に後側パイプ5の位置をずらすことができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、画面の
後方を支持する可変支持部材長さを調節し、固定部材で
固定できるようにしたので、固定支持部材を支点にして
画面の傾きを容易に調節し、固定することができる。
【0041】また、回動機構部などの複雑な構造を必要
としないので、コストが低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の形態の表示装置の後側からの斜視図であ
る。
【図2】第1の形態の表示装置の外観構成を示す正面側
からの斜視図である。
【図3】第1の形態の後側パイプの形状を示す斜視図で
ある。
【図4】第1の形態の表示装置の背面図である。
【図5】画面の角度調節の具体例を示す図であり、
(A)は画面の角度がほぼ垂直の状態を示す図、(B)
は画面を上方に5°傾けた状態を示す図、(C)は画面
を上方に10°傾けた状態を示す図である。
【図6】本発明の第2の形態の表示装置の構成を示す背
面図である。
【図7】第2の形態における後側パイプの固定構造の詳
細を示す図である。
【図8】本発明の第3の形態の表示装置の構成を示す背
面図である。
【図9】第3の形態における後側パイプの固定構造の詳
細を示す図である。
【図10】本発明の第4形態の構成を示す図である。
【図11】本発明の第5形態の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 本体部 3 画面 4 前側パイプ(固定支持部材) 5 後側パイプ(可変支持部材) 6 背面板 52,53 連結部 52a,52b,53a,53b ネジ穴 61,62 切り欠き 64,66 上側穴部 65,67 下側穴部 641,651,661,671 ネジ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面の角度調節が可能な表示装置におい
    て、 本体部(2)に固定され、前記画面の前方への傾斜を抑
    止するように前記本体部(2)を支持する固定支持部材
    (4)と、 前記画面の後方を支持するとともに、長さ調節が可能な
    ように前記本体部(2)に取り付けられる可変支持部材
    (5)と、 所定の位置で前記可変支持部材(5)を固定する固定部
    材(641,651,661,671)と、 を有することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記固定部材はネジ部材であり、前記本
    体部(2)および前記可変支持部材(5)は、それぞれ
    ネジ止め用の孔(64,65,66,67)を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記ネジ止め用の孔は、前記長さ調節の
    方向に延びる長孔(71,72,74,75)であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記長孔は、前記長孔の幅よりも径の大
    きいほぼ円形状の切り欠き部(81a,81b,81
    c)を有することを特徴とする請求項3記載の表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記固定部材はピン部材(91)であ
    り、前記本体部(2)および前記可変支持部材(5)
    は、それぞれピン止め用の孔(68,52c)を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記固定部材は突状部(92a)を有す
    る板バネ部材(92)であり、前記可変支持部材(5)
    は、前記突状部と嵌合する孔(52d)を有することを
    特徴とする請求項1記載の表示装置。
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