JP2000105339A - 実体顕微鏡の対物光学系 - Google Patents

実体顕微鏡の対物光学系

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JP2000105339A
JP2000105339A JP10290104A JP29010498A JP2000105339A JP 2000105339 A JP2000105339 A JP 2000105339A JP 10290104 A JP10290104 A JP 10290104A JP 29010498 A JP29010498 A JP 29010498A JP 2000105339 A JP2000105339 A JP 2000105339A
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泰志 浪井
Eiji Yasuda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充分な作動距離を得るようにし、又2次ス
ペクトルを良好に補正する。 【解決手段】 負のレンズ群と正のレンズ群の少なく
とも二つのレンズ群にて構成し、少なくとも一つのレン
ズ群を移動させて作動距離を変化させる光学系で、下記
条件(1)、(2)を満足するようにした。 (1) 50mm<f<100mm (2) 5mm<D<20mm

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動距離を変える
ことのできる実体顕微鏡の対物光学系に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の顕微鏡対物光学系で、レンズ交換
なしに予め装備されたレンズを移動させるのみで作動距
離を変え得るようにしたものがある。特に手術用顕微鏡
の場合、作動距離を変え得るようにした対物光学系を備
えた顕微鏡が望まれる。
【0003】手術用顕微鏡の従来例として、西独特許第
2439820号明細書に記載されたものがある。この
顕微鏡は、正レンズと負レンズとを組合わせた対物レン
ズを備えたもので、この対物レンズの負レンズを固定
し、正レンズを移動させて作動距離を変化させる。
【0004】この従来例の対物レンズの実施例は、予め
選択された焦点距離200mmの固定の負レンズを用いて
作動距離の範囲が160mm〜220mmで変化の範囲が小
である。この範囲を拡大するためには、固定の負レンズ
を他のレンズに交換しなければならない。この実施例に
おいて、焦点距離160mmの負レンズに交換すれば作動
距離の範囲を197mm〜300mmにすることができる。
しかし、手術中にレンズを交換することは、緊急な場
合、非常に煩わしく厄介である。
【0005】西独実用新案第9003458号明細書に
記載する手術用顕微鏡は、前記従来例の顕微鏡と同じ構
成で、正レンズと負レンズの間隔を21mm乃至30mm変
化させて作動距離を150mmから450mmまで無段階で
変化させるようにしている。
【0006】また、特開平6−2143164号公報に
記載された手術用顕微鏡は、二つのレンズ群より構成さ
れ、その二つのレンズ群間を変化させて作動距離を変化
させるものである。また、物体より最も遠い面を眼側に
凹の面にすることによって総合倍率を大にし、立体感を
確保している。
【0007】図7は、ガリレオ型で一般的な手術用顕微
鏡の光学系の構成を示す。この光学系は、物体側から順
に、左右共通の単一の対物レンズ1と、左右夫々設けら
れているアフォーカル変倍光学系2と、左右の結像レン
ズ3と、図示していない像の姿勢を補正するプリズム
と、左右の接眼レンズ4とより構成されている。
【0008】この光学系は、物体からの光束が対物レン
ズ1によりアフォーカル光束とされ、変倍光学系2によ
り変倍された後に、結像レンズ3により像として形成さ
れる。この像が接眼レンズ4を通して術者により観察さ
れる。
【0009】手術用顕微鏡は、手術に必要な作動距離を
確保した上で手術を行なう光学系のアイポイントを物体
側に近づける必要がある。又、顕微鏡が大型になると、
例えば手術に必要な器具が顕微鏡にあたり、手術を行な
う上で顕微鏡が邪魔になり、また顕微鏡の操作性の劣化
になる。
【0010】そのため、顕微鏡の大きさに起因するレン
ズの移動量を小さくしまた外径を小さくすることが望ま
しい。
【0011】前述の西独実用新案第9003458号明
細書に記載されている手術用顕微鏡は、無段階変化させ
て150mm〜450mmの作動距離を有しているが、レン
ズの移動量が21mm〜30mmである。
【0012】この移動量が大になると、アイポイントが
高くなったり、術者がピント粗動を行なう場合、術部に
ピントを合わせるのに時間がかかる。この場合、レンズ
を動かすモーター等の出力を上げればよいが、高出力の
モーター程大きさが大になり顕微鏡自体が大型化し、手
術する上で術者の邪魔になる。
【0013】また、特開平6−2143164号公報に
記載された手術用顕微鏡の対物レンズも、同様に約30
mmの移動量を伴う作動距離可変対物レンズである。また
物体より最も遠い面が眼側に凹の面であって、収差補正
が困難である。
【0014】また前記の従来の実体顕微鏡の対物光学系
は、C線とF線の色収差を抑えたアクロマート設計の光
学系である。無偏芯の光学系の場合、アクロマート設計
でも色収差は目立たないが、偏芯光学系の場合、アクロ
マート設計では色が目立つという欠点がある。それは、
偏芯光学系の場合、一般の対物光学系のNAが大きくな
ったものと同じであり、また対物光学系の像側に配置さ
れる観察光学系は、軸上でも倍率の色収差による色の横
ずれが発生する。倍率の色収差は、左右観察光学系の内
側(以後内方と呼ぶ)と外側(以後外方と呼ぶ)とで像
の輪郭に異なった色がでる。
【0015】例えば前記従来例においては、内方が黄
色、外方が紫色になる。このように色付いた像を、立体
視のために融像しようとすると、左目の内方と右目の外
方とを合わせることになり、黄色と紫色とが重なって像
がちらついているように見え、眼性疲労が増す。このよ
うな像を観察することは、特に長時の作用を要する手術
用顕微鏡としては好ましくない。
【0016】上記の倍率の色収差は、像の外方に紫色が
現われるため、C線とF線の補正を行なう通常の色収差
の補正では不十分であり、C線、F線に加えてg線の色
補正をも行なうアポクロマート並の設計が必要である。
つまり2次スペクトルの補正が要求される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、充分な作動
距離を有し、良好な光学性能を有し、コンパクトな実体
顕微鏡の対物光学系を提供するものである。
【0018】本発明は充分な作動距離を有し、しかも色
収差特に2次スペクトルの良好に補正された実体顕微鏡
の対物光学系を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の実体顕微鏡の第
1の構成の対物光学系は、物体側より順に、負のレンズ
群と正のレンズ群の少なくとも二つのレンズ群よりな
り、少なくとも一つのレンズ群を移動させることにより
作動距離変化させる光学系で、下記条件(1)、(2)
を満足することを特徴とする。 (1) 50mm<fp <100mm (2) 5mm<D<20mm ただし、fp は正のレンズ群の焦点距離、Dは作動距離
を変化させるために移動するレンズ群の移動量である。
【0020】条件(1)において、fp が下限の50mm
を超えると正のレンズ群のパワーが強くなり収差補正が
困難になる。またfp が上限の100mmを超えると正の
レンズ群のパワーが弱くなり、レンズの移動に対する作
動距離の変化が小さく所望の作動距離範囲を確保するた
めにはレンズの移動量が大になる。つまり前記範囲の作
動距離を確保するにはレンズの移動が大になり好ましく
ない。
【0021】手術用顕微鏡は、150mm〜450mmの作
動距離を確保することが望ましい。また眼科は前記作動
距離のうち短い側を必要とし、眼科以外での使用を考え
た場合は200〜450mmの作動距離の範囲でも十分で
ある。
【0022】条件(2)においてDが下限の5mmを超え
ると必要とする作動距離を確保できない。また作動距離
を確保するためには、正のレンズ群のパワーを強くしな
ければならず、収差補正が困難になる。
【0023】またDが上限の20mmを超えるとレンズの
移動量が大になり光学系をコンパクトになし得ない。
【0024】本発明の前記第1の構成において、収差を
良好に補正しつつ一層コンパクトな光学系にするために
は、条件(1)、(2)の代りに下記条件(1−1)、
(2−1)を満足することが望ましい。 (1−1) 60mm<fp <80mm (2−1) 10mm<D<17mm
【0025】また前記第1の構成の光学系において、正
のレンズ群中に少なくとも一つの正レンズと負レンズと
を接合した正の接合レンズを配置し、負のレンズ群中に
は正レンズと負レンズとを接合した負の接合レンズを配
置し、これら接合レンズが下記条件(3)、(4)を満
足するようにすることが望ましい。 (3) N1 <N2 (4) N3 >N4 ただし、N1 、N2 は夫々正のレンズ群中の正レンズお
よび負レンズの屈折率、N3 、N4 は夫々負のレンズ群
中の正レンズおよび負レンズの屈折率である。
【0026】作動距離可変の対物レンズにおいては、固
定レンズ群、移動レンズ群夫々にて収差が良好に補正さ
れていることが望ましい。そのためには、正のレンズ群
において発生するマイナス側の球面収差を屈折率差を有
する接合レンズを用いることによりその接合面にてプラ
ス側の球面収差を発生させて補正することが可能にな
る。また、負のレンズ群にて発生するプラス側の球面収
差も、屈折率差を有する接合レンズを用いて接合面でマ
イナス側の球面収差を発生させることによって補正する
ことができる。
【0027】つまり本発明では、正のレンズ群、負のレ
ンズ群に夫々前述の接合レンズを設け又条件(3)、
(4)を満足するようにして夫々のレンズ群にて球面収
差を補正するようにしている。
【0028】条件(3)を満足しないと正のレンズ群に
てマイナスの球面収差が大になり、又条件(4)を満足
しないと負のレンズ群にてプラスの球面収差が発生する
ため好ましくない。
【0029】本発明の第1の構成において、負のレンズ
群が下記条件(5)を満足することが望ましい。 (5) φ1<φ2 ただし、φ1、φ2は夫々負のレンズ群の物体側、及び
像側の面の屈折力である。
【0030】本発明の第1の構成のようなタイプのレン
ズ系つまり図5に示すような物体側から順に、凹のレン
ズ群L1と凸のレンズ群L2を含んでいるレンズ系で、
凸のレンズ群を移動することにより作動距離を変化させ
るレンズ系は、軸上光線Cがこの図5に示すようにレン
ズ系中を通る。つまり物点よりの軸上光線は、凹レンズ
で一度屈折され凸レンズにより更に屈折されてアフォー
カル光束になる。この時、凹レンズを通る光線の凹レン
ズの入射面および射出面での法線に対する角度(入射角
度、出射角度)を夫々V1、V2とすると、凹レンズの
両面の曲率が等しい(パワーが等しい)場合、V1より
V2が大である。レンズ面での光線の屈折角が大であれ
ば収差の発生量は大になる。
【0031】固定焦点レンズの場合、凸レンズにて発生
した収差を凹レンズによりキャンセルし得るが、可変焦
点式レンズの場合、固定の負のレンズ群と移動の正のレ
ンズ群夫々で収差を補正する必要がある。そのため出射
角度が大になる負レンズの射出面の曲率を緩くして(パ
ワーを弱くして)収差の発生を抑える必要がる。その場
合、負のレンズ群を所望のパワーに保つためには入射面
の曲率(パワー)は強くなる。
【0032】そのために設けたのが条件(5)である。
条件(5)を満足しないと負のレンズ群の収差が悪化す
るか、負のレンズ群の所望のパワーが得られなくなる。
【0033】本発明の実体顕微鏡対物光学系の第2の構
成は、色収差特に2次スペクトルが良好に補正された光
学系で、少なくとも二つのレンズ群よりなり、各レンズ
群間の間隔のうちの少なくとも一つの間隔を変化させる
ことにより作動距離を変え得るようにしたもので、対物
光学系中に下記条件(6)を満足する異常分散光学材料
を用いた正レンズを有することを特徴としている。 (6) Δθ(gF)>0.01 、 νd >50 ただしΔθ(gF)=θ(gF)−θ
【0034】ここでθ(gF)、θは、夫々F線、C
線、g線の屈折率をnF 、nC 、ng またアッベ数をν
dとする時、下記式(A)、(B)にて与えられる。 θ(gF)=(ng −nF )/(nF −nC ) (B) θ=−0.00162νd+0.6416 (C)
【0035】このような本発明の実体顕微鏡の対物光学
系において用いられる異常分散光学材料の異常分散性に
ついて述べる。
【0036】通常、収差補正には、d線を基準波長とし
ての球面収差等の単色収差の補正と、C線とF線との差
が小さくなるように補正する色収差の補正とがある。
【0037】このうち、色収差の補正の指標としては下
記のように定義されるアッベ数νd がある。 νd =(nd −1)/(nF −nC
【0038】色収差の補正は、アッベ数の大きいガラス
を凸レンズに用い又アッベ数の小さいガラスを凹レンズ
に用い、両レンズのアッベ数の差を設けることにより行
なわれ、その差が大きければ大きい程その補正を行ない
やすい。
【0039】しかし、このような色収差の補正手段で
は、C線からF線までの波長範囲の色補正しかできず、
上記波長範囲からはずれた色についての補正は困難であ
り、この波長範囲から離れる程色が発生しやすい。特に
屈折率の変化の大きい短波長側は色の発生が大であり、
紫色が見える。
【0040】この色の発生を抑えるためには、紫色のg
線の補正が必要であり、そのための指標として前記式
(B)にて表わされるθ(gF)がある。
【0041】光学ガラスにおいて、アッベ数νd とこの
θ(gF)との関係をグラフに示すと通常のガラスの場
合、ほぼ一直線上に並ぶ。図6は株式会社オハラのθ
(gF)−νd の関係を示す図で、標準的な線を前記式
(C)にて定義している。
【0042】この式(C)にて表わされる直線状に乗っ
てるガラスのみでは、g線も含めた2次スペクトルの補
正はできない。
【0043】2次スペクトルの補正についての指標とし
て、前記式(B)からのずれ量を下記の式にて示す通り
の異常分数の偏りΔθ(gF)として定義する。 Δθ(gF)=θ(gF)−θ この式のΔθ(gF)の絶対値が大きな値である程2次
スペクトルの補正が容易である。
【0044】本発明は、異常分散性光学材料による色収
差の補正を効果的に行ない得るようにするために、条件
(6)に示すようにΔθ(gF)>0.01になるよう
にした。
【0045】また、Δθ(gF)が前記条件(6)を満
足する光学材料は、アッベ数νdの値が大きい材料であ
るため、異常分散光学材料は、凸レンズに用いることが
効果的である。又、アッベ数νd の値が条件(6)を満
足することが望ましい。つまりνd >50であることが
望ましい。もし条件(6)を満足しないと異常分散光学
材料を用いたことによる効果があまり得られない。
【0046】また、本発明の第2の構成において、特に
良好な補正を行なうためには、条件(1)の代りに条件
(1−1)を満足することが望ましく、これによって色
収差を一層良好に補正し得る。 (1−1) Δθ(gF)>0.025 、 νd >75
【0047】また、本発明の実体顕微鏡の対物光学系
は、短い作動距離WD(S)と長い作動距離WD(L)
が、下記条件を満足することが望ましい。 WD(S)≦200mm、WD(L)≧450mm
【0048】手技によっては、作動距離(WD)を短く
することで顕微鏡(観察者の目の位置)と手術部位とを
近くして楽な姿勢で手術を行いたいことがある。ところ
がWD(S)が上記条件の範囲外になると、顕微鏡(観
察者の目の位置)と手術部位とを近くすることができ
ず、無理な姿勢で手術を行わなければならず、観察者
(あるいは術者)に疲労を与えてしまう。
【0049】また、WD(L)が上記条件の範囲外にな
り顕微鏡の作動距離が短くなると、深い穴をあけた部位
を手術する際に手術する部位に顕微鏡が当たったり、鉗
子が顕微鏡と手術をする部位との間に入らなくなり、手
術の進行を妨害することになる。
【0050】上記条件の代わりに下記条件を満足すれば
一層好ましい。 WD(S)≦150mm、WD(L)≧450mm
【0051】
【発明の実施の形態】次に本発明の実体顕微鏡の実施の
形態を、下記データを有する対物光学系にもとづき説明
する。 実施例1 r1 =-55.3070 d1 =4.0000 n1 =1.72000 ν1 =41.99 r2 =42.2038 d2 =4.0000 n2 =1.84666 ν2 =23.78 r3 =169.2358 d3 =19.7828 r4 =-614.4728 d4 =4.8000 n3 =1.51633 ν3 =64.14 r5 =-82.4657 d5 =0.3000 r6 =111.9966 d6 =4.6000 n4 =1.80518 ν4 =25.42 r7 =57.1774 d7 =7.0904 n5 =1.51633 ν5 =64.14 r8 =-85.7967 WD(S) WD(L) WD 150.00000 450.00000 d3 19.78275 8.17967 fP=74.9mm,D=11.6mm,Δθ(gF)=0.028,N1=1.51633,N2=1.80518 N3=1.84666,N4=1.72000,φ1=-0.01302,φ2=-0.00500
【0052】 実施例2 r1 =-40.9827 d1 =4.4000 n1 =1.83400 ν1 =37.16 r2 =-25.3874 d2 =4.4000 n2 =1.69680 ν2 =55.53 r3 =-1618.3726 d3 =14.3665 r4 =1068.1616 d4 =4.8055 n3 =1.72047 ν3 =34.71 r5 =109.3688 d5 =6.0000 n4 =1.49700 ν4 =81.54 r6 =-69.5630 d6 =0.3000 r7 =343.2888 d7 =5.2000 n5 =1.49700 ν5 =81.54 r8 =-84.8596 WD(S) WD(L) WD 150.00000 450.00000 d3 14.36646 1.32683 fP=77.1mm,D=13mm,Δθ(gF)=0.028,N1=1.49700,N2=1.72047 N3=1.83400,N4=1.69680,φ1=-0.02035,φ2=0.00043
【0053】 実施例3 r1 =-53.7103 d1 =4.4000 n1 =1.69680 ν1 =55.53 r2 =37.9360 d2 =5.3500 n2 =1.83400 ν2 =37.16 r3 =120.0435 d3 =13.1893 r4 =149.7380 d4 =4.7000 n3 =1.72047 ν3 =34.71 r5 =55.9409 d5 =7.9000 n4 =1.49700 ν4 =81.54 r6 =-113.6449 d6 =0.3000 r7 =305.4556 d7 =5.8500 n5 =1.58913 ν5 =61.14 r8 =-75.9191 WD(S) WD(L) WD 150.00000 450.00000 d3 13.18930 3.16048 fP=69.1mm,D=10.7mm,Δθ(gF)=0.028,N1=1.49700,N2=1.72047 N3=1.83400,N4=1.69680,φ1=-0.01297,φ2=-0.00695
【0054】 実施例4 r1 =242.6650 d1 =6.5000 n1 =1.64450 ν1 =40.82 r2 =103.7990 d2 =13.0000 n2 =1.49700 ν2 =81.54 r3 =-130.1120 d3 =0.3000 r4 =211.5320 d4 =11.1000 n3 =1.71300 ν3 =53.87 r5 =-90.9260 d5 =6.5000 n4 =1.85026 ν4 =32.29 r6 =-305.6690 d6 =37.4250 r7 =-175.1990 d7 =5.0000 n5 =1.63930 ν5 =44.88 r8 =46.4220 d8 =5.0000 n6 =1.78472 ν6 =25.68 r9 =99.2360 WD(S) WD(L) WD 271.65728 464.33992 d6 37.42504 4.27359 ただしr1 ,r2 ,・・・ はレンズ各面の曲率半径、d
1 ,d2 ,・・・ は各レンズの肉厚およびレンズ間隔、n
1 ,n2 ,・・・ は各レンズの屈折率、ν1 ,ν2 ,・・・
は各レンズのアッベ数である。
【0055】上記データーにおいて曲率半径等の長さの
単位はmmである。
【0056】実施例1の作動距離可変の光学系は、図1
に示す通りの構成で、物体側より順に、負の第1レンズ
群と正の第2レンズ群の2群構成で、第1レンズ群は負
レンズと正のメニスカスレンズとを接合した負の接合レ
ンズよりなり、正の第2レンズ群は単一の正レンズと、
負レンズと正レンズを接合した正の接合レンズよりな
る。又、負の第1レンズ群が固定で正の第2レンズ群を
移動させて作動距離を変化させ得る。
【0057】この実施例1は、正の第2レンズ群の焦点
距離を75mm程度にし、このレンズ群の移動量が12mm
程度で作動距離の範囲を150mm〜450mmまで確保し
得る。
【0058】また、正の第2レンズ群に正レンズを2枚
用いてパワーを分散させて収差を良好に補正している。
【0059】また、この実施例1は、正の第2レンズ群
に高屈折率の硝材を用いた負レンズと低屈折率の硝材を
用いた正レンズとを接合した接合レンズを用い、この接
合レンズの接合面により球面収差と色収差を補正するよ
うにしている。
【0060】また負の第1レンズ群に低屈折率の硝材を
用いた負レンズと高屈折率の硝材を用いた正レンズとを
接合することにより、この接合レンズの接合面にて球面
収差と色収差を補正している。
【0061】以上のように構成することによって、夫々
のレンズ群で収差が良好に補正されていて、どの作動距
離に対しても収差が良好に補正されている。
【0062】また、負の第1レンズ群のレンズは、物体
側の面よりも物体とは反対側の面の曲率を緩くしつまり
曲率半径の絶対値を大にしてこの面での収差の発生を抑
えている。
【0063】またこの実施例1は、負の第1レンズ群に
接合レンズを使用し、この接合レンズを物体側より順
に、負レンズと正レンズとを接合した接合レンズにし
た。
【0064】この接合レンズを次に述べる実施例2のよ
うに物体側より順に、正レンズと負レンズを接合した負
の接合レンズにし、曲率の強い側を正レンズにして収差
補正しようとすると、この負の接合レンズの正レンズは
球欠の深いメニスカス凸レンズになり、レンズの加工が
困難になる。そのためレンズ加工は、この実施例や後に
示す実施例3のように、負の接合レンズは、物体側より
順に、負レンズと正レンズにて構成することが望まし
い。
【0065】本発明の実施例2の光学系は、図2に示す
通りの構成である。即ち物体側より順に、負の第1レン
ズ群と正の第2レンズ群とよりなり、そのうち負の第1
レンズ群は、メニスカス形状の凸レンズと両凹レンズの
負の接合レンズよりなり、正の第2レンズ群は負レンズ
と正レンズとの接合レンズと単一の正レンズとよりな
る。
【0066】この実施例2も実施例1と同様に負の第1
レンズ群を固定、正の第2レンズ群を移動させて作動距
離を変化させ得る。
【0067】実施例2は、正の第2レンズ群の焦点距離
が77mmで、このレンズ群を13mm程度移動させること
によって作動距離の範囲150mm〜450mmを確保して
いる。
【0068】この実施例2も実施例1と同様に、各レン
ズ群に接合レンズを設け、その接合面の前後の屈折率差
と分散の違いを利用して夫々のレンズ群単独で色収差が
良好に補正されるようにしている。
【0069】また、実施例2は、第2レンズ群に異常分
散ガラスを2枚用いつまり、第2レンズ群の2枚の正レ
ンズを異常分散ガラスとして、特に2次スペクトルの補
正を行なっている。
【0070】実施例3は、図3に示す通りで、実施例2
と類似の構成であるが、負の第1レンズ群が物体側から
順に、負レンズと正レンズの接合レンズよりなる。
【0071】正の第2レンズ群の焦点距離が69mmで、
12mm程度の移動量で150mm〜450mmの範囲の作動
距離を確保している。
【0072】実施例4は、図4に示す通りの構成で、物
体側より順に、正の第1レンズ群と負の第2レンズ群の
二つのレンズ群にて構成され、そのうちの正の第1レン
ズ群は負レンズと正レンズとを接合した正の接合レンズ
と、正レンズと負レンズとを接合した正の接合レンズと
よりなり、負の第2レンズ群は、負レンズと正レンズと
を接合した負の接合レンズとよりなる。そして正の第1
レンズ群が固定で、負の第2レンズ群を移動することに
より作動距離を変化させる。
【0073】この実施例4は、レトロフォーカスタイプ
のレンズ系であり、正の第1レンズ群の光線高が高くな
り、収差補正が困難になる。そのため、この実施例4
は、正の第1レンズ群の正レンズ(第1レンズ群の物体
側の正の接合レンズの正レンズ)に異常分散ガラスを用
い、色収差特に2次スペクトルを補正している。また、
正の第1レンズ群に二つの接合レンズを用いて、接合面
の前後の硝材の屈折率差を利用して第1レンズ群自体で
の球面収差を良好に補正している。
【0074】また、負の第2レンズ群も接合レンズの接
合面の前後の硝材の屈折率差と分散の差を利用して負の
第2レンズ群自体での球面収差と色収差を良好に補正し
ている。
【0075】このように第1レンズ群と第2レンズ群の
夫々で収差を良好に補正することによりレンズ群が移動
して光線高が変化しても全系での良好な収差補正がなさ
れている。
【0076】本発明の対物光学系は、特許請求の範囲に
記載する光学系のほか、下記の各項に記載する構成の光
学系も本発明の目的を達成し得る。
【0077】(1)特許請求の範囲の請求項1に記載す
る光学系で、正のレンズ群が少なくとも一つの正レンズ
と負レンズとの正の接合レンズを有し、負のレンズ群が
正レンズと負レンズとを接合した負の接合レンズを有
し、下記条件(3)、(4)を満足することを特徴とす
る実体顕微鏡の対物光学系。 (3) N1 <N2 (4) N3 >N4
【0078】(2)特許請求の範囲の請求項1あるいは
前記の(1)の項に記載する光学系で、負のレンズ群が
下記条件(5)を満足することを特徴とする実体顕微鏡
の対物光学系。 (5) φ1<φ2
【0079】(3)特許請求の範囲の請求項1あるいは
前記の(1)又は(2)の項に記載する光学系で、条件
(1)、(2)の代りに夫々下記条件(1−1)、(2
−1)を満足することを特徴とする実体顕微鏡の対物光
学系。 (1−1) 60mm<fp <80mm (2−1) 10mm<D<17mm
【0080】(4)特許請求の範囲の請求項1あるいは
前記の(3)の項に記載する光学系で、作動距離のうち
の短い側の作動距離WD(S)と長い側の作動距離WD
(L)が下記の範囲内であることを特徴とする実体顕微
鏡の対物光学系。 WD(S)≦200mm 、 WD(L)≧450mm
【0081】(5)特許請求の範囲の請求項1あるいは
前記の(3)の項に記載する光学系で、作動距離のうち
短い側の作動距離WD(S)と長い側の作動距離WD
(L)とが下記の範囲内であることを特徴とする実体顕
微鏡の対物光学系。 WD(S)≦150mm 、 WD(L)≧450mm
【0082】(6)特許請求の範囲の請求項1あるいは
前記の(1)、(2)、(3)又は(4)の項に記載す
る光学系で、下記条件(6)を満足する異常分散光学材
料を用いた正レンズを有することを特徴とする実体顕微
鏡の対物光学系。 (6) Δθ(gF)>0.01 、 νd >50 ただしΔθ(gF)=θ(gF)−θ
【0083】(7)前記の(6)の項に記載する光学系
で、条件(6)の代りに下記条件(6−1)を満足する
ことを特徴とする実体顕微鏡の対物光学系。 (6−1) Δθ(gF)>0.025 、 νd >75
【0084】(8)特許請求の範囲の請求項1あるいは
前記の(1)、(2)、(3)又は(4)の項に記載す
る光学系で、物体側より順に、負レンズと正レンズを接
合した負の接合レンズと、正レンズと、負レンズと正レ
ンズとを接合した正の接合レンズよりなることを特徴と
する実体顕微鏡の対物光学系。
【0085】(9)特許請求の範囲の請求項1あるいは
前記の(1)、(2)、(3)又は(4)の項に記載す
る光学系で、物体側より順に、正レンズと負レンズとを
接合した負の接合レンズと、負レンズと正レンズとを接
合した正の接合レンズと、正レンズとよりなることを特
徴とする実体顕微鏡の対物光学系。
【0086】(10)特許請求の範囲の請求項1あるい
は前記の(1)、(2)、(3)又は(4)の項に記載
する光学系で、物体側より順に、負レンズと正レンズと
を接合した負の接合レンズと、負レンズと正レンズとを
接合した正の接合レンズと、正レンズとよりなることを
特徴とする実体顕微鏡の対物光学系。
【0087】(11)特許請求の範囲の請求項2および
前記の(6)又は(7)の項に記載する光学系で、物体
側より順に、正の第1レンズ群と負の第2レンズ群とよ
りなり、前記負の第2レンズ群を移動させることにより
作動距離を変化させるようにしたことを特徴とする実体
顕微鏡の対物光学系。
【0088】(12)前記の(11)の項に記載する光
学系で、物体側より順に、負レンズと正レンズとを接合
した正の接合レンズと、正レンズと負レンズとを接合し
た正の接合レンズと、負レンズと正レンズとを接合した
接合レンズとよりなることを特徴とする実体顕微鏡の対
物光学系。
【0089】
【発明の効果】本発明の実体顕微鏡の対物光学系は、作
動距離可変でありながらコンパクトでかつ諸収差が良好
に補正されている。また正レンズに異常分散光学材料を
用いて2次スペクトルが良好に補正された光学系を実現
し得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の断面図
【図2】本発明の実施例2の断面図
【図3】本発明の実施例3の断面図
【図4】本発明の実施例4の断面図
【図5】凹レンズと凸レンズよりなるレンズ系における
凹レンズ入射面および出射面での軸上光線の屈折状況を
示す図
【図6】θ(gF)−νd の特性を示す図
【図7】一般のガリレオ型の実体顕微鏡の構成を示す図
フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA09 LA01 MA08 PA03 PA19 PA20 PB05 PB06 QA02 QA03 QA06 QA07 QA12 QA17 QA19 QA21 QA22 QA25 QA26 QA32 QA34 QA41 QA42 QA45 QA46

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側より順に、負のレンズ群と正のレン
    ズ群の少なくとも二つのレンズ群よりなり、少なくとも
    一つのレンズ群を移動させることによって作動距離を変
    え得るようにし、下記条件(1)、(2)を満足する実
    体顕微鏡の対物光学系。 (1) 50mm<fp <100mm (2) 5mm<D<20mm ただし、fp は正のレンズ群の焦点距離、Dは作動距離
    を変化させるために移動するレンズ群の移動量である。
  2. 【請求項2】少なくとも二つのレンズ群よりなり、各レ
    ンズ群間の間隔のうちの少なくとも一つの間隔を変化さ
    せることにより作動距離を変え得るようにし、下記条件
    (3)を満足する異常分散光学材料を用いた正レンズを
    有することを特徴とする実体顕微鏡の対物光学系。 (3) Δθ(gF)>0.01 、 νd >50 ただしΔθ(gF)=θ(gF)−θ ここでθ(gF)、θはF線、C線、g線の屈折率をn
    F 、nC 、ng 、νd をアッベ数とする時下記式にて与
    えられる。 θ(gF)=(n−n)/(n−n) (B) θ=−0.00162νd+0.6416 (C)
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