JP2000103408A - 電子部品包装装置 - Google Patents

電子部品包装装置

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JP2000103408A
JP2000103408A JP10275902A JP27590298A JP2000103408A JP 2000103408 A JP2000103408 A JP 2000103408A JP 10275902 A JP10275902 A JP 10275902A JP 27590298 A JP27590298 A JP 27590298A JP 2000103408 A JP2000103408 A JP 2000103408A
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JP
Japan
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carrier tape
electronic component
pair
positioning
drive rollers
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JP10275902A
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English (en)
Inventor
Yukio Tatsuta
田 幸 夫 龍
Yasuo Matsuoka
岡 保 夫 松
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TOKYO UERUZU KK
TOKYO WELLS KK
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TOKYO UERUZU KK
TOKYO WELLS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリアテープに伸びが生じることはなく、
キャリアテープを精度良く搬送することができる電子部
品包装装置を提供する。 【解決手段】 キャリアテープ供給部11から供給され
るキャリアテープ21の収納部21a内に、電子部品充
てん部18により電子部品Wが充てんされる。キャリア
テープ21上に蓋材22が重ね合わされ、ヒートシール
装置14によりヒートシールされる。キャリアテープ2
1と蓋材22は、その後一対の駆動ローラ15a,15
bにより一ピッチずつ搬送される。この間、電子部品充
てん部18近傍に設けられた位置決めピン19a,19
bがキャリアテープ21の位置決め穴23内に挿着され
る位置きめ穴23内に位置決めピン19a,19bが挿
着されると、制御装置30により一対の駆動ローラ15
a,15bが互いに離れ、キャリアテープ21の応力を
逃がす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品をキャリア
テープ内に収納するとともに蓋材で密閉する電子部品包
装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電子部品包装装置として、電子
部品を収納する収納部が形成されたキャリアテープを供
給するキャリアテープ供給部と、キャリアテープの収納
部内に電子部品を充てんする電子部品充てん部と、電子
部品の収納部を密閉する蓋材を供給する蓋材供給部とを
備えたものが知られている。
【0003】キャリアテープの収納部内に電子部品が充
てんされると、キャリアテープの収納部が蓋材によって
密閉され、キャリアテープと蓋材は一対の駆動ローラに
より一定ピッチに搬送さる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、キャリ
アテープと蓋材は、一対の駆動ローラにより搬送され
る。また、電子部品充てん部近傍には、キャリアテープ
を所定位置に位置決めするためキャリアテープの位置決
め穴に挿着される位置決めピンが設けれらている。
【0005】この場合、キャリアテープは搬送中に、位
置決めピンと一対の駆動ローラとの間で引張り力を受け
ることがある。このためキャリアテープに引張応力およ
び伸びが生じ、一対の駆動ローラによるキャリアテープ
の搬送ピッチに誤差が生じてしまうことがある。
【0006】本発明はこのような点を考慮してなれさた
ものであり、一対の駆動ローラによりキャリアテープを
精度良く搬送することができる電子部品包装装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子部品を収
納する収納部と位置決め穴が形成されたキャリアテープ
を供給するキャリアテープ供給部と、キャリアテープの
収納部を密閉する蓋材を供給する蓋材供給部と、キャリ
アテープの収納部内に電子部品を充てんする電子部品充
てん部と、電子部品充てん部の下流側に設けられ、電子
部品を収納したキャリアテープと蓋材を所定ピッチで搬
送する一対の駆動ローラと、電子部品充てん部近傍に設
けられ、キャリアテープの位置決め穴に挿着される位置
決めピンとを備え、キャリアテープの位置決め穴に位置
決めピンが挿着されたことを示す挿着信号に基づいて、
一対の駆動ローラを互いに離し、こにより位置決めピン
と一対の駆動ローラとの間のキャリアテープの応力を逃
がす制御装置を設けたことを特徴とする電子部品包装装
置である。
【0008】本発明によれば、キャリアテープの位置決
め穴内に位置決めピンが挿着されると、制御装置により
一対の駆動ローラを互いに離すので、位置決めピンと一
対の駆動ローラとの間のキャリアテープの応力を逃がす
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明によ
る電子部品包装装置の一実施の形態を示す図である。
【0010】図1および図2に示すように、電子部品包
装装置はキャリアテープ21の収納部21a内に電子部
品Wを収納するとともに、このキャリアテープ21に蓋
材22をヒートシールすることにより収納部21aを密
閉するものである(図2(a)(b))。この場合、キ
ャリアテープ21には位置決め穴23が形成されてい
る。
【0011】このような電子部品包装装置は、キャリア
テープ21を供給するキャリアテープ供給部11と、蓋
材22を供給する蓋材供給部13と、キャリアテープ2
1の収納部21a内に電子部品Wを充てんする電子部品
充てん部18とを備えている。
【0012】電子部品充てん部18の下流側には、蓋材
22をキャリアテープ21側へ案内する案内ローラ16
と、キャリアテープ21に対して蓋材22をヒートシー
ルするヒートシール装置14とが順次配設されている。
またヒートシール装置14の下流側には、キャリアテー
プ21と蓋材22とを所定ピッチで搬送する一対の駆動
ローラ15a,15bが設けられている。一対の駆動ロ
ーラ15a,15bの下流側には、キャリアテープ21
と蓋材22を巻取る巻取部12が配設されている。
【0013】さらに電子部品充てん部18の近傍には、
キャリアテープ21の位置決め穴23内に挿着される位
置決めピン19a,19bが各々設けられている。この
うち位置決めピン19aは電子部品充てん部18の上流
側に設けられ、位置決めピン19bは電子部品充てん部
18の下流側に設けられている。
【0014】次に図3により一対の駆動ローラ15a,
15bについて述べる。図3に示すように、駆動ローラ
15aはキャリアテープ21および蓋材22の下方に配
置されており、駆動ローラ15bはキャリアテープ21
および蓋材22の上方に配置されている。このうち駆動
ローラ15aは軸27aを中心として摺動するアーム2
7の先端に固定されており、アーム27はアーム駆動装
置28により摺動するようになっている。またこの駆動
装置28は、制御装置30により制御される。
【0015】制御装置30は位置決めピン19a,19
bが位置決め穴23に挿着したことを示す後述する位置
決めピン駆動装置25からの挿着信号に基づいて、一対
の駆動ローラ15a,15bを互いに離すようアーム駆
動装置28を制御するようになっている。
【0016】次に電子部品充てん部18について図4お
よび図5により述べる。電子部品充てん部18は、ター
ンテーブル26に沿って移送され各種の電気的測定が行
なわれた電子部品Wをターンテーブル26から受けと
り、キャリアテープ21の収納部21a内に充てんする
ものである。また電子部品充てん部18近傍に設けられ
た3本の上流側の位置決めピン19aと、3本の下流側
の位置決めピン19bは、各々位置決めピン駆動装置2
5によって駆動されるようになっている。位置決めピン
駆動装置25は、位置決めピン19a,19bを上方へ
持ち上げ位置決めピン19a,19bをキャリアテープ
21の位置決め穴23内に挿着した場合に、そのことを
示す挿着信号を制御装置30に送るようになっている。
【0017】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。
【0018】まずターンテーブル26から電子部品Wを
受けとった電子部品充てん部18がキャリアテープ21
の収納部21a内に電子部品Wを充てんする。次にキャ
リアテープ21上に、案内ローラ16により案内された
蓋材22が重ねられる。
【0019】キャリアテープ21と蓋材22は次にヒー
トシール装置14へ送られ、このヒートシール装置14
によりキャリアテープ21に対して蓋材22がヒートシ
ールされ、キャリアテープ21の収納部21aが蓋材2
2により密閉される。
【0020】次にキャリアテープ21と蓋材22は一対
の駆動ローラ15a,15bを経て、巻取部12に巻取
られる。
【0021】この間、キャリアテープ21と蓋材22は
一対の駆動ローラ15a,15bにより挟持され、駆動
ベルト31が駆動ローラ15bを駆動してキャリアテー
プ21と蓋材22は一ピッチずつ搬送される。キャリア
テープ21と蓋材22とが一対の駆動ローラ15a,1
5bによって一ピッチ搬送されると、位置決めピン駆動
装置25により位置決めピン19a,19bが上方へ持
上げられ、位置決めピン19a,19bがキャリアテー
プ21の位置決め穴23内に挿着される。
【0022】次に位置決めピン19a,19bが位置決
め穴23内に挿着されたことを示す挿着信号が、位置決
めピン駆動装置25から制御装置30へ送られる。この
場合、制御装置30によってアーム駆動装置28が作動
しアーム27が摺動軸27aを中心として摺動して、駆
動ローラ15aから駆動ローラ15bが離れる。
【0023】このようにして位置決めピン19a,19
bと一対の駆動ローラ15a,15b間に伸びるキャリ
アテープ21の引張力を解除してキャリアテープ21の
応力および伸びを解放することができる。
【0024】次に制御装置30によりアーム駆動装置が
作動し、アーム27が摺動軸27aを中心として摺動
し、駆動ローラ15aと駆動ローラ15bとの間でキャ
リアテープ21と蓋材22が再び挟持される。
【0025】その後制御装置30により位置決めピン駆
動装置25が作動し、位置決めピン19a,19bが降
下して、位置決め穴23から解放される。
【0026】次に駆動ベルト31が駆動ローラ15bを
駆動してキャリアテープ21と蓋材22を一ピッチ搬送
する。
【0027】本実施の形態によれば、キャリアテープ2
1の位置決め穴23内に位置決めピン19a,19bが
挿着した場合、制御装置30により一対の駆動ローラ1
5a,15bを離すので、位置決めピン19a,19b
と一対の駆動ローラ15a,15b間のキャリアテープ
21の伸びをなくすことができ、駆動用パルスモータ
(図示せず)によりキャリアテープ21を精度良く所定
の長さだけ搬送することができる。また位置決めピン1
9a,19bを電子部品充てん部18の上流側および下
流側に各々3個ずつ設けたことにより電子部品充てん部
18近傍においてキャリアテープ21の位置決めを確実
に行なうことができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、位置決め
ピンと一対の駆動ローラとの間のキャリアテープの応力
を逃がしながら、キャリアテープを一対の駆動ローラに
より搬送するので、キャリアテープに伸びが生じること
はなく、キャリアテープを精度良く搬送することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子部品包装装置の一実施の形態
を示す概略図
【図2】キャリアテープと蓋材を示す図
【図3】一対の駆動ローラを示す側面図
【図4】電子部品充てん部近傍を示す平面図
【図5】電子部品充てん部近傍を示す側面図
【符号の説明】
10 電子部品包装装置 11 キャリアテープ供給部 12 巻取部 13 蓋材供給部 14 ヒートシール装置 15a,15b 駆動ローラ 18 電子部品充てん部 19a,19b 位置決めピン 21 キャリアテープ 22 蓋材 23 位置決め穴 30 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA24 AB41 AC04 AC11 AC18 BA02A BB14A BC06A BC07A CA24 EA06 EA32 EB23 EB27 ED08 EE46 FA01 FC01 GD03 GD10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品を収納する収納部と位置決め穴が
    形成されたキャリアテープを供給するキャリアテープ供
    給部と、 キャリアテープの収納部を密閉する蓋材を供給する蓋材
    供給部と、 キャリアテープの収納部内に電子部品を充てんする電子
    部品充てん部と、 電子部品充てん部の下流側に設けられ、電子部品を収納
    したキャリアテープと蓋材を所定ピッチで搬送する一対
    の駆動ローラと、 電子部品充てん部近傍に設けられ、キャリアテープの位
    置決め穴に挿着される位置決めピンとを備え、 キャリアテープの位置決め穴に位置決めピンが挿着され
    たことを示す挿着信号に基づいて、一対の駆動ローラを
    互いに離し、こにより位置決めピンと一対の駆動ローラ
    との間のキャリアテープの応力を逃がす制御装置を設け
    たことを特徴とする電子部品包装装置。
  2. 【請求項2】位置決めピンは、電子部品充てん部の上流
    側と下流側に各々設けれらていることを特徴とする請求
    項1記載の電子部品包装装置。
JP10275902A 1998-09-29 1998-09-29 電子部品包装装置 Pending JP2000103408A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102126569A (zh) * 2010-12-27 2011-07-20 东莞市龙顺自动化科技有限公司 一种具有自粘和/或热封功能的载带包装机
CN103213701A (zh) * 2013-01-07 2013-07-24 陈子忠 封合包装方法及用以实施该方法的封合机的改良构造

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CN102126569A (zh) * 2010-12-27 2011-07-20 东莞市龙顺自动化科技有限公司 一种具有自粘和/或热封功能的载带包装机
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040323