JP2000102599A - 吸収性モノフィラメント縫合糸の結節強力を向上させるコーティング剤 - Google Patents

吸収性モノフィラメント縫合糸の結節強力を向上させるコーティング剤

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JP2000102599A
JP2000102599A JP10276751A JP27675198A JP2000102599A JP 2000102599 A JP2000102599 A JP 2000102599A JP 10276751 A JP10276751 A JP 10276751A JP 27675198 A JP27675198 A JP 27675198A JP 2000102599 A JP2000102599 A JP 2000102599A
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昌和 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作時の糸の滑りが改善されることによる操作
性の向上と、結節破断強力の向上。 【解決手段】繰り返し単位として乳酸及びε−カプロラ
クトンを有する共重合体と、ステアリン酸カルシウムを
必須成分とする手術用縫合糸コーティング材料である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手術用縫合糸のコ
ーティング材料、及びコーティングを有する吸収性縫合
糸に関する。
【0002】
【従来の技術】手術用縫合糸は古くから用いられている
医療用具の一つであるが、近年では手術後の抜糸が不要
である吸収性材料を用いた吸収性縫合糸が増加してい
る。ポリグリコール酸を主成分とする縫合糸が開発され
たが、これらの糸は剛直であるために多数のフィラメン
トから成るマルチフィラメントの縫合糸として生産され
た。
【0003】しかしながら、マルチフィラメントは製造
工程が複雑であるばかりでなく、マルチフィラメントの
表面の粗さから操作時の滑り降ろし性能が悪いことや、
縫合時に組織を傷つけることがあり、またキャピラリー
性から感染の危険があるなどの問題点があった。
【0004】これらの欠点を改善すべく、例えば特開平
8−229111号公報のようなマルチフィラメント縫
合糸の表面コーティング方法がいろいろと考案されてい
る。
【0005】一方、モノフィラメントは製造工程が簡素
化できるのみならず、表面が平滑であることから縫合操
作時に組織を痛めることがなく、かつキャピラリー性が
ないことから感染の危険性が格段に低くなる。
【0006】前述のように縫合糸として好都合なモノフ
ィラメントであるが、結び目を作ったときに接触面の面
積が大きくなることから、糸の素材によっては結び目を
作る時の糸の滑りが悪くなり、このことが操作中の糸切
れの原因ともなり、結果として結節強力を低下させるこ
とにもなる。
【0007】この問題を解決するために、例えば糸表面
に潤滑性を付与するシリコーン油を塗布するなどの方法
が一般的に行われている。
【0008】しかしながら、縫合糸の素材が生体内で分
解・吸収される場合、生体内で分解・吸収・排泄されな
い素材を塗布することは好ましくない。
【0009】本発明は、糸本体との親和性が良好でかつ
相乗的に結節強力を向上させるコーティング組成物及び
このようなコーティングを有する縫合糸を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、手術用縫合糸
のコーティング方法に関する。
【0011】項1. ε-カプロラクトンのホモポリマ
ー、あるいはε-カプロラクトンとそれ以外の吸収性単
量体からなる共重合体と、ステアリン酸カルシウムを含
む縫合糸用表面コーティング材料。
【0012】項2. それ以外の吸収性単量体がラクチ
ドである項1に記載のコーティング材料。
【0013】項3. ε-カプロラクトンとラクチドの
共重合体の組成比がモル比で88〜97:12〜3%であり、
ステアリン酸カルシウムの配合比率が0.01〜1.5wt%で
ある、項1に記載のコーティング材料。
【0014】項4. ε-カプロラクトンとラクチドの
共重合体の組成比がモル比で70〜80:30〜20%であり、
ステアリン酸カルシウムの配合比率が0.1〜2.5wt%であ
る、項1に記載のコーティング材料。
【0015】項5. ε-カプロラクトンとラクチドの
共重合体の組成比が、モル比で45〜55:55〜45%であ
り、ステアリン酸カルシウムの配合比率が1.0〜3.0wt%
である、項1に記載のコーティング材料。
【0016】項6. ε-カプロラクトンのホモポリマ
ーを含み、ステアリン酸カルシウムの配合比率が0.01〜
1.0wt%である、項1に記載のコーティング材料。
【0017】項7. 項1〜6のいずれかに記載のコー
ティング材料でコーティングされた吸収性縫合糸。
【0018】項8. 吸収性縫合糸がモノフィラメント
縫合糸である項7に記載の縫合糸。
【0019】項9. 吸収性縫合糸がε-カプロラクト
ンとラクチドの共重合体である項8に記載の縫合糸。
【0020】項10. 吸収性縫合糸のε-カプロラク
トンとラクチドの組成比が、モル比で20〜30:80〜70%
である項9に記載の縫合糸。 項11. コーティングにより結節強力が10〜50%
向上してなる項7に記載の縫合糸。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の手術用吸収性モノフィラ
メント縫合糸コーティング材料は、ε−カプロラクトン
を必須成分とし、ε−カプロラクトンのホモポリマーで
あってもよく、ε−カプロラクトンと他の吸収性単量体
との共重合体であってもよい。他の吸収性単量体として
は、ラクチド、グリコリド、トリメチレンカーボネー
ト、ジオキサノンなどが挙げられ、特にラクチドが挙げ
られる。
【0022】好ましい共重合体は、ε−カプロラクトン
とラクチドなどの乳酸を繰り返し単位とする共重合体で
ある。ε−カプロラクトンとラクチドなどの乳酸を繰り
返し単位とする共重合体は、重大な性質への悪影響を及
ぼさない範囲で他の生体内分解吸収性の繰り返し単位を
さらに含んでいてもよい。このような他の繰り返し単位
としては例えばグリコール酸、トリメチレンカーボネー
ト、ジオキサノンが例示される。
【0023】本発明の手術用吸収性モノフィラメント縫
合糸コーティング材料は、ε−カプロラクトン単体ある
いは、繰り返し単位として乳酸及びε−カプロラクトン
からなる共重合体のみからなることが望ましいが、コー
ティング材料としての物性に悪影響を及ぼさない範囲に
おいて他の生体内分解吸収性重合体を含んでいてもよ
い。このような重合体の例としては、ポリグリコール
酸、トリメチレンカーボネート、ポリジオキサノンなど
が挙げられる。
【0024】本発明の手術用吸収性モノフィラメント縫
合糸コーティング材料は、ε−カプロラクトン単体ある
いは、繰り返し単位として乳酸及びε−カプロラクトン
からなる共重合体のみでも、コーティング材料としての
役割を果たすことが可能であるが、操作時の操作性をよ
り向上させるためには同時に添加物として一般的に使用
されるステアリン酸カルシウムを併用するのが好まし
い。
【0025】使用する乳酸およびε−カプロラクトン共
重合体の組成比率は、ε−カプロラクトンと乳酸の二量
体であるラクチドのモル%で表すとき、ε−カプロラク
トン:ラクチド=88〜97:12〜3モル%、あるいは70〜
80:30〜20モル%、もしくは45〜55:55〜45モル%であ
るのが好ましい。
【0026】乳酸としてはL-乳酸、D-乳酸、D,L-乳酸
(ラセミ体)のいずれを用いてもよいが、好ましくはL-
乳酸が用いられる。
【0027】本発明のコーティング材料でコーティング
される吸収性モノフィラメント縫合糸は、例えばε−カ
プロラクトンとグリコール酸の共重合体、ポリジオキサ
ノン、グリコール酸/トリメチレンカーボネート/乳酸
の共重合体、グリコール酸/トリメチレンカーボネート
/ジオキサノンの共重合体など、どのような素材でもか
まわないが、乳酸およびε−カプロラクトン共重合体か
らできている方がコーティング材料との相溶性がよい。
より好ましくはラクチド:ε−カプロラクトン=70〜8
0:30〜20モル%である。また、適用可能な縫合糸のサ
イズは、USP2〜10−0号まで可能である。
【0028】吸収性モノフィラメント縫合糸をε−カプ
ロラクトン単体あるいは、繰り返し単位として乳酸及び
ε−カプロラクトンからなる共重合体のみでコーティン
グすることは可能であるが、手術時の操作性の向上や、
USP規格による結節強力測定の破断強力向上のために
は、ステアリン酸カルシウムなどの高級脂肪酸塩を同時
に使用することが必要である。このときに使用するステ
アリン酸カルシウムの量は、使用するポリマーによって
最適値が存在する。
【0029】添加するステアリン酸カルシウムの最適値
は、コーティング材料中の生体内分解吸収性のポリマー
がε−カプロラクトンのホモポリマーの場合0.01〜1.0w
t%、ε−カプロラクトン:ラクチド=88〜97:12〜3
モル%の場合0.01〜1.5wt%、、70〜80:30〜20モル%
の共重合体の場合には0.1〜2.5wt%、45〜55:55〜45モ
ル%の共重合体の場合には1.0〜3.0wt%であるが、これ
はコーティング材として使用するポリマー濃度との関連
で変わることもある。
【0030】コーティング方法として具体的な方法とし
ては、まずポリマーを溶媒に完全に溶解させる。このと
きに用いる溶媒としては一般的な有機溶媒が使用できる
が、好ましくは縫合糸本体を強力に溶解しないアセトン
を用いる。これにより、糸にコーティング材が付着しや
すくなり、コーティングのはがれなどが少なくなる。
【0031】ステアリン酸カルシウムなどの高級脂肪酸
塩を同時に使用する場合、前述のポリマー溶液に所定量
の高級脂肪酸塩を添加する。このとき、多くの溶媒に高
級脂肪酸塩は溶解しにくく、溶液中に分散した状態で使
用する。均質にコーティングするためには、コーティン
グ作業中常にコーティング溶液を撹拌するのが好まし
い。コーティングによる結節強力向上率は、好ましくは
10〜50%、より好ましくは20%以上である。
【0032】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されない。
【0033】実施例1 L-乳酸とε−カプロラクトンの共重合体(ラクチド:ε
−カプロラクトン=25:75モル%)を使用して、ステア
リン酸カルシウム(CaSt.)を併用してコーティングを行
った。
【0034】(1) 溶媒 アセトン (2) 共重合体(ポリマー)濃度 2W/V% (3) ステアリン酸カルシウム濃度 0.2および2W/V% この3成分を混合し、常に撹拌した状態の中を約10m/mi
n.の速度で糸を通過させることによりコーティングを行
った。使用した糸はラクチド:ε−カプロラクトン=7
5:25モル%のモノフィラメントであり、USP規格0
号相当のものである。コーティングした糸の結節強力を
USPの縫合糸の結節強力測定法の規定に従って測定を
行った。尚、結節破断伸度はそのときの伸度である。対
照としてコーティングをする前の糸の結節強力測定を行
った。
【0035】
【表1】
【0036】なお、結節強力向上率は向上した分の強力
をコーティング前の強力で割った値に100を掛けたも
のである。 実施例2 L-乳酸とε−カプロラクトンの共重合体(ラクチド:ε
−カプロラクトン=50:50モル%)を使用して、ステア
リン酸カルシウムを併用してコーティングを行った。
【0037】(1) 溶媒 アセトン (2) 共重合体濃度 2W/V% (3) ステアリン酸カルシウム濃度 0.2および2W/V% この3成分を混合し、常に撹拌した状態の中を約10m/mi
n.の速度で実施例1と同じ糸を通過させることによりコ
ーティングを行った。使用した糸はラクチド:ε−カプ
ロラクトン=75:25モル%のモノフィラメントであり、
USP規格0号相当のものである。コーティングした糸
の結節強力をUSPの規定に従って測定を行った。対照
としてコーティングをする前の糸の結節強力測定を行っ
た。
【0038】
【表2】
【0039】実施例3 L-乳酸とε−カプロラクトンの共重合体(ラクチド:ε
−カプロラクトン=8:92モル%)を使用して、ステア
リン酸カルシウムを併用してコーティングを行った。
【0040】(1)溶媒 アセトン (2)共重合体濃度 2W/V% (3)ステアリン酸カルシウム濃度 0, 0.1, 0.2, 0.5, 1および2W/V% この3成分を混合し、常に撹拌した状態の中を約10m/mi
n.の速度で実施例1と同じ糸を通過させることによりコ
ーティングを行った。使用した糸はラクチド:ε−カプ
ロラクトン=75:25モル%のモノフィラメントであり、
USP規格2-0号相当のものである。コーティングした
糸の結節強力をUSPの規定に従って測定を行った。対
照としてコーティングをする前の糸の結節強力測定を行
った。
【0041】
【表3】
【0042】実施例4 ε−カプロラクトンを使用し、ステアリン酸カルシウム
を併用してコーティングを行った。
【0043】(1)溶媒 アセトン (2)ε−カプロラクトン濃度 0.1, 0.5, 1.0 W/V% (3)ステアリン酸カルシウム濃度 0.1W/V% この3成分を混合し、常に撹拌した状態の中を約10m/mi
n.の速度で実施例1と同じ糸を通過させることによりコ
ーティングを行った。使用した糸はラクチド:ε−カプ
ロラクトン=75:25モル%のモノフィラメントであり、
USP規格0号相当のものである。コーティングした糸
の結節強力をUSPの規定に従って測定を行った。対照
としてコーティングをする前の糸の結節強力測定を行っ
た。
【0044】
【表4】
【0045】
【発明の効果】本発明のコーティング方法で吸収性モノ
フィラメント縫合糸にコーティングを施すことにより、
糸表面の滑りが良くなり、使用時の操作性が向上する。
このことは、充分な強力があるにもかかわらず、滑りが
悪いために無理な力を加えた結果として起こる操作中の
糸切れを防ぐものである。さらにはコーティングをしな
い糸と比較して、USPで規定された結節破断強力が10
〜50%向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 郁夫 京都府綾部市青野町棗ヶ市46番地 グンゼ 株式会社研究開発部内 Fターム(参考) 4C081 AC02 BA16 BB08 BC02 CA171 CC01 DA04 DC03 EA06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ε-カプロラクトンのホモポリマー、ある
    いはε-カプロラクトンとそれ以外の吸収性単量体から
    なる共重合体と、ステアリン酸カルシウムを含む縫合糸
    用表面コーティング材料。
  2. 【請求項2】それ以外の吸収性単量体がラクチドである
    請求項1に記載のコーティング材料。
  3. 【請求項3】ε-カプロラクトンとラクチドの共重合体
    の組成比がモル比で88〜97:12〜3%であり、ステアリ
    ン酸カルシウムの配合比率が0.01〜1.5wt%である、請
    求項1に記載のコーティング材料。
  4. 【請求項4】ε-カプロラクトンとラクチドの共重合体
    の組成比がモル比で70〜80:30〜20%であり、ステアリ
    ン酸カルシウムの配合比率が0.1〜2.5wt%である、請求
    項1に記載のコーティング材料。
  5. 【請求項5】ε-カプロラクトンとラクチドの共重合体
    の組成比が、モル比で45〜55:55〜45%であり、ステア
    リン酸カルシウムの配合比率が1.0〜3.0wt%である、請
    求項1に記載のコーティング材料。
  6. 【請求項6】ε-カプロラクトンのホモポリマーを含
    み、ステアリン酸カルシウムの配合比率が0.01〜1.0wt
    %である、請求項1に記載のコーティング材料。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載のコーティ
    ング材料でコーティングされた吸収性縫合糸。
  8. 【請求項8】吸収性縫合糸がモノフィラメント縫合糸で
    ある請求項7に記載の縫合糸。
  9. 【請求項9】吸収性縫合糸がε-カプロラクトンとラク
    チドの共重合体である請求項8に記載の縫合糸。
  10. 【請求項10】吸収性縫合糸のε-カプロラクトンとラ
    クチドの組成比が、モル比で20〜30:80〜70%である請
    求項9に記載の縫合糸。
  11. 【請求項11】コーティングにより結節強力が10〜5
    0%向上してなる請求項7に記載の縫合糸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020032076A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 グンゼ株式会社 コーティングされた吸収性縫合糸

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JP2010513678A (ja) * 2006-12-22 2010-04-30 タイコ ヘルスケア グループ リミテッド パートナーシップ コーティング組成物
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