JP2000102267A - バイモルフアクチュエータ - Google Patents

バイモルフアクチュエータ

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JP2000102267A
JP2000102267A JP10265371A JP26537198A JP2000102267A JP 2000102267 A JP2000102267 A JP 2000102267A JP 10265371 A JP10265371 A JP 10265371A JP 26537198 A JP26537198 A JP 26537198A JP 2000102267 A JP2000102267 A JP 2000102267A
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潤 篠原
Masayuki Suda
正之 須田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコン基板の両面エッチングによるダイア
フラムと、圧電素子によるバイモルフアクチュエータに
対して、面積が小さく薄型で、かつ圧電素子の動作を妨
げないようなバイモルフアクチュエータの実現をはかる
ことにある。 【解決手段】 ダイアフラムと圧電素子のバイモルフア
クチュエータに対して、フレキシブル基板等の電極基板
と圧電素子によって、導電性接着剤や導電性ばねなどを
挟み込むような構造を用い、電極基板から導電接着剤や
導電性ばねを介して圧電素子に電圧を印加することによ
って駆動をおこなうような、面積が小さく薄型で、かつ
フレキシブル基板や導電性ばねなどの弾性によって圧電
素子の動作が妨げられないようなバイモルフアクチュエ
ータを実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は微小でかつ高精度の
機械構造体の製作を実現するマイクロマシニング技術の
分野における小型アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電素子電極の獲得方法として、
例えば図2に示すようなワイヤボンディングを用いた方
法がある。この方法はアクチュエータを構成する圧電素
子2と電圧を印可する電極5とをワイヤボンディングに
よって接続するものであり、接続後に樹脂などの封止剤
9によってモールディングをし、導電部分の保護をおこ
なっている。
【0003】また図3に示すように圧電素子2全体を絶
縁層10によって覆ったあと、この絶縁層10をエッチ
ングし、その上に電極層11をパターンニングすること
によってバイモルフアクチュエータ外部に電極端子を確
保するという方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図2に示すようなワイ
ヤボンディングを用いた方法の場合、各端子に対してボ
ンディングをおこなわねばならないために、端子数が多
くなるほど製造効率が悪くなるという欠点を有してい
た。また、ボンディングワイヤ8の引き回しと封止剤9
のモールディングによって、アクチュエータ全体の厚み
が増してしまい、かつ圧電素子2と外部電極5が同一平
面上に存在しているため、全体の面積も大きくなってし
まうという問題点を有していた。
【0005】また図3に示すような圧電素子2上に直接
パターンニングをおこなうという方法は、バイモルフア
クチュータ全体を絶縁層10で覆う必要があるため、ア
クチュエータ自身の変位特性や材質的な特性を損なう恐
れがあった。また複数層のパターンニングが必要である
ため、工程が複雑になるという問題点を有していた。そ
こで本発明では圧電素子と電極基板を導電接着剤やばね
などで接続をおこなう構成とすることによって、面積が
小さく薄型で、かつ圧電素子の変位量を妨げないよう
な、バイモルフアクチュエータを実現することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明ではダイアフラム
と圧電素子のバイモルフアクチュエータに対して、フレ
キシブル基板等の電極基板と圧電素子によって導電性接
着剤やばねなどを挟み込む構造を用い、かつダイアフラ
ム上に形成された導電薄膜と電極基板の一端子を導電接
着剤などを用いて直接接着することにより、薄型で面積
の小さい電極構造を有したバイモルフアクチュエータを
実現する。またこの構造はフレキシブル基板やばね、ワ
イヤなどの剛性の低い要素を電極基板と圧電素子の間に
介在させているため、バイモルフアクチュータ自身の変
位特性を妨げることなく、薄型で面積の小さい電極構造
を有したバイモルフアクチュエータを実現できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明におけるバイモルフアクチ
ュエータの構造を図1に示す。バイモルフアクチュエー
タはシリコンなどの基板1に形成されたダイアフラムと
圧電素子2から構成され、圧電素子2に電圧を印加する
ことによって圧電効果が生じ、駆動が実現される。ダイ
アフラム上に形成された導電薄膜12に圧電素子2が導
電性接着剤等の導電性を有する手段で貼りあわされてい
るが、導電薄膜12と電極基板4における電極5が導電
性接着剤3を介して直接接着されており、圧電素子2と
電極基板4における電極5をワイヤや導電性ばね7など
剛性の低く、柔軟性を有するものを介して接着すること
によって、またはフレキシブル基板など電極基板自身に
剛性の低く、柔軟性を有するものを用いることによっ
て、バイモルフアクチュエータの動きを妨げることな
く、かつ薄型で面積の小さい電極構造を実現することが
できる。以下にこの発明の実施の形態を図面に基づいて
説明する。
【0008】[実施の形態1]図4に示すように、シリ
コン基板1に対して両面エッチングによりダイアフラム
を形成した場合、このシリコンダイアフラムに対して圧
電素子2を接着することによって、シリコンダイアフラ
ムをシム材としたバイモルフアクチュータが実現され
る。このバイモルフアクチュエータの場合、圧電素子2
の両面に電圧を印加する必要があるが、シリコンダイア
フラムに圧電素子2を接着した場合、その接着面に対し
て電極をとることは困難である。
【0009】そこでシリコン基板1には導電性を確保す
るために、蒸着などの薄膜手法によって、あらかじめア
ルミニウムなどの導電薄膜12が形成されている。この
薄膜形成後に圧電素子2を導電性接着剤で接着すること
によってバイモルフアクチュエータが実現される。図
5、図6に示すように、圧電素子の分極方向やその逆方
向に電圧を印加することによって圧電素子2が図面水平
方向に伸び縮みし、ダイアフラムが上下方向に変位す
る。
【0010】このバイモルフアクチュエータと電源につ
ながる電極基板を接続するが、図7に示すように、この
電極基板は接続をおこなう圧電素子の部分と、シリコン
基板に形成された金属薄膜の部分だけ電極5が露出して
いるような構造になっており、他の部分はカバーフィル
ム6などで保護され、短絡を防ぐようになっている。図
8には電極基板の平面図を示す。もしくは図9に示すよ
うに、スルーホール構造をもちいることによってベース
基板4の裏面に電極5を伸ばしていくような構造を用い
ることも可能である。
【0011】続いて図10に示すように、バイモルフア
クチュエータを構成する圧電素子2に対して銀ペースト
などの導電性接着剤3を用いて導電性ばね7を接着す
る。導電性ばね7の剛性や長さは任意に設定することが
可能であるが、電極基板を接合したときに、ばねが電極
基板と接触するだけの高さを確保する必要がある。続い
て図1に示すように、導電性ばね7をバイモルフアクチ
ュエータと電極基板で挟み込むような状態で接着し、導
電性ばね7と電極基板の電極5が接するようにする。こ
の際、シリコン基板1に形成した金属薄膜12の部分と
電極基板の別の電極が接するように導電性接着剤7を用
いることによって、シリコン基板1と電極基板の接着も
兼ねることにする。これによって圧電素子2の両面から
電極基板へ導電性接着剤3および導電性ばね7を介して
導電が確保されたことになる。
【0012】ただし、導電性接着剤3を用いて先に電極
基板に導電性ばね7を接着しておき、その後導電性ばね
7を挟み込みながら圧電素子2と導電性ばね7を接着す
るという手順を用いることも可能であるし、導電性ばね
7の挟み込みと圧電素子2と電極基板の接着を同時にお
こなうことも可能である。また、本実施の形態ではシリ
コン基板にエッチングによって形成したダイアフラムの
例について述べたが、シリコンという材質やエッチング
という加工方法に限らず、基板上にダイアフラムが構成
されており、圧電素子との接着によってバイモルフアク
チュエータとして動作するもであればどのようなもので
も構わない。
【0013】この構造は、バイモルフアクチュエータを
駆動したとしても導電性ばね7自身の弾性のためバイモ
ルフアクチュエータの動作が妨げられることがなく、圧
電素子上に絶縁層を形成し、直接パターンニングによっ
て電極を確保する場合と比較して、大きな変位を得るこ
とができる。またバイモルフアクチュエータ全体を電極
基板が覆っている構造となっているため、ダイアフラム
や圧電素子2を外部から保護するという効果も実現でき
る。
【0014】[実施の形態2]図4に示すように、シリ
コン基板1に対して両面エッチングによりダイアフラム
を形成した場合、このシリコンダイアフラムに対して圧
電素子2を接着することによって、シリコンダイアフラ
ムをシム材としたバイモルフアクチュータが実現され
る。このバイモルフアクチュエータの場合、圧電素子2
の両面に電圧を印加する必要があるが、シリコンダイア
フラムに圧電素子2を接着した場合、その接着面に対し
て電極をとることは困難である。そこでシリコン基板1
には導電性を確保するために、蒸着などの薄膜手法によ
って、あらかじめアルミニウムなどの導電薄膜12が形
成されている。この薄膜形成後に圧電素子2を導電性接
着剤で接着することによってバイモルフアクチュエータ
が実現される。図5、図6に示すように、圧電素子の分
極方向やその逆方向に電圧を印加することによって圧電
素子2が図面水平方向に伸び縮みし、ダイアフラムが上
下方向に変位する。このバイモルフアクチュエータと電
源につながる電極基板を接続するが、図7に示すよう
に、この電極基板は接続をおこなう圧電素子の部分と、
シリコン基板に形成された金属薄膜の部分だけ電極5が
露出しているような構造になっており、他の部分はカバ
ーフィルム6などで保護され、短絡を防ぐようになって
いる。
【0015】図8には電極基板の平面図を示す。もしく
は図9に示すように、スルーホール構造をもちいること
によってベース基板4の裏面に電極5を伸ばしていくよ
うな構造を用いることも可能である。続いて、図11に
示すようにバイモルフアクチュエータを構成する圧電素
子2と電極基板の電極5を、銀ペーストなどの導電性接
着剤3を用いてワイヤ13でつなぐようにする。この
際、シリコン基板1に形成した導電薄膜12と電極基板
の電極5を接着するように導電性接着剤3を用いること
によって、シリコン基板1と電極基板の接着も兼ねるこ
ととする。これによって圧電素子2の両面から電極基板
へ導電性接着剤3および導電性のワイヤ13を介して導
電が確保されたことになる。
【0016】また、本実施の形態ではシリコン基板にエ
ッチングによって形成したダイアフラムの例について述
べたが、シリコンという材質やエッチングという加工方
法に限らず、基板上にダイアフラムが構成されており、
圧電素子との接着によってバイモルフアクチュエータと
して動作するもであればどのようなものでも構わない。
【0017】この構造は、バイモルフアクチュエータを
駆動したとしても導電性を有するワイヤ13の弾性のた
めバイモルフアクチュエータの動作が妨げられることが
なく、圧電素子上に絶縁層を形成し、直接パターンニン
グによって電極を確保する場合と比較して、大きな変位
を得ることができる。またバイモルフアクチュエータ全
体を電極基板が覆っている構造となっているため、ダイ
アフラムや圧電素子2を外部から保護するという効果も
実現できる。
【0018】[実施の形態3]図4に示すように、シリ
コン基板1に対して両面エッチングによりダイアフラム
を形成した場合、このシリコンダイアフラムに対して圧
電素子2を接着することによって、シリコンダイアフラ
ムをシム材としたバイモルフアクチュータが実現され
る。このバイモルフアクチュエータの場合、圧電素子2
の両面に電圧を印加する必要があるが、シリコンダイア
フラムに圧電素子2を接着した場合、その接着面に対し
て電極をとることは困難である。そこでシリコン基板1
には導電性を確保するために、蒸着などの薄膜手法によ
って、あらかじめアルミニウムなどの導電薄膜12が形
成されている。この薄膜形成後に圧電素子2を導電性接
着剤で接着することによってバイモルフアクチュエータ
が実現される。図5、図6に示すように、圧電素子の分
極方向やその逆方向に電圧を印加することによって圧電
素子2が図面水平方向に伸び縮みし、ダイアフラムが上
下方向に変位する。
【0019】続いて図12に示すように、バイモルフア
クチュエータを構成する圧電素子2に対して銀ペースト
などの導電性接着剤3をポッティングする。この際、ポ
ッティングされた導電性接着剤がフレキシブル基板の電
極露出部と接触するように、あらかじめ導電接着剤のポ
ッティング高さを調整しておく。このポッティング部分
の面積や高さなどは、導電性接着剤3の粘度やポッティ
ング量を適切に選択することによって任意な制御が可能
である。
【0020】この導電性接着剤3をポッティングしたバ
イモルフアクチュエータを覆うような形で電極基板を接
着する。ここで用いる電極基板は図13に示すようなフ
レキシブル基板であり、電極5がカバーフィルム6とベ
ースフィルム14で挟まれた構造となっており、非常に
剛性が低い。またこのフレキシブル基板は圧電素子の部
分とシリコン基板に形成された金属薄膜の部分だけ電極
5が露出しているような構造になっており、他の部分は
カバーフィルム6で保護され、短絡を防ぐようになって
いる。
【0021】続いて図14に示すように、フレキシブル
基板と導電性接着剤をポッティングしたバイモルフアク
チュエータを接着するが、この時圧電素子2と導電性接
着剤3とフレキシブル基板の露出電極5が接触するよう
にする。またシリコン基板1上の導電薄膜12とフレキ
シブル基板の別電極5も接触するような状態にし、導電
性接着剤3を硬化させる。この硬化によってバイモルフ
アクチュエータとフレキシブル基板が接着され、かつ導
電性がとれている状態が実現される。ただし、先にフレ
キシブル基板の露出電極5に導電性接着剤3をポッティ
ングしておき、その後圧電素子2とポッティングされた
導電性接着剤3が接触するような状態で導電性接着剤3
を硬化させることも可能である。
【0022】また、本実施の形態ではシリコン基板にエ
ッチングによって形成したダイアフラムの例について述
べたが、シリコンという材質やエッチングという加工方
法に限らず、基板上にダイアフラムが構成されており、
圧電素子との接着によってバイモルフアクチュエータと
して動作するもであればどのようなものでも構わない。
また、フレキシブル基板のように基板全体が弾性を有し
ていなくても、導電体を介して圧電素子と接着をおこな
う端子部分のみが弾性を有するような構造でも構わな
い。
【0023】この構造は、バイモルフアクチュエータを
駆動したとしてもフレキシブル基板の弾性のためバイモ
ルフアクチュエータの動作が妨げられることがなく、圧
電素子上に絶縁層を形成し、直接パターンニングによっ
て電極を確保する場合と比較して、大きな変位を得るこ
とができる。またバイモルフアクチュエータ全体をフレ
キシブル基板が覆っている構造となっているため、アク
チュエータを外部から保護するという効果も実現でき
る。
【0024】
【発明の効果】本発明のバイモルフアクチュエータは導
電性接着剤や導電性ばね、ワイヤなどを用いて圧電素子
と電極基板の電極部を直接接着するような構造を用い、
かつフレキシブル基板や導電性ばね、導電性のワイヤな
ど弾性または柔軟性を有するものを用いているため、そ
の変位量を妨げることなく、全体として薄型で面積が小
さい圧電素子とダイアフラムのバイモルフアクチュエー
タを実現することができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバイモルフアクチュエータの構造を示
す断面図である。
【図2】従来のバイモルフアクチュエータの構造を示す
断面図である。
【図3】従来のバイモルフアクチュエータの構造を示す
断面図である。
【図4】バイモルフアクチュエータの基本構造を示す断
面図である。
【図5】バイモルフアクチュエータの動作を示す断面図
である。
【図6】バイモルフアクチュエータの動作を示す断面図
である。
【図7】電極基板の構造を示す断面図である。
【図8】電極基板の構造を示す平面図である。
【図9】電極基板の構造を示す断面図である。
【図10】圧電素子と導電性ばねを接着した様子を示す
断面図である。
【図11】本発明のバイモルフアクチュエータの構造を
示す断面図である。
【図12】圧電素子とシリコン基板に導電性接着剤を取
り付けた様子を示す断面図である。
【図13】フレキシブル基板の構造を示す断面図であ
る。
【図14】本発明のバイモルフアクチュエータの構造を
示す断面図である。
【符号の説明】 1 シリコン基板 2 圧電素子 3 導電性接着剤 4 電極基板 5 電極 6 カバーフィルム 7 導電性ばね 8 ボンディングワイヤ 9 封止剤 10 絶縁層 11 電極層 12 導電薄膜 13 ワイヤ 14 ベースフィルム
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月5日(1999.11.
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成されたダイアフラムと、 前記ダイアフラム上に形成された導電薄膜による電極
    と、 前記導電薄膜に導電性を有する手段で貼りあわされた圧
    電素子と、 二つ以上の電極を有する電極基板から構成され、 前記ダイアフラム上の導電薄膜と前記電極基板の第一の
    端子を第一の導電体を介して固定することによって導電
    性を確保し、前記圧電素子と前記電極基板の第二の端子
    を第二の導電体を介することによって導電性を確保し、
    前記圧電素子の両面に電圧を印加することによって駆動
    をおこなうことを特徴とするバイモルフアクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記第二の導電体は、導電性と柔軟性を
    有する材料から構成されることを特徴とする請求項1記
    載のバイモルフアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記第二の導電体は、導電性ばねである
    ことを特徴とする請求項2記載のバイモルフアクチュエ
    ータ。
  4. 【請求項4】 前記第二の導電体は、導電性を有するワ
    イヤであることを特徴とする請求項2記載のバイモルフ
    アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記電極基板は、柔軟性を有する材料か
    ら構成されることを特徴とする請求項1記載のバイモル
    フアクチュエータ。
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JP2001156349A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Ricoh Co Ltd 圧電アクチュエータ及び流体搬送ポンプ
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