JP2000100802A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2000100802A
JP2000100802A JP10263702A JP26370298A JP2000100802A JP 2000100802 A JP2000100802 A JP 2000100802A JP 10263702 A JP10263702 A JP 10263702A JP 26370298 A JP26370298 A JP 26370298A JP 2000100802 A JP2000100802 A JP 2000100802A
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swirl
vaporizer
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Akira Okawa
章 大川
Yoshitsugu Tsutsumi
芳紹 堤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MOCVD法によりBST膜や金属膜を形成
する。 【解決手段】 BST膜を形成するためのMOCVD装
置10はスワール気化器30を備えている。真空排気さ
れた処理室11にウエハ1を配置し、液状原料51、5
2、53をスワール気化器30によって微粒化かつ旋回
流化させて噴霧させ、ウエハ1にBST膜を形成する。
液状原料としてメタノールに溶解されたBa(METH
D)2 、Sr(METHD)2 、Ti(MPD)(TH
D)2 を使用する。 【効果】 液状原料を微粒化かつ旋回流化させて噴霧で
きるため、液状原料を充分に気化させた状態でウエハに
供給することができ、その結果、BST膜を効率よく形
成できる。MOCVD法でBST膜を形成することによ
り、膜質のよいキャパシタを生産性よく形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術、特に、MOCVD(metal organic chemicalvapo
r deposition )による薄膜形成技術に関し、例えば、
DRAMのキャパシタのメモリ材料としての強誘電体薄
膜を形成するのに利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、DRAMのキャパシタを形成する
のに、BST(BaSrTiO3 )やSTO(SrTi
3 )を使用することが提案されている。これらは、厳
密には強誘電体ではないが、高い誘電率を持つため、微
細面積で大きな容量を得るのに適している。そして、V
LSI用のBSTおよびSTO等は生産性や膜質等の点
で、MOCVD法によって成膜することが望まれてお
り、盛んに各所で開発が進められている。
【0003】なお、MOCVDによるBSTおよびST
Oの成膜技術を述べてある例としては、1996年11
月22日株式会社工業調査会発行「電子材料1996年
11月号別冊」P28〜P35、および、1996年1
2月電気化学学会電子材料委員会主催 半導体集積回路
技術第51回シンポジウム講演論文集吉田他P36、が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したMOCVD法
によるBSTおよびSTOの成膜技術においては、Ba
やSrのソースとなる化合物が無機、有機を問わず蒸気
圧が低く、気化させるのが困難であり、通常、200℃
以上に保たなければ充分な供給が不可能であるため、ガ
ス供給システム等のハードウェアの設計が困難である。
【0005】本発明の目的は、蒸気圧の低い化合物原料
によって成膜することができる半導体装置の製造方法を
提供することにある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
【0008】すなわち、半導体装置の製造方法は、真空
排気された処理室にウエハを配置し、液状原料をスワー
ル気化器によって微粒化かつ旋回流化させて前記ウエハ
に供給することを特徴とする。
【0009】前記した手段によれば、液状原料はスワー
ル気化器によって微粒化かつ旋回流化されてウエハに供
給されるため、たとえ蒸気圧や温度が低くても充分に気
化されてウエハに成膜されることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
半導体装置の製造方法に使用されるMOCVD装置を示
す縦断面図である。図2はスワール気化器を示してお
り、(a)は正面断面図、(b)は平面断面図である。
図3はMOCVD装置が使用される半導体装置の製造方
法のキャパシタ形成工程を示す各拡大部分断面図であ
り、(a)はBST膜形成前、(b)はBST膜形成
後、(c)はキャパシタ形成後をそれぞれ示している。
【0011】本実施形態に係る半導体装置の製造方法に
おいて、MOCVD装置はキャパシタを形成する工程に
使用される。図1に示されているMOCVD装置10
は、処理室11を形成したチャンバ12を備えている。
チャンバ12の下部には処理室11を真空排気するため
の排気口13が開設されており、チャンバ12の上部に
は処理室11に酸素(O2 )ガスを供給するためのガス
供給口14が開設されている。チャンバ12の底壁には
回転軸15が処理室11に挿通されており、回転軸15
の処理室11における上面には被処理物であるウエハ1
を保持するためのサセプタ16が配置されている。回転
軸15の上端部の内部にはヒータ17がサセプタ16に
保持されたウエハ1を均一に加熱するように装備されて
いる。
【0012】チャンバ12の側壁の一部には第一ゲート
バルブ18が取り付けられており、第一ゲートバルブ1
8の外側にはハンドリング装置20が設備された搬送室
19が配置されている。搬送室19の第一ゲートバルブ
18の反対側には第二ゲートバルブ21が取り付けられ
ており、第二ゲートバルブ21の外側にはカセット室2
2が配置されている。カセット室22には複数枚のウエ
ハ1を保持したカセット23が搬入搬出されるようにな
っている。
【0013】チャンバ12の上壁にはスワール気化器3
0が下向きに配置されている。スワール気化器30は円
筒形状に形成された弁箱31を備えており、弁箱31の
下壁の中心線上にはオリフィス32が開設されている。
オリフィス32の上部には弁座33が形成されており、
弁座33にはボールバルブ34が離着座自在に配置され
ている。ボールバルブ34は弁棒35によって上下動さ
れるようになっており、弁棒35はコントローラ(図示
せず)によって操作されることにより、ボールバルブ3
4を上下動させるようになっている。ボールバルブ34
の外側にはガイドブロック36が配置されており、ガイ
ドブロック36には与旋回溝37が複数条、オリフィス
32の接線方向にそれぞれ延在するように開設されてい
る。
【0014】弁箱31の上端壁には第一供給口41、第
二供給口42および第三供給口43が開設されており、
これらの供給口41、42、43には第一原料供給源5
1、第二原料供給源52および第三原料供給源53がそ
れぞれ接続されている。
【0015】以上の構成に係るMOCVD装置10が使
用される半導体装置の製造方法のキャパシタ形成工程を
図3について説明する。
【0016】本実施形態において、キャパシタはBST
によって形成される。そして、第一原料供給源51、第
二原料供給源52および第三原料供給源53にはBa
(METHD)2 、Sr(METHD)2 、Ti(MP
D)(THD)2 がそれぞれメタノールに溶解された液
化原料として供給される。
【0017】Ba(METHD)2 は化学名ビス−(1
−(2−メトキシエトキシ)−2,2,6,6−テトラ
メチル−3,5−ヘプタンジオナト)バリウムであり、
性状は次の通りである。外観は黄色高粘度液体、粘度は
1500cps/90℃、溶解性はTHF、ヘキサン、
トルエン、メタノール等の有機溶剤に易溶、蒸気圧は
1.0toor/200℃。なお、THFはテトラヒド
ロフラン、(CH24 O、である。
【0018】Sr(METHD)2 は化学名ビス−(1
−(2−メトキシエトキシ)−2,2,6,6−テトラ
メチル−3,5−ヘプタンジオナト)ストロンチウムで
あり、性状は次の通りである。外観は淡黄色高粘度液
体、粘度は600cps/90℃、溶解性はTHF、ヘ
キサン、トルエン、メタノール等の有機溶剤に易溶、蒸
気圧は0.73toor/200℃。
【0019】Ti(MPD)(THD)2 は化学名ビス
−(2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタン
ジオナト)チタニウム−2−メチル2,4−ペンタンジ
オキシドであり、性状は次の通りである。外観は淡黄色
高粘度液体で、粘度は600cps/70℃、溶解性は
THF、ヘキサン、トルエン、メタノール等の有機溶剤
に易溶、蒸気圧は0.2toor/134℃。
【0020】MOCVD装置10の処理室11に搬入さ
れるウエハ1には、所定のパターンが図3(a)に示さ
れているように形成されている。図3において、2はp
基板、3はフィルド酸化膜、4はドレイン、5はソー
ス、6はワード線、7はビット線である。
【0021】所定のパターンが形成されたウエハ1は複
数枚がカセット23に収容されて、MOCVD装置10
のカセット室22に搬入される。カセット室22のウエ
ハ1は一枚ずつハンドリング装置20によって第二ゲー
トバルブ21から搬送室19に搬入され、第一ゲートバ
ルブ18から処理室11に搬入されて、サセプタ16の
上に受け渡される。
【0022】サセプタ16に受け渡されたウエハ1はヒ
ータ17によって所定の温度に加熱され、回転軸15に
よって回転される。
【0023】処理室11は排気口13に接続された高真
空ポンプ(図示せず)によって、所定の圧力に真空排気
される。処理室11が所定の圧力に安定すると、ガス供
給口14から酸素ガス55が供給される。
【0024】また、メタノールに溶解されたBa(ME
THD)2 、Sr(METHD)2 、Ti(MPD)
(THD)2 が液状原料として、第一原料供給源51、
第二原料供給源52および第三原料供給源53からスワ
ール気化器30にそれぞれ供給される。
【0025】スワール気化器30に供給された液状原料
は、ボールバルブ34の制御に従ってオリフィス32か
ら処理室11に噴出する。オリフィス32から噴出する
際に、液状原料は微粒化して噴霧する状態になる。しか
も、液状原料の一部は複数条の与旋回溝37を流通して
オリフィス32に接線方向に噴出するため、微流化した
オリフィス32からの噴霧54は旋回流の状態になる。
このようにして、スワール気化器30に供給された液状
原料は処理室11に旋回流の状態で噴霧されるため、B
a(METHD)2 、Sr(METHD)2 、Ti(M
PD)(THD) 2 は充分に気化した状態になる。
【0026】充分に気化したBa(METHD)2 、S
r(METHD)2 、Ti(MPD)(THD)2 は酸
素ガス55によって酸化され、サセプタ16に保持され
たウエハ1の上に堆積する。この堆積により、ウエハ1
の表面にはBST膜8が図3(b)に示されているよう
に形成される。
【0027】以上のようにしてBST膜8を形成された
ウエハ1はハンドリング装置20によって処理室11か
ら搬出され、搬送室19を経てカセット室22のカセッ
ト23に収納される。以降、前述した作業が繰り返され
ることにより、カセット23のウエハ1が枚葉処理され
て行く。
【0028】ウエハ1に形成されたBST膜8はリソグ
ラフィー処理およびエッチング処理によって図3(c)
に示されているようにパターニングされることにより、
キャパシタ9が形成される。その後、キャパシタ9の上
には金属配線および層間絶縁膜が形成されて行く。
【0029】前記実施形態によれば次の効果が得られ
る。
【0030】1) 液状原料をスワール気化器を通して処
理室に噴出させることにより、液状原料を微粒化かつ旋
回流化させて噴霧させることができるため、液状原料を
充分に気化させた状態でウエハに供給することができ、
その結果、BST膜を効率よく形成することができる。
【0031】2) 液状原料としてメタノールに溶解され
たBa(METHD)2 、Sr(METHD)2 、Ti
(MPD)(THD)2 を使用することにより、前記1)
とあいまって液状原料を確実に気化させることができる
ため、BST膜を効率よく形成することができる。
【0032】3) BST膜によってキャパシタを形成す
ることにより、微細面積で大きな容量を得ることができ
るため、DRAMの集積密度を高めることができる。
【0033】4) MOCVD法によってBST膜を形成
することにより、膜質のよいキャパシタを得ることがで
きるとともに、生産性を高めることができる。
【0034】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0035】例えば、BST膜を形成する液状原料とし
ては、Ba(DPM)2 、Sr(DPM)2 、Ti(t
BuO)2 (DPM)2 がTHFに溶解された液化原料
を使用してもよい。
【0036】Ba(DPM)2 は化学名ビス−(2,
2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナ
ト)バリウムである。
【0037】Sr(DPM)2 は化学名ビス−(2,
2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナ
ト)ストロンチウムである。
【0038】Ti(tBuO)2 (DPM)2 は化学名
ビス−(テトラブトキシ)ビス−(2,2,6,6−テ
トラメチル−3,5−ヘプタンジオナト)チタニウムで
ある。
【0039】酸化ルテニウム(RuO2 、RuO4 )膜
を形成する液状原料としては、Ru(DPM)3 または
Ru(Cp)2 がTHFに溶解された液化原料を使用す
るとよい。
【0040】Ru(DPM)3 は化学名トリス(2,
2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナ
ト)ルテニウムである。
【0041】Ru(Cp)2 は化学名ビス(η5 サイク
ロペンタデニール)ルテニウムである。
【0042】酸化イリジウム(IrOx)膜を形成する
液状原料としては、Ir(DPM)3がTHFに溶解さ
れた液化原料を使用するとよい。
【0043】Ir(DPM)3 は化学名トリス(2,
2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナ
ト)イリジウムである。
【0044】Cu膜を形成する液状原料としては、Cu
(hfa)2 がTHFに溶解された液化原料、あるい
は、Cu(hfac)(TMVS)とTMVSとHhf
acを含む液化原料を使用するとよい。
【0045】Cu(hfa)2 は化学名ビス(ヘキサフ
ルオロアセトセラネイト)カッパーである。Cu(hf
ac)(TMVS)は化学名(トリメチルビニルシリ
ル)ヘキサフルオロアセチルアセトナト銅Iである。T
MVSは化学名トリメチルビニルシラン、Hhfacは
化学名ヘキサフルオロアセチルアセトンである。
【0046】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるDRA
Mのキャパシタの形成技術に適用した場合について説明
したが、それに限定されるものではなく、FRAM(fe
rro electricRAM)のキャパシタ形成のためのPZT
(PbZrTiO3 )あるいはイリジウム、ルテニウ
ム、銅等の金属膜およびそれらの金属酸化膜の成膜技術
にも適用することができる。
【0047】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0048】液状原料をスワール気化器を通して噴出す
ることにより、液状原料を微粒化かつ旋回流化させて噴
霧させることができるため、液状原料を充分に気化させ
た状態でウエハに供給することができ、効率よく成膜す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態である半導体装置の
製造方法に使用されるMOCVD装置を示す縦断面図で
ある。
【図2】スワール気化器を示しており、(a)は正面断
面図、(b)は平面断面図である。
【図3】MOCVD装置が使用される半導体装置の製造
方法のキャパシタ形成工程を示す各拡大部分断面図であ
り、(a)はBST膜形成前、(b)はBST膜形成
後、(c)はキャパシタ形成後をそれぞれ示している。
【符号の説明】
1…ウエハ、2…p基板、3…フィルド酸化膜、4…ド
レイン、5…ソース、6…ワード線、7…ビット線、8
…BST膜、9…キャパシタ、10…MOCVD装置、
11…処理室、12…チャンバ、13…排気口、14…
ガス供給口、15…回転軸、16…サセプタ、17…ヒ
ータ、18…第一ゲートバルブ、19…搬送室、20…
ハンドリング装置、21…第二ゲートバルブ、22…カ
セット室、23…カセット、30…スワール気化器、3
1…弁箱、32…オリフィス、33…弁座、34…ボー
ルバルブ、35…弁棒、36…ガイドブロック、37…
与旋回溝、41…第一供給口、42…第二供給口、43
…第三供給口、51…第一原料供給源、52…第二原料
供給源、53…第三原料供給源、54…噴霧、55…酸
素ガス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K030 AA11 AA14 BA01 BA18 BA24 CA12 EA01 EA03 EA06 LA15 5F045 AA04 AB40 AC07 AC08 AF03 BB08 CB02 DP03 EE05 EE20 EF01 EF11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空排気された処理室にウエハを配置
    し、液状原料をスワール気化器によって微粒化かつ旋回
    流化させて前記ウエハに供給することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記スワール気化器は複数の前記液状原
    料を噴霧するように構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記スワール気化器は前記処理室に複数
    装備されていることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記液状原料が、Ba(METHD)
    2 、Sr(METHD)2、Ti(MPD)(THD)2
    がメタノールに溶解された液化原料であることを特徴
    とする請求項1、2または3に記載の半導体装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記液状原料が、Ba(DPM)2 、S
    r(DPM)2 、Ti(tBuO)2 (DPM)2 がT
    HFに溶解された液化原料であることを特徴とする請求
    項1、2または3に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記液状原料が、Ru(DPM)3 また
    はRu(Cp)2 がTHFに溶解された液化原料である
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の半導体
    装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記液状原料が、Ir(DPM)3 がT
    HFに溶解された液化原料であることを特徴とする請求
    項1、2または3に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記液状原料が、Cu(hfa)2 がT
    HFに溶解された液化原料であることを特徴とする請求
    項1、2または3に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記液状原料が、Cu(hfac)(T
    MVS)とTMVSとHhfacとを含む液化原料であ
    ることを特徴とする請求項1、2または3に記載の半導
    体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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