JP2000100681A - 複数ターゲット用の温度調節コントローラ及び同コントローラを備えた基板処理装置 - Google Patents

複数ターゲット用の温度調節コントローラ及び同コントローラを備えた基板処理装置

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JP2000100681A
JP2000100681A JP26973998A JP26973998A JP2000100681A JP 2000100681 A JP2000100681 A JP 2000100681A JP 26973998 A JP26973998 A JP 26973998A JP 26973998 A JP26973998 A JP 26973998A JP 2000100681 A JP2000100681 A JP 2000100681A
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Takayoshi Endo
貴義 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の処理チャンバをもつ基板処理装置にお
いて、全チャンバの温度調節プロセスを1台で制御で
き、かつチャンバの増設や仕様変更にも容易に対応でき
る温度調節コントローラを提供する。 【解決手段】 温度調節コントローラ23は、複数の処
理チャンバ1A,1B,…の温度調節のための情報処理
を行うコンピュータを搭載したマザーボード23と、処
理チャンバ1A,1B,…に対してセンサ信号や制御信
号の入出力を行う複数枚のインタフェースボード41〜
47とを有する。インタフェースボード41〜47は、
マザーボード23に着脱可能であり、その枚数も変更で
きる。インタフェースボード41〜47は、デジタル信
号入出力ボード41、高精度アナログ信号入力ボード4
3、中精度アナログ信号入力ボード45、アナログ信号
出力ボード47のように、入出力する信号の性質に応じ
て幾つかの種類に分けられている。各インタフェースボ
ードは、それぞれ複数の入力又は出力ポートを有し、複
数の処理チャンバと接続できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハや液
晶基板などの基板の製造又は処理工程で用いられる温度
調節コントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の処理チャンバを備えて複数枚の基
板を同時に処理する基板処理装置が知られている(例え
ば、特公平7−50647号)。一般に図1に示すよう
に、各処理チャンバ1内には温度調節ステージ3があ
り、半導体ウェハなどの基板9はこの温度調節ステージ
3上で目的の処理に適した温度に調節される。温度調節
のための加熱・冷却手段には、例えば電熱ヒータ5や冷
却液配管7などが広く用いられている。
【0003】また、各チャンバ1の加熱・冷却手段の動
作を制御するために、コンピュータや電子回路などを用
いた温度調節コントローラが必要である。従来、図2に
示すように、複数の処理チャンバ1A,1B,1C,…
の各々に対し(より正確には、個々の温度調節ステージ
のような独立して温度制御すべき対象物の各々に対
し)、専用の温度調節コントロー11A,11B,11
C,…が個別に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の基
板処理装置では、独立して温度制御すべき対象物(以
下、「温調ターゲット」又は単に「ターゲット」とい
う)の各々に対し1つづつ温度調節コントローラが設け
られている。各温度調節コントローラは、CPU、電源
回路及び入出力回路などを含んでおり、相当の価格をも
つ。従って、温調ターゲットの個数を増やすと、必要な
温調コントローラの個数も増えるので、価格が大幅に上
がる。
【0005】また、各温度調節コントローラは互いに独
立して制御を行うから、複数のターゲット全体を効率的
に調和的に制御するようなことはできない。
【0006】また、仕様(例えば、入出力数)の異なる
複数の温調ターゲット(例えば、1温度入力1制御出力
と2温度入力1制御出力)が混在する場合、各仕様毎に
異なる構成のコントローラを設計しなければならない。
【0007】また、従来の温度調節コントローラは、温
度制御の中で制御出力以外の他のモジュールの入出力を
使用することができない。また、温度を常に一定値に保
つという単調な制御しか行っておらず、例えば高温プロ
セスと低温プロセスとを交互に繰り返すような制御はで
きない。
【0008】従って、本発明の目的は、基板処理装置に
おいて、複数の温調ターゲットを1台で制御でき、ター
ゲット数が増えてもCPUなどの主要部のハードウェア
はそのままで、せいぜい入出力回路の増設程度で対応で
きる温度調節コントローラを提供することにある。
【0009】本発明の別の目的は、基板処理装置におい
て、複数のターゲットの温度調節情報を纏めたり、複数
のターゲット全体を効率的に又は調和的に制御したりす
ることができるようにすることにある。
【0010】本発明のまた別の目的は、温調ターゲット
に対する制御方法を自由に設定でき、よって、入出力数
の異なる複数の温調ターゲットに1台で対応できる温度
調節コントローラを提供することにある。
【0011】本発明のさらに別の目的は、基板処理装置
において、例えば高温プロセスと低温プロセスとを交互
に繰り返すように、目標温度が変化する制御ができるよ
うにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点に従
う温度調節コントローラは、複数の温調ターゲットを温
度調節するための情報処理を行う、複数の温調ターゲッ
トに対し共通に設けられた情報処理装置と、複数の温調
ターゲットから出力される異なった種類の状態信号を情
報処理装置に入力するための入力回路と、情報処理装置
から出力される異なった種類の制御信号を複数の温調タ
ーゲットへ出力するための出力回路とを備え、入力回路
は状態信号の各種類につき複数の入力ポートを有し、出
力回路は制御信号の各種類につき複数の出力ポートを有
している。
【0013】この温度調節コントローラによれば、複数
ターゲットの温度調節制御を、それらターゲットに共通
の情報処理装置が行う。この情報処理装置のための入出
力回路は、入出力する信号の各種類毎に複数の入出力ポ
ートを有しているから、ターゲットが増設されても、予
め用意してある入出力ポート数の範囲内での変更や増設
であれば、ハードウェアの変更は全く必要なく、また、
入出力ポート数を超える増設の場合は、入出力回路を増
設することで対応でき、情報処理装置自体のハードウェ
アを変更する必要はない。入出力数などの仕様が異なる
ターゲットが混在していても、各ターゲットの入出力数
に応じて各ターゲットに必要数の入出力ポートを割り当
てることができるから、やはり、ハードウェアを変更す
る必要はない。
【0014】好適な実施形態では、入出力回路は、情報
処理装置のマザーボードに着脱可能な1枚以上のインタ
フェースボードとして提供される。よって、入出力回路
の増設はインタフェースボードを追加するだけで容易に
できる。
【0015】好適な実施形態では、上記インタフェース
ボードが複数種類あり、各種類のインタフェースボード
はそれぞれ固有の特定種類の信号の入出力ポートを複数
有している。例えば、ある種類のインタフェースボード
はデジタル信号の入出力ポートを複数有し、別の種類の
ボードは高精度アナログ信号の入力ポートを複数有し、
また別のボードは中精度のアナログ信号の入力ポートを
複数有する、というようにである。各種類のインタフェ
ースボードには、複数のターゲットの対応する種類の信
号を接続することができる。よって、ターゲットの増設
や仕様変更などで、ある種類の信号の入出力ポートが不
足したなら、その信号種類に対応したインタフェースボ
ードだけを増設すればよい。
【0016】好適な実施形態では、情報処理装置は、C
PU、RAM、ROM及びこれらを繋ぐシステムバスを
有するコンピュータであり、上記インタフェースボード
を接続するための外部コネクタを有している。そして、
各外部コネクタとシステムバスとの間にはデータバッフ
ァが設けられている。このデータバッファのために、低
速なバスで外部のインタフェースボードと接続できるの
でノイズに強く、また、CPUはバッファとデータを受
け渡しすればよいので通信負担が軽い。
【0017】好適な実施形態では、情報処理装置は、複
数の温調ターゲットの温度調節プロセスを、それらプロ
セスが所定の相互関係をもつように制御する機能を有し
ている。これにより、複数ターゲット全体を効率的に又
は調和的に運転することができる。例えば、各ターゲッ
トが最大電力を消費する動作を行う時期を互いに違える
ことにより、全体の最大消費電力を抑えることができ
る。
【0018】好適な実施形態では、情報処理装置は、時
計を有しており、この時計からの時刻情報を用いて、各
ターゲットの温度が時間経過に伴って所定の変化をする
ように制御を行う機能を有している。これにより、例え
ば、低温プロセスと高温プロセスとを交互に繰り返すよ
うな制御を行うことができる。
【0019】好適な実施形態では、情報処理装置は、複
数ターゲットの温度調節プロセスのログを保存し出力す
る手段を備える。これにより、複数ターゲットのログを
動作纏めて管理でき、異常発生時の原因分析やリカバリ
に役立たせることができる。
【0020】本発明の第2の観点に従う基板処理装置
は、基板を処理するための複数の処理チャンバと、これ
ら複数の処理チャンバに対し共通に設けられた温度調節
コントローラとを備え、温度調節コントローラは、複数
の処理チャンバを温度調節するための情報処理を行う、
これら複数チャンバに対し共通に設けられた情報処理装
置と、複数チャンバから出力される異なった種類の状態
信号を情報処理装置に入力するための入力回路と、情報
処理装置から出力される異なった種類の制御信号を複数
チャンバへ出力するための出力回路とを有する。そし
て、入力回路は状態信号の各種類につき複数の入力ポー
トを有し、出力回路は制御信号の各種類につき複数の出
力ポートを有する。この基板処理装置によれば、複数タ
ーゲットの温度調節を1つの温度調節コントローラで制
御でき、かつ、ターゲットが増設されたり、異なる仕様
のターゲットが混在していても、せいぜい入出力回路の
増設だけで、情報処理装置自体のハードウェアを変更す
ることなく対応することができる。
【0021】本発明の第3の観点に従う複数ターゲット
の温度調節のための情報処理装置は、複数ターゲットに
対し共通に設けられたもので、複数の温調ターゲットか
ら入力される多数の状態信号に基づきそれらの複数ター
ゲットに対する多数の制御信号を生成する温度制御手段
と、この温度制御手段が行った情報処理のログを保存し
出力するログ管理手段とを備える。この情報処理装置
は、それ1台で複数の温調ターゲットの温度調節プロセ
スを制御でき、かつ、その制御のログを纏めて管理でき
る。
【0022】本発明の情報処理装置は典型的にはコンピ
ュータにより実施することができるが、そのためのコン
ピュータプログラムは、ディスク型ストレージ、半導体
メモリおよび通信ネットワークなどの各種の媒体を通じ
てコンピュータにインストールまたはロードすることが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図3は、複数の処理チャンバをも
つ基板処理装置に適用された本発明の一実施形態にかか
る温度調節コントローラを示す。
【0024】複数個の処理チャンバ1A,1B,1C,
…に対して、1台の温度調節コントローラ21が接続さ
れている。温度調節コントローラ21は、処理チャンバ
1A,1B,1C,…の温度調節のための情報処理を行
う1台のコンピュータを搭載しているマザーボード23
と、このマザーボード23に自由に着脱可能な複数の外
部インタフェースボード(入出力ボード)41〜49と
を備える。
【0025】マザーボード23上には、CPU25、ワ
ークエリアやキャッシュのためのDRAM27、プログ
ラムやデータのためのフラッシュROM29、及びこれ
らを接続するシステムバス31などを含んだマイクロコ
ンピュータが搭載されている。このマイクロコンピュー
タは、外部インタフェースボード41〜49を直接差込
んで接続するための多数の外部コネクタ34A〜34H
を有しており、外部コネクタ34A〜34Hとバス31
との間にはそれぞれデータバッファ33A〜23Hが介
装されている。
【0026】バッファ33A〜23Hの介在により、バ
ッファ33A〜23Hと外部インタフェースボード41
〜49間はマイクロコンピュータのシステムバス31よ
りも低速なバス接続とすることができるのでノイズに強
く、また、CPU25はバッファ33A〜23Hとデー
タを受け渡しすれば済み、外部インタフェースボード4
1〜49と直接通信する必要がないのでCPU25の通
信負担は軽いという利点がある。なお、コネクタ34A
〜34Hとバッファ33A〜23Hの仕様は、そこに接
続する外部インタフェースボード41〜49の種類によ
って異なる(後述するように、外部インタフェースボー
ド41〜49の種類により入出力するデータのビット数
などの仕様が異なるため)。
【0027】外部インタフェースボード41〜49は、
幾つかの種類に分けられる。すなわち、デジタル入出力
ボード41A〜41C、高精度A/D変換入力ボード5
3、中精度A/D変換入力ボード45、D/A変換出力
ボード47、コンソールパネルボード48、通信ボード
49などである。これら外部インタフェースボード41
〜49とマザーボード23との間で授受される情報は、
当然ながらデジタルデータの形である。
【0028】外部インタフェースボード41〜49のう
ち、デジタル入出力ボード41A〜41C、高精度A/
D変換入力ボード53、中精度A/D変換入力ボード4
5及びD/A変換出力ボード47は、処理チャンバ1
A,1B,1C,…に対し各種センサ信号の入力又は制
御信号の出力などを行うものである。外部インタフェー
スボード41〜49と処理チャンバ1A,1B,1C,
…とは、信号ケーブルによって接続される。これら処理
チャンバ用インタフェースボードの種類は、入出力する
信号の性質又は種類(デジタル信号かアナログ信号か、
アナログ信号の精度(ひいては、対応するデジタルデー
タに必要な値分解能又はビット数)の高低など)によっ
て分けられている。すなわち、デジタル入出力ボード4
1A〜41Cは、デジタル信号を処理チャンバとの間で
入出力するもので、そのデジタル信号には例えばスイッ
チのON/OFF出力又はON/OFF駆動信号などが
ある。高精度A/D変換入力ボード43は、高精度の
(よって、値分解能の高いつまり1ワードのビット数の
多いデジタルデータにA/D変換する必要のある)アナ
ログ信号を処理チャンバから入力するものであり、その
高精度のアナログ信号には例えば温度センサからの温度
信号などある。中精度A/D変換入力ボード45は、中
精度の(よって、値分解能が中程度のデジタルデータに
A/D変換すればよい)アナログ信号を処理チャンバか
ら入力するものであり、その中精度のアナログ信号には
例えば電流センサからの電流信号などがある。D/A変
換出力ボード47は、アナログ制御信号を処理チャンバ
に出力するものであり、そのアナログ制御信号には例え
ばヒータの電力制御信号などがある。入出力信号の具体
例は後に説明する。
【0029】コンソールパネルボード48は、ユーザに
対して基板処理装置の運転指定の入力やステータスを表
示したりするためのコンソールパネルを提供するもので
ある(これは、配置の関係から、マザーボード48にケ
ーブル51で接続される)。通信ボード49は、遠隔の
コンピュータ13に対して通信ネットワーク(例えばL
AN71)を通じ、運転指令の受信やステータス情報の
送信などを行うための通信インタフェースを提供するも
のである。
【0030】次に、上述した処理チャンバ用インタフェ
ースボード41〜47の入出力信号の具体例を説明す
る。
【0031】まず、前提となる処理チャンバ内の温度調
節ステージ3の構成を、図4に示した温度調節ステージ
3の概略的な断面図を用いて説明する。なお、図4の構
成は説明のための一例にすぎず、かつ実際の構成より大
幅に単純化してあるが、他の様々な構成をもつ実際の処
理チャンバに本発明が適用できることは以下の説明から
容易に理解できるはずである。
【0032】図4に例示した温度調節ステージ3は、2
つの電熱ヒータ5A,5Bと、1系統の冷却液配管7と
を有している。各ヒータ5A,5Bの近傍には、それぞ
れの温度を測定する温度センサ101A,101Bが設
けられている。また、過熱を検出するための安全用熱電
対102も適所に配置されている。各ヒータ5A,5B
は各ヒータドライバ105A,105Bに接続されてお
り、各ヒータドライバ105A,105Bは各ヒータ5
A,5Bへの供給電力を制御する。また、各ヒータ5
A,5BをON/OFFするためのヒータコンタクタ1
03A,103Bや、各ヒータ5A,5Bの電流を測る
電流センサ107A,107Bも設けられている。
【0033】温度調節ステージ3の低部には、冷却液配
管7からの液漏れを検出するための安全用のリークスイ
ッチ109が設けられている。冷却液配管7には、冷却
液を流したり止めたりする電磁バルブ111、冷却液が
流れているか否かを検出するフロースイッチ113、冷
却液の流量を測るフローセンサ115、及び配管7内の
圧力過大を検出するための安全用の圧力スイッチ117
などが設けられている。
【0034】このような構成のステージ3の場合、図3
に示した温度調節コントローラ21が処理チャンバに対
して入出力する信号は具体的には次のようになる。ま
ず、デジタル入出力ボード41の入力デジタル信号63
には、例えば安全用リークスイッチ109、フロースイ
ッチ113及び安全用圧力スイッチ117のON/OF
F出力信号がある。また、デジタル入出力ボード41の
出力デジタル信号65には、例えば、ヒータコンタクタ
103A,103BのON/OFF切替信号や、電磁バ
ルブ11の開閉切替信号などがある。また、高精度A/
D入力ボード43の入力高精度アナログ信号65には、
例えば温度センサ101A,101Bからの温度信号が
ある。また、中精度A/D入力ボード45の入力中精度
アナログ信号67には、例えば安全用熱電対102から
の温度信号や、電流センサ107A,107Bからの電
流信号などがある。また、D/A出力ボード47の出力
アナログ信号69には、例えばヒータドライバ105
A,105Bへの電力制御信号などがある。
【0035】次に、処理チャンバ用インタフェースボー
ド41〜47の構成を説明する。
【0036】図5〜図8は、それぞれ、デジタル入出力
ボード41A〜41C、高精度A/D変換入力ボード5
3、中精度A/D変換入力ボード45及びD/A変換出
力ボード47の構成を示している。
【0037】図5に示すように、デジタル入出力ボード
41は、マザーボード23の対応する外部コネクタ34
に差し込むための1つのマザーボードコネクタ121
と、処理チャンバからデジタル信号を入力するための複
数の入力ケーブルコネクタ(物理的な入力ポート)12
7A,127B,127C,…と、処理チャンバへデジ
タル信号を出力するための複数の出力ケーブルコネクタ
(物理的な出力ポート)129A,129B,129
C,…とを有する。マザーボードコネクタ121と入力
ケーブルコネクタ129A,129B,129C,…と
の間に変換器123があり、同様にマザーボードコネク
タ121と出力ケーブルコネクタ127A,127B,
127C,…との間にも変換器125がある。これらの
変換器123、125はそれぞれ、マザーボード側と処
理チャンバ側との間のデータ変換やアクセスする入出力
ポートの選択などを行う。
【0038】この1枚のデジタル入出力ボード41で、
複数の入出力ポートを用いて図示のように、例えば1番
目処理チャンバ1Aからのリークスイッチ信号、同フロ
ースイッチ信号、2番目処理チャンバ1Bからのリース
スイッチ信号、…のような、複数の処理チャンバからの
各種デジタル信号を入力することができ、かつ、例えば
1番目処理チャンバ1AへのヒータコネクタON/OF
F切替信号、同バルブ開閉切替信号、2番目処理チャン
バ1BへのヒータコネクタON/OFF切替信号、…の
ような、複数の処理チャンバへの各種デジタル信号を出
力することができる。
【0039】図6に示すように、高精度A/D入力ボー
ド43は、マザーボード23の対応する外部コネクタ3
4に差し込むための1つのマザーボードコネクタ131
と、処理チャンバから高精度アナログ信号を入力するた
めの複数の入力ケーブルコネクタ(物理的な入力ポー
ト)137A,137B,137C,…と、これら入力
ケーブルコネクタ137A,137B,137C,…か
ら入力したアナログ信号を増幅する複数の増幅器135
A,135B,135C,…とを有している。マザーボ
ードコネクタ131と増幅器135A,135B,13
5C,…との間には、A/D変換器及びマルチプレクサ
133がある。A/D変換器及びマルチプレクサ133
は、入力された高精度アナログ信号を、相応の高い値分
解能をもった(例えば16ビットの)デジタルデータに
変換してマザーボード23へ送る。
【0040】この1枚の高精度デジタル入出力ボード4
3で、複数の入力ポートを用いて図示のように、例えば
1番目処理チャンバ1Aの1番目温度センサ101Aか
らの信号、同2番目温度センサ101Bからの信号、2
番目処理チャンバ1Bの1番目温度センサ101Aから
の信号、…のような、複数の処理チャンバからの各種の
高精度アナログ信号を入力することができる。
【0041】図7に示すように、中精度A/D入力ボー
ド45も図6に示した高精度デジタル入出力ボード41
と類似の構成であって、複数の入力ケーブルコネクタ
(物理的な入力ポート)147A,147B,147
C,…をもつ。A/D変換器及びマルチプレクサ143
は、入力された中精度アナログ信号を、相応の中程度の
値分解能をもった(例えば10ビットの)デジタルデー
タに変換してマザーボード23へ送る。
【0042】この1枚の中精度デジタル入出力ボード4
5で、複数の入力ポートを用いて図示のように、例えば
1番目処理チャンバ1Aの1番目電流センサ107Aか
らの信号、同2番目電流センサ107Bからの信号、2
番目処理チャンバ1Bの1番目電流センサ107Aから
の信号、…のような、複数の処理チャンバからの各種の
中精度アナログ信号を入力することができる。
【0043】図8に示すように、D/A出力ボード47
は、マザーボード23の対応する外部コネクタ34に差
し込むための1つのマザーボードコネクタ151と、処
理チャンバへアナログ制御信号を出力するための複数の
出力ケーブルコネクタ(物理的な出力ポート)155
A,155B,155C,…と、マザーボードコネクタ
151からのデジタル制御データをアナログ制御信号に
変換して各出力ケーブルコネクタ155A,155B,
155C,…へ振り分けて送るD/A変換器153とを
備えている。
【0044】この1枚のD/A出力ボード47で、複数
の出力ポートを用いて図示のように、例えば1番目処理
チャンバ1Aの1番目ヒータドライバ105Aへの電力
制御信号、同2番目ヒータドライバ105Bへの電力制
御信号、2番目処理チャンバ1Bの1番目ヒータドライ
バ105Aへの電力制御信号、…のような、複数の処理
チャンバへの各種のアナログ制御信号を出力することが
できる。
【0045】以上のように、処理チャンバ用インタフェ
ースボード41〜47の各々は、特定の性質又は種類の
信号を複数入出力できる構成となっており、個々の処理
チャンバに専用に対応した構成ではないので、個々のボ
ードに何れの処理チャンバの何れの信号を接続するか
は、信号の性質又は種類さえ一致していれば、自由に設
定できる。例えば、図3で処理チャンバ1Aからのデジ
タル信号61は1番目のデジタル入出力ボード41Aに
接続されているが、これを2番目のデジタル入出力ボー
ド41Bに接続してもよい。また、処理チャンバ用イン
タフェースボード41〜47の各々は複数の入出力ポー
トを有しているので、図5〜図8に例示したように、1
枚のボードに、そのポート数の範囲内で、複数の処理チ
ャンバの複数の信号を接続することができる。さらに、
処理チャンバ用インタフェースボード41〜47の枚数
は、マザーボード32のもつ対応のコネクタの個数の範
囲内で、自由に増減することができる。結果として、仕
様の異なる複数の処理チャンバ(例えば1温度入力1制
御出力のチャンバと2温度入力1制御出力のチャンバ)
が混在していても、また、処理チャンバの台数増減や仕
様変更があっても、この1つの温度調節コントローラ2
1で柔軟に対応することができる。
【0046】次に、コンソールパネルボード48の構成
を図9を参照して説明する。
【0047】図9に示すように、コンソールパネルボー
ド48は、マザーボード23の対応する外部コネクタ3
4に差し込むための1つのマザーボードコネクタ161
と、数字やアルファベット等のキャラクタ列を表示する
キャラクタLEDのセット165と、運転/停止などの
単純な状態を表示するLEDセット167と、運転指令
などを入力するスイッチセット169とを有する。マザ
ーボードコネクタ161とキャラクタLEDセット16
5、LEDセット167及びスイッチセット169との
間には制御回路163がある。制御回路163は、マザ
ーボード23からのデータに応答してキャラクタLED
セット165やLEDセット167を点灯/消灯した
り、スイッチセット169からの信号をコード化してマ
ザーボード23に送ったりする。
【0048】最後に、マザーボード23のマイクロコン
ピュータが行う情報処理について、図10を参照して説
明する。
【0049】図10に示すように、マイクロコンピュー
タが行う情報処理は、各処理チャンバ毎に分けられたタ
スク群201A,201B,…と、そうでない共通のタ
スク群とに大別できる。前者の各処理チャンバ別のタス
ク群201A,201B,…は、それぞれ、制御タスク
203、プロセス監視タスク205及び安全監視タスク
207からなる。後者の共通のタスク群は、表示・入力
制御タスク209、通信制御タスク211、ログ管理タ
スク213などである。更に、現在時刻を発する内部時
計215も設けられている。
【0050】温度制御タスク203は、前述した外部イ
ンタフェースボートから、対応する処理チャンバの温度
信号や電流信号などの各種のセンサ信号及びスイッチ信
号を取得し、これに基づき温度制御のための電力制御信
号やスイッチ切替信号などの各種制御信号を生成し、そ
れら制御信号を前述した外部インタフェースボートを通
じて対応する処理チャンバへ出力する。
【0051】温度制御タスク203は、上記の温度制御
プロセスの中で、内部時計215からの現在時刻を取得
して時間経過に伴ってチャンバ内の温度が所定の変化す
るような制御を行うことができる。例えば、高温に維持
するプロセスと低温に維持するプロセスとを所定の時間
区間で交互に繰り返すというようにである。また、(他
のタスクもそうであるが)温度制御タスク203の具体
的な処理内容の変更は、プログラム又はパラメータ設定
などのソフトウェア変更によって対応できるので、処理
チャンバの仕様がまちまちであったり、処理チャンバの
増設や仕様変更があっても、ハードウェアは本質的に変
更することなく(せいぜいインタフェースボードの増設
や差し替え程度で)容易に対応することができる。特
に、本実施形態ののようにプログラム用ストレージとし
てフラッシュROM29(図3参照)のような書き換え
可能な不揮発性記憶媒体を使用すると、プログラムの変
更や追加が一層容易である。
【0052】各処理チャンバに対する温度制御プロセス
は、他の処理チャンバから独立して行うことも可能であ
るが、一方、複数の処理チャンバの温度制御プロセスが
所定の相互関係をもつように、各チャンバの制御を行う
こともできる。適切な相互関係をもたせた制御により、
基板処理装置全体の運転効率や電力消費量などを最適に
制御することが可能である。例えば、各処理チャンバが
大電力を消費する動作の時期を相互に違えることによ
り、基板処理装置全体の最大消費電力を小さく抑えられ
るという利点を得ることができる。
【0053】プロセス監視タスク205は、温度制御タ
スク203による温度制御プロセスが正しく行われてい
るか否かを監視するもので、異常を検知した場合はその
異常に対応する所定のエラーワーニングのデータを表示
・入力タスク209及び通信制御タスク211に与え
る。それにより、コンソールパネルボード48や遠隔コ
ンピュータ13からユーザに対しエラーワーニングが発
される。
【0054】安全監視タスク207は、処理チャンバの
安全用の熱電対109、リークスイッチ109及び圧力
スイッチ117などから入力された信号に基づいて、処
理チャンバの状態が安全か否かをチェックし、異常を検
知した場合はその異常に対応する所定のエラーワーニン
グのデータを表示・入力タスク209及び通信制御タス
ク211に与える。それにより、コンソールパネルボー
ド48や遠隔コンピュータ13からユーザに対しエラー
ワーニングが発される。
【0055】表示・入力制御タスク209は、コンソー
ルパネルボード48のスイッチセット169から入力さ
れるユーザ指令に応答して、チャンバ別タスク群201
A,201B,…を起動したり停止したり、ログ管理タ
スク213にログ出力指令を与えたり、コンソールパネ
ルのキャラクタLEDセット165又はLEDセット1
67を点灯して各処理チャンバの運転状態を表示したり
する。さらに、前述したように、プロセス監視タスク2
05又は安全監視タスク207からエラーワーニングの
データを受けたときは、表示・入力制御タスク209
は、コンソールパネルのキャラクタLEDセット165
又はLEDセット167を用いてエラーワーニングを行
う。
【0056】通信制御タスク211は、遠隔コンピュー
タ13から入力されるユーザ指令に応答して、チャンバ
別タスク群201A,201B,…を起動したり停止し
たり、ログ管理タスク213にログ出力指令を与えた
り、ログ管理タスク213からログを受けて遠隔コンピ
ュータ13のディスプレイに表示したり、各処理チャン
バの運転状態を遠隔コンピュータ13のディスプレイに
表示したりする。さらに、前述したように、プロセス監
視タスク205又は安全監視タスク207からエラーワ
ーニングのデータを受けたときは、通信制御タスク21
1は、表示・入力制御タスク209は、遠隔コンピュー
タ13のディスプレイ又はスピーカにエラーワーニング
のメッセージを出力する。
【0057】ログ管理タスク213は、チャンバ別タス
ク群210A,201B,…から適時に動作ログを取得
してフラッシュROM29内のチャンバ別のログファイ
ル217A,217B,…に保存したり、表示・入力制
御タスク209又は通信制御タスク211からログ出力
指令を受けて、ログファイル217A,217B,…を
フラッシュROM29から読み出して遠隔コンピュータ
13又はプリンタ(図示しない)などへ出力したりす
る。このログ管理タスク213によって、全ての処理チ
ャンバのログを纏めて管理できる。
【0058】以上、本発明の一実施形態を説明したが、
この実施形態はあくまで本発明の説明のための例示であ
り、本発明をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではな
い。従って、本発明は、上記実施形態以外の様々な形態
でも実施することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】処理チャンバの構成例を示す概略的な断面図。
【図2】従来の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図。
【図4】温度調節ステージの一構成例を示す概略的な断
面図。
【図5】デジタル入出力ボード41の構成を示すブロッ
ク図。
【図6】高精度A/D変換入力ボード53の構成を示す
ブロック図。
【図7】中精度A/D変換入力ボード45の構成を示す
ブロック図。
【図8】及びD/A変換出力ボード47の構成を示すブ
ロック図。
【図9】コンソールパネルボード48の構成を示すブロ
ック図。
【図10】マザーボード23のマイクロコンピュータが
行うタスクを示すブロック図。
【符号の説明】
1 処理チャンバ 21 温度調節コントローラ 25 CPU 27 DRAM 29 フラッシュROM 33 データバッファ 34 外部接続コネクタ 23 マザーボード 41 デジタル入出力ボード 43 高精度A/D入力ボード 45 中精度A/D入力ボード 47 D/A出力ボード

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の温調ターゲットを温度調節するた
    めの情報処理を行う、前記複数の温調ターゲットに対し
    共通に設けられた情報処理装置と、 前記複数の温調ターゲットから出力される異なった種類
    の状態信号を前記情報処理装置に入力するための入力回
    路と、 前記情報処理装置から出力される異なった種類の制御信
    号を前記複数の温調ターゲットへ出力するための出力回
    路とを備え、 前記入力回路は前記状態信号の各種類につき複数の入力
    ポートを有し、前記出力回路は前記制御信号の各種類に
    つき複数の出力ポートを有する、複数ターゲット用の温
    度調節コントローラ。
  2. 【請求項2】 前記入力回路又は前記出力回路を搭載し
    た、前記情報処理装置に対して着脱可能な、少なくとも
    1枚のインタフェースボードを有する請求項1記載の温
    度調節コントローラ。
  3. 【請求項3】 複数種類の前記インタフェースボードを
    有し、 各種類のインタフェースボードは、それぞれ固有の特定
    種類の信号の入力又は出力を行うための複数の入力又は
    出力ポートを有する請求項2記載の温度調節コントロー
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記情報処理装置は、 CPU、RAM、ROM及びこれらを繋ぐシステムバス
    を有するコンピュータと、 前記インタフェースボードを接続するための外部コネク
    タと、 前記外部コネクタと前記システムバスとの間に存在する
    データバッファとを有する請求項2又は3記載の温度調
    節コントローラ。
  5. 【請求項5】 前記情報処理装置は、前記複数の温調タ
    ーゲットの温度調節プロセスが所定の相互関係をもつよ
    うに、前記情報処理を実行する請求項1記載の温度調節
    コントローラ。
  6. 【請求項6】 前記情報処理装置は、時計を有し、この
    時計からの時刻情報を用いて、各温調ターゲットの温度
    が時間経過に伴って所定の変化をするように、前記情報
    処理を行う請求項1記載の温度調節コントローラ。
  7. 【請求項7】 前記情報処理装置は、前記複数の温調タ
    ーゲットの温度調節のための情報処理のログを保存し出
    力するログ管理手段を更に備える請求項1記載の温度調
    節コントローラ。
  8. 【請求項8】 基板を処理するための複数の処理チャン
    バと、 前記複数の処理チャンバに対し共通に設けられた温度調
    節コントローラと、 を備え、 前記温度調節コントローラは、 前記複数の処理チャンバを温度調節するための情報処理
    を行う、前記複数の処理チャンバに対し共通に設けられ
    た情報処理装置と、 前記複数の処理チャンバから出力される異なった種類の
    状態信号を前記情報処理装置に入力するための入力回路
    と、 前記情報処理装置から出力される異なった種類の制御信
    号を前記複数の処理チャンバへ出力するための出力回路
    とを有し、 前記入力回路は前記状態信号の各種類につき複数の入力
    ポートを有し、前記出力回路は前記制御信号の各種類に
    つき複数の出力ポートを有する、基板処理装置。
  9. 【請求項9】 前記入力回路又は前記出力回路を搭載し
    た、前記情報処理装置に対して着脱可能な、少なくとも
    1枚のインタフェースボードを有する請求項8記載の基
    板処理装置。
  10. 【請求項10】 複数種類の前記インタフェースボード
    を有し、 各種類のインタフェースボードは、それぞれ固有の特定
    種類の信号の入力又は出力を行うための複数の入力又は
    出力ポートを有する請求項9記載の基板処理装置。
  11. 【請求項11】 前記情報処理装置は、 CPU、RAM、ROM及びこれらを繋ぐシステムバス
    を有するコンピュータと、 前記インタフェースボードを接続するための外部コネク
    タと、 前記外部コネクタと前記システムバスとの間に存在する
    データバッファとを有する請求項9又は10記載の基板
    処理装置。
  12. 【請求項12】 前記情報処理装置は、前記複数の処置
    チャンバの温度調節プロセスが所定の相互関係をもつよ
    うに、前記情報処理を実行する請求項8記載の基板処理
    装置。
  13. 【請求項13】 前記情報処理装置は、時計を有し、こ
    の時計からの時刻情報を用いて、各処理チャンバの温度
    が時間経過に伴って所定の変化をするように、前記情報
    処理を行う請求項8記載の基板処理装置。
  14. 【請求項14】 前記情報処理装置は、前記複数の処理
    チャンバの温度調節のための情報処理のログを保存し出
    力するログ管理手段を更に備える請求項8記載の基板処
    理装置。
  15. 【請求項15】 複数の温調ターゲットに対し共通に設
    けられ、 前記複数の温調ターゲットを温度調節するために、前記
    複数の温調ターゲットからの多数の状態信号に基づい
    て、前記複数の温調ターゲットに対する多数の制御信号
    を生成する温度制御手段と、 前記温度制御手段が行った情報処理のログを保存し出力
    するログ管理手段と、を備えた、複数ターゲットの温度
    調節のための情報処理装置。
  16. 【請求項16】 複数の温調ターゲットに対し共通に設
    けられ、 前記複数の温調ターゲットを温度調節するために、前記
    複数の温調ターゲットからの多数の状態信号に基づい
    て、前記複数の温調ターゲットに対する多数の制御信号
    を生成する温度制御手段と、 前記温度制御手段が行った情報処理のログを保存し出力
    するログ管理手段と、を備えた、複数ターゲットの温度
    調節のための情報処理装置、としてコンピュータを機能
    させるためのプログラムを担持したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4795935B2 (ja) * 2003-03-17 2011-10-19 東京エレクトロン株式会社 基板を処理する処理システムおよび方法
CN107340729A (zh) * 2017-08-31 2017-11-10 合肥巨动力系统有限公司 一种基于小型集成的分腔式模块化控制器结构

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