JP2000100592A - 蛍光灯点灯装置 - Google Patents

蛍光灯点灯装置

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JP2000100592A
JP2000100592A JP30469598A JP30469598A JP2000100592A JP 2000100592 A JP2000100592 A JP 2000100592A JP 30469598 A JP30469598 A JP 30469598A JP 30469598 A JP30469598 A JP 30469598A JP 2000100592 A JP2000100592 A JP 2000100592A
Authority
JP
Japan
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ballast inductor
fluorescent lamp
voltage
lamp
lighting device
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Application number
JP30469598A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hirose
裕之 広瀬
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Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バラスト用インダクタ41を小形化し、かつ飽
和することがない仕組みとする。それにより、信頼性を
高め、かつ小形で安価なバラスト用インダクタ41とす
る。 【解決手段】直流電源10を備える。直流電源10電圧
をバラスト用インダクタ41へ交流に変換して与えるス
イッチング素子21・23を備える。バラスト用インダ
クタ41と直列に接続する蛍光ランプ42を備える。蛍
光ランプ42と並列に接続する予熱用コンデンサ43を
備える。バラスト用インダクタ41に大電流が流れ飽和
する前に、バラスト用インダクタ41電圧を検知して前
記交流出力を制限する保護回路50を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は信頼性が高くかつ小
形で安価な蛍光灯点灯装置に関する。
【従来の技術】LC共振を用いた蛍光灯点灯装置の場
合、ランプの予熱時、始動時、点灯時とそれぞれ別々の
周波数を設定した方が制御し易い回路を構成することが
できるが、制御回路の部品点数の削減のために、始動時
と点灯時の周波数は共用しているのが一般的である。ラ
ンプ電流は点灯周波数とバラスト用インダクタのインダ
クタンス、予熱用コンデンサにより決定するので、ラン
プ始動時に管端に発生する共振電圧もそれらにより必然
的に決定される。正常なランプの始動時には管端に発生
する電圧は共振電圧になる前にランプがブレイクダウン
し点灯するので発生する電圧は共振電圧以下である。し
かし、ランプ寿命末期時やランプが断線しているときな
どランプが点灯しない場合は管端に共振電圧が発生し大
電流が流れるため、バラスト用インダクタが飽和し他の
点灯回路部品の破損に至る場合が考えられる。これを避
けるためバラスト用インダクタは十分裕度を持たせた大
きなサイズのものを使用しなければならなかった。
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、バラ
スト用インダクタが飽和しない、大きなサイズのものを
使用しなければならず、バラスト用インダクタの小形化
や安価な部品を使用することに関して考慮されていなか
った。本発明は、バラスト用インダクタを小形化し、か
つ飽和することがない仕組みとする。それにより、信頼
性を高め、かつ小形で安価なバラスト用インダクタとす
る。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、飽和に至る前の電圧を検知し、交流出力(インバー
タ出力)を停止あるいは制限する保護回路を設けたもの
である。
【発明の実施の形態】図1を用いて本発明に係るインバ
ータ形の蛍光灯点灯装置について説明する。図示の10
は直流電源であり、20はハーフブリッジ形インバータ
回路部で22・23はスイッチングトランジスタであ
り、24・25はそれぞれスイッチングトランジスタ2
2・23と並列に接続するフライホイールダイオードで
あり、21はスイッチングトランジスタ22・23をス
イッチング制御する制御回路であり、スイッチングトラ
ンジスタ23と並列にそれぞれ直列に接続されたバラス
ト用インダクタ41、蛍光ランプ42、電源用コンデン
サ44を備える。43は蛍光ランプ42と並列に接続さ
れる予熱用コンデンサである。51は整流用ダイオー
ド、52は電流制限用抵抗、53は平滑用コンデンサ、
54は検知電圧を設定するツェナーダイオードで電圧検
知回路部50を形成しており、30は電圧検知部50に
よる出力により制御回路21の発振を停止またはランプ
出力を低下させるよう制御する保護回路である。蛍光ラ
ンプ42の両端には、スイッチングトランジスタ22が
オン、スイッチングトランギスタ23がオフのとき、直
流電源10を電源としてバラスト用インダクタ41、予
熱用コンデンサ43との共振により高電圧が印加され、
また電源用コンデンサ44を充電する。スイッチングト
ランジスタ22がオフ、スイッチングトランジスタ23
がオンすると電源用コンデンサ44を電源として前記と
は逆の高電圧が蛍光ランプ42に印加される。これらの
動作を繰り返し蛍光ランプ52は高電圧の交流電圧が印
加され点灯する。正常なランプの始動時には管端に発生
する電圧は共振電圧になる前にランプがブレイクダウン
してランプが点灯するため発生する電圧は共振電圧以下
である。しかし、ランプ寿命末期時やランプが断線して
いるときなどランプが点灯しない場合は管端に共振電圧
が発生し大電流が流れ、バラスト用インダクタが飽和す
る恐れがある。これを防止するために、バラスト用イン
ダクタ41と蛍光ランプ42との中点の電圧を、ツェナ
ーダイオード54により検知電圧が設定される電圧検知
回路部50により検出し、その信号を受けた保護回路3
0により制御回路21により発振を停止またはランプ出
力を低下させ、バラスト用インダクタが飽和することの
ないよう制御している。上記構成により、バラスト用イ
ンダクタ41が飽和に至る前に電圧検出により保護回路
を動作させ発振を停止、あるいはランプの出力を低下さ
せるのでバラスト用インダクタは飽和に至ることが無く
信頼性の高い回路を構成することができ、かつ飽和しな
いよう十分裕度を持ったバラスト用インダクタを使用す
るよりも小形で安価な部品を選定することができる。
【発明の効果】本発明によれば、バラスト用インダクタ
が飽和に至る前に電圧を検知し保護動作するので、バラ
スト用インダクタが飽和することが無く、それによる部
品破損もなくなるため、信頼性の高い回路を構成するこ
とができ、かつバラスト用インダクタは十分裕度のある
サイズとしたときよりも小形で安価な部品を使用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明回路の応用例を示す回路である。
【符号の説明】
30:保護回路 50:電圧検知回路部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源を備え、前記直流電源電圧をバラ
    スト用インダクタへ交流に変換して与えるスイッチング
    素子を備え、前記バラスト用インダクタと直列に接続す
    る蛍光ランプを備え、前記蛍光ランプと並列に接続する
    予熱用コンデンサを備え、 前記バラスト用インダクタに大電流が流れ飽和する前
    に、前記バラスト用インダクタ電圧を検知して前記交流
    出力を制限する保護回路を設けたことを特徴とする蛍光
    灯点灯装置。
JP30469598A 1998-09-21 1998-09-21 蛍光灯点灯装置 Pending JP2000100592A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100363751C (zh) * 2005-07-26 2008-01-23 潘建根 一种荧光灯高频基准测量系统及其方法

Cited By (1)

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