JP2000099517A - 情報検索装置、情報検索システム、情報検索方法、及び記憶媒体 - Google Patents

情報検索装置、情報検索システム、情報検索方法、及び記憶媒体

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JP2000099517A
JP2000099517A JP10280459A JP28045998A JP2000099517A JP 2000099517 A JP2000099517 A JP 2000099517A JP 10280459 A JP10280459 A JP 10280459A JP 28045998 A JP28045998 A JP 28045998A JP 2000099517 A JP2000099517 A JP 2000099517A
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Katsuhiko Kawasaki
勝彦 川崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で大量のデータから所望のデータ
を検索することができる情報検索装置を提供する。 【解決手段】 所定の規則に従ってソートされた複数の
データを格納する記憶部14を備え、記憶部14中の複
数のデータの少なくとも1つを指定し、前記複数のデー
タの中から、指定されたデータの近辺では密にデータを
抽出し、該指定されたデータから遠い位置では粗にデー
タを抽出して入力表示部12の画面に表示する。そのと
き、表示されるデータの表示色またはデータの背景色
を、該データの属性に応じて制御するようにした(ステ
ップS12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソートされた複数
のデータから所望のデータを検索する情報検索装置及び
情報検索方法、前記情報検索装置を有する情報検索シス
テム、及び前記情報検索方法を実現するための記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯電話、電子辞書及びノートパ
ソコン等の小型の電子機器が用いられるようになって来
ており、これらの電子機器における情報検索及び情報入
力は、プッシュボタンや、小型キーボード、ペン入力等
によって行われている。一方、プリンタ、ファックス、
複写機、及びキャシュディスペンサなどの通常の電子機
器の情報入力は、タッチパネルやソフトキーによって行
なわれている。
【0003】上記の小型の電子機器において、例えば携
帯電話の電話帳で電話番号を検索したり、あるいは電子
辞書で単語の意味を検索したりする場合、また上記通常
の電子機器において単語やコマンドを検索する場合など
には、操作ボタンの数が多く操作が複雑であり操作しに
くいという面があった。
【0004】そこで、携帯電話等においては、ダイヤル
を回転させることによって予め電話帳に登録された電話
先を簡単に検索する方法が開発されているが、1つのダ
イヤルでは小さな電話帳しか検索できず、情報検索量に
限界がある。また、メニュー構成が階層的に成り立って
いる階層メニュー方式を用いた検索方法も提案されてい
るが、初心者に使いにくいいという欠点がある。
【0005】このように、従来の電子機器においては、
簡単な操作で、大量のデータの中から所望のデータを検
索することができないという問題があった。
【0006】そこで、この点を解決すべく技術として、
特開平10−124530号公報に開示されたものが提
案されている。すなわち、この公報の技術は、所定の規
則に従ってソートされた複数のデータを格納する記憶媒
体より所望のデータを処理する情報検索方法であって、
ソートされた複数のデータの少なくとも1つを指定し、
その指定されたデータの近辺においては密にデータを抽
出すると共に、該指定されたデータから遠い位置におい
ては粗にデータを抽出して、表示するものである。これ
によって、大量のデータの中から所望のデータを容易に
検索するようにしている。以下、この技術について図を
用いて説明する。
【0007】図5は、従来の電子機器(情報検索装置)
の構成を示すブロック図である。
【0008】同図に示すように、本電子機器は、制御部
111、入力表示部112、ペン状指示装置113、及
び記憶部114を備えている。制御部111は、本電子
機器における各種制御を実現する。入力表示部112の
上面部には透明なタブレットが配置されると共に、タブ
レットの下面には液晶表示装置が一体的に配置されてお
り、入力と表示とを同一画面上で行なうことができる。
ペン状指示装置113は、ケーブル等によって制御部1
11と接続されている。また、記憶部114は、所定の
規則に従ってソートされた複数のデータ(例えば電子百
科辞典)を含む各種データを格納したハードディスク等
の記憶装置である。
【0009】図6は、図5に示した電子機器の外観を示
す図であり、ユーザは、ペン状指示装置113を用い
て、入力表示部112に表示されているデータを指示す
ることによって操作を行なう。制御部111は、入力表
示部112において表示されているデータと、入力表示
部112においてユーザが指示した位置との関係とから
各種の制御を行なう。図6に示す入力表示部112の画
面上には、例えばデータ番号に対応して電子百科事典の
見出しが表示される。すなわち、記号「―>」の指し示
す見出しを中心として、その上と下にそれぞれn行の見
出しが表示される。
【0010】次に、上記構成の電子機器を用いて、電子
百科辞典のデータ検索を行なう場合について、図7のフ
ローチャートを参照しつつ説明する。
【0011】今、ユーザは「キノサキオンセン」を検索
するものとする。まずステップS41でインデックスI
の値が0にセットされる(I=0)。その結果、ステッ
プS42では、図6に示すように、データ番号[0]を
中心とした見出しが表示される。
【0012】ユーザが検索したい「キノサキオンセン」
に50音順で最も近いと思われる、データ番号[163
84]の見出し「ゴリュウトオミボクジョウ」の位置を
ペン状指示装置13でタッチすると、ステップS43
で、ユーザが入力表示部112をタッチしたと判定さ
れ、さらにステップS44で、タッチした位置が見出し
であると判定される。
【0013】そして、ステップS45で、ユーザがタッ
チした見出しのデータ番号の値がインデックスIにセッ
トされる。すなわちI=16384となる。その結果、
ステッブ42に戻って、データ番号[16384]のデ
ータを中心に、図8に示すように見出しの表示が行なわ
れる。
【0014】この図8に示す表示において、データ番号
[16384]の「ゴリュウトオミボクジョウ」は、ユ
ーザが求める見出し「キノサキオンセン」ではないの
で、ユーザが検索したい「キノサキオンセン」に50音
順で最も近いと思われる、データ番号[12288]の
見出し「キュウシュウシゼンドウブツコウエン」の位置
をペン状指示装置113でタッチしたとする。
【0015】その結果、ステップS43及びステップS
44を経て、ステップS45でI=12288となり、
ステップS42に戻って、データ番号[12288]の
データを中心に、図9に示すように見出しの表示が行な
われる。
【0016】これ以降、ユーザが求める見出し「キノサ
キオンセン」が表示されるまで、同様の検索操作を繰り
返すことになる。
【0017】すなわち、図9に示す画面表示において、
ユーザが検索したい「キノサキオンセン」に50音順で
最も近いと思われる、データ番号[12032]の見出
し「キナサムラレキシミンゾクシリョウカン」の位置
を、図9に示すようにペン状指示装置113でタッチ
し、図10に示すような、データ番号[12032]の
データを中心にした見出しの表示を行なう。
【0018】さらに、「キノサキオンセン」に50音順
で最も近いと思われる、データ番号[12096]の見
出し「キノサキアキマツリ」の位置をペン状指示装置1
13でタッチし、図11に示すような、データ番号[1
2096]のデータを中心とした見出しの表示を行な
う。
【0019】図11に示す表示において、「キノサキア
キマツリ」はユーザが求める見出し「キノサキオンセ
ン」ではないので、ユーザが検索したい「キノサキオン
セン」と同じ、データ番号[12097]の見出し「キ
ノサキオンセン」の位置をペン状指示装置113でタッ
チし、図12に示すような、データ番号[12097]
のデータを中心にした見出しの表示を行なう。
【0020】「キノサキオンセン」はユーザが求める見
出しなので、ユーザが入力表示部112の画面上の「説
明」をペン状入力装置113でタッチすると、図13に
示すような「キノサキオンセン」の説明が表示される。
【0021】そして、ユーザが図13に示す入力表示部
112画面上の「戻る」をペン状入力装置113でタッ
チすると、ステップS48で「戻る」がタッチされたと
判定され、ステップS42に戻って、図12に示すよう
なデータ番号[12097]のデータを中心とした見出
しの表示が行われる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子機器においてデータ検索を行なう場合には、次
のような問題点があった。
【0023】入力表示部112の画面上に表示された複
数の見出しの中から所望の見出しを選択するに際し、表
示された各見出しの先頭の何文字かを必ず読む必要があ
り、また、画面の中心付近に表示されている見出しを確
認するにも、表示された見出しの先頭の何文字かを読ま
なければならなかった。そのため、ユーザは直観的に所
望の見出しを探すことができず、大量のデータから所望
のデータを検索する際には、多大な労力と時間を必要と
していた。
【0024】本発明は上記従来の問題点に鑑み、簡単な
操作で大量のデータから所望のデータを検索することが
できる情報検索装置、情報検索システム、情報検索方
法、及び前記情報検索方法を実現するための記憶媒体を
提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る情報検索装置では、ソー
トされた複数のデータの少なくとも1つを指定する指定
手段と、前記複数のデータの中から、前記指定手段によ
って指定されたデータの近辺では密にデータを抽出し、
該指定されたデータから遠い位置では粗にデータを抽出
する抽出手段と、前記抽出手段で抽出されたデータを表
示する表示手段とを備えた情報検索装置において、前記
表示手段によって表示されるデータの表示色またはデー
タの背景色を、該表示データの属性に応じて制御する表
示色制御手段を設けたことを特徴とする。
【0026】請求項2記載の発明に係る情報検索装置で
は、所定の規則に従ってソートされた複数のデータを格
納する格納手段と、前記格納手段中の前記複数のデータ
の少なくとも1つを指定する指定手段と、前記複数のデ
ータの中から、前記指定手段によって指定されたデータ
の近辺では密にデータを抽出し、該指定されたデータか
ら遠い位置では粗にデータを抽出する抽出手段と、前記
抽出手段で抽出されたデータを表示する表示手段とを備
えた情報検索装置において、前記表示手段によって表示
されるデータの表示色またはデータの背景色を、該デー
タの属性に応じて制御する表示色制御手段を設けたこと
を特徴とする。
【0027】請求項3記載の発明に係る情報検索装置で
は、請求項1または請求項2記載の情報検索装置におい
て、前記データの属性は、データの読みであることを特
徴とする。
【0028】請求項4記載の発明に係る情報検索装置で
は、請求項1または請求項2記載の情報検索装置におい
て、前記データの属性は、データのデータ番号であるこ
とを特徴とする。
【0029】請求項5記載の発明に係る情報検索装置で
は、請求項1または請求項2記載の情報検索装置におい
て、前記データの属性は、データのアルファベット表記
であることを特徴とする。
【0030】請求項6記載の発明に係る情報検索システ
ムでは、ソートされた複数のデータの少なくとも1つを
指定する指定手段と、前記複数のデータの中から、前記
指定手段によって指定されたデータの近辺では密にデー
タを抽出し、該指定されたデータから遠い位置では粗に
データを抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出され
たデータを表示する表示手段とを備えた情報検索装置を
有する情報検索システムにおいて、前記情報検索装置
は、前記表示手段によって表示されるデータの表示色ま
たはデータの背景色を該表示データの属性に応じて制御
する表示色制御手段を備えたことを特徴とする。
【0031】請求項7記載の発明に係る情報検索システ
ムでは、所定の規則に従ってソートされた複数のデータ
を格納する格納手段と、前記格納手段中の前記複数のデ
ータの少なくとも1つを指定する指定手段と、前記複数
のデータの中から、前記指定手段によって指定されたデ
ータの近辺では密にデータを抽出し、該指定されたデー
タから遠い位置では粗にデータを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段で抽出されたデータを表示する表示手段と
を備えた情報検索装置を有する情報検索システムにおい
て、前記情報検索装置は、前記表示手段によって表示さ
れるデータの表示色またはデータの背景色を、該データ
の属性に応じて制御する表示色制御手段を備えたことを
特徴とする情報検索システム。
【0032】請求項8記載の発明に係る情報検索システ
ムでは、請求項6または請求項7記載の情報検索システ
ムにおいて、前記データの属性は、データの読みである
ことを特徴とする。
【0033】請求項9記載の発明に係る情報検索システ
ムでは、請求項6または請求項7記載の情報検索システ
ムにおいて、前記データの属性は、データのデータ番号
であることを特徴とする。
【0034】請求項10記載の発明に係る情報検索シス
テムでは、請求項6または請求項7記載の情報検索シス
テムにおいて、前記データの属性は、データのアルファ
ベット表記であることを特徴とする。
【0035】請求項11記載の発明に係る情報検索方法
では、ソートされた複数のデータの少なくとも1つを指
定する指定処理と、前記複数のデータの中から、前記指
定処理によって指定されたデータの近辺では密にデータ
を抽出し、該指定されたデータから遠い位置では粗にデ
ータを抽出する抽出処理と、前記抽出処理で抽出された
データを表示する表示処理とを行なう情報検索方法にお
いて、前記表示処理時には、表示されるデータの表示色
またはデータの背景色を、該表示データの属性に応じて
制御する表示色制御処理を実行することを特徴とする。
【0036】請求項12記載の発明に係る情報検索方法
では、所定の規則に従ってソートされた複数のデータを
格納する格納処理と、前記格納処理中の前記複数のデー
タの少なくとも1つを指定する指定処理と、前記複数の
データの中から、前記指定処理によって指定されたデー
タの近辺では密にデータを抽出し、該指定されたデータ
から遠い位置では粗にデータを抽出する抽出処理と、前
記抽出処理で抽出されたデータを表示する表示処理とを
行なう情報検索方法において、前記表示処理時には、表
示されるデータの表示色またはデータの背景色を、該デ
ータの属性に応じて制御する表示色制御処理を実行する
ことを特徴とする。
【0037】請求項13記載の発明に係る情報検索方法
では、請求項11または請求項12記載の情報検索方法
において、前記データの属性は、データの読みであるこ
とを特徴とする。
【0038】請求項14記載の発明に係る情報検索方法
では、請求項11または請求項12記載の情報検索方法
において、前記データの属性は、データのデータ番号で
あることを特徴とする。
【0039】請求項15記載の発明に係る情報検索方法
では、請求項11または請求項12記載の情報検索方法
において、前記データの属性は、データのアルファベッ
ト表記であることを特徴とする。
【0040】請求項16記載の発明に係る記憶媒体で
は、ソートされた複数のデータの少なくとも1つを指定
し、その複数のデータの中から、指定されたデータの近
辺では密にデータを抽出すると共に該指定されたデータ
から遠い位置では粗にデータを抽出して、表示する情報
検索方法を実行する、コンピュータで読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体であって、前記情報検索方
法は、表示されるデータの表示色またはデータの背景色
を、該表示データの属性に応じて制御するステップを備
えることを特徴とする。
【0041】請求項17記載の発明に係る記憶媒体で
は、所定の規則に従ってソートされた複数のデータを格
納する格納手段中の前記複数のデータの少なくとも1つ
を指定し、その複数のデータの中から、指定されたデー
タの近辺では密にデータを抽出すると共に該指定された
データから遠い位置では粗にデータを抽出して、表示す
る情報検索方法を実行する、コンピュータで読み出し可
能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記情報
検索方法は、表示されるデータの表示色またはデータの
背景色を、該表示データの属性に応じて制御するステッ
プを備えることを特徴とする。
【0042】請求項18記載の発明に係る記憶媒体で
は、請求項16または請求項17記載の記憶媒体におい
て、前記データの属性は、データの読みであることを特
徴とする。
【0043】請求項19記載の発明に係る記憶媒体で
は、請求項16または請求項17記載の記憶媒体におい
て、前記データの属性は、データのデータ番号であるこ
とを特徴とする。
【0044】請求項20の発明に係る記憶媒体では、請
求項16または請求項17記載の記憶媒体において、前
記データの属性は、データのアルファベット表記である
ことを特徴とする。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0046】図1は、本発明の実施形態に係る情報検索
装置の構成を示すブロック図である。
【0047】同図に示されるように、本情報検索装置
は、制御部11、入力表示部12、ペン状指示装置1
3、記憶部14、表示色制御部15、及び表示色指定テ
ーブル16から構成されている。
【0048】制御部11は、CPU31、ROM32及
びRAM33を含み、本情報検索装置における各種制御
を実現する。入力表示部12は、上面部には透明なタブ
レットが配置されており、タブレットの下面にはカラー
液晶表示装置が一体的に配置されて入力と表示とを同一
画面上で行なうことができる。
【0049】ペン状指示装置13は、ケーブルまたはワ
イヤレス通信によって制御部11と接続されている。記
憶部14は、所定の規則に従ってソートされた複数のデ
ータ(例えば電子百科辞典)を含む各種データを格納し
たハードディスク等の記憶装置である。表示色制御部1
5は、表示色指定テーブル16を参照して、表示される
見出し及びその背景色を制御する。
【0050】かかる本情報検索装置の外観は、先の図6
に示すものと同様であり、入力表示部12における液晶
表示装置の表示は、制御部11によって制御される。ユ
ーザは、ペン状指示装置13を用いて、入力表示部12
に表示されているデータを指示することにより操作を行
なう。ユーザがペン状指示装置13によって指示した位
置は、入力表示部12のタブレットによって検出され、
制御部11においてユーザが指示した位置が算出され
る。制御部11は、入力表示部12において表示されて
いるデータと、入力表示部12においてユーザが指示し
た位置との関係とから各種の制御を行なう。
【0051】なお、ペン状指示装置13を用いた、入力
表示部12のタブレットによる入力と液晶表示装置によ
る表示は、公知なので詳しい説明は省略する。
【0052】図2は、表示色指定テーブル16の内容を
示す図である。
【0053】このテーブルのデータは、記憶部14に記
憶されており、本装置が動作する際にRAM33に読み
込まれる。
【0054】同図に示すように、表示される見出しに対
応して見出し表示色が指定されている。すなわち、見出
しが、ア行のときは赤色、カ行のときはオレンジ色、サ
行のときは黄色、タ行のときは黄緑色、ナ行のときは緑
色、ハ行のときは青緑色、マ行のときは青色、ヤ行のと
きは藍色、ラ行のときは紫色、その他の行のときは赤紫
色にそれぞれ指定されるようになっている。
【0055】図3は、記憶部14内に格納された電子百
科辞典のデータ例を示す図である。ここでは、データ番
号0のデータ「アーサーノシル」から、データ番号43
740のデータ「ヴイネ」までの、(N=)43741
個のデータが見出しに関して50音順にソートされて記
憶されている(データ番号、見出し、属性・説明等)。
なお、記憶部14内のデータはCD,ROMやネットワ
ークを介して読み込んだものでも良い。
【0056】次に、本実施形態の情報検索装置における
見出しの色付き表示動作の原理について説明する。
【0057】図2に示すように、入力表示部12には、
記号「−>」の指し示す見出しを中心として、その上と
下にそれぞれn行の見出しが色付き表示される。すなわ
ち2n+1行の見出しが色付き表示される。本実施形態
ではn=10、すなわち21行の見出しが色付き表示さ
れる場合について述べる。
【0058】インデックス(=I)は、記号「−>」の
指し示す見出しのデータ番号である。インデックスIの
指し示すデータの見出しは、記憶部14から取り出され
て、入力表示部12の中心に表示される。中心に表示さ
れた見出しのi行上には、データ番号がI−x(i),
(i=1,2,,,n)(n=10)のデータの見出し
が記憶部14から取り出されて、入力表示部12に表示
される。中心に表示された見出しのi行下には、データ
番号がI+x(i),(i=1,2,,,n)(n=1
0)のデータの見出しが記憶部14から取り出されて、
入力表示部12に表示される。なお、上記のx(i)の
値は、中心に表示される見出しのデータ番号(=I)
と、中心からi行離れた行に表示される見出しのデータ
番号との差である。
【0059】ここで、各x(i)の値について、記憶部
14内のほぼ全域のデータが見渡せるように、例えば、 x(1)=1,x(2)=4,x(3)=16,x
(4)=64,x(5)=256,x(6)=102
4,x(7)=2048,x(8)=4096,x
(9)=8192,x(10)=16384 のようにほぼ指数関数的に増加するように設定してお
く。
【0060】また、データ番号がI−x(i)<0とな
った場合には、これをI−x(i)+Nに置き換え、デ
ータ番号がI+x(i)>=Nとなった場合には、これ
をI+x(i)−Nに置き換えて、そのデータ番号の見
出しが記憶部14から取り出されて、入力表示部12に
表示される。
【0061】次に、本実施形態の情報検索装置を用い
て、電子百科辞典のデータ検索を行なう場合について、
図4のフローチャートを参照しつつ説明する。なお、こ
のフローチャートに従ったプログラムを例えば制御部1
1内のROM32に格納し動作することにより、以下の
制御方法が実現される。
【0062】今、ユーザは「キノサキオンセン」を検索
したいとする。まずステップS11でインデックスIの
値が0にセットされる(I=0)。続くステップS12
では、データ番号が、 I−x(10)+N,I−x(9)+N,...,I−
x(1)+N,I,I+x(1),I+x
(2),...,I+x(10)、 すなわち、先の図6に示したように、データ番号が、画
面上から順に、[27357],[35549],[3
9645],[41693],[42717],[43
485],[43677],[43725],[437
37],[43740],[0],[1],[4],
[16],[64],[256],[1024],[2
048],[4096],[8192],[1638
4]、のデータの見出しが表示色制御部15によって、
色付き表示される。
【0063】この図6に示す例において、本実施形態で
は、図2の表示色指定テーブル16を参照して、ア行の
「アーサーノシル」、「アールエスケイバラエン」、
「アイオレイジョウハチジュウハッカショ」、「アイチ
ケンノウギョウミンゾクカン」、「アオヤマコウエ
ン」、「アジガサワマチナガダイセイショウネン」、
「アワシマジンシャタイサイ」、「イワクラオンセ
ン」、及び「オビジョウカマツリ」の文字が赤で色付き
表示される。カ行(が行を含む)の「ゴリュウトオミボ
クジョウ」の文字がオレンジで色付き表示される。タ行
(ダ行を含む)の「トウカクイン」の文字が黄緑で色付
き表示される。ハ行(バ行、パ行を含む)の「ブッサン
ジ」の文字が青緑で色付き表示され、マ行の「ムロラン
シミンゾクシリョウカン」の文字が青で色付き表示され
る。ヤ行の「ユノハマロテンオンセン」の文字が藍色で
色付き表示され、ラ行の「リュウフクキャンプジョウ」
の文字が紫で色付き表示される。そして、その他の行の
「ワキモトイワキサンジンジャタイサイ」、「ワニウラ
ビトツバタゴジセイチ」、「ワリイシオンセン」、「ワ
ンパクムラ」、及び「ヴイネ」の文字が赤紫で色付き表
示される。
【0064】ここで、「−>」はインデックスIの指す
データの見出しを示している。図6においては、見出し
の前にデータ番号も表示されているが、データ番号は必
ずしも表示されなくても良い。
【0065】ユーザが検索したい「キノサキオンセン」
に50音順で最も近いと思われる、データ番号[163
84]の見出し「ゴリュウトオミボクジョウ」の位置を
図6に示すようにペン状指示装置13でタッチしたとす
る。
【0066】するとステップS13で、ユーザが入力表
示部12をタッチしたと判定され、さらにステップS1
4で、タッチした位置が見出しであると判定される。そ
して、ステップS15で、ユーザがタッチした見出しの
データ番号の値がインデックスにセットされる。すなわ
ちI=16384となる。その結果、ステップS12に
戻って、データ番号「16384」のデータを中心に、
図8に示すように見出しの表示が行なわれる。
【0067】この段階でも本実施形態では、表示色制御
部15によって、図2に示した表示色指定テーブル16
を参照して、見出しの読みに応じて各データが色付き表
示される。
【0068】この図8に示す表示において、データ番号
[16384]の「ゴリュウトオミボクジョウ」は、ユ
ーザが求める見出し「キノサキオンセン」ではないの
で、ユーザが検索したい「キノサキオンセン」に50音
順で最も近いと思われる、データ番号[12288]の
見出し「キュウシュウシゼンドウブツコウエン」の位置
を、図8に示すようにペン状指示装置13でタッチした
とする。
【0069】すると、ステップS13で、ユーザが入力
表示部12をタッチしたと判定され、続くステップS1
4では、タッチした位置が見出しであると判定される。
そして、ステップS45では、ユーザがタッチした見出
しのデータ番号の値がインデックスにセットされる。す
なわちI=12288となり、ステップS12に戻っ
て、データ番号[12288]のデータを中心に図9に
示すように見出しの表示が行なわれるが、本実施形態で
は、表示色制御部15により、図2に示した表示色指定
テーブル16を参照して見出しの読みに応じて各見出し
のデータが色付き表示される。
【0070】図9に示す画面表示において、「キュウシ
ュウシゼンドウブツコウエン」はユーザが求める見出し
「キノサキオンセン」ではないので、ユーザが検索した
い「キノサキオンセン」に50音順で最も近いと思われ
る、データ番号[12032]の見出し「キナサムラレ
キシミンゾクシリョウカン」の位置をペン状指示装置1
3でタッチしたとする。
【0071】すると、ステップS13で、ユーザが入力
表示部12をタッチしたと判定され、続くステップS1
4では、タッチした位置が見出しであると判定される。
そして、ステップS15で、ユーザがタッチした見出し
のデータ番号の値がインデックスにセットされる。すな
わちI=12032となり、ステップS12に戻って、
データ番号[12032]のデータを中心に図10に示
すように見出しの表示が行なわれるが、本実施形態で
は、表示色制御部15により見出しの読みに応じて各見
出しのデータが色付き表示される。
【0072】「キナサムラレキシミンゾクシリョウカ
ン」はユーザが求める見出し「キノサキオンセン」では
ないので、ユーザが検索したい「キノサキオンセン」に
50音順で最も近いと思われる、データ番号[1209
6]の見出し「キノサキアキマツリ」の位置をペン状指
示装置13でタッチしたとする。
【0073】すると、ステップS13で、ユーザが入力
表示部12をタッチしたと判定され、続くステップS1
4では、タッチした位置が見出しであると判定される。
そして、ステップS15で、ユーザがタッチした見出し
のデータ番号の値がインデックスにセットされる。すな
わちI=12096となり、ステップS12に戻って、
データ番号[12096]のデータを中心に図11に示
すように見出しの表示が行なわれるが、本実施形態で
は、表示色制御部15により見出しの読みに応じて各見
出しのデータが色付き表示される。
【0074】「キノサキアキマツリ」はユーザが求める
見出し「キノサキオンセン」ではないので、ユーザが検
索したい「キノサキオンセン」と同じ、データ番号[1
2097]の見出し「キノサキオンセン」の位置をペン
状指示装置13でタッチしたとする。するとステップS
13で、ユーザが入力表示部12をタッチしたと判定さ
れ、続くステップS14で、タッチした位置が見出しで
あると判定される。そして、ステップS15で、ユーザ
がタッチした見出しのデータ番号の値がインデックスに
セットされる。すなわちI=12097となり、ステッ
プS12に戻って、データ番号[12097]のデータ
を中心に図12に示すような見出し表示が行われるが、
本実施形態では、表示色制御部15により、見出しの読
みに応じて各見出しのデータが色付き表示される。
【0075】「キノサキオンセン」はユーザが求める見
出しなので、ユーザが入力表示部12の「説明」をペン
状入力装置13でタッチすると、ステップS13で、ユ
ーザが入力表示部12をタッチしたと判定され、続くス
テップS14で、タッチした位置が見出しでないと判定
される。そこでステップS16へ進み、「説明」がタッ
チされたと判定され、続くステップS17で、「キノサ
キオンセン」の説明が図13に示すように表示される。
【0076】ユーザが入力表示部12の「戻る」をペン
状入力装置13でタッチすると、ステッブ48で、「戻
る」がタッチされたと判定され、前回の画面表示に戻
り、データ番号[12097]のデータを中心に見出し
の色付き表示が行われる。
【0077】このように、本実施形態では、見出しの読
みに応じて見出しの色付き表示を行なうようにしたの
で、入力表示部12画面上に表示された複数の見出しの
中から所望の見出しを選択する際に、文字以外にも色を
手がかりとして直観的に選択することができる。これに
より、大量のデータから所望のデータを検索する場合で
も、簡単な操作で検索することが可能になる。
【0078】なお、上記実施形態では、見出しの表示色
を見出しの読みに応じて決めていたが、見出しのデータ
番号dnに応じて見出しの表示色を決めるようにしても
よい。例えば、見出しの表示色の(R,G,B)成分
を、 R=(int)(127*(sin(6.28*dn/43741)+1)) G=(int)(127*(sin(6.28*(dn+14580)/43741)+1)) B=(int)(127*(sin(6.28*(dn+29160)/43741)+1)) とする。
【0079】また、上記実施形態では、見出しの属性に
応じて見出しの表示色を決めていたが、見出しの属性に
応じて見出しの背景色を決めても良い。
【0080】さらに、上記実施形態では、見出しの日本
語読みに応じて見出しの表示色を決めていたが、英語の
場合は見出しのアルファベット表記に応じて見出しの表
示色又は背景色を決めることが望ましい。
【0081】本発明は、上述した実施形態の装置に限定
されず、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、ひとつの機器から成る装置に適用してもよい。前述
した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラ
ムコードを記憶した記憶媒体も、システムあるいは装置
に供給し、そのシステムあるいは装置もコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し実行することによっても、完成
されることは言うまでもない。
【0082】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーデ
ィスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性の
メモリーカード、ROMを用いることができる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
ではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0083】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードを指
示に基づき、その拡張機能を、拡張ボードや、機能が拡
張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部また
は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0084】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1乃至請求
項5記載の発明に係る情報検索装置、請求項6乃至請求
項10記載の発明に係る情報検索システム、請求項11
乃至請求項15記載の発明に係る情報検索方法、及び請
求項16乃至請求項20記載の発明に係る記憶媒体によ
れば、表示手段の画面上に表示された複数のデータの中
から所望のデータを選択する際に、文字以外にも色を手
がかりとして直観的に選択することができる。これによ
り、大量のデータから所望のデータを検索する場合で
も、簡単な操作で検索することが可能になり、ユーザの
検索作業の労力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報検索装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】実施形態に係る表示色指定テーブルの内容を示
す図である。
【図3】記憶部内に格納された電子百科辞典のデータ例
を示す図である。
【図4】実施形態の検索動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】従来の情報検索装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】図5に示した電子機器の外観を示す図である。
【図7】図5に示した電子機器のデータ検索動作を示す
フローチャートである。
【図8】入力表示部における見出しの表示例を示す図で
ある。
【図9】入力表示部における見出しの表示例を示す図で
ある。
【図10】入力表示部における見出しの表示例を示す図
である。
【図11】入力表示部における見出しの表示例を示す図
である。
【図12】入力表示部における見出しの表示例を示す図
である。
【図13】検索データの表示例を示す図である。
【符号の説明】
11 制御部 12 入力表示部 13 ペン状指示装置 14 記憶部 15 表示色制御部 16 表示色指定テーブル

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソートされた複数のデータの少なくとも
    1つを指定する指定手段と、前記複数のデータの中か
    ら、前記指定手段によって指定されたデータの近辺では
    密にデータを抽出し、該指定されたデータから遠い位置
    では粗にデータを抽出する抽出手段と、前記抽出手段で
    抽出されたデータを表示する表示手段とを備えた情報検
    索装置において、 前記表示手段によって表示されるデータの表示色または
    データの背景色を、該表示データの属性に応じて制御す
    る表示色制御手段を設けたことを特徴とする情報検索装
    置。
  2. 【請求項2】 所定の規則に従ってソートされた複数の
    データを格納する格納手段と、前記格納手段中の前記複
    数のデータの少なくとも1つを指定する指定手段と、前
    記複数のデータの中から、前記指定手段によって指定さ
    れたデータの近辺では密にデータを抽出し、該指定され
    たデータから遠い位置では粗にデータを抽出する抽出手
    段と、前記抽出手段で抽出されたデータを表示する表示
    手段とを備えた情報検索装置において、 前記表示手段によって表示されるデータの表示色または
    データの背景色を、該データの属性に応じて制御する表
    示色制御手段を設けたことを特徴とする情報検索装置。
  3. 【請求項3】 前記データの属性は、データの読みであ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報
    検索装置。
  4. 【請求項4】 前記データの属性は、データのデータ番
    号であることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の情報検索装置。
  5. 【請求項5】 前記データの属性は、データのアルファ
    ベット表記であることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の情報検索装置。
  6. 【請求項6】 ソートされた複数のデータの少なくとも
    1つを指定する指定手段と、前記複数のデータの中か
    ら、前記指定手段によって指定されたデータの近辺では
    密にデータを抽出し、該指定されたデータから遠い位置
    では粗にデータを抽出する抽出手段と、前記抽出手段で
    抽出されたデータを表示する表示手段とを備えた情報検
    索装置を有する情報検索システムにおいて、 前記情報検索装置は、前記表示手段によって表示される
    データの表示色またはデータの背景色を該表示データの
    属性に応じて制御する表示色制御手段を備えたことを特
    徴とする情報検索システム。
  7. 【請求項7】 所定の規則に従ってソートされた複数の
    データを格納する格納手段と、前記格納手段中の前記複
    数のデータの少なくとも1つを指定する指定手段と、前
    記複数のデータの中から、前記指定手段によって指定さ
    れたデータの近辺では密にデータを抽出し、該指定され
    たデータから遠い位置では粗にデータを抽出する抽出手
    段と、前記抽出手段で抽出されたデータを表示する表示
    手段とを備えた情報検索装置を有する情報検索システム
    において、 前記情報検索装置は、前記表示手段によって表示される
    データの表示色またはデータの背景色を、該データの属
    性に応じて制御する表示色制御手段を備えたことを特徴
    とする情報検索システム。
  8. 【請求項8】 前記データの属性は、データの読みであ
    ることを特徴とする請求項6または請求項7記載の情報
    検索システム。
  9. 【請求項9】 前記データの属性は、データのデータ番
    号であることを特徴とする請求項6または請求項7記載
    の情報検索システム。
  10. 【請求項10】 前記データの属性は、データのアルフ
    ァベット表記であることを特徴とする請求項6または請
    求項7記載の情報検索システム。
  11. 【請求項11】 ソートされた複数のデータの少なくと
    も1つを指定する指定処理と、前記複数のデータの中か
    ら、前記指定処理によって指定されたデータの近辺では
    密にデータを抽出し、該指定されたデータから遠い位置
    では粗にデータを抽出する抽出処理と、前記抽出処理で
    抽出されたデータを表示する表示処理とを行なう情報検
    索方法において、 前記表示処理時には、表示されるデータの表示色または
    データの背景色を、該表示データの属性に応じて制御す
    る表示色制御処理を実行することを特徴とする情報検索
    方法。
  12. 【請求項12】 所定の規則に従ってソートされた複数
    のデータを格納する格納処理と、前記格納処理中の前記
    複数のデータの少なくとも1つを指定する指定処理と、
    前記複数のデータの中から、前記指定処理によって指定
    されたデータの近辺では密にデータを抽出し、該指定さ
    れたデータから遠い位置では粗にデータを抽出する抽出
    処理と、前記抽出処理で抽出されたデータを表示する表
    示処理とを行なう情報検索方法において、 前記表示処理時には、表示されるデータの表示色または
    データの背景色を、該データの属性に応じて制御する表
    示色制御処理を実行することを特徴とする情報検索方
    法。
  13. 【請求項13】 前記データの属性は、データの読みで
    あることを特徴とする請求項11または請求項12記載
    の情報検索方法。
  14. 【請求項14】 前記データの属性は、データのデータ
    番号であることを特徴とする請求項11または請求項1
    2記載の情報検索方法。
  15. 【請求項15】 前記データの属性は、データのアルフ
    ァベット表記であることを特徴とする請求項11または
    請求項12記載の情報検索方法。
  16. 【請求項16】 ソートされた複数のデータの少なくと
    も1つを指定し、その複数のデータの中から、指定され
    たデータの近辺では密にデータを抽出すると共に該指定
    されたデータから遠い位置では粗にデータを抽出して、
    表示する情報検索方法を実行する、コンピュータで読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記情報検索方法は、表示されるデータの表示色または
    データの背景色を、該表示データの属性に応じて制御す
    るステップを備えることを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 所定の規則に従ってソートされた複数
    のデータを格納する格納手段中の前記複数のデータの少
    なくとも1つを指定し、その複数のデータの中から、指
    定されたデータの近辺では密にデータを抽出すると共に
    該指定されたデータから遠い位置では粗にデータを抽出
    して、表示する情報検索方法を実行する、コンピュータ
    で読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 前記情報検索方法は、表示されるデータの表示色または
    データの背景色を、該表示データの属性に応じて制御す
    るステップを備えることを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記データの属性は、データの読みで
    あることを特徴とする請求項16または請求項17記載
    の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記データの属性は、データのデータ
    番号であることを特徴とする請求項16または請求項1
    7記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記データの属性は、データのアルフ
    ァベット表記であることを特徴とする請求項16または
    請求項17記載の記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003167571A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Sony Corp データ表示装置及び表示制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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