JPH11338608A - 情報処理方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

情報処理方法及び装置並びに記憶媒体

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JPH11338608A
JPH11338608A JP15685598A JP15685598A JPH11338608A JP H11338608 A JPH11338608 A JP H11338608A JP 15685598 A JP15685598 A JP 15685598A JP 15685598 A JP15685598 A JP 15685598A JP H11338608 A JPH11338608 A JP H11338608A
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JP15685598A
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Katsuhiko Kawasaki
勝彦 川崎
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で大量のデータから求めるデータ
を検索したり、求めるデータを入力することが可能な情
報処理方法及び装置を提供する。 【解決手段】 所定の規則に従ってソートされた複数の
データを格納する記憶部14と、前記ソートされた複数
のデータの少なくとも1つを指定するペン状指示装置1
3と、前記ソートされた複数のデータよりペン状指示装
置13により指定されたデータの近辺においては密にデ
ータを抽出し且つ前記ソートされた複数のデータより前
記指定されたデータから遠い位置においては粗にデータ
を抽出する制御部11と、制御部11により抽出された
データを表示する入力表示部12と、前記指定と前記表
示とを同一画面上で行うように制御する制御部11とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話の電話
帳、電子辞書等において、電話番号、単語の意味等を簡
単な操作で検索したり、プリンタ、ファックス、複写
機、キャシュディスペンサ、小型パソコン(パーソナル
コンピュータ)、券売機等において、単語やコマンド等
を簡単な操作で検索したり入力したりする情報処理方法
及び装置並びにこの情報処理装置を制御するための制御
プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯電話や電子辞書やパソコン等
の小型の電子機器が用いられるようになってきた。これ
らの電子機器における情報検索及び情報入力は、プッシ
ュボタン、小型キーボード、ペン入力等によって行われ
ていた。
【0003】また、プリンタ、ファックス、複写機、キ
ャシュディスペンサ等における情報入力は、タッチパネ
ルやソフトキー等によって行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子機器にあっては、操作ボタンの数が多いた
めに操作が複雑であって操作し難く、しかも、小型化し
難いという問題点があった。また、上述した従来の携帯
電話等においては、ダイヤルを回転させることによっ
て、予め電話帳に登録された電話先を検索する方法があ
るが、1つのダイヤルでは小さな電話帳しか検索できな
いという問題点があった。即ち、簡単な操作で大量のデ
ータから求めるデータを検索できないという問題点があ
った。また、階層メニューを用いた検索方法や入力方法
では、初心者は使い難いという問題点があった。
【0005】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、簡単な操作で大量のデータから求
めるデータを検索したり、求めるデータを入力すること
が可能な情報処理方法及び装置を提供しようとするもの
である。
【0006】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述したような本発明の情報処理装置を制御するた
めの制御プログラムを格納した記憶媒体を提供しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の情報処理方法は、所定の規則に
従ってソートされた複数のデータを格納手段に格納する
格納工程と、前記ソートされた複数のデータの少なくと
も1つを指定する指定工程と、前記ソートされた複数の
データより前記指定工程により指定されたデータの近辺
においては密にデータを抽出し且つ前記ソートされた複
数のデータより前記指定工程により指定されたデータか
ら遠い位置においては粗にデータを抽出する抽出工程
と、前記抽出工程により抽出されたデータを表示する表
示工程と、前記指定工程による指定と前記表示工程によ
る表示を同一画面上で行うように制御する制御工程とを
有することを特徴とする。
【0008】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の情報処理方法は、請求項1記載の情報処理
方法において、前記指定工程は、前記表示工程により表
示されたデータの中から所望のデータを指定することを
特徴とする。
【0009】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載の情報処理方法は、請求項1記載の情報処理
方法において、前記抽出工程は、前記ソートされた複数
のデータの並びにおいて、前記指定工程により指定され
たデータを中心に該指定されたデータから遠い位置に行
くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴とす
る。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の情報処理方法は、請求項1記載の情報処理
方法において、前記抽出工程は、前記ソートされた複数
のデータの並びにおけるA番目のデータが指定された場
合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−x
(1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),A
+x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここで
x(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)<
x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を
有し、前記表示工程は、前記抽出工程により抽出された
2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
とを特徴とする。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載の情報処理方法は、請求項4記載の情報処理
方法において、前記ソートされた複数のデータの個数が
Nであり、前記抽出工程は、データ番号がA−x(i)
<0となった場合には、これをA−x(i)+Nに置き
換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場合に
は、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを抽出
することを特徴とする。また、上記第1の目的を達成す
るために請求項6記載の情報処理方法は、請求項4記載
の情報処理方法において、前記x(i),(i=1,
2,,,n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<
x(n−1)<x(n)の関係を有すると共に、x
(i)−x(i−1)<x(i+1)−x(i),(i
=2,3,,,n−1)となる関係を有することを特徴
とする。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載の情報処理方法は、請求項4記載の情報処理
方法において、前記x(i),(i=1,2,,,n)
の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自然数
であることを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の情報処理装置は、所定の規則に従ってソー
トされた複数のデータを格納する格納手段と、前記ソー
トされた複数のデータの少なくとも1つを指定する指定
手段と、前記ソートされた複数のデータより前記指定手
段により指定されたデータの近辺においては密にデータ
を抽出し且つ前記ソートされた複数のデータより前記指
定工程により指定されたデータから遠い位置においては
粗にデータを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により
抽出されたデータを表示する表示手段と、前記指定手段
による指定と前記表示手段による表示を同一画面上で行
うように制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載の情報処理装置は、請求項8記載の情報処理
装置において、前記指定手段は、前記表示手段により表
示されたデータの中から所望のデータを指定することを
特徴とする。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10記載の情報処理装置は、請求項8記載の情報処
理装置において、前記抽出手段は、前記ソートされた複
数のデータの並びにおいて、前記指定手段により指定さ
れたデータを中心に該指定されたデータから遠い位置に
行くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴とす
る。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項11記載の情報処理装置は、請求項8記載の情報処
理装置において、前記抽出手段は、前記ソートされた複
数のデータの並びにおけるA番目のデータが指定された
場合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−x
(1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),A
+x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここで
x(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)<
x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を
有し、前記表示手段は、前記抽出手段により抽出された
2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
とを特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12記載の情報処理装置は、請求項11記載の情報
処理装置において、前記ソートされた複数のデータの個
数がNであり、前記抽出手段は、データ番号がA−x
(i)<0となった場合には、これをA−x(i)+N
に置き換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場
合には、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを
抽出することを特徴とする。
【0018】また、上記第1の目的を達成するために請
求項13記載の情報処理装置は、請求項11記載の情報
処理装置において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
(i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とす
る。
【0019】また、上記第1の目的を達成するために請
求項14記載の情報処理装置は、請求項11記載の情報
処理装置において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
然数であることを特徴とする。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために請
求項15記載の情報処理方法は、所定の規則に従ってソ
ートされた複数のデータを格納する格納手段より所望の
データを処理する情報処理方法であって、前記ソートさ
れた複数のデータの少なくとも1つを指定する指定工程
と、前記ソートされた複数のデータより前記指定工程に
より指定されたデータの近辺においては密にデータを抽
出し且つ前記ソートされた複数のデータより前記指定工
程により指定されたデータから遠い位置においては粗に
データを抽出する抽出工程と、前記抽出工程により抽出
されたデータを表示する表示工程と、前記指定工程によ
る指定と前記表示工程による表示を同一画面上で行うよ
うに制御する制御工程とを有することを特徴とする。
【0021】また、上記第1の目的を達成するために請
求項16記載の情報処理方法は、請求項15記載の情報
処理方法において、前記指定工程は、前記表示工程によ
り表示されたデータの中から所望のデータを指定するこ
とを特徴とする。
【0022】また、上記第1の目的を達成するために請
求項17記載の情報処理方法は、請求項15記載の情報
処理方法において、前記抽出工程は、前記ソートされた
複数のデータの並びにおいて、前記指定工程により指定
されたデータを中心に該指定されたデータから遠い位置
に行くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴と
する。
【0023】また、上記第1の目的を達成するために請
求項18記載の情報処理方法は、請求項15記載の情報
処理方法において、前記抽出工程は、前記ソートされた
複数のデータの並びにおけるA番目のデータが指定され
た場合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−
x(1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),
A+x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここ
でx(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)
<x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係
を有し、前記表示工程は、前記抽出工程により抽出され
た2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
とを特徴とする。
【0024】また、上記第1の目的を達成するために請
求項19記載の情報処理方法は、請求項18記載の情報
処理方法において、前記ソートされた複数のデータの個
数がNであり、前記抽出工程は、データ番号がA−x
(i)<0となった場合には、これをA−x(i)+N
に置き換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場
合には、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを
抽出することを特徴とする。
【0025】また、上記第1の目的を達成するために請
求項20記載の情報処理方法は、請求項18記載の情報
処理方法において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
(i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とす
る。
【0026】また、上記第1の目的を達成するために請
求項21記載の情報処理方法は、請求項18記載の情報
処理方法において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
然数であることを特徴とする。
【0027】また、上記第1の目的を達成するために請
求項22記載の情報処理装置は、所定の規則に従ってソ
ートされた複数のデータを格納する格納手段より所望の
データを処理する情報処理装置であって、前記ソートさ
れた複数のデータの少なくとも1つを指定する指定手段
と、前記ソートされた複数のデータより前記指定手段に
より指定されたデータの近辺においては密にデータを抽
出し且つ前記ソートされた複数のデータより前記指定手
段により指定されたデータから遠い位置においては粗に
データを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出
されたデータを表示する表示手段と、前記指定手段によ
る指定と前記表示手段による表示を同一画面上で行うよ
うに制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0028】また、上記第1の目的を達成するために請
求項23記載の情報処理装置は、請求項22記載の情報
処理装置において、前記指定手段は、前記表示手段によ
り表示されたデータの中から所望のデータを指定するこ
とを特徴とする。
【0029】また、上記第1の目的を達成するために請
求項24記載の情報処理装置は、請求項22記載の情報
処理装置において、前記抽出手段は、前記ソートされた
複数のデータの並びにおいて、前記指定手段により指定
されたデータを中心に該指定されたデータから遠い位置
に行くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴と
する。
【0030】また、上記第1の目的を達成するために請
求項25記載の情報処理装置は、請求項22記載の情報
処理装置において、前記抽出手段は、前記ソートされた
複数のデータの並びにおけるA番目のデータが指定され
た場合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−
x(1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),
A+x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここ
でx(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)
<x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係
を有し、前記表示手段は、前記抽出手段により抽出され
た2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
とを特徴とする。
【0031】また、上記第1の目的を達成するために請
求項26記載の情報処理装置は、請求項25記載の情報
処理装置において、前記ソートされた複数のデータの個
数がNであり、前記抽出手段は、データ番号がA−x
(i)<0となった場合には、これをA−x(i)+N
に置き換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場
合には、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを
抽出することを特徴とする。
【0032】また、上記第1の目的を達成するために請
求項27記載の情報処理装置は、請求項25記載の情報
処理装置において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
(i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とす
る。
【0033】また、上記第1の目的を達成するために請
求項28記載の情報処理装置は、請求項25記載の情報
処理装置において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
然数であることを特徴とする。
【0034】また、上記第2の目的を達成するために請
求項29記載の記憶媒体は、情報処理装置を制御するた
めの制御プログラムを格納する記憶媒体であって、所定
の規則に従ってソートされた複数のデータを格納手段に
格納し、前記ソートされた複数のデータの少なくとも1
つを指定し、前記ソートされた複数のデータより前記指
定されたデータの近辺においては密にデータを抽出し且
つ前記ソートされた複数のデータより前記指定されたデ
ータから遠い位置においては粗にデータを抽出し、前記
抽出されたデータを表示し、前記指定と前記表示とを同
一画面上で行うように制御するステップの制御モジュー
ルを有する制御プログラムを格納したことを特徴とす
る。
【0035】また、上記第2の目的を達成するために請
求項30記載の記憶媒体は、請求項29記載の記憶媒体
において、前記指定は、前記表示されたデータの中から
所望のデータを指定することを特徴とする。
【0036】また、上記第2の目的を達成するために請
求項31記載の記憶媒体は、請求項29記載の記憶媒体
において、前記ソートされた複数のデータの並びにおい
て、前記指定されたデータを中心に該指定されたデータ
から遠い位置に行くに従ってデータを粗に抽出していく
ことを特徴とする。
【0037】また、上記第2の目的を達成するために請
求項32記載の記憶媒体は、請求項29記載の記憶媒体
において、前記ソートされた複数のデータの並びにおけ
るA番目のデータが指定された場合に、A−x(n),
A−x(n−1),,,A−x(1),A,A+x
(1),,,A+x(n−1),A+x(n)番目の2
n+1個のデータを抽出し、ここでx(i),(i=
1,2,,,n)は、1=x(1)<x(2)
<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を有し、前
記抽出工程により抽出された2n+1個のデータを、A
−x(n),A−x(n−1),,,A−x(1),
A,A+x(1),,,A+x(n−1),A+x
(n)の順に1画面に表示することを特徴とする。
【0038】また、上記第2の目的を達成するために請
求項33記載の記憶媒体は、請求項32記載の記憶媒体
において、前記ソートされた複数のデータの個数がNで
あり、データ番号がA−x(i)<0となった場合に
は、これをA−x(i)+Nに置き換え、データ番号が
A+x(i)≧Nとなった場合には、これをA+x
(i)−Nに置き換えてデータを抽出することを特徴と
する。
【0039】また、上記第2の目的を達成するために本
発明の請求項34記載の記憶媒体は、ホ請求項32記載
の記憶媒体において、前記x(i),(i=1,
2,,,n)は、ホ1=x(1)<x(2)<,,,,
<x(n−1)<x(n)の関係を有すると共に、x
(i)−x(i−1)<x(i+1)−x(i),(i
=2,3,,,n−1)となる関係を有することを特徴
とする。
【0040】また、上記第2の目的を達成するために本
発明の請求項35記載の記憶媒体は、請求項32記載の
記憶媒体において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
然数であることを特徴とする。
【0041】また、上記第2の目的を達成するために本
発明の請求項36記載の記憶媒体は、所定の規則に従っ
てソートされた複数のデータを格納する格納手段より所
望のデータを処理する情報処理装置を制御するための制
御プログラムを格納する記憶媒体であって、前記ソート
された複数のデータの少なくとも1つを指定し、前記ソ
ートされた複数のデータより前記指定されたデータの近
辺においては密にデータを抽出し且つ前記ソートされた
複数のデータより前記指定されたデータから遠い位置に
おいては粗にデータを抽出し、前記抽出されたデータを
表示し、前記指定と前記表示を同一画面上で行うように
制御するステップの制御モジュールを有する制御プログ
ラムを格納したことを特徴とする。
【0042】また、上記第2の目的を達成するために本
発明の請求項37記載の記憶媒体は、請求項36記載の
記憶媒体において、前記表示されたデータの中から所望
のデータを指定することを特徴とする。
【0043】また、上記第2の目的を達成するために本
発明の請求項38記載の記憶媒体は、請求項36記載の
記憶媒体において、前記ソートされた複数のデータの並
びにおいて、前記指定指定されたデータを中心に該指定
されたデータから遠い位置に行くに従ってデータを粗に
抽出していくことを特徴とする。
【0044】また、上記第2の目的を達成するために本
発明の請求項39記載の記憶媒体は、請求項36記載の
記憶媒体において、前記ソートされた複数のデータの並
びにおけるA番目のデータが指定された場合に、A−x
(n),A−x(n−1),,,A−x(1),A,A
+x(1),,,A+x(n−1),A+x(n)番目
の2n+1個のデータを抽出し、ここでx(i),(i
=1,2,,,n)は、1=x(1)<x(2)
<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を有し、前
記抽出された2n+1個のデータを、A−x(n),A
−x(n−1),,,A−x(1),A,A+x
(1),,,A+x(n−1),A+x(n)の順に1
画面に表示することを特徴とする。
【0045】また、上記第2の目的を達成するために本
発明の請求項40記載の記憶媒体は、請求項39記載の
記憶媒体において、前記ソートされた複数のデータの個
数がNであり、データ番号がA−x(i)<0となった
場合には、これをA−x(i)+Nに置き換え、データ
番号がA+x(i)≧Nとなった場合には、これをA+
x(i)−Nに置き換えてデータを抽出することを特徴
とする。
【0046】また、上記第2の目的を達成するために本
発明の請求項41記載の記憶媒体は、請求項39記載の
記憶媒体において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
(i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とす
る。
【0047】また、上記第2の目的を達成するために本
発明の請求項42記載の記憶媒体は、請求項39記載の
記憶媒体において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
然数であることを特徴とする。その第1の目的とすると
ころは、簡単な操作で大量のデータから求めるデータを
検索したり、求めるデータを入力することが可能な情報
処理方法及び装置を提供しようとするものである。
【0048】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述したような本発明の情報処理装置を制御するた
めの制御プログラムを格納した記憶媒体を提供しようと
するものである。
【0049】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の情報処理方法は、所定の規則に
従ってソートされた複数のデータを格納手段に格納する
格納工程と、前記ソートされた複数のデータの少なくと
も1つを指定する指定工程と、前記ソートされた複数の
データより前記指定工程により指定されたデータの近辺
においては密にデータを抽出し且つ前記ソートされた複
数のデータより前記指定工程により指定されたデータか
ら遠い位置においては粗にデータを抽出する抽出工程
と、前記抽出工程により抽出されたデータを表示する表
示工程と、前記指定工程による指定と前記表示工程によ
る表示を同一画面上で行うように制御する制御工程とを
有することを特徴とする。
【0050】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の情報処理方法は、請求項1記載の情報処理
方法において、前記指定工程は、前記表示工程により表
示されたデータの中から所望のデータを指定することを
特徴とする。
【0051】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載の情報処理方法は、請求項1記載の情報処理
方法において、前記抽出工程は、前記ソートされた複数
のデータの並びにおいて、前記指定工程により指定され
たデータを中心に該指定されたデータから遠い位置に行
くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴とす
る。
【0052】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の情報処理方法は、請求項1記載の情報処理
方法において、前記抽出工程は、前記ソートされた複数
のデータの並びにおけるA番目のデータが指定された場
合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−x
(1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),A
+x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここで
x(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)<
x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を
有し、前記表示工程は、前記抽出工程により抽出された
2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
とを特徴とする。
【0053】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載の情報処理方法は、請求項4記載の情報処理
方法において、前記ソートされた複数のデータの個数が
Nであり、前記抽出工程は、データ番号がA−x(i)
<0となった場合には、これをA−x(i)+Nに置き
換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場合に
は、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを抽出
することを特徴とする。
【0054】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載の情報処理方法は、請求項4記載の情報処理
方法において、前記x(i),(i=1,2,,,n)
は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−1)
<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x(i−
1)<x(i+1)−x(i),(i=2,3,,,n
−1)となる関係を有することを特徴とする。
【0055】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載の情報処理方法は、請求項4記載の情報処理
方法において、前記x(i),(i=1,2,,,n)
の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自然数
であることを特徴とする。
【0056】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の情報処理装置は、所定の規則に従ってソー
トされた複数のデータを格納する格納手段と、前記ソー
トされた複数のデータの少なくとも1つを指定する指定
手段と、前記ソートされた複数のデータより前記指定手
段により指定されたデータの近辺においては密にデータ
を抽出し且つ前記ソートされた複数のデータより前記指
定工程により指定されたデータから遠い位置においては
粗にデータを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により
抽出されたデータを表示する表示手段と、前記指定手段
による指定と前記表示手段による表示を同一画面上で行
うように制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0057】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載の情報処理装置は、請求項8記載の情報処理
装置において、前記指定手段は、前記表示手段により表
示されたデータの中から所望のデータを指定することを
特徴とする。
【0058】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10記載の情報処理装置は、請求項8記載の情報処
理装置において、前記抽出手段は、前記ソートされた複
数のデータの並びにおいて、前記指定手段により指定さ
れたデータを中心に該指定されたデータから遠い位置に
行くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴とす
る。
【0059】また、上記第1の目的を達成するために請
求項11記載の情報処理装置は、請求項8記載の情報処
理装置において、前記抽出手段は、前記ソートされた複
数のデータの並びにおけるA番目のデータが指定された
場合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−x
(1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),A
+x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここで
x(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)<
x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を
有し、前記表示手段は、前記抽出手段により抽出された
2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
とを特徴とする。
【0060】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12記載の情報処理装置は、請求項11記載の情報
処理装置において、前記ソートされた複数のデータの個
数がNであり、前記抽出手段は、データ番号がA−x
(i)<0となった場合には、これをA−x(i)+N
に置き換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場
合には、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを
抽出することを特徴とする。
【0061】また、上記第1の目的を達成するために請
求項13記載の情報処理装置は、請求項11記載の情報
処理装置において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
(i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とす
る。
【0062】また、上記第1の目的を達成するために請
求項14記載の情報処理装置は、請求項11記載の情報
処理装置において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
然数であることを特徴とする。
【0063】また、上記第1の目的を達成するために請
求項15記載の情報処理方法は、所定の規則に従ってソ
ートされた複数のデータを格納する格納手段より所望の
データを処理する情報処理方法であって、前記ソートさ
れた複数のデータの少なくとも1つを指定する指定工程
と、前記ソートされた複数のデータより前記指定工程に
より指定されたデータの近辺においては密にデータを抽
出し且つ前記ソートされた複数のデータより前記指定工
程により指定されたデータから遠い位置においては粗に
データを抽出する抽出工程と、前記抽出工程により抽出
されたデータを表示する表示工程と、前記指定工程によ
る指定と前記表示工程による表示を同一画面上で行うよ
うに制御する制御工程とを有することを特徴とする。
【0064】また、上記第1の目的を達成するために請
求項16記載の情報処理方法は、請求項15記載の情報
処理方法において、前記指定工程は、前記表示工程によ
り表示されたデータの中から所望のデータを指定するこ
とを特徴とする。
【0065】また、上記第1の目的を達成するために請
求項17記載の情報処理方法は、請求項15記載の情報
処理方法において、前記抽出工程は、前記ソートされた
複数のデータの並びにおいて、前記指定工程により指定
されたデータを中心に該指定されたデータから遠い位置
に行くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴と
する。
【0066】また、上記第1の目的を達成するために請
求項18記載の情報処理方法は、請求項15記載の情報
処理方法において、前記抽出工程は、前記ソートされた
複数のデータの並びにおけるA番目のデータが指定され
た場合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−
x(1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),
A+x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここ
でx(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)
<x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係
を有し、前記表示工程は、前記抽出工程により抽出され
た2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
とを特徴とする。
【0067】また、上記第1の目的を達成するために請
求項19記載の情報処理方法は、請求項18記載の情報
処理方法において、前記ソートされた複数のデータの個
数がNであり、前記抽出工程は、データ番号がA−x
(i)<0となった場合には、これをA−x(i)+N
に置き換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場
合には、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを
抽出することを特徴とする。
【0068】また、上記第1の目的を達成するために請
求項20記載の情報処理方法は、請求項18記載の情報
処理方法において、前記x(i),(i=1,2,,,
n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
(i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とす
る。
【0069】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0070】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る情報処理装置である電子機器(電
子百科事典)の構成を示すブロック図である。同図に示
すように、本電子機器は、制御部11、入力表示部1
2、ペン状指示装置13、記憶部14とから構成されて
いる。
【0071】制御部11は、CPU(中央演算処理装
置)111、ROM(リードオンリーメモリ)112、
RAM(ランダムアクセスメモリ)113を含み、本電
子機器における各種制御を実行する。入力表示部12
は、その上面部に図示しない透明なタブレットが配置さ
れており、このタブレットの下面には図示しない液晶表
示装置が一体的に配置されており、入力と表示とを同一
画面上で行うことができる。ペン状指示装置13は、ケ
ーブルまたはワイヤレス通信によって制御部11と接続
されている。記憶部14は、ハードディスク等からな
る。
【0072】図2は、本電子機器(電子百科事典)の外
観図である。同図において、入力表示部12の液晶表示
装置の表示は、制御部11によって制御される。ユーザ
は、ペン状指示装置13を用いて、入力表示部12に表
示されているデータを指示することによって操作を行
う。ユーザがペン状指示装置13によって指示した位置
は、入力表示部12のタブレットによって検出され、制
御部11においてユーザが指示した位置が算出される。
制御部11は、入力表示部12において表示されている
データと、入力表示部12においてユーザが指示した位
置との関係とから各種の制御を行う。
【0073】なお、ペン状指示装置13を用いた入力表
示部12における、タブレットによる入力と液晶表示装
置による表示は公知であるから、その詳細な説明は省略
する。
【0074】本実施の形態では、電子百科事典における
データの検索について説明する。
【0075】図3は、記憶部14内のデータの一例を示
す図である。ここでは、データ番号0のデータ「アーサ
ーノシル」から、データ番号43740のデータ「ヴイ
ネ」までの、(N=)43741個のデータが見出しに
関して50音順にソートされて記憶されている。なお、
記憶部14内のデータは、CD−ROMやネットワーク
を介して読み込んだものでも良い。
【0076】図2の入力表示部12には、記号「−>」
の指し示す見出しを中心として、その上と下にそれぞれ
n行の見出しが表示される。本実施の形態では、n=1
0の場合を示す。即ち、21行の見出しが表示される場
合について説明する。
【0077】インデックス(=I)は、記号「−>」の
指し示す見出しのデータ番号である。インデックスIの
指し示すデータの見出しは、記憶部14から取り出され
て入力表示部12の中心に表示される。中心に表示され
た見出しi行上には、データ番号がI−x(i),(i
=1,2,,,n)(n=10)のデータの見出しが記
憶部14から取り出されて、入力表示部12に表示され
る。中心に表示された見出しのi行下には、データ番号
がI+x(i),(i=1,2,,,n)(n=10)
のデータの見出しが記憶部14から取り出されて入力表
示部12に表示される。
【0078】上記x(i)の値は、中心に表示される見
出しのデータ番号(=I)と、中心からi行離れた行に
表示される見出しのデータ番号との差である。
【0079】ここで、各x(i)の値を記憶部14内の
ほぼ全域のデータが見渡せるように、例えば、x(1)
=1,x(2)=4,x(3)=16,x(4)=6
4,x(5)=256,x(6)=1024,x(7)
=2048,x(8)=4096,x(9)=819
2,x(10)=16384のようにほぼ指数関数的に
増加するように設定しておく。
【0080】また、データ番号がI−x(i)<0とな
った場合には、これをI−x(i)+Nに置き換え、デ
ータ番号がI+x(i)≧Nとなった場合には、これを
I+x(i)−Nに置き換えて、そのテータ番号の見出
しが記憶部14から取り出されて入力表示部12に表示
される。
【0081】次に、本実施の形態に係る電子機器の動作
を図4のフローチャート基づき説明する。いま、ユーザ
は「キノサキオンセン」を検索したいとする。
【0082】図4において、まず、ステップS401で
インデックスIの値が0にセットされる(I=0)。次
のステップS402でデータ番号が、I−x(10)+
N,I−x(9)+N,…,I−x(1)+N,I,I
+x(1),I+x(2),…,I+x(10)、即
ち、データ番号が27357,35549,3964
5,41693,42717,43485,4367
7,43725,43737,43740,0,1,
4,16,64,256,1024,2048,409
6,8192,16384のデータの見出しが表示され
る(図2参照)。
【0083】図2の記号「−>」はインデックスIの指
し示すデータの見出しを示している。図2においては、
見出しの前にデータ番号も表示されているが、データ番
号は必ずしも表示されなくても良い。
【0084】再び図4に戻って、ステップS403でユ
ーザが入力表示部12をタッチしたか否かをタッチする
まで判断する。そして、ユーザが検索したい「キノサキ
オンセン」に50音順で最も近いと思われるデータ番号
16384の見出し「ゴリュウトオミボクジョウ」の位
置をペン状指示装置13でタッチしたとする(図2参
照)。すると、前記ステップS403においてユーザが
入力表示部12をタッチしたと判断され、次のステップ
S404でユーザが見出しをタッチしたか否かを判断す
る。そして、前記ステップS404においてユーザが見
出しをタッチしたと判断されると、次のステップS40
5で前記ステップS404においてユーザがタッチした
見出しのデータ番号の値がインデックスIの値にセット
される。即ち、I=16384となる。その後、前記ス
テップS402へ戻ってデータ番号I(=16384)
のデータを中心に、図5に示すように見出しの表示が行
われる。
【0085】「ゴリュウトオミボクジョウ」はユーザが
求める見出し「キノサキオンセン」ではないので、ユー
ザが検索したい見出しである「キノサキオンセン」に5
0音順で最も近いと思われるデータ番号12288の見
出し「キュウシュウシゼンドウブツコウエン」の位置を
ペン状指示装置13でタッチしたとする(図5参照)。
【0086】すると、次のステップS403においてユ
ーザが入力表示部12をタッチしたと判断され、次のス
テップS404でユーザが見出しをタッチしたと判断さ
れる。次のステップS405で前記ステップS404に
おいてユーザがタッチした見出しのデータ番号の値がイ
ンデックスIの値にセットされる。即ち、I=1228
8となる。その後、前記ステップS402へ戻ってデー
タ番号I(=12288)のデータを中心に、図6に示
すように見出しの表示が行われる。
【0087】「キュウシュウシゼンドウブツコウエン」
はユーザが求める見出し「キノサキオンセン」ではない
ので、ユーザが検索したい見出しである「キノサキオン
セン」に50音順で最も近いと思われるデータ番号12
032の見出し「キナサムラレキシミンゾクシリョウカ
ン」の位置をペン状指示装置13でタッチしたとする
(図6参照)。
【0088】すると、次のステップS403においてユ
ーザが入力表示部12をタッチしたと判断され、次のス
テップS404でユーザが見出しをタッチしたと判断さ
れる。次のステップS405で前記ステップS404に
おいてユーザがタッチした見出しのデータ番号の値がイ
ンデックスIの値にセットされる。即ち、I=1203
2となる。その後、前記ステップS402へ戻ってデー
タ番号I(=12032)のデータを中心に、図7に示
すように見出しの表示が行われる。
【0089】「キナサムラレキシミンゾクシリョウカ
ン」はユーザが求める見出し「キノサキオンセン」では
ないので、ユーザが検索したい見出しである「キノサキ
オンセン」に50音順で最も近いと思われるデータ番号
12096の見出し「キノサキアキマツリ」の位置をペ
ン状指示装置13でタッチしたとする(図7参照)。
【0090】すると、次のステップS403においてユ
ーザが入力表示部12をタッチしたと判断され、次のス
テップS404でユーザが見出しをタッチしたと判断さ
れる。次のステップS405で前記ステップS404に
おいてユーザがタッチした見出しのデータ番号の値がイ
ンデックスIの値にセットされる。即ち、I=1209
6となる。その後、前記ステップS402へ戻ってデー
タ番号I(=12096)のデータを中心に、図8に示
すように見出しの表示が行われる。
【0091】「キノサキアキマツリ」はユーザが求める
見出し「キノサキオンセン」ではないので、ユーザが検
索したい見出しである「キノサキオンセン」と同じデー
タ番号12097の見出し「キノサキオンセン」の位置
をペン状指示装置13でタッチしたとする(図8参
照)。
【0092】すると、次のステップS403においてユ
ーザが入力表示部12をタッチしたと判断され、次のス
テップS404でユーザが見出しをタッチしたと判断さ
れる。次のステップS405で前記ステップS404に
おいてユーザがタッチした見出しのデータ番号の値がイ
ンデックスIの値にセットされる。即ち、I=1209
7となる。その後、前記ステップS402へ戻ってデー
タ番号I(=12097)のデータを中心に、図9に示
すように見出しの表示が行われる。
【0093】「キノサキオンセン」はユーザが求める見
出しであるので、ユーザが入力表示部12の「説明」を
ペン状指示装置13でタッチすると(図9参照)、ステ
ップS403においてユーザが入力表示部12をタッチ
したと判断され、次のステップS404でユーザが見出
しをタッチしないと判断される。すると、次のステップ
S406でユーザが「説明」をタッチしたか否かを判断
する。ここでは、ユーザが「説明」をタッチしたと判断
され、次のステップS407で図10に示すよう「キノ
サキオンセン」の説明が表示される。
【0094】次に、ステップS408でユーザが入力表
示部12の「戻る」をタッチしたか否かをタッチするま
で判断する。そして、ユーザが入力表示部12の「戻
る」をペン状指示装置13でタッチすると(図10参
照)、ステップS408においてユーザが入力表示部1
2の「戻る」をタッチしたと判断され、前記ステップS
402へ戻ってデータ番号I(=12097)のデータ
を中心に、図9に示すように見出しの表示が行われる。
【0095】以上詳述したように、本実施の形態に係る
情報処理方法及び装置によれば、制御部11と、入力と
表示とを同一画面上で行える入力表示部12と、記憶部
14とを具備し、制御部11内に存在するインデックス
(=I)には記憶部14内の特定のデータのデータ番号
がセットされており、記憶部14内のデータは見出しに
関して一定の基準でソートされて記憶されており、制御
部11によって指定されたインデックスIにより、入力
表示部12にはデータ番号がI−x(n),I−x(n
−1),…,I−x(1),I,I+x(1),I+x
(2),…,I+x(n)の記憶部14内のデータの見
出しが読み出されて順番に表示される。ここで、ユーザ
が表示された見出しの中で検索したいデータに近いか、
同じものを入力表示部12において選択すると、制御部
11内に存在するインデックス(=I)には、新たにユ
ーザが選択した見出しのデータ番号がセットされ、入力
表示部12にはデータ番号がI−x(n),I−x(n
−1),…,I−x(1),I,I+x(1),I+x
(2),…,I+x(n)の記憶部14内のデータの見
出しが順番に表示される。
【0096】以上の操作を繰り返すことにより、目的と
するデータを検索することができるので、簡単な操作で
大量のデータから求めるデータを検索できる。また、検
索したデータがコマンドの場合は、それを実行できる。
また、検索したデータを入力データとすることができ
る。
【0097】また、本実施の形態に係る情報処理方法及
び装置によれば、記憶部14内のデータ数がNであり、
データ番号がI−x(i)<0となった場合には、これ
をI−x(i)+Nに置き換え、データ番号がI+x
(i)≧Nとなった場合には、これをI+x(i)−N
に置き換えて、対応するデータ番号の見出しが表示され
る。このため、インデックスIがどのような値であって
も、常にデータの全域を1画面に網羅するように表示さ
れることになり、簡単な操作で大量のデータから求める
データを検索できる。また、検索したデータがコマンド
の場合は、それを実行できる。また、検索したデータを
入力データとすることができる。
【0098】また、また、本実施の形態に係る情報処理
方法及び装置によれば、1=x(1)<x(2)<…<
x(i−1)<x(i)<…<x(n)であり、且つx
(2)−x(1)<x(3)−x(2)<…<x(i)
−x(i−1)<x(i+1)x(i)<…<x(n)
−x(n−1)であり、且つ記憶部14内のほぼ全域の
データが表示されるようにx(1),x(2),…x
(i),…,x(n)の値を決められる。
【0099】例えば、x(i)の値をiに関しては、ほ
ぼ指数関数的に増加するように設定する。このため、指
定したインデックスの近くでは、細かい刻みでデータが
抽出され、指定したインデックスの遠くでは、大まかな
刻みでデータが抽出される。このため、簡単な操作で大
量のデータから求めるデータへの絞り込みが可能とな
り、簡単な操作で大量のデータから求めるデータを検索
できる。また、検索したデータがコマンドの場合は、そ
れを実行できる。また、検索したデータを入力データと
することができる。
【0100】(第2の実施の形態)上述した第1の実施
の形態では、見出しの選択をペン状指示装置13によっ
て行っているが、これに限られるものではなく、指タッ
チやマウスによって見出しを選択しても良い。
【0101】(第3の実施の形態)上述した第1の実施
の形態では、見出しの選択を行って、その見出しの説明
を行うようにしたが、これに限られるものではなく、パ
ソコン(パーソナルコンピュータ)等においては、見出
しの代わりにコマンドの選択を行い、そのコマンドを実
行するようにしても良い。また、選択した見出しを入力
データとしても良い。
【0102】(第4の実施の形態)上述した第1の実施
の形態では、記憶部14内のデータは50音順にートさ
れているが、これに限られるものではなく、アルファベ
ット順等いかなる基準でソートされていても良い。
【0103】(第5の実施の形態)上述した第1の実施
の形態では、電子百科辞典の見出しの検索について説明
したが、これに限られるものではなく、電子辞書の言語
の検索や電話帳の電話番号の検索に用いても良い。
【0104】(第6の実施の形態)また、本発明は、プ
リンタ、ファックス、複写機、キャッシュディスペン
サ、小型パソコン、券売機等における単語やコマンドの
入力に用いても良い。
【0105】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の情報処理方
法及び装置によれば、簡単な操作で大量のデータから求
めるデータを検索でき、また、検索したデータがコマン
ドの場合は、それを実行でき、更に、検索したデータを
入力データとすることができるという効果を奏する。
【0106】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
たような本発明の情報処理装置を円滑に制御することが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の構成を示す外観図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の記憶部に記憶されているデータの一例を示す図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の入力表示部における見出しの表示例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の入力表示部における見出しの表示例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の入力表示部における見出しの表示例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の入力表示部における見出しの表示例を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の入力表示部における見出しの表示例を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置の入力表示部における検索データの表示例を示す図で
ある。
【符号の説明】
11 制御部 111 CPU(中央演算処理装置) 112 ROM(リードオンリーメモリ) 113 RAM(ランダムアクセスメモリ) 12 入力表示部 13 ペン状指示装置 14 記憶部

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の規則に従ってソートされた複数の
    データを格納手段に格納する格納工程と、前記ソートさ
    れた複数のデータの少なくとも1つを指定する指定工程
    と、前記ソートされた複数のデータより前記指定工程に
    より指定されたデータの近辺においては密にデータを抽
    出し且つ前記ソートされた複数のデータより前記指定工
    程により指定されたデータから遠い位置においては粗に
    データを抽出する抽出工程と、前記抽出工程により抽出
    されたデータを表示する表示工程と、前記指定工程によ
    る指定と前記表示工程による表示を同一画面上で行うよ
    うに制御する制御工程とを有することを特徴とする情報
    処理方法。
  2. 【請求項2】 前記指定工程は、前記表示工程により表
    示されたデータの中から所望のデータを指定することを
    特徴とする請求項1記載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記抽出工程は、前記ソートされた複数
    のデータの並びにおいて、前記指定工程により指定され
    たデータを中心に該指定されたデータから遠い位置に行
    くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴とする
    請求項1記載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 前記抽出工程は、前記ソートされた複数
    のデータの並びにおけるA番目のデータが指定された場
    合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−x
    (1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),A
    +x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここで
    x(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)<
    x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を
    有し、前記表示工程は、前記抽出工程により抽出された
    2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
    1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
    x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理方法。
  5. 【請求項5】 前記ソートされた複数のデータの個数が
    Nであり、前記抽出工程は、データ番号がA−x(i)
    <0となった場合には、これをA−x(i)+Nに置き
    換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場合に
    は、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを抽出
    することを特徴とする請求項4記載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記x(i),(i=1,2,,,n)
    は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−1)
    <x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x(i−
    1)<x(i+1)−x(i),(i=2,3,,,n
    −1)となる関係を有することを特徴とする請求項4記
    載の情報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記x(i),(i=1,2,,,n)
    の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自然数
    であることを特徴とする請求項4記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 所定の規則に従ってソートされた複数の
    データを格納する格納手段と、前記ソートされた複数の
    データの少なくとも1つを指定する指定手段と、前記ソ
    ートされた複数のデータより前記指定手段により指定さ
    れたデータの近辺においては密にデータを抽出し且つ前
    記ソートされた複数のデータより前記指定工程により指
    定されたデータから遠い位置においては粗にデータを抽
    出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたデー
    タを表示する表示手段と、前記指定手段による指定と前
    記表示手段による表示を同一画面上で行うように制御す
    る制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記指定手段は、前記表示手段により表
    示されたデータの中から所望のデータを指定することを
    特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記抽出手段は、前記ソートされた複
    数のデータの並びにおいて、前記指定手段により指定さ
    れたデータを中心に該指定されたデータから遠い位置に
    行くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴とす
    る請求項8記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記抽出手段は、前記ソートされた複
    数のデータの並びにおけるA番目のデータが指定された
    場合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−x
    (1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),A
    +x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここで
    x(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)<
    x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を
    有し、前記表示手段は、前記抽出手段により抽出された
    2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
    1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
    x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
    とを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記ソートされた複数のデータの個数
    がNであり、前記抽出手段は、データ番号がA−x
    (i)<0となった場合には、これをA−x(i)+N
    に置き換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場
    合には、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを
    抽出することを特徴とする請求項11記載の情報処理装
    置。
  13. 【請求項13】 前記x(i),(i=1,2,,,
    n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
    1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
    (i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
    3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とする
    請求項11記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記x(i),(i=1,2,,,
    n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
    然数であることを特徴とする請求項11記載の情報処理
    装置。
  15. 【請求項15】 所定の規則に従ってソートされた複数
    のデータを格納する格納手段より所望のデータを処理す
    る情報処理方法であって、前記ソートされた複数のデー
    タの少なくとも1つを指定する指定工程と、前記ソート
    された複数のデータより前記指定工程により指定された
    データの近辺においては密にデータを抽出し且つ前記ソ
    ートされた複数のデータより前記指定工程により指定さ
    れたデータから遠い位置においては粗にデータを抽出す
    る抽出工程と、前記抽出工程により抽出されたデータを
    表示する表示工程と、前記指定工程による指定と前記表
    示工程による表示を同一画面上で行うように制御する制
    御工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記指定工程は、前記表示工程により
    表示されたデータの中から所望のデータを指定すること
    を特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記抽出工程は、前記ソートされた複
    数のデータの並びにおいて、前記指定工程により指定さ
    れたデータを中心に該指定されたデータから遠い位置に
    行くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴とす
    る請求項15記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記抽出工程は、前記ソートされた複
    数のデータの並びにおけるA番目のデータが指定された
    場合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−x
    (1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),A
    +x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここで
    x(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)<
    x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を
    有し、前記表示工程は、前記抽出工程により抽出された
    2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
    1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
    x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
    とを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 前記ソートされた複数のデータの個数
    がNであり、前記抽出工程は、データ番号がA−x
    (i)<0となった場合には、これをA−x(i)+N
    に置き換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場
    合には、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを
    抽出することを特徴とする請求項18記載の情報処理方
    法。
  20. 【請求項20】 前記x(i),(i=1,2,,,
    n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
    1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
    (i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
    3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とする
    請求項18記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 前記x(i),(i=1,2,,,
    n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
    然数であることを特徴とする請求項18記載の情報処理
    方法。
  22. 【請求項22】 所定の規則に従ってソートされた複数
    のデータを格納する格納手段より所望のデータを処理す
    る情報処理装置であって、前記ソートされた複数のデー
    タの少なくとも1つを指定する指定手段と、前記ソート
    された複数のデータより前記指定手段により指定された
    データの近辺においては密にデータを抽出し且つ前記ソ
    ートされた複数のデータより前記指定手段により指定さ
    れたデータから遠い位置においては粗にデータを抽出す
    る抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたデータを
    表示する表示手段と、前記指定手段による指定と前記表
    示手段による表示を同一画面上で行うように制御する制
    御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  23. 【請求項23】 前記指定手段は、前記表示手段により
    表示されたデータの中から所望のデータを指定すること
    を特徴とする請求項22記載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記抽出手段は、前記ソートされた複
    数のデータの並びにおいて、前記指定手段により指定さ
    れたデータを中心に該指定されたデータから遠い位置に
    行くに従ってデータを粗に抽出していくことを特徴とす
    る請求項22記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 前記抽出手段は、前記ソートされた複
    数のデータの並びにおけるA番目のデータが指定された
    場合に、A−x(n),A−x(n−1),,,A−x
    (1),A,A+x(1),,,A+x(n−1),A
    +x(n)番目の2n+1個のデータを抽出し、ここで
    x(i),(i=1,2,,,n)は、1=x(1)<
    x(2)<,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を
    有し、前記表示手段は、前記抽出手段により抽出された
    2n+1個のデータを、A−x(n),A−x(n−
    1),,,A−x(1),A,A+x(1),,,A+
    x(n−1),A+x(n)の順に1画面に表示するこ
    とを特徴とする請求項22記載の情報処理装置。
  26. 【請求項26】 前記ソートされた複数のデータの個数
    がNであり、前記抽出手段は、データ番号がA−x
    (i)<0となった場合には、これをA−x(i)+N
    に置き換え、データ番号がA+x(i)≧Nとなった場
    合には、これをA+x(i)−Nに置き換えてデータを
    抽出することを特徴とする請求項25記載の情報処理装
    置。
  27. 【請求項27】 前記x(i),(i=1,2,,,
    n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
    1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
    (i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
    3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とする
    請求項25記載の情報処理装置。
  28. 【請求項28】 前記x(i),(i=1,2,,,
    n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
    然数であることを特徴とする請求項25記載の情報処理
    装置。
  29. 【請求項29】 情報処理装置を制御するための制御プ
    ログラムを格納する記憶媒体であって、所定の規則に従
    ってソートされた複数のデータを格納手段に格納し、前
    記ソートされた複数のデータの少なくとも1つを指定
    し、前記ソートされた複数のデータより前記指定された
    データの近辺においては密にデータを抽出し且つ前記ソ
    ートされた複数のデータより前記指定されたデータから
    遠い位置においては粗にデータを抽出し、前記抽出され
    たデータを表示し、前記指定と前記表示とを同一画面上
    で行うように制御するステップの制御モジュールを有す
    る制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  30. 【請求項30】 前記指定は、前記表示されたデータの
    中から所望のデータを指定することを特徴とする請求項
    29記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 前記ソートされた複数のデータの並び
    において、前記指定されたデータを中心に該指定された
    データから遠い位置に行くに従ってデータを粗に抽出し
    ていくことを特徴とする請求項29記載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記ソートされた複数のデータの並び
    におけるA番目のデータが指定された場合に、A−x
    (n),A−x(n−1),,,A−x(1),A,A
    +x(1),,,A+x(n−1),A+x(n)番目
    の2n+1個のデータを抽出し、ここでx(i),(i
    =1,2,,,n)は、1=x(1)<x(2)
    <,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を有し、前
    記抽出工程により抽出された2n+1個のデータを、A
    −x(n),A−x(n−1),,,A−x(1),
    A,A+x(1),,,A+x(n−1),A+x
    (n)の順に1画面に表示することを特徴とする請求項
    29記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記ソートされた複数のデータの個数
    がNであり、データ番号がA−x(i)<0となった場
    合には、これをA−x(i)+Nに置き換え、データ番
    号がA+x(i)≧Nとなった場合には、これをA+x
    (i)−Nに置き換えてデータを抽出することを特徴と
    する請求項32記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記x(i),(i=1,2,,,
    n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
    1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
    (i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
    3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とする
    請求項32記載の記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記x(i),(i=1,2,,,
    n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
    然数であることを特徴とする請求項32記載の記憶媒
    体。
  36. 【請求項36】 所定の規則に従ってソートされた複数
    のデータを格納する格納手段より所望のデータを処理す
    る情報処理装置を制御するための制御プログラムを格納
    する記憶媒体であって、前記ソートされた複数のデータ
    の少なくとも1つを指定し、前記ソートされた複数のデ
    ータより前記指定されたデータの近辺においては密にデ
    ータを抽出し且つ前記ソートされた複数のデータより前
    記指定されたデータから遠い位置においては粗にデータ
    を抽出し、前記抽出されたデータを表示し、前記指定と
    前記表示を同一画面上で行うように制御するステップの
    制御モジュールを有する制御プログラムを格納したこと
    を特徴とする記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記表示されたデータの中から所望の
    データを指定することを特徴とする請求項36記載の記
    憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記ソートされた複数のデータの並び
    において、前記指定指定されたデータを中心に該指定さ
    れたデータから遠い位置に行くに従ってデータを粗に抽
    出していくことを特徴とする請求項36記載の記憶媒
    体。
  39. 【請求項39】 前記ソートされた複数のデータの並び
    におけるA番目のデータが指定された場合に、A−x
    (n),A−x(n−1),,,A−x(1),A,A
    +x(1),,,A+x(n−1),A+x(n)番目
    の2n+1個のデータを抽出し、ここでx(i),(i
    =1,2,,,n)は、1=x(1)<x(2)
    <,,,,<x(n−1)<x(n)の関係を有し、前
    記抽出された2n+1個のデータを、A−x(n),A
    −x(n−1),,,A−x(1),A,A+x
    (1),,,A+x(n−1),A+x(n)の順に1
    画面に表示することを特徴とする請求項36記載の記憶
    媒体。
  40. 【請求項40】 前記ソートされた複数のデータの個数
    がNであり、データ番号がA−x(i)<0となった場
    合には、これをA−x(i)+Nに置き換え、データ番
    号がA+x(i)≧Nとなった場合には、これをA+x
    (i)−Nに置き換えてデータを抽出することを特徴と
    する請求項39記載の記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記x(i),(i=1,2,,,
    n)は、1=x(1)<x(2)<,,,,<x(n−
    1)<x(n)の関係を有すると共に、x(i)−x
    (i−1)<x(i+1)−x(i),(i=2,
    3,,,n−1)となる関係を有することを特徴とする
    請求項39記載の記憶媒体。
  42. 【請求項42】 前記x(i),(i=1,2,,,
    n)の値は、自然数iに関して指数関数的に増加する自
    然数であることを特徴とする請求項39記載の記憶媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1809036A1 (en) * 2004-11-04 2007-07-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Server device, client device, and data list acquiring method

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EP1809036A4 (en) * 2004-11-04 2010-11-03 Panasonic Corp SERVER DEVICE, CLIENT DEVICE, AND METHOD OF ACQUIRING A DATA LIST

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