JP2000099387A - 文書データ登録システムおよび登録方法 - Google Patents

文書データ登録システムおよび登録方法

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JP2000099387A
JP2000099387A JP10264177A JP26417798A JP2000099387A JP 2000099387 A JP2000099387 A JP 2000099387A JP 10264177 A JP10264177 A JP 10264177A JP 26417798 A JP26417798 A JP 26417798A JP 2000099387 A JP2000099387 A JP 2000099387A
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Yoshitomo Tahira
良知 田平
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が用語を指定することなく、自動的に関
連文書にリンク設定を行うことができるようにする。 【解決手段】文書登録/変更部103は、ディスプレイ
109の画面内の各入力域から入力された文書データを
1文書ファイルとして登録文書データベース105に格
納し、リンク設定済文書更新部107は、登録の指示入
力によって文書ファイルのリンク分類項目で指定された
分類に属する既登録済み文書ファイルのタイトルを読み
出し、読み出しタイトルと一致する用語を文書データ本
文中からサーチし、一致箇所に読み出しタイトルのリン
ク情報を設定して、リンク設定済み文書データベース1
06へ登録する。文書配信部108は、リンク設定済文
書をインターネット120を介して各ブラウザ110に
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書ファイル本文
中に出現する用語とその用語を説明している文書ファイ
ルとをリンクさせたハイパーテキストを簡単に作成する
ことが可能な文書データ登録システムおよび登録方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】テキスト本文中に出現する用語とその説
明箇所とをリンクさせたハイパーテキスト(Hyper
Text)構造の文書作成を支援する従来の技術とし
ては、例えば特開平8−314790号公報に記載の方
法がある。上記公報に記載されたハイパーテキスト構造
作成支援方法では、利用者がテキスト本文を画面に表示
し、本文中の用語の出現頻度重み付けや表現重み付けや
履歴重み付けを参照しながら用語を指定することによ
り、その用語に関連する他のファイルとの間のリンク付
けを設定していた。すなわち、ブラウザマシンの利用者
は、既に電子化されたテキストをテキスト記憶装置から
読み出し、それを解析し、索引用辞書と目次テーブルを
作成し、メモリに記憶する。次に目次項目を表示装置に
表示し、利用者が目次項目の1つを入力装置により指定
することにより、その目次項目のテキスト本文を表示
し、利用者が用語の1つを指定すると、用語説明箇所推
測用情報付き目次テーブルが作成され、メモリに記憶す
る。
【0003】次に、利用者は、指定された用語の出現頻
度と当該用語が表現パターンテーブルに定義された表現
パターンと一致するか否かと、当該用語が参照された履
歴とを付加した目次項目を表示する。利用者が目次項目
の1つを指定すると、その目次項目のテキスト本文を表
示し、利用者が満足度を入力すると、リンク情報テーブ
ルを作成し、メモリに記憶する。更に、利用者が指定し
た用語の出現頻度に基づく頻度重み付けと、当該用語の
出現箇所の前後表現に基づく表現重み付けと、当該用語
が参照された履歴による履歴重み付けの少なくとも1つ
を目次項目ごとに求めて表示する。そして、1つ以上の
目次項目の指定を利用者から受け付けることにより、リ
ンク情報を生成する。このように、上記公報に記載の方
法では、利用者は、頻度重み付け、表現重み付け、履歴
重み付けの少なくとも1つを手掛かりにして、当該用語
の適切な説明箇所としての蓋然性が高い目次項目を指定
することで、リンク付けを設定することができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平8−314
790号公報記載の技術は、既に電子化されたテキスト
文書に対して利用者が自分でリンク情報を付加しようと
するものであり、用語の全ての出現位置の文章を利用者
が読む必要がなくなり、利用者に作業負担がかからなく
なると説明されている。しかし、利用者は、用語の指
定、目次項目の指定等を入力指示する必要があるため、
利用者の作業量は少なくない。また、用語を説明するテ
キスト文書の追加や削除に伴って、リンクを結んだ文書
ファイル自体の編集を利用者が行う必要があり、これは
極めて面倒な作業である。できれば、利用者が用語を指
定することなく、自動的に関連文書にリンク設定できる
ようにすることが望ましい。また、テキスト文書が追加
された場合や削除された場合には、自動的に関連文書と
のリンク付けやリンク解除が行われることが望ましい。
【0005】本発明の目的は、このような従来の課題を
解決し、テキスト文書の電子化の段階、つまりテキスト
文書の初期登録の段階からハイパーリンク作成を考慮
し、利用者がテキスト本文中でリンク情報の設定を行う
用語の指定を行わう必要がなく、文書ファイルの本文中
に出現する用語とその用語を説明している文章ファイル
とのリンク情報を自動的に設定し、あるいは解除するこ
とが可能な文書データ登録システムおよび登録方法を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の文書データ登録システムでは、複数のブ
ラウザマシンをインターネットを介して接続するサーバ
マシン内に、入力された文書を受け取り、該文書を登録
文書データベースに登録する文書登録・変更部と、対象
となる文書から既登録済み文書ファイルのタイトルと一
致する用語をサーチして、該用語と文書ファイルとの間
にリンク情報を設定するリンク設定済文書更新部と、上
記既登録済み文書ファイルを格納する登録文書データベ
ースと、上記リンク設定済文書更新部によりリンク情報
を設定された文書を格納するリンク設定済文書データベ
ースと、リンクを結ぶ対象の文書ファイルが分類される
分類項目テーブルを格納する分類項目テーブル(データ
ベースの表)と、該リンク設定済文書データベースの文
書ファイルをインターネットを介してブラウザマシンに
送信する文書配信部とを具備することを特徴としてい
る。
【0007】サーバマシンは、文書データを入力する
文書登録画面に、文書の内容を表すタイトル(用語)入
力域と、文書の本文を入力する本文入力域を表示し、登
録の指示入力により、既登録済み文書ファイルの全ての
タイトルを順次読み出し、該読み出したタイトルと一致
する用語を文書データ本文からサーチし、一致箇所に前
記読み出しタイトルのリンク情報を設定して、リンク設
定済み文書データベースに登録することを特徴としてい
る。 サーバマシンは、文書データを入力する文書登録画面
に、文書の内容を表すタイトル(用語)入力域と、入力
された文書を格納するファイルのURL値入力域と、該
文書ファイルを分類する分類項目名称入力域と、該文書
データ本文中でリンクを結ぶ対象の文書ファイルが分類
されているリンク分類項目入力域と、本文入力域とを表
示し、各入力域から入力された文書データを1文書ファ
イルとして登録文書データベースに格納し、登録の指示
入力により前記文書ファイルのリンク分類項目で指定さ
れた分類に属する既登録済み文書ファイルのタイトルを
読み出し、該読み出しタイトルと一致する用語を文書デ
ータ本文中からサーチし、一致箇所に前記読み出しタイ
トルのリンク情報を設定して、リンク設定済み文書デー
タベースに登録することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
文書データ登録システムの構成図である。サーバ・マシ
ン101は、インターネットを介して複数のブラウザ・
マシン110と接続している。なお、図1では、1台の
ブラウザマシン110のみが示されている。本実施例で
は、文書ファイルの登録作業はサーバ・マシン101で
行うが、この方式に限定されることなく、ブラウザ・マ
シン110からサーバ・マシン101に文書ファイルを
送信することにより、その文書ファイルを対象にしてブ
ラウザ・マシン110の要求に基づいてサーバ・マシン
101で登録作業を実行する形式であっても構わない。
【0009】サーバ・マシン101では、外部あるいは
利用者から入力された内容(新規登録、変更、削除等)
を入力制御部102を介して文書登録/変更部103が
受取る。文書登録/変更部103には、オペレータが操
作するためのディスプレイ装置109と入力部109a
が接続されている。文書登録/変更部103では、その
文書が説明している内容や分類される分類項目等を、分
類項目テーブル104に格納するとともに、利用者が入
力した内容をそのまま登録文書DB(データベース)1
05に格納する。リンク設定済文書更新部107は、登
録文書DB105を参照して、リンク情報の設定を行
い、その結果、すなわちリンク情報が設定された文書フ
ァイルをリンク設定済文書DB106に格納する。な
お、リンク設定済文書DB106と登録文書DB105
とは、文書内容では同じものが重複して格納されている
が、一方はリンク設定されていないものであり、他方は
リンク設定が行われているものという点で異なってい
る。ブラウザ・マシン110のダウンロード要求部11
1がサーバ・マシン101に目的の文書ファイルのダウ
ンロード要求を行うと、サーバ・マシン101の文書配
信部108は、リンク設定済文書DB106から目的の
文書ファイルをダウンロードする。このダウンロードさ
れた文書ファイルを、表示部112がディスプレイ11
3に表示することにより、利用者が目的の文書を参照す
ることができる。
【0010】図2は、本発明の一実施例を示す文書登録
画面のフォーマット図である。ここでは、図1の文書登
録・変更部103に接続されたディスプレイ装置109
に表示された画面を示しており、「堀ノ内式土器」に関
する文書を登録する状態を示している。文書登録画面2
01には、文書が説明している用語を入力するタイトル
(キーワード)欄202、本文書ファイルのURL値
(リソースにアクセスするプロトコル(ロケータ))を
入力するURL値欄、本文書ファイルを分類する分類項
目を指定する分類項目欄、本文書ファイルとリンクを張
る文書ファイルをサーチするときの分類項目を指定する
リンク分類欄、及び本文書ファイルの本文を格納する内
容欄203から構成される。なお、文書の本文中の用語
に一致する全ての文書ファイルのタイトルをサーチして
リンク設定する場合には、本文を表示する内容欄203
以外に、図2のタイトル欄202にはタイトル(キーワ
ード)のみを表示すればよい。しかしながら、実際問題
として、登録された文書ファイルの量が膨大になると、
一致する文書ファイルのタイトルをサーチするための時
間がかかり過ぎるため、検索時間の短縮の目的でリンク
分類や分類やURL値の表示領域が表示となる。
【0011】ここで、リンク分類欄の設定方法を説明す
ると、サーバマシンのオペレータは、リンク設定が必要
な場合には、先ずマウスカーソルをリンク分類欄に位置
付けて、疑問符号「?」を入力すると、既に登録済の分
類欄値がリストダウンされるので(図2のリンク分類欄
参照)、リンク分類とする行の右欄にチェックマーク
「レ」を付けることで行う。例えば、オペレータがリン
ク分類欄の行204で欄205に「レ」マークを付加す
ることにより、「縄文時代遺跡」に分類された文書ファ
イルのタイトルが本文書ファイルの内容欄203に入力
された内容に出現すると、本文書ファイルの本文中の該
当用語と一致するタイトルを持つ「縄文時代遺跡」に分
類された文書ファイルとの間にリンクを結ぶ処理を行
う。すなわち、内容欄203の本文中に「縄文時代遺
跡」の用語が存在するときには、本文が登録文書DB1
05に登録された後、その用語と一致するタイトルの文
書ファイルとの間でリンク設定が行われることになる。
なお、ここでは、「共通」の行にもチェックマークが付
されているので、例えば「文化財」等の共通の文書ファ
イルとの間にもリンク設定が行われる。このように、複
数のリンク分類を指定することができる。このようなリ
ンク分類を行う理由は、全ての文書ファイルをリンク設
定の対象にする場合よりも、検索時間、リンク設定時間
が短縮されるからである。リンクを結ぶ処理は、文書登
録画面201の各欄を利用者が入力した後、「登録」ボ
タン206を押下することによって、先ず本文書ファイ
ルの登録が行われ、その後にリンク設定処理が行われ
る。ここで、利用者が入力した内容自体は、図1におけ
る登録文書DB105に格納され、分類欄に入力した値
は図1における分類項目テーブル104に格納され、リ
ンク情報を設定した後のダウンロード用のファイルは図
1におけるリンク設定済文書DB106に格納される。
【0012】図3は、本発明の一実施例を示すリンク設
定後の文書登録画面のフォーマット図である。ここで
は、図2に引き続いて「八幡遺跡」に関する文書を登録
した後の文書登録画面(図3(a))とブラウザマシン
へダウンロードされた画面(図3(b))を示してい
る。「八幡遺跡」はリンク分類欄301で、「縄文時代
遺跡」と「共通」の2つのリンク分類項目を設定したこ
とを示している。この「八幡遺跡」に関する文書ファイ
ルを登録文書DB105に登録した後、リンク設定済文
書DB106を作成する際に、内容欄内に図2で登録し
た「堀ノ内式土器」302の用語が出現しているため、
ここに、図2で登録した「堀ノ内式土器」について説明
した文書ファイルとリンクを設定する。ブラウザ・マシ
ン110からのロード要求により、図3(b)に示すよ
うに、「八幡遺跡」の文書ファイルがダウンロードされ
る。この場合には、303で示すように、「堀ノ内式土
器」のところにリンク情報を埋め込んだHTML(Hy
per Text Makeup Language)文
がダウンロードされることになる。この「堀ノ内式土
器」のことろをクリックすることにより、リンクが設定
されている図2で登録した「堀ノ内式土器」の説明文書
ファイルが、そのブラウザマシン110にダウンロード
できる。
【0013】図4は、図1における文書登録/変更部の
動作の流れを示すフロー図である。先ず、図1における
登録文書DB105をアクセスして(ステップ40
1)、既に同じタイトルの文書ファイルが存在するか否
かをチェックする(ステップ402)。既に同じタイト
ルの文書ファイルが登録済の場合、その文書を文書登録
画面に表示し(ステップ403)、処理種別を更新にす
る(ステップ404)。一方、同じタイトルの文書ファ
イルが存在しない場合には、処理種別を新規にする(ス
テップ405)。次に、利用者の入力処理を受け付ける
(ステップ406)。オペレータがリンク分類欄に
「?」を入力したか否かを判断し(ステップ407)、
利用者がリンク分類欄に「?」を入力した場合、図1に
おける分類項目テーブル104をアクセスして、登録済
の分類項目の一覧を取得し(ステップ408)、それを
用いてポップアップ表示を行い、「レ」マークの入力を
受付けた後(ステップ409)、ユーザ入力処理に戻る
(ステップ406)。利用者が「登録」ボタン206を
押下したことを判断した場合には(ステップ410)、
本文書ファイルで利用者が設定した分類項目が新しい分
類項目か、既に登録済の分類項目かを判断し(ステップ
411)、新しい分類項目である時、その新しい分類項
目を図1における分類項目テーブル104に新規追加を
行う(ステップ412)。
【0014】次に、ステップ404またはステップ40
5で設定した処理種別が新規か更新かを判断して(ステ
ップ413)、新規の文書ファイルである場合、現在日
時を用いて、本文書ファイルを図1における登録文書D
B105に新規登録を行う(ステップ415)。一方、
本文書ファイルが既存の文書ファイルである場合には、
前回登録時の登録日時情報を取得後、現在日時情報を用
いて本文書ファイルを上書きして保存する(ステップ4
14)。その後、リンク設定済文書更新部を用いて、図
1におけるリンク設定済文書DB106を更新し(ステ
ップ416)、文書登録/変更部103の処理を終了す
る。利用者が「削除」ボタンを押下した場合には(ステ
ップ417)、処理種別を削除にして(ステップ41
8)、リンク設定済文書更新部を用いて、図1における
リンク設定済文書DB106を更新した後(ステップ4
19)、本文書ファイルを図1における登録文書DB1
05から削除して(ステップ420)、文書登録/変更
部(103)の処理を終了する。
【0015】図5は、図1における登録文書DBに格納
されたデータフォーマット例を示す図である。登録文書
DB105には、各文書ファイルのタイトルを格納する
タイトル列501、URL値を格納するURL値列50
2、分類項目値を格納する分類列503、リンク分類で
「レ」マークで指定したリンク対象となる分類項目値を
格納するリンク分類列504、前回本文書を格納した日
時情報を格納する前回登録日時情報列505、及び各文
書の内容欄に入力された値を格納する内容列506があ
る。図4におけるステップ414では、該当する文書フ
ァイルの前回登録日時情報列505の値を保存しておい
た後に、現在日時情報で書換える処理を行っている。な
お、分類503とリンク分類504との相違は、分類5
03がこの文書が属する分類で1個であるのに対して、
リンク分類504はリンク設定のためにこの文書中の用
語と一致する他の文書のタイトルをサーチする際の他の
文書が属する分類で複数個となる点である。全ての文書
のタイトルをサーチする場合には、URL値502、分
類503、リンク分類504、前回登録日時505等は
不要となり、タイトル501と内容506だけ存在すれ
ばよいが、前述のように文書の格納量が膨大になると、
サーチ時間がかかり過ぎるので、どうしてもサーチ範囲
を絞る必要があり、そのためにはリンク分類504等が
必要となる。
【0016】図6は、図1におけるリンク設定済文書更
新部の動作の流れを示すフロー図である。すなわち、図
6は、図4におけるリンク設定済文書更新部(ステップ
419,416)の詳細な動作フローを示したものであ
る。先ず処理種別が新規登録か、更新か、削除かを判断
する(ステップ601)。処理種別が削除、即ち本文書
ファイルの削除を行う場合、図1におけるリンク設定済
文書DB106に格納済の全文書ファイルを対象に、内
容欄に本文書ファイルのタイトルを含み、かつ本文書フ
ァイルへのリンク設定を行っている文書ファイルを選び
出す(ステップ602)。その選び出したリンク設定済
の文書ファイルから本文書ファイルへのリンクを解除し
て、編集し直した文書ファイルをリンク設定済文書DB
106に書き戻す(ステップ603)。この処理を、本
文書ファイルへのリンク設定が行われている全てのリン
ク設定済の文書ファイルに対して行った後に処理を終了
する。
【0017】次に、処理種別が更新、即ち本文書ファイ
ルの内容欄を変更した場合、図1における登録文書DB
105から本文書ファイルのリンク分類を分類項目とす
る本文書ファイル以外の文書ファイルを選び出す(ステ
ップ607)。ステップ607で選び出した文書ファイ
ルのタイトルを取得し(ステップ608)、そのタイト
ルが本文書ファイルの内容欄内に存在するか否かをチェ
ックし、存在するならば、該当箇所にリンク情報を設定
して行く(ステップ609)。ステップ607で選び出
した全ての文書ファイルについて、ステップ608、及
びステップ609を行った後、即ち本文書ファイルの内
容欄へのリンク情報の設定が完了した後、そのリンク情
報の設定が完了した本文書ファイルを図1におけるリン
ク設定済文書DB106に上書きして格納し(ステップ
610)、処理を終了する。
【0018】次に、処理種別が新規、即ち本文書ファイ
ルを始めて登録する場合、図1における登録文書DB1
05から本文書ファイルの分類項目をリンク分類に含む
文書ファイルを選び出す(ステップ604)。ステップ
604で選び出した文書ファイルの内容欄に本文書ファ
イルのタイトルが存在するかチェックし、存在する場
合、該当箇所に本文書ファイルへのリンク情報を設定す
る(ステップ605)。ステップ605で編集したリン
ク情報を設定した文書ファイルを図1におけるリンク設
定済文書DB106に上書きを行う(ステップ60
6)。ステップ604で選び出した全ての文書ファイル
について、ステップ605及びステップ606を行って
既にリンク設定済文書DB106に格納済の文書ファイ
ルについてのメンテナンスを完了した後、ステップ60
7に進み、本文書ファイル(今回新規に追加を行う文書
ファイル)の内容欄にリンク情報を設定する処理を行
う。つまり、リンク設定済文書DB106に格納した後
に、内容の更新があった場合には、ステップ607〜6
10によりリンク設定のやり直しを行う。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サーバマシンで文書登録時にリンク設定が行われるの
で、利用者はリンク情報を行う用語を文書ファイルの本
文中から指定する必要がなく、文書ファイルの本文中に
出現する用語とその用語を説明している文章ファイルと
のリンク情報を設定でき、文書ファイルの追加、削除に
伴って、新たにリンクの追加やリンクの解除を行う作業
を不要にすることができる。その結果、利用者は文書フ
ァイルのメンテナンスにだけに留意すればよいことにな
る。また、リンクを設定する際に操作者の介入を必要と
しないので、文書ファイルをバッチ処理で一括登録を行
い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す文書データ登録システ
ムの構成図である。
【図2】図1におけるディスプレイ装置の文書登録画面
のフォーマット例である。
【図3】図2で登録された後の文書登録画面とブラウザ
にダウンロードされたときの画面のフォーマット例であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す文書登録/変更部の動
作の流れを示すフロー図である。
【図5】図1における登録文書DBに格納されたデータ
フォーマット図である。
【図6】図1におけるリンク設定済文書更新部の動作の
流れを示すフロー図である。
【符号の説明】
101…サーバ・マシン、102…入力制御部、103
…文書登録/更新部、104…分類項目テーブル(DB
の表またはファイルで格納する)、105…登録文書D
B(表またはファイルで格納する)、106…リンク設
定済文書DB(表またはファイルで格納する)、107
…リンク設定済文書更新部、108…文書配信部、10
9,113…ディスプレイ装置、109a…入力部、1
10…ブラウザ・マシン、111…ダウンロード要求
部、112…表示部、201…文書登録画面、202…
タイトル(キーワード)欄、203…内容欄、204…
リンク分類行、205…チェック欄、206…登録ボタ
ン、301…リンク分類欄、120…インターネット、
302…文書ファイルのタイトルと一致の用語、303
…リンク設定の用語、501…タイトル欄、502…U
RL値欄、503…分類欄、504…リンク分類欄、5
05…前回登録日時欄、506…内容欄。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブラウザマシンをインターネット
    を介して接続するサーバマシンにおいて、 入力された文書を受け取り、該文書を登録文書データベ
    ースに登録する文書登録・変更部と、 対象となる文書から既登録済み文書ファイルのタイトル
    と一致する用語をサーチして、該用語と該文書ファイル
    との間にリンク情報を設定するリンク設定済文書更新部
    と、 上記既登録済み文書ファイルを格納する登録文書データ
    ベースと、 上記リンク設定済文書更新部によりリンク情報が設定さ
    れた文書を格納するリンク設定済文書データベースと、 リンクを結ぶ対象の文書ファイルが分類される分類項目
    テーブルを格納する分類項目テーブルメモリと、 該リンク設定済文書データベースの文書ファイルを上記
    インターネットを介して各ブラウザマシンに送信する文
    書配信部とを具備することを特徴とする文書データ登録
    システム。
  2. 【請求項2】 文書データをサーバマシン内の記憶装置
    に記憶する文書データの登録方法であって、 該サーバマシンは、文書データを入力する文書登録画面
    に、文書の内容を表すタイトル入力域と、文書の本文を
    入力する本文入力域を表示し、 登録の指示入力により、既登録済み文書ファイルの全て
    のタイトルを順次読み出し、該読み出したタイトルと一
    致する用語を文書データ本文からサーチし、 一致箇所の用語と上記読み出しタイトルとの間にリンク
    情報を設定し、 リンク情報設定済みの文書をリンク設定済み文書データ
    ベースに登録することを特徴とした文書データ登録方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の文書データの登録方法
    において、 前記サーバマシンは、文書データを入力する文書登録画
    面に、文書の内容を表すタイトル入力域と、入力された
    文書を格納するファイルのURL値入力域と、該文書フ
    ァイルを分類する分類項目名称入力域と、該文書データ
    本文中でリンクを結ぶ対象の文書ファイルが分類されて
    いるリンク分類項目入力域と、本文入力域とを表示し、 各入力域から入力された文書データを1文書ファイルと
    して登録文書データベースに格納し、 登録の指示入力により前記文書ファイルのリンク分類項
    目で指定された分類に属する既登録済み文書ファイルの
    タイトルを読み出し、該読み出しタイトルと一致する用
    語を文書データ本文中からサーチし、 一致箇所の用語と上記読み出しタイトルとの間にリンク
    情報を設定し、 リンク情報設定済みの文書をリンク設定済み文書データ
    ベースに登録することを特徴とした文書データ登録方
    法。
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