JP2000099229A - 情報処理装置、サウンド再生方法、および記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、サウンド再生方法、および記憶媒体

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JP2000099229A
JP2000099229A JP26526098A JP26526098A JP2000099229A JP 2000099229 A JP2000099229 A JP 2000099229A JP 26526098 A JP26526098 A JP 26526098A JP 26526098 A JP26526098 A JP 26526098A JP 2000099229 A JP2000099229 A JP 2000099229A
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sound
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JP26526098A
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English (en)
Inventor
Keiko Nakanishi
恵子 中西
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイルのサウンド情報を再生する情報処理
装置、サウンド再生方法、および当該方法のプログラム
を記憶した記憶媒体に関し、操作性の向上を図る。 【解決手段】 文書処理実行中にマウス・ポインタ位置
を取得し(S20)、この位置がファイル名の上か判定
する(S21)。ポインタの位置を新たに取得しS2
3)、新たに取得したポインタ位置が前回のポインタ位
置と一致するかを判定する(S24)。同じと判定した
ときにS25に進み、ステップS23,S24を所定時
間にわたって繰り返し実行する。所定時間が経過する
と、ファイル名を取得し(S26)、取得したファイル
名のファイルがサウンド・ファイルか判定(S27)、
サウンド・ファイルなら実行ファイル名を取得し(S2
8)、実行ファイルを実行する(S29)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置、サウ
ンド再生方法、および記憶媒体に関し、特に、ファイル
が含むサウンド情報を再生することのできる情報処理装
置、当該装置のサウンド再生方法、および当該方法のプ
ログラムを記憶した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、種々のアプリケーションによりコ
ンピュータ装置でデータを処理し、例えば文書処理機能
やサウンド再生機能を実現することができる。コンピュ
ータ装置によるサウンド・ファイルの再生は、表示画面
に表示されたファイル名をポインティング・デバイスの
操作によりポインタで指定することで所望のサウンド・
ファイルを開き、ファイルを開いた状態でアプリケーシ
ョンの再生ボタンの表示をクリックすることで行なって
いた。あるいは、所望のサウンド・ファイルのファイル
名の表示をダブル・クリックすることでアプリケーショ
ンにより再生させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術では、サウンド・ファイルがどういう音声情報を
持っているか再生して聞いてみるには、ファイル名を1
つ1つ指定して再生ボタンをクリックするか、あるいは
ファイル名の表示エリアをダブル・クリックしなければ
ならなかった。すなわち、ポインティング・デバイスの
ボタン操作を必ず行なわなければならなかったため、操
作が面倒であるという課題があった。
【0004】そこで、本発明は上記の課題に鑑みて成さ
れたものであって、マウス・カーソルがサウンド・ファ
イル名の上に所定時間にわたって止まると、ポインティ
ング・デバイスのボタン操作を必要とすることなく当該
ファイルを自動再生させることで操作性を向上させた情
報処理装置、当該装置のサウンド再生方法、および当該
方法のプログラムを記憶した記憶媒体を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明は、表示画面の所定の表示エリア
にファイル名を表示するファイル名表示手段と、ポイン
ティング・デバイスの操作にしたがい移動表示されるポ
インタの位置を取得する位置取得手段と、指定されたフ
ァイルが含むサウンド情報を再生するサウンド再生手段
とを備える情報処理装置であって、前記取得したポイン
タ位置が所定時間にわたって前記所定の表示エリアにあ
るかを判定する判定手段と、前記判定手段により前記所
定の表示エリアにあると判定し、かつ前記表示エリアの
ファイル名のファイルがサウンド情報を含むときに、前
記サウンド再生手段に前記サウンド情報を自動再生させ
る再生手段とを備えることを特徴とする情報処理装置を
提供する。
【0006】また、請求項2の本発明は、請求項1にお
いて、前記判定手段は、前記取得したポインタ位置が前
記所定の表示エリア内かを判定する手段と、前記所定の
表示エリア内と判定したときに、前記移動表示されるポ
インタの位置を新たに取得することと、当該新たに取得
したポインタ位置が前記取得したポインタ位置と略一致
するかを判定することを実行する手段と、前記略一致す
ると判定したときに、最新取得ポインタ位置が前回取得
ポインタ位置と略一致するかを判定することを前記所定
時間にわたって実行する第3手段とを備えることを特徴
とする情報処理装置を提供する。
【0007】また、請求項3の本発明は、請求項1また
は2において、前記再生手段は、前記取得したポインタ
位置の前記表示エリアに表示される前記ファイル名を取
得し、当該取得したファイル名の拡張子から前記ファイ
ル名のファイルが前記サウンド情報を含むかを識別する
手段と、前記サウンド情報を含むと識別したときに、前
記拡張子から前記サウンド情報を含むファイルの実行フ
ァイル名を取得する手段と、前記取得した実行ファイル
名を前記サウンド再生手段に設定する手段とを備えるこ
とを特徴とする情報処理装置を提供する。
【0008】また、請求項4の本発明は、請求項1ない
し3のいずれかにおいて、複数の文字および/または図
形を含む文書情報を記憶する記憶手段と、前記文書情報
を前記表示画面に表示する文書表示手段とをさらに備
え、記文書表示手段が前記文書情報を表示しているとき
に前記ファイル名表示手段により前記ファイル名を表示
することを特徴とする情報処理装置を提供する。
【0009】上記課題を解決するために、請求項5の本
発明は、ポインティング・デバイスの操作にしたがい移
動表示されるポインタの位置を取得する位置取得手段
と、指定されたファイルが含むサウンド情報を再生する
サウンド再生手段とを備えた情報処理装置のサウンド再
生方法であって、表示画面の所定の表示エリアにファイ
ル名を表示するファイル名表示ステップと、前記位置取
得手段により取得したポインタ位置が所定時間にわたっ
て前記所定の表示エリアにあるかを判定する判定ステッ
プと、前記判定ステップにおいて前記所定の表示エリア
にあると判定し、かつ前記表示エリアのファイル名のフ
ァイルがサウンド情報を含むときに、前記サウンド再生
ステップに進んで前記サウンド情報を自動再生させる再
生ステップとを含むことを特徴とするサウンド再生方法
を提供する。
【0010】また、請求項6の本発明は、請求項5にお
いて、前記判定ステップは、前記取得したポインタ位置
が前記所定の表示エリア内かを判定するステップと、前
記所定の表示エリア内と判定したときに、前記移動表示
されるポインタの位置を新たに取得することと、当該新
たに取得したポインタ位置が前記取得したポインタ位置
と略一致するかを判定することを実行するステップと、
前記略一致すると判定したときに、最新取得ポインタ位
置が前回取得ポインタ位置と略一致するかを判定するこ
とを前記所定時間にわたって実行するステップとを含む
ことを特徴とするサウンド再生方法を提供する。
【0011】また、請求項7の本発明は、請求項5また
は6において、前記再生ステップは、前記取得したポイ
ンタ位置の前記表示エリアに表示される前記ファイル名
を取得し、当該取得したファイル名の拡張子から前記フ
ァイル名のファイルが前記サウンド情報を含むかを識別
するステップと、前記サウンド情報を含むと識別したと
きに、前記拡張子から前記サウンド情報を含むファイル
の実行ファイル名を取得するステップと、前記取得した
実行ファイル名を設定して前記サウンド再生ステップに
進むステップとを含むことを特徴とするサウンド再生方
法を提供する。
【0012】また、請求項8の本発明は、請求項5ない
し7のいずれかにおいて、複数の文字および/または図
形を含む文書情報を前記表示画面に表示する文書表示ス
テップをさらに含み、前記ファイル名表示ステップを前
記文書表示ステップ中に実行することを特徴とするサウ
ンド再生方法を提供する。
【0013】上記課題を解決するために、請求項9の本
発明は、ポインティング・デバイスの操作にしたがい移
動表示されるポインタの位置を取得する位置取得ステッ
プと、指定されたファイルが含むサウンド情報を再生す
るサウンド再生ステップを実行するコンピュータに、サ
ウンド再生方法を実行させるプログラムを記憶した記憶
媒体であって、前記サウンド再生方法は、表示画面の所
定の表示エリアにファイル名を表示するファイル名表示
ステップと、前記位置取得ステップにおいて取得された
ポインタ位置が所定時間にわたって前記所定の表示エリ
アにあるかを判定する判定ステップと、前記判定ステッ
プにおいて前記所定の表示エリアにあると判定し、かつ
前記表示エリアのファイル名のファイルがサウンド情報
を含むときに、前記サウンド再生ステップに進んで前記
サウンド情報を自動再生させる再生ステップとを含むこ
とを特徴とする記憶媒体を提供する。
【0014】また、請求項10の本発明は、請求項9に
おいて、前記判定ステップは、前記取得したポインタ位
置が前記所定の表示エリア内かを判定するステップと、
前記所定の表示エリア内と判定したときに、前記移動表
示されるポインタの位置を新たに取得することと、当該
新たに取得したポインタ位置が前記取得したポインタ位
置と略一致するかを判定することを実行するステップ
と、前記略一致すると判定したときに、最新取得ポイン
タ位置が前回取得ポインタ位置と略一致するかを判定す
ることを前記所定時間にわたって実行するステップとを
含むことを特徴とする記憶媒体を提供する。
【0015】また、請求項11の本発明は、請求項9ま
たは10において、前記再生ステップは、前記取得した
ポインタ位置の前記表示エリアに表示される前記ファイ
ル名を取得し、当該取得したファイル名の拡張子から前
記ファイル名のファイルが前記サウンド情報を含むかを
識別するステップと、前記サウンド情報を含むと識別し
たときに、前記拡張子から前記サウンド情報を含むファ
イルの実行ファイル名を取得するステップと、前記取得
した実行ファイル名を設定して前記サウンド再生ステッ
プに進むステップとを含むことを特徴とする記憶媒体を
提供する。
【0016】また、請求項12の本発明は、請求項9な
いし11のいずれかにおいて、複数の文字および/また
は図形を含む文書情報を前記表示画面に表示する文書表
示ステップをさらに含み、前記ファイル名表示ステップ
を前記文書表示ステップ中に実行することを特徴とする
記憶媒体を提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施形態を再現し得るコ
ンピュータ装置の構成例を示すブロック図である。
【0019】図1において、2は読み出し専用メモリ
(ROM)であり、システム起動プログラムおよび文字
等の記憶領域として用いられる。1は中央処理装置(C
PU)であり、ROM2に記憶されたプログラムに基づ
いて、コンピュータ装置全体の制御および演算処理等を
行う。
【0020】3はランダム・アクセス・メモリ(RA
M)であり、使用制限のないデータ記憶領域(作業領
域)として用いられる。RAM3の記憶領域には、様々
な処理毎に種々のプログラムおよびデータが一時的に書
き込まれ、またここから読み出すことができる。RAM
3は、文書メモリ、および文字編集処理等に必要なその
他のメモリ領域を含む。この文書メモリには、文字コー
ドによる文書情報および修飾情報などを含む文字情報に
関する情報が格納され、当該コンピュータ装置は文書処
理装置として機能することができる。
【0021】4は外部読み出し専用メモリ(外部RO
M)であり、システム・プログラムや文字等の外部記憶
領域として用いられる。5は入力制御部(INC)であ
り、キーボード(KB)6や、ボタンを備えたマウス
(MS)7等から入力データを受け取り、システム・バ
ス13を介してCPU1へ伝達する。キーボード6は、
文章の入力やその他編集入力に必要な処理を指示するた
めの種々のキー、カーソル移動キー等を有する周知の構
成である。ポインタ(カーソル)を移動させるポインテ
ィング・デバイスとしてはさらに、マウス7やカーソル
移動キーに限らずトラック・ボール、タッチ・パッド等
を使用することができる。
【0022】8はディスプレイ制御部(CRTC)、9
はCRT画面を備えたディスプレイ装置である。ディス
プレイ装置9は、ディスプレイ制御部8から表示データ
を受け取って表示する。ディスプレイ装置9としては、
CRT画面に限らず液晶画面を備えたものを使用するこ
とができる。
【0023】システム・プログラムにより、各種ポイン
ティング・デバイスの操作にしたがいディスプレイ装置
9上でポインタが移動表示され、またポインタの位置を
取得することができる。
【0024】10はディスク制御部(DKC)であり、
外部ディスク記憶装置とのデータ伝送等の制御を行う。
11はハード・ディスク装置(HDD)、あるいは記憶
媒体を着脱自在とされたフロッピー・ディスク装置(F
DD)等の外部ディスク記憶装置である。外部ディスク
記憶装置11により、これら記憶媒体にプログラムおよ
びデータを記憶、保持させておき、CPU1が実行時、
必要に応じて参照したり、またはRAM3へプログラム
およびデータをロードすることができる。本発明プログ
ラムやサウンド・ファイル再生プログラムも、外部ディ
スク記憶装置11から当該コンピュータ装置にロードす
ることができる。
【0025】12はプリンタであり、文書処理プログラ
ムにより作成した文書等をプリントするために使用する
ことができる。13はシステム・バスであり、上述の各
構成要素間のデータの通路を成す。図1のコンピュータ
装置は、サウンド再生のためのサウンド・ボード(図示
せず)をさらに備え、得られた音声出力を増幅器(図示
せず)、スピーカ(図示せず)を介して再生することが
できる。
【0026】図2は、図1の構成による本発明の一実施
形態の制御動作の一例を示すフローチャートであり、図
示の流れにしたがってサウンド・ファイルが含むサウン
ド情報を自動再生することができる。
【0027】まず、所定の文書処理プログラムが起動さ
れて文書編集処理実行中であり、例えば当該プログラム
のメニュー・バーのファイル・メニューによりファイル
名の一覧等を拡張子とともに表示させておくものとす
る。ここでは、すべての種類のファイルを表示するもの
とする。
【0028】次に図2中ステップS20で、マウス・ポ
インタ位置を取得する。ステップS21では、取得した
マウス・ポインタの位置から、マウス・ポインタの少な
くとも一部がファイル名表示と重複する位置にあるかど
うかを判定する。重複しない場合は自動再生を行なわず
に終了し、マウス・ポインタがファイル名表示と重複す
る場合はステップS22以降に進む。
【0029】ステップS22では、取得してあるマウス
・ポインタ位置を前回マウス・ポインタ位置に記憶する
と、ステップS23に進んで、また新たにマウス・ポイ
ンタ位置を取得する。続いてステップS24では、新た
に取得したマウス・ポインタ位置が前回マウス・ポイン
タ位置と一致するかどうかを判定し、一致しなければマ
ウス・ポインタが移動操作されたので、自動再生を行な
わずに終了する。
【0030】一方、ステップS24において一致すれ
ば、マウス・ポインタは移動操作されておらず重複した
ままと判断できる。そこで、ステップS25に進んで所
定時間経過したか判断し、所定時間経過していないとき
はステップS22に戻ることでタイミングを取って、再
度、マウス・ポインタ位置を取得し、最新のマウス・ポ
インタ位置がファイル名表示と重複するかどうかの判定
を繰り返し行なう。これにより、例えばn秒(nは自然
数)、マウス・ポインタがファイル名の表示エリアに止
まっているか判断できる。
【0031】すなわち、ステップS24での一致判定を
保ったままステップS25で所定時間経過と判定される
と、所定時間マウス・ポインタがファイル名の表示エリ
アから移動しなかったのでステップS26以降に進む。
【0032】ステップS26ではマウス・ポインタ位置
よりファイル名を取得して、ステップS27で、ファイ
ル名の拡張子よりポインタが指示しているファイルがサ
ウンド・ファイルかどうかを識別する。ここで、サウン
ド・ファイルでない場合は自動再生を行なわずに終了
し、サウンド・ファイルであればステップS28以降に
進む。ステップS28では、ファイル名の拡張子より関
連付けられた実行ファイル名を取得する。続いてステッ
プS29で、実行ファイル名にファイル名を設定して実
行し、サウンド・ファイルを再生する。
【0033】このように本実施の形態によれば、マウス
・ポインタがサウンド・ファイルのファイル名表示を指
示した状態で所定時間移動しないときに、自動的にサウ
ンド情報を再生させるようにしたので、ポインティング
・デバイスのボタン操作を必要とすることなく自動再生
できて操作が簡単になるという効果がある。
【0034】なお、上記ステップS24のマウス・ポイ
ンタ移動判定は、新たに取得したマウス・ポインタ位置
が前回マウス・ポインタ位置と一致するかどうかを判定
したが、略一致の判定でも良く、またステップS21の
重複判定は、マウス・ポインタの少なくとも一部がファ
イル名表示の所定の表示エリアと重複する位置にあるか
判定しても良い。つまり、ファイル名それ自身との重複
でなくとも良い。
【0035】なお、上記した本発明の目的は、前述した
実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
・コードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置
に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU等の処理装置)が記憶媒体に格
納されたプログラム・コードを読み出して実行すること
によっても、達成されることはいうまでもない。また、
ネットワークから供給しても、ネットワークを介して他
の装置等と通信することでロードするようにしても、N
VRAM等の不揮発性メモリ素子からRAM、ハード・
ディスク、その他の読み書き自在な記憶媒体にロードし
ても同様に達成される。
【0036】この場合、記憶媒体等から読み出されたプ
ログラム・コード自体が本発明の新規な機能を実現する
ことになり、そのプログラム・コードを記憶した記憶媒
体が本発明を構成することになる。
【0037】プログラム・コードをコンピュータ等に供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー・
ディスク、ハード・ディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性
のメモリ・カード、ROMなどを用いることができる。
【0038】また、コンピュータが読み出したプログラ
ム・コードを実行することにより、前述した実施の形態
の機能が実現されるだけでなく、そのプログラム・コー
ドの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS
(オペレーティング・システム)などが、実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって前述した実施
の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うま
でもない。
【0039】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラム・コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボ
ードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備
わるメモリに書き込まれた後、そのプログラム・コード
の指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニッ
トに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を
行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明装置、サウ
ンド再生方法、および記憶媒体によれば、ポインティン
グ・デバイスの操作にしたがい移動表示されるポインタ
の位置が、所定時間にわたってファイル名が表示される
所定の表示エリアにあると判定され、かつ、このファイ
ル名のファイルがサウンド情報を含むときに、サウンド
再生手段に当該ファイルのサウンド情報を自動再生させ
るようにしたことにより、操作性が向上するという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を再現し得るコンピュータ
装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るサウンド再生方法の
制御動作の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU(中央処理装置) 2 ROM(読み出し専用メモリ) 3 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 4 外部ROM(外部読み出し専用メモリ) 5 入力制御部(INC) 6 キーボード(KB) 7 マウス 8 ディスプレイ制御部(CRTC) 9 ディスプレイ装置 10 ディスク制御部 11 外部ディスク記憶装置 12 プリンタ(PRT) 13 システム・バス

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面の所定の表示エリアにファイル
    名を表示するファイル名表示手段と、ポインティング・
    デバイスの操作にしたがい移動表示されるポインタの位
    置を取得する位置取得手段と、指定されたファイルが含
    むサウンド情報を再生するサウンド再生手段とを備える
    情報処理装置であって、 前記取得したポインタ位置が所定時間にわたって前記所
    定の表示エリアにあるかを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記所定の表示エリアにあると判定
    し、かつ前記表示エリアのファイル名のファイルがサウ
    ンド情報を含むときに、前記サウンド再生手段に前記サ
    ウンド情報を自動再生させる再生手段とを備えることを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記判定手段は、 前記取得したポインタ位置が前記所定の表示エリア内か
    を判定する手段と、 前記所定の表示エリア内と判定したときに、前記移動表
    示されるポインタの位置を新たに取得することと、当該
    新たに取得したポインタ位置が前記取得したポインタ位
    置と略一致するかを判定することを実行する手段と、 前記略一致すると判定したときに、最新取得ポインタ位
    置が前回取得ポインタ位置と略一致するかを判定するこ
    とを前記所定時間にわたって実行する第3手段とを備え
    ることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記再生手段は、 前記取得したポインタ位置の前記表示エリアに表示され
    る前記ファイル名を取得し、当該取得したファイル名の
    拡張子から前記ファイル名のファイルが前記サウンド情
    報を含むかを識別する手段と、 前記サウンド情報を含むと識別したときに、前記拡張子
    から前記サウンド情報を含むファイルの実行ファイル名
    を取得する手段と、 前記取得した実行ファイル名を前記サウンド再生手段に
    設定する手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、 複数の文字および/または図形を含む文書情報を記憶す
    る記憶手段と、前記文書情報を前記表示画面に表示する
    文書表示手段とをさらに備え、 前記文書表示手段が前記文書情報を表示しているときに
    前記ファイル名表示手段により前記ファイル名を表示す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 ポインティング・デバイスの操作にした
    がい移動表示されるポインタの位置を取得する位置取得
    手段と、指定されたファイルが含むサウンド情報を再生
    するサウンド再生手段とを備えた情報処理装置のサウン
    ド再生方法であって、 表示画面の所定の表示エリアにファイル名を表示するフ
    ァイル名表示ステップと、 前記位置取得手段により取得したポインタ位置が所定時
    間にわたって前記所定の表示エリアにあるかを判定する
    判定ステップと、 前記判定ステップにおいて前記所定の表示エリアにある
    と判定し、かつ前記表示エリアのファイル名のファイル
    がサウンド情報を含むときに、前記サウンド再生ステッ
    プに進んで前記サウンド情報を自動再生させる再生ステ
    ップとを含むことを特徴とするサウンド再生方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記判定ステップは、 前記取得したポインタ位置が前記所定の表示エリア内か
    を判定するステップと、 前記所定の表示エリア内と判定したときに、前記移動表
    示されるポインタの位置を新たに取得することと、当該
    新たに取得したポインタ位置が前記取得したポインタ位
    置と略一致するかを判定することを実行するステップ
    と、 前記略一致すると判定したときに、最新取得ポインタ位
    置が前回取得ポインタ位置と略一致するかを判定するこ
    とを前記所定時間にわたって実行するステップとを含む
    ことを特徴とするサウンド再生方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6において、 前記再生ステップは、 前記取得したポインタ位置の前記表示エリアに表示され
    る前記ファイル名を取得し、当該取得したファイル名の
    拡張子から前記ファイル名のファイルが前記サウンド情
    報を含むかを識別するステップと、 前記サウンド情報を含むと識別したときに、前記拡張子
    から前記サウンド情報を含むファイルの実行ファイル名
    を取得するステップと、 前記取得した実行ファイル名を設定して前記サウンド再
    生ステップに進むステップとを含むことを特徴とするサ
    ウンド再生方法。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれかにおいて、 複数の文字および/または図形を含む文書情報を前記表
    示画面に表示する文書表示ステップをさらに含み、前記
    ファイル名表示ステップを前記文書表示ステップ中に実
    行することを特徴とするサウンド再生方法。
  9. 【請求項9】 ポインティング・デバイスの操作にした
    がい移動表示されるポインタの位置を取得する位置取得
    ステップと、指定されたファイルが含むサウンド情報を
    再生するサウンド再生ステップを実行するコンピュータ
    に、サウンド再生方法を実行させるプログラムを記憶し
    た記憶媒体であって、 前記サウンド再生方法は、 表示画面の所定の表示エリアにファイル名を表示するフ
    ァイル名表示ステップと、 前記位置取得ステップにおいて取得されたポインタ位置
    が所定時間にわたって前記所定の表示エリアにあるかを
    判定する判定ステップと、 前記判定ステップにおいて前記所定の表示エリアにある
    と判定し、かつ前記表示エリアのファイル名のファイル
    がサウンド情報を含むときに、前記サウンド再生ステッ
    プに進んで前記サウンド情報を自動再生させる再生ステ
    ップとを含むことを特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記判定ステップは、 前記取得したポインタ位置が前記所定の表示エリア内か
    を判定するステップと、 前記所定の表示エリア内と判定したときに、前記移動表
    示されるポインタの位置を新たに取得することと、当該
    新たに取得したポインタ位置が前記取得したポインタ位
    置と略一致するかを判定することを実行するステップ
    と、 前記略一致すると判定したときに、最新取得ポインタ位
    置が前回取得ポインタ位置と略一致するかを判定するこ
    とを前記所定時間にわたって実行するステップとを含む
    ことを特徴とする記憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項9または10において、 前記再生ステップは、 前記取得したポインタ位置の前記表示エリアに表示され
    る前記ファイル名を取得し、当該取得したファイル名の
    拡張子から前記ファイル名のファイルが前記サウンド情
    報を含むかを識別するステップと、 前記サウンド情報を含むと識別したときに、前記拡張子
    から前記サウンド情報を含むファイルの実行ファイル名
    を取得するステップと、 前記取得した実行ファイル名を設定して前記サウンド再
    生ステップに進むステップとを含むことを特徴とする記
    憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれかにおい
    て、 複数の文字および/または図形を含む文書情報を前記表
    示画面に表示する文書表示ステップをさらに含み、前記
    ファイル名表示ステップを前記文書表示ステップ中に実
    行することを特徴とする記憶媒体。
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