JP2000099149A - Agv用警報装置 - Google Patents

Agv用警報装置

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JP2000099149A
JP2000099149A JP10263548A JP26354898A JP2000099149A JP 2000099149 A JP2000099149 A JP 2000099149A JP 10263548 A JP10263548 A JP 10263548A JP 26354898 A JP26354898 A JP 26354898A JP 2000099149 A JP2000099149 A JP 2000099149A
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JP
Japan
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agv
agvs
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JP10263548A
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English (en)
Inventor
Kazuto Shimazaki
崎 和 人 島
Hideya Imai
井 秀 也 今
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AGVの進路を事前に作業者に走行すること
ができるAGV用警報装置を提供する。 【解決手段】 床面12上のAGV10a,10bの走
行経路11に沿って多数の光源13が設けられている。
AGV10a,10bの進路に対応する領域の光源13
aが、制御部16によりAGV10a,10bの通過前
に予め点灯または点滅される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はAGV(無人搬送
車)用警報装置に係り、とりわけガイドレス自立走行式
のAGVの進路を作業者に確実に表示することができる
AGV用警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より図5に示すように、AGV(無
人搬送車)10が工場内で用いられている。図5におい
て、AGV10は、AGV用軌道17上を走行する。こ
うした誘導方式を総称してガイド方式といい、AGVは
経路上に設けられた反射テープ・磁気テープ或いは経路
の床下に埋設された誘導線等に沿って、これを検知しつ
つ走行する。この場合、AGV用軌道17が床面12上
に敷設されていると、作業者15は軌道17をみてAG
V10の進路をある程度予測することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、AGV
用軌道17が床面12上に敷設されていると、作業者1
5はAGV10の進路をある程度予測することができ
る。しかしながら、AGVの中には、軌道17を床面1
2上に設ける必要のないガイドレス自立走行方式のAG
V、例えばレーザ位置計測誘導方式のAGV10や、ジ
ャイロスコープ方式のAGV10等がある。図6に、レ
ーザ位置計測誘導方式のAGV10a,10bの一例を
示す。この例では、AGV10a,10bの移動可能な
領域に反射テープを貼ったリフレクター17a−17e
がレイアウトに応じて必要な枚数(三角測量の原理を利
用するので少なくとも3本のリフレクターは必要であ
り、その3本のリフレクターで囲んだ領域内はAGVは
走行可能である)準備されている。AGV10a,10
bは、搭載されているレーザー位置計測誘導装置18に
より360度回転しながら照射されるレーザーとリフレ
クター17a−17eにより三角測量によって、即ち各
リフレクター17a−17eまでの距離及び方位を逐次
算出することによって、常時自らの現在位置あるいは現
在位置の誤差を確認することができ、この誤差に基づい
て正常な位置乃至方向を修正制御することができる。な
お、AGV10a,10bの走行経路(実際には見えな
いが、ここでは点線11で仮想的に示す)は、制御部1
6及びAGV10a,10b自身に記憶されており、制
御部16はAVG10a,10bと無線でリアルタイム
なデータを送受信しており、制御部16からAGV10
a,10bへの行先指示情報等を送信し、AGV10
a,10bから制御部16へ現在位置情報等を送信して
いる。
【0004】このように軌道17を設ける必要のないA
GV10a,10bについては、作業者15がその進路
を予測することがむずかしい。とりわけAGV10a,
10bがUターン等の複雑な動きをする場合は、非常に
危険である。
【0005】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、AGVの進路を作業者に適切に表示するこ
とができるAGV用警報装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、AGVが走行
する床面上の走行経路に沿って設けられた多数の光源
と、AGVの進路に対応する領域の光源をAGVの通過
前に予め点灯または点滅させる制御部と、を備えたこと
を特徴とするAGV用警報装置である。
【0007】本発明によれば、制御部によりAGVの進
路に対応する領域の光源をAGVの通過前に予め点灯ま
たは点滅させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明によるAGV
用警報装置を備えたAGVシステムの概略を示す斜視
図、図2はAGV10a,10bの概略構成を示した
図、図3は走行経路の一部を真上から見た図、図4は別
の実施形態を示す図である。
【0009】図1に示すように、工場の床面12上にA
GV(無人搬送車)10a,10bが走行自在に配置さ
れている。AGV10a,10bは、レーザー位置計測
誘導方式となっており、このため床面12上には軌道が
設けられておらず、その代わりにAGV10a,10b
の走行経路11を有する領域の周囲にはリフレクター1
7a−17eが必要な枚数設置されている。
【0010】また床面12には、AGV10a,10b
の走行経路11に沿って埋設されたケーブル13aを介
して多数の光源13bが設置されている。さらに各光源
13bにはケーブル13aを介して制御部16が接続さ
れ、この制御部16はAGV10a,10bの進路に対
応する光源13bを点灯または点滅させるようになって
いる。またこの制御部16はAGV10a,10bの行
先指示、走行経路指示、更には後述する積載物の搬入・
搬出を行うためのコンベアの正逆転指示等を含む駆動制
御も行なうようになっている。尚、この例では、AGV
10bはワークを積載して直進して、この先の加工機等
(図示せず)に向かうものであり、AGV10aは現時
点では直進しているが、その後AGVaの進行方向から
みて右方向に転じて、その先の倉庫等(図示せず)に向
かうようになっている。
【0011】次に、このようなレーザー位置計測誘導装
置を備えたAGV10a,10bの構成を説明する。A
GV10a,10bは、その前端部に制御部16との間
で送受信を行うアンテナ20と、360度回転できるレ
ーザー位置計測誘導装置18aとを有している。またA
GV10a,10bの本体部分は、AGV10a,10
bを走行させる車輪19と、この車輪19を駆動・操作
するエンコーダー付きモータ21と、各モータ21を動
作させる操舵回路22と、駆動回路23とを有する。こ
のモータ21、操舵回路22及び駆動回路23は、AG
V10が直進あるいはスピンターンを含む方向転換が可
能なように、全車輪19に設けられている。更に、AG
V10a,10bの走行全般を制御するAGV制御装置
24と記憶装置25が各々設けられている。AGV制御
装置24は各機構18a,20,22,23の制御を行
い、走行距離検出手段として操舵回路22及び駆動回路
23からの信号によるAGVの走行距離の検出、レーザ
ー装置18からの信号に基づく現在位置の検出、これら
の検出値に基づくAGV10a,10bのスリップ等に
よる誤差の検出及びそれに基づく補正等の走行制御を行
っている。
【0012】また、記憶装置25には、AGV10a,
10bを自立走行させるための走行経路情報(ルートマ
ップ)が記憶されている。なお、AGV10a,10b
の上面の前端部以外の部分はワーク等を積載可能なスペ
ースとなっており、上面にローラコンベア25aを有
し、これを正逆転させることにより、パレットに積載し
たワークをパレットごと搬入・搬出できる構造になって
いる。なお、走行経路は、制御部16から受信した行先
情報に基づいてAGV制御装置24が記憶装置25から
選出しても良い。しかしながら、最短距離の走行経路を
各AGV10が選出するのであれば、複数機が走行経路
上で干渉する可能性もあるので、通常は制御部16が行
先と走行経路まで指示し、AGV制御装置24は記憶装
置25から所定の走行経路を呼び出して、走行するのが
通常である。
【0013】次に図3により、このような構成からなる
本実施の形態の作用について説明する。まず制御部16
からの信号に基づいて、AGV10a,10bが床面1
2上に走行する。この場合、AGV10a,10bは、
光源13bを配置してなる走行経路11に沿って走行す
るが、AGV10a,10bの進路情報は予め制御部1
6およびAGV10a,10bの記憶装置25に記憶さ
れている。ここでは、制御装置16がAGV10a,1
0bの行先指定のみならず走行経路まで指定し、AGV
はそれらの情報に基づいて記憶装置25から走行経路の
情報を呼び出し、呼び出した走行経路の情報とレーザー
位置計測誘導装置18aから得た信号に基づいて導出し
た自らの現在位置情報に基づいてAGV10a,10b
を走行制御する。ここで、走行中のAGV10a,10
bはアンテナ20から現在の位置情報をリアルタイムな
情報として制御部16に送信している。
【0014】制御部16は、同時にAGV10a,10
bの進路情報、更にはAGV10a,10bの現在位置
情報に基づいて、AGV10a,10bの進路に対応す
る領域の光源13bをAGV10a,10bの通過前に
点灯または点滅させる。
【0015】すなわち、図3において、AGV10aは
走行経路11に沿って直線状に走行し、AGV10bは
走行経路11に沿ってUターンするように走行してAG
V10aの後を追いかける。この場合、AGV10a,
10bの進路に対応する領域の光源13bが点灯または
点滅するため、作業者はAGV10a,10bの進路を
事前に認識して適切にAGV10a,10bから退避す
ることができる。
【0016】光源13bの点灯または点滅は、AGV1
0a,10bが通過する10秒前から通過するまでの間
行なわれることが好ましい。
【0017】なお、上記実施の形態において、光源13
bを底面12の走行経路11に沿って設置した例を示し
たが、これに限らず、図4に示すように床面12の走行
経路11に沿って支柱18を立て、この支柱に光源13
bを取付けてもよい。
【0018】またAGV10a,10bを制御部16に
よって行先及び走行経路ともに制御する例について示し
たが、制御部16は行先のみ指示し、AGV10a,1
0bはそれぞれのAGV制御装置24と記憶装置25を
用いて独自の走行経路を選出してもよい。この場合、こ
のように選出した走行経路に沿ってAGV10a,10
bは自ら走行制御するとともに、制御部16には選出し
た走行経路の情報と現在位置情報を無線で送信する。こ
のAGV10a,10bからの信号を受信した制御部1
6は、AGV10a,10bの現在位置とこの先の経路
情報によって所定の光源13bを点灯または点滅させ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御部によりAGVの進路に対応する領域の光源をAGV
の通過前に予め点灯または点滅させることができる。こ
のためAGV近傍の作業者は、AGVの進路を事前に認
識して適切にAGVから退避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるAGV用警報装置の一実施の形態
を示す概略図。
【図2】本発明によるAGV用警報装置を示す側面図。
【図3】本発明によるAGV用警報装置を示す平面図。
【図4】本発明によるAGV用警報装置の他の実施の形
態を示す側面図。
【図5】従来のAGVの走行状態を示す図。
【図6】従来のAGVを示す図。
【符号の説明】
11 走行経路 12 床面 13a ケーブル 13b 光源 15 作業者 16 制御部 17a−17e リフレクター 18 支柱 18a レーザー位置計測誘導装置 19 車輪 20 アンテナ 21 モータ 22 操舵回路 23 駆動回路 24 AGV制御装置 25 記憶装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】AGVが走行する床面上の走行経路に沿っ
    て設けられた多数の光源と、 AGVの進路に対応する領域の光源をAGVの通過前に
    予め点灯または点滅させる制御部と、 を備えたことを特徴とするAGV用警報装置。
  2. 【請求項2】光源はAGVが走行する床面上に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載のAGV用警報装
    置。
  3. 【請求項3】光源はAGVが走行する床面に建てられた
    支柱に取付けられていることを特徴とする請求項2記載
    のAGV用警報装置。
JP10263548A 1998-09-17 1998-09-17 Agv用警報装置 Pending JP2000099149A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107153419A (zh) * 2017-05-04 2017-09-12 深圳市招科智控科技有限公司 利用港口地灯对港口集装箱无人车导航的方法及系统
CN107526358A (zh) * 2017-08-26 2017-12-29 深圳力子机器人有限公司 一种磁导航传感装置

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Effective date: 20080229