JP2000098680A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2000098680A
JP2000098680A JP10272217A JP27221798A JP2000098680A JP 2000098680 A JP2000098680 A JP 2000098680A JP 10272217 A JP10272217 A JP 10272217A JP 27221798 A JP27221798 A JP 27221798A JP 2000098680 A JP2000098680 A JP 2000098680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
locking
state
component
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10272217A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Soga
達也 曽我
Takashi Kanagawa
尚 神奈川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP10272217A priority Critical patent/JP2000098680A/ja
Publication of JP2000098680A publication Critical patent/JP2000098680A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 係止部材が係止部の中途半端な係止位置にあ
ることによって起こるカートリッジ部品の不完全な装着
状態をも確実かつ簡便に検知することが可能な画像形成
装置を提供する。 【解決手段】 係止部材45が係止部30の中途半端な
係止位置で係止されることによりカートリッジ部品12
が不完全な装着状態にある際に、その係止部材45が正
式な係止位置にあるときと中途半端な係止位置にあると
きの間の変位量δを増大させるように当該係止部材45
と連動して変位する増大変位部材60を設けるととも
に、その増大変位部材60の変位によりオン/オフ状態
が切り換えられてカートリッジ部品12の装着状態を検
知する検知スイッチ65と、この検知スイッチ65によ
りカートリッジ部品12が不完全な装着状態にあると検
知されたときにその警告表示をする表示手段とを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を利
用した複写機、プリンタ等の画像形成装置に係り、特
に、装置本体に着脱自在に装着されるカートリッジ部品
を備え、そのカートリッジ部品の不完全な装着状態を検
知することができる画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年における電子写真方式を利用した画
像形成装置は、一般に、装置本体に配設する感光体、帯
電器、像露光装置、現像装置、転写器、クリーニング装
置等の各構成部品のいくつかをその装置本体に対して着
脱自在に装着するカートリッジ形態とし、これにより当
該カートリッジ形態とした部品の点検補修作業や交換作
業を容易にしている。このようなカートリッジ形態にし
たカートリッジ部品としては、例えば、感光体と他の構
成部品(帯電器、クリーニング装置等)を組み込んだプ
ロセスカートリッジや、現像装置を組み込んだ現像カー
トリッジ等が知られている。
【0003】そして、この種のカートリッジ部品は、そ
のカートリッジ部品側に装着完了時用の係止部を設け、
また装置本体側に当該カートリッジ部品がその装着完了
位置に達した時点で前記係止部にむけてスプリング等に
よる弾性付勢力により揺動して係止される揺動式の係止
部材を設けることにより、カートリッジ部品を装置本体
に装着した際にその係止部材が前記係止部に係止するこ
とにより装着完了位置で確実に固定されるようになって
いる。そして、この確実な固定により、カートリッジ部
品内の部品が所定の位置に配置されるとともに正常に動
作するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
カートリッジ部品を備えた画像形成装置としては、かか
るカートリッジ部品の装着状態の確認をカートリッジ部
品がその装着完了位置に到達した時点で例えば押し込ま
れてスイッチング動作する検知装置(マイクロスイッチ
など)によって検知し、その検知装置が検知作動(オン
又はオフ)しないときにはカートリッジ部品が装着され
ていないと判別して警告表示等を行なうようにしたもの
がある。
【0005】しかし、この検知機構を備えた画像形成装
置では、その検知装置はカートリッジ部品が装着完了位
置に到達すればスイッチング動作するような設定や性能
のものが使用されているため、前記した装置本体側にあ
る係止部材がカートリッジ部品側にある係止部に確実に
係止されておらず中途半端な状態で係止されて微妙に抜
けかかっているにもかかわらず、当該検知装置はスイッ
チング動作してカートリッジ部品が装着されていると検
知しているのが現状であった。従って、このように係止
部材が中途半端な係止状態にあってカートリッジ部品が
不完全な装着状態にある場合には、もはや前記検知装置
では検知することができないという不具合があった。
【0006】そして、このようなカートリッジ部品の不
完全な装着状態を放置した場合には、その後の稼働振動
等の要因により係止部材が係止部から抜けてカートリッ
ジ部品が非装着の状態になってしまったり、あるいは、
その不完全な装着状態で動作させることによりカートリ
ッジ部品内の部品やその部品と装着時に近接する他の部
品が所定の位置関係になっていないこと等が原因で損傷
したり、正常な画像形成ができなくなってしまうという
問題が発生した。
【0007】ちなみに、本出願人はプリントカートリッ
ジの取付装置についての提案を行っている(特開平3−
269440号公報)。これは、図21に示すように、
そのカートリッジaを装置本体に着脱自在に装着する際
に支持するガイドレールbに係合部cを設けるとともに
カートリッジa側に被係合部dを有する(軸hを中心に
揺動する)保持部材eを設け、そのカートリッジaを所
定の位置まで押し込んだときに保持部材eの被係合部d
がガイドレールbの係合部cに係合されるとともに保持
部材の一部fがカバーgの内方に移動し(同図a)、一
方、その保持部材eの被係合部dがガイドレールbの係
合部cから離脱すると保持部材の一部fがカバーgに開
設した開口窓より外方に突出するように(同図b)構成
したものである。
【0008】この取付装置によれば、そのカートリッジ
の完全な装着状態と非装着状態については保持部材の一
部fがカバーgの外方に突出しているか否かを目視する
ことにより確認することができるが、カートリッジ部品
の種類によっては当該保持部材e等を取り付けるスペー
スを確保することができず実施不可能であるとか、ある
いは、前記したような係止部材の微妙な抜けによりカー
トリッジ部品が不完全な装着状態にある場合にそのカバ
ー内に全体のほとんどが位置している保持部材の一部f
を目視してその不完全な装着状態を確実に確認すること
は不可能であるため、件局のところ、前述したようなカ
ートリッジ部品の不完全な装着状態を検知するための満
足のできる解決手段にはなり得ないものであった。
【0009】また、前記したようなカートリッジ部品の
不完全な装着状態は、図22に例示するように、そのカ
ートリッジ部品jが少なくとも感光体kを組み込んだい
わゆるプロセスカートリッジであって、その感光体k側
に取り付けられているアース板mの一部を装置本体側に
ある感光体用の回転駆動軸nとカートリッジ装着時に接
触させることにより当該感光体kの接地処理をする構造
のものである場合に発生した場合には、以下に詳述する
ように、そのアース板mが回転駆動軸nに接触しなかっ
たりあるいは途中でその駆動軸nから離れてしまい、こ
の結果、接地処理がなされず画質不良(例えば、現像剤
の感光体への不要な付着:BCO)を発生するおそれが
ある。
【0010】すなわち、そのプロセスカートリッジjの
装着状態を検知するためのコネクタ型の検知コネクタ
(装置本体側の凸型コネクタpがカートリッジ側の凹型
コネクトqに差し込まれて接続されることにより装着完
了が検知されるもの)がある場合、通常、その検知コネ
クタp,qの接続有効長さLに比べ、アース板mと回転
駆動軸nとの接触状態が保てる接触有効長さSが短いた
め、例えば前記係止部材が係止部から抜けた際に、カー
トリッジjの抜け方向の移動量Wが検知コネクタp,q
の接続有効長さL内にあるがアース板mと回転駆動軸n
との接触有効長さSを超えることがあり、この場合に
は、その検知コネクタp,qはカートリッジjが装着さ
れていると検知しているにもかかわらず、アース板mは
回転駆動軸nに接触しなかったり途中で離れてしまうと
いう現象が発生してしまうのである。この結果、感光体
kが接地処理されなくなる関係上、画質不良が発生す
る。
【0011】従って、本発明の目的は、係止部材が係止
部の正式な係止位置ではなく中途半端な係止位置にある
ことによってカートリッジ部品が不完全な装着状態にな
っても、そのカートリッジ部品の不完全な装着状態も確
実かつ簡便に検知することが可能な画像形成装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成し得る
第1の発明(請求項1に係る発明)に係る画像形成装置
は、トナー像を形成する画像形成装置の装置本体に対し
て所定の方向に移動操作することにより着脱自在に装着
されるカートリッジ部品を備え、そのカートリッジ部品
側には装着完了時用の係止部を設け、その装置本体側に
は当該カートリッジ部品がその装着完了位置に達した時
点で前記係止部にむけて揺動して係止される揺動式の係
止部材を設けた画像形成装置を前提とし、前記係止部材
が前記係止部の正式な係止位置ではない中途半端な係止
位置で係止されることにより前記カートリッジ部品が不
完全な装着状態にある際に、その係止部材が正式な係止
位置にあるときと中途半端な係止位置にあるときの間の
変位量を増大させるように当該係止部材と連動して変位
する増大変位部材を設けるとともに、その増大変位部材
の変位によりオン/オフ状態が切り換えられてカートリ
ッジ部品の装着状態を検知する検知装置と、この検知装
置によりカートリッジ部品が不完全な装着状態にあると
検知されたときにその警告表示をする表示手段とを設け
たものである。
【0013】この第1発明に係る画像形成装置によれ
ば、係止部材が係止部の中途半端な係止位置にあってカ
ートリッジ部品が不完全な装着状態にあると、増大変位
部材がその係止部材と連動して係止部の正式な係止位置
から増大して変位量でもって変位する。そして、この増
大変位部材が増大して変位することにより、その変位が
検知装置によって確実に検知され、その検知結果が表示
手段において警告表示される。これにより、カートリッ
ジ部品の不完全な装着状態が係止部材の係止状態を通し
て直接的に検知される。
【0014】また、上記の目的を達成し得る第2の発明
(請求項2に係る発明)に係る画像形成装置において
は、第1発明で前提とした画像形成装置に対してさら
に、その係止部材と近接する位置で開閉動作し、その開
閉状態が検知手段により検知されて前記カートリッジ部
品の装着後に閉じていないと検知された際に警告表示が
表示手段によりなされる開閉部品を備えた画像形成装置
を前提とし、前記係止部材が前記係止部の正式な係止位
置ではない中途半端な係止位置で係止されることにより
前記カートリッジ部品が不完全な装着状態にある際に、
その係止部材が正式な係止位置にあるときには前記開閉
部品に当接しない退避位置にある一方で、中途半端な係
止位置にあるときには前記開閉部品と当接して当該開閉
部品の閉まる動作を阻止する干渉位置にあるように当該
係止部材と連動して変位する当接部材を設け、その当接
部材が当接して閉じていないときの開閉部品が前記検知
手段により検知されるとともに前記表示手段により警告
表示される際に当該カートリッジ部品が不完全な装着状
態にあることも当該表示手段により併せて警告表示させ
るようにしたものである。
【0015】この第2発明に係る画像形成装置によれ
ば、係止部材が係止部の中途半端な係止位置にあってカ
ートリッジ部品が不完全な装着状態にあると、当接部材
がその係止部材と連動して開閉部品の閉まる動作を阻止
して干渉する。これにより、かかるカートリッジ部品の
装着操作後に開閉操作される開閉部品が閉まらなくなる
ため、その状態が検知手段により検知され、その検知結
果が表示手段において警告表示される。これにより、カ
ートリッジ部品の不完全な装着状態が他の検知手段と通
して間接的に検知される。
【0016】さらに、上記の目的を達成し得る第3の発
明(請求項3に係る発明)に係る画像形成装置は、第2
発明で前提とした画像形成装置を前提とし、第1発明に
おける変位増大部材及び検知装置を設けるとともに、第
2発明における当接部材を設け、かつ、その変位増大部
材の変位により検知装置によって検知される検知情報
と、その当接部材が当接して閉じていないときの前記開
閉部品が前記検知手段によって検知される検知情報とに
基づいて、当該開閉部品が閉じていない状態にあること
に加えて当該カートリッジ部品が不完全な装着状態にあ
ることを前記表示手段により警告表示させるようにした
ものである。
【0017】この第3発明に係る画像形成装置によれ
ば、係止部材が係止部の中途半端な係止位置にあってカ
ートリッジ部品が不完全な装着状態にあると、第1発明
のように増大変位部材の増大した変位が検知装置により
検知されると同時に、第2発明のように当接部材による
干渉により開閉部品の閉まらない状態がその開閉部品用
の検知手段により検知される。そして、この2つの検知
情報に基づいて表示手段において開閉部品が閉じていな
い状態にあることに加えてカートリッジ部品が不完全な
装着状態にあることが併せて警告表示される。これによ
り、カートリッジ部品の不完全な装着状態がより確実に
検知される。
【0018】以上のような第1〜第3の各発明に係る画
像形成装置において、カートリッジ部品が少なくとも感
光体を組み込んだプロセスカートリッジである場合に
は、そのプロセスカートリッジの不完全な装着状態が確
実に検知されることにより、不完全な装着状態での動作
がなされて感光体や他の部品が損傷したり、正常な画像
形成ができないという不具合の発生を未然に防止するこ
とができる。
【0019】また、このプロセスカートリッジが感光体
の回転軸方向に沿って移動操作されて着脱自在に装着さ
れるものであって、そのカートリッジの装着完了時に、
感光体側に取り付けられているアース板の一部が装置本
体側にある感光体用の回転駆動軸と接触して感光体が接
地処理される構造である場合には、そのプロセスカート
リッジの不完全な装着状態が確実に検知されることによ
り、不完全な装着状態によりアース板が回転駆動軸と接
触しなかったり途中で離れる現象を未然に防止すること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態について説明する。
【0021】[実施の形態1]図1〜図3は本発明(第
3発明)を適用した画像形成装置の一形態を示すもの
で、図1はその装置内部の概要図、図2はその外観の概
略斜視図、図3はその装置におけるカートリッジ部品と
開閉部品との各状態を示す説明図である。
【0022】この画像形成装置は、その装置本体1の内
部に、矢印Q方向に回転する感光ドラム(円筒状の感光
体)2が配設されているとともに、この感光ドラム2の
周囲に対し、感光ドラム2の表面を一様に帯電させる帯
電器3、帯電した感光ドラム2の表面を画像情報に応じ
た光で露光することにより静電潜像を形成する露光装置
4、この静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形
成する現像装置5、このトナー像を図示しない給紙トレ
イからレジロール6を経て送り込まれる記録用紙Pに転
写する転写器7、転写後の感光ドラム2の表面に残留し
て付着するトナーを除去するクリーニング装置8等がこ
の順に配設されている。この他、装置本体1の内部に
は、転写後の記録用紙Pを感光ドラム2の表面から剥離
する分離器9、転写後の記録用紙P上にある未定着トナ
ー像を定着する定着装置10、剥離後の記録用紙Pを定
着装置10に搬送する用紙搬送装置11等が配設されて
いる。図中の一点鎖線は用紙Pの搬送経路を示す。
【0023】また、この画像形成装置は、図1〜図4に
示すように、上述した複数の構成部品のうちで感光ドラ
ム2、帯電器3及びクリーニング装置8をユニット化し
て所謂プロセスカートリッジ12として構成し、装置本
体1に対して着脱可能に取り付けている。
【0024】このプロセスカートリッジ12は、装置本
体1のカートリッジ装着箇所に配設された図示しないス
ライドレール等により支持されており、ユーザが位置す
る装置本体1の正面側(矢印A方向)に引き出すること
により取り外すことができる一方、その正面側から差し
込んで(矢印B方向に)押し込むことにより装着するこ
とができるようになっている。そして、その構造につい
ては、図4や図5に示すように、カートリッジ支持フレ
ーム14に対して感光ドラム2が回転可能に取り付けら
れているとともに帯電器3とクリーニング装置8が感光
ドラム2の周囲に位置するように固定して取り付けられ
ており、その周囲に対して本体カバー15、搬送路管用
カバー18が一体成形されたフロントカバー16、リア
プレート17等が適宜取り付けられている。また、この
プロセスカートリッジ12においては、図4〜図6に示
すように、クリーニング装置8のクリーニングブレード
8aやクリーニング回転ブラシ8b等により転写後の感
光ドラム2の表面から掻き取ったトナーを排トナーとし
てトナー搬送路管13により感光ドラム2の内部まで搬
送して回収するようになっている。
【0025】感光ドラム2については、排トナー回収型
のものである関係上、図6や図7に示すように、表面に
感光層が形成された中空円筒体20の両端部が円板状の
フロント側端部支持体21とリア側端部支持体22で支
持されており、その各端部支持体21、22の外側面に
感光ドラム軸方向外側に突出するように形成された筒状
の軸部23、24がカートリッジ支持フレーム14に回
転可能に取り付けられている。
【0026】上記フロント側端部支持体21は、その軸
部23の筒内部に対し、クリーニング装置8側に一端部
が接続されて全体がU字状に湾曲されたトナー搬送路管
13の他端部が接続されている。トナー搬送路管13内
には、クリーニング装置8内で回転ブラシ8bと連動し
て回転するスパイラル状のトナー搬送線材19がそのま
ま延長して配設されている。
【0027】一方、上記リア側端部支持体22は、図6
や図8に示すように、その軸部24の内側に、感光ドラ
ム2駆動用の回転駆動軸40が嵌入されて結合(連結)
する軸受け孔25が係止突起25aとともに形成されて
おり、プロセスカートリッジ12を装着する際に装置本
体1に押し込んだ場合、その装置本体1側に配設された
前記回転駆動軸(ドライブシャフト)40が軸部24の
軸受け孔25に挿入されてその孔25内の係止突起25
cにより係止(噛合)されるようになっている。従っ
て、軸部24は、端部支持体22の回転軸として機能す
ることに加え、回転駆動軸40との軸結合部としても機
能する。
【0028】また、このリア側端部支持体22は、感光
ドラム2の接地処理を行う関係上、そのプレート中心部
に、回転駆動軸40の軸結合部24との結合時にその軸
先端部40aを反対面側に貫通させて突出させるため例
えば円形の軸貫通孔26が開設されているとともに、そ
のプレート22の軸結合部24のある側とは反対側の面
に、軸貫通孔26の周囲にその孔26を取り囲むように
して筒状に突出した環状壁27が形成されている。
【0029】そして、この環状壁27の内部空間に一部
が収容されるとともに一部が環状壁27の外側に引き出
して配設される金属薄板からなるアース板28が配設さ
れており、このアース板28が、既に接地されている回
転駆動軸40の先端部40aと感光ドラム2(の円筒体
20の内周面)とに同時に弾性変形した状態で接触して
導通状態を形成することにより、感光ドラム2の接地処
理がなされるようになっている。しかも、感光ドラム2
の内部に収容される排トナーが軸貫通孔26等を介して
端部支持体22から感光ドラム2の外側に漏れ出ないよ
うするため、アース板28が収容された状態の環状壁2
7の上部開口を塞ぐための蓋材(キャップ)29が取り
付けられている。
【0030】また、上記プロセスカートリッジ12にお
いて、図5aや図9に示すように、そのフロントカバー
16の上部にはカートリッジの装着完了時用の係止部3
0が設けられている。係止部30は、図11等に示すよ
うに、その上端部側(後述する係止部材45が係止され
る部位の上部側)30aがその係止部の他の部分にくら
べて装置本体の正面側にわずかに突出するような傾斜し
た係止面となるように形成されている(別言すれば、係
止部30より少し上方側に位置する後述の係止部材45
の支軸45cを中心とする円の接線方向にほぼ沿った面
になっている)。また、そのリアプレート17側には、
図5cや図6に示すように、感光ドラム2のリア側端部
支持体22の軸結合部(軸部)24が露出するように配
設されているとともに、クリーニング装置8のトナー搬
送線材19の回転伝達ギア19aの一部が露出するよう
に配設されている。回転伝達ギア19aは、回転ブラシ
8bの回転伝達ギア8cと噛合している(図6)。さら
に、そのリアプレート17側には、プロセスカートリッ
ジ12を装置本体1の装着位置に正確に装着させるため
の位置決め孔12aが設けられている。この他、そのリ
アプレート17側には、帯電器3の電源端子との接続部
31や、カートリッジ12の装着操作の完了を検知する
検知コネクタ(凹型コネクタ)32等が配設されてい
る。
【0031】そして、このプロセスカートリッジ12
は、装置本体1に装着した際、リアプレート17側に配
設されている軸結合部24が装置本体1側の回転駆動軸
40と嵌入され、また、そのリアプレート17側に配設
されている回転伝達ギア19aが装置本体1側の回転駆
動ギア41と噛合するようになっている。また、この
際、そのリアプレート17側に配設されている位置決め
孔12aに対し装置本体1側に設けられている図示しな
い位置決めピンが挿入されるようになっている。さら
に、凹型の検知コネクタ32に対し、図6や図8に示す
ように、装置本体1側に突出した状態で配設された検知
コネクタ(凸型コネクタ)42が差し込まれて接続され
るようになっている(なお図6及び図8では便宜上、検
知コネクタ32、42を実際の配設位置とは異なった位
置に図示している)。ちなみに、このプロセスカートリ
ッジ12におけるアース板28の回転駆動軸40との接
触有効長さSは約3.5mm程度、検知コネクタ32、
42の接続有効長さLは約8mm程度に設定されている
(図8)。
【0032】また、このプロスセカートリッジ12を装
着した際、その装着完了位置に達すると、図9に示すよ
うに、装置本体1側に弾性付勢された状態で揺動自在に
配設された係止部材45が揺動してカートリッジ12側
に設けた係止部30に係止され、これにより装着完了位
置で固定されるようになっている。
【0033】係止部材45は、基本的に、前記係止部3
0に係止するフック部45aとカートリッジ12取り外
し時にそのフック部45aの係止を解除するため係止部
材45を手で揺動操作する操作部45aとを有する形態
からなる部材であり、装置本体1に固定されたブラケッ
ト46の軸受け部に対して回動軸45cが矢印E,F方
向に揺動自在となるように軸支されているとともに、操
作部45aとブラケット46との間に配するコイルスプ
リング47により矢印E方向に弾性付勢されている。こ
の実施の形態では、係止部材45はその全体がほぼ直角
に折り曲げられた形態からなり、その一端部にフック部
45aを形成し、その他端部に操作部45aを形成した
構成になっている。
【0034】さらに、この画像形成装置には、現像装置
5で使用するトナーを補給するための図示しないトナー
補給装置が装置本体1の正面側であって現像装置5の近
傍に装備されている。そのトナー補給装置は、着脱自在
に装着される補給用のトナーが収容された円筒状のトナ
ーカートリッジ50が着脱自在に装着されて、そのカー
トリッジ内のトナーが適宜現像装置5側に搬送されるよ
うなっている。また、トナーカートリッジ50は、図3
に示すように水平方向(矢印C,D方向)に回動する図
示しないカートリッジホルダに装着されるようになって
おり、そのホルダを開いた状態(矢印D方向に回動した
状態)で着脱操作した後、そのホルダとともに矢印C方
向に回動させて閉められた状態とすることにより最終的
に装着された状態になるものである。しかも、このトナ
ーカートリッジ50は、図3や図9に示すように、カー
トリッジホルダを閉じてトナーカートリッジ50を最終
的に装着した際に、装置本体1側の配設されている前記
した係止部材45に近接した位置に配置される関係にな
っている。
【0035】また、このトナー補給装置には、図3や図
9に示すように、トナーカートリッジ50が最終的な装
着位置に装着されたことを検知するためのマイクロスイ
ッチ(検出手段)51が装置本体1に固定された状態で
配設されている。このマイクロスイッチ51は、トナー
カートリッジ50を保持するカートリッジホルダに突出
した状態で形成される突起52が、トナーカートリッジ
50の装着時にマイクロスイッチのスイッチング端子5
1aに当接してその端子を押すことによりオン動作させ
る一方、そのスイッチング端子51aから離れることに
よりオフ動作させるようになっている。そして、図9に
示すように、このマイクロスイッチ51が接続されてい
る制御部80において、そのスイッチ51がオン動作し
たときにはトナーカートリッジ50が装着完了したもの
と判別し、オフ動作したときにはトナーカートリッジ5
0が未装着状態にあるものと判別し、特に未装着状態と
判別した場合には、画像形成装置の操作パネル上の液晶
画面(表示手段)90に例えば「トナーカートリッジの
装着状態を確認してください」等の警告表示を行うよう
になっている。
【0036】そして、この画像形成装置においては、プ
ロセスカートリッジ12の不完全な装着状態を検知する
ため、以下のような構成を採用している。
【0037】すなわち、図9〜図12に示すように、装
置本体1に配設された係止部材45に回動軸45を挟ん
でフック部45aとは反対側にほぼ直線的に延びる変位
突片(増大変位部材)60を一体的に設け、その変位突
片60の先端部60a付近に当該突片60が係止部材4
5と連動して変位した際にオン/オフのスイッチング状
態が切り換わるプロセスカートリッジ専用のマイクロス
イッチ(検知装置)65を設けている。
【0038】この変位突片60は、特に係止部材45が
係止部30の正式な係止位置にあるとき(図10参照)
と、その正式な位置ではない中途半端な係止位置にある
とき(図12参照)の間の変位量(微妙な抜け量)δを
増大させるように係止部材45の揺動に伴って変位す
る。図中のMが、そのときに変位突片60により増大さ
れる変位量である。このため、変位突片60は、その先
端部60aの回動軸45からの離間距離が、フック部4
5aにおける係止位置の回動軸45からの離間距離より
も長くなるように設定されている。詳しくは、その変位
突片60の回動軸45からの離間距離は、係止部材45
が係止部30の中途半端な係止位置にあるときに当該変
位突片60の変位量Mによってマイクロスイッチ65を
オン状態からオフ状態に確実に切り換えることが可能な
変位突片60の揺動(変位)量を確保できるような寸法
に設定される。ちなみに、前記変位量Mは検知コネクタ
32、42の接続有効長さLよりも少ない(短い)量で
ある。
【0039】一方、マイクロスイッチ65は、係止部材
45が係止部30の正式な係止位置に係止されたとき
に、そのスイッチング端子65aが変位突片60の変位
動作により当接して押されることによりオン動作し、そ
のスイッチング端子65aが前記変位量M以上突出する
ことにより変位突片60との当接を離れてオフ動作する
ようになっている。そして、マイクロスイッチ65は前
述した制御部80に接続されており、その検知情報が入
力されるようになっている。制御部80では、そのスイ
ッチ65がオン動作したときにはプロセスカートリッジ
12が装着完了位置に完全に装着されたものと判別し、
オフ動作したときにはプロセスカートリッジ12が不完
全な装着状態及び非装着状態にあるものと判別し、特に
不完全な装着状態及び非装着状態と判別した場合には、
前述の液晶画面(表示手段)90においてユーザー等に
プロセスカートリッジ12の装着を再確認又は再試行し
てもらうことを促すような所定の警告表示を行うように
なっている。
【0040】しかも、この実施の形態では、図9〜図1
2に示すように、係止部材45のフック部45a付近か
ら近接するトナーカートリッジ50側にむけて延びる当
接突片(当接部材)70を一体的に設けている。
【0041】この当接突片70は、特に係止部材45が
係止部30の正式な係止位置にあるときにはトナーカー
トリッジ50に当接しない退避位置P1 にある(図10
参照)が、その中途半端な係止位置にあるときにはトナ
ーカートリッジ50に当接してそのカートリッジ50の
閉まる動作(最終的な装着動作)を阻止する干渉位置P
2 にある(図12参照)ように係止部材45の揺動に伴
って変位する。また、この当接突片70が干渉位置P2
にある際に、トナーカートリッジ専用のマイクロスイッ
チ51がオフ動作するように、その当接突片70の突出
量又は前述したカートリッジホルダ上の突起52の長さ
が適宜設定されている。
【0042】次に、この画像形成装置の操作内容や動作
について説明する。
【0043】まず、プロセスカートリッジ12を装置本
体1に装着する操作内容について説明すると、プロセス
カートリッジ12を装置本体1に設けられたカートリッ
ジ装着空間に差し込んでリア側(矢印B方向)にむけて
押し込む。なお、この画像形成装置の場合、このプロセ
スカートリッジ12を装着は、図3bに示すようにトナ
ーカートリッジ50を開けた状態で行うことになる。
【0044】これにより、そのリアプレート17側に配
設されている軸結合部24が装置本体1側の回転駆動軸
40と嵌入結合するとともに、回転伝達ギア19aが装
置本体1側の回転駆動ギア41と噛合する。また、リア
プレート17にある位置決め孔12aに装置本体1側の
図示しない位置決めピンが挿入されることにより、カー
トリッジ12のリア側が位置決めされる。さらに、プロ
セスカートリッジ12が装着完了位置に達すると、カー
トリッジ12側の凹型コネクタ32に装置本体1側の凸
型コネクタ42が差し込まれて接続されるとともに(図
6参照)、装置本体1側の係止部材45が矢印E方向に
揺動してカートリッジ12側の係止部30に係止される
(図9、図10参照)。この際、係止部材45の揺動に
より変位突片60は、矢印E方向に変位してマイクロス
イッチ65のスイッチング端子65aを押すため、当該
スイッチ65はオン状態となる。この結果、プロセスカ
ートリッジ12は完全に装着された状態となる。
【0045】このプロセスカートリッジ12の装着操作
が終了した後は、トナーカートリッジ50の閉める動作
(最終的な装着動作)を行う(図3a参照)。この場
合、プロセスカートリッジ12が完全に装着状態にあれ
ば、係止部材45にある当接突片70がそのカートリッ
ジ50の閉める動作(矢印C方向への回動)を阻止しな
いため、トナーカートリッジ50はそのまま素直に装着
完了位置まで移動させられる。この際、そのカートリッ
ジホルダの突起52がマイクロスイッチ51のスイッチ
ング端子51aを押すため、当該スイッチ51はオン状
態となる。この結果、トナーカートリッジ50は完全に
装着された状態となる。
【0046】この時点で、2つのマイクロスイッチ5
1、65の双方がオン状態にある場合には、制御部80
では、トナーカートリッジ50及びプロセスカートリッ
ジ12の装着状態は完全である(異常なし)として判断
される。
【0047】また、プロセスカートリッジ12が完全に
装着されると、回転駆動軸40が軸結合部24の軸受け
孔25に嵌入されて係止突起25cに係止されると同時
に、その軸先端部40aがリア側端部支持体22の軸貫
通孔26から貫通して反対面側に突出することによりア
ース板28と接触する。これにより、感光ドラム2は、
接地された回転駆動軸40とアース板28を介して電気
的に接続されることになるため接地処理される。また、
このとき回転駆動軸の先端部40aが端部支持体22の
軸貫通孔26に嵌着されることによって感光ドラム2の
位置決めがなされる(図8等参照。なお図8では便宜上
その軸先端部40aが軸貫通孔26に対して離間した状
態で図示されている)。
【0048】続いて、プロセスカートリッジ12が装置
本体1に装着された後の画像形成装置の動作について説
明すると、画像形成動作中及びその他の所定期間におい
ては、回転駆動軸40が回転駆動されて感光ドラム2が
回転する。また、これと同時に、回転駆動ギア41も回
転駆動され、このギア41に順次噛み合った回転伝達ギ
ア19aと回転駆動ギア8cが回転することによってト
ナー搬送線材19と回転ブラシ8bが回転する。これに
よりクリーニング装置8は、感光ドラム2の表面を清掃
する状態になる。
【0049】このような状態で、画像形成動作が実行さ
れると、はじめに回転する感光ドラム2の表面は、帯電
器3により一様に帯電され、露光装置4に画像情報に応
じて露光されることにより静電潜像が形成された後、こ
の静電潜像が現像装置4により現像されることによりト
ナー像が形成される。次いで、この感光ドラム2上のト
ナー像が転写器7により記録用紙Pに転写される。そし
て、この転写後に感光ドラム2の表面に残ったトナーが
感光ドラム2の回転にともなってクリーニング装置8の
位置に至ると、クリーニングブレード8aにより掻き取
られると共に回転ブラシ8bによっても掻き取られた
後、回転ブラシ8aの後方側のトナー収容部に収容され
る。
【0050】トナー収容部に収容された排トナーは、そ
の収容部内で回転しているトナー搬送線材19によりト
ナー搬送路管13の方向に搬送され、その搬送路管13
内を通過して感光ドラム2のフロント側の端部支持体2
1側から感光ドラム2の内部に運ばれて回収される。
【0051】その後、感光ドラム2の内部に排トナーが
所定量溜まったり、感光ドラム2が寿命に達した場合等
においては、プロセスカートリッジ12を装置本体1か
ら取り外す。この取り外しは、トナーカートリッジ50
を矢印D方向に回動させて開けた状態にした後(この
際、マイクロスイッチ51はオフ状態となる)、プロセ
スカートリッジ12を装置本体1内から正面側にむけて
引き出すことにより行われる(図3b)。
【0052】すなわち、図11に示すように、係止部材
45の操作部45bを手動によりコイルスプリングバネ
47の付勢力に抗して矢印F方向に揺動させて、そのフ
ック部45aの係止部30との係止状態を解除した後、
プロセスカートリッジを矢印A方向に引き出す。この
際、係止部材45の揺動動作に連動して変位突片60も
矢印F方向に変位してマイクロスイッチ65から離れる
ため、そのスイッチ65はオフ状態となる。
【0053】そして、この画像形成装置において(プロ
セスカートリッジ12の装着時に)係止部材45が係止
部30の中途半端な係止位置にあってプロセスカートリ
ッジ12が不完全な装着状態になった場合には、以下の
ように動作する。
【0054】まず、図12に示すように、係止部材45
のフック部45aが係止部30から微妙に抜けかかった
状態にあり、このときのフック部45aの変位量δはご
く僅かな量である。しかし、このような状態にある係止
部材45は、そのフック部45aとは反対側に延設され
るようにして設けられた変位突片60が、係止部材45
が正式な係止位置にあるとき(図中の二点鎖線で示す状
態の係止部材45)から比べて増大した量M(>変位量
δ)だけ矢印F方向に変位する。これにより、変位突片
60がマイクロスイッチ65のスイッチング端子65a
に触れないため(仮に装着後に不完全な装着状態にある
場合には、スイッチング端子65aから離れてその端子
65aが少なくとも変位量Mに相当だけ変位するた
め)、マイクロスイッチ65はオフ状態となる。このス
イッチ65のオフ状態の検知情報が制御部80に送られ
ると、制御部80ではプロセスカートリッジ12が不完
全な装着状態(及び非装着状態)にあると判断する。
【0055】これに加えて、この実施の形態では、係止
部材45のフック部45a側に設けられた当接突片70
が干渉位置P2 に変位するため、プロセスカートリッジ
12の装着操作が終了した後に、トナーカートリッジ5
0を閉めようとしても、そのトナーカートリッジ50の
側面に前記当接突片70が当接して、それ以上閉めるこ
とができない。このため、マイクロスイッチ51もオフ
状態のままとなる。そして、このスイッチ51のオフ状
態の検知情報が制御部80に送られると、制御部80で
はトナーカートリッジ50が非装着状態にあると判断す
る。
【0056】これにより、この実施の形態では、制御部
80が液晶画面90において例えば「トナーカートリッ
ジを閉めて下さい」という警告メッセージと共に「プロ
セスカートリッジの装着状態を確認して下さい」という
警告メッセージを併せて表示させるようになっている。
従って、ユーザー等はプロセスカートリッジ12が完全
な装着状態であることを知ることができるようになって
いる。
【0057】そして、その警告メッセージに従って初め
にプロセスカートリッジ12の装着状態の確認か装着の
再試行を行って、完全な装着状態とする。すると、係止
部材45が矢印E方向に揺動して正式な係止位置に変位
する結果、その変位突片60及び当接突片70も矢印E
方向に変位する。これにより、マイクロスイッチ65が
オン状態となると同時に、トナーカートリッジ50が閉
められてマイクロスイッチ51もオン状態となる。この
操作により、前記した液晶画面90での警告表示は終了
して消される。
【0058】このようにしてプロセスカートリッジ12
の装着時に(又はその後において)そのカートリッジ1
2が不完全な装着状態になっても、その事実を警告表示
により確実かつ簡便に知ることができ、しかも、その不
完全な装着状態で画像形成装置を稼働させることを防止
することができる。また、アース板28の回転駆動軸4
0との接触も確実に行うことができる。特に、この実施
の形態では、その不完全な装着状態の検知を2つのマイ
クロスイッチ65、51を利用して二重に行っているた
め、確実な検知が可能となる。
【0059】[実施の形態2]図13は、本発明(第1
発明)を適用した一実施形態を示すものである。この実
施の形態は、プロセスカートリッジの不完全な装着状態
を検知する機構を変更した以外は実施の形態1と同じ構
成からなるものである。
【0060】すなわち、この実施の形態におけるプロセ
スカートリッジ12の不完全な装着状態を検知する機構
は、実施の形態1における変位突片60を設けるととも
にマイクロスイッチ65を設け、そのマイクロスイッチ
65の検知情報に基づいて必要な警告表示を液晶画面9
0で行うように構成したものである。別言すれば、実施
の形態1における検知機構において採用したトナーカー
トリッジ50の装着検知機構(マイクロスイッチ51と
その検知結果に応じた警告表示)と当接突片70を除い
た構成のものである。
【0061】従って、この実施の形態によれば、プロセ
スカートリッジ12の装着状態の基本的な検知は、係止
部材45の揺動動作に連動して変位する変位突片60に
よりマイクロスイッチ65のオン/オフのスイッチング
状態が実施の形態1の場合(図10、図11参照)と同
様にして切り換えられることにより行われる(図14、
図15)。
【0062】そして、プロセスカートリッジ12の装着
時に、係止部材45が係止部30の中途半端な係止位置
にあってプロセスカートリッジ12が不完全な装着状態
になった場合には、実施の形態の場合(図12参照)と
ほぼ同様に動作する。
【0063】つまり、図16に示すように、係止部材4
5の中途半端な係止位置に変位する揺動作に伴って変位
突片60が増大した量M(>変位量δ)だけ矢印F方向
に変位する。これにより、変位突片60がマイクロスイ
ッチ65のスイッチング端子65aに触れないため(又
は離れるため)、マイクロスイッチ65はオフ状態とな
る。このスイッチ65のオフ状態の検知情報が制御部8
0に送られると、制御部80ではプロセスカートリッジ
12が不完全な装着状態(及び非装着状態)にあると判
断し、液晶画面90において例えば「プロセスカートリ
ッジの装着状態を確認して下さい」という警告メッセー
ジを表示させるようになっている。
【0064】このようにしてプロセスカートリッジ12
の装着時に(又はその後においてそのカートリッジ1
2が不完全な装着状態になっても、実施の形態1の場合
とほぼ同様にして、その事実をマイクロスイッチ65の
検知情報に基づく警告表示により簡便かつ確実に、しか
も直接的に知ることができ、しかも、その不完全な装着
状態で画像形成装置を稼働させることを防止することが
できる。
【0065】[実施の形態3]図17は、本発明(第2
発明)を適用した一実施形態を示すものである。この実
施の形態は、プロセスカートリッジの不完全な装着状態
を検知する機構を変更した以外は実施の形態1と同じ構
成からなるものである。
【0066】すなわち、この実施の形態におけるプロセ
スカートリッジ12の不完全な装着状態を検知する機構
は、実施の形態1における当接突片70を設けるととも
にトナーカートリッジ50の装着検知機構(マイクロス
イッチ51とその検知結果に応じた警告表示)を活用
し、トナーカートリッジ50の装着状態を検知するマイ
クロスイッチ51の検知情報に基づいて必要な警告表示
を液晶画面90で行うように構成したものである。別言
すれば、実施の形態1における変位突片60とマイクロ
スイッチ65を除いた構成のものである。
【0067】従って、この実施の形態によれば、プロセ
スカートリッジ12の装着状態の基本的な検知は、係止
部材45の揺動動作に連動して変位する当接突片70に
よりトナーカートリッジ50の閉める動作が阻止され
ず、かかるトナーカートリッジ50が正常に開閉動作さ
れて、その開閉動作に基づいてマイクロスイッチ51の
オン/オフのスイッチング状態が実施の形態1の場合
(図10、図11参照)と同様にして切り換えられるこ
とにより行われる(図18、図19)。
【0068】そして、プロセスカートリッジ12の装着
時に、係止部材45が係止部30の中途半端な係止位置
にあってプロセスカートリッジ12が不完全な装着状態
になった場合には、実施の形態の場合(図12参照)と
ほぼ同様に動作する。
【0069】つまり、図20に示すように、係止部材4
5の中途半端な係止位置に変位する揺動作に伴って当接
突片70が干渉位置P2 に変位するため、プロセスカー
トリッジ12の装着操作が終了した後に、トナーカート
リッジ50を閉めようとしても、そのトナーカートリッ
ジ50の側面に前記当接突片70が当接して、それ以上
閉めることができず、この結果、マイクロスイッチ51
もオフ状態のままとなる。そして、このスイッチ51の
オフ状態の検知情報が制御部80に送られると、制御部
80ではトナーカートリッジ50が非装着状態にあると
判断するとともにプロセスカートリッジ12も不完全な
装着状態及び非装着状態にあると判断し、液晶画面90
において例えば「トナーカートリッジを閉めて下さい」
という警告メッセージと共に「プロセスカートリッジの
装着状態を確認して下さい」という警告メッセージを併
せて表示させるようになっている。
【0070】このようにしてプロセスカートリッジ12
の装着時に(又はその後において)そのカートリッジ1
2が不完全な装着状態になっても、実施の形態1の場合
とほぼ同様にして、その事実をトナーカートリッジ50
の装着動作と関連させるとともにその装着状態を検知す
るマイクロスイッチ51の検知情報に基づく警告表示に
より簡便かつ確実に、しかも間接的に知ることができ、
しかも、その不完全な装着状態で画像形成装置を稼働さ
せることを防止することができる。特に、このようにト
ナーカートリッジ50の装着状態の検知機構を併用する
構成とした場合には、係止部材45の変位状態を直接検
知する実施の形態1、2のようなマイクロスイッチ65
が不要となり、コスト面で有利となる。
【0071】[他の実施の形態]なお、実施の形態1〜
3では、変位突片60及び当接突片70を係止部材45
と一体的に設けた場合を例示したが、本発明ではこれに
限定されず、例えば係止部材45の回動軸45cと連結
した軸上に変位突片60や当接突片70を設けるよう
に、係止部材45とは別個独立した形態で設けてもよ
い。
【0072】また、検知装置としてマイクロスイッチ6
5を使用する場合を例示したが、本発明における検知装
置は増大変位部材(変位突片60)の変位によりオン/
オフ状態が切り換えられる構成のものであれば特に制約
されるものではなく、その変位突片60の変位を検知し
得るセンサ類等であってもよい。
【0073】さらに、カートリッジ部品としてプロセス
カートリッジ12の場合を例示したが、他の構成からな
るカートリッジ部品(例えば、現像カートリッジ)にも
この発明は同様に適用することが可能である。また、開
閉部品としてトナーカートリッジ50の場合を例示した
が、他の開閉部品であってもよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、係止部材が係止部の正式な係止位置ではなく中途半
端な係止位置にあることによってカートリッジ部品が不
完全な装着状態になっても、そのカートリッジ部品の不
完全な装着状態も確実かつ簡便に検知することができ
る。これにより、カートリッジ部品の不完全な装着状態
が放置された場合において発生する従来技術のごとき不
具合を確実に防止することが可能となり、カートリッジ
部品の信頼性を高めることができる上、カートリッジ部
品の装着不良に起因する画質トラブルなども未然に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る画像形成装置の内部構成
を示す要部概要図である。
【図2】 図1に示す画像形成装置の外観を示す概略斜
視図である。
【図3】 図1に示す画像形成装置におけるプロセスカ
ートリッジ及びトナーカートリッジの各装着操作状態を
示す説明図である。
【図4】 プロセスカートリッジの平面(上面)図であ
る。
【図5】 図4のプロセスカートリッジを示すもので、
(a)はその正面図、(b)はその垂直断面図、(c)
は背面図である。
【図6】 図4に示すプロセスカートリッジの水平断面
図である。
【図7】 感光ドラムの概略斜視図である。
【図8】 感光ドラムのリア側端部支持体とコネクタ型
検知スイッチとの構成を示す概略断面図である。
【図9】 実施の形態1におけるプロセスカートリッジ
の装着状態の検知機構を示す要部概要図である。
【図10】 図9の検知機構の動作状態(完全な装着状
態にある場合)を示す要部説明図である。
【図11】 図9の検知機構の動作状態(非装着状態に
ある場合)を示す要部説明図である。
【図12】 図9の検知機構の動作状態(不完全な装着
状態にある場合)を示す要部説明図である。
【図13】 実施の形態2におけるプロセスカートリッ
ジの装着状態の検知機構を示す要部概要図である。
【図14】 図13の検知機構の動作状態(完全な装着
状態にある場合)を示す要部説明図である。
【図15】 図13の検知機構の動作状態(非装着状態
にある場合)を示す要部説明図である。
【図16】 図13の検知機構の動作状態(不完全な装
着状態にある場合)を示す要部説明図である。
【図17】 実施の形態3におけるプロセスカートリッ
ジの装着状態の検知機構を示す要部概要図である。
【図18】 図17の検知機構の動作状態(完全な装着
状態にある場合)を示す要部説明図である。
【図19】 図17の検知機構の動作状態(非装着状態
にある場合)を示す要部説明図である。
【図20】 図17の検知機構の動作状態(不完全な装
着状態にある場合)を示す要部説明図である。
【図21】 従来のカートリッジ部品における係止部材
の構成とその動作状態を示す説明図である。
【図22】 従来のカートリッジ部材におけるアース板
と検知スイッチの構成とその動作状態を示す断面説明図
である。
【符号の説明】
1…装置本体、2…感光ドラム(感光体)、12…プロ
セスカートリッジ(カートリッジ部品)、28…アース
板、30…係止部、40…回転駆動軸、45…係止部
材、50…トナーカートリッジ(開閉部品)、51…マ
イクロスイッチ(検知手段)、60…変位突片(増大変
位部材)、65…マイクロスイッチ(検知装置)、70
…当接突片(当接部材)、90…操作パネルの液晶画面
(表示手段)。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA27 DE03 DE10 ZA04 2H071 BA04 BA13 BA16 BA17 BA20 DA06 DA13 DA15 DA32 9A001 BB04 KK42 LL05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を形成する画像形成装置の装置
    本体に対して所定の方向に移動操作することにより着脱
    自在に装着されるカートリッジ部品を備え、そのカート
    リッジ部品側には装着完了時用の係止部を設け、その装
    置本体側には当該カートリッジ部品がその装着完了位置
    に達した時点で前記係止部にむけて揺動して係止される
    揺動式の係止部材を設けた画像形成装置において、 前記係止部材が前記係止部の正式な係止位置ではない中
    途半端な係止位置で係止されることにより前記カートリ
    ッジ部品が不完全な装着状態にある際に、その係止部材
    が正式な係止位置にあるときと中途半端な係止位置にあ
    るときの間の変位量を増大させるように当該係止部材と
    連動して変位する増大変位部材を設けるとともに、その
    増大変位部材の変位によりオン/オフ状態が切り換えら
    れてカートリッジ部品の装着状態を検知する検知装置
    と、この検知装置によりカートリッジ部品が不完全な装
    着状態にあると検知されたときにその警告表示をする表
    示手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 トナー像を形成する画像形成装置の装置
    本体に対して所定の方向に移動操作することにより着脱
    自在に装着されるカートリッジ部品を備え、そのカート
    リッジ部品側には装着完了時用の係止部を設け、その装
    置本体側には当該カートリッジ部品がその装着完了位置
    に達した時点で前記係止部にむけて揺動して係止される
    揺動式の係止部材を設け、かつ、その係止部材と近接す
    る位置で開閉動作し、その開閉状態が検知手段により検
    知されて前記カートリッジ部品の装着後に閉じていない
    と検知された際に警告表示が表示手段によりなされる開
    閉部品を備えた画像形成装置において、 前記係止部材が前記係止部の正式な係止位置ではない中
    途半端な係止位置で係止されることにより前記カートリ
    ッジ部品が不完全な装着状態にある際に、その係止部材
    が正式な係止位置にあるときには前記開閉部品に当接し
    ない退避位置にある一方で、中途半端な係止位置にある
    ときには前記開閉部品と当接して当該開閉部品の閉まる
    動作を阻止する干渉位置にあるように当該係止部材と連
    動して変位する当接部材を設け、その当接部材が当接し
    て閉じていないときの開閉部品が前記検知手段により検
    知されるとともに前記表示手段により警告表示される際
    に当該カートリッジ部品が不完全な装着状態にあること
    も当該表示手段により併せて警告表示させるようにした
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 トナー像を形成する画像形成装置の装置
    本体に対して所定の方向に移動操作することにより着脱
    自在に装着されるカートリッジ部品を備え、そのカート
    リッジ部品側には装着完了時用の係止部を設けるととも
    に、その装置本体側には当該カートリッジ部品がその装
    着完了位置に達した時点で前記係止部にむけて揺動して
    係止される揺動式の係止部材を設け、かつ、その係止部
    材と近接する位置で開閉動作し、その開閉状態が検知手
    段により検知されて前記カートリッジ部品の装着後に閉
    じていないと検知された際に警告表示が表示手段により
    なされる開閉部品を備えた画像形成装置において、 請求項1に記載の変位増大部材及び検知装置を設けると
    ともに、請求項2に記載の当接部材を設け、かつ、その
    変位増大部材の変位により検知装置によって検知される
    検知情報と、その当接部材が当接して閉じていないとき
    の前記開閉部品が前記検知手段によって検知される検知
    情報とに基づいて、当該開閉部品が閉じていない状態に
    あることに加えて当該カートリッジ部品が不完全な装着
    状態にあることを前記表示手段により警告表示させるよ
    うにしたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 カートリッジ部品が少なくとも感光体を
    組み込んだプロセスカートリッジであることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 プロセスカートリッジが感光体の回転軸
    方向に沿って移動操作されて着脱自在に装着されるもの
    であって、そのカートリッジの装着完了時に、感光体側
    に取り付けられているアース板の一部が装置本体側にあ
    る感光体用の回転駆動軸と接触して感光体が接地処理さ
    れる構造であることを特徴とする請求項4に記載の画像
    形成装置。
JP10272217A 1998-09-25 1998-09-25 画像形成装置 Pending JP2000098680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10272217A JP2000098680A (ja) 1998-09-25 1998-09-25 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10272217A JP2000098680A (ja) 1998-09-25 1998-09-25 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000098680A true JP2000098680A (ja) 2000-04-07

Family

ID=17510753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10272217A Pending JP2000098680A (ja) 1998-09-25 1998-09-25 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000098680A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010804A (ja) * 2004-06-23 2006-01-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006030420A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006293048A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Canon Inc プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
US7242874B2 (en) 2004-03-31 2007-07-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and cartridge with a recording medium and cartridge detecting device
CN100378603C (zh) * 2004-05-26 2008-04-02 富士施乐株式会社 成像装置
JP2012047774A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 着脱体および画像形成装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7242874B2 (en) 2004-03-31 2007-07-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and cartridge with a recording medium and cartridge detecting device
CN100378603C (zh) * 2004-05-26 2008-04-02 富士施乐株式会社 成像装置
JP2006010804A (ja) * 2004-06-23 2006-01-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP4543775B2 (ja) * 2004-06-23 2010-09-15 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2006030420A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006293048A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Canon Inc プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
US7570900B2 (en) 2005-04-12 2009-08-04 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge receiving from an image forming apparatus into which it is mounted a downstream-moving force during mounting and such image forming apparatus
JP4695913B2 (ja) * 2005-04-12 2011-06-08 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置
JP2012047774A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 着脱体および画像形成装置
CN102375396A (zh) * 2010-08-24 2012-03-14 富士施乐株式会社 可安装/拆卸体和图像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100189586B1 (ko) 프로세스 카트리지 및 전자 사진 화상 형성 장치
KR100189587B1 (ko) 결합 부재, 프로세스 카트리지 및 전자 사진 화상 형성 장치와 그 조립 방법
KR100408617B1 (ko) 프로세스 카트리지용 재생 방법
JP3472108B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
US5873012A (en) Image forming apparatus having process cartridge with specific arrangement of electrical contacts
JP3259985B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP3285392B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US6115565A (en) Sealing member, cleaning apparatus, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JPH0944061A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
US6980756B2 (en) Process cartridge, electrophotographic image forming apparatus, and process cartridge mounting system
JP2000098680A (ja) 画像形成装置
US4933718A (en) Electrostatographic printing apparatus with imaging member installation detection
JP3009794B2 (ja) 画像形成装置
JP3287636B2 (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP3295581B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JPH1124529A (ja) 定着装置の取付方法及び当該取付方法を実施可能な画像形成装置
JP2005352220A (ja) 画像形成装置
JP2000039828A (ja) 画像形成装置
JP2000089644A (ja) 画像形成装置
JP3249670B2 (ja) 画像形成装置
JP4499216B2 (ja) 画像形成装置
JP2000081814A (ja) 画像形成装置
JPH06124025A (ja) 電子写真記録装置
JP2001075459A (ja) 画像形成装置
JPH02230165A (ja) 画像形成装置