JP2000097753A - 組合せ計量装置および組合せ計量方法 - Google Patents

組合せ計量装置および組合せ計量方法

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JP2000097753A
JP2000097753A JP10266570A JP26657098A JP2000097753A JP 2000097753 A JP2000097753 A JP 2000097753A JP 10266570 A JP10266570 A JP 10266570A JP 26657098 A JP26657098 A JP 26657098A JP 2000097753 A JP2000097753 A JP 2000097753A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納部に収納済の物品を入れ替えることなく
目標重量範囲となる物品の組合せが得られるようにする
とともに、任意の未収納部に物品を収納するだけで収納
位置を自動認識できるようにし、組合せ計量に要する作
業性を改善する。 【解決手段】 物品重量測定部5は、物品取り出し前後
の重量変化量に基づいて取り出した物品の重量を求め
る。物品収納検出部26A〜26Nによって物品Sの収
納が検出されると、収納位置・重量管理部6に物品Sの
重量と収納位置とが対応付けて記憶される。全収納部へ
物品が収納されると、組合せ演算部7は組合せ演算を開
始する。設定された個数・合計重量を満たす組合せが求
めると、作業指示・排出制御部28は、該当する物品排
出機構27A〜27Nを起動して物品を排出させる。設
定された組合せ条件を満足する組合せがない場合、次に
取り出した物品を含めて組合せ演算を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の物品、例え
ば農作物の合計重量が所定重量になるよう組合せる組合
せ計量装置および組合せ計量方法に関する。
【0002】
【従来の技術】予め設定された組合せ重量の範囲内とな
るように組合わされた被計量物を高速で自動的に選択し
て表示すると共に、実際に選択した被計量物の合計重量
をその都度正確に検知して、選択の適否を判定すること
ができ、機械的可動部分が少なくメンテナンスの容易な
組合せ秤が、特開平9−79892号公報に記載されて
いる。
【0003】この組合せ秤は、複数の収納部にそれぞれ
載置される被計量物の合計重量を一括して測定する計量
部を備えている。そして、収納指示手段によって指示さ
れた収納部に被計量物を収納すると、被計量物を収納す
る前後における合計重量の変化量に基づいて、指示した
収納部に収納された被計量物の重量が求められる。全て
の収納部に被計量物が収納されると組合せ演算がなさ
れ、目標重量範囲となる組合せがある場合は、目標重量
範囲となる収納部の組合せが表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−79892
号公報に記載された組合せ秤は、全ての収納部に被計量
物が収納された状態で目標重量範囲となる組合せが存在
しなかった場合、収納済の物品の全てまたは一部を入れ
替える必要がある。この物品を入れ替え作業は面倒であ
るとともに、余分な工数の発生となる。そこで、全ての
収納部に被計量物が収納された状態で目標重量範囲とな
る組合せが存在しなかった場合には、新たな物品を含め
て目標重量範囲となる組合せを求めることで、収納済の
物品を入れ替え作業を不要にすることが望まれる。
【0005】また同公報に記載された組合せ秤にあって
は、未収納部が複数存在する場合でも、指定された収納
位置に物品を収納する必要がある。このため、作業者は
指定された収納位置を確認しながら収納作業を行なう必
要があり、未収納部の任意の一つに物品を収納する場合
よりも作業性が悪い。また、収納位置を常に確認する必
要があるため、作業者の精神的な負担が大きくなる。そ
こで、未収納部が複数存在する場合は、任意の未収納部
に物品を収納できるようにすることで、収納作業性の改
善を図ることが望まれる。
【0006】また同公報に記載された組合せ秤にあって
は、目標重量範囲となる組合せがある場合には収納部の
組合せが表示されるので、作業者は、組合せ表示を確認
して物品を取り出す必要がある。そこで、組合せの確認
作業を不要にし、目標重量範囲となる組合せの物品が自
動的に取り出せるようにすることで、作業性の改善を図
ることが望まれる。
【0007】本発明は上記課題を解決するためなされた
もので、全ての収納部に物品が収納された状態で目標重
量範囲となる組合せが存在しなかった場合に、次の物品
を含めて目標重量範囲となる組合せを求めることで、収
納部に収納した物品を入れ替えることなく目標重量範囲
となる組合せを得ることのできる組合せ計量装置および
組合せ計量方法を提供することを第1の目的とする。ま
た、各収納部に物品が収納されたことを検出する物品収
納検出部をそれぞれ設けることで、任意の未収納部に物
品を収納できるようにして収納作業性を改善した組合せ
計量装置および組合せ計量方法を提供することを第2の
目的とする。さらに、目標重量範囲となる組合せの物品
が自動的に取り出せるようにすることで作業性を改善し
た組合せ計量装置および組合せ計量方法を提供すること
を第3の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係る組合せ計量装置および請求項4に係る組
合せ計量方法は、物品の取り出し前後の重量変化量に基
づいて取り出された物品の重量を測定する物品重量測定
部と、取り出された物品の重量とその物品が収納された
位置とを対応付けて管理するとともに次に取り出されて
未収納状態にある物品の重量を管理する収納位置・重量
管理部と、組合せ演算に基づいて予め設定した合計重量
となる物品の組合せを求めて出力する組合せ演算部とを
備えた。
【0009】また、請求項2に係る組合せ計量装置およ
び請求項5に係る組合せ計量方法は、物品の取り出し前
後の重量変化量に基づいて取り出された物品の重量を測
定する物品重量測定部と、物品が収納されたことを検出
する物品収納検出部をそれぞれ備えた複数の物品収納部
と、物品収納検出部の検出出力に基づいて取り出された
物品の収納位置を識別するとともに物品重量測定部の重
量測定結果とに基づいて物品の収納位置と物品の重量と
を対応付けて管理する収納位置・重量管理部と、組合せ
演算に基づいて予め設定した合計重量となる物品の組合
せを求めて出力する組合せ演算部とを備えた。
【0010】また、請求項3に係る組合せ計量装置およ
び請求項5に係る組合せ計量方法は、演算部の組合せ出
力に基づいて指定された収納位置の物品を自動排出する
物品排出機構を備えた。
【0011】請求項1および4に係る組合せ計量装置お
よび組合せ計量方法は、各収納部に収納された収納物品
と未収納物品とを含めて組合せ演算を行なう。したがっ
て、全ての収納部に物品が収納された状態で目標重量範
囲となる組合せが存在しなかった場合でも、次の物品を
含めて目標重量範囲となる組合せを求めることできる。
よって、収納部に収納した物品を入れ替えることなく目
標重量範囲となる組合せを得ることができる。
【0012】請求項2および5に係る組合せ計量装置お
よび組合せ計量方法は、各収納部に物品収納検出部を設
けたので、物品が収納された位置を自動的に検出させる
ことができる。よって、作業者等は任意の未収納部に物
品を収納することができ、収納作業性を改善することが
できる。
【0013】請求項3および6に係る組合せ計量装置お
よび組合せ計量方法は、組合せ演算に基づいて予め設定
した合計重量となる物品の組合せを求め、求めた組合せ
に基づいて該当する収納位置の物品を自動排出する。よ
って、目標重量範囲となる組合せの物品が自動的に取り
出される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る組合せ計
量装置の構成図であり、この組合せ計量装置1は、重量
計2と、複数の収納部3A〜3Nと、制御装置4とから
なる。重量計2には、コンテナ,輸送箱,梱包箱等に入
れられた複数の物品(商品)Sが載置される。重量計2
は、複数の物品の全体重量を計量し、計量データ2aを
出力する。制御装置4は、物品重量測定部5と、収納位
置・重量管理部6と、組合せ演算部7と、組合せ条件設
定部8と、作業指示部9と、音声合成装置10と、音声
認識装置11とを備える。各収納部3A〜3Nは、物品
Sの収納位置を示す収納ランプ12A〜12Nと、物品
Sの取り出し位置を示す取出ランプ13A〜13Nとを
それぞれ備える。
【0015】物品重量測定部5は、重量計2から供給さ
れる計量データ2aの変化量に基づいて重量計2上に載
置されている物品Sの取出しを検出するとともに、取り
出された物品Sの重量を求める。物品重量測定部5は、
先の計量データ2aが例えば2000グラムであったも
のが、例えば1900グラムに変化した場合は、100
グラムの物品Sが取り出されたものと判断する。なお、
物品重量測定部5は、計量データ2aの減少値が予め設
定した物品取り出し判定値を越えた場合に、物品が取り
出されたものと判断する。また、物品重量測定部5は、
計量データ2aが増加した場合には新たな物品が重量計
2の上に補充されたものと判断する。この場合、増加し
た重量から物品取り出し判定値を越える重量が減少した
際に、物品Sが取り出されたものと判断するようにして
いる。物品重量測定部5は、計量データ2aの変化に基
づいて物品Sが取り出されたことを検出すると物品取り
出し情報5aを作業指示部9へ供給するとともに、取り
出された物品Sの重量データ5bを収納位置・重量管理
部6へ供給する。
【0016】作業指示部9は、物品取り出し情報5aが
供給されると、取り出された物品Sの収納位置を決定
し、例えば「収納位置A」等の音声メッセージを音声合
成するための音声合成データを音声合成装置10へ供給
して、音声合成装置10から例えば「収納位置A」等の
音声指示メッセージを発生させるとともに、第1の収納
部3Aの収納ランプ12Aを点灯させる点灯指令を出力
して、収納ランプ12Aを点灯させる。なお、収納ラン
プ12Aを設けずに、音声指示メッセージだけで収納位
置を指示するようにしてもよい。また、音声合成装置1
0を設けずに、収納ランプ12Aに基づいて収納位置を
指示するようにしてもよい。
【0017】物品Sを取り出した作業者は、指示された
収納位置に取り出した物品Sを収納すると、例えば「収
納完了」とか「収納」等の収納確認を示す音声を発す
る。音声認識装置11は、収納確認を示す音声を認識す
ると、収納完了情報を作業指示部9へ供給する。なお、
音声認識装置11を設けずに、作業指示部9は物品重量
測定部5から次の物品Sの取り出し情報5aが供給され
た時点で、先に取り出した物品Sの収納が完了したもの
と判断するようにしてもよい。また、各収納部3A〜3
Nに、光電式検出器,感圧式検出器等を設けて、それら
の検出器の検出出力に基づいて物品Sの収納が完了した
ことを検出するようにしてもよい。
【0018】作業指示部9は、物品Sの収納完了を検出
すると、収納位置情報を収納位置・重量管理部6へ供給
する。収納位置・重量管理部6は、物品Sの収納位置と
その重量とを対応付けて一時記憶する。作業指示部9
は、次の物品Sが取り出されたことを認識すると、未収
納状態の収納部3A〜3Nを指定する。このようにし
て、全ての収納部3A〜3Nに物品Sが収納された状態
になると、作業指示部9は組合せ演算開始指令を組合せ
演算部7へ供給して、組合せ演算を開始させる。
【0019】組合せ条件設定部8は、物品Sの組合せ個
数、組合せ重量範囲を設定するためのキーボード等を備
える。作業者等は、組合せ条件設定部8を用いて、組合
せ個数、組合せ重量範囲を予め設定しておく。例えば、
みかん,なす,じゃがいも等の果実,農作物等を例えば
3個の組合せで例えば1キログラムとし、袋詰めした
り、箱入れしたり、皿に盛って販売する場合、組合せ個
数を3に設定し、組合せ重量範囲の下限値を例えば99
8グラムに設定し、組合せ重量範囲の上限値を例えば1
008グラムに設定する。設定された組合せ個数,組合
せ重量範囲の下限値,組合せ重量範囲の上限値は、組合
せ条件設定部8に一時記憶されるとともに、組合せ演算
部7へ供給される。
【0020】尚、組合せ個数の設定は省略するできる。
組合せ個数が指定されない場合、組合せ演算部7は組合
せ重量範囲となる組合せを求める。また、組合せ重量の
目標値を設定することで、予め登録した計算式等に基づ
いて組合せ重量範囲の下限値,組合せ重量範囲の上限値
を自動的に設定するようにしてもよい。
【0021】組合せ演算部7は、作業指示部9から組合
せ演算開始指令が供給されると、収納位置・重量管理部
6に一時記憶されている収納位置・重量データ群に対し
て組合せ演算を施して、組合せ条件設定部8で設定され
た組合せ個数,組合せ重量範囲の条件を満足する組合せ
を求める。組合せ演算部7は、設定された組合せ個数,
組合せ重量範囲を満足する組合せが求まった場合、その
組合せの各収納位置情報を作業指示部9へ供給する。
【0022】作業指示部9は、各収納位置情報に基づい
て物品Sを取り出す収納位置の組合せを音声合成装置1
0を介して音声メッセージで出力するとともに、該当す
る収納部の取出ランプ13A〜13Nを点灯させる。例
えば、第1,第3,第7の収納部に収納された物品の合
計重量が目標とする重量範囲(例えば998〜1008
グラム)となる場合、第1,第3,第7の収納部の取出
ランプが点灯するとともに、収納部A,C,Hを指示す
る音声メッセージが供給される。作業者等は、指定され
た収納部の物品Sを全て取り出し、それらの商品を組合
せ商品として包装等する。
【0023】組合せ演算部7は、組合せ演算の結果、設
定された組合せ条件を満足する組合せが求めれらなかっ
た場合、組合せが存在しないことを示す情報を作業指示
部9へ供給する。この場合、作業指示部9は、音声合成
装置10を介して次の物品Sを取り出すことを指示する
音声メッセージを発生させる。作業指示部9は、物品取
り出し情報5aに基づいて次の物品Sが取り出されたこ
とを検出すると、収納位置・重量管理部6に収納位置外
物品の存在を示す情報を供給する。収納位置・重量管理
部6は、収納位置外物品の存在情報に基づいて収納外位
置にその物品の重量を一時記憶する。次に、作業指示部
9は、収納外位置を含めて組合せ演算を行なう指令を組
合せ演算部7へ供給して、組合せ対象となる物品数を1
つ増やした状態で組合せ演算を開始される。
【0024】これによって、設定された組合せ条件を満
足する組合せが求められた場合、作業指示部9は、新た
に取り出して未収納状態にある物品とその未収納状態に
ある物品と組合せる物品の収納位置とを音声メッセージ
で出力するとともに、未収納状態にある物品と組合せる
物品の収納部の取り出しランプを点滅表示させる。ここ
で、取り出しランプの点滅は、点滅表示している収納部
の物品と未収納状態にある物品とを組合せることを可視
表示するものである。
【0025】組合せ対象となる物品数を1つ増やしても
条件を満足する組合せが存在しない場合、作業指示部9
は次の物品Sの取り出しを指示する。次の物品Sが取り
出されると、作業指示部9は収納位置・重量管理部6に
対して収納外位置の物品重量を新たな重量に更新させ後
に、組合せ演算を開始させる。そして、作業指示部9
は、新たに取り出した物品Sを含めて設定された合計重
量範囲となる組合せが検出されるまで、新たな物品の取
り出すを繰り返させる。
【0026】組合せ条件を満足する組合せが検出された
場合、作業者は該当する収納部から物品Sを取り出した
後に、例えば「取り出し完了」や「完了」等の発声を行
なう。音声認識部11は、「取り出し完了」や「完了」
等の発声を認識することで取り出しが完了したことを検
出すると、取り出し作業が完了したことを作業指示部9
へ伝える。作業指示部9は収納位置・重量管理部6内の
該当する収納位置の重量データをクリアする(ゼロにす
る)。そして、作業指示部9は、次に取り出した物品S
を未収納状態となった収納部に対して収納させ、全ての
収納部に物品が収納されると、組合せ演算を開始させ
る。
【0027】このように請求項1に係る組合せ計量装置
1は、各収納部3A〜3Nの全てに物品Sが収納された
状態で組合せ条件を満足する組合せが存在しない場合、
次に取り出した物品Sを含めて(組合せ対象数を収納部
の数量+1として)組合せ演算を行なうようにしている
ので、各収納部3A〜3Nに一度収納した物品Sを入れ
替えることなく、物品Sの組合せ計量作業を継続させる
ことができる。
【0028】図2は請求項1に係る組合せ計量装置の使
用例を示す説明図である。図2(a)に示すように、複
数の物品Sを重量計(はかり)2の上に置く。図2
(b)に示すように、重量計(はかり)2の上の物品S
を1つ取り出すと、音声メッセージと収納ランプの点灯
によって収納先が知らされるので、その場所に取り出し
た物品Sを置く。図2(c)に示すように、全ての収納
先に物品Sが収納されると、図2(d)に示すように、
設定された個数・合計重量を満足する物品Sの組合せ
が、取出ランプの点灯によって表示される。図2(e)
に示すように、取出ランプの点灯している収納先の物品
Sを取り出し、組合せ商品として包装等する。図2
(f)に示すように、重量計(はかり)2の上の物品S
を1つ取り出すと、空いている収納先を音声メッセージ
と収納ランプの点灯によって知らせてくるので、その収
納先に物品Sを置く。このように、図2(b)〜図2
(f)の作業を繰り返すことで、所定の組合せ条件の商
品組合せを順次得ることができる。
【0029】全ての収納先に物品Sが収納された状態で
取出ランプが点灯しない場合は、重量計(はかり)2の
上の物品Sを1つ取り出す。ここで取り出した物品Sを
含めて設定された個数・重量を満足する組合せが検出さ
れると取出ランプが点滅表示するので、点滅表示してい
る収納先の物品Sと今取り出した商品とを組合せて包装
等する。
【0030】図3は別実施例に係る組合せ計量装置の構
成図であり、この実施例にあっては、重量計2から取り
出した物品Sをベルトコンベア等によって画像処理部1
5を通過させ、物品Sの形状(長さ、幅)、傷の有無、
色合い等を検出し、この物品Sの画像データ15aを収
納位置・重量・画像管理部16へ供給する。
【0031】このような構成とすることで、例えば、物
品Sを大,中,小等の複数の大きさランクに分け、ラン
ク大のものは例えば3個の組合せで998〜1008グ
ラム,ランク中のものは例えば4個の組合せで998〜
1008グラム,ランク小のものは例えば5個で998
〜1008グラムとの条件を設定する。大きさのランク
を含む組合せ条件設定がなされた場合、組合せ演算部7
は、各収納部に収納されている物品Sの重量と大きさに
基づいて各物品Sをランク分けし、同一ランクの物品S
群に対して組合せ演算を施す。
【0032】図4は別実施例に係る組合せ計量装置の構
成図である。図4に示す計量装置21は、重量計2と、
制御装置22と、複数の収納部23A〜23Nと、排出
物品搬送機構24と、物品包装部25とからなる。各収
納部23A〜23Nは、物品収納検出部26A〜26N
と物品排出機構27A〜27Nとをそれぞれ備える。制
御装置22は、物品重量測定部5と、収納位置・重量管
理部6と、組合せ演算部7と、組合せ条件設定部8と、
作業指示・排出制御部28と、音声合成装置10とを備
える。
【0033】各物品収納検出部26A〜26Nは、収納
部23A〜23Nに物品Sが収納されていない状態では
未収納状態を示す情報を作業指示・排出制御部28へ供
給し、収納部23A〜23Nに物品Sが収納されている
状態では収納状態を示す情報を作業指示・排出制御部2
8へ供給する。
【0034】各物品排出機構27A〜27Nは、作業指
示・排出制御部28から物品排出指令が供給されると、
収納部23A〜23Nに収納されている物品Sを排出物
品搬送機構24側へ排出する。排出物品搬送機構24は
ベルトコンベア等の搬送機構を用いて構成している。ベ
ルトコンベア等から構成された排出物品搬送機構24上
に排出された物品Sは、物品包装部25へ搬送される。
物品包装部25は、搬送された複数の物品Sを組合せ商
品として包装する。
【0035】重量計2の上に載置された複数の物品Sの
中から1つの物品Sが取り出されると、物品重量測定部
5は計量データ2aの変化量から取り出された物品Sの
重量を求め、重量データ5aを出力する。取り出された
物品Sが空の収納部23A〜23Nに収納されると、そ
の収納部23A〜23Nの物品収納検出部26A〜26
Nによって物品Sの収納が検出され、収納状態を示す情
報が作業指示・排出制御部28へ供給される。作業指示
・排出制御部28は、収納状態を示す情報が出力された
収納部23A〜23Nの位置を認識すると、収納位置情
報を収納位置・重量管理部6へ供給し、物品の収納位置
と収容された物品の重量とを対応付けて一時記憶させ
る。
【0036】作業指示・排出制御部28は、全ての収納
部23A〜23Nに物品Sが収納されたことを検出する
と、組合せ演算部7に組合せ演算を開始させる。組合せ
演算部7は、組合せ条件設定部8によって設定された組
合せ個数、合計重量範囲の組合せ条件を満足する組合せ
を検出すると、組合せ情報を作業指示・排出制御部28
へ供給する。作業指示・排出制御部28は、組合せ演算
部7から出力された組合せ情報に基づいて該当する各収
納部23A〜23Nに対して物品排出指令を出力し、物
品排出機構27A〜27Nを起動させて該当する収納部
に収納されている物品Sを排出させる。これにより、組
合せ条件を満足する各物品Sが排出物品搬送機構24を
介して物品包装部25へ供給され、組合せ商品の包装等
がなされる。
【0037】組合せ演算の結果、組合せ条件を満足する
組合せが存在しないことが判明すると、作業指示・排出
制御部28は、音声合成装置10を介して次の物品Sの
取り出しを要求する音声メッセージを発生させる。作業
指示・排出制御部28は、物品重量測定部5からの物品
取り出し情報5aに基づいて次の物品Sが取り出された
こと認識すると、作業指示・排出制御部28は、取り出
された物品Sの重量データ5bを収納外位置に対応付け
て収納位置・重量管理部6に一時記憶させた後に、収納
外位置の物品を含めて組合せ演算を開始させる。この結
果、組合せ条件を満足する組合せが検出されると、作業
指示・排出制御部28は、音声合成装置10を介して取
り出した物品Sを排出物品搬送機構24上に置く旨の音
声メッセージを出力させるとともに、組合せ対象となる
収納部23A〜23Nの物品排出機構27A〜27Nを
起動させて、組合せ対象となる物品Sを排出物品搬送機
構24側へ排出させる。作業指示・排出制御部28は、
組合せ条件を満足する組合せがみつかるまで新たな物品
Sの取り出しを繰り返し要求する。
【0038】作業指示・排出指示部28は、組合せ条件
を満足する組合せが検出され、該当する収納部の物品排
出機構27A〜27Nに対して物品排出指令を出力した
結果、該当する収納部23A〜23Nから物品Sが排出
されたことを物品収納検出部26A〜26Nから出力さ
れる未収納状態を示す情報に基づいて確認すると、音声
合成装置10を介して未収納部への物品収納を促す音声
メッセージを発生させる。
【0039】このように、図4に示した組合せ計量装置
21は、各収納部23A〜23Nに物品収納検出部26
A〜26Nを設けたので、作業者は任意の未収納部に物
品を収納するだけでよく、収納作業性が改善される。ま
た、各収納部23A〜23Nに物品排出機構27A〜2
7Nを設けたので、組合せ対象となる物品Sを自動的に
排出させることができ、収納物品の取り出し作業を不要
にするとともに取り出し間違いをなくすことができる。
【0040】図5は収納部の一具体例を示す説明図であ
る。物品収納検出部26A〜26Nは、物品収納領域の
一端側に所定の間隔で配置された複数の投光部31a〜
31nと、物品収納領域の他端側で各発光部31に対向
させて配置された複数の受光部32a〜32nと、物品
収納検出回路33とからなる。物品収納検出回路33
は、各受光部32a〜32nの全てが投光部31a〜3
1nから投光された光を受光している状態では未収納状
態を示す情報を出力し、1または複数の受光部32a〜
32nが受光していない状態では収納状態を示す情報を
出力する。
【0041】なお、図5では光電検出型の物品検出部2
6A〜26Nを示したが、物品検出部26A〜26N
は、感圧素子やマイクロスイッチ等を用いて物品収納領
域に物品Sが載置していることを検出する構成としても
よい。
【0042】物品排出機構27A〜27Nは、モータの
回動出力を往復運動に変換する機構等を備え、物品排出
指令に基づいて押し出し部34を図示の仮想線位置まで
往復動させることで、物品収納(載置)領域に載置され
た物品を排出する構成としている。なお、物品排出機構
27A〜27Nは、物品収納(載置)領域を傾動させて
物品を排出したり、物品収納(載置)領域の底部を開閉
させて物品を落下排出する構造としてもよい。また、物
品収納(載置)領域をベルトコンベア等の物品移動機構
で構成し、物品排出指令に基づいてベルトコンベア等の
物品移動機構を動作させて物品を排出するようにしても
よい。
【0043】本実施の形態では、重量計2の上に載置さ
れた物品Sを手動で取り出して収納部へ収納する例を示
したが、例えば真空吸着型チャック等を備えたロボット
アーム等を利用して物品Sの取り出し・収納を自動化す
るようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る組
合せ計量装置および組合せ計量方法は、各収納部に収納
された収納物品と未収納物品とを含めて組合せ演算を行
なえるようにしたので、全ての収納部に物品が収納され
た状態で目標重量範囲となる組合せが存在しなかった場
合でも、次の物品を含めて目標重量範囲となる組合せを
求めることできる。よって、収納部に収納した物品を入
れ替えることなく目標重量範囲となる組合せを得ること
ができる。
【0045】また、本発明に係る組合せ計量装置および
組合せ計量方法は、各収納部に物品収納検出部を設けた
ので、物品が収納された位置を自動的に検出させること
ができる。よって、作業者等は任意の未収納部に物品を
収納することができ、収納作業性を改善できる。
【0046】更に、組合せ演算に基づいて予め設定した
合計重量となる物品の組合せを求め、求めた組合せに基
づいて該当する収納位置の物品を自動排出するようにす
れば、目標重量範囲となる組合せの物品が自動的に取り
出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る組合せ計量装置の構成図
【図2】同組合せ計量装置の使用例を示す説明図
【図3】別実施例に係る組合せ計量装置の構成図
【図4】別実施例に係る組合せ計量装置の構成図
【図5】収納部の一具体例を示す説明図
【符号の説明】
1,21…組合せ計量装置、2…重量計、3A〜3N,
23A〜23N…収納部、4,22…制御装置、5…物
品重量測定部、6…収納位置・重量管理部、7…組合せ
演算部、8…組合せ条件設定部、9…作業指示部、10
…音声合成装置、11…音声認識装置、12A〜12N
…収納ランプ、13A〜13N…取出ランプ、24…排
出物品搬送機構、25…物品包装部、26A〜26N…
物品収納検出部、27A〜27N…物品排出機構、28
…作業指示・排出制御部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の取り出し前後の重量変化量に基づ
    いて取り出された物品の重量を測定する物品重量測定部
    と、 前記取り出された物品の重量とその物品が収納された位
    置とを対応付けて管理するとともに、次に取り出されて
    未収納状態にある物品の重量を管理する収納位置・重量
    管理部と、 収納物品と未収納物品とを含めて組合せ演算を行なって
    予め設定した合計重量となる物品の組合せを求め、求め
    た組合せを出力する組合せ演算部とを備えたことを特徴
    とする組合せ計量装置。
  2. 【請求項2】 物品の取り出し前後の重量変化量に基づ
    いて取り出された物品の重量を測定する物品重量測定部
    と、 物品が収納されたことを検出する物品収納検出部をそれ
    ぞれ備えた複数の物品収納部と、 前記物品収納検出部の検出出力に基づいて取り出された
    物品の収納位置を識別するとともに前記物品重量測定部
    の重量測定結果とに基づいて物品の収納位置と物品の重
    量とを対応付けて管理する収納位置・重量管理部と、 組合せ演算に基づいて予め設定した合計重量となる物品
    の組合せを求め、求めた組合せを出力する組合せ演算部
    とを備えたことを特徴とする組合せ計量装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の組合せ
    計量装置において、前記組合せ演算部の組合せ出力に基
    づいて指定された収納位置の物品を自動排出する物品排
    出機構とを備えたことを特徴とする組合せ計量装置。
  4. 【請求項4】 物品の取り出し前後の重量変化量に基づ
    いて取り出された物品の重量を測定し、 前記取り出された物品の重量とその物品が収納された位
    置とを対応付けて管理するとともに、次に取り出されて
    未収納状態にある物品の重量を管理し、 収納物品と未収納物品とを含めて組合せ演算を行なって
    予め設定した合計重量となる物品の組合せを求め、求め
    た組合せを出力することを特徴とする組合せ計量方法。
  5. 【請求項5】 物品の取り出し前後の重量変化量に基づ
    いて取り出された物品の重量を測定し、 物品収納検出部の検出出力に基づいて取り出された物品
    の収納位置を識別し、物品の収納位置と物品の重量とを
    対応付けて管理し、 組合せ演算に基づいて予め設定した合計重量となる物品
    の組合せを求め、求めた組合せを出力することを特徴と
    する組合せ計量方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載の組合せ
    計量装置において、前記組合せ演算に基づいて予め設定
    した合計重量となる物品の組合せを求め、求めた組合せ
    に基づいて該当する収納位置の物品を自動排出すること
    を特徴とする組合せ計量方法。
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