JP2000097002A - ブラシシ―ルアセンブリを有する蒸気タ―ビン - Google Patents

ブラシシ―ルアセンブリを有する蒸気タ―ビン

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JP2000097002A JP11210042A JP21004299A JP2000097002A JP 2000097002 A JP2000097002 A JP 2000097002A JP 11210042 A JP11210042 A JP 11210042A JP 21004299 A JP21004299 A JP 21004299A JP 2000097002 A JP2000097002 A JP 2000097002A
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brush seal
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ジョージ・アーネスト・リルスコ
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ロバート・ハロルド・クロウマー
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ケニス・エルモー・ロビンズ
Christopher Edward Wolfe
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】蒸気タービンのタービン領域において、タービ
ンの回転シャフトと周方向に囲むケーシングとの間の蒸
気経路での蒸気湧洩を最小限とするためのブラシシール
を用いたシールアセンブリを提供する。 【解決手段】シャフト12と第一(例えば高圧)タービ
ンセクション16とを有する蒸気タービン10において
第一タービンセクションから長手方向に離隔した第一軸
受20も含まれており、長手方向には第一タービンセク
ションと第一軸受の間に配設されていてかつ半径方向に
はシャフト近傍に配設された剛毛を有する第一ブラシシ
ールアセンブリ22もさらに含まれている。蒸気タービ
ンは第一ブラシシールアセンブリの剛毛に対するバック
アップシールを一切含まない。また、第一タービンセク
ション16と第二(例えば中圧)タービンセクション3
4の間に第二ブラシシールアセンブリ38が位置してお
り、この間には介在軸受が一切存在しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概括的には蒸気ター
ビンに関するものであり、具体的には蒸気経路シールア
センブリを有する蒸気タービンに関する。
【0002】
【発明の技術的背景】蒸気タービンは蒸気経路を有して
おり、そうした蒸気経路には通例流れの順に蒸気入口、
タービン及び蒸気出口とが含まれる。ガスタービンはガ
ス経路を有しており、そうしたガス経路には通例流れの
順に空気取入口(もしくは入口)、圧縮機、燃焼器、タ
ービン及びガス出口(もしくは排気ノズル)とが含まれ
る。高圧領域から低圧領域へのガス又は蒸気の漏洩は、
それがガス又は蒸気経路から外部への漏洩であろうと或
いはガス又は蒸気経路への漏洩であろうが、概して望ま
しくない。例えば、ガスタービンのタービン領域又は圧
縮機領域においてタービン又は圧縮機の回転ロータシャ
フトと周方向に囲むタービン又は圧縮機ケーシングとの
間でガス経路に漏洩があると、ガスタービンの効率が低
下して燃料コストの上昇につながる。また、蒸気タービ
ンのタービン領域においてタービンの回転シャフトと周
方向に囲むケーシングとの間で蒸気経路に漏洩がある
と、蒸気タービンの効率が低下して燃料コストの上昇に
つながる。
【0003】蒸気タービンのタービン部分には通例高圧
タービンセクションと、ことによると中圧タービンセク
ションと、低圧タービンセクションとが含まれており、
各タービンセクションは蒸気タービンブレードを有する
が、蒸気タービンブレードは蒸気タービンシャフトに固
定装着されていて該シャフトから半径方向に延在してお
り、蒸気タービンシャフトは軸受によって回転可能に支
持されている。軸受は通常高圧及び低圧タービンセクシ
ョンの長手方向外側並びに長手方向に高圧タービンセク
ションと中圧タービンセクションの間に位置している。
普通、高圧タービン又は中圧タービンを通しての蒸気圧
降下は略2000kPa(キロパスカル)以上であり、
高圧タービンセクションに入る蒸気と中圧タービンセク
ションに入る蒸気の圧力差は略600kPa以上であ
る。なお、当業者に周知の通り、高圧タービンセクショ
ンを出た蒸気は通常はボイラによって再加熱してから中
圧タービンセクションに入り、低圧タービンセクション
を出た「蒸気」はボイラに送られる前に復水器に入る。
【0004】高圧タービンセクションとその長手方向外
側の軸受との間、低圧タービンセクションとその長手方
向外側の軸受との間並びに高圧タービンセクションと中
圧タービンセクションとの間の蒸気経路漏洩を最小限に
するためにラビリンスシールが用いられている。かかる
ラビリンスシールは長手方向に離隔したラビリンスシー
ル歯の列からなる。典型的な蒸気タービンで見受けられ
る高圧差に対してシールするには多数の列の歯が必要と
されるが、このことが発電施設で発電用発電機を回転さ
せるのに用いられる標準的蒸気タービンの長大な長手方
向長さ(15メートルを超えることもある)の一因とな
っている。かかる長さのため蒸気タービンロータを支持
するための余分な軸受が必要とされてきた。
【0005】二つの部品間の隙間を通しての漏洩を最小
限にするためにブラシシールが用いられている。ブラシ
シールは回転機械に実際に使用されており、或いはそう
した使用が提案されている。そうした使用或いは提案さ
れた使用には、特に限定されないが、発電用の蒸気ター
ビン及びガスタービン並びに航空機及び船舶推進用のガ
スタービンを始めとするターボ機械がある。ブラシシー
ルは蒸気タービンにおける蒸気の漏洩及びガスタービン
における圧縮空気又は燃焼ガスの漏洩を最小限にする。
【0006】ブラシシールは普通溶接その他の慣用法で
支持板に固着したワイヤもしくはセラミック剛毛(brist
le)を有している。性能を向上させるため、かかるブラ
シシールは通例それらのワイヤ剛毛をロータの中心から
剛毛接触点までの半径線に対して略45度乃至略60度
の角度で回転ロータシャフトに接触するように整列させ
ている。高圧用途については、シール板がシール剛毛に
対してブラシシールの下流側(すなわち低圧側)に設置
される。当業者には自明であろうが、ブラシシールはラ
ビリンスシールよりも優れたシール性を発揮する。しか
し、タービンセクション間又はタービンセクションと軸
受の間のブラシシールアセンブリに依存した公知の蒸気
タービン又は蒸気タービン設計はすべてブラシシールア
センブリのバックアップシールとして働く標準的ラビリ
ンスシールにも依存している。
【0007】
【発明の概要】第一の好ましい実施形態では、本発明の
蒸気タービンは蒸気タービンシャフトと第一タービンセ
クションと第一軸受と第一ブラシシールアセンブリとを
含んでいる。第一タービンセクションは、上記シャフト
に固定装着されていて該シャフトから半径方向に延在す
る回転可能な蒸気タービンブレードを有する。第一軸受
は第一タービンセクションから長手方向に離隔してお
り、上記シャフトを回転可能に支持する。第一ブラシシ
ールアセンブリは長手方向には第一タービンセクション
と第一軸受の間に配設され、半径方向には上記シャフト
近傍に配設される。第一ブラシシールアセンブリは複数
の剛毛を含んでおり、当該蒸気タービンは第一ブラシシ
ールアセンブリの剛毛に対するバックアップシールを一
切含まない。
【0008】第二の好ましい実施形態では、本発明の蒸
気タービンは蒸気タービンシャフトと第一タービンセク
ションと第二タービンセクションと第二ブラシシールア
センブリとを含んでいる。第一及び第二タービンセクシ
ョンは、各々、上記シャフトに固定装着されていて該シ
ャフトから半径方向に延在する回転可能な蒸気タービン
ブレードを有する。第二タービンセクションは第一ター
ビンセクションから長手方向に介在軸受なしで離隔して
いる。蒸気は第一タービンセクションに入る蒸気とは異
なる圧力で第二タービンセクションに入る。第二ブラシ
シールアセンブリは長手方向には第一タービンセクショ
ンと第二タービンセクションの間に配設され、半径方向
には上記シャフト近傍に配設される。第二ブラシシール
アセンブリは複数の剛毛を含んでおり、当該蒸気タービ
ンは第二ブラシシールアセンブリの剛毛に対するバック
アップシールを一切含まない。
【0009】第三の好ましい実施形態では、本発明の蒸
気タービンは上述の第一の好ましい実施形態と第二の好
ましい実施形態の特徴を組合せたものである。好ましく
は、第一ブラシシールアセンブリが長手方向に第一ター
ビンセクションと第一軸受との間に配設されかつ半径方
向に上記シャフト近傍に配設された唯一のシールであ
り、第一ブラシシールアセンブリの剛毛が該第一ブラシ
シールアセンブリの蒸気シール能力の略100%をまか
なう。同様に、第二ブラシシールアセンブリが長手方向
に第一タービンセクションと第二タービンセクションと
の間に配設されかつ半径方向に上記シャフト近傍に配設
された唯一のシールであり、しかも第二ブラシシールア
センブリの剛毛が該第二ブラシシールアセンブリの蒸気
シール能力の略100%をまかなうのが好ましい。
【0010】本発明で幾つかの利益及び利点が得られ
る。ブラシシールアセンブリの剛毛はラビリンスシール
アセンブリの歯よりも優れた蒸気シール能力を与える。
また、最も重要なことは、ラビリンスバックアップシー
ルを用いずにブラシシール剛毛だけを使用することで蒸
気タービンの長手方向長さが劇的に短縮されることであ
る。本発明では、典型的蒸気タービンの長さを略15メ
ートルから略9メートルに短縮でき、しかも、本発明以
外では高圧タービンセクションと中圧タービンセクショ
ンの間に配設されるであろう蒸気タービンシャフト支持
軸受を取り去ることができる。
【0011】
【発明の詳しい説明】図面を参照すると、図1〜図3は
本発明の蒸気タービン10の好ましい実施形態の概略を
示す。本発明の第一の好ましい実施形態では、蒸気ター
ビン10には略長手方向に延びる軸線14を有する蒸気
タービンシャフト12が含まれる。シャフト12は単一
のモノリシックシャフトからなるものでも、或いは2以
上のシャフトセクションを一つにつないで全シャフト1
2としたものでもよい。本発明の説明に当たり、「シャ
フト」という用語には「ディスク」もしくは「ホイー
ル」等も包含されると解される。
【0012】蒸気タービン10は、シャフト12に固定
装着されていてシャフト12から半径方向に延在する回
転可能な蒸気タービンブレード18を有する第一タービ
ンセクション16も含んでいる。ブレード18はバケッ
トもしくはエーロフォイルとしても知られる。「に固定
装着され」という記載はブレード18がシャフト12と
共に回転することを意味する。ブレード18は検査、補
修、交換等のためシャフト12から取り外し得ると理解
される。通例、ブレード18はシャフト12から半径方
向外側に延在する。蒸気は第一タービンセクション16
に第一の圧力で入る。好ましくは、第一タービンセクシ
ョン16は高圧タービンセクションであり、第一タービ
ンセクション16を通しての蒸気圧降下は略2000k
Pa(キロパスカル)以上である。典型的な蒸気タービ
ン設計では、第一圧力は略8300kPa〜略2400
0kPaの間であり、第一タービンセクション16を出
る蒸気の圧力は略4000kPaである。
【0013】蒸気タービン10は、第一タービンセクシ
ョン16から長手方向に離隔していてシャフト12を回
転可能に支持する第一軸受20をさらに含んでいる。好
ましくは、第一軸受20は、当業者には自明であろう
が、ジャーナルとスラスト軸受の組合せである。テーパ
ランド又はティルティングパッド軸受が通例用いられ
る。
【0014】蒸気タービン10は、さらに、長手方向に
第一タービンセクション16と第一軸受20との間に配
設されかつ半径方向にシャフト12近傍に配設された第
一ブラシシールアセンブリ22を含んでいる。第一ブラ
シシールアセンブリ22は、チップを有する複数の剛毛
24(図2に最も明瞭に示されている)を含んでおり、
チップは好ましくはシャフト12と略接触する。蒸気タ
ービン10は第一ブラシシールアセンブリ22の剛毛2
4に対するバックアップシール(例えば特に限定されな
いがラビリンスシール等)を一切含まない。本発明を説
明する上で、仮にブラシシールアセンブリの剛毛をすべ
て取り去るとタービンセクションと軸受の間の蒸気漏洩
率が2倍以上になるときに、蒸気タービンは長手方向に
タービンセクションと軸受の間に配設されたブラシシー
ルアセンブリの剛毛に対するバックアップシールを一切
含まないという。第一ブラシシールアセンブリ22の剛
毛24は1束又はそれ以上の束の剛毛を含んでいてよ
く、かかる束は1カ所だけに位置していてもよいし、長
手方向に互いに離隔していて別個のシール箇所に位置す
るようにしてもよいと理解される。さらに、第一ブラシ
シールアセンブリ22は剛毛24に加えて、特に限定さ
れないがラビリンスシールを始めとする別のタイプのシ
ールを、その別タイプのシールが主シール(であり、し
かもバックアップシールでない)場合に限り、含んでい
てもよい。しかし、第一ブラシシールアセンブリ22の
剛毛24が、長手方向に第一タービンセクション16と
第一軸受20の間に配設されかつ半径方向にシャフト1
2近傍に配設されたシールすべてを総合した全蒸気シー
ル能力の略90%以上をまかなうのが好ましい。例示的
実施形態では、第一ブラシシールアセンブリ22が長手
方向に第一タービンセクション16と第一軸受20の間
に配設されかつ半径方向にシャフト12近傍に配設され
た唯一のシールである。好ましい実施形態では、第一ブ
ラシシールアセンブリ22の剛毛24は該第一ブラシシ
ールアセンブリ22の蒸気シール能力の略100%をま
かなう。
【0015】蒸気タービンのその他の部品には(典型的
には据置)ケーシング26があり、シャフト12及び第
一タービンセクション16から半径方向に離隔し、シャ
フト12及び第一タービンセクション16を略周方向に
取り囲んでいる。第一軸受20と第一ブラシシールアセ
ンブリ22はケーシング26に取付けられる。第一管路
28はボイラ30からの蒸気を第一タービンセクション
16の入口に導き、第二管路32は第一タービンセクシ
ョン16の出口からの蒸気を再加熱のためボイラ30に
戻す。
【0016】本発明の第二の好ましい実施形態では、蒸
気タービン10は上述の第一の好ましい実施形態のシャ
フト12と第一タービンセクション16とを含む。さら
に、蒸気タービン10は第一タービンセクション16か
ら長手方向に介在軸受なしで離隔した第二タービンセク
ション34を含む。第二タービンセクション34は、シ
ャフト12に固定装着されていて該シャフト12から半
径方向に延在した回転可能な蒸気タービンブレードを有
する。蒸気は第二タービンセクション34に上記第一圧
力とは異なる第二の圧力で入る。好ましくは、第二ター
ビンセクション34は中圧タービンセクションであり、
第二タービンセクション34を通しての蒸気圧降下は略
2000kPa以上であり、第一タービンセクション1
6の第一圧力と第二タービンセクションの第二圧力との
差は略600kPa以上である。典型的な蒸気タービン
設計では、第二圧力は略4000kPaであり、第二タ
ービンセクション34を出る蒸気の圧力は略1000k
Paである。
【0017】さらに、蒸気タービン10は長手方向に第
一タービンセクション16と第二タービンセクション3
4の間に配設されかつ半径方向にシャフト12近傍に配
設された第二ブラシシールアセンブリ38を含んでい
る。第二ブラシシールアセンブリ38はチップを有する
複数の剛毛40を含んでおり、チップは好ましくはシャ
フト12と略接触する。蒸気タービン10は第二ブラシ
シールアセンブリ38の剛毛40に対するバックアップ
シール(例えば特に限定されないがラビリンスシール
等)を一切含まない。本発明を説明する上で、仮にブラ
シシールアセンブリの剛毛をすべて取り去ると2つのタ
ービンセクション間の蒸気漏洩率が2倍以上になるとき
に、蒸気タービンは長手方向に2つのタービンセクショ
ン間に配設されたブラシシールアセンブリの剛毛に対す
るバックアップシールを一切含まないという。第二ブラ
シシールアセンブリ38の剛毛40は1束又はそれ以上
の束の剛毛を含んでいてよく、かかる束は1カ所だけに
位置していてもよいし、長手方向に互いに離隔していて
別個のシール箇所に位置するようにしてもよいと理解さ
れる。さらに、第二ブラシシールアセンブリ38は剛毛
40に加えて、特に限定されないがラビリンスシールを
始めとする別のタイプのシールを、その別タイプのシー
ルが主シール(であり、しかもバックアップシールでな
い)場合に限り、含んでいてもよい。しかし、第二ブラ
シシールアセンブリ38の剛毛40が、長手方向に第一
タービンセクション16と第二タービンセクション34
の間に配設されかつ半径方向にシャフト12近傍に配設
されたシールすべてを総合した全蒸気シール能力の略9
0%以上をまかなうのが好ましい。例示的実施形態で
は、第二ブラシシールアセンブリ38が長手方向に第一
タービンセクション16と第二タービンセクション34
の間に配設されかつ半径方向にシャフト12近傍に配設
された唯一のシールである。好ましい実施形態では、第
二ブラシシールアセンブリ38の剛毛40は該第二ブラ
シシールアセンブリ38の蒸気シール能力の略100%
をまかなう。
【0018】蒸気タービンに通例見受けられるその他の
部品には、低圧タービンセクション42、第二軸受44
及び復水器46がある。蒸気は通例低圧タービンセクシ
ョン42に略150psiaで入り、低圧タービンセク
ション42を大気圧未満の圧力で出る。第三管路48は
ボイラ30からの蒸気を第二タービンセクション34の
入口に導き、第四管路50は第二タービンセクション3
4の出口からの「蒸気」を復水器46に導き、第五管路
52は復水器46からの凝縮水をボイラ30に戻す。ケ
ーシング26(これは単一のモノリシックケーシングで
もよいし、長手方向に複数のケーシングセグメントをつ
なぎ合わせたものでもよい)は、第二タービンセクショ
ン34及び低圧タービンセクション42から半径方向に
離隔していて第二タービンセクション34及び低圧ター
ビンセクション42を略周方向に取り囲んでいる。第二
軸受44と第二ブラシシールアセンブリ38はケーシン
グ26に取付けられる。好ましくは第二軸受44はティ
ルティングパッド軸受である。
【0019】本発明の第三の好ましい実施形態では、蒸
気タービン10は上述の第一及び第二の好ましい実施形
態について説明した部品を組み合わせる。図2は蒸気タ
ービン10の第一ブラシシールアセンブリ22と周囲領
域の拡大図である。剛毛24は各々プレート54に取付
けられた固定端を有しており、このプレート54自体は
ケーシング26に取付けられる。剛毛24は各々自由端
(すなわち、チップ)を有しており、この自由端はシャ
フト12の近傍に配設される(好ましくはシャフト12
に略接触する)。図3は蒸気タービン10の第一タービ
ンセクション16と周囲領域の拡大図である。ケーシン
グ26にベーンが装着されていて、ケーシング26から
半径方向内側に延在しているのが分かる。同様に、図4
は蒸気タービン10の第二ブラシシールアセンブリ38
と周囲領域の拡大図である。剛毛40は各々プレート5
8に取付けられた固定端を有しており、このプレート5
8自体はケーシング26に取付けられている。剛毛40
は各々自由端(すなわち、チップ)を有しており、この
自由端はシャフト12の近傍に配設される(好ましくは
シャフト12に略接触する)。また、図5は蒸気タービ
ン10の第二タービンセクション34と周囲領域の拡大
図である。ケーシング26にベーンが装着されていて、
ケーシング26から半径方向内側に延在しているのが分
かる。剛毛24及び40に好ましい材料には、特に限定
されないが、被覆又は未被覆金属(合金を含む)ワイヤ
剛毛及びセラミックワイヤ剛毛がある。好ましくは、本
発明の蒸気タービンは合計数百メガワットの電力を発生
する1以上の発電器の動力として使用される大型施設用
蒸気タービン又はコンバインドサイクル蒸気タービンで
ある。
【0020】以上の本発明の幾つかの好ましい実施形態
についての説明は例示のために挙げたものである。本発
明は開示した通りの形態につきるものでもそれらに限定
されるものでもなく、上述の教示内容に照らして数々の
修正及び変更が可能であることは明らかである。本発明
の技術的範囲は請求項によって規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の蒸気タービンの好ましい実施
形態の概略部分断面図である。
【図2】 図2は図1の蒸気タービンの一部の拡大図で
あり、第一ブラシシールアセンブリと周囲領域を示す。
【図3】 図3は図1の蒸気タービンの一部の拡大図で
あり、第一タービンセクション(すなわち、高圧タービ
ンセクション)と周囲領域を示す。
【図4】 図4は図1の蒸気タービンの一部の拡大図で
あり、第二ブラシシールアセンブリと周囲領域を示す。
【図5】 図5は図1の蒸気タービンの一部の拡大図で
あり、第二タービンセクション(すなわち、中圧タービ
ンセクション)と周囲領域を示す。
フロントページの続き (72)発明者 オスマン・セイム・ディンク アメリカ合衆国、ニューヨーク州、トロ イ、25ティエイチ・ストリート、99番 (72)発明者 ジョージ・アーネスト・リルスコ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スケネ クタデイ、リディウス・ストリート、3560 番 (72)発明者 ダニエル・リチャード・コーネル アメリカ合衆国、ニューヨーク州、クリフ トン・パーク、レッドフィールド・パー ク、49番 (72)発明者 ロバート・ハロルド・クロウマー アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ジョン ズタウン、カウンティ・ロード・156、344 番 (72)発明者 ケニス・エルモー・ロビンズ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、サラト ウガ、ビーチウッド・ドライブ、21番 (72)発明者 クリストファー・エドワード・ウルフ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ニスカ ユナ、マイロン・ストリート、1455番

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)略長手方向に延びる軸線を有する蒸
    気タービンシャフトと、 b)上記シャフトに固定装着されていて該シャフトから
    半径方向に延在する回転可能な蒸気タービンブレードを
    有する第一タービンセクションと、 c)上記第一タービンセクションから長手方向に離隔し
    ていて上記シャフトを回転可能に支持する第一軸受と、 d)長手方向に上記第一タービンセクションと上記第一
    軸受との間に配設されかつ半径方向に上記シャフト近傍
    に配設された第一ブラシシールアセンブリであって複数
    の剛毛を含んでいる第一ブラシシールアセンブリとを備
    えてなる蒸気タービンであって、当該蒸気タービンが上
    記第一ブラシシールアセンブリの剛毛に対するバックア
    ップシールを一切含まない、蒸気タービン。
  2. 【請求項2】 上記第一ブラシシールアセンブリの剛毛
    が、長手方向に上記第一タービンセクションと上記第一
    軸受との間に配設されかつ半径方向に上記シャフト近傍
    に配設されたシールすべてを総合した全蒸気シール能力
    の略90%以上をまかなう、請求項1記載の蒸気タービ
    ン。
  3. 【請求項3】 上記第一タービンセクションを通しての
    蒸気圧降下が略2000kPa以上である、請求項2記
    載の蒸気タービン。
  4. 【請求項4】 上記第一ブラシシールアセンブリが長手
    方向に上記第一タービンセクションと上記第一軸受との
    間に配設されかつ半径方向に上記シャフト近傍に配設さ
    れた唯一のシールである、請求項3記載の蒸気タービ
    ン。
  5. 【請求項5】 上記第一ブラシシールアセンブリの上記
    剛毛が該第一ブラシシールアセンブリの蒸気シール能力
    の略100%をまかなう、請求項4記載の蒸気タービ
    ン。
  6. 【請求項6】 a)略長手方向に延びる軸線を有する蒸
    気タービンシャフトと、 b)上記シャフトに固定装着されていて該シャフトから
    半径方向に延在する回転可能な蒸気タービンブレードを
    有する第一タービンセクションであって、蒸気が該第一
    タービンセクションに第一の圧力で入る第一タービンセ
    クションと、 c)上記第一タービンセクションから長手方向に介在軸
    受なしで離隔しており、上記シャフトに固定装着されて
    いて該シャフトから半径方向に延在する回転可能な蒸気
    タービンブレードを有する第二タービンセクションであ
    って、蒸気が該第二タービンセクションに上記第一の圧
    力とは異なる第二の圧力で入る第二タービンセクション
    と、 d)長手方向に上記第一タービンセクションと上記第二
    タービンセクションとの間に配設されかつ半径方向に上
    記シャフト近傍に配設された第二ブラシシールアセンブ
    リであって複数の剛毛を含んでいる第二ブラシシールア
    センブリとを備えてなる蒸気タービンであって、当該蒸
    気タービンが上記第二ブラシシールアセンブリの剛毛に
    対するバックアップシールを一切含まない、蒸気タービ
    ン。
  7. 【請求項7】 上記第二ブラシシールアセンブリの剛毛
    が、長手方向に上記第一タービンセクションと上記第二
    タービンセクションとの間に配設されかつ半径方向に上
    記シャフト近傍に配設されたシールすべてを総合した全
    蒸気シール能力の略90%以上をまかなう、請求項6記
    載の蒸気タービン。
  8. 【請求項8】 上記第一タービンセクション及び上記第
    二タービンセクションの各々を通しての蒸気圧降下が略
    2000kPa以上であり、上記第一タービンセクショ
    ンの第一圧力と上記第二タービンセクションの第二圧力
    との差が略600kPa以上である、請求項7記載の蒸
    気タービン。
  9. 【請求項9】 上記第二ブラシシールアセンブリが長手
    方向に上記第一タービンセクションと上記第二タービン
    セクションとの間に配設されかつ半径方向に上記シャフ
    ト近傍に配設された唯一のシールである、請求項8記載
    の蒸気タービン。
  10. 【請求項10】 上記第二ブラシシールアセンブリの上
    記剛毛が該第二ブラシシールアセンブリの蒸気シール能
    力の略100%をまかなう、請求項9記載の蒸気タービ
    ン。
  11. 【請求項11】 a)略長手方向に延びる軸線を有する
    蒸気タービンシャフトと、 b)上記シャフトに固定装着されていて該シャフトから
    半径方向に延在する回転可能な蒸気タービンブレードを
    有する第一タービンセクションであって、蒸気が該第一
    タービンセクションに第一の圧力で入る第一タービンセ
    クションと、 c)上記第一タービンセクションから長手方向に離隔し
    ていて上記シャフトを回転可能に支持する第一軸受と、 d)長手方向に上記第一タービンセクションと上記第一
    軸受との間に配設されかつ半径方向に上記シャフト近傍
    に配設された第一ブラシシールアセンブリであって複数
    の剛毛を含んでいる第一ブラシシールアセンブリと、 e)上記第一タービンセクションから長手方向に介在軸
    受なしで離隔しており、上記シャフトに固定装着されて
    いて該シャフトから半径方向に延在する回転可能な蒸気
    タービンブレードを有する第二タービンセクションであ
    って、蒸気が該第二タービンセクションに上記第一の圧
    力とは異なる第二の圧力で入る第二タービンセクション
    と、 f)長手方向に上記第一タービンセクションと上記第二
    タービンセクションとの間に配設されかつ半径方向に上
    記シャフト近傍に配設された第二ブラシシールアセンブ
    リであって複数の剛毛を含んでいる第二ブラシシールア
    センブリとを備えてなる蒸気タービンであって、当該蒸
    気タービンが上記第一ブラシシールアセンブリの剛毛に
    対するバックアップシールを一切含まず、かつ当該蒸気
    タービンが上記第二ブラシシールアセンブリの剛毛に対
    するバックアップシールを一切含まない、蒸気タービ
    ン。
  12. 【請求項12】 上記第一ブラシシールアセンブリの剛
    毛が、長手方向に上記第一タービンセクションと上記第
    一軸受との間に配設されかつ半径方向に上記シャフト近
    傍に配設されたシールすべてを総合した全蒸気シール能
    力の略90%以上をまかなう、請求項11記載の蒸気タ
    ービン。
  13. 【請求項13】 上記第一タービンセクションを通して
    の蒸気圧降下が略2000kPa以上である、請求項1
    2記載の蒸気タービン。
  14. 【請求項14】 上記第一ブラシシールアセンブリが長
    手方向に上記第一タービンセクションと上記第一軸受と
    の間に配設されかつ半径方向に上記シャフト近傍に配設
    された唯一のシールである、請求項13記載の蒸気ター
    ビン。
  15. 【請求項15】 上記第一ブラシシールアセンブリの上
    記剛毛が該第一ブラシシールアセンブリの蒸気シール能
    力の略100%をまかなう、請求項14記載の蒸気ター
    ビン。
  16. 【請求項16】 上記第二ブラシシールアセンブリの剛
    毛が、長手方向に上記第一タービンセクションと上記第
    二タービンセクションとの間に配設されかつ半径方向に
    上記シャフト近傍に配設されたシールすべてを総合した
    全蒸気シール能力の略90%以上をまかなう、請求項1
    5記載の蒸気タービン。
  17. 【請求項17】 上記第二タービンセクションを通して
    の蒸気圧降下が略2000kPa以上である、請求項1
    6記載の蒸気タービン。
  18. 【請求項18】 上記第一タービンセクションの第一圧
    力と上記第二タービンセクションの第二圧力との差が略
    600kPa以上である、請求項17記載の蒸気タービ
    ン。
  19. 【請求項19】 上記第二ブラシシールアセンブリが長
    手方向に上記第一タービンセクションと上記第二タービ
    ンセクションとの間に配設されかつ半径方向に上記シャ
    フト近傍に配設された唯一のシールである、請求項8記
    載の蒸気タービン。
  20. 【請求項20】 上記第二ブラシシールアセンブリの上
    記剛毛が該第二ブラシシールアセンブリの蒸気シール能
    力の略100%をまかなう、請求項19記載の蒸気ター
    ビン。
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