JP2000095091A - 車両を制動する方法 - Google Patents
車両を制動する方法Info
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- braking
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/176—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
- B60T8/1766—Proportioning of brake forces according to vehicle axle loads, e.g. front to rear of vehicle
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- B60T8/26—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
- B60T8/266—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels using valves or actuators with external control means
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- B60G2800/90—System Controller type
- B60G2800/92—ABS - Brake Control
- B60G2800/922—EBV - Electronic brake force distribution
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転倒の危険をなくし、望ましいコストで均一
な制動を可能にする、車両を、とくに短いホイールベー
ス及び高い重心を有する車両を制動する方法を提案す
る。 【解決手段】 前車軸（５）及び後車軸（７）を有する
車両を制動する方法を提案する。このような車両の制動
の際に、不安定な走行状態を避けるために、次のことを
提案する。すなわち車両の後車軸荷重を検出し、後車軸
荷重の所定の限界値を下回った際に、制動の際の車両減
速度を、前車軸ブレーキの自動的な部分的空気抜きによ
って最大減速度に制限する。制限は、ロック防止システ
ム（８）によって行なうと有利であり、このロック防止
システムは、それぞれの車両減速度を検出し、かつ所属
のＡＢＳ制御弁（９，１０）の相応する制御によって車
両減速度を制限する。方法は、例えばトレーラなしで運
転されるトラクタのように、短いホイールベース及び高
い重心を有する車両に、とくに有利に適用することがで
きる。
な制動を可能にする、車両を、とくに短いホイールベー
ス及び高い重心を有する車両を制動する方法を提案す
る。 【解決手段】 前車軸（５）及び後車軸（７）を有する
車両を制動する方法を提案する。このような車両の制動
の際に、不安定な走行状態を避けるために、次のことを
提案する。すなわち車両の後車軸荷重を検出し、後車軸
荷重の所定の限界値を下回った際に、制動の際の車両減
速度を、前車軸ブレーキの自動的な部分的空気抜きによ
って最大減速度に制限する。制限は、ロック防止システ
ム（８）によって行なうと有利であり、このロック防止
システムは、それぞれの車両減速度を検出し、かつ所属
のＡＢＳ制御弁（９，１０）の相応する制御によって車
両減速度を制限する。方法は、例えばトレーラなしで運
転されるトラクタのように、短いホイールベース及び高
い重心を有する車両に、とくに有利に適用することがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも１つの
前車軸及び後車軸、及びロック防止システムを有する車
両を制動する方法に関する。
前車軸及び後車軸、及びロック防止システムを有する車
両を制動する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】制動過程の際にとくに微妙に反応するこ
とがある所定の車両タイプが使用される。このような車
両タイプは、例えばトレーラなしで運転されるトラクタ
である。これらの車両は、とくに短いホイールベースを
有し、かつ加えてとくに高い重心を生じる運転室を装備
していることがある。それ故に強い制動の際に、このよ
うな車両は、前方に転倒することがある。
とがある所定の車両タイプが使用される。このような車
両タイプは、例えばトレーラなしで運転されるトラクタ
である。これらの車両は、とくに短いホイールベースを
有し、かつ加えてとくに高い重心を生じる運転室を装備
していることがある。それ故に強い制動の際に、このよ
うな車両は、前方に転倒することがある。
【０００３】このような事故を回避するために、後車軸
におけるロック防止動作の場合に、可能な前車軸ブレー
キ圧力を低いブレーキ圧力レベルに制限することが、す
でに提案されている（ドイツ連邦共和国特許第１９７１
３９２０号明細書）。そのために特殊な圧力制限弁がブ
レーキ装置内に挿入され、この圧力制限弁は、所定の条
件において活性化可能である。
におけるロック防止動作の場合に、可能な前車軸ブレー
キ圧力を低いブレーキ圧力レベルに制限することが、す
でに提案されている（ドイツ連邦共和国特許第１９７１
３９２０号明細書）。そのために特殊な圧力制限弁がブ
レーキ装置内に挿入され、この圧力制限弁は、所定の条
件において活性化可能である。
【０００４】追加的な圧力制限弁のためにコストが発生
することは、提案された装置において不利である。さら
に圧力制限弁による固定のブレーキ圧力の制御は、異な
った道路状態においてかつブレーキ装置の不均一性にお
いても、制動力の相違を生じることがあるという欠点を
有する。
することは、提案された装置において不利である。さら
に圧力制限弁による固定のブレーキ圧力の制御は、異な
った道路状態においてかつブレーキ装置の不均一性にお
いても、制動力の相違を生じることがあるという欠点を
有する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
の欠点を排除した、車両を、とくに短いホイールベース
及び高い重心を有する車両を制動する方法を提案するこ
とにある。
の欠点を排除した、車両を、とくに短いホイールベース
及び高い重心を有する車両を制動する方法を提案するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題は、特許請求の
範囲第１項に記載した本発明により、次のようにして解
決される。すなわち車両の後車軸荷重を検出し、後車軸
荷重の所定の限界値を下回った際に、制動の際の車両減
速度を、前車軸ブレーキシリンダにおける自動的な制御
される圧力減少によって所定の最大減速度に制限する。
有利な構成及び変形は、特許請求の範囲従属請求項に記
載されている。
範囲第１項に記載した本発明により、次のようにして解
決される。すなわち車両の後車軸荷重を検出し、後車軸
荷重の所定の限界値を下回った際に、制動の際の車両減
速度を、前車軸ブレーキシリンダにおける自動的な制御
される圧力減少によって所定の最大減速度に制限する。
有利な構成及び変形は、特許請求の範囲従属請求項に記
載されている。
【０００７】高い車両減速度の際に、前車軸への動的な
車軸荷重移動が生じる。これは、前記の微妙な車両にお
いて、前方への車両のそれに続く転倒を伴う後車軸の持
ち上がりを引起こすことがある。本発明による方法によ
れば、この危険な現象は、確実に阻止される。
車軸荷重移動が生じる。これは、前記の微妙な車両にお
いて、前方への車両のそれに続く転倒を伴う後車軸の持
ち上がりを引起こすことがある。本発明による方法によ
れば、この危険な現象は、確実に阻止される。
【０００８】本発明は、とくにあらゆる構造様式のロッ
ク防止されたブレーキ装置に関連してかつあらゆる様式
の圧力媒体（気圧又は液圧）に対して、わずかな追加費
用で実施することができる。異なった道路状態又は不均
一に動作するブレーキ装置は、もはや不利と認められる
ことはない。
ク防止されたブレーキ装置に関連してかつあらゆる様式
の圧力媒体（気圧又は液圧）に対して、わずかな追加費
用で実施することができる。異なった道路状態又は不均
一に動作するブレーキ装置は、もはや不利と認められる
ことはない。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面により示す。そ
の際、圧力導管に対して太い線が、かつ電気導線に対し
て細い線が考慮されている。図面は、圧縮空気によって
動作するトラック用ブレーキ装置を概略的に示してお
り、このブレーキ装置は、追加的にロック防止システム
（ＡＢＳ）を装備している。ＡＢＳの代わりに、通常の
ようにＡＢＳが統合された電気ブレーキシステム（ＥＢ
Ｓ）が設けられていてもよい。気圧ブレーキ装置の代わ
りに、液圧又は電気的に操作されるブレーキ装置が設け
られていてもよい。
の際、圧力導管に対して太い線が、かつ電気導線に対し
て細い線が考慮されている。図面は、圧縮空気によって
動作するトラック用ブレーキ装置を概略的に示してお
り、このブレーキ装置は、追加的にロック防止システム
（ＡＢＳ）を装備している。ＡＢＳの代わりに、通常の
ようにＡＢＳが統合された電気ブレーキシステム（ＥＢ
Ｓ）が設けられていてもよい。気圧ブレーキ装置の代わ
りに、液圧又は電気的に操作されるブレーキ装置が設け
られていてもよい。
【００１０】１つの図は、気圧的に動作するブレーキ装
置及び統合されたロック防止システム（ＡＢＳ）を有す
る車両を概略的に示している。一方の車両側の車輪及び
所属の気圧構成部分だけが示されている。ブレーキを操
作するために必要な圧縮空気は、圧縮空気容器１、２に
準備される。段階付け弁又は踏み板弁３を介して運転者
は、貯蔵圧力を制動のために所望の程度に減少すること
ができる。踏み板弁３は、２回路に構成されており、か
つ一方においてＡＢＳ制御弁９を介して前車軸（ＶＡ）
の車輪５のためのブレーキシリンダ４に通じている。他
方のブレーキ回路は、ＡＬＢ弁１１及び別のＡＢＳ制御
弁１０を介して後車軸（ＨＡ）の車輪７のためのブレー
キシリンダ６に通じている。ロック防止システム８は、
車輪センサ１４、１５を介して車輪の回転挙動に関する
情報を受取る。これらがロック傾向を示すと、ＡＢＳ
は、周知のように制御弁９、１０に電気信号を出力し、
これらの電気信号は、ブレーキ圧力を低下し、したがっ
てロック傾向を再び除去することができる。
置及び統合されたロック防止システム（ＡＢＳ）を有す
る車両を概略的に示している。一方の車両側の車輪及び
所属の気圧構成部分だけが示されている。ブレーキを操
作するために必要な圧縮空気は、圧縮空気容器１、２に
準備される。段階付け弁又は踏み板弁３を介して運転者
は、貯蔵圧力を制動のために所望の程度に減少すること
ができる。踏み板弁３は、２回路に構成されており、か
つ一方においてＡＢＳ制御弁９を介して前車軸（ＶＡ）
の車輪５のためのブレーキシリンダ４に通じている。他
方のブレーキ回路は、ＡＬＢ弁１１及び別のＡＢＳ制御
弁１０を介して後車軸（ＨＡ）の車輪７のためのブレー
キシリンダ６に通じている。ロック防止システム８は、
車輪センサ１４、１５を介して車輪の回転挙動に関する
情報を受取る。これらがロック傾向を示すと、ＡＢＳ
は、周知のように制御弁９、１０に電気信号を出力し、
これらの電気信号は、ブレーキ圧力を低下し、したがっ
てロック傾向を再び除去することができる。
【００１１】ＡＢＳ８は、後車軸のブレーキシリンダの
ブレーキ圧力を測定する圧力センサ１２のため及び後車
軸荷重センサ１３のための別の入力端子を有する。次に
詳細に説明するように、前記の構成部分１２、１３は、
本発明のすべての変形のために必要なわけではない。Ａ
ＬＢ弁１１は、周知のように、車両の積載量に依存して
後車軸のブレーキシリンダのためのブレーキ圧力を減少
する。
ブレーキ圧力を測定する圧力センサ１２のため及び後車
軸荷重センサ１３のための別の入力端子を有する。次に
詳細に説明するように、前記の構成部分１２、１３は、
本発明のすべての変形のために必要なわけではない。Ａ
ＬＢ弁１１は、周知のように、車両の積載量に依存して
後車軸のブレーキシリンダのためのブレーキ圧力を減少
する。
【００１２】本発明による車両を制動する方法は、この
時、定常的に車両の後車軸荷重を検出するように動作す
る。これが所定の限界値を下回ったことが確認される
と、ＡＢＳ８により車両の制動（部分制動）の際、車両
減速度は、所定の最大値に制限される。換言すればこの
ことは、ＡＢＳが車両減速度のこの値を制御することを
意味している。そのためにＡＢＳ８において、適当な追
加的な電子装置、及び／又は含まれたマイクロプロセッ
サ内の相応するプログラム拡張が考慮されている。車両
減速度の制限は、前車軸（ＶＡ）のブレーキシリンダ４
における自動的な圧力低下によって行なわれる。これ
は、特別な圧力制御弁によって設定することができる。
しかし所属のＡＢＳ制御弁９の相応する制御によって圧
力低下を引起こすことは、とくに有利である。この時、
相応する制御弁９は、車両減速度の前記の最大値が制御
されるように、位置“圧力低下”又は“圧力維持”に制
御される。したがって運転者によってあらかじめ与えら
れた場合によっては存在するそれより高いブレーキ圧力
は、通過しない。
時、定常的に車両の後車軸荷重を検出するように動作す
る。これが所定の限界値を下回ったことが確認される
と、ＡＢＳ８により車両の制動（部分制動）の際、車両
減速度は、所定の最大値に制限される。換言すればこの
ことは、ＡＢＳが車両減速度のこの値を制御することを
意味している。そのためにＡＢＳ８において、適当な追
加的な電子装置、及び／又は含まれたマイクロプロセッ
サ内の相応するプログラム拡張が考慮されている。車両
減速度の制限は、前車軸（ＶＡ）のブレーキシリンダ４
における自動的な圧力低下によって行なわれる。これ
は、特別な圧力制御弁によって設定することができる。
しかし所属のＡＢＳ制御弁９の相応する制御によって圧
力低下を引起こすことは、とくに有利である。この時、
相応する制御弁９は、車両減速度の前記の最大値が制御
されるように、位置“圧力低下”又は“圧力維持”に制
御される。したがって運転者によってあらかじめ与えら
れた場合によっては存在するそれより高いブレーキ圧力
は、通過しない。
【００１３】所定の最大車両減速度を制御するために、
車両減速度の実際値がわかっていなければならない。こ
れは、ＡＢＳシステムによってすべての車輪減速度の平
均から計算することができる。これらの車輪減速度（−
ｂ）は、通常のＡＢＳシステムによって検出される。内
部において形成された車両基準速度を微分することによ
って車両減速度を計算することも可能である。前記の車
両基準速度（ｖＲｅｆ）も、通常ＡＢＳシステムによっ
て常に形成される。
車両減速度の実際値がわかっていなければならない。こ
れは、ＡＢＳシステムによってすべての車輪減速度の平
均から計算することができる。これらの車輪減速度（−
ｂ）は、通常のＡＢＳシステムによって検出される。内
部において形成された車両基準速度を微分することによ
って車両減速度を計算することも可能である。前記の車
両基準速度（ｖＲｅｆ）も、通常ＡＢＳシステムによっ
て常に形成される。
【００１４】本発明による方法の特別の利点は、ブレー
キシリンダ４内における圧力測定が必要ないことにあ
る。それ故にコストのかかる圧力測定かんは必要ない。
キシリンダ４内における圧力測定が必要ないことにあ
る。それ故にコストのかかる圧力測定かんは必要ない。
【００１５】方法のために必要な後車軸荷重の検出は、
種々の方法によって行なうことができる。
種々の方法によって行なうことができる。
【００１６】一方において後車軸荷重の見積もりは、圧
力センサ１２によってＡＢＳ制御された制動の間の後車
軸（ＨＡ）のブレーキシリンダ６のＡＢＳ制御圧力を測
定することによって行なうことができる。その際、制御
圧力とは、ＡＢＳ制御弁１０によってブレーキシリンダ
６が急な圧力上昇に続いて再び空気抜きされる圧力のこ
とである。この制御圧力は、大きな後車軸荷重の際に、
小さな後車軸荷重の際よりも高く設定される。なぜなら
後車軸荷重の大きさとともに後車輪７と道路表面との間
の摩擦も増加するからである。それにより車輪が不安定
になり、かつブレーキ圧力を再び低下する前に、さらに
高いブレーキ圧力が可能である。しかしながら前記のよ
うに道路表面の様式が一緒に加わり、かつ結果を変造す
ることは、車軸荷重検出のこの方法において不利であ
る。
力センサ１２によってＡＢＳ制御された制動の間の後車
軸（ＨＡ）のブレーキシリンダ６のＡＢＳ制御圧力を測
定することによって行なうことができる。その際、制御
圧力とは、ＡＢＳ制御弁１０によってブレーキシリンダ
６が急な圧力上昇に続いて再び空気抜きされる圧力のこ
とである。この制御圧力は、大きな後車軸荷重の際に、
小さな後車軸荷重の際よりも高く設定される。なぜなら
後車軸荷重の大きさとともに後車輪７と道路表面との間
の摩擦も増加するからである。それにより車輪が不安定
になり、かつブレーキ圧力を再び低下する前に、さらに
高いブレーキ圧力が可能である。しかしながら前記のよ
うに道路表面の様式が一緒に加わり、かつ結果を変造す
ることは、車軸荷重検出のこの方法において不利であ
る。
【００１７】さらに後車軸荷重の検出は、分離した荷重
センサ１３によっても可能である。このような荷重セン
サは、任意の適当な位置に、例えば板ばねに取付けるこ
とができる。これは、正確な測定値を与えるが、相応し
てコストが増加する。
センサ１３によっても可能である。このような荷重セン
サは、任意の適当な位置に、例えば板ばねに取付けるこ
とができる。これは、正確な測定値を与えるが、相応し
てコストが増加する。
【００１８】さらに後車軸荷重の検出は、車両減速度及
び加速度から車両質量の計算によって行なうこともでき
る。この計算は、ＡＢＳシステム８の電子装置において
行なうことができる。このような重量計算は、例えばド
イツ連邦共和国特許出願公開第３２４６２０１号明細書
により公知である。この方法は、追加的なハードウエ
ア、したがって圧力測定かん１２又は荷重センサ１３を
必要としないという利点を有する。このことは、この測
定がとくに望ましいコストであり、かつこのことが、な
お十分に良好な測定精度にあるということを意味してい
る。
び加速度から車両質量の計算によって行なうこともでき
る。この計算は、ＡＢＳシステム８の電子装置において
行なうことができる。このような重量計算は、例えばド
イツ連邦共和国特許出願公開第３２４６２０１号明細書
により公知である。この方法は、追加的なハードウエ
ア、したがって圧力測定かん１２又は荷重センサ１３を
必要としないという利点を有する。このことは、この測
定がとくに望ましいコストであり、かつこのことが、な
お十分に良好な測定精度にあるということを意味してい
る。
【００１９】最後に後車軸荷重の検出は、電気接点（リ
ミットスイッチ）又は近接センサによって行なうことが
でき、この接点又は近接センサは、後車軸におけるトレ
ーラの存在にのみ応答する（図示せず）。
ミットスイッチ）又は近接センサによって行なうことが
でき、この接点又は近接センサは、後車軸におけるトレ
ーラの存在にのみ応答する（図示せず）。
【図１】気圧的に動作するブレーキ装置及び統合された
ロック防止システム（ＡＢＳ）を有する車両を概略的に
示す図である。
ロック防止システム（ＡＢＳ）を有する車両を概略的に
示す図である。
４ 前車軸ブレーキシリンダ ５ 前車軸 ６ 後車軸ブレーキシリンダ ７ 後車軸 ８ ロック防止システム ９ ＡＢＳ制御弁 １２ 圧力センサ １３ 荷重センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・レンツ ドイツ連邦共和国ラーツエン・アネモーネ ンヴエーク10 (72)発明者 ハルトムート・ローゼンタール ドイツ連邦共和国ハノーヴアー・アステル ンシユトラーセ40
Claims (8)
- 【請求項１】 少なくとも１つの前車軸（ＶＡ）（５）
及び後車軸（ＨＡ）（７）、及びロック防止システム
（ＡＢＳ）（８）を有する車両を制動する方法におい
て、車両の後車軸荷重を検出し、後車軸荷重の所定の限
界値を下回った際に、制動の際の車両減速度を、前車軸
ブレーキシリンダ（４）における自動的な制御される圧
力減少によって所定の最大減速度に制限することを特徴
とする、車両を制動する方法。 - 【請求項２】 前車軸ブレーキシリンダ（４）の圧力減
少が、所属のＡＢＳ制御弁（９）の相応する制御によっ
て行なわれることを特徴とする、請求項１に記載の方
法。 - 【請求項３】 後車軸荷重の検出が、圧力センサ（１
２）によってＡＢＳ制御された制動の間の後車軸ブレー
キシリンダ（６）の制御圧力を測定することによって行
なわれることを特徴とする、請求項１又は２に記載の方
法。 - 【請求項４】 後車軸荷重の検出が、荷重センサ（１
３）によって行なわれることを特徴とする、請求項１又
は２に記載の方法。 - 【請求項５】 後車軸荷重の検出が、車両減速度及び加
速度から計算によって行なわれることを特徴とする、請
求項１又は２に記載の方法。 - 【請求項６】 後車軸荷重の検出が、接点又は近接セン
サによって行なわれ、この接点又は近接センサが、トレ
ーラの存在に応答することを特徴とする、請求項１又は
２に記載の方法。 - 【請求項７】 車両減速度の検出が、個々の車輪減速度
の平均値形成によって行なわれることを特徴とする、請
求項１ないし６の１つに記載の方法。 - 【請求項８】 車両減速度の検出が、車両基準速度（ｖ
Ｒｅｆ）の微分によって行なわれることを特徴とする、
請求項１ないし６の１つに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19842315.2 | 1998-09-16 | ||
| DE1998142315 DE19842315B4 (de) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | Verfahren zur Abbremsung eines Fahrzeugs |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000095091A true JP2000095091A (ja) | 2000-04-04 |
| JP4340990B2 JP4340990B2 (ja) | 2009-10-07 |
Family
ID=7881100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29273799A Expired - Lifetime JP4340990B2 (ja) | 1998-09-16 | 1999-09-08 | 車両を制動する方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0987157B1 (ja) |
| JP (1) | JP4340990B2 (ja) |
| DE (2) | DE19842315B4 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004504987A (ja) * | 2000-08-02 | 2004-02-19 | クノール−ブレムセ・ジステメ・フュール・ヌツファールツォイゲ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 圧縮空気作動式ブレーキ装置を備えた自動車用の安定化装置 |
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|---|---|---|---|---|
| DE10156773A1 (de) * | 2001-11-19 | 2003-06-05 | Knorr Bremse Systeme | Verfahren und Einrichtung zur Ansteuerung einer ABS-Bremsanlage eines Fahrzeuges |
| DE10201461B4 (de) * | 2002-01-16 | 2006-06-29 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Bremsdruckregelverfahren zum Verhindern des Abhebens der Hinterräder eines mit einem ABS-System ausgerüsteten Fahrzeugs |
| JP5569550B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2014-08-13 | 株式会社アドヴィックス | 車両の制動制御装置及び車両の制動制御方法 |
| DE102019116086A1 (de) | 2019-06-13 | 2020-12-17 | WABCO Global GmbH | Einrichtung und Verfahren zur Abbremsung eines Fahrzeugs mit einer Frontlastaufnahmevorrichtung |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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