JP2000094661A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000094661A
JP2000094661A JP28888898A JP28888898A JP2000094661A JP 2000094661 A JP2000094661 A JP 2000094661A JP 28888898 A JP28888898 A JP 28888898A JP 28888898 A JP28888898 A JP 28888898A JP 2000094661 A JP2000094661 A JP 2000094661A
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image forming
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Takahiro Yamada
高弘 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホットメルトインクが記録紙の繊維中に染み
込み難くすることにより、画像品質を高めることができ
る画像形成装置を実現する。 【解決手段】 中間転写ベルト13の上面に対向する箇
所には、インクジェットヘッド20が設けられており、
給紙ローラ15の右側には、撥インク液を吐出する撥イ
ンクヘッド30が設けられている。インクジェットヘッ
ド20は、ホットメルトインクを吐出して中間転写ベル
ト13上に画像を形成し、撥インクヘッド30は、記録
紙Pの転写面上に撥インク液滴31を吐出し、撥インク
液の膜を形成する。中間転写ベルト13上のホットメル
トインクは、ヒートローラ17の加熱により軟化し、圧
力ローラ16による加圧によって記録紙P上に転写され
る。このとき、記録紙P上には、撥インク液の膜が形成
されているため、ホットメルトインクは記録紙Pの繊維
中に染み込み難くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホットメルトイン
クを吐出するインクジェットヘッドを用いて中間転写体
上に画像を形成し、その画像を被画像形成媒体に転写す
ることにより、被画像形成媒体上に画像を形成する画像
形成装置に関し、画像品質を高めることができる画像形
成装置として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記画像形成装置として、たとえ
ば、中間転写ベルトや中間転写ドラムなどの中間転写体
と、この中間転写体上にホットメルトインクを吐出して
画像を形成するインクジェットヘッドと、中間転写体上
のホットメルトインクを加熱するヒータと、記録紙を中
間転写体上に圧接する圧力ローラとを備えたものが知ら
れている。そして、上記画像形成装置は、インクジェッ
トヘッドから吐出されたホットメルトインクによって中
間転写体上に画像を形成し、その中間転写体上のホット
メルトインクをヒータによって加熱して軟化させつつ、
中間転写体と圧力ローラとの間に記録紙を挟みながら送
り出すことにより、中間転写体上の画像を記録紙上に転
写する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の画
像形成装置では、インクジェットヘッドから吐出された
ホットメルトインクが、記録紙の繊維中に染み込んでに
じみ易いため、画像の輪郭がぼやけたり、所望の濃度を
得ることができなかったりする場合がある。つまり、そ
のようなことが、画像品質を向上できない要因の1つに
なっている。
【0004】そこで、本発明は、ホットメルトインクが
記録紙の繊維中に染み込み難くすることにより、画像品
質を高めることができる画像形成装置を実現することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、請求項1に記載の発明では、ホットメルト
インクを吐出するインクジェットヘッドと、このインク
ジェットヘッドから吐出されたホットメルトインクによ
って画像が形成される中間転写体と、この中間転写体に
形成された画像を被画像形成媒体に転写する転写手段
と、が備えられた画像形成装置において、前記転写手段
によって転写を行う前に、前記被画像形成媒体の転写面
上に撥インク性を有する液体の膜を形成する膜形成手段
が備えられているという技術的手段を採用する。
【0006】請求項2に記載の発明では、ホットメルト
インクを吐出するインクジェットヘッドと、このインク
ジェットヘッドから吐出されたホットメルトインクによ
って画像が形成される中間転写体と、この中間転写体に
形成された画像を被画像形成媒体に転写する転写手段
と、が備えられた画像形成装置において、前記インクジ
ェットヘッドによって前記中間転写体上に吐出されたイ
ンクの上に、撥インク性を有する液体の膜を形成する膜
形成手段が備えられているという技術的手段を採用す
る。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の画像形成装置において、前記膜形成
手段には、前記撥インク性を有する液体をインクジェッ
ト方式で吐出して前記膜を形成するヘッドが備えられて
いるという技術的手段を採用する。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し請求項3のいずれか1つに記載の画像形成装置におい
て、前記膜形成手段には、前記撥インク性を有する液体
を所定の部材を介して前記被画像形成媒体の転写面上に
直接塗布する塗布手段が備えられているという技術的手
段を採用する。
【0009】請求項5に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の画像形成装置において、前記膜形成
手段には、前記撥インク性を有する液体を噴霧して前記
膜を形成するスプレーが備えられているという技術的手
段を採用する。
【0010】請求項6に記載の発明では、請求項1ない
し請求項5のいずれか1つに記載の画像形成装置におい
て、前記撥インク性を有する液体は、速乾性を有すると
いう技術的手段を採用する。
【0011】請求項7に記載の発明では、請求項1ない
し請求項6のいずれか1つに記載の画像形成装置におい
て、前記撥インク性を有する液体は、前記ホットメルト
インクに対する親和力が強いという技術的手段を採用す
る。
【0012】請求項8に記載の発明では、請求項1ない
し請求項7のいずれか1つに記載の画像形成装置におい
て、前記撥インク性を有する液体には、樹脂製材料が含
まれているという技術的手段を採用する。
【0013】
【作用】請求項1、請求項3ないし請求項8に記載の発
明では、膜形成手段は、転写手段が中間転写体に形成さ
れた画像を被画像形成媒体に転写する前に、被画像形成
媒体の転写面上に撥インク性を有する液体の膜を形成す
る。つまり、被画像形成媒体の転写面上に撥インク性を
有する液体の膜を形成し、その膜の上に画像を転写す
る。したがって、画像を形成するホットメルトインク
が、被画像形成媒体に染み込み難くすることができるた
め、画像の輪郭をはっきりさせることができるととも
に、所望の濃度を得ることができる。これにより、画像
品質を高めることができる。
【0014】また、請求項2、請求項3ないし請求項8
に記載の発明では、膜形成手段は、インクジェットヘッ
ドによって中間転写体上に吐出されたインクの上に、撥
インク性を有する液体の膜を形成する。つまり、中間転
写体上に吐出されたインクの上に、撥インク性を有する
液体の膜が形成されるため、転写時には、被画像形成媒
体とインクとの間に上記膜が介在された状態になる。し
たがって、画像を形成するホットメルトインクが、被画
像形成媒体に染み込み難くすることができるため、画像
の輪郭をはっきりさせることができるとともに、所望の
濃度を得ることができる。これにより、画像品質を高め
ることができる。
【0015】特に、請求項3に記載の発明では、上記膜
形成手段には、撥インク性を有する液体をインクジェッ
ト方式で吐出して上記膜を形成するヘッドが備えられて
いるため、そのヘッドを画像形成装置内に取付ける場
合、インクジェットヘッドと同じ方式であるため、イン
クジェットヘッドを1個増設するものとして設計するこ
とができる。したがって、ドライバICなどの駆動系や
取付機構などをインクジェットヘッドと共用することが
できるため、比較的容易に設計することができる。
【0016】また、請求項4に記載の発明では、上記膜
形成手段には、撥インク性を有する液体を所定の部材を
介して被画像形成媒体の転写面上に直接塗布する塗布手
段が備えられているため、上記液体をインクジェット方
式で被画像形成媒体の転写面上に吐出するヘッドを備え
るものより、構成を簡易にすることができる。たとえ
ば、後述する発明の実施の形態に記載するように、上記
液体を収容するタンクと、その液体を塗布するローラと
の組合せによる簡易な構成により、上記塗布手段を実現
できる。
【0017】さらに、請求項5に記載の発明では、上記
膜形成手段には、撥インク性を有する液体を噴霧して上
記膜を形成するスプレーが備えられているため、上記液
体をインクジェット方式で中間転写体上に吐出するヘッ
ドよりも、上記膜を一度に広範囲に形成することができ
る。
【0018】特に、請求項6に記載の発明では、上記撥
インク性を有する液体は、速乾性を有するため、その液
体によって形成された膜の上にホットメルトインクがの
った際に、上記液体とホットメルトインクとが混合し、
ホットメルトインクの色調が変化したり、ホットメルト
インクが希釈化されたりすることを防止できる。
【0019】また、請求項7に記載の発明では、上記撥
インク性を有する液体は、ホットメルトインクに対する
親和力が強いため、その液体によって形成された膜の上
にのったホットメルトインクの拡がりを促進して大きな
ドットにすることができる。
【0020】さらに、請求項8に記載の発明では、上記
撥インク性を有する液体には、樹脂製材料が含まれてい
るため、速乾性および親和力を高めることができる。つ
まり、樹脂の融解熱は、撥インク性材料であるワックス
などよりも小さいため、樹脂を含めることにより、速乾
性および親和力を高めることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置の実
施形態について図を参照して説明する。なお、以下の実
施形態では、本発明の画像形成装置として、中間転写ベ
ルトを用いた画像形成装置を代表に説明する。図1は、
本発明第1実施形態の画像形成装置の主要構成を模式的
に示す説明図である。この画像形成装置10は、イエロ
ー、マゼンタ、シアンおよびブラックの4色のホットメ
ルトインクによってカラー画像を形成するものである。
画像形成装置10には、図示しないモータによって回転
する駆動ローラ11と、この駆動ローラ11と一定間隔
を隔てて対向する従動ローラ12とが備えられており、
駆動ローラ11および従動ローラ12の周面には、無端
状の中間転写ベルト13が掛けられている。中間転写ベ
ルト13の右下には、記録紙Pを供給する一対の給紙ロ
ーラ15が設けられている。
【0022】中間転写ベルト13の上面に対向する箇所
には、インクジェットヘッド20が設けられている。イ
ンクジェットヘッド20には、イエローインクを吐出す
るイエローヘッド21と、マゼンタインクを吐出するマ
ゼンタヘッド22と、シアンインクを吐出するシアンヘ
ッド23と、ブラックインクを吐出するブラックヘッド
24とが、それぞれ中間転写ベルト13の上面に対向し
て並んで設けられている。また、各ヘッドは、中間転写
ベルト13の幅方向に並んだノズルを有する、いわゆる
ラインヘッドであり、各ヘッドから吐出されるホットメ
ルトインクが中間転写ベルト13上で重ね合わせられ、
中間転写ベルト13上にカラー画像が形成される。さら
に、インクジェットヘッド20の左方には、中間転写ベ
ルト13が画像形成開始位置に到達したことを検出する
ためのベルトマーカセンサ14が設けられている。
【0023】中間転写ベルト13の下面に対向する箇所
には、圧力ローラ16が設けられており、圧力ローラ1
6と対向する上には、中間転写ベルト13を介在してヒ
ートローラ17が設けられている。圧力ローラ16は、
図示しない移動機構によって矢印F3で示す方向へ移動
可能になっている。圧力ローラ16の左側には、中間転
写ベルト13の周面に貼り付いた記録紙Pを剥離するた
めの剥離つめ18が設けられている。この剥離つめ18
は、図示しない移動機構によって矢印F4で示す方向へ
移動可能になっている。給紙ローラ15の右側であっ
て、記録紙Pの通過経路の上には、撥インク性を有する
液体(以下、撥インク液と称する)を記録紙Pの転写面
上へ吐出し、その転写面上に撥インク液による膜を形成
するヘッド(以下、撥インクヘッドと称する)30が設
けられている。ヘッド30の下面には、記録紙Pの幅方
向に配列された複数のノズルが形成されており、それら
のノズルから撥インク液滴31がインクジェット方式で
吐出される。
【0024】ここで、撥インク液の組成およびホットメ
ルトインクの組成について説明する。本実施形態では、
撥インク液の組成は、希釈剤としてケトンワックス(花
王(株)製)40%(重量%(以下、同様))、撥イン
ク剤として三井ハイワックス1105A(三井石油化学
工業(株)製)35%、粘度調節用の樹脂としてバーサ
ミド335(ヘンケル白水(株)製)25%である。
【0025】また、各ホットメルトインクの組成は、以
下の通りである。シアンインクの組成は、C.I.ソル
ベントブルー70(オリエント化学工業)が1.5%、
アミド樹脂としてサンマイド550(三和化学工業
(株)製)が12%、テルペン樹脂としてクリアロンP
115(ヤスハラケミカル(株)製)が5%、ケトンワ
ックスとしてT−1(花王(株)製)が50%、モノア
ミドワックスとしてニッカアマイドSE(日本化成工業
(株)製)が30%、酸化防止剤としてイルガノックス
1010(チバガイギー(株)製)が1.5%である。
マゼンタインクの組成は、C.I.ソルベントレッド4
9が1.5%、サンマイド550が12%、クリアロン
P115が5%、T−1が50%、ニッカアマイドSE
が30%、イルガノックス1010が1.5%である。
イエローインクの組成は、C.I.ソルベントイエロー
162が1.5%、サンマイド550が12%、クリア
ロンP115が5%、T−1が50%、ニッカアマイド
SEが30%、イルガノックス1010が1.5%であ
る。ブラックインクの組成は、C.I.ソルベントブラ
ック27が1.5%、サンマイド550が12%、クリ
アロンP115が5%、T−1が50%、ニッカアマイ
ドSEが30%、イルガノックス1010が1.5%で
ある。
【0026】また、ホットメルトインクは、上記組成を
70゜C〜250゜C、好ましくは100゜C〜200
゜C程度の温度で加熱溶融し、十分に撹拌し、その後、
加熱濾過装置によって2μmのメッシュフィルタを使用
して濾過することにより、製造する。なお、本実施形態
では、中間転写ベルト13は、ポリイミドなどの樹脂性
材料によって形成されている。
【0027】次に、画像形成装置10の一連の動作につ
いて図1を参照して説明する。画像形成装置10を起動
すると、駆動ローラ11の回転によって中間転写ベルト
13が回動する。続いて、画像形成装置10に接続され
たコンピュータ(図示省略)から出力された画像データ
に基づいてインクジェットヘッド20が駆動し、各ヘッ
ド21ないし24から中間転写ベルト13の周面上にホ
ットメルトインクを吐出する。これにより、中間転写ベ
ルト13の周面上にホットメルトインクによるカラー画
像が形成される。
【0028】続いて、画像形成装置10に備えられた記
録紙収容カセット(図示省略)から記録紙Pが給紙ロー
ラ15に向けて搬送され、記録紙Pが撥インクヘッド3
0の下を通過するタイミングになると、撥インクヘッド
30が駆動し、撥インクヘッド30が撥インク液滴31
を記録紙Pの転写面上へ吐出し、その転写面上に撥イン
ク液による膜を形成する。そして、記録紙Pは、給紙ロ
ーラ15によって圧力ローラ16に向けて搬送される。
記録紙P上の転写開始位置が圧力ローラ16上に到達す
るタイミングと、中間転写ベルト13上に形成された画
像の先端が圧力ローラ16上に到達するタイミングとは
同期するように制御されている。圧力ローラ16は、矢
印F3で示す方向へ移動し、記録紙Pを中間転写ベルト
13上へ圧接する。このとき、中間転写ベルト13上の
画像を形成するホットメルトインクは、ヒートローラ1
7によって加熱され、軟化し、その軟化したホットメル
トインクは、圧力ローラ16の圧接によって記録紙P上
に転写する。つまり、中間転写ベルト13上の画像は、
加熱および加圧によって記録紙P上に転写される。
【0029】ここで、転写を行う前に、記録紙Pの転写
面上には、撥インクヘッド30によって撥インク液によ
る膜が形成されているため、インクジェットヘッド20
から吐出されたホットメルトインクは、上記膜の上にの
ることになる。つまり、ホットメルトインクは、その下
に上記膜が存在するため、記録紙Pの繊維中に染み込み
難くなる。したがって、ホットメルトインクによって形
成される画像の輪郭をはっきりさせることができるとと
もに、所望の濃度を得ることができるため、画像品質を
高めることができる。しかも、撥インク液には、前述の
ように粘度調節用の樹脂が混合されているため、撥イン
ク液は速乾性を有する。したがって、撥インク液は、記
録紙P上で速く固まるため、撥インク液の上とホットメ
ルトインクとが混合してホットメルトインクの色調が変
化したり、希釈化されたりすることがない。また、撥イ
ンク液には、前述のように粘度調節用の樹脂が混合され
ているため、撥インク液は、ホットメルトインクに対す
る親和力が強い。したがって、撥インク液の上にのった
ホットメルトインクの拡がりを促進して大きなドットに
することができる。
【0030】そして、剥離つめ18が矢印F4で示す方
向へ移動し、画像の転写された記録紙Pは、その剥離つ
め18によって中間転写ベルト13上から剥離され、図
示しないトレイ上へ排出される。以上のように、本実施
形態の画像形成装置10を使用すれば、転写の前に記録
紙Pの転写面上に撥インク液の膜を形成できるため、ホ
ットメルトインクが記録紙の繊維中に染み込み難くする
ことができる。また、撥インク液の組成は、希釈剤とし
てケトンワックスT−1(花王(株)製)40%、撥イ
ンク剤としてダイアカルナ30L(三菱化学(株)製)
30%、粘度調節用の樹脂としてアルコンP−100
(荒川化学(株)製)30%でもよい。
【0031】なお、上述した2種類の組成の撥インク液
は、次の組成のホットメルトインクを用いる場合にも、
上記同様の効果を奏する。シアンインクの組成は、C.
I.ソルベントブルー70(オリエント化学工業)が
1.5%、アミド樹脂としてバーサミド335(ヘンケ
ル白水(株)製)が22%、テルペン樹脂としてYSポ
リスターT115(ヤスハラケミカル(株)製)が5
%、ケトンワックスとしてワックスKM(日本化成工業
(株)製)が50%、モノアミドワックスとしてニッカ
アマイドS(日本化成工業(株)製)が20%、酸化防
止剤としてアデカスタブAO−37(旭電化工業(株)
製)が1.5%。マゼンタインクの組成は、C.I.ソ
ルベントレッド49が1.5%、バーサミド335が2
2%、YSポリスターT115が5%、ワックスKMが
50%、ニッカアマイドSが20%、アデカスタブAO
−37が1.5%。イエローインクの組成は、C.I.
ソルベントイエロー162が1.5%、バーサミド33
5が22%、YSポリスターT115が5%、ワックス
KMが50%、ニッカアマイドSが20%、アデカスタ
ブAO−37が1.5%。ブラックインクの組成は、
C.I.ソルベントブラック27が1.5%、バーサミ
ド335が22%、YSポリスターT115が5%、ワ
ックスKMが50%、ニッカアマイドSが20%、アデ
カスタブAO−37が1.5%。
【0032】次に、本発明第2実施形態の画像形成装置
について図2を参照して説明する。本第2実施形態の画
像形成装置は、中間転写ベルト上に吐出されたホットメ
ルトインクの上に撥インク液の膜を形成することを特徴
とする。図2は、本第2実施形態の画像形成装置の主要
構成を模式的に示す説明図である。なお、撥インク液の
膜を形成するための構成以外は、上述の第1実施形態と
同じであるため、その同じ部分の説明を省略する。図2
に示すように、ブラックヘッド24の右側には、撥イン
クヘッド30が設けられており、撥インクヘッド30
は、イエローヘッド21ないしブラックヘッド24から
中間転写ベルト13上に吐出されたホットメルトインク
の上に撥インク液を吐出する。これにより、ホットメル
トインクによって中間転写ベルト13上に形成された画
像の上に、撥インク液による膜を形成することができ
る。
【0033】つまり、画像の転写時には、記録紙Pの転
写面とホットメルトインクとの間に撥インク液による膜
が介在された状態になるため、ホットメルトインクは、
記録紙Pの繊維中に染み込み難くなる。したがって、ホ
ットメルトインクによって形成される画像の輪郭をはっ
きりさせることができるとともに、所望の濃度を得るこ
とができるため、画像品質を高めることができる。しか
も、撥インク液には、前述のように粘度調節用の樹脂が
混合されているため、前述と同様の理由により、撥イン
ク液の上とホットメルトインクとが混合してホットメル
トインクの色調が変化したり、希釈化されたりすること
がない。また、撥インク液の上にのったホットメルトイ
ンクの拡がりを促進して大きなドットにすることができ
る。そして特に、撥インクヘッド30は、インクジェッ
トヘッド20と同じインクジェット方式であるため、イ
ンクジェットヘッドを1個増設するものとして設計する
ことができる。したがって、ドライバICなどの駆動系
や取付機構などをインクジェットヘッド20と共用する
ことができるため、比較的容易に設計することができ
る。
【0034】次に、本発明第3実施形態の画像形成装置
について図3を参照して説明する。本第3実施形態の画
像形成装置は、画像を転写する前に、塗布装置を用いて
記録紙の転写面上に撥インク液を塗布することを特徴と
する。図3は、本第3実施形態の画像形成装置の主要構
成を模式的に示す説明図である。なお、撥インク液の膜
を形成するための構成以外は、前述の第1実施形態と同
じであるため、その同じ部分の説明を省略する。図3に
示すように、給紙ローラ15の右方であって、記録紙P
の通過経路上には、塗布装置40が、矢印F5で示す方
向へ下降可能に設けられている。塗布装置40には、容
器41が備えられており、その容器41には撥インク液
42が収容されている。容器41の先端には、一部を撥
インク液42に浸したローラ43が回転可能に設けられ
ており、ローラ43の下部には、塗布ローラ44が、そ
の周面をローラ43の周面に接触させた状態で回転可能
に設けられている。つまり、ローラ43の周面に付着し
た撥インク液が、塗布ローラ44に付着するようになっ
ている。
【0035】そして、塗布装置40は、記録用紙Pが塗
布ローラ44の下を通過するタイミングで矢印F5で示
す方向へ下降し、塗布ローラ44によって撥インク液が
記録紙Pの転写面上に塗布される。これにより、記録紙
Pの転写面上には、撥インク液による膜が形成される。
続いて、記録紙Pは、前述の第1実施形態と同様に、給
紙ローラ15によって圧力ローラ16へ搬送され、圧力
ローラ16およびヒートローラ17による加圧および加
熱を受け、中間転写ベルト13上の画像が転写面上に転
写され、剥離つめ18によって中間転写ベルト13から
剥離される。以上のように、本第3実施形態の画像形成
装置10を使用すれば、画像の転写前に記録紙Pの転写
面上に撥インク液による膜を形成できるため、ホットメ
ルトインクは、記録紙Pの繊維中に染み込み難くなる。
したがって、ホットメルトインクによって形成される画
像の輪郭をはっきりさせることができるとともに、所望
の濃度を得ることができるため、画像品質を高めること
ができる。しかも、撥インク液には、前述のように粘度
調節用の樹脂が混合されているため、前述と同様の理由
により、撥インク液の上とホットメルトインクとが混合
してホットメルトインクの色調が変化したり、希釈化さ
れたりすることがない。また、撥インク液の上にのった
ホットメルトインクの拡がりを促進して大きなドットに
することができる。そして特に、容器とローラの組合せ
によって撥インク液を塗布できるため、前述の撥インク
ヘッドを備えるものよりも構成を簡易にすることができ
る。
【0036】次に、本発明第4実施形態の画像形成装置
について図4を参照して説明する。本第4実施形態の画
像形成装置は、画像を転写する前に、スプレーを用いて
記録紙の転写面上に撥インク液を噴霧することを特徴と
する。図4は、本第4実施形態の画像形成装置の主要構
成を模式的に示す説明図である。なお、撥インク液の膜
を形成するための構成以外は、前述の第1実施形態と同
じであるため、その同じ部分の説明を省略する。図4に
示すように、ブラックヘッド24の右側には、スプレー
50が設けられており、スプレー50は、イエローヘッ
ド21ないしブラックヘッド24から中間転写ベルト1
3上に吐出されたホットメルトインクの上に霧状の撥イ
ンク液51を噴霧する。これにより、ホットメルトイン
クによって中間転写ベルト13上に形成された画像の上
に、撥インク液による膜を形成することができる。
【0037】つまり、画像の転写時には、記録紙Pの転
写面とホットメルトインクとの間に撥インク液による膜
が介在された状態になるため、ホットメルトインクは、
記録紙Pの繊維中に染み込み難くなる。したがって、ホ
ットメルトインクによって形成される画像の輪郭をはっ
きりさせることができるとともに、所望の濃度を得るこ
とができるため、画像品質を高めることができる。しか
も、撥インク液には、前述のように粘度調節用の樹脂が
混合されているため、前述と同様の理由により、撥イン
ク液の上とホットメルトインクとが混合してホットメル
トインクの色調が変化したり、希釈化されたりすること
がない。また、撥インク液の上にのったホットメルトイ
ンクの拡がりを促進して大きなドットにすることができ
る。そして特に、撥インク液をスプレーによって噴霧す
ることができるため、前述の撥インクヘッドよりも、上
記膜を一度に広範囲に形成することができる。なお、ス
プレー50を給紙ローラ15の右側に設け、転写前に記
録紙Pの転写面上に撥インク液を噴霧し、撥インク液に
よる膜を形成することもできる。
【0038】ところで、上記各実施形態では、本発明を
中間転写ベルトを用いる画像形成装置に適用した場合を
代表に説明したが、中間転写ドラムを用いる画像形成装
置にも適用できる。図5は、中間転写ドラムを用いる画
像形成装置の主要構成を模式的に示す説明図である。図
5に示すように、中間転写ドラム60の周囲には、中間
転写ドラム60の周面にノズルを対向させたイエローヘ
ッド21〜ブラックヘッド24が設けられており、ブラ
ックヘッドの右隣りには、撥インクヘッド30が、その
ノズルを中間転写ドラム30の周面に対向させて設けら
れている。また、画像形成装置10には、中間転写ドラ
ム60の周面に吐出されたホットメルトインクを加熱す
るヒータ61と、給紙ローラ15によって供給された記
録紙Pを圧力ローラ16へ案内するためのガイド部材6
2が設けられている。
【0039】そして、イエローヘッド21〜ブラックヘ
ッド24によって中間転写ドラム60の周面上にホット
メルトインクによる画像が形成されると、撥インクヘッ
ド30が、その画像の上に撥インク液を吐出し、画像上
に撥インク液による膜を形成する。続いて、中間転写ド
ラム60上の画像を形成するホットメルトインクは、ヒ
ータ61の加熱によって軟化し、圧力ローラ16および
中間転写ドラム60の圧接により、記録紙Pの転写面上
に転写され、中間転写ドラム60の周面に貼り付いた記
録紙Pは、剥離つめ18によって剥離され、図示しない
トレイ上へ排出される。
【0040】以上のように、中間転写ドラム60の周面
上に吐出されたホットメルトインクの上に撥インク液に
よる膜を形成した後で転写を行うため、ホットメルトイ
ンクは、記録紙Pの繊維中に染み込み難くなる。したが
って、ホットメルトインクによって形成される画像の輪
郭をはっきりさせることができるとともに、所望の濃度
を得ることができるため、画像品質を高めることができ
る。しかも、撥インク液には、前述のように粘度調節用
の樹脂が混合されているため、前述と同様の理由によ
り、撥インク液の上とホットメルトインクとが混合して
ホットメルトインクの色調が変化したり、希釈化された
りすることがない。また、撥インク液の上にのったホッ
トメルトインクの拡がりを促進して大きなドットにする
ことができる。なお、図5に示す画像形成装置10にお
いて、撥インクヘッド30を給紙ローラ15の右側に設
け、記録紙Pの転写面上に撥インク液による膜を転写前
に形成するように構成することもできる。また、その場
合、撥インクヘッド30に代えて、図3に示した塗布装
置40を設けることもできる。さらに、撥インクヘッド
30に代えて、図4に示すスプレー50を用いることも
できる。また、撥インク液による膜の形成範囲は、画像
形成範囲に対応する範囲、または、画像形成範囲を超え
る範囲、たとえば記録紙Pの全面など、任意に設定する
ことができる。
【0041】ところで、中間転写ベルト13、または、
中間転写ドラム60が、請求項1ないし請求項8に記載
の中間転写体に対応し、記録紙Pが、被画像形成媒体に
対応し、圧力ローラ16およびヒートローラ17が、転
写手段に対応し、撥インク液が、撥インク性を有する液
体に対応する。また、図1に示す撥インクヘッド30、
または、図3に示す塗布装置40が、請求項1に記載の
膜形成手段に対応し、図2および図5に示す撥インクヘ
ッド30、または、図4に示すスプレー50が、請求項
2に記載の膜形成手段に対応する。さらに、撥インクヘ
ッド30が、請求項3に記載のヘッドに対応し、塗布装
置40が、請求項4に記載の塗布手段に対応し、スプレ
ー50が、請求項5に記載のスプレーに対応する。
【0042】
【発明の効果】以上のように、請求項1、請求項3ない
し請求項8に記載の発明によれば、転写手段が中間転写
体に形成された画像を被画像形成媒体に転写する前に、
被画像形成媒体の転写面上に撥インク性を有する液体の
膜を形成する膜形成手段を備えるため、画像を形成する
ホットメルトインクが、被画像形成媒体に染み込み難く
することができるため、画像の輪郭をはっきりさせるこ
とができるとともに、所望の濃度を得ることができる。
【0043】また、請求項2、請求項3ないし請求項8
に記載の発明によれば、インクジェットヘッドによって
中間転写体上に吐出されたインクの上に、撥インク性を
有する液体の膜を形成する膜形成手段を備えるため、転
写時には、被画像形成媒体とインクとの間に上記膜が介
在された状態にすることができる。したがって、画像を
形成するホットメルトインクが、被画像形成媒体に染み
込み難くすることができるため、画像の輪郭をはっきり
させることができるとともに、所望の濃度を得ることが
できる。
【0044】特に、請求項3に記載の発明によれば、上
記膜形成手段には、撥インク性を有する液体をインクジ
ェット方式で吐出して上記膜を形成するヘッドが備えら
れているため、そのヘッドを画像形成装置内に取付ける
場合、インクジェットヘッドと同じ方式であるため、イ
ンクジェットヘッドを1個増設するものとして設計する
ことができる。したがって、ドライバICなどの駆動系
や取付機構などをインクジェットヘッドと共用すること
ができるため、比較的容易に設計することができる。
【0045】また、請求項4に記載の発明によれば、上
記膜形成手段には、撥インク性を有する液体を所定の部
材を介して被画像形成媒体の転写面上に直接塗布する塗
布手段が備えられているため、上記液体をインクジェッ
ト方式で被画像形成媒体の転写面上に吐出するヘッドを
備えるものより、構成を簡易にすることができる。
【0046】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
上記膜形成手段には、撥インク性を有する液体を噴霧し
て上記膜を形成するスプレーが備えられているため、上
記液体をインクジェット方式で中間転写体上に吐出する
ヘッドよりも、上記膜を一度に広範囲に形成することが
できる。
【0047】特に、請求項6に記載の発明によれば、上
記撥インク性を有する液体は、速乾性を有するため、そ
の液体によって形成された膜の上にホットメルトインク
がのった際に、上記液体とホットメルトインクとが混合
し、ホットメルトインクの色調が変化したり、ホットメ
ルトインクが希釈化されたりすることを防止できる。
【0048】また、請求項7に記載の発明によれば、上
記撥インク性を有する液体は、ホットメルトインクに対
する親和力が強いため、その液体によって形成された膜
の上にのったホットメルトインクの拡がりを促進して大
きなドットにすることができる。
【0049】さらに、請求項8に記載の発明によれば、
上記撥インク性を有する液体には、樹脂製材料が含まれ
ているため、速乾性および親和力を高めることができ
る。つまり、樹脂の融解熱は、撥インク性材料であるワ
ックスなどよりも小さいため、樹脂を含めることによ
り、速乾性および親和力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の画像形成装置の主要構成
を模式的に示す説明図である。
【図2】本発明第2実施形態の画像形成装置の主要構成
を模式的に示す説明図である。
【図3】本発明第3実施形態の画像形成装置の主要構成
を模式的に示す説明図である。
【図4】本発明第4実施形態の画像形成装置の主要構成
を模式的に示す説明図である。
【図5】中間転写ドラムを用いる画像形成装置の主要構
成を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 11 駆動ローラ 12 従動ローラ 13 中間転写ベルト(中間転写体) 16 圧力ローラ(転写手段) 17 ヒートローラ(転写手段) 20 インクジェットヘッド 30 撥インク液ヘッド(膜形成手段) 40 塗布装置(塗布手段) 50 スプレー 60 中間転写ドラム(中間転写体) P 記録紙(被画像形成媒体)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホットメルトインクを吐出するインクジ
    ェットヘッドと、 このインクジェットヘッドから吐出されたホットメルト
    インクによって画像が形成される中間転写体と、 この中間転写体に形成された画像を被画像形成媒体に転
    写する転写手段と、が備えられた画像形成装置におい
    て、 前記転写手段によって転写を行う前に、前記被画像形成
    媒体の転写面上に撥インク性を有する液体の膜を形成す
    る膜形成手段が備えられていることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 ホットメルトインクを吐出するインクジ
    ェットヘッドと、 このインクジェットヘッドから吐出されたホットメルト
    インクによって画像が形成される中間転写体と、 この中間転写体に形成された画像を被画像形成媒体に転
    写する転写手段と、が備えられた画像形成装置におい
    て、 前記インクジェットヘッドによって前記中間転写体上に
    吐出されたインクの上に、撥インク性を有する液体の膜
    を形成する膜形成手段が備えられていることを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記膜形成手段には、 前記撥インク性を有する液体をインクジェット方式で吐
    出して前記膜を形成するヘッドが備えられていることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記膜形成手段には、 前記撥インク性を有する液体を所定の部材を介して前記
    被画像形成媒体の転写面上に直接塗布する塗布手段が備
    えられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3
    のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記膜形成手段には、 前記撥インク性を有する液体を噴霧して前記膜を形成す
    るスプレーが備えられていることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記撥インク性を有する液体は、 速乾性を有することを特徴とする請求項1ないし請求項
    5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記撥インク性を有する液体は、 前記ホットメルトインクに対する親和力が強いことを特
    徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載
    の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記撥インク性を有する液体には、 樹脂製材料が含まれていることを特徴とする請求項1な
    いし請求項7のいずれか1つに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006142825A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Xerox Corp インクジェット・プリントヘッドを取り付ける方法及び装置
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JP2011173320A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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