JP2000094357A - 釘打ち装置及び釘打ち装置の釘案内方法 - Google Patents
釘打ち装置及び釘打ち装置の釘案内方法Info
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- JP2000094357A JP2000094357A JP10269261A JP26926198A JP2000094357A JP 2000094357 A JP2000094357 A JP 2000094357A JP 10269261 A JP10269261 A JP 10269261A JP 26926198 A JP26926198 A JP 26926198A JP 2000094357 A JP2000094357 A JP 2000094357A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、釘を直線状に形成された釘群を多
くかつ連続的に導くようにして釘打ち作業を向上させる
ことができる釘打ち装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】釘打ち装置は、複数の釘を直線状に形成さ
れた釘群と、移動自在に支持され、前記釘群を支持する
と共に前記釘群を案内する通路Pを間隔を設けて複数並
設された釘群支持案内通路61と、この釘群支持案内通路
61を移動自在に支持する釘供給本体6と、この釘供給本
体6に接続され、釘群支持案内通路61の長手方向と平行
に設けられ、前記釘打ち出し部に前記釘群を案内する案
内通路9と、釘群支持案内通路61の長手方向に対して直
交する方向に釘群支持案内通路61を移動させ、釘群支持
案内通路長の前記釘群を案内する通路Pの一つと案内通
路61とを一致させる移動手段7と、釘群支持案内通路61
に支持された前記釘群を案内通路9側に向かって押し出
す釘押し出し部材とを設けたものである。
くかつ連続的に導くようにして釘打ち作業を向上させる
ことができる釘打ち装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】釘打ち装置は、複数の釘を直線状に形成さ
れた釘群と、移動自在に支持され、前記釘群を支持する
と共に前記釘群を案内する通路Pを間隔を設けて複数並
設された釘群支持案内通路61と、この釘群支持案内通路
61を移動自在に支持する釘供給本体6と、この釘供給本
体6に接続され、釘群支持案内通路61の長手方向と平行
に設けられ、前記釘打ち出し部に前記釘群を案内する案
内通路9と、釘群支持案内通路61の長手方向に対して直
交する方向に釘群支持案内通路61を移動させ、釘群支持
案内通路長の前記釘群を案内する通路Pの一つと案内通
路61とを一致させる移動手段7と、釘群支持案内通路61
に支持された前記釘群を案内通路9側に向かって押し出
す釘押し出し部材とを設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釘打ち装置及び釘
打ち装置の釘案内方法に係り、特に、釘を直線状に形成
された釘群を多くかつ連続的に釘打ち機に導くようにし
て釘打ち作業を向上させることができる釘打ち装置及び
釘打ち装置の釘案内方法に関するものである。
打ち装置の釘案内方法に係り、特に、釘を直線状に形成
された釘群を多くかつ連続的に釘打ち機に導くようにし
て釘打ち作業を向上させることができる釘打ち装置及び
釘打ち装置の釘案内方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の釘、例えば、60本程度の釘を直
線状に接着剤、テ−プ等により形成された釘群(通称
「スティッククギ」といい、図2参照)を一列、釘打ち
装置に供給して釘打ち作業を行っている。
線状に接着剤、テ−プ等により形成された釘群(通称
「スティッククギ」といい、図2参照)を一列、釘打ち
装置に供給して釘打ち作業を行っている。
【0003】この釘打ち装置においては、釘打ちをする
箇所が少なかったり連続的に釘打ち作業をしない場合、
それ程支障を生じない。
箇所が少なかったり連続的に釘打ち作業をしない場合、
それ程支障を生じない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、釘打ち
作業を連続的に、しかも、多数の釘を打つ場合、従来の
釘打ち装置にあっては一列の釘群しか供給できないた
め、釘が短時間に無くなってしまい作業を停止して、釘
群を新たにセットしなければならず、作業性が非常に悪
いという問題点があった。
作業を連続的に、しかも、多数の釘を打つ場合、従来の
釘打ち装置にあっては一列の釘群しか供給できないた
め、釘が短時間に無くなってしまい作業を停止して、釘
群を新たにセットしなければならず、作業性が非常に悪
いという問題点があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を除去するよう
にした釘打ち装置及び釘打ち装置の釘案内方法を提供す
ることを目的とする。
にした釘打ち装置及び釘打ち装置の釘案内方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の釘打ち装置は、釘打ち出し部を備えた釘打
ち機と、複数の釘を直線状に形成された釘群と、移動自
在に支持され、前記釘群を支持すると共に前記釘群を案
内する通路を間隔を設けて複数並設された釘群支持案内
通路と、この釘群支持案内通路を移動自在に支持する釘
供給本体と、この釘供給本体に接続され、前記釘群支持
案内通路の長手方向と平行に設けられ、前記釘打ち出し
部に前記釘群を案内する案内通路と、前記釘群支持案内
通路の長手方向に対して直交する方向に前記釘群支持案
内通路を移動させ、前記釘群支持案内通路の前記釘群を
案内する前記通路の一つと前記案内通路とを一致させる
移動手段と、前記釘群支持案内通路に支持された前記釘
群を前記案内通路側に向かって押し出す釘押し出し部材
とを設けるものである。
に、本発明の釘打ち装置は、釘打ち出し部を備えた釘打
ち機と、複数の釘を直線状に形成された釘群と、移動自
在に支持され、前記釘群を支持すると共に前記釘群を案
内する通路を間隔を設けて複数並設された釘群支持案内
通路と、この釘群支持案内通路を移動自在に支持する釘
供給本体と、この釘供給本体に接続され、前記釘群支持
案内通路の長手方向と平行に設けられ、前記釘打ち出し
部に前記釘群を案内する案内通路と、前記釘群支持案内
通路の長手方向に対して直交する方向に前記釘群支持案
内通路を移動させ、前記釘群支持案内通路の前記釘群を
案内する前記通路の一つと前記案内通路とを一致させる
移動手段と、前記釘群支持案内通路に支持された前記釘
群を前記案内通路側に向かって押し出す釘押し出し部材
とを設けるものである。
【0007】また、請求項2記載の釘打ち装置は、請求
項1記載の釘打ち装置において、釘押し出し部材は往復
直線運動をするように支持され、前記釘押し出し部材の
先端で釘群支持案内通路内の前記釘群を前記案内通路側
に向かって押し出すと共に前記釘押し出し部材の先端を
案内通路内に侵入させるものである。
項1記載の釘打ち装置において、釘押し出し部材は往復
直線運動をするように支持され、前記釘押し出し部材の
先端で釘群支持案内通路内の前記釘群を前記案内通路側
に向かって押し出すと共に前記釘押し出し部材の先端を
案内通路内に侵入させるものである。
【0008】また、請求項3記載の釘打ち装置は、請求
項1記載の釘打ち装置において、釘群支持案内通路は、
釘の頭部外径より小さく前記釘の胴部外径より大きい間
隙部を設けた支持部材を有し、この支持部材で前記釘を
吊り下げた状態で釘群を支持し、この吊り下げた状態の
前記釘群の前記釘の胴部の下方を案内通路に導く直線形
状に形成された釘ガイドを釘供給本体に設けたたもので
ある。
項1記載の釘打ち装置において、釘群支持案内通路は、
釘の頭部外径より小さく前記釘の胴部外径より大きい間
隙部を設けた支持部材を有し、この支持部材で前記釘を
吊り下げた状態で釘群を支持し、この吊り下げた状態の
前記釘群の前記釘の胴部の下方を案内通路に導く直線形
状に形成された釘ガイドを釘供給本体に設けたたもので
ある。
【0009】また、請求項4記載の釘打ち装置の釘案内
方法は、釘打ち出し部を備えた釘打ち機と、複数の釘を
直線状に形成された釘群と、移動自在に支持され、前記
釘群を支持すると共に前記釘群を案内する通路を間隔を
設けて複数並設された釘群支持案内通路と、この釘群支
持案内通路を移動自在に支持する釘供給本体と、この釘
供給本体に接続され、前記釘群支持案内通路の長手方向
と平行に設けられ、前記釘打ち出し部に前記釘群を案内
する案内通路と、前記釘群支持案内部材の長手方向に対
して直交する方向に前記釘群支持案内通路を移動させる
移動手段とを備え、前記移動手段によって前記釘群支持
案内通路を前記釘群支持案内通路の長手方向に対して直
交する方向に移動させ、複数の前記釘群支持案内通路の
一つと前記案内通路とを一致させ、前記釘群支持案内通
路で支持された前記釘群を押しながら、前記案内通路、
前記釘打ち出し部へと導くようにするものである。
方法は、釘打ち出し部を備えた釘打ち機と、複数の釘を
直線状に形成された釘群と、移動自在に支持され、前記
釘群を支持すると共に前記釘群を案内する通路を間隔を
設けて複数並設された釘群支持案内通路と、この釘群支
持案内通路を移動自在に支持する釘供給本体と、この釘
供給本体に接続され、前記釘群支持案内通路の長手方向
と平行に設けられ、前記釘打ち出し部に前記釘群を案内
する案内通路と、前記釘群支持案内部材の長手方向に対
して直交する方向に前記釘群支持案内通路を移動させる
移動手段とを備え、前記移動手段によって前記釘群支持
案内通路を前記釘群支持案内通路の長手方向に対して直
交する方向に移動させ、複数の前記釘群支持案内通路の
一つと前記案内通路とを一致させ、前記釘群支持案内通
路で支持された前記釘群を押しながら、前記案内通路、
前記釘打ち出し部へと導くようにするものである。
【0010】また、請求項5記載の釘打ち装置の釘案内
方法は、請求項4記載の釘打ち装置の釘案内方法におい
て、釘群支持案内通路で支持された釘群の押しは、往復
直線運動をするように支持された釘押し出し部材で行
い、この釘押し出し部材の先端で釘群支持案内通路内の
前記釘群を前記案内通路側に向かって押し出すと共に前
記釘押し出し部材の先端を案内通路内に侵入させるもの
である。
方法は、請求項4記載の釘打ち装置の釘案内方法におい
て、釘群支持案内通路で支持された釘群の押しは、往復
直線運動をするように支持された釘押し出し部材で行
い、この釘押し出し部材の先端で釘群支持案内通路内の
前記釘群を前記案内通路側に向かって押し出すと共に前
記釘押し出し部材の先端を案内通路内に侵入させるもの
である。
【0011】また、請求項6記載の釘打ち装置の釘案内
方法は、請求項4記載の釘打ち装置の釘案内方法におい
て、釘群支持案内通路で支持された釘群の押しは、往復
直線運動をするように支持された釘押し出し部材で行
い、この釘押し出し部材の先端で釘群支持案内通路内の
前記釘群を前記案内通路側に向かって押し出すと共に前
記釘押し出し部材の先端を案内通路内に侵入させ、侵入
後、前記釘押し出し部材の先端を案内通路内から遠い側
の待機位置に移動させ、待機位置の前記釘押し出し部材
の先端より前記案内通路側に向かって前方に釘群支持案
内通路に設けられた複数の前記釘群の端部が位置するも
のである。
方法は、請求項4記載の釘打ち装置の釘案内方法におい
て、釘群支持案内通路で支持された釘群の押しは、往復
直線運動をするように支持された釘押し出し部材で行
い、この釘押し出し部材の先端で釘群支持案内通路内の
前記釘群を前記案内通路側に向かって押し出すと共に前
記釘押し出し部材の先端を案内通路内に侵入させ、侵入
後、前記釘押し出し部材の先端を案内通路内から遠い側
の待機位置に移動させ、待機位置の前記釘押し出し部材
の先端より前記案内通路側に向かって前方に釘群支持案
内通路に設けられた複数の前記釘群の端部が位置するも
のである。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。図1乃至図11において、1は釘打ち機2を搭載した
釘打ち装置で、釘打ち装置1は、例えば、住宅の床、壁
等のパネル3(パネル3は、例えば、図1に示すような
板31と桟木32を釘21で結合させて略矩形形状に形成され
たもの)を製作する際、載置台4上にパネル3を構成す
る部材(板31、桟木32)を載置し、釘打ち機2を支持す
る支持部材5を図1に示す矢印X方向に走行させなが
ら、釘21を打ってパネル3を形成するものである。
る。図1乃至図11において、1は釘打ち機2を搭載した
釘打ち装置で、釘打ち装置1は、例えば、住宅の床、壁
等のパネル3(パネル3は、例えば、図1に示すような
板31と桟木32を釘21で結合させて略矩形形状に形成され
たもの)を製作する際、載置台4上にパネル3を構成す
る部材(板31、桟木32)を載置し、釘打ち機2を支持す
る支持部材5を図1に示す矢印X方向に走行させなが
ら、釘21を打ってパネル3を形成するものである。
【0013】この釘打ち機2は、例えば、釘打ち出し部
22内を圧縮空気の圧力によって往復動する打撃部23を備
えている公知の空気駆動型の釘打ち機(例えば、特開平
5−301178号公報参照)である。6は釘供給本体で、釘
供給本体6は釘打ち機2の釘打ち出し部22(図1、図9
参照)に釘21を供給するもので、釘供給本体6には複数
の釘21(例えば、60本の釘)を直線状に形成された釘
群S(図2参照)が供給される。複数の釘21を直線状に
形成するためには、釘21が接触する胴部を接着剤で接着
して釘同士を付着させて一体化しても良いし、釘21の胴
部(片面または両面)をテープTで付着しても良いし、
また、釘21が接触する胴部を接着剤で接着すると共に釘
21の胴部をテープTで付着しても良い。
22内を圧縮空気の圧力によって往復動する打撃部23を備
えている公知の空気駆動型の釘打ち機(例えば、特開平
5−301178号公報参照)である。6は釘供給本体で、釘
供給本体6は釘打ち機2の釘打ち出し部22(図1、図9
参照)に釘21を供給するもので、釘供給本体6には複数
の釘21(例えば、60本の釘)を直線状に形成された釘
群S(図2参照)が供給される。複数の釘21を直線状に
形成するためには、釘21が接触する胴部を接着剤で接着
して釘同士を付着させて一体化しても良いし、釘21の胴
部(片面または両面)をテープTで付着しても良いし、
また、釘21が接触する胴部を接着剤で接着すると共に釘
21の胴部をテープTで付着しても良い。
【0014】なお、釘供給本体6に供給する際には、複
数の釘21を直線状に形成され一体化した釘群Sである
が、釘打ち機2の釘打ち出し部22には釘21が1個づつ供
給され、圧縮空気の圧力によって往復動する打撃部23に
より容易に分離し、板31へ1個づつ打ち込まれていくも
のである。
数の釘21を直線状に形成され一体化した釘群Sである
が、釘打ち機2の釘打ち出し部22には釘21が1個づつ供
給され、圧縮空気の圧力によって往復動する打撃部23に
より容易に分離し、板31へ1個づつ打ち込まれていくも
のである。
【0015】釘供給本体6は、釘群支持案内通路61を移
動自在に支持するもので、釘群支持案内通路61は、釘群
Sを支持すると共に釘群Sを案内する通路Pを間隔Dを
設けて複数(本実施例では、5個)並設している。
動自在に支持するもので、釘群支持案内通路61は、釘群
Sを支持すると共に釘群Sを案内する通路Pを間隔Dを
設けて複数(本実施例では、5個)並設している。
【0016】釘群支持案内通路61は長手形状で、釘群支
持案内通路61の上部に設けた部材62(図1、図3、図
5、図9参照)の内部の開口部を介して、固定棒63、63
を図9に示す矢印Y方向へスライドするようにして移動
自在に支持されている。
持案内通路61の上部に設けた部材62(図1、図3、図
5、図9参照)の内部の開口部を介して、固定棒63、63
を図9に示す矢印Y方向へスライドするようにして移動
自在に支持されている。
【0017】そして、釘群支持案内通路61は、釘21の頭
部H外径より小さく釘21の胴部SH外径より大きい間隙部
Kを設けた支持部材S1 を有し、この支持部材S1 で釘
21を吊り下げた状態で釘群Sを支持するようになってい
る(図6、図8参照)。
部H外径より小さく釘21の胴部SH外径より大きい間隙部
Kを設けた支持部材S1 を有し、この支持部材S1 で釘
21を吊り下げた状態で釘群Sを支持するようになってい
る(図6、図8参照)。
【0018】また、吊り下げた状態の釘群Sの釘21の胴
部SHの下方を後述する案内通路7に導く直線形状に形成
された釘ガイド10が釘供給本体6に設けられている。
部SHの下方を後述する案内通路7に導く直線形状に形成
された釘ガイド10が釘供給本体6に設けられている。
【0019】この釘ガイド10は、釘の動きを規制するも
ので、図8に示すように、釘を吊り下げた状態で支持す
るため、釘の胴部の下方が揺れて不安定になるが、釘ガ
イド10により釘の動きを規制し、釘の胴部の下方は釘ガ
イド10により案内されて案内通路9へと円滑に導くこと
ができる。
ので、図8に示すように、釘を吊り下げた状態で支持す
るため、釘の胴部の下方が揺れて不安定になるが、釘ガ
イド10により釘の動きを規制し、釘の胴部の下方は釘ガ
イド10により案内されて案内通路9へと円滑に導くこと
ができる。
【0020】なお、案内する通路P内の釘群Sが後述す
る案内通路9へ送られ、案内する通路P内に釘群Sがな
くなった場合、釘群支持案内通路61を図9に示す矢印Y
方向へ隣の案内する通路P分、つまり、間隔D移動させ
るものである。
る案内通路9へ送られ、案内する通路P内に釘群Sがな
くなった場合、釘群支持案内通路61を図9に示す矢印Y
方向へ隣の案内する通路P分、つまり、間隔D移動させ
るものである。
【0021】また、9は釘打ち出し部22に釘群Sを案内
する案内通路で、案内通路9は釘供給本体6に接続さ
れ、釘群支持案内通路61の長手方向(例えば、図9のZ
方向)と平行に設けられている。案内通路9は、釘21の
頭部H外径より小さく釘21の胴部SH外径より大きい間隙
部Kを設けた支持部材S2 を有し、この支持部材S2で
釘21を吊り下げた状態で釘群Sを支持するようになって
いる(図4参照)。
する案内通路で、案内通路9は釘供給本体6に接続さ
れ、釘群支持案内通路61の長手方向(例えば、図9のZ
方向)と平行に設けられている。案内通路9は、釘21の
頭部H外径より小さく釘21の胴部SH外径より大きい間隙
部Kを設けた支持部材S2 を有し、この支持部材S2で
釘21を吊り下げた状態で釘群Sを支持するようになって
いる(図4参照)。
【0022】また、7は移動手段で、移動手段7は釘群
支持案内通路61の長手方向(例えば、図9のZ方向)に
対して直交する方向(例えば、図9のY方向)に釘群支
持案内通路61を移動させ、図9に示すように、釘群支持
案内通路61の釘群Sを案内する通路Pの一つと案内通路
9とを一致させるものである。
支持案内通路61の長手方向(例えば、図9のZ方向)に
対して直交する方向(例えば、図9のY方向)に釘群支
持案内通路61を移動させ、図9に示すように、釘群支持
案内通路61の釘群Sを案内する通路Pの一つと案内通路
9とを一致させるものである。
【0023】具体的には、釘群支持案内通路61の釘群S
を案内する通路Pの一つと案内通路9とを一致させるよ
うにセットし、セット後、釘群支持案内通路61の長手方
向(例えば、図9のZ方向)に対して直交する方向(例
えば、図9のY方向)に釘群支持案内通路61を間隔D
(通路Pの隣接距離)ごと移動させるようにすれば良
い。
を案内する通路Pの一つと案内通路9とを一致させるよ
うにセットし、セット後、釘群支持案内通路61の長手方
向(例えば、図9のZ方向)に対して直交する方向(例
えば、図9のY方向)に釘群支持案内通路61を間隔D
(通路Pの隣接距離)ごと移動させるようにすれば良
い。
【0024】移動させる部材としては、部材62、62、6
2、62 の近くに、部材62、62、62、62 と一体化したラッ
ク71、71、このラック71、71に螺合する歯車72、72、こ
の歯車72、72を取り付けるシャフト73、シャフト73を回
転させる回転機構である。
2、62 の近くに、部材62、62、62、62 と一体化したラッ
ク71、71、このラック71、71に螺合する歯車72、72、こ
の歯車72、72を取り付けるシャフト73、シャフト73を回
転させる回転機構である。
【0025】回転機構としては、モ−タ(図示せず)に
よってシャフト73を回転させても良いが、本実施例で
は、例えば、シリンダ74のロッド75を進退させ、ワンウ
エイクラッチ76を介してシリンダ74のロッド75の一方向
の動きのみをシャフト73に伝達するようにしている。
よってシャフト73を回転させても良いが、本実施例で
は、例えば、シリンダ74のロッド75を進退させ、ワンウ
エイクラッチ76を介してシリンダ74のロッド75の一方向
の動きのみをシャフト73に伝達するようにしている。
【0026】また、8は釘群支持案内通路61に支持され
た釘群Sを案内通路7側に向かって押し出す釘押し出し
部材で、釘押し出し部材8はガイド棒81上を往復直線運
動をするように支持されるロッドレスシリンダ82に取り
付けられている。なお、ガイド棒81は釘群支持案内通路
61の長手方向に平行に設けられ、また、釘押し出し部材
8の先端には、釘群Sの後端を安定的に保持するため
に、釘押し出し部材8の先端に切込を入れて図6に示す
ように千鳥状の保持部83としている。
た釘群Sを案内通路7側に向かって押し出す釘押し出し
部材で、釘押し出し部材8はガイド棒81上を往復直線運
動をするように支持されるロッドレスシリンダ82に取り
付けられている。なお、ガイド棒81は釘群支持案内通路
61の長手方向に平行に設けられ、また、釘押し出し部材
8の先端には、釘群Sの後端を安定的に保持するため
に、釘押し出し部材8の先端に切込を入れて図6に示す
ように千鳥状の保持部83としている。
【0027】従って、上述した釘打ち装置1にあって
は、図5に示すように、釘群支持案内通路61の通路Pの
案内通路9に遠い側の端面は外方に開放されているた
め、図6及び図7に示すように、釘供給本体6の通路P
毎に釘群S(本実施例では、5列)を入れて装着する。
は、図5に示すように、釘群支持案内通路61の通路Pの
案内通路9に遠い側の端面は外方に開放されているた
め、図6及び図7に示すように、釘供給本体6の通路P
毎に釘群S(本実施例では、5列)を入れて装着する。
【0028】次に、図示しない電源を入れると、シリン
ダ74が動作し、シャフト73が回転、例えば、図6に示す
ように、反時計回りに回転する。シャフト73が回転する
と、歯車72、ラック71により釘群支持案内通路61が1ピ
ッチ(D)分移動する(図6の状態から図8の状態)。
釘群支持案内通路61が1ピッチ(D)分移動した状態に
おいては、図9に示すように、釘群支持案内通路61の釘
群Sを案内する通路Pの一つと案内通路9とは一致、つ
まり、一直線状となっている。
ダ74が動作し、シャフト73が回転、例えば、図6に示す
ように、反時計回りに回転する。シャフト73が回転する
と、歯車72、ラック71により釘群支持案内通路61が1ピ
ッチ(D)分移動する(図6の状態から図8の状態)。
釘群支持案内通路61が1ピッチ(D)分移動した状態に
おいては、図9に示すように、釘群支持案内通路61の釘
群Sを案内する通路Pの一つと案内通路9とは一致、つ
まり、一直線状となっている。
【0029】その後、図10に示す位置にある釘押し出
し部材8の先端が矢印方向に移動して、釘群Sの後端に
接触し釘群Sを案内通路9側に向かって押し出すことと
なる。
し部材8の先端が矢印方向に移動して、釘群Sの後端に
接触し釘群Sを案内通路9側に向かって押し出すことと
なる。
【0030】つまり、釘群支持案内通路61で支持された
釘群Sを押しながら、釘群Sの先端を案内通路9、釘打
ち出し部22へと導くのである。釘打ち出し部22へ導かれ
た釘21は、往復動する打撃部23により逐次、打ち出され
ていく。
釘群Sを押しながら、釘群Sの先端を案内通路9、釘打
ち出し部22へと導くのである。釘打ち出し部22へ導かれ
た釘21は、往復動する打撃部23により逐次、打ち出され
ていく。
【0031】このようにして、釘押し出し部材8の先端
が案内通路9内に侵入し、図11に示す位置に達する
と、図示しない制御手段によりセンサ20の結果に基づい
てロッドレスシリンダ82を動作させて釘押し出し部材8
の先端を元の待機位置(図10参照)まで移動させるよ
うに制御される。
が案内通路9内に侵入し、図11に示す位置に達する
と、図示しない制御手段によりセンサ20の結果に基づい
てロッドレスシリンダ82を動作させて釘押し出し部材8
の先端を元の待機位置(図10参照)まで移動させるよ
うに制御される。
【0032】なお、釘押し出し部材8の待機位置におい
ては、図10に示すように、釘押し出し部材8の先端よ
り案内通路9側に向かって前方に釘群支持案内通路61に
設けられた複数の釘群Sの端部が位置している。
ては、図10に示すように、釘押し出し部材8の先端よ
り案内通路9側に向かって前方に釘群支持案内通路61に
設けられた複数の釘群Sの端部が位置している。
【0033】このような一連の動作を繰り返し、図6に
示すように、釘群支持案内通路61が図6に示す破線の位
置に達すると、図示しない制御手段によりセンサ30の結
果に基づいて釘打ち装置1を停止させるように制御され
る。
示すように、釘群支持案内通路61が図6に示す破線の位
置に達すると、図示しない制御手段によりセンサ30の結
果に基づいて釘打ち装置1を停止させるように制御され
る。
【0034】従って、この釘打ち装置1(釘打ち装置の
釘案内方法)によれば、釘群支持案内通路61の釘群Sを
案内する通路Pの一つで支持された釘群Sが案内通路
9、釘打ち出し部22へと導かれ、通路P内に釘群Sが無
くなっても、移動手段7によって、釘群支持案内通路61
の釘群Sを案内する隣の通路Pの一つと案内通路9とを
一致させて、釘群Sを案内通路9、釘打ち出し部22へと
導くことができ、複数の釘21を直線状に形成された釘群
S中の釘21を多くかつ連続的に釘打ち機2の釘打ち出し
部22へと導くようにして作業性を向上させることができ
る。
釘案内方法)によれば、釘群支持案内通路61の釘群Sを
案内する通路Pの一つで支持された釘群Sが案内通路
9、釘打ち出し部22へと導かれ、通路P内に釘群Sが無
くなっても、移動手段7によって、釘群支持案内通路61
の釘群Sを案内する隣の通路Pの一つと案内通路9とを
一致させて、釘群Sを案内通路9、釘打ち出し部22へと
導くことができ、複数の釘21を直線状に形成された釘群
S中の釘21を多くかつ連続的に釘打ち機2の釘打ち出し
部22へと導くようにして作業性を向上させることができ
る。
【0035】また、釘押し出し部材8の先端を図11に
示すように、案内通路9内に侵入させるため、釘群支持
案内通路61の釘群Sを案内する通路P21内に釘が残らな
いようにすることができると共に釘群支持案内部材61の
長手方向(例えば、図9のZ方向)に対して直交する方
向(例えば、図9のY方向)への釘群支持案内通路61の
移動をも円滑に行うことができる。
示すように、案内通路9内に侵入させるため、釘群支持
案内通路61の釘群Sを案内する通路P21内に釘が残らな
いようにすることができると共に釘群支持案内部材61の
長手方向(例えば、図9のZ方向)に対して直交する方
向(例えば、図9のY方向)への釘群支持案内通路61の
移動をも円滑に行うことができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の釘打ち装置によれば、釘
群支持案内通路の釘群を案内する通路の一つで支持され
た釘群が案内通路、釘打ち出し部へと導かれ、通路内に
釘群が無くなっても、移動手段によって、釘群支持案内
通路の釘群を案内する隣の通路の一つと案内通路とを一
致させて、釘群を案内通路、釘打ち出し部へと導くこと
ができ、複数の釘を直線状に形成された釘群中の釘を多
くかつ連続的に釘打ち機の釘打ち出し部へと導くように
して作業性を向上させることができる。
群支持案内通路の釘群を案内する通路の一つで支持され
た釘群が案内通路、釘打ち出し部へと導かれ、通路内に
釘群が無くなっても、移動手段によって、釘群支持案内
通路の釘群を案内する隣の通路の一つと案内通路とを一
致させて、釘群を案内通路、釘打ち出し部へと導くこと
ができ、複数の釘を直線状に形成された釘群中の釘を多
くかつ連続的に釘打ち機の釘打ち出し部へと導くように
して作業性を向上させることができる。
【0037】また、請求項2記載の釘打ち装置によれ
ば、請求項1記載の発明の効果に加え、釘押し出し部材
の先端を案内通路内に侵入させるため、釘群支持案内通
路の釘群を案内する通路内に釘が残らないようにするこ
とができると共に釘群支持案内部材の長手方向に対して
直交する方向への釘群支持案内通路の移動をも円滑に行
うことができる。
ば、請求項1記載の発明の効果に加え、釘押し出し部材
の先端を案内通路内に侵入させるため、釘群支持案内通
路の釘群を案内する通路内に釘が残らないようにするこ
とができると共に釘群支持案内部材の長手方向に対して
直交する方向への釘群支持案内通路の移動をも円滑に行
うことができる。
【0038】なお、釘群支持案内通路の釘群を案内する
通路内に釘が残った状態で、移動手段によって釘群支持
案内部材の長手方向に対して直交する方向へ釘群支持案
内通路の移動しようとしても、釘群が釘群支持案内通路
の釘群を案内する通路と案内通路に跨がっているため、
抵抗となり釘群支持案内部材が移動することができな
い。
通路内に釘が残った状態で、移動手段によって釘群支持
案内部材の長手方向に対して直交する方向へ釘群支持案
内通路の移動しようとしても、釘群が釘群支持案内通路
の釘群を案内する通路と案内通路に跨がっているため、
抵抗となり釘群支持案内部材が移動することができな
い。
【0039】また、請求項3記載の釘打ち装置によれ
ば、請求項1記載の発明の効果に加え、釘を吊り下げた
状態で支持するため、釘の胴部の下方が揺れて不安定に
なるが、釘ガイドにより釘の動きが規制され、釘の胴部
の下方は釘ガイドにより案内されて案内通路へと円滑に
導くことができる。
ば、請求項1記載の発明の効果に加え、釘を吊り下げた
状態で支持するため、釘の胴部の下方が揺れて不安定に
なるが、釘ガイドにより釘の動きが規制され、釘の胴部
の下方は釘ガイドにより案内されて案内通路へと円滑に
導くことができる。
【0040】また、請求項4記載の釘打ち装置の釘案内
方法によれば、移動手段によって釘群支持案内通路を釘
群支持案内通路の長手方向に対して直交する方向に移動
させ、複数の釘群支持案内通路の一つと案内通路とを一
致させ、釘群支持案内通路で支持された釘群を押しなが
ら、釘群を案内通路、釘打ち出し部へと導く釘群支持案
内通路の釘群を案内する通路の一つで支持された釘群が
案内通路、釘打ち出し部へと導かれ、通路内に釘群が無
くなっても、移動手段によって、釘群支持案内通路の釘
群を案内する隣の通路の一つと案内通路とを一致させ
て、釘群を案内通路、釘打ち出し部へと導くことがで
き、複数の釘を直線状に形成された釘群中の釘を多くか
つ連続的に釘打ち機の釘打ち出し部へと導くことがで
き、複数の釘を直線状に形成された釘群中の釘を多くか
つ連続的に釘打ち機の釘打ち出し部へと導くようにして
作業性を向上させることができる。
方法によれば、移動手段によって釘群支持案内通路を釘
群支持案内通路の長手方向に対して直交する方向に移動
させ、複数の釘群支持案内通路の一つと案内通路とを一
致させ、釘群支持案内通路で支持された釘群を押しなが
ら、釘群を案内通路、釘打ち出し部へと導く釘群支持案
内通路の釘群を案内する通路の一つで支持された釘群が
案内通路、釘打ち出し部へと導かれ、通路内に釘群が無
くなっても、移動手段によって、釘群支持案内通路の釘
群を案内する隣の通路の一つと案内通路とを一致させ
て、釘群を案内通路、釘打ち出し部へと導くことがで
き、複数の釘を直線状に形成された釘群中の釘を多くか
つ連続的に釘打ち機の釘打ち出し部へと導くことがで
き、複数の釘を直線状に形成された釘群中の釘を多くか
つ連続的に釘打ち機の釘打ち出し部へと導くようにして
作業性を向上させることができる。
【0041】また、請求項5記載の釘打ち装置の釘案内
方法によれば、請求項4記載の発明の効果に加え、釘押
し出し部材の先端で釘群支持案内通路内の釘群を案内通
路側に向かって押し出すと共に釘押し出し部材の先端を
案内通路内に侵入させるため、釘群支持案内通路の釘群
を案内する通路内に釘が残らないようにすることができ
ると共に釘群支持案内部材の長手方向に対して直交する
方向への釘群支持案内通路の移動をも円滑に行うことが
できる。
方法によれば、請求項4記載の発明の効果に加え、釘押
し出し部材の先端で釘群支持案内通路内の釘群を案内通
路側に向かって押し出すと共に釘押し出し部材の先端を
案内通路内に侵入させるため、釘群支持案内通路の釘群
を案内する通路内に釘が残らないようにすることができ
ると共に釘群支持案内部材の長手方向に対して直交する
方向への釘群支持案内通路の移動をも円滑に行うことが
できる。
【0042】なお、釘群支持案内通路の釘群を案内する
通路内に釘が残った状態で、移動手段によって釘群支持
案内部材の長手方向に対して直交する方向へ釘群支持案
内通路の移動しようとしても、釘群が釘群支持案内通路
の釘群を案内する通路と案内通路に跨がっているため、
抵抗となり釘群支持案内部材が移動することができな
い。
通路内に釘が残った状態で、移動手段によって釘群支持
案内部材の長手方向に対して直交する方向へ釘群支持案
内通路の移動しようとしても、釘群が釘群支持案内通路
の釘群を案内する通路と案内通路に跨がっているため、
抵抗となり釘群支持案内部材が移動することができな
い。
【0043】また、請求項6記載のの釘打ち装置の釘案
内方法によれば、請求項5記載の発明の効果に加え、釘
押し出し部材の先端を案内通路内に侵入させ、侵入後、
前記釘押し出し部材の先端を案内通路内から遠い側の待
機位置に移動させ、待機位置の前記釘押し出し部材の先
端より前記案内通路側に向かって前方に釘群支持案内通
路に設けられた複数の前記釘群の端部が位置するから、
釘押し出し部材の先端が釘群支持案内部材の長手方向に
対して直交する方向への釘群支持案内通路の移動を円滑
に行うことができる。
内方法によれば、請求項5記載の発明の効果に加え、釘
押し出し部材の先端を案内通路内に侵入させ、侵入後、
前記釘押し出し部材の先端を案内通路内から遠い側の待
機位置に移動させ、待機位置の前記釘押し出し部材の先
端より前記案内通路側に向かって前方に釘群支持案内通
路に設けられた複数の前記釘群の端部が位置するから、
釘押し出し部材の先端が釘群支持案内部材の長手方向に
対して直交する方向への釘群支持案内通路の移動を円滑
に行うことができる。
【0044】なお、釘群支持案内通路に設けられた複数
の釘群を案内する通路に支持された釘群の案内通路から
遠い側の端部が、待機位置の釘押し出し部材の先端より
案内通路側に向かって後方に位置する釘押し出し部材の
先端の側面と釘群が接触し、釘群支持案内部材が移動す
ることができない。
の釘群を案内する通路に支持された釘群の案内通路から
遠い側の端部が、待機位置の釘押し出し部材の先端より
案内通路側に向かって後方に位置する釘押し出し部材の
先端の側面と釘群が接触し、釘群支持案内部材が移動す
ることができない。
【図1】図1は、本発明の釘打ち装置の概略的正面図で
ある。
ある。
【図2】図2は、複数の釘を直線状に形成された釘群の
概略的図である。
概略的図である。
【図3】図3は、図1の釘供給本体の概略的平面図であ
る。
る。
【図4】図4は、図1の案内通路を釘打ち装置から取り
外して示す該案内通路の概略的斜視図である。
外して示す該案内通路の概略的斜視図である。
【図5】図5は、図1の釘供給本体の概略的側面図であ
る。
る。
【図6】図6は、図5の釘供給本体の釘群支持案内通路
に釘群を投入した状態の概略的図である。
に釘群を投入した状態の概略的図である。
【図7】図7は、図5の釘供給本体の釘群支持案内通路
に釘群を投入する状態の概略的図である。
に釘群を投入する状態の概略的図である。
【図8】図8は、図6の釘群支持案内通路を1ピッチ
(D)分移動させた状態の概略的図である。
(D)分移動させた状態の概略的図である。
【図9】図9は、釘群支持案内通路の釘群を案内する通
路の一つと案内通路とが一致している図8の状態を平面
的に見た概略的図である。
路の一つと案内通路とが一致している図8の状態を平面
的に見た概略的図である。
【図10】図10は、釘押し出し部材の待機位置を示す
概略的図である。
概略的図である。
【図11】図11は、釘押し出し部材の先端が案内通路
内に侵入している状態の概略的図である。
内に侵入している状態の概略的図である。
6 釘供給本体 7 移動手段 9 案内通路 61 釘群支持案内通路 P 通路
Claims (6)
- 【請求項1】釘打ち出し部を備えた釘打ち機と、 複数の釘を直線状に形成された釘群と、 移動自在に支持され、前記釘群を支持すると共に前記釘
群を案内する通路を間隔を設けて複数並設された釘群支
持案内通路と、 この釘群支持案内通路を移動自在に支持する釘供給本体
と、 この釘供給本体に接続され、前記釘群支持案内通路の長
手方向と平行に設けられ、前記釘打ち出し部に前記釘群
を案内する案内通路と、 前記釘群支持案内通路の長手方向に対して直交する方向
に前記釘群支持案内通路を移動させ、前記釘群支持案内
通路の前記釘群を案内する前記通路の一つと前記案内通
路とを一致させる移動手段と、 前記釘群支持案内通路に支持された前記釘群を前記案内
通路側に向かって押し出す釘押し出し部材とを設けるこ
とを特徴とする釘打ち装置 - 【請求項2】釘押し出し部材は往復直線運動をするよう
に支持され、前記釘押し出し部材の先端で釘群支持案内
通路内の前記釘群を前記案内通路側に向かって押し出す
と共に前記釘押し出し部材の先端を案内通路内に侵入さ
せることを特徴とする請求項1記載の釘打ち装置。 - 【請求項3】釘群支持案内通路は、釘の頭部外径より小
さく前記釘の胴部外径より大きい間隙部を設けた支持部
材を有し、 この支持部材で前記釘を吊り下げた状態で釘群を支持
し、 この吊り下げた状態の前記釘群の前記釘の胴部の下方を
案内通路に導く直線形状に形成された釘ガイドを釘供給
本体に設けたことを特徴とする釘打ち装置。 - 【請求項4】釘打ち出し部を備えた釘打ち機と、 複数の釘を直線状に形成された釘群と、 移動自在に支持され、前記釘群を支持すると共に前記釘
群を案内する通路を間隔を設けて複数並設された釘群支
持案内通路と、 この釘群支持案内通路を移動自在に支持する釘供給本体
と、 この釘供給本体に接続され、前記釘群支持案内通路の長
手方向と平行に設けられ、前記釘打ち出し部に前記釘群
を案内する案内通路と、 前記釘群支持案内部材の長手方向に対して直交する方向
に前記釘群支持案内通路を移動させる移動手段とを備
え、 前記移動手段によって前記釘群支持案内通路を前記釘群
支持案内通路の長手方向に対して直交する方向に移動さ
せ、複数の前記釘群支持案内通路の一つと前記案内通路
とを一致させ、前記釘群支持案内通路で支持された前記
釘群を押しながら、前記案内通路、前記釘打ち出し部へ
と導くようにすることを特徴とする釘打ち装置の釘案内
方法。 - 【請求項5】釘群支持案内通路で支持された釘群の押し
は、往復直線運動をするように支持された釘押し出し部
材で行い、 この釘押し出し部材の先端で釘群支持案内通路内の前記
釘群を前記案内通路側に向かって押し出すと共に前記釘
押し出し部材の先端を案内通路内に侵入させることを特
徴とする請求項4記載の釘打ち装置の釘案内方法。 - 【請求項6】釘群支持案内通路で支持された釘群の押し
は、往復直線運動をするように支持された釘押し出し部
材で行い、 この釘押し出し部材の先端で釘群支持案内通路内の前記
釘群を前記案内通路側に向かって押し出すと共に前記釘
押し出し部材の先端を案内通路内に侵入させ、 侵入後、前記釘押し出し部材の先端を案内通路内から遠
い側の待機位置に移動させ、 待機位置の前記釘押し出し部材の先端より前記案内通路
側に向かって前方に釘群支持案内通路に設けられた複数
の前記釘群の端部が位置することを特徴とする請求項4
記載の釘打ち装置の釘案内方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10269261A JP2000094357A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 釘打ち装置及び釘打ち装置の釘案内方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10269261A JP2000094357A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 釘打ち装置及び釘打ち装置の釘案内方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000094357A true JP2000094357A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17469898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10269261A Pending JP2000094357A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 釘打ち装置及び釘打ち装置の釘案内方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000094357A (ja) |
-
1998
- 1998-09-24 JP JP10269261A patent/JP2000094357A/ja active Pending
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