JP2000092353A - 静止画記録再生装置 - Google Patents

静止画記録再生装置

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JP2000092353A
JP2000092353A JP10260177A JP26017798A JP2000092353A JP 2000092353 A JP2000092353 A JP 2000092353A JP 10260177 A JP10260177 A JP 10260177A JP 26017798 A JP26017798 A JP 26017798A JP 2000092353 A JP2000092353 A JP 2000092353A
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浩司 奥本
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Hirotsugu Ookubo
浩継 大久保
Katsuhiko Watanabe
克比古 渡邊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタ動作音の長さによってシャッタ速度
の長さを認識することができる静止画記録再生装置を提
供する。 【解決手段】 コントローラ38はシャッタボタン30
Aの操作信号を入力すると、カメラ信号処理部16に撮
影動作を指示すると共に、音声合成IC32に制御信号
を与えてシャッタ動作音の発生開始を指示する。カメラ
信号処理部16は撮影動作の指示に基づいてCCD12
を駆動して撮影を行う。音声合成IC32は、シャッタ
動作音に対応する音声信号の発生を開始する。CCD1
2によって撮像された被写体像を示す電気信号はカメラ
信号処理部16によって信号処理部18に入力される。
信号処理部18は入力された電気信号を画面1枚分の画
像データに変換する。コントローラ38は画像データの
DRAM24への書き込みが終了した時点で音声合成I
C32に制御信号を与えてシャッタ動作音の発生終了を
指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被写体を撮影し、撮
影した被写体の画像データを記憶手段に記録する静止画
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルスチルカメラのような静止画記
録再生装置は、シャッタボタンを操作することによっ
て、被写体像がCCDなどの撮像素子によって撮影され
て画像データが生成され、この画像データが記憶手段に
記録されるように構成されている。通常、デジタルカメ
ラでは電子シャッタが使用されているため、撮影時には
シャッタの動作音は発生せず、シャッタボタンの操作が
なされたことを認識しにいという問題がある。このよう
な問題を解決するため、シャッタボタンの操作に連動し
て電子的にシャッタ動作音を発生させるようにしたデジ
タルカメラが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電子的にシャッタ動作音を発生させるようにしたデジ
タルカメラでは、シャッタボタンの操作に連動して所定
のシャッタ動作音が発生されるのみであり、発生される
シャッタ動作音の長さはシャッタ速度の長さによらず固
定的に設定されている。このため、シャッタ速度が自動
露出制御によって自動的に設定される場合にはシャッタ
速度をシャッタ動作音の長さで認識することはできなか
った。また、シャッタ速度が長い時間に設定された場合
には、撮影動作の終了をシャッタ動作音で認識すること
ができないため、撮影動作中に手ぶれなどが発生する原
因ともなっている。そこで本発明の目的は、シャッタ動
作音の長さによってシャッタ速度の長さを認識すること
ができる静止画記録再生装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、シャッタ操作手段と、所定のシャッタ動作音
を発生するシャッタ動作音発生手段と、画像データを記
録する記憶手段と、電子シャッタ動作によって被写体を
撮影して画像データを生成する撮像手段と、前記シャッ
タ操作手段が操作されたときに、前記撮像手段によって
被写体を撮影して画像データを生成させ、生成された前
記画像データを前記記憶手段に記録させると共に、前記
シャッタ動作音発生手段によって前記シャッタ動作音を
発生させる制御手段とを備える静止画記録再生装置にお
いて、前記制御手段は、前記シャッタ操作手段が操作さ
れたときにシャッタ動作音の発生を開始させ、前記撮像
手段による前記画像データの生成が完了した後でシャッ
タ動作音の発生を終了させるように前記シャッタ動作音
発生手段を制御することを特徴とする。
【0005】本発明では、シャッタ操作手段が操作され
たときにシャッタ動作音の発生が開始され、撮像手段に
よる画像データの生成が完了した後でシャッタ動作音の
発生が終了される。したがって、撮像手段による電子シ
ャッタの動作時間であるシャッタ速度に応じた長さに対
応してシャッタ動作音が発生されるので、シャッタ速度
をシャッタ動作音に基づいて認識することができる。こ
のため、シャッタ速度が長い時間に設定された場合に
は、撮影動作の終了をシャッタ動作音で認識できるの
で、撮影動作中に手ぶれなどを起こさないように注意し
て撮影することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の静止画記録再生装
置の実施の形態の構成を示すブロック図である。まず、
図1を参照して静止画記録再生装置の構成について説明
する。静止画記録再生装置100は、レンズ10、CC
D12、カメラ信号処理部16、信号処理部18、LC
Dパネル信号変換部20、LCD表示パネル22、DR
AM24、フロッピーディスクコントローラ(以下FD
Cという)26、フロッピーディスクドライブ28、操
作スイッチ部30、音声合成IC32、アンプ(AM
P)34、スピーカ36、コントローラ38、オンスク
リーンディスプレイコントローラ(以下OSDCとい
う)40を備えている。
【0007】レンズ10は被写体からの光をCCD12
に導く光路を形成するように構成されている。CCD1
2は被写体像を撮像して電気信号を生成するように構成
されている。カメラ信号処理部16は、CCD12から
入力された電気信号をY、Cr、Cbの色差信号に変換
する機能と、被写体の明るさに基づいて自動露出制御を
行いCCD12のシャッタ動作時間を制御する機能とを
備えている。信号処理部18は、カメラ信号処理部16
から入力されたY、Cr、Cbの色差信号をそのまま通
過させてLCDパネル信号変換部20に入力するととも
に、上記色差信号に基づいて画像データを生成するよう
に構成されている。すなわち、レンズ11、CCD1
2、カメラ信号処理部16、信号処理部18によって特
許請求の範囲の撮像手段が構成されている。
【0008】LCDパネル信号変換部20は、入力され
たY、Cr、Cbの色差信号をRGB信号に変換してL
CD表示パネル22に入力するように構成されている。
LCDパネル22は、入力されたRGB信号に基づいて
CCD12で撮影されている被写体像を表示し、また、
後述するOSDC38の制御によって記号や文字を表示
するように構成されている。
【0009】DRAM24(特許請求の範囲の記憶手段
に相当)は、信号処理部18からパラレルバス42を介
して入力される画像データを取り込んで記憶するととも
に、コントローラ38によって所定の圧縮方式(例えば
JPEG方式)で圧縮された画像データを記憶するよう
に構成されている。FDC26は、コントローラ38に
よって所定のファイル形式に加工された画像データをパ
ラレルバス42を介して入力し、この入力した所定のフ
ァイル形式に加工された画像データをフロッピーディス
クドライブ28に入力するように構成されている。フロ
ッピーディスクドライブ28は、FDC26から入力し
た所定のファイル形式の画像データを該フロッピーディ
スクドライブ28に装填されたフロッピーディスク(不
図示)に書き込むように構成されている。
【0010】操作スイッチ部30は、シャッタ操作を行
うときに操作されるシャッタボタン30A(特許請求の
範囲のシャッタ操作手段に相当)、メニュー画面をLC
D表示パネル22に表示するためのメニューボタン30
B、LCD表示パネル22に表示されるカーソルを移動
させると共にカーソルの表示位置にある選択項目を確定
するための十字ボタン30C、電源ボタン30Dなどを
有している。また、メニューボタン30Bによって表示
されたメニュー画面には、露出(シャッタ速度)を自動
的に設定する露出モードと手動で設定する手動露出モー
ドを選択して設定するためのメニューが含まれている。
そして、十字ボタン30Cの操作によって手動露出モー
ドを選択して設定した場合には、十字ボタン30Cの操
作によって、メニュー画面上のシャッタ速度をカーソル
で選択して確定することでシャッタ速度を手動によって
設定することができるようになっている。
【0011】音声合成IC32はシャッタ動作音を示す
音声信号、操作スイッチ部30の操作に対応する操作音
を示す音声信号などを合成して発生するように構成され
ている。アンプ34は音声合成IC32から入力された
音声信号を増幅してスピーカ36に入力するように構成
されている。スピーカ36は入力された音声信号に基づ
いて音声出力を行うように構成されている。
【0012】コントローラ38(特許請求の範囲の制御
手段に相当)は、信号処理部18、DRAM24、FD
C26とパラレルバス42を介して接続され、各部の制
御を行うように構成されている。また、コントローラ3
8は、操作スイッチ部30から入力される各ボタンに対
応する操作信号に基づいて操作状態を検知し、それらの
操作状態に応じて、各部の制御を行うように構成されて
いる。また、コントローラ38は、操作スイッチ部30
の各ボタンの操作を検知すると、所定の操作音(操作確
認音)がスピーカ36から発生されるように音声合成I
C32を制御するように構成されている。したがって、
操作者は操作スイッチ部30の各操作ボタンの操作が受
け付けられたことを操作音によって認識することができ
るようになっている。
【0013】OSDC38は、コントローラ38とシリ
アル通信を行うように構成されており、LCD表示パネ
ル22の任意の位置に記号や文字を表示させるための表
示信号を出力してLCDパネル信号変換部20に与える
ように構成されている。LCDパネル信号変換部20
は、上記表示信号と信号処理部18から入力される色差
信号を混合してLCDパネル22に入力することで、画
像データと記号や文字を重ね合わせて表示させるように
構成されている。
【0014】次に、撮影時の動作について説明する。ま
ず、電源ボタン30Dをオンして、メニューボタン30
Bを操作して撮影モードを選択するためのメニュー画面
をLCD表示パネル22に表示させる。LCD表示パネ
ル22に表示される撮影モードは例えば次の3種類のモ
ードがある。すなわち、自動的にシャッタ速度が設定さ
れる自動露出モード、手動でシャッタ速度が設定される
マニュアルモード、シャッタボタン30Aの操作状態が
維持されている間(シャッタボタン30Aが押下されて
いる間)、CCD12による撮影動作が行われるシャッ
タ保持モードである。そして、十字ボタン30Cの操作
によって上述した3種類のモードのうち1つをカーソル
で選択して確定することで撮影モードを設定する。
【0015】まず、自動露出モードを選択した場合の動
作について説明する。レンズ10から導かれた光に基づ
いてCCD12は電気信号を生成してカメラ信号処理部
16に入力する。カメラ信号処理部16は上記電気信号
を色差信号に変換して信号処理部18を介してLCDパ
ネル信号変換部20に与える。LCDパネル信号変換部
20は入力された色差信号をRGB信号に変換してLC
D表示パネル22に与える。LCD表示パネル22はC
CD12によって撮像された被写体像を表示する。撮影
者は、LCD表示パネル22に表示された被写体像を見
ながらシャッタボタン30Aを押下する。コントローラ
38は操作スイッチ部30からシャッタボタン30Aの
操作信号を入力すると、パラレルバス42と信号処理部
18を介してカメラ信号処理部16に撮影動作を指示す
ると共に、音声合成IC32に制御信号を与えてシャッ
タ動作音の発生開始を指示する。
【0016】カメラ信号処理部16は撮影動作の指示に
基づいて、被写体像の明るさに基づいて露出制御を行っ
てシャッタ速度を設定し、その設定したシャッタ速度に
基づいてCCD12を駆動させる。すなわち、CCD1
2は電子シャッタ動作によって撮影を行う。一方、シャ
ッタ動作音の発生開始の指示を受けた音声合成IC32
は、シャッタ動作音に対応する音声信号の発生を開始す
る。この音声信号はアンプ34で増幅されてスピーカ3
6に入力され、スピーカ36からシャッタ動作音の発生
が開始される。上記シャッタ動作音は、メカニカルシャ
ッタの動作時に発生する機械的な音またはこの音を擬似
的に再現した音であり、例えば「カシャッ」という音で
ある。そして、シャッタ動作音の発生開始時には上記シ
ャッタ動作音の前半部分の音が発生されるようになって
いる。
【0017】CCD12によって撮像された被写体像を
示す電気信号はカメラ信号処理部16によって信号処理
部18に入力される。信号処理部18は入力された電気
信号を画面1枚分の画像データ(例えば640ドット×
480ドットのVGAサイズ)に変換する。コントロー
ラ38は、信号処理部18で変換された画像データをパ
ラレルバス42を介してDRAM24に書き込む。コン
トローラ38は画像データのDRAM24への書き込み
が終了した時点で音声合成IC32に制御信号を与えて
シャッタ動作音の発生終了を指示する。一方、シャッタ
動作音の発生終了の指示を受けた音声合成IC32は、
シャッタ動作音に対応する音声信号の発生を終了する。
これにより、スピーカ36からのシャッタ動作音の発生
が終了する。シャッタ動作音の発生終了時には、シャッ
タ動作音の後半部分の音が発生されるようになってい
る。
【0018】そして、コントローラ38は、DRAM2
4に書き込まれた画像データを読み出して所定の画像圧
縮方式(例えばJPEG圧縮)に従って圧縮処理を行
い、圧縮された画像データにファイルヘッダなどを付加
することで所定形式の画像ファイル(例えばJPEGフ
ァイル)を生成し、この画像ファイルをDRAM24の
別の記憶領域に格納する。
【0019】コントローラ38は、DRAM24に格納
されている画像ファイルをFDC26に転送し、このF
DC26は転送された画像ファイルをフロッピーディス
クドライブ28に入力することで、フロッピーディスク
ドライブ28に装填されたフロッピーディスクに記録さ
せることができるようになっている。
【0020】また、フロッピーディスクに記録された画
像ファイルをLCD表示パネル22で再生表示する場合
には、FDC26からフロッピーディスク上の画像ファ
イルを読み出してDRAM24に書き込む。次いで、コ
ントローラ38は、DRAM24に格納された画像ファ
イルを読み出しながら、伸長処理を行ってDRAM24
の別の記憶領域に画像データとして書き込む。コントロ
ーラ38は伸長された画像データをDRAM24から信
号処理部18に転送させ、信号処理部18は画像データ
を色差信号に変換してLCDパネル信号変換部20に与
える。LCDパネル信号変換部20は入力された色差信
号をRGB信号に変換してLCD表示パネル22に与え
ることで画像データをLCD表示パネル22に表示させ
る。
【0021】上述したように、シャッタ動作音はシャッ
タ速度に応じた長さでスピーカ36から発生されるの
で、撮影者はシャッタ速度をシャッタ動作音の長さで認
識することができる。したがって、シャッタ速度が長い
時間に設定された場合には、撮影動作の終了をシャッタ
動作音で認識することができ、撮影動作中に手ぶれなど
を起こさないように注意して撮影することができる。
【0022】マニュアルモードを選択した場合は、LC
Dパネル22に表示されるシャッタスピードを十字ボタ
ン30Cの操作によってカーソルで選択して確定するこ
とでシャッタスピードを設定する。それ以降の動作につ
いては上述した一連の動作と同様であるため説明を省略
するが、同様の作用効果を得ることができることはもち
ろんである。
【0023】シャッタ保持モードを選択した場合には、
シャッタスピードは、シャッタボタン30Aの操作状態
が維持されている間(シャッタボタン30Aが押下され
ている間)の時間によって決定される。撮影者がシャッ
タボタン30Aを操作すると、コントローラ38は、操
作スイッチ部30からシャッタボタン30Aの操作信号
を入力し、パラレルバス42と信号処理部18を介して
カメラ信号処理部16に撮影動作の開始を指示すると共
に、音声合成IC32に制御信号を与えてシャッタ動作
音の発生開始を指示する。
【0024】カメラ信号処理部16は撮影動作の指示に
基づいて、CCD12を電子シャッタ動作させて撮像を
開始させる。一方、シャッタ動作音の発生開始の指示を
受けた音声合成IC32は、シャッタ動作音に対応する
音声信号の発生を開始する。この音声信号はアンプ34
で増幅されてスピーカ36に入力され、スピーカ36か
らシャッタ動作音の発生が開始される。シャッタ動作音
の発生開始時には上記シャッタ動作音の前半部分の音が
発生されるようになっていることは上述の場合と同様で
ある。
【0025】そして、撮影者がシャッタボタン30Aの
操作状態を解除(シャッタボタン30Aの押下を解除)
すると、コントローラ38は、操作スイッチ部30から
シャッタボタン30Aの操作信号の入力が解除されたこ
とを検知し、パラレルバス42と信号処理部18を介し
てカメラ信号処理部16に撮影動作の終了を指示する。
【0026】CCD12によって撮像された被写体像を
示す電気信号はカメラ信号処理部16によって信号処理
部18に入力される。信号処理部18は入力された電気
信号を画面1枚分の画像データに変換する。コントロー
ラ38は、信号処理部18で変換された画像データをパ
ラレルバス42を介してDRAM24に書き込む。コン
トローラ38は画像データのDRAM24への書き込み
が終了した時点で音声合成IC32に制御信号を与えて
シャッタ動作音の発生終了を指示する。シャッタ動作音
の発生終了の指示を受けた音声合成IC32は、シャッ
タ動作音に対応する音声信号の発生を終了する。これに
より、スピーカ36からのシャッタ動作音の発生が終了
する。シャッタ動作音の発生終了時には、シャッタ動作
音の後半部分の音が発生される。これ以降の動作につい
ては前述と同様である。
【0027】上述したように、このシャッタ保持モード
においても、シャッタ動作音はシャッタ速度に応じた長
さ(シャッタボタン30Aの操作状態が維持されている
間)で発生されることになるので、撮影者はシャッタ速
度をシャッタ動作音の長さで認識することができる。し
たがって、撮影動作の終了をシャッタ動作音で認識する
ことができ、撮影動作中に手ぶれなどを起こさないよう
に注意して撮影することができる。
【0028】なお、上述の実施の形態では、コントロー
ラ38がシャッタ動作音の発生を終了させる制御信号を
音声合成IC32に与える時点を、画像データのDRA
M24への書き込み終了時点としたが、シャッタ動作音
の発生を終了させる制御信号を音声合成IC32に与え
る時点は、信号処理部16による画像データの生成が完
了した後の時点であればよい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
シャッタ操作手段と、所定のシャッタ動作音を発生する
シャッタ動作音発生手段と、画像データを記録する記憶
手段と、電子シャッタ動作によって被写体を撮影して画
像データを生成する撮像手段と、前記シャッタ操作手段
が操作されたときに、前記撮像手段によって被写体を撮
影して画像データを生成させ、生成された前記画像デー
タを前記記憶手段に記録させると共に、前記シャッタ動
作音発生手段によって前記シャッタ動作音を発生させる
制御手段とを備える静止画記録再生装置において、前記
制御手段は、前記シャッタ操作手段が操作されたときに
シャッタ動作音の発生を開始させ、前記撮像手段による
前記画像データの生成が完了した後でシャッタ動作音の
発生を終了させるように前記シャッタ動作音発生手段を
制御する構成とした。そのため、シャッタ操作手段が操
作されたときにシャッタ動作音の発生が開始され、撮像
手段による画像データの生成が完了した後でシャッタ動
作音の発生が終了される。したがって、撮像手段による
電子シャッタの動作時間であるシャッタ速度に応じた長
さに対応してシャッタ動作音が発生されるので、シャッ
タ速度をシャッタ動作音に基づいて認識することができ
る。このため、シャッタ速度が長い時間に設定された場
合には、撮影動作の終了をシャッタ動作音で認識できる
ので、撮影動作中に手ぶれなどを起こさないように注意
して撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静止画記録再生装置の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10……レンズ、12……CCD、16……カメラ信号
処理部、18……信号処理部、24……DRAM(記憶
手段)、30……操作スイッチ部、30A……シャッタ
ボタン(シャッタ操作手段)、32……音声合成IC、
34……アンプ、36……スピーカ、38……コントロ
ーラ(制御手段)、100……静止画記録再生装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 浩継 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 渡邊 克比古 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA13 AC00 AC52 AC69 AC71 5D108 CA01 CA07 CA15 CA29

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタ操作手段と、 所定のシャッタ動作音を発生するシャッタ動作音発生手
    段と、 画像データを記録する記憶手段と、 電子シャッタ動作によって被写体を撮影して画像データ
    を生成する撮像手段と、 前記シャッタ操作手段が操作されたときに、前記撮像手
    段によって被写体を撮影して画像データを生成させ、生
    成された前記画像データを前記記憶手段に記録させると
    共に、前記シャッタ動作音発生手段によって前記シャッ
    タ動作音を発生させる制御手段と、 を備える静止画記録再生装置において、 前記制御手段は、前記シャッタ操作手段が操作されたと
    きにシャッタ動作音の発生を開始させ、前記撮像手段に
    よる前記画像データの生成が完了した後でシャッタ動作
    音の発生を終了させるように前記シャッタ動作音発生手
    段を制御することを特徴とする静止画記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッタ動作音はメカニカルシャッ
    タの動作時に発生する機械的な音またはこの音を擬似的
    に再現した音であることを特徴とする請求項1記載の静
    止画記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッタ動作音は、発生開始時に発
    生される前半部分の音との発生終了時に発生される後半
    部分の音から構成されていることを特徴とする請求項1
    記載の静止画記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記シャッタ動作音発生手段は、音声合
    成ICと、アンプと、スピーカとを備え、前記音声合成
    ICは前記シャッタ動作音を示す音声信号を発生するよ
    うに構成され、前記アンプは前記音声合成ICから入力
    される前記音声信号を増幅するように構成され、前記ス
    ピーカは前記アンプによって増幅された音声信号に基づ
    いて音声を発生するように構成されたことを特徴とする
    請求項1記載の静止画記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段は被写体の明るさに基づい
    て設定されたシャッタ速度で撮影を行うように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の静止画記録再生
    装置。
  6. 【請求項6】 前記撮像手段は予め設定されたシャッタ
    速度で撮影を行うように構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の静止画記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記撮像手段は前記シャッタ操作手段が
    操作状態となったときに前記撮像手段による撮影を開始
    させ、前記シャッタ操作手段の操作状態が解除されたと
    きに前記撮像手段による撮影を終了するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の静止画記録再生
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101617287B1 (ko) * 2009-09-30 2016-05-02 엘지전자 주식회사 휴대 단말기 및 그 제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101617287B1 (ko) * 2009-09-30 2016-05-02 엘지전자 주식회사 휴대 단말기 및 그 제어방법

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