JP2000092211A - 音声蓄積システム - Google Patents

音声蓄積システム

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JP2000092211A
JP2000092211A JP25300598A JP25300598A JP2000092211A JP 2000092211 A JP2000092211 A JP 2000092211A JP 25300598 A JP25300598 A JP 25300598A JP 25300598 A JP25300598 A JP 25300598A JP 2000092211 A JP2000092211 A JP 2000092211A
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JP25300598A
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Akiyoshi Kanazawa
昭義 金澤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッセージ着信対象端末による返信メッセー
ジ入力に伴う操作性が良くない。 【解決手段】 音声蓄積装置20のマイコン28は、メ
ッセージ端末12aからの音声メッセージをメールボッ
クスメモリ21に記憶するとき、このメッセージ端末1
2aに関わる発信者番号及び返信要求コマンドを併せて
記憶すると共に、メッセージ着信対象端末12bからの
返信要求コマンドに関わる音声メッセージへのアクセス
を検出すると、この音声メッセージ発信元のメッセージ
端末12aに対する、メッセージ着信対象端末12bか
らの返信メッセージをメールボックスメモリ21に記憶
可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高度留守番電話サ
ービス等のボイスメールサービスとして知られている音
声蓄積システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような音声蓄積システムとし
てのボイスメールシステムとしては、例えば公衆網を介
して複数の通信端末と音声蓄積装置とを接続し、この音
声蓄積装置内の複数のメールボックスをメールボックス
契約者の通信端末に夫々割り当てるようにしている。
【0003】例えばメールボックス契約者の通信端末
(以下、メッセージ着信対象端末と称する)に他の通信
端末(以下、メッセージ端末と称する)から着信(アク
セス)があって、このメッセージ着信対象端末のユーザ
ーが不在等で、この着信に対してメッセージ着信対象端
末が応答できなかったとしても、このメッセージ端末に
よるメッセージ着信対象端末への着信が自動的に音声蓄
積装置に転送され、この音声蓄積装置内のメッセージ着
信対象端末の契約メールボックス内にメッセージ端末か
らの音声メッセージを記憶するようにしている。
【0004】そして、このメッセージ着信対象端末から
音声蓄積装置にアクセスがあると、この音声蓄積装置
は、このメッセージ着信対象端末の契約メールボックス
内から前述したメッセージ端末からの音声メッセージを
読み出し、この音声メッセージをメッセージ着信対象端
末に送信するようにしている。
【0005】このように従来のボイスメールシステムに
よれば、メッセージ端末からメッセージ着信対象端末に
対する着信に対してメッセージ着信対象端末が着信応答
できなくても、メッセージ端末のユーザーは音声蓄積装
置の所定メールボックス内に音声メッセージを記憶する
ことで、メッセージ着信対象端末のユーザーはメッセー
ジ端末からの音声メッセージを聞取ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の音声蓄積システムとしてのボイスメールシステムに
よれば、メッセージ着信対象端末にてメールボックスメ
モリに記憶中の音声メッセージを聞取った後、この音声
メッセージ発信元であるメッセージ端末に対して返信メ
ッセージがある場合、例えばメッセージ着信対象端末の
ユーザーはメッセージ端末に直接アクセスして返信メッ
セージを伝えるか、又は、このメッセージ端末が契約す
るメールボックスにアクセスして返信メッセージを記憶
させなければならず、このメッセージ着信対象端末のユ
ーザーにとって、メッセージ返信に伴う操作負担が非常
に大きいといった問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、メッセージ着信対象
端末による返信メッセージに関わる操作性を著しく良好
にした音声蓄積システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の音声蓄積システムは、メッセージ端末と、メ
ッセージ着信対象端末と、前記メッセージ端末からメッ
セージ着信対象端末への音声メッセージを記憶する記憶
手段及び、前記メッセージ着信対象端末からのアクセス
に応じて記憶手段に記憶中の音声メッセージを、このメ
ッセージ着信対象端末に送信する制御手段を有する音声
蓄積装置とを有する音声蓄積システムであって、前記音
声蓄積装置は、メッセージ端末からのアクセスに応じ
て、このメッセージ端末の発信者番号を認識する発信者
番号認識手段と、メッセージ端末からの返信要求コマン
ドを検出するコマンド検出手段と、前記メッセージ端末
からの音声メッセージを記憶手段に記憶するとき、この
音声メッセージに加えて、このメッセージ端末に関わる
発信者番号及び返信要求コマンドを併せて記憶手段に記
憶する記憶制御手段とを有し、前記制御手段は、前記メ
ッセージ着信対象端末からの返信要求コマンドに関わる
音声メッセージへのアクセスを検出すると、この音声メ
ッセージ発信元のメッセージ端末に対する、前記メッセ
ージ着信対象端末からの返信メッセージを記憶手段に記
憶するように記憶制御手段を制御するようにしたもので
ある。
【0009】従って、本発明の音声蓄積システムによれ
ば、メッセージ着信対象端末から返信要求コマンドに関
わる音声メッセージへのアクセスを検出すると、この音
声メッセージ発信元のメッセージ端末に対する、前記メ
ッセージ着信対象端末からの返信メッセージを記憶手段
に記憶することができるようにした、つまり、前記メッ
セージ着信対象端末のユーザーは音声メッセージを聞取
った後に、このメッセージ端末に対するアクセス操作を
何等行わなくても、このメッセージ端末に対する返信メ
ッセージを記憶手段に記憶することができるようにした
ので、このメッセージ着信対象端末の返信メッセージに
関わる操作性を著しく良好にすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明における請求項1記載の音
声蓄積システムは、メッセージ端末と、メッセージ着信
対象端末と、前記メッセージ端末からメッセージ着信対
象端末への音声メッセージを記憶する記憶手段及び、前
記メッセージ着信対象端末からのアクセスに応じて記憶
手段に記憶中の音声メッセージを、このメッセージ着信
対象端末に送信する制御手段を有する音声蓄積装置とを
有する音声蓄積システムであって、前記音声蓄積装置
は、メッセージ端末からのアクセスに応じて、このメッ
セージ端末の発信者番号を認識する発信者番号認識手段
と、メッセージ端末からの返信要求コマンドを検出する
コマンド検出手段と、前記メッセージ端末からの音声メ
ッセージを記憶手段に記憶するとき、この音声メッセー
ジに加えて、このメッセージ端末に関わる発信者番号及
び返信要求コマンドを併せて記憶手段に記憶する記憶制
御手段とを有し、前記制御手段は、前記メッセージ着信
対象端末からの返信要求コマンドに関わる音声メッセー
ジへのアクセスを検出すると、この音声メッセージ発信
元のメッセージ端末に対する、前記メッセージ着信対象
端末からの返信メッセージを記憶手段に記憶するように
記憶制御手段を制御することを特徴とする。
【0011】前記メッセージ端末やメッセージ着信対象
端末は、例えば公衆網を介して音声蓄積装置と接続され
るものであり、前記メッセージ端末は音声メッセージを
発信する側の端末であり、前記メッセージ着信対象端末
は音声蓄積装置と契約して、このメッセージ端末からの
音声メッセージを受信する側の端末に相当するものであ
る。
【0012】前記発信者番号認識手段とは、例えば公衆
網の発信者番号サービスを介してメッセージ端末からの
アクセスに応じてメッセージ端末の発信者番号を認識す
る発信者番号識別部に相当するものである。
【0013】前記コマンド検出手段とは、例えばメッセ
ージ端末からの返信要求コマンドを検出する返信要求認
識部に相当するものである。
【0014】前記返信要求コマンドとは、メッセージ端
末側で、このメッセージ端末の音声メッセージに対する
返答、つまり返信メッセージをメッセージ着信対象端末
に要求するコマンドである。
【0015】前記記憶手段は、このメッセージ端末から
の音声メッセージ、このメッセージ端末の発信者番号を
示すメッセージ発信者番号及び返信要求コマンドの設定
有無を示す返信要求フラグ等を記憶するメールボックス
メモリに相当するものである。
【0016】前記記憶制御手段は、前記記憶手段を記憶
制御するマイコンに相当するものである。
【0017】前記制御手段は、前記メッセージ着信対象
端末から音声メッセージへのアクセスを検出すると、こ
の音声メッセージをメッセージ着信対象端末に送信する
と共に、前記メッセージ着信対象端末からの返信要求コ
マンドに関わる音声メッセージへのアクセスを検出する
と、この音声メッセージをメッセージ着信対象端末に送
信し、さらには、この音声メッセージ発信元のメッセー
ジ端末に対する、前記メッセージ着信対象端末からの返
信メッセージを記憶手段に記憶する、例えばマイコンに
相当するものである。
【0018】従って、本発明における請求項1記載の音
声蓄積システムによれば、メッセージ着信対象端末から
返信要求コマンドに関わる音声メッセージへのアクセス
を検出すると、この音声メッセージ発信元のメッセージ
端末に対する、前記メッセージ着信対象端末からの返信
メッセージを記憶手段に記憶するようにした、つまり、
メッセージ着信対象端末のユーザーは音声メッセージを
聞取った後に、このメッセージ端末に対するアクセス操
作を何等行わなくても、このメッセージ端末に対する返
信メッセージを記憶手段に記憶することができるように
したので、このメッセージ着信対象端末の返信メッセー
ジに関わる操作性を著しく良好にすることができる。
【0019】また、本発明における請求項2記載の音声
蓄積システムは、上記請求項1記載の構成に加えて、前
記制御手段は、前記記憶手段に返信要求コマンドに関わ
る返信メッセージを記憶すると、この返信メッセージ対
象のメッセージ端末に関わる発信者番号を読み出し、こ
の発信者番号に基づいてメッセージ端末に発信動作を行
うことを特徴とする。
【0020】従って、本発明における請求項2記載の音
声蓄積システムによれば、上記請求項1記載の効果に加
えて、記憶手段からメッセージ端末への返信メッセージ
及び、この返信メッセージ対象の発信者番号を読み出
し、この発信者番号に基づいて返信メッセージ対象のメ
ッセージ端末に発信動作を実行するようにしたので、メ
ッセージ着信対象端末側からの返信メッセージ対象のメ
ッセージ端末に対するアクセス操作を実行しなくても、
この返信メッセージ対象のメッセージ端末に対して発信
動作を行うことができる。
【0021】また、本発明における請求項3記載の音声
蓄積システムは、上記請求項2記載の構成に加えて、前
記制御手段は、前記返信メッセージ対象のメッセージ端
末に対する発信動作を行って、この返信メッセージ対象
のメッセージ端末に対する返信メッセージを記憶手段か
ら読み出し、この返信メッセージを返信メッセージ対象
のメッセージ端末に送信することを特徴とする。
【0022】従って、本発明における請求項3記載の音
声蓄積システムによれば、上記請求項2記載の効果に加
えて、前記メッセージ端末に対する発信動作を行って、
記憶手段に記憶中のメッセージ端末に対する返信メッセ
ージをメッセージ端末に送信するようにしたので、メッ
セージ着信対象端末側からの返信メッセージ対象のメッ
セージ端末に対するアクセス操作を実行しなくても、こ
の返信メッセージ対象のメッセージ端末に対して返信メ
ッセージを通知することができる。
【0023】また、本発明における請求項4記載の音声
蓄積システムは、上記請求項1、2又は3記載の構成に
おいて、前記メッセージ着信対象端末からの返信コマン
ドを検出する返信コマンド検出手段を有し、前記制御手
段は、前記メッセージ着信対象端末から音声メッセージ
へのアクセスを検出し、さらに、前記返信コマンド検出
手段にてメッセージ着信対象端末からの返信コマンドを
検出すると、この音声メッセージ発信元のメッセージ端
末に対する、前記メッセージ着信対象端末からの返信メ
ッセージを記憶手段に記憶するように記憶制御手段を制
御することを特徴とする。
【0024】前記返信コマンド検出手段は、前記メッセ
ージ着信対象端末からの返信コマンドを検出する返信コ
マンド認識部に相当するものである。
【0025】前記返信コマンドとは、前記メッセージ端
末から返信要求コマンドが設定されていなくても、前記
メッセージ着信対象端末側から、音声メッセージのメッ
セージ端末に対する返信メッセージを記憶手段に記憶す
ることを要求するコマンドである。
【0026】従って、本発明における請求項4記載の音
声蓄積システムによれば、上記請求項1、2又は3記載
の効果に加えて、前記メッセージ着信対象端末から音声
メッセージへのアクセスを検出し、さらに、前記返信コ
マンド検出手段にてメッセージ着信対象端末からの返信
コマンドを検出すると、この音声メッセージ発信元のメ
ッセージ端末に対する、前記メッセージ着信対象端末か
らの返信メッセージを記憶手段に記憶するようにしたの
で、メッセージ端末からの返信要求コマンドがなくて
も、メッセージ着信対象端末側のユーザー設定で返信メ
ッセージを記憶することができる。
【0027】以下、図面に基づいて本発明の音声蓄積シ
ステムにおける実施の形態を示すボイスメールシステム
について説明する。図1は本実施の形態に示すボイスメ
ールシステム内部の概略構成を示すブロック図である。
【0028】図1に示すボイスメールシステム10は、
例えばISDN等の公衆網11を介して複数の通信端末
12、例えばメッセージ端末12aやメッセージ着信対
象端末12b等と音声蓄積装置20とを接続し、この音
声蓄積装置20内のメールボックスメモリ21の複数の
メールボックス21aをメールボックス契約者の通信端
末(メッセージ着信対象端末)12bに夫々割り当てる
ようにしている。
【0029】また、前記音声蓄積装置20は、前記公衆
網11と通信接続する通信部22と、後述する案内メッ
セージを記憶した案内メッセージメモリ23と、この音
声蓄積装置20に着信した通信端末の発信者番号を識別
する発信者番号識別部24と、後述するメッセージ端末
12aからの返信要求コマンドを認識する返信要求認識
部25と、後述するメッセージ着信対象端末12bから
の返信メッセージが記憶されているか否かを識別する返
信メッセージ有無認識部26と、後述するメッセージ着
信対象端末12bからの返信コマンドを認識する返信コ
マンド認識部29と、複数の音声メッセージ等を記憶す
るメールボックスメモリ21と、所定時間を計時する所
定時間タイマ27と、この音声蓄積装置20全体を制御
するマイコン28とを有している。
【0030】前記メールボックスメモリ21は、図2に
示すように、契約端末毎に割り当てられた複数のメール
ボックス21aを識別するボックス番号を記憶するボッ
クス番号領域31と、契約端末の電話番号を示す契約者
番号を記憶する契約者番号領域32と、メッセージ端末
12aの電話番号を示すメッセージ発信者番号を記憶す
るメッセージ発信者番号領域33と、前記返信要求コマ
ンドの設定有無を示す返信要求フラグを記憶する返信要
求フラグ領域34と、メッセージ着信対象端末12bか
らの返信メッセージが記憶されているか否かを示す返信
メッセージフラグを記憶する返信メッセージフラグ領域
35と、メッセージ端末12aからの音声メッセージの
録音時刻を示すメッセージ受信時刻を記憶するメッセー
ジ受信時刻領域36と、前記メッセージ端末12aから
の音声メッセージを記憶する録音メッセージ領域38
と、この音声メッセージに関わるメッセージ端末に対す
るメッセージ着信対象端末12bの返信メッセージを記
憶する返信メッセージ領域39とを有している。
【0031】前記返信要求コマンドとは、例えばメッセ
ージ端末12aから設定されるものであり、前記メッセ
ージ端末12aからの音声メッセージをメールボックス
21a内に記憶中に、この音声メッセージにメッセージ
着信対象端末21bからアクセスがあったときに、この
音声メッセージのメッセージ端末12aに対する返答
(返信メッセージ)をメッセージ着信対象端末12bに
要求するコマンドである。
【0032】また、返信コマンドとは、例えばメッセー
ジ着信対象端末12bから設定されるものであり、前記
メッセージ端末12aからの返信要求コマンドが設定さ
れていなくても、このメッセージ着信対象端末12bか
らの操作で返信メッセージを該当メールボックス21a
内に記憶することができるコマンドである。
【0033】尚、この音声蓄積装置20においては、前
記返信要求認識部25にてメッセージ端末12aからの
返信要求コマンドを認識すると、前記メールボックス2
1a内の返信要求フラグ領域34を"1"に設定するもの
であり、さらに返信メッセージ有無認識部26にてメッ
セージ着信対象端末12bからの返信メッセージがメー
ルボックス21a内の返信メッセージ領域39内に記憶
されていると判断すると、このメールボックス21a内
の返信メッセージフラグ領域35を"1"に設定する
ものである。
【0034】また、前記案内メッセージメモリ23に
は、例えばメッセージ端末12aのユーザーに音声メッ
セージの録音入力を促すメッセージ録音案内メッセージ
や、メッセージ端末12aのユーザーに返信要求コマン
ドの入力を促す返信要求コマンド案内メッセージや、メ
ッセージ着信対象端末12bのユーザーに返信コマンド
の入力を促す返信コマンド案内メッセージや、該当メー
ルボックス21a内に返信メッセージがあることを案内
通知する返信メッセージ有り案内メッセージ等が記憶さ
れているものとする。
【0035】では、次に本実施の形態に示すボイスメー
ルシステム10の動作について説明する。図3は本実施
の形態に示すボイスメールシステム10のメッセージ録
音処理における音声蓄積装置20のマイコン28の処理
動作を示すフロー図である。
【0036】図3に示すメッセージ録音処理とは、メッ
セージ端末12aからの音声メッセージを音声蓄積装置
20のメッセージ着信対象端末12bの契約メールボッ
クス21a内に記憶する共に、この音声メッセージに関
わるメッセージ端末12aの発信者番号と、このメッセ
ージ端末12aに対する返信メッセージをメッセージ着
信対象端末12bに要求する返信要求とを音声メッセー
ジと併せて記憶する処理である。
【0037】図3に示す音声蓄積装置20のマイコン2
8において、メッセージ端末12aからの着信(アクセ
ス)を検出したか否かを判定する(ステップS11)。
このメッセージ端末12aからの着信を検出したのであ
れば、前記発信者番号識別部24を介してメッセージ端
末12aからの発信者番号を受信したか否かを判定する
(ステップS12)。
【0038】このメッセージ端末12aからの発信者番
号を受信したのであれば、この発信者番号をメールボッ
クスメモリ21内の該当メールボックス21aに記憶し
(ステップS13)、このメッセージ端末12aのユー
ザーに対して音声メッセージの録音を促すメッセージ録
音案内メッセージを案内メッセージメモリ23から出力
し(ステップS14)、メッセージ端末12aからの音
声メッセージに対する録音を開始し(ステップS1
5)、このメッセージ端末12aからの音声メッセージ
に対する録音が完了したか否かを判定する(ステップS
16)。
【0039】このメッセージ端末12aからのメッセー
ジ録音が完了したのであれば、ステップS13にて記憶
したメッセージ端末12aの発信者番号と音声メッセー
ジとを併せて所定メールボックス21a内の各領域に記
憶する(ステップS17)。
【0040】尚、ステップS17 においては、図2に
示すように所定メールボックス21a内のメッセージ発
信者番号領域33に発信者番号を記憶し、録音メッセー
ジ領域38に音声メッセージを記憶し、メッセージ受信
時刻領域36に音声メッセージの録音時刻を受信時刻と
して記憶するものである。
【0041】ステップS17の処理後、この音声メッセ
ージに対するメッセージ着信対象端末12bからの返信
メッセージを要求する返信要求コマンドを設定するため
の返信要求案内メッセージを案内メッセージメモリ23
から出力し(ステップS18)、前記メッセージ端末1
2aからの返信要求コマンドを受信したか否かを判定す
る(ステップS19)。
【0042】この返信要求コマンドを受信したのであれ
ば、前記メールボックス21a内の返信要求フラグ領域
34内の返信要求フラグを"1"に設定し(ステップS2
0)、このメッセージ録音処理の処理動作を終了する。
【0043】また、ステップS12にてメッセージ端末
12aからの発信者番号が受信できなかった場合には、
通常通り、メッセージ端末12aのユーザーにメッセー
ジ録音入力を促すメッセージ録音案内メッセージを出力
し(ステップS21)、このメッセージ端末12aから
の音声メッセージに対する録音を開始し(ステップS2
2)、この音声メッセージに対する録音が完了したか否
かを判定する(ステップS23)。
【0044】このメッセージ録音が完了したのであれ
ば、この該当メールボックス21a内の録音メッセージ
領域38に音声メッセージを記憶し(ステップS2
4)、このメッセージ録音処理の処理動作を終了する。
尚、ステップS24においては、図2に示すように音声
メッセージの受信時刻及び音声メッセージをメールボッ
クス21a内に記憶するものである。
【0045】また、ステップS11にてメッセージ端末
12aからの着信を検出したのでなければ、このメッセ
ージ録音処理の処理動作を終了する。
【0046】このように図3に示すメッセージ録音処理
によれば、メッセージ端末12aからの音声メッセージ
及び、このメッセージ端末12aの発信者番号を音声蓄
積装置20のメールボックス21a内に記憶することは
勿論のこと、音声蓄積装置20に音声メッセージを記憶
したメッセージ端末12aにおいては、このメッセージ
端末12aからの設定で、このメッセージ端末12aに
対する返信メッセージをメッセージ着信対象端末12b
に要求する返信要求コマンドを設定することができる。
【0047】では、次に返信メッセージ録音処理につい
て説明する。図4は本実施の形態に示すボイスメールシ
ステム10の返信メッセージ録音処理における音声蓄積
装置20のマイコン28の処理動作を示すフローチャー
トである。
【0048】この返信メッセージ録音処理とは、このメ
ールボックス21a内に記憶中のメッセージ端末12a
からの音声メッセージに対してメッセージ着信対象端末
12bからのアクセスを検出すると、この音声メッセー
ジのメッセージ端末12aに対するメッセージ着信対象
端末12bからの返信メッセージをメールボックス21
a内に記憶することができる処理である。
【0049】図4に示すマイコン28は、前記通信部2
1を介して、このメールボックス21aの契約端末であ
るメッセージ着信対象端末12bから音声蓄積装置20
に対する着信(アクセス)を検出したか否かを判定する
(ステップS31)。このメッセージ着信対象端末12
bからの着信を検出すると、このメッセージ着信対象端
末12bに対応するメールボックス21a内に音声メッ
セージが記憶されているか否かを判定する(ステップS
32)。
【0050】このメールボックス21a内に音声メッセ
ージが記憶されているのであれば、この音声メッセージ
をメールボックス21a内から読み出して、この音声メ
ッセージをメッセージ着信対象端末12bに出力し(ス
テップS33)、この音声メッセージの出力が完了した
か否かを判定する(ステップS34)。
【0051】この音声メッセージの出力が完了したので
あれば、この音声メッセージに対応する返信要求フラグ
が"1"であるか否かを判定する(ステップS35)。こ
の返信要求フラグが"1"であれば、前記メッセージ端末
12aから返信要求コマンドがあったものと判断して、
メッセージ着信対象端末12aに対して返信メッセージ
の入力を促す返信要求案内メッセージを案内メッセージ
メモリ23からメッセージ着信対象端末12bに出力し
(ステップS36)、メッセージ着信対象端末12bか
らの返信メッセージに対する録音を開始し(ステップS
37)、この録音動作が完了したか否かを判定する(ス
テップS38)。
【0052】この録音動作が完了したのであれば、この
返信メッセージを音声メッセージに対応する返信メッセ
ージ領域39に記憶し(ステップS39)、この返信メ
ッセージが記憶されているか否かを示す返信メッセージ
フラグを"1"に設定し(ステップS40)、この返信メ
ッセージ録音処理の処理動作を終了する。
【0053】また、ステップS35にて返信要求フラグ
が"1"でなければ、メッセージ端末12aからの返信要
求コマンドが設定されていないと判断して、返信メッセ
ージを入力するか否かをメッセージ着信対象端末12b
に委ねるための返信コマンド案内メッセージを案内メッ
セージメモリ23からメッセージ着信対象端末12bに
出力し(ステップS41)、所定時間タイマ27をセッ
トし(ステップS42)、メッセージ着信対象端末12
bからの返信コマンドを受信したか否かを判定する(ス
テップS43)。
【0054】このメッセージ着信対象端末12bからの
返信コマンドを受信したのであれば、返信メッセージの
入力を促す返信案内メッセージを案内メッセージメモリ
23からメッセージ着信対象端末12bに出力し(ステ
ップS44)、ステップS37に移行する。
【0055】また、ステップS43にてメッセージ着信
対象端末12bからの返信コマンドを受信したのでなけ
れば、ステップS42にてセットされた所定時間タイマ
27がタイムアップしたか否かを判定する(ステップS
45)。所定時間タイマ27がタイムアップしたのであ
れば、メッセージ着信対象端末12bからの返信コマン
ドが要求されなかったものと判断して、この返信メッセ
ージ録音処理の処理動作を終了する。尚、ステップS4
2にてセットされた所定時間タイマ27とはメッセージ
着信対象端末12bからの返信コマンド要求を監視する
監視時間を計時するものである。
【0056】また、ステップS45にて所定時間タイマ
27がタイムアップしたのでなければ、メッセージ着信
対象端末12bによる返信コマンドの要求を監視するた
めのステップS43に移行する。
【0057】このように図4に示す返信メッセージ録音
処理によれば、メールボックス21aに記憶中のメッセ
ージ端末12aからの返信要求コマンド設定中の音声メ
ッセージに対してメッセージ着信対象端末12bからの
アクセスを検出すると、このメッセージ着信対象端末1
2bのユーザーは、この音声メッセージを聞取り後に、
この音声メッセージのメッセージ端末12aに対する返
信メッセージを所定メールボックス21a内に記憶する
ことができる。
【0058】また、図4に示す返信メッセージ録音処理
によれば、返信要求コマンドが設定されていない音声メ
ッセージに対してメッセージ着信対象端末12bからの
アクセスを検出したときも、このメッセージ着信対象端
末12bのユーザーは、返信コマンドを設定すること
で、この音声メッセージを聞取り後に、この音声メッセ
ージのメッセージ端末12aに対する返信メッセージを
所定メールボックス21a内に記憶することができる。
【0059】では、次に返信メッセージ通知処理につい
て説明する。図5は本実施の形態に示すボイスメールシ
ステムの返信メッセージ通知処理における音声蓄積装置
20内部のマイコン28の処理動作を示すフロー図であ
る。
【0060】この返信メッセージ通知処理とは、メール
ボックス21a内に記憶中の音声メッセージに関わるメ
ッセージ端末12aに対するメッセージ着信対象端末1
2bからメールボックス21a内に返信メッセージを記
憶すると、この返信メッセージが記憶されたことを返信
メッセージ対象のメッセージ端末12aに通知する処理
である。
【0061】図5に示すマイコン28は、前記メールボ
ックス21a内に記憶中の返信メッセージフラグが"1"
に設定されているか否かを判定する(ステップS5
1)。この返信メッセージフラグが"1"に設定されてい
るのであれば、このメールボックス21a内に返信メッ
セージが記憶されているものと判断して、このメールボ
ックス21a内の返信メッセージ対象のメッセージ端末
12aに対応する発信者番号を読み出し、この発信者番
号に基づいてメッセージ端末12aに対する発信動作を
実行する(ステップS52)。
【0062】この発信動作に対してメッセージ端末12
aが応答したか否かを判定する(ステップS53)。こ
のメッセージ端末12aが応答したのであれば、このメ
ッセージ端末12aに対して返信メッセージが有ること
を示す返信メッセージ有り案内メッセージを案内メッセ
ージメモリ23から出力し(ステップS54)、このメ
ッセージ端末12aに対する返信メッセージを該当メー
ルボックス21a内から読み出し、この返信メッセージ
をメッセージ対象端末12aに出力し(ステップS5
5)、この返信メッセージがなくなったことを示すよう
に返信メッセージフラグを"0"に設定して(ステップS
56)、この返信メッセージ通知処理の処理動作を終了
する。
【0063】また、ステップS53にてメッセージ端末
12aが応答しなかった場合には、この発信動作を停止
し(ステップS57)、メッセージ端末12aに対する
次回の発信動作をうかがう所定時間タイマ27をセット
し(ステップS58)、この所定時間タイマ27がタイ
ムアップしたか否かを判定する(ステップS59)、こ
の所定時間タイマ27がタイムアップしたのであれば、
再びメッセージ端末12aに対して発信動作を行うべく
ステップS52に移行する。
【0064】尚、ステップS58にてセットされた所定
時間タイマ27のタイマ時間と図4に示すステップS4
2にてセットされた所定時間タイマ27のタイマ時間と
は異なるものであり、適宜設定変更可能である。
【0065】このように図5に示す返信メッセージ通知
処理によれば、メールボックス21a内に返信メッセー
ジが記憶されると、この返信メッセージ対象のメッセー
ジ端末12aに返信メッセージを通知することができ
る。
【0066】本実施の形態によれば、メッセージ着信対
象端末12bから返信要求コマンドに関わる音声メッセ
ージへのアクセスを検出すると、この音声メッセージ発
信元のメッセージ端末12aに対する、前記メッセージ
着信対象端末12bからの返信メッセージをボックスメ
モリ21aに記憶するようにした、つまり、メッセージ
着信対象端末12bのユーザーは音声メッセージを聞取
った後に、このメッセージ端末12aに対するアクセス
操作を何等行わなくても、このメッセージ端末12aに
対する返信メッセージをメールボックス21aに記憶す
ることができるようにしたので、このメッセージ着信対
象端末12bの返信メッセージに関わる操作性を著しく
良好にすることができる。また、本実施の形態によれ
ば、メールボックス21aからメッセージ端末12aへ
の返信メッセージ及び、この返信メッセージ対象の発信
者番号を読み出し、この発信者番号に基づいて返信メッ
セージ対象のメッセージ端末12aに発信動作を実行す
るようにしたので、メッセージ着信対象端末12b側か
らの返信メッセージ対象のメッセージ端末12aに対す
るアクセス操作を実行しなくても、この返信メッセージ
対象のメッセージ端末12aに対して発信動作を行うこ
とができる。
【0067】また、本実施の形態によれば、メッセージ
端末12aに対する発信動作を行って、メールボックス
21aに記憶中のメッセージ端末12aに対する返信メ
ッセージをメッセージ端末12aに送信するようにした
ので、メッセージ着信対象端末12b側からの返信メッ
セージ対象のメッセージ端末12aに対するアクセス操
作を実行しなくても、この返信メッセージ対象のメッセ
ージ端末12aに対して返信メッセージを通知すること
ができる。
【0068】また、本実施の形態によれば、メッセージ
着信対象端末12bから音声メッセージへのアクセスを
検出し、さらに、返信コマンド検出認識部29にてメッ
セージ着信対象端末12bからの返信コマンドを検出す
ると、この音声メッセージ発信元のメッセージ端末12
aに対する、前記メッセージ着信対象端末12bからの
返信メッセージをメールボックス21aに記憶するよう
にしたので、メッセージ端末12aからの返信要求コマ
ンドがなくても、メッセージ着信対象端末12b側のユ
ーザー設定で返信メッセージを記憶することができる。
【0069】尚、上記実施の形態においては、例えば返
信要求コマンドや返信コマンド等をワンタッチ操作で入
力できるようにメッセージ端末12aやメッセージ着信
対象端末12b側に操作部を設けるようにしても良い
が、既存のダイヤル操作部の組み合わせ操作で入力を行
うようにしてもよいことは言うまでもない。
【0070】
【発明の効果】上記のように構成された本発明における
請求項1記載の音声蓄積システムによれば、メッセージ
着信対象端末から返信要求コマンドに関わる音声メッセ
ージへのアクセスを検出すると、この音声メッセージ発
信元のメッセージ端末に対する、前記メッセージ着信対
象端末からの返信メッセージを記憶手段に記憶するよう
にした、つまり、メッセージ着信対象端末のユーザーは
音声メッセージを聞取った後に、このメッセージ端末に
対するアクセス操作を何等行わなくても、このメッセー
ジ端末に対する返信メッセージを記憶手段に記憶するこ
とができるようにしたので、このメッセージ着信対象端
末の返信メッセージに関わる操作性を著しく良好にする
ことができる。
【0071】また、本発明における請求項2記載の音声
蓄積システムによれば、上記請求項1記載の効果に加え
て、記憶手段からメッセージ端末への返信メッセージ及
び、この返信メッセージ対象の発信者番号を読み出し、
この発信者番号に基づいて返信メッセージ対象のメッセ
ージ端末に発信動作を実行するようにしたので、メッセ
ージ着信対象端末側からの返信メッセージ対象のメッセ
ージ端末に対するアクセス操作を実行しなくても、この
返信メッセージ対象のメッセージ端末に対して発信動作
を行うことができる。
【0072】また、本発明における請求項3記載の音声
蓄積システムによれば、上記請求項2記載の効果に加え
て、前記メッセージ端末に対する発信動作を行って、記
憶手段に記憶中のメッセージ端末に対する返信メッセー
ジをメッセージ端末に送信するようにしたので、メッセ
ージ着信対象端末側からの返信メッセージ対象のメッセ
ージ端末に対するアクセス操作を実行しなくても、この
返信メッセージ対象のメッセージ端末に対して返信メッ
セージを通知することができる。
【0073】また、本発明における請求項4記載の音声
蓄積システムによれば、上記請求項1、2又は3記載の
効果に加えて、前記メッセージ着信対象端末から音声メ
ッセージへのアクセスを検出し、さらに、前記返信コマ
ンド検出手段にてメッセージ着信対象端末からの返信コ
マンドを検出すると、この音声メッセージ発信元のメッ
セージ端末に対する、前記メッセージ着信対象端末から
の返信メッセージを記憶手段に記憶するようにしたの
で、メッセージ端末からの返信要求コマンドがなくて
も、メッセージ着信対象端末側のユーザー設定で返信メ
ッセージを記憶することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声蓄積システムにおける実施の形態
を示すボイスメールシステムの概略構成、特に音声蓄積
装置内部の概略構成を示すブロック図
【図2】本実施の形態に示すボイスメールシステムの音
声蓄積装置内部にあるメールボックスメモリ内部のメモ
リマップを示す説明図
【図3】本実施の形態に示すボイスメールシステムのメ
ッセージ録音処理における音声蓄積装置のマイコンの処
理動作を示すフロー図
【図4】本実施の形態に示すボイスメールシステムの返
信メッセージ録音処理における音声蓄積装置のマイコン
の処理動作を示すフロー図
【図5】本実施の形態に示すボイスメールシステムの返
信メッセージ通知処理における音声蓄積装置のマイコン
の処理動作を示すフロー図
【符号の説明】
10 ボイスメールシステム(音声蓄積システム) 12a メッセージ端末 12b メッセージ着信対象端末 20 音声蓄積装置 22 通信部(制御手段) 21 メールボックスメモリ(記憶手段) 24 発信者番号識別部(発信者番号認識手段) 25 返信要求認識部(コマンド検出手段) 26 返信メッセージ有無認識部(制御手段、記憶制
御手段) 28 マイコン(記憶制御手段、制御手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージ端末と、メッセージ着信対象
    端末と、前記メッセージ端末からメッセージ着信対象端
    末への音声メッセージを記憶する記憶手段及び、前記メ
    ッセージ着信対象端末からのアクセスに応じて記憶手段
    に記憶中の音声メッセージを、このメッセージ着信対象
    端末に送信する制御手段を有する音声蓄積装置とを有す
    る音声蓄積システムであって、 前記音声蓄積装置は、 メッセージ端末からのアクセスに応じて、このメッセー
    ジ端末の発信者番号を認識する発信者番号認識手段と、 メッセージ端末からの返信要求コマンドを検出するコマ
    ンド検出手段と、 前記メッセージ端末からの音声メッセージを記憶手段に
    記憶するとき、この音声メッセージに加えて、このメッ
    セージ端末に関わる発信者番号及び返信要求コマンドを
    併せて記憶手段に記憶する記憶制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記メッセージ着信対象端末からの返
    信要求コマンドに関わる音声メッセージへのアクセスを
    検出すると、この音声メッセージ発信元のメッセージ端
    末に対する、前記メッセージ着信対象端末からの返信メ
    ッセージを記憶手段に記憶するように記憶制御手段を制
    御することを特徴とする音声蓄積システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記記憶手段に返信要
    求コマンドに関わる返信メッセージを記憶すると、この
    返信メッセージ対象のメッセージ端末に関わる発信者番
    号を読み出し、この発信者番号に基づいてメッセージ端
    末に発信動作を行うことを特徴とする請求項1記載の音
    声蓄積システム。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記返信メッセージ対象
    のメッセージ端末に対する発信動作を行って、この返信
    メッセージ対象のメッセージ端末に対する返信メッセー
    ジを記憶手段から読み出し、この返信メッセージを返信
    メッセージ対象のメッセージ端末に送信することを特徴
    とする請求項2記載の音声蓄積システム。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ着信対象端末からの返信
    コマンドを検出する返信コマンド検出手段を有し、 前記制御手段は、前記メッセージ着信対象端末から音声
    メッセージへのアクセスを検出し、さらに、前記返信コ
    マンド検出手段にてメッセージ着信対象端末からの返信
    コマンドを検出すると、この音声メッセージ発信元のメ
    ッセージ端末に対する、前記メッセージ着信対象端末か
    らの返信メッセージを記憶手段に記憶するように記憶制
    御手段を制御することを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の音声蓄積システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004507944A (ja) * 2000-08-21 2004-03-11 スイノ・オイ ボイスメールショートメッセージサービス方法および手段および加入者端末
WO2013005413A1 (ja) * 2011-07-01 2013-01-10 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ボイスメールサーバ装置、ボイスメールシステム

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