JP2000092204A - 移動体通信システム及びその移動体通信端末 - Google Patents

移動体通信システム及びその移動体通信端末

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JP2000092204A
JP2000092204A JP10255331A JP25533198A JP2000092204A JP 2000092204 A JP2000092204 A JP 2000092204A JP 10255331 A JP10255331 A JP 10255331A JP 25533198 A JP25533198 A JP 25533198A JP 2000092204 A JP2000092204 A JP 2000092204A
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intermittent
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Toshio Kamimura
俊夫 上村
Osamu Hasegawa
修 長谷川
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】新着メール確認動作の低消費電力化を図り、動
作時間増長、小型軽量化を実現する。 【解決手段】間欠的に待ち受け処理及び新着メール確認
処理を行う移動体通信端末において、新着確認周期を任
意の値に制御し、待ち受け周期を新着確認周期と同程度
の値へ設定し、ユーザインタフェースを介して、新着確
認周期の設定の入力を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信システム
及びその移動体通信端末に関し、特に、新着メール確認
処理を間欠的に行う移動体通信システム及び移動体通信
端末に応用して好適である。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体通信端末における新着メー
ルの確認方法には、以下のものがある。
【0003】特開平6−54063号公報には、移動体
通信網が移動体通信端末に関する発呼、着呼又は位置登
録要求の処理を行う際に、移動体通信端末宛ての新着メ
ールの有無の情報を参照し、新着メール有りの場合は、
移動体端末に新着メール有りの情報を送信し、移動体通
信端末は常時待ち受け動作を行い、移動体通信網からの
通知を受信することが記載されている。特開平8−18
1781号記には、メールサーバが、移動体通信端末宛
てのメールを受信すると、移動体通信網を介して移動体
通信端末に、新着メール有りの情報を送信し、移動体通
信端末が、常時待ち受け動作を行い、移動体通信網を介
してメールサーバからの新着メール有りの情報を受信す
ることが記載されている。
【0004】特開平8−242491号公報には、移動
体通信端末が、常時待ち受け動作を行い、ユーザの所定
の操作を受けると、移動体通信網を介してメールサーバ
へ、当該移動体通信端末宛ての新着メールの有無の問い
合わせ要求を送信し、メールサーバは、上記新着メール
の有無の問い合わせ要求を受信すると、移動体通信網を
介して移動体通信端末へ、当該移動体通信端末宛ての新
着メールの有無情報を返信する。
【0005】上記従来技術では以下のことを実現するこ
とができる。特開平6−54063号公報記載の従来技
術では、移動体通信端末側で、発呼、着呼操作又は電源
操作や別の基地局エリアまでの位置移動により、新着メ
ールの確認を行うことができる。特開平8−18178
1号公報記載の従来技術では、移動体通信端末側で、何
ら操作することなく、新着メールの確認を行うことがで
きる。特開平8−242491号公報記載の従来技術で
は、移動体通信端末側で、発呼、着呼操作又は電源操作
や別の基地局エリアまでの位置移動を行わなくても、所
定の操作により、新着メールの確認を行なうことができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、以
下のことに関して配慮されていない。
【0007】(1)移動体通信端末は常時待ち受け動作
を行うなど、移動体通信端末の消費電力に対して配慮さ
れていない。 (2)移動体通信端末側での新着メール確認は、確認の
度に、発呼、着呼操作又は電源操作や別の基地局エリア
までの位置移動や、所定の操作を、行う必要があるな
ど、移動体通信端末側での新着メール確認操作の使い勝
手に対する配慮がなされていない。 (3)新着メール確認毎に、移動体通信端末とメールサ
ーバとの間で回線線接続を行うなど、新着メール確認に
伴う通信費用に対する配慮がなされていない。
【0008】以上のことから、上記従来技術には以下の
問題がある。 (1−1)移動体通信端末の待ち受けや通信時の低消費電力
化を図れない。 (1−2)移動体通信端末の待ち受けや通信の動作時間を長
くできない。 (1−3)移動体通信端末のバッテリや電源回路などの小型
軽量化が図れない。 (2−1)移動体通信端末の新着メール確認操作の使い勝手
が悪い。 (2−2)移動体通信端末の新着メール確認機能が少ない。 (2−3)移動体通信端末の新着メール確認機能が低い。 (3)移動体通信端末の新着メール確認のための費用が
大きい。
【0009】本発明の目的は上記従来技術の問題点を解
決した移動体通信システム及びその移動体通信端末を提
供することにある。本発明の他の目的は消費電力を低減
した移動体通信端末を提供することにある。本発明のさ
らに他の目的はバッテリや電源回路を小型計量化するこ
とが出来る移動体通信端末を提供することにある。本発
明のさらに他の目的は使い勝手を向上させた移動体通信
システム及びその移動体通信端末を提供することにあ
る。本発明のさらに他の目的は新着メール確認のための
費用を低減することが出来る移動体通信システム及びそ
の移動体通信端末を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理の間欠
周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの
待ち受け処理を行い、間欠的に行われる新着メール確認
処理の間欠周期毎に新着メール確認処理を行う移動体通
信端末において、新着メール確認処理の間欠周期を任意
の値に制御する手段を設けている。また、本発明の移動
体通信端末は、待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
う手段と、間欠的に行われる新着メール確認処理の間欠
周期毎に新着メール確認処理を行う手段と、着メール確
認処理の間欠周期を設定する手段とを備えている。ま
た、本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理の間欠周
期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待
ち受け処理を行い、間欠的に行われる新着メール確認処
理の間欠周期毎に新着メール確認処理を行う移動体通信
端末において、新着メール確認処理の間欠周期を任意の
値に制御する手段と、新着メール確認処理の間欠実行の
許可/禁止を制御する手段とを設ける。また、本発明の
移動体通信端末は、待ち受け処理の間欠周期毎に、位置
登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を
行い、間欠的に行われる新着メール確認処理の間欠周期
毎に新着メール確認処理を行う移動体通信端末におい
て、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御す
る手段と、新着メール確認処理の即時実行を制御する手
段とを設ける。
【0011】また、本発明の移動体通信端末は、待ち受
け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少な
くとも1つの待ち受け処理を行い、間欠的に行われる新
着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認処理を
行う移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御する手段を設け、前記新着メー
ル確認処理の間欠周期を前記待ち受け処理の間欠周期と
ほぼ同等又はそれ以上に制御している。また更に、本発
明の移動体通信端末は待ち受け処理の間欠周期毎に、位
置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理
を行い、間欠的に行われる新着メール確認処理の間欠周
期毎に新着メール確認処理を行う移動体通信端末におい
て、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御す
る手段と、ユーザインタフェースを介して、新着メール
確認処理の間欠実行及び即時実行のいずれか一方を設定
する手段とを設ける。また、本発明の移動体通信端末
は、待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発
呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新着メー
ル確認処理の間欠周期毎に新着メール確認処理を行う移
動体通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期
を任意の値に制御する手段を設け、緊急度が高い、送達
確認通知有り、開封確認通知有り、返信時間要求有り等
の送信メールの送信属性に応じたレスポンスが得るま
で、前記新着メール確認処理の間欠周期の短縮を制御す
る手段を設ける。この移動体通信端末装置において、即
時又は要求した返信時間に前記新着メール確認処理の間
欠期間の短縮を開始する。
【0012】本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理
の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも
1つの待ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠
周期毎に新着メール確認処理を行う移動体通信端末にお
いて、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御
する手段を設け、バッテリ残量が所定値以下及び残量が
所定値以下かつ非充電中のいずれかの場合、新着メール
確認処理の間欠周期を長く設定する。本発明の移動体通
信端末は、待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認処理を
行う移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御する手段を設け、受信電波強度
が所定値以下、及び所定値以下かつ低下中のいずれかの
場合、受信強度が所定の値を超えるまで、及び受信強度
が増加中になるまでのいずれかの状態になるまで、新着
メール確認処理の間欠周期を長く設定する。本発明の移
動体通信端末は、待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
処理を行う移動体通信端末において、新着メール確認処
理の間欠周期を任意の値に制御する手段を設け、受信電
波強度が所定値以下、及び所定値以下かつ低下中のいず
れかの場合、予め定められた時間、新着メール確認処理
の間欠周期を長く設定する。
【0013】本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理
の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも
1つの待ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠
周期毎に新着メール確認処理を行う移動体通信端末にお
いて、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御
する手段を設け、前記移動体通信端末に入力された新着
メール確認処理の間欠周期に関する情報によって前記手
段を設定する。この移動体通信端末においては、システ
ムインターフェースを設け、前記新着メール確認処理の
前記間欠周期に関する情報を前記システムインターフェ
ースを介して前記手段に入力する。本発明の移動体通信
端末は、待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認処理を
行う移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御し、新着メール確認処理の間欠
周期の設定を受けると即時に新着メール確認処理を行っ
た後、設定されている新着メール確認処理の間欠周期の
設定に応じた新着メール確認処理へ移行する。また、本
発明の移動体通信端末は待ち受け処理の間欠周期毎に、
位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処
理を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メー
ル確認処理を行う移動体通信端末において、新着メール
確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手段と、新着
メール確認処理の即時実行を制御する手段とを設け、新
着メール確認処理の即時実行の設定を受けると即時に新
着メール確認処理を行った後、設定されている新着メー
ル確認処理の間欠周期の設定に応じた新着メール確認処
理へ移行する。
【0014】本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理
の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも
1つの待ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠
周期毎に新着メール確認処理を行う移動体通信端末にお
いて、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御
する手段を設け、前記移動体通信端末に設けられている
ユーザインタフェースを介して、新着メール確認処理の
間欠周期の設定を行った場合、前記設定をユーザに通知
する。本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理の間欠
周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの
待ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎
に新着メール確認処理を行う移動体通信端末において、
新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
段を設け、前記間欠周期制御手段に設定された新着メー
ル確認処理の間欠周期を移動体通信システムに通知する
ために、前記移動体通信端末に設けられたシステムイン
タフェースを介して出力する。また、本発明の移動体通
信端末は、待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認処理を
行う移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御する手段を設け、新着メール確
認処理の間欠周期の設定が、時間間隔、単位時間あたり
の確認回数、又は時刻である。このの移動体通信端末に
おいて、前記時間間隔は日、時間、分あるいは秒単位の
時間(無限大を含んでもよい)であり、前記単位時間あ
たりの確認回数は、日、時間、分あるいは秒当たりの確
認回数(0を含んでもよい)であり、前記時刻は、毎時
0分や予め定められた分間隔の時刻である。
【0015】また、本発明の移動体通信端末は、待ち受
け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少な
くとも1つの待ち受け処理を行い、新着メール確認処理
の間欠周期毎に新着メール確認処理を行う移動体通信端
末において、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値
に制御手段を設け、新着メール確認処理の間欠周期の設
定を、短い・標準・長いなどの時間(無限大を含んでも
よい)あるいは頻繁・標準・時々などの確認頻度(無し
を含んでもよい)とし、新着メール確認処理の間欠周期
の定性的設定に対応する定量的な値が、時間間隔、単位
時間当たりの確認回数、あるいは確認時刻としている。
本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理の間欠周期毎
に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受
け処理を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着
メール確認処理を行う移動体通信端末において、新着メ
ール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手段と、
新着メール確認を複数のメールサーバに対して行うため
の前記複数のメールサーバを設定する手段とを備えてい
る。また、本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理の
間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1
つの待ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠周
期毎に新着メール確認処理を行う移動体通信端末におい
て、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御す
る手段と、新着メール確認処理の即時実行を制御する手
段とを設け、機械的なボタン、待ち受け状態での表示画
面上に表示する仮想的なボタンの一方を用いて新着メー
ル確認処理の即時実行の設定を行う。
【0016】本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理
の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも
1つの待ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠
周期毎に新着メール確認処理を行う移動体通信端末にお
いて、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御
する手段を設け、現状バッテリ残量での、新着メール確
認処理の現状設定における新着メール確認処理の間欠実
行の動作可能時間、現状バッテリ残量での、新着メール
確認処理の間欠周期と間欠実行の動作可能時間とのトレ
ードオフ関係、現状バッテリ残量での、送信と受信との
内少なくとも1つの通信可能メール数のいずれか1つの
情報をユーザに対して通知する。この移動体通信端末に
おいて、前記情報の通知をユーザインタフェースを介し
て行う。本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理の間
欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つ
の待ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠周期
毎に新着メール確認処理を行う移動体通信端末におい
て、メールサーバと移動体通信端末の間の新着メールの
通知制御を行う新着メール通知制御装置から、発信者番
号で着呼を受けた場合、新着メール有りの通知を受けた
と判断し、発信者番号で着呼を受けない場合、新着メー
ル無しの通知を受けたと判断する手段とを設ける。ま
た、本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理の間欠周
期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待
ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に
新着メール確認処理を行う移動体通信端末において、メ
ールサーバと移動体通信端末の間の新着メールの通知制
御を行う新着メール通知制御装置から、新着メール有り
用の発信者番号で着呼を受けた場合、新着メール有りの
通知を受けたと判断し、新着メール無し用の発信者番号
で着呼を受けた場合、新着メール無しの通知を受けたと
判断する手段を設ける。
【0017】本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理
の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも
1つの待ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠
周期毎に、新着メール確認処理を行う移動体通信端末に
おいて、メールサーバと移動体通信端末の間の新着メー
ルの通知制御を行う新着メール通知制御装置への新着メ
ールの有無を問い合わせを、発信者番号通知有りでの発
呼により行い、この発呼が所定の時間以内に接続された
場合、新着メール有りの通知を受けたと判断し、この発
呼が所定の時間以内に接続されない場合、新着メール無
しの通知を受けたと判断する手段を設ける。また、本発
明の移動体通信端末は、待ち受け処理の間欠周期毎に、
位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処
理を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メ
ール確認処理を行う移動体通信端末において、メールサ
ーバと移動体通信端末の間の新着メールの通知制御を行
う新着メール通知制御装置から、新着メール有りの通知
を受けた際に、新着メールの転送を受ける。本発明の移
動体通信端末は、待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
処理を行う移動体通信端末において、メールサーバと移
動体通信端末の間の新着メールの通知制御を行う新着メ
ール通知制御装置から新着メール有りの通知のための着
呼を接続した際に、新着メールの転送を受ける。
【0018】本発明の移動体通信端末は、待ち受け処理
の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも
1つの待ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠
周期毎に新着メール確認処理を行う移動体通信端末にお
いて、メールサーバと移動体通信端末の間の新着メール
の通知制御を行う新着メール通知制御装置への新着メー
ルの転送要求を、発信者番号通知有りでの発呼により行
い、この転送要求である発呼が接続された際に、新着メ
ールの転送を受ける。本発明の移動体通信端末は、待ち
受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少
なくとも1つの待ち受け処理を行う手段と、新着メール
確認処理の間欠周期毎に新着メール確認処理を行う手段
と、前記新着メール確認処理の間欠周期を任意に設定す
る手段と、メールを送信する手段とを設け、前記メール
の発送は前記新着メール確認処理の間欠周期に関係なく
行われる。本発明による移動体通信システムは、待ち受
け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少な
くとも1つの待ち受け処理を行い、新着メール確認処理
の間欠周期毎に新着メール確認処理を行い、前記新着メ
ール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する移動体通
信端末と、発信されたメールを保管するメールサーバ
と、前記移動体通信端末と前記メールサーバとの間に設
けられ、前記移動体通信端末への新着メールの通知制御
を行う新着メール通知制御装置とを備えており、前記新
着メール通知制御装置は、前記移動体通信端末から新着
メール確認処理の間欠周期の設定を受けると、設定され
た新着メール確認処理の間欠周期の設定に応じて、前記
移動体通信端末に新着メールの通知制御を行う。
【0019】本発明による移動体通信システムは、待ち
受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少
なくとも1つの待ち受け処理を行い、新着メール確認処
理の間欠周期毎に、新着メール確認処理を行い、前記新
着メール確認処理の間欠周期を任意の値に設定すること
ができる移動体通信端末と、移動体通信網と、前記移動
体通信端末と前記移動体通信網との間の通信制御を行う
移動体通信制御装置とを備えており、前記移動体通信制
御装置は、前記移動体通信端末から新着メール確認処理
の間欠周期の設定を受けると、前記設定された新着メー
ル確認処理の間欠周期の設定に応じて、前記移動体通信
端末に対する待ち受け処理を行う。本発明による移動体
通信システムは、待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確
認処理を行い、新着メール確認処理の間欠周期を任意の
値に制御する移動体通信端末と、移動体通信網と、前記
移動体通信端末と前記移動体通信網との間の通信制御を
行う移動体通信制御装置とを備えており、前記移動体通
信制御装置は、前記移動体通信網のトラフィックが所定
値以上の場合、前記移動体通信端末に対して、間欠周期
の増長設定を行い、前記移動体通信網のトラフィック
が、所定値以下の場合、前記移動体通信端末に対して、
新着メール確認処理の間欠周期の短縮設定を行う。本発
明による移動体通信システムは、待ち受け処理の間欠周
期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待
ち受け処理を行う手段、新着メール確認処理の間欠周期
毎に新着メール確認処理を行う手段、前記新着メール確
認処理の間欠周期を任意に設定する手段を有する移動体
通信端末と、移動体通信網と前記移動体通信端末との間
の通信制御を行う移動体通信制御装置と、メールサーバ
と前記移動体通信端末との間の新着メールの通知制御を
行う新着メール通知制御装置とを備えており、前記移動
体通信端末は、前記移動体通信制御装置からの新着メー
ル確認処理の間欠周期の設定通知を受けて、前記新着メ
ール確認処理の間欠周期を任意に設定する手段で間欠周
期を再設定し、前記新着メール通知制御装置からのメー
ル通知を取得する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明による移動体通信シ
ステム及びその移動体通信端末の実施の形態に付いて、
幾つかの実施例を用い、図面を参照して説明する。図5
1は本発明による移動体通信システムの一実施例を示す
ブロック図である。図において、501は公衆網であ
り、この公衆網501には多くのパソコン502、50
3が接続されている。更にこの公衆網501にはメール
サーバ504が新着メール通知制御装置505を介して
接続されている。この新着メール通知制御装置505は
メールサーバ504にメールが格納された場合、新着メ
ールがあることを対応する移動体通信端末510又はパ
ソコンに通知する。この公衆網501は移動体通信制御
装置506、A基地局507〜N基地局508等から構
成される移動体通信網509に有線で接続されている。
ここで、移動体通信制御装置506は移動体通信網50
9と移動体通信端末510との間の通信を制御する。こ
の移動体通信網509において、移動体通信制御装置5
06はA基地局507、N基地局508内に設けてもよ
い。A基地局507又は他の基地局からメール、データ
などが移動体通信端末510に無線伝送される。
【0021】移動体通信端末510は移動体通信手段5
11、システムインターフェース512、新着メール確
認手段513、ユーザインタフェース514から構成さ
れている。移動体通信手段511は送受信手段516、
待受手段517、受信電波検出手段530から構成され
ている。待受手段517は間欠的に待ち受け処理を行う
周期(以下、間欠周期いう)毎に、位置登録、発呼、又
は発呼の処理を行う。新着メール確認手段513は新着
メイル確認実行手段518、間欠的周期毎に新着メール
の確認処理を行う間欠確認周期発生手段519、間欠確
認許可/禁止手段520及び即時実行手段521から構
成されている。ユーザインタフェース514は間欠確認
周期発生手段519の周期を設定するための間欠確認周
期設定ボタン523、間欠確認許可/禁止手段520を
設定するための間欠確認許可/禁止ボタン524、設定
された間欠確認周期を無視して新着メールの即時確認を
行うための即時実行ボタン525などを含んでおり、こ
れら手段の機能、動作については、他の図面を用いて説
明する。移動体通信手段511に設けられた受信電波検
出手段530は電波の強度を検出し、それによって、新
着メール確認手段513の間欠確認周期発生手段519
の間欠周期を変化させるために設けられたものである。
【0022】また、移動体通信端末510には、バッテ
リ電圧検出手段531、メールサーバ設定手段532、
新着メール通知制御装置設定手段533が設けられてい
が、これらの機能、動作に付いては他の図の説明から明
らかになる。この、移動体通信システムにおいて、例え
ば、パソコン502から移動体通信端末510にメール
を伝送する場合、パソコン502からのメールは一旦メ
ールサーバ504に格納される。メールはメールサーバ
504に格納されず公衆網501を介して伝送される場
合がある。メールがメールサーバ504に格納される
と、新着メール通知制御装置505から新着メール通知
が移動体通信網の基地局の内、移動体通信端末510の
位置によって決まる基地局、例えばA基地局507から
移動体通信端末510に伝送される。移動体通信端末5
10の位置は待受手段517による位置登録処理によっ
て、移動体通信制御装置506に伝送されているため、
この位置情報によって基地局を選択することが出来る。
基地局から伝送された新着メール通知は移動体通信端末
510の送受信手段516で受信され、間欠確認周期発
生手段519で設定された周期に従って、新着メール確
認実行手段518で確認作業が行われ、ユーザに通知さ
れる。
【0023】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末について図を用いて説明する。図1
(a)は、本発明の実施例1の移動体通信端末の処理フ
ローを示す。(1)は間欠的な周期(以後間欠周期とい
う)で行われる待ち受け処理であり、位置登録、着呼、
発呼の待ち受け処理を行う(処理1)。(2)は新着メ
ール確認処理であり、間欠周期毎の処理で、新着メール
確認処理を行う(処理2)。(3)は移動体通信端末5
10において、新着メール確認処理の間欠周期の設定処
理であり、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値を
設定する(処理3)。
【0024】図1(b)は、図1(a)に示す移動体通
信端末の新着メール確認動作を示すタイミングチャート
である。(1)は待ち受け処理のタイミング201であ
り、待ち受け処理はTwの周期で行われる。(2)で
は、新着メール確認処理の間欠周期の設定時処理で、タ
イミング202で新着メール確認処理の間欠周期として
T1(任意に設定可能)が設定されると、(3)に示す
ように、間欠周期T1毎に新着メール確認処理が行なわ
れ、(2)でタイミング203で新着メール確認処理の
間欠周期としてT2が設定されると、(3)に示すよう
に、間欠周期T2毎に新着メール確認処理が行なわれ
る。このように、新着メール確認処理の間欠周期が大き
ければ低消費電力化は図れるがリアルタイム性がなくな
る。間欠周期が小さければ低消費電力化は図れないがリ
アルタイム性が向上する。このように、低消費電力化と
リアルタイム性とのトレードオフの中で、新着メール確
認処理の間欠周期を任意の値を設定できる。
【0025】したがって、本実施例によれば、待ち受け
処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、発呼の待ち受け
処理を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着
メール確認処理を行う、移動体通信端末510におい
て、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に設定す
ることにより、新着メール確認動作の低消費電力化(動
作時間増長、小形軽量化)、新着メール確認動作の動作
時間とリアルタイム性とのトレードオフで新着メール確
認動作のカスタマイズの実現が図れる。
【0026】本発明の実施例2の移動体通信端末を説明
する。図2(a)は、本発明による移動体通信端末の実
施例2を示す処理フローチャートである。本実施例の移
動体通信端末510においては、(3)は新着メール確
認処理の間欠実行の設定時処理で、新着メール確認処理
の間欠実行の許可/禁止を設定する(処理4)。すなわ
ち、図51において、間欠確認周期設定ボタン523で
間欠周期を設定するとともに、間欠確認許可/禁止ボタ
ン524で許可又は禁止を設定する。許可を設定した場
合、新着メール確認処理の間欠周期毎の処理の発生を許
可し、禁止を設定した場合、新着メール確認処理の間欠
周期毎の処理の発生を禁止する。なお、(1)、(2)
は図1(a)の実施例と同様なため説明を省略する。
【0027】図2(b)は図2(a)に示す実施例の移
動体通信端末の新着メール確認動作を示すタイミングチ
ャートである。(2)に示すように、新着メール確認処
理の間欠実行の設定時処理でタイミング206で新着メ
ール確認処理の間欠実行の許可が設定されると、(3)
に示すように、予め設定されている新着メール確認処理
の間欠周期T1毎に、新着メール確認処理が行われる。
タイミング207で新着メール確認処理の間欠実行の禁
止が設定されると、(3)に示すように、以後、新着メ
ール確認処理を行なわず、低消費電力化を図る。
【0028】このように、本実施例においては新着メー
ル確認処理の間欠実行の許可/禁止の設定が可能であ
る。本実施例によれば、実施例1記載の移動体通信端末
において、新着メール確認処理の間欠実行の許可/禁止
を制御することにより、新着メール確認動作の低消費電
力化(動作時間増長、小形軽量化)、新着メール確認動
作の動作時間とリアルタイム性とのトレードオフで新着
メール確認動作のカスタマイズ及びその多様化の実現が
図れる。なお、実施例1の移動体通信端末510におい
て、新着メール確認処理の間欠実行の許可/禁止を制御
してもよい。
【0029】本発明による移動体通信端末の実施例3に
ついて説明する。図3(a)は、本発明による移動体通
信端末の実施例3を示す処理フローチャートである。図
の(3)は実施例1の移動体通信端末510において、
新着メール確認処理の即時実行の設定時処理で、新着メ
ール確認処理を行う(処理5)。図51において、即時
実行ボタン525を押すと、即時実行手段521が動作
され、この出力が新着メール確認実行手段518に入力
され、直ちに新着メールの確認処理が行われる。
【0030】図3(b)は、図3(a)に示す実施例の
移動体通信端末の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。常時、予め設定されている新着メール
確認処理の間欠周期T1毎に、新着メール確認処理を行
っている状態において、(2)に示すように、タイミン
グ210で新着メール確認処理の即時実行の設定が行わ
れると、(3)に示すように、新着メール確認処理の即
時実行の設定時処理で、処理タイミング211で即時に
新着メール確認処理が行われる。このように、新着メー
ル確認処理の間欠実行以外に、即時実行を可能である。
【0031】本実施例によれば、実施例2記載の移動体
通信端末において、新着メール確認処理の即時実行の制
御を行うことにより、新着メール確認動作の低消費電力
化(動作時間増長、小形軽量化)、新着メール確認動作
の動作時間とリアルタイム性とのトレードオフで新着メ
ール確認動作のカスタマイズ及びその多様化の実現が図
れる。なお、実施例1〜3記載の移動体通信端末510
において、新着メール確認処理の即時実行の制御を行っ
てもよい。
【0032】本発明による移動体通信端末の実施例4に
ついて説明する。
【0033】図4(a)は本発明による移動体通信端末
の実施例4を示す処理フローチャートである。本実施例
は実施例1記載の移動体通信端末510において、
(3)は新着メール確認処理の間欠周期の設定時処理
で、新着メール確認処理の間欠周期を設定し(処理3
a)、待ち受け処理の間欠周期を新着メール確認処理の
間欠周期と同じ値に設定する(処理6)ことを示してい
る。
【0034】図4(b)は図4(a)の実施例の移動体
通信端末の新着メール確認動作を示すタイミングチャー
トである。新着メール確認処理の間欠周期の設定時処理
で、(2)のタイミング214において、新着メール確
認処理の間欠周期として任意の値であるT1が設定され
ると、(1)、(3)に示すように間欠周期T1毎に待
ち受け処理(待ち受け手段517にて行う)と新着メー
ル確認処理が行われ、(2)に示すように、タイミング
215で新着メール確認処理の間欠周期として任意の値
であるT2が設定されると、(1)、(3)に示すよう
に間欠周期T2毎に待ち受け処理と新着メール確認処理
が行われる。このように、本実施例においては待ち受け
処理と新着メール確認処理を同期できる。
【0035】本実施例によれば、実施例1記載の移動体
通信端末510において、待ち受け処理の間欠周期を、
新着メール確認処理の間欠周期と同じ値へ制御すること
により、新着メール確認処理の間欠周期に関連付けた、
待ち受け動作の低消費電力化(動作時間増長、小形軽量
化)、新着メール確認動作の動作時間とリアルタイム性
とのトレードオフで新着メール確認動作のカスタマイズ
及びその多様化の実現が図れる。
【0036】また、通話機能は、高いリアルタイム性が
必要なため、発呼から着呼までの時間の大半を占める待
ち受け処理周期が概ね1秒となっているのに対し、メー
ル機能は、高いリアルタイム性を必要としないため、送
信から受信までの時間の大半を占める新着メール確認周
期を分単位にしても問題はない。本実施例によれば、新
着メール確認周期を10分(600秒)した場合、待ち
受け処理周期も10分(600秒)となる。これは待ち
受け状態での処理の大半を占める待ち受け処理の頻度す
なわち消費電力が従来に比べ600分の1になるという
ことである。したがって、本実施例を通話機能を持たな
いメール端末に適用することで、その消費電力を大幅に
低減できるので、端末の小形軽量化、さらには、使用時
間の増長が図れる。一方、通話機能及びメール機能を有
する移動体通信端末においては、バッテリ残量が少ない
などで、消費電力の大きい通話機能は使用不可でもメー
ル機能を使用できたり、ユーザの意図により、通話機能
を停止かつメール機能を動作させることにより、通話機
能では得られない長時間動作が可能となる。なお、実施
例1〜3記載の移動体通信端末510において、待ち受
け処理の間欠周期を、新着メール確認処理の、間欠周期
と同程度、間欠周期の略整数分の1、間欠周期以下、の
内少なくとも1つの値へ設定してもよい。
【0037】本発明の実施例5の移動体通信端末を説明
する。図5(a)は、本発明による移動体通信端末の実
施例5の処理フローチャートである。(1)、(2)は
図1(a)と同様であり、説明を省略する。(3)は、
実施例1記載の移動体通信端末において、新着メール確
認間欠周期の設定時処理7で、新着メール確認処理の間
欠周期を、待ち受け処理の間欠周期の整数N倍の値にす
る(処理7)。
【0038】図5(b)は図5(a)に示す実施例の移
動体通信端末の新着メール確認動作を示すタイミングチ
ャートである。(2)において、タイミング218で新
着メール確認処理の間欠周期を(1)の待ち受け処理の
間欠周期Twの整数倍の値T1に設定すると、(3)に
示すように間欠周期T1毎に新着メール確認処理が行わ
れ、タイミング219で新着メール確認処理の間欠周期
として待ち受け処理Twの間欠周期の整数倍の値T2に
設定すると、(3)に示すように間欠周期T2毎に新着
メール確認処理が行われる。このように、待ち受け処理
と新着メール確認処理を同期できる。
【0039】本実施例によれば、実施例4記載の移動体
通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期を、
待ち受け処理の間欠周期の整数倍の値に制御することに
より、待ち受け処理の間欠周期に関連付けた、新着メー
ル確認動作の低消費電力化(動作時間増長、小形軽量
化)、新着メール確認動作の動作時間とリアルタイム性
とのトレードオフで新着メール確認動作のカスタマイズ
及びその多様化の実現が図れる。なお、実施例1〜3記
載の移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を、待ち受け処理の、間欠周期と同程度、待ち受
け間欠周期の略整数倍、待ち受け間欠周期以上、の内少
なくとも1つの値へ設定してもよい。
【0040】本発明による移動体通信端末の実施例6に
ついて説明する。図6(a)は本発明による移動体通信
端末の実施例6の処理フローチャートである。実施例4
記載の移動体通信端末において、(3)はユーザインタ
フェース514を介して新着メール確認処理の間欠周期
の設定処理で、新着メール確認処理の間欠周期を設定し
(処理3b)、待ち受け処理の間欠周期の設定でこの間
欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設定
する(処理6a)。
【0041】図6(b)は、本発明による移動体通信端
末の実施例6の新着メール確認動作を示すタイミングチ
ャートである。(2)において、ユーザインタフェース
514を介して、タイミング220で新着メール確認処
理の間欠周期として任意の値であるT1が設定される
と、(3)に示すように間欠周期T1毎に新着メール確
認処理を行う。(2)において、ユーザインタフェース
514を介して、タイミング221で新着メール確認処
理の間欠周期として任意の値であるT2が設定される
と、(3)に示すように間欠周期T2毎に新着メール確
認処理が行われる。
【0042】本実施例によれば、実施例4記載の移動体
通信端末において、ユーザインタフェース514(図5
1参照)を介して、新着メールの間欠周期の設定の入力
を行うことにより、新着メール確認動作のユーザカスタ
マイズの実現が図れる。
【0043】なお、実施例1〜5記載の移動体通信端末
において、ユーザインタフェースを介して、新着メール
確認処理の、間欠実行、間欠周期、即時実行、の内少な
くとも1つの設定の入力を行ってもよい。
【0044】本発明による移動体通信端末の実施例7に
ついて説明する。図7(a)は本発明による移動体通信
端末の実施例7の処理フローチャートである。実施例4
記載の移動体通信端末において、図7(a)の(3)は
送達確認通知有りのメール送信に伴う新着メール確認処
理の間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の間
欠周期を設定し(処理3c)、待ち受け処理の間欠周期
を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設定(処理
6b)する。
【0045】図7(b)は、本発明による移動体通信端
末の実施例7の新着メール確認動作を示すタイミングチ
ャートである。(3)は予め設定されている新着メール
確認処理の間欠周期T1毎に、新着メール確認処理を行
っている状態において、(2)に示すタイミング223
で送達確認通知有りのメール送信を行うと、これに伴う
新着メール確認処理の間欠周期の設定時処理で、(3)
に示すように新着メール確認処理の間欠周期として任意
の値であるT2が設定され、間欠周期T2毎に新着メー
ル確認処理が行われることを示している。
【0046】本実施例によれば、実施例4記載の移動体
通信端末において、送信メールの送信属性、すなわち、
緊急度が高い、送達確認通知有り、開封確認通知有り、
返信時間要求有り等に応じた、新着メール確認処理の自
動制御により、新着メール確認動作の送信属性連動のイ
ンテリジェント化が図れる。なお、実施例1〜5記載の
移動体通信端末において、送信メールの、緊急度が高
い、送達確認通知有り、開封確認通知有り、返信時間要
求有り、の内少なくとも1つの送信属性に応じて、新着
メール確認処理の、間欠実行、間欠周期、即時実行、の
内少なくとも1つの制御を行ってもよい。
【0047】本発明による移動体通信端末の実施例8に
ついて説明する。図8(a)は本発明による移動体通信
端末の実施例8の処理フローチャートである。実施例7
記載の移動体通信端末において、(3)では送達確認通
知有りのメール送信に伴う新着メール確認処理の間欠周
期の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期の短
縮設定を行い(処理8)、待ち受け処理の間欠周期を新
着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設定する(処理
6c)。(4)では送達確認通知取得に伴う新着メール
確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処
理の間欠周期の元の値への設定を行い(処理9)、待ち
受け処理の間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と
同じ値に設定する(処理6d)。
【0048】図8(b)は本発明による移動体通信端末
の実施例8の新着メール確認動作を示すタイミングチャ
ートである。(3)では予め設定されている新着メール
確認処理の間欠周期T1毎に、新着メール確認処理を行
っている状態において、(2)に示すタイミング223
で達確認通知有りのメール送信を行うと、これに伴う新
着メール確認処理の間欠周期の設定時処理で、(3)に
示すように、新着メール確認処理の間欠周期T2への短
縮設定が行われ、新着メール確認処理の頻度を上げて、
新着メール確認処理のリアルタイム性の向上を図ってい
る。また、この状態において、(2)のタイミング22
5で送達確認通知を取得すると、(3)ではこれに伴う
新着メール確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メ
ール確認処理の間欠周期の元の値T1への設定を行い、
新着メール確認処理の頻度を元に戻す。
【0049】本実施例によれば、実施例7記載の移動体
通信端末において、即時レスポンスを期待する達確認通
知有りの属性を持つメールを送信した場合、自動的に、
達確認通知を取得するまで、新着メール確認動作のリア
ルタイム性を向上することにより、新着メール確認動作
の送信属性連動のインテリジェント化を図っている。な
お、実施例7記載の移動体通信端末において、送信メー
ルの送信属性が、緊急度が高い、送達確認通知有り、開
封確認通知有り、返信時間要求有り、の内少なくとも1
つの場合、即時あるいは要求した返信時間に、あるい
は、即時あるいは要求した返信時間から所定の時間ある
いは送信属性に応じたレスポンスを得るまで、新着メー
ル確認処理の、間欠実行の許可、間欠周期の短縮、即時
実行、の内少なくとも1つの制御を行ってもよい。
【0050】本発明による移動体通信端末の実施例9に
ついて説明する。図9(a)は本発明による移動体通信
端末の実施例9の処理フローチャートである。実施例4
記載の移動体通信端末において、(3)に示すようにバ
ッテリ状態の変動に伴う新着メール確認処理の間欠周期
の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期をバッ
テリの変動に応じて自動的に設定し(処理10)、待ち
受け処理の間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と
同じ値に設定する(処理11)。
【0051】図9(b)は本発明による移動体通信端末
の実施例9の新着メール確認動作を示すタイミングチャ
ートである。(3)では予め設定されている新着メール
確認処理の間欠周期T1毎に、新着メール確認処理を行
っている状態において、(2)に示すタイミング227
でバッテリ状態が変動が検出されると、(3)に示すよ
うに、これに伴う新着メール確認処理の間欠周期の設定
時処理で、新着メール確認処理の間欠周期として任意の
値であるT2が設定され、間欠周期T2毎に新着メール
確認処理が行われる。
【0052】本実施例によれば、実施例4記載の移動体
通信端末において、バッテリ状態に応じた、新着メール
確認処理の自動制御により、新着メール確認動作のバッ
テリ状態連動のインテリジェント化が図れる。なお、実
施例1〜5記載の移動体通信端末において、バッテリ状
態に応じて、新着メール確認処理の、間欠実行、間欠周
期、即時実行、の内少なくとも1つの制御を行ってもよ
い。
【0053】本発明による移動体通信端末の実施例10
について説明する。図10(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例10の処理フローチャートである。実
施例9記載の移動体通信端末において、(3)はバッテ
リ残量が所定値以下に低下した場合の新着メール確認処
理の間欠周期の設定時処理を示し、新着メール確認処理
の間欠周期の増長設定を行い(処理13)、待ち受け処
理の間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値
に設定する(処理14)。
【0054】図10(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例10の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。(3)に示すように、予め設定されて
いる新着メール確認処理の間欠周期T1毎に、新着メー
ル確認処理を行っている状態において、(2)に示すタ
イミング229でバッテリ残量が所定値以下に低下した
ことが検出されると、これに伴う新着メール確認処理の
間欠周期の設定時処理で、(3)に示すように新着メー
ル確認処理の間欠周期T2への増長設定を行い、新着メ
ール確認処理の頻度を下げて低消費電力化を図ってい
る。
【0055】本実施例によれば、実施例9記載の移動体
通信端末において、バッテリ残量が低下し動作時間が短
くなると、自動的に、新着メール確認動作の低消費電力
化(動作時間増長、小形軽量化)を図ることにより、新
着メール確認動作のバッテリ状態連動のインテリジェン
ト化が図れる。なお、実施例9記載の移動体通信端末に
おいて、バッテリ状態が、残量が所定値以下、残量が所
定値以下かつ非充電中、の内少なくとも1つの場合、新
着メール確認処理の、間欠実行の禁止(確認処理を行わ
ない)、間欠周期の増長、即時実行、の内少なくとも1
つの設定を行ってもよい。
【0056】本発明による移動体通信端末の実施例11
について説明する。図11(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例11の処理フローチャートである。実
施例9記載の移動体通信端末において、(3)ではバッ
テリ残量の所定値以上への高上に伴う新着メール確認処
理の間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の間
欠周期の短縮設定を行い(処理16)、待ち受け処理の
間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設
定する(処理17)。
【0057】図11(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例11の移動体通信端末の新着メール確認動作
を示すタイミングチャートである。(3)に示すように
予め設定されている新着メール確認処理の間欠周期T1
毎に、新着メール確認処理を行っている状態において、
(2)に示すタイミング231でバッテリ残量が所定値
以上に高上すると、(3)に示すように、これに伴う新
着メール確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メー
ル確認処理の間欠周期T2への短縮設定を自動的に行
い、新着メール確認処理の頻度を上げて、新着メール確
認処理のリアルタイム性の向上を図っている。
【0058】本実施例によれば、実施例9記載の移動体
通信端末において、バッテリ残量が高上し動作可能時間
が長くなると、自動的に、新着メール確認動作のリアル
タイム性向上を図ることにより、新着メール確認動作の
バッテリ状態連動のインテリジェント化を図っている。
なお、実施例9記載の移動体通信端末において、バッテ
リ状態が、残量が所定値以上、充電中、の内少なくとも
1つの場合、新着メール確認処理の、間欠実行の許可、
間欠周期の短縮、の内少なくとも1つの設定を行っても
よい。
【0059】本発明による移動体通信端末の実施例12
について説明する。図12(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例12の処理フローチャートである。実
施例4記載の移動体通信端末において、(3)では受信
電波強度の変動に伴う新着メール確認処理の間欠周期の
設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期を設定し
(処理18)、待ち受け処理の間欠周期を新着メール確
認処理の間欠周期と同じ値に設定する(処理19)。
【0060】図12(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例12の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。(3)に示すように、予め設定されて
いる新着メール確認処理の間欠周期T1毎に、新着メー
ル確認処理を行っている状態において、(2)に示すタ
イミング233で受信電波強度の変動が検出されると、
(3)に示すようにこれに伴う新着メール確認処理の間
欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期
として任意の値であるT2が設定され、間欠周期T2毎
に新着メール確認処理が行なわれる。
【0061】本実施例によれば、実施例4記載の移動体
通信端末において、受信電波強度に応じた、新着メール
確認処理の自動制御により、新着メール確認動作の受信
電波強度連動のインテリジェント化が図れる。なお、実
施例1〜5記載の移動体通信端末において、受信電波強
度に応じて、新着メール確認処理の、間欠実行、間欠周
期、即時実行、の内少なくとも1つの制御を行ってもよ
い。
【0062】本発明による移動体通信端末の実施例13
について説明する。図13(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例13の処理フローチャートである。実
施例12記載の移動体通信端末において、(3)では受
信電波強度の所定値以下への低下に伴う新着メール確認
処理の間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の
間欠周期の増長設定を行い(処理21)、待ち受け処理
の間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に
設定する(処理22)。(4)では受信電波強度の所定
値以上への高上に伴う新着メール確認処理の間欠周期の
設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期の元の値
への設定を行い(処理23)、待ち受け処理の間欠周期
を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設定する
(処理24)。
【0063】図13(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例13の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。(3)に示すように、予め設定されて
いる新着メール確認処理の間欠周期T1毎に、新着メー
ル確認処理を行っている状態において、(2)に示すタ
イミング235で受信電波強度が所定値以下に低下した
ことを検出すると、(3)に示すように、これに伴う新
着メール確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メー
ル確認処理の間欠周期T2への増長設定を行い、新着メ
ール確認処理の頻度を下げて、低消費電力化を図る。ま
た、この状態において、(2)に示すタイミング236
で受信電波強度が所定値以上に高上したことを検出する
と、(3)に示すように、これに伴う新着メール確認処
理の間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の間
欠周期の元の値T1への設定を行い、新着メール確認処
理の頻度を元に戻す。
【0064】本実施例によれば、実施例12記載の移動
体通信端末において、受信電波強度が低く受信条件が悪
くなり、再び受信電波強度が強く受信条件が良くなるま
で、新着メール確認動作の低消費電力化(動作時間増
長、小形軽量化)を図ることにより、新着メール確認動
作の受信電波強度連動のインテリジェント化が図れる。
なお、実施例12記載の移動体通信端末において、受信
電波強度が、所定値以下、所定値以下かつ低下中、の内
少なくとも1つの場合、所定の時間あるいは受信強度が
所定の値より高上するまであるいは受信強度が高上中に
なるまで、新着メール確認処理の、間欠実行の許可ある
いは禁止、間欠周期の短縮あるいは増長、即時実行、の
内少なくとも1つの設定を行ってもよい。
【0065】本発明による移動体通信端末の実施例14
について説明する。図14(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例14の処理フローチャートである。実
施例10記載の移動体通信端末において、(3)では、
ユーザインタフェース514(図51参照)を介したバ
ッテリ状態に連動した新着メール確認処理の間欠周期の
自動設定値設定時処理で、バッテリ残量の所定値以下へ
の低下に伴う新着メール確認処理の間欠周期の自動設定
値として増長設定の入力を行う(処理26)。(4)で
は、バッテリ残量の所定値以下への低下に伴う新着メー
ル確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メール確認
処理の間欠周期を、バッテリ残量の所定値以下への低下
に伴う新着メール確認処理の間欠周期の自動設定値へ設
定を行い(処理27)、待ち受け処理の間欠周期を新着
メール確認処理の間欠周期と同じ値に設定する(処理2
8)。
【0066】図14(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例14の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。予め設定されている新着メール確認処
理の間欠周期T1毎に、新着メール確認処理を行ってい
る状態において、(2)に示すタイミング238で、ユ
ーザインタフェース514を介してバッテリ状態に連動
した新着メール確認処理の間欠周期の自動設定値として
増長設定T2の入力を行っておくと、(4)に示すよう
に、バッテリ残量が所定値以下に低下したことが検出さ
れたタイミング239で、(3)に示すように、これに
伴う新着メール確認処理の間欠周期の設定時処理で、新
着メール確認処理の間欠周期を、バッテリ残量の所定値
以下への低下に伴う新着メール確認処理の間欠周期の自
動設定値T2への増長設定を行い、新着メール確認処理
の頻度を下げて、低消費電力化を図っている。
【0067】本実施例によれば、実施例10記載の移動
体通信端末において、ユーザインタフェースを介して、
バッテリ状態連動の新着メール確認処理の自動制御の設
定の入力を行うことにより、新着メール確認動作のユー
ザカスタマイズの実現が図れる。なお、実施例7〜13
記載の移動体通信端末において、ユーザインタフェース
を介して、送信メール属性、バッテリ状態、受信電波強
度、の内少なくとも1つに連動した新着メール確認処理
の、間欠実行、間欠周期、即時実行、の内少なくとも1
つの自動制御の設定の入力を行ってもよい。
【0068】本発明による移動体通信端末の実施例15
について説明する。図15(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例15の処理フローチャートである。実
施例4記載の移動体通信端末において、(3)では移動
体通信網509と移動体通信端末510間の通信制御を
行う移動体通信制御装置506とのシステムインタフェ
ース512を介した新着メール確認処理の間欠周期の設
定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期を設定し
(処理30)、待ち受け処理の間欠周期を新着メール確
認処理の間欠周期と同じ値に設定する(処理31)。
【0069】図15(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例15の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。(2)のタイミング241で移動体通
信制御装置506とのシステムインタフェース512を
介して、新着メール確認処理の間欠周期として任意の値
であるT1が設定されると、(3)に示すように間欠周
期T1毎に新着メール確認処理が行われ、移動体通信制
御装置506とのシステムインタフェース512を介し
て、タイミング242で新着メール確認処理の間欠周期
として任意の値であるT2が設定されると、(3)に示
すように、間欠周期T2毎に新着メール確認処理が行わ
れる。
【0070】本実施例によれば、実施例4記載の移動体
通信端末において、移動体通信制御装置506とのシス
テムインタフェース512を介して、新着メール確認処
理の間欠周期の設定の入力を行うことにより、新着メー
ル確認動作のシステム連動のインテリジェント化が図れ
る。なお、実施例1〜14記載の移動体通信端末におい
て、移動体通信制御装置506と、メールサーバ504
と移動体通信端末510の間の新着メールの通知制御を
行う新着メール通知制御装置505との内少なくとも1
つのシステムインタフェースを介して、新着メール確認
処理の、間欠実行、間欠周期、即時実行、の内少なくと
も1つの設定の入力を行ってもよい。
【0071】本発明の実施例16の移動体通信端末につ
いて説明する。図16(a)は本発明による移動体通信
端末の実施例16の処理フローチャートである。実施例
4記載の移動体通信端末において、(3)の新着メール
確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処
理の間欠周期を設定処理(処理33)、新着メール確認
処理(処理34)、新着メール確認処理の間欠周期発生
カウンタをリセットする(処理35)。
【0072】図16(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例16の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。新着メール確認処理の間欠周期の設定
時処理で、(2)のタイミング244で新着メール確認
処理の間欠周期として任意の値であるT1が設定される
と、(3)のタイミング246で即時に新着メール確認
処理が行われ、これ以降は、間欠周期T1毎に新着メー
ル確認処理が行われ、新着メール確認処理の間欠周期の
設定時処理で、(2)のタイミング245で新着メール
確認処理の間欠周期として任意の値であるT2が設定さ
れると、(3)のタイミング247で即時に新着メール
確認処理が行われ、これ以降は、間欠周期T2毎に新着
メール確認処理が行われる。
【0073】本実施例によれば、実施例4記載の移動体
通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の設
定を受けると、即時に新着メール確認処理を行った後、
設定されている新着メール確認処理の間欠周期の設定に
応じた新着メールの確認動作へ移行することにより、新
着メール確認動作のインテリジェント化が図れる。な
お、実施例1〜5記載の移動体通信端末において、新着
メール確認処理の、間欠実行、間欠周期、の内少なくと
も1つの設定を受けると、即時に新着メール確認処理を
行った後、設定されている新着メール確認処理の、間欠
実行、間欠周期、の内少なくとも1つの設定に応じた新
着メール確認処理へ移行してもよい。
【0074】本発明による移動体通信端末の実施例17
について説明する。図17(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例17の処理フローチャートである。実
施例4記載の移動体通信端末において、(3)の新着メ
ール確認処理の即時実行の設定時処理で、新着メール確
認処理(処理37)を行い、その後、間欠確認周期発生
手段519内の間欠周期発生カウンタをリセットする
(処理38)。
【0075】図17(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例17の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。新着メール確認処理の即時実行の設定
時処理で、(3)のタイミング249で新着メール確認
処理の即時実行が設定されると、タイミング250で即
時に新着メール確認処理が行われ、これ以降は、予め設
定されている新着メール確認処理の間欠周期T1毎に、
新着メール確認処理が行われる。
【0076】本実施例によれば、実施例4記載の移動体
通信端末において、新着メール確認処理の即時実行の設
定を受けると、即時に新着メール確認処理を行った後、
設定されている新着メール確認処理の間欠周期の設定に
応じた新着メールの確認動作へ移行することにより、新
着メール確認動作のインテリジェント化が図れる。な
お、実施例16記載の移動体通信端末において、新着メ
ール確認処理の即時実行の設定を受けると、即時に新着
メール確認処理を行った後、設定されている新着メール
確認処理の、間欠実行、間欠周期、の内少なくとも1つ
の設定に応じた新着メール確認処理へ移行してもよい。
【0077】本発明による移動体通信端末の実施例18
について説明する。図18(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例18の処理フローチャートである。実
施例4記載の移動体通信端末において、(3)のユーザ
インタフェース514を介した新着メール確認処理の間
欠周期設定の通知時処理で、新着メール確認処理の間欠
周期設定のユーザへの通知を行う(処理40)。
【0078】図18(b)は本発明の実施例18の移動
体通信端末の新着メール確認動作を示す。予め設定され
ている新着メール確認処理の間欠周期T1毎に、新着メ
ール確認処理を行っている状態において、ユーザインタ
フェース514を介して、(2)のタイミング253で
新着メール確認処理の間欠周期設定の通知の要求がある
と、ユーザインタフェース514を介して新着メール確
認処理の間欠周期設定の通知時処理で、新着メール確認
処理の間欠周期設定T1のユーザへの通知を行う。
【0079】本実施例によれば、実施例4記載の移動体
通信端末において、ユーザインタフェース514を介し
て、新着メール確認処理の間欠周期の設定のユーザへの
通知を行うことにより、新着メール確認動作の設定のユ
ーザへの通知を図れる。なお、実施例1〜5記載の移動
体通信端末において、ユーザインタフェース514を介
して、新着メール確認処理の、間欠実行、間欠周期、即
時実行、の内少なくとも1つの設定のユーザへの通知を
行ってもよい。
【0080】本発明による移動体通信端末の実施例19
について説明する。図19(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例19の処理フローチャートである。実
施例4記載の移動体通信端末において、移動体通信網5
09と移動体通信端末510の間の通信制御を行う移動
体通信制御装置506と、メールサーバ504と移動体
通信端末510の間の新着メールの通知制御を行う新着
メール通知制御装置505とから成る移動体通信システ
ムとのシステムインタフェース512を介した新着メー
ル確認処理の間欠周期設定の通知時処理で、(3)に示
すように新着メール確認処理の間欠周期設定の移動体通
信システムへの通知を行う(処理42)。
【0081】図19(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例19の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。予め設定されている新着メール確認処
理の間欠周期T1毎に、新着メール確認処理を行ってい
る状態において、(2)のタイミング255でシステム
インタフェース512を介して新着メール確認処理の間
欠周期設定の出力の要求があると、システムインタフェ
ース512を介して新着メール確認処理の間欠周期設定
の通知時処理で、新着メール確認処理の間欠周期T1を
移動体通信システム、例えば移動体通信制御装置506
に出力する。
【0082】本実施例によれば、実施例3〜18記載の
移動体通信端末において、移動体通信制御装置506と
新着メール通知制御装置505とのシステムインタフェ
ースを介して、新着メール確認処理の間欠周期の設定を
移動体通信システムへ出力することにより、新着メール
確認動作のシステム連動のインテリジェント化が図れ
る。なお、実施例1〜5記載の移動体通信端末におい
て、システムインタフェース512を介して、新着メー
ル確認処理の、間欠実行、間欠周期、即時実行、の内少
なくとも1つの設定の、移動体通信制御装置506と新
着メール通知制御装置505との内少なくとも1つへの
出力を行ってもよい。
【0083】本発明による移動体通信端末の実施例20
について説明する。図20(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例20の処理フローチャートである。実
施例18記載の移動体通信端末において、(3)のユー
ザインタフェース514を介した新着メール確認処理の
間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周
期を設定し(処理44)、待ち受け処理の間欠周期を新
着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設定し(処理4
5)、設定された新着メール確認処理の間欠周期設定の
ユーザへの通知を行う(処理46)。
【0084】図20(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例20の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。ユーザインタフェース514を介し
て、タイミング257で新着メール確認処理の間欠周期
として任意の値であるT1が設定されると、設定された
新着メール確認処理の間欠周期設定T1のユーザへの通
知を行い、さらに、(3)で間欠周期T1毎に新着メー
ル確認処理を行う。さらに、ユーザインタフェース51
4を介して、タイミング258で新着メール確認処理の
間欠周期として任意の値であるT2が設定されると、設
定された新着メール確認処理の間欠周期T2の設定をユ
ーザに通知し、さらに(3)で間欠周期T2毎に新着メ
ール確認処理を行う。
【0085】本実施例によれば実施例18記載の移動体
通信端末において、ユーザインタフェース514を介し
て新着メール確認処理の間欠周期の出力を新着メール確
認処理の間欠周期の設定を入力したタイミングで行うこ
とにより、新着メール確認機能の設定のユーザへ通知の
インテリジェント化が図れる。なお、実施例1〜5記載
の移動体通信端末において、ユーザインタフェース51
4とシステムインタフェース512の内少なくとも1つ
を介した新着メール確認処理の、間欠実行、間欠周期、
即時実行、の内少なくとも1つの出力を、新着メール確
認処理の、間欠実行、間欠周期、即時実行、の内少なく
とも1つの設定を入力したタイミングで行ってもよい。
【0086】本発明による移動体通信端末の実施例21
について説明する。図21(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例21の処理フローチャートである。実
施例6記載の移動体通信端末において、(3)のユーザ
インタフェース514を介した新着メール確認処理の間
欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期
を定量的に設定し(処理48)、待ち受け処理の間欠周
期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設定する
(処理49)。
【0087】図21(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例21の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。(2)のタイミング260でユーザイ
ンタフェース514を介して、新着メール確認処理の間
欠周期として定量的な値T1が設定されると、(3)に
示すように、間欠周期T1分毎に新着メール確認処理が
行われ、ユーザインタフェース514を介して、(2)
のタイミング261で新着メール確認処理の間欠周期と
して定量的な値T2が設定されると、(3)に示すよう
に、間欠周期T2毎に新着メール確認処理が行われる。
【0088】本実施例によれば、実施例6記載の移動体
通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の設
定を定量的にすることにより、新着メール確認動作の定
量的なユーザカスタマイズの実現が図れる。なお、実施
例1〜5記載の移動体通信端末において、新着メール確
認処理の間欠周期の設定が、定量的であってもよい。
【0089】本発明の実施例22の移動体通信端末につ
いて説明する。図22(a)は、本発明の実施例22の
移動体通信端末の処理フローを示す。実施例21記載の
移動体通信端末において、(3)のユーザインタフェー
ス514を介した新着メール確認処理の間欠周期の設定
時処理で、新着メール確認処理の間欠周期を分単位で設
定し(処理51)、待ち受け処理の間欠周期を新着メー
ル確認処理の間欠周期と同じ値に設定する(処理52)。
【0090】図22(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例22の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。ユーザインタフェース514を介し
て、(2)のタイミング263で新着メール確認処理の
間欠周期としてT1分が設定されると、間欠周期T1分
毎に新着メール確認処理が行われ、(2)のタイミング
264でユーザインタフェース514を介して新着メー
ル確認処理の間欠周期としてT2分が設定されると、間
欠周期T2分毎に新着メール確認処理が行われる。
【0091】本実施例によれば、実施例21記載の移動
体通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の
設定を、分単位で行うことにより、新着メール確認動作
の分単位によるユーザカスタマイズの実現が図れる。な
お、実施例21記載の移動体通信端末において、新着メ
ール確認処理の間欠周期の設定が、日、時間、分あるい
は秒単位の時間(無限大を含んでもよい)、あるいは、
日、時間、分あるいは秒当たりの確認回数(0を含んで
もよい)、あるいは、毎時0分や毎時(10×N+5)
分(N=0〜5)などの確認時刻、であってもよい。
【0092】本発明による移動体通信端末の実施例23
について説明する。図23(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例23の処理フローである。
【0093】実施例22記載の移動体通信端末におい
て、(3)のユーザインタフェース514を介した新着
メール確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メール
確認処理の間欠周期を任意の分単位で設定し(処理5
4)、待ち受け処理の間欠周期を新着メール確認処理の
間欠周期と同じ値に設定する(処理55)。
【0094】図23(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例23の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。ユーザインタフェース514を介し
て、(2)のタイミング266で新着メール確認処理の
間欠周期として任意の値10分が設定されると、間欠周
期10分毎に新着メール確認処理が行われ、(2)のタ
イミング267でユーザインタフェース514を介して
新着メール確認処理の間欠周期として任意の値20分が
設定されると、間欠周期20分毎に新着メール確認処理
が行われる。
【0095】本実施例によれば、実施例22記載の移動
体通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の
設定を、任意の値とすることにより、新着メール確認動
作の任意のユーザカスタマイズの実現が図れる。なお、
実施例21〜22記載の移動体通信端末において、新着
メール確認処理の間欠周期の設定が、任意の値であって
もよい。
【0096】本発明による移動体通信端末の実施例24
について説明する。図24(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例24の処理フローチャートである。実
施例22記載の移動体通信端末において、(3)のユー
ザインタフェース514を介した新着メール確認処理の
間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周
期を移動体通信端末510が予め用意した分単位で設定
し(処理57)、待ち受け処理の間欠周期を新着メール
確認処理の間欠周期と同じ値に設定する(処理58)。
【0097】図24(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例24新着メール確認動作を示すタイミングチ
ャートである。ユーザインタフェース514を介して、
タイミング269で新着メール確認処理の間欠周期とし
て移動体通信端末510が予め用意した値10分が設定
されると、間欠周期10分毎に新着メール確認処理が行
われ、タイミング270でユーザインタフェース514
を介して新着メール確認処理の間欠周期として移動体通
信端末510が予め用意した20分が設定されると、間
欠周期20分毎に新着メール確認処理が行われる。
【0098】本実施例によれば、実施例22記載の移動
体通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の
設定を、移動体通信端末510が予め用意した値とする
ことにより、新着メール確認動作のユーザカスタマイズ
の実現が図れる。なお、実施例21〜22記載の移動体
通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の設
定が、移動体通信端末510と、移動体通信網509
と、メールサーバ504との内少なくとも1つが予め用
意した値であってもよい。
【0099】本発明の実施例25の移動体通信端末につ
いて説明する。図25(a)は本発明による移動体通信
端末の実施例25処理フローチャートである。実施例6
記載の移動体通信端末において、(3)のユーザインタ
フェース514を介した新着メール確認処理の間欠周期
の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期を定性
的に設定し(処理59)、これに対応する定量的な値を
間欠周期に設定し(処理60)、待ち受け処理の間欠周
期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設定する
(処理61)。
【0100】図25(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例25の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。ユーザインタフェース514を介し
て、タイミング272で新着メール確認処理の間欠周期
として定性的な設定1が設定されると、(3)に示すよ
うに、これに対応する間欠周期T1毎に新着メール確認
処理が行われ、ユーザインタフェース514を介して、
タイミング273で新着メール確認処理の間欠周期とし
て定性的な設定2が設定されると、(3)に示すよう
に、これに対応する間欠周期T2毎に新着メール確認処
理が行われる。
【0101】本実施例によれば、実施例6記載の移動体
通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の設
定を定性的にすることにより、新着メール確認動作の定
性的なユーザカスタマイズの実現が図れる。なお、実施
例1〜5記載の移動体通信端末において、新着メール確
認処理の間欠周期の設定は定性的であってもよい。
【0102】本発明による移動体通信端末の実施例26
について説明する。
【0103】図26(a)は本発明による移動体通信端
末の実施例26の処理フローチャートである。実施例2
5記載の移動体通信端末において、(3)のユーザイン
タフェース514を介した新着メール確認処理の間欠周
期の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期を短
い/標準/長いに設定し(処理63)、これに対応する
定量的な値を間欠周期に設定し(処理64)、待ち受け
処理の間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ
値に設定する(処理65)。図26(b)は本発明によ
る移動体通信端末の実施例26の新着メール確認動作を
示すタイミングチャートである。ユーザインタフェース
514を介して、(2)のタイミング275で新着メー
ル確認処理の間欠周期として標準が設定されると、これ
に対応する間欠周期T1毎に新着メール確認処理が行わ
れ、ユーザインタフェース514を介してタイミング2
76で新着メール確認処理の間欠周期として長い周期が
設定されると、これに対応する間欠周期T2毎に新着メ
ール確認処理を行う。
【0104】本実施例によれば、実施例25記載の移動
体通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の
定性的な設定を時間とすることにより、新着メール確認
動作の時間によるユーザカスタマイズの実現が図れる。
なお、実施例25記載の移動体通信端末において、新着
メール確認処理の間欠周期の設定が、短い・標準・長い
などの時間(無限大を含んでもよい)あるいは頻繁・標
準・時々などの確認頻度(無しを含んでもよい)であっ
てもよい。
【0105】本発明による移動体通信端末の実施例27
について説明する。図27(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例27の処理フローチャートである。実
施例26記載の移動体通信端末において、(3)のユー
ザインタフェース514を介した新着メール確認処理の
間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周
期を短い/標準/長いに設定し(処理67)、これに対
応する定量的な値を間欠周期に設定し(68)、待ち受
け処理の間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同
じ値に設定する(69)。(4)のユーザインタフェー
ス514を介した新着メール確認処理の間欠周期の定性
的設定に対応する定量値の設定時処理で、新着メール確
認処理の間欠周期の定性的設定に対応する定量値を設定
する(処理70)。
【0106】図27(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例27の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。ユーザインタフェース514を介し
て、新着メール確認処理の間欠周期の定性的設定に対応
する定量値の設定として、(4)のタイミング280で
定性的設定の標準に対応する定量的な値T1、定性的設
定の長いに対応する定量的な値T2、を設定しておく
と、ユーザインタフェース514を介して、タイミング
278で新着メール確認処理の間欠周期として標準が設
定されると、(3)でこれに対応する間欠周期T1毎に
新着メール確認処理が行われ、タイミング279でユー
ザインタフェース514を介して新着メール確認処理の
間欠周期として長いが設定されると、(3)でこれに対
応する間欠周期T2毎に新着メール確認処理が行われ
る。本実施例によれば、実施例26記載の移動体通信端
末において、新着メール確認処理の間欠周期の定性的設
定に対応する定量的な値を、利用者が指定することによ
り、新着メール確認動作の定量的なユーザカスタマイズ
の実現が図れる。なお、実施例26記載の移動体通信端
末において、新着メール確認処理の間欠周期の定性的設
定に対応する定量的な値は、利用者が設定してもよい。
【0107】本発明による移動体通信端末の実施例28
について説明する。図28(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例28の処理フローチャートである。実
施例27記載の移動体通信端末において、(3)のユー
ザインタフェース514を介した新着メール確認処理の
間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周
期を短い/標準/長いに設定し(処理72)、これに対
応する定量的な値を間欠周期に設定し(処理73)、待
ち受け処理の間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期
と同じ値に設定する(処理74)。(4)のユーザイン
タフェース514を介した新着メール確認処理の間欠周
期の定性的設定に対応する定量値の設定時処理で、新着
メール確認処理の間欠周期の定性的設定に対応する定量
値を分単位で設定する(処理75)。
【0108】図28(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例28の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。ユーザインタフェース514を介し
て、新着メール確認処理の間欠周期の定性的設定に対応
する定量値の設定として、(4)のタイミング284で
定性的設定の標準に対応する定量的な値T1分、定性的
設定の長いに対応する定量的な値T2分を設定しておく
と、ユーザインタフェース514を介して、タイミング
282で新着メール確認処理の間欠周期として標準が設
定されると、(3)でこれに対応する間欠周期T1分毎
に新着メール確認処理が行われ、ユーザインタフェース
514を介して、タイミング283で新着メール確認処
理の間欠周期として長いが設定されると、(3)でこれ
に対応する間欠周期T2分毎に新着メール確認処理が行
われる。
【0109】本実施例によれば、実施例27記載の移動
体通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の
定性的設定に対応する定量的な値を分単位の時間とする
ことにより、新着メール確認動作の分単位のユーザカス
タマイズの実現が図れる。なお、実施例27記載の移動
体通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の
定性的設定に対応する定量的な値が、日、時間、分ある
いは秒単位の時間(無限大を含んでもよい)、あるい
は、日、時間、分あるいは秒当たりの確認回数(0を含
んでもよい)、あるいは、毎時0分や毎時(10×N+
5)分(N=0〜5)などの確認時刻、であってもよ
い。
【0110】本発明の実施例29の移動体通信端末を説
明する。図29(a)は本発明による移動体通信端末の
実施例29の処理フローチャートである。実施例28記
載の移動体通信端末において、(3)のユーザインタフ
ェース514を介した新着メール確認処理の間欠周期の
設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期を短い/
標準/長いに設定し(処理77)、これに対応する定量
的な値を間欠周期に設定し(処理78)、待ち受け処理
の間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に
設定する(処理79)。(4)のユーザインタフェース
514を介した新着メール確認処理の間欠周期の定性的
設定に対応する定量値の設定時処理で、新着メール確認
処理の間欠周期の定性的設定に対応する定量値を任意の
分単位で設定する(処理80)。
【0111】図29(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例29の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。ユーザインタフェース514を介し
て、新着メール確認処理の間欠周期の定性的設定に対応
する定量値の設定として、タイミング286で定性的設
定の標準に対応する定量的な値10分、定性的設定の長
いに対応する定量的な値20分を設定しておく。ユーザ
インタフェース514を介して、(2)のタイミング2
87で新着メール確認処理の間欠周期として標準が設定
されると、(3)でこれに対応する間欠周期10分毎に
新着メール確認処理が行われ、タイミング289でユー
ザインタフェース514を介して新着メール確認処理の
間欠周期として長いが設定されると、(3)でこれに対
応する間欠周期20分毎に新着メール確認処理が行われ
る。
【0112】本実施例によれば、実施例28記載の移動
体通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の
定性的設定に対応する定量的な値を、任意の値とするこ
とにより、新着メール確認動作の任意のユーザカスタマ
イズの実現が図れる。なお、実施例27〜28記載の移
動体通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期
の定性的設定に対応する定量的な値は任意の値であって
もよい。
【0113】本発明による移動体通信端末の実施例30
について説明する。図30(a)は本発明による移動体
通信端末の実施例30の処理フローチャートである。実
施例28記載の移動体通信端末において、(3)のユー
ザインタフェース514を介した新着メール確認処理の
間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処理の間欠周
期を短い/標準/長いに設定し(処理82)、これに対
応する定量的な値を間欠周期に設定し(処理83)、待
ち受け処理の間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期
と同じ値に設定する(処理84)。さらに、(4)のユ
ーザインタフェース514を介した新着メール確認処理
の間欠周期の定性的設定に対応する定量値の設定時処理
で、新着メール確認処理の間欠周期の定性的設定に対応
する定量値を移動体通信端末510が予め用意した分単
位で設定する(処理85)。
【0114】図30(b)は本発明による移動体通信端
末の実施例30の新着メール確認動作を示すタイミング
チャートである。ユーザインタフェース514を介し
て、新着メール確認処理の間欠周期の定性的設定に対応
する定量値の設定として、(4)のタイミング291で
定性的設定の標準に対応する定量的な値に移動体通信端
末510が予め用意した値10分、定性的設定の長いに
対応する定量的な値に移動体通信端末510が予め用意
した値20分を設定しておくと、(2)のタイミング2
92で、ユーザインタフェース514を介して新着メー
ル確認処理の間欠周期として標準が設定されると、
(3)に示すように、これに対応する間欠周期10分毎
に新着メール確認処理が行われ、タイミング293でユ
ーザインタフェース514を介して新着メール確認処理
の間欠周期として長いが設定されると、(3)に示すよ
うに、これに対応する間欠周期20分毎に新着メール確
認処理が行われる。
【0115】本実施例によれば、実施例28記載の移動
体通信端末において、新着メール確認処理の間欠周期の
定性的設定に対応する定量的な値を、移動体通信端末5
10が予め用意した値とすることにより、新着メール確
認動作のシステム連動のユーザカスタマイズの実現が図
れる。なお、実施例27〜28記載の移動体通信システ
ムにおいて、新着メール確認処理の間欠周期の定性的設
定に対応する定量的な値が、移動体通信網509と移動
体通信端末510の間の通信制御を行う移動体通信制御
装置506と、メールサーバ504と移動体通信端末5
10の間の新着メールの通知制御を行う新着メール通知
制御装置505とのうち少なくとも1つの装置が予め用
意した値であってもよい。
【0116】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例31について説明する。図31
(a)は本発明による移動体通信システム及びその移動
体通信端末の実施例31の処理フローチャートである。
実施例15記載の移動体通信端末と移動体通信制御装置
とから成る移動体通信システムにおいて、移動体通信制
御装置506は、(4)の移動体通信網509のトラフ
ィック変動に伴う新着メール確認処理の間欠周期の設定
時処理で、新着メール確認処理の間欠周期を設定し(処
理103)、これをシステムインターフェース512を
介して移動体通信端末510に設定する(処理10
4)。一方、移動体通信端末510においては、移動体
通信制御装置506から新着メール確認処理の間欠周期
の設定を受けると、(3)の移動体通信制御装置506
とのシステムインタフェース512を介した新着メール
確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処
理の間欠周期を設定し(処理101)、待ち受け処理の
間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設
定する(処理102)。
【0117】図31(b)は本発明による移動体通信シ
ステム及びその移動体通信端末の実施例31の新着メー
ル確認動作を示すタイミングチャートである。(3)に
示すように、予め設定されている新着メール確認処理の
間欠周期T1毎に、移動体通信端末510が新着メール
確認処理を行っている状態において、移動体通信網50
9のトラフィックが変動すると、移動体通信制御装置5
06は、これに伴う新着メール確認処理の間欠周期の設
定時処理で、移動体通信端末510に対して(4)のタ
イミング296で新着メール確認処理の間欠周期として
任意の値であるT2を設定する指令が出力され、これを
受けた移動体通信端末510は、(2)のタイミング2
95で間欠周期T2毎に新着メール確認処理を行う設定
を行う。以降、(3)に示すように間欠周期T2毎に新
着メール確認処理が行われる。
【0118】本実施例によれば、実施例15記載の移動
体通信システムにおいて、移動体通信網のトラフィック
に応じた、新着メール確認動作の間欠周期を自動的に設
定することにより、新着メール確認動作の移動体通信網
のトラフィック状態連動のインテリジェント化が図れ
る。なお、実施例15記載の移動体通信端末510と、
移動体通信制御装置506と新着メール通知制御装置5
05の内、少なくとも1つを有する移動体通信システム
において、移動体通信制御装置506と新着メール通知
制御装置505の内少なくとも1つは、移動体通信制御
装置506あるいは新着メール通知制御装置505のト
ラフィックに応じて、新着メール確認処理の、間欠実
行、間欠周期、即時実行、の内少なくとも1つの制御を
行ってもよい。
【0119】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例32について説明する。この実
施例において、移動体通信システムは移動体通信制御装
置を備えている。図32(a)は本発明による移動体通
信システム及びその移動体通信端末の実施例32の処理
フローチャートである。実施例31記載の移動体通信端
末と移動体通信網とからなる移動体通信システムにおい
て、移動体通信制御装置506は、(4)の移動体通信
網509のトラフィックの所定値以上への高上に伴う新
着メール確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メー
ル確認処理の間欠周期を増長設定し(処理108)、こ
れを移動体通信端末510へ設定する(処理109)。
一方、移動体通信端末510においては、移動体通信制
御装置506から新着メール確認処理の間欠周期の設定
を受けると、移動体通信制御装置506とのシステムイ
ンタフェース512を介した新着メール確認処理の間欠
周期の設定時処理(3)において、新着メール確認処理
の間欠周期を設定し(処理110)、待ち受け処理の間
欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設定
する(処理112)。
【0120】図32(b)は本発明による移動体通信シ
ステム及びその移動体通信端末の実施例32の新着メー
ル確認動作を示すタイミングチャートである。(3)に
示すように、予め設定されている新着メール確認処理の
間欠周期T1毎に、移動体通信端末510が新着メール
確認処理を行っている状態において、移動体通信網50
9のトラフィックが所定値以上に高上すると、移動体通
信制御装置506は、これに伴うの新着メール確認処理
の間欠周期の設定時処理で、移動体通信端末510に対
してタイミング298で新着メール確認処理の間欠周期
T2への増長設定を行う。これを受けた移動体通信端末
510は、タイミング299で間欠周期T2毎に新着メ
ール確認処理を行い、新着メール確認処理に関するトラ
フィックを下げる。
【0121】本実施例によれば、実施例31記載の移動
体通信システムにおいて、トラフィックが多くトラフィ
ックを下げたい場合、自動的に、新着メール確認処理の
頻度低減を行うことにより、新着メール確認動作のトラ
フィック連動のインテリジェント化が図れる。なお、実
施例31記載の移動体通信システムにおいて、トラフィ
ックが、所定値以上の場合、新着メール確認処理の、間
欠実行の禁止、間欠周期の増長、即時実行、の内少なく
とも1つの設定を行ってもよい。
【0122】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例33について説明する。本実施
例において、このシステムは移動体通信制御装置を備え
ている。図33(a)は本発明による移動体通信システ
ム及びその移動体通信端末の実施例33の処理フローチ
ャートである。実施例31記載の移動体通信端末と移動
体通信制御装置とからなる移動体通信システムにおい
て、(4)に示すように、移動体通信制御装置506は
移動体通信網509のトラフィックの所定値以下への低
下に伴う新着メール確認処理の間欠周期の設定時処理
で、新着メール確認処理の間欠周期を短縮設定し(処理
116)、これを移動体通信端末510へ設定する(処
理117)。一方、移動体通信端末510においては、
移動体通信制御装置506から新着メール確認処理の間
欠周期の設定を受けると、(3)に示すように、移動体
通信制御装置506からシステムインタフェース512
を介した新着メール確認処理の間欠周期の設定時処理
で、新着メール確認処理の間欠周期を設定し(処理11
4)、待ち受け処理の間欠周期を新着メール確認処理の
間欠周期と同じ値に設定する(115)。
【0123】図33(b)は本発明による移動体通信シ
ステム及びその移動体通信端末の実施例33の新着メー
ル確認動作を示すタイミングチャートである。予め設定
されている新着メール確認処理の間欠周期T1毎に、移
動体通信端末510が新着メール確認処理を行っている
状態において、移動体通信網509のトラフィックが所
定値以下に低下すると、(4)に示すように、移動体通
信制御装置506は、これに伴うの新着メール確認処理
の間欠周期の設定時処理で、タイミング301で移動体
通信端末510に対して新着メール確認処理の間欠周期
T2への短縮設定を行い、これを受けた移動体通信端末
510は、(2)に示すように、タイミング302で間
欠周期T2を設定し、(3)に示すように、間欠周期T
2毎に新着メール確認処理を行い、新着メール確認処理
のリアルタイム性を向上する。
【0124】本実施例によれば、実施例31記載の移動
体通信システムにおいて、トラフィックが少なくトラフ
ィックを上げてもよい場合、自動的に、新着メール確認
処理の頻度増加を行うことにより、新着メール確認動作
のトラフィック連動のインテリジェント化が図れる。な
お、実施例31記載の移動体通信システムにおいて、ト
ラフィックが、所定値以下の場合、新着メール確認処理
の、間欠実行の許可、間欠周期の短縮、即時実行、の内
少なくとも1つの設定を行ってもよい。
【0125】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例34について説明する。本実施
例において、移動体通信システムは移動体通信端末と移
動体通信制御装置と新着メール通知制御装置とを備えて
いる。図34(a)は本発明による移動体通信システム
及びその移動体通信端末の実施例34の処理フローチャ
ートである。実施例15記載の移動体通信端末と移動体
通信制御装置506と新着メール通知制御装置505と
からなる移動体通信システムにおいて、新着メール通知
制御装置505は、(3)に示すように、新着メール確
認処理の間欠周期毎の処理で、新着メールの有無を確認
し、これを移動体通信網509を介して移動体通信端末
510に通知する(処理121)。一方、移動体通信端
末510においては、(1)に示すように、待ち受け処
理の間欠周期毎の処理で、移動体通信網509を介して
新着メール通知制御装置505からの新着メールの有無
の通知を受けると、これを取得し(処理119)、
(2)に示すように、新着メール確認処理の間欠周期毎
の処理で、待ち受け処理の間欠周期毎の処理からメール
サーバ504からの新着メールの有無を取得する(処理
120)。
【0126】図34(b)は本発明による移動体通信シ
ステム及びその移動体通信端末の実施例34の新着メー
ル確認動作を示すタイミングチャートである。(3)に
示すように、予め設定されている新着メール確認処理の
間欠周期毎に、すなわち、タイミング305で新着メー
ル通知制御装置505は新着メールの有無を移動体通信
端末510に通知する。移動体通信端末510はこれを
(1)に示すように、待ち受け処理の間欠周期毎のタイ
ミング306で処理をし、(2)に示すように、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎のタイミング306で処理し
てこれを取得する。
【0127】本実施例によれば、実施例15記載の移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5が移動体通信端末510へ新着メールの有無を通知す
ることより、新着メール確認動作の、移動体通信端末側
処理の低減、などのインテリジェント化を図っている。
なお、実施例1〜5記載の移動体通信端末及び移動体通
信システムにおいて、新着メール通知制御装置505
が、移動体通信端末510へ新着メールの有無を通知し
てもよい。
【0128】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例35について説明する。本実施
例において、移動体通信システムは移動体通信端末と移
動体通信制御装置とメールサーバとを備えている。図3
5(a)は本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例35の処理フローチャートであ
る。実施例34記載の移動体通信端末と新着メール通知
制御装置とからなる移動体通信システムにおいて、新着
メール通知制御装置505は、(3)に示すように、新
着メール確認処理の間欠周期毎の処理で、新着メールの
有無を確認し、新着メール有りの場合、移動体通信端末
510へ発信者番号通知有りでの発呼で行い、新着メー
ル無しの場合、移動体通信端末510への発呼を行わな
いことで、新着メールの有無を移動体通信網509を介
して移動体通信端末510へ通知する(処理125)。
一方、移動体通信端末510においては、(1)に示す
ように待ち受け処理の間欠周期毎の処理で、新着メール
通知制御装置505の発信者番号による新着メール通知
制御装置505からの着呼を受け付け(処理123)、
(2)に示すように新着メール確認処理の間欠周期毎の
処理で、待ち受け処理の間欠周期毎の処理での新着メー
ル通知制御装置505からの着呼の受け付け結果が、着
呼有りの場合、対応するメールサーバ504に新着メー
ル有りの通知を受けたと判断し、着呼無しの場合、対応
するメールサーバ504に新着メール無しの通知を受け
たと判定する(処理124)。
【0129】図35(b)は本発明の実施例35の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示タイミングチャートである。(3)に示すよ
うに、予め設定されている新着メール確認処理の間欠周
期毎のタイミング308で、新着メール通知制御装置5
05は、新着メールの有無を発信者番号通知有りの発呼
の有無で移動体通信端末510に通知する。移動体通信
端末510はこれを(1)の待ち受け処理の間欠周期毎
の処理を介して、(2)の新着メール確認処理の間欠周
期毎のタイミング309で処理し、新着メールの有無を
判定する。
【0130】本実施例によれば、実施例34記載の移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5が、新着メール有りの場合、移動体通信端末510へ
発信者番号通知有りでの発呼で行い、新着メール無しの
場合、移動体通信端末510への発呼を行わないことに
より、新着メール確認動作の、システム側費用発生防
止、新着メール無しの場合のトラフィック発生防止、な
どのインテリジェント化が図れる。なお、実施例34記
載の移動体通信端末及び移動体通信システムにおいて、
新着メール通知制御装置505が、新着メール有りの場
合、移動体通信端末510へ発信者番号通知有りでの発
呼で行い、新着メール無しの場合、移動体通信端末51
0への発呼を行わない。移動体通信端末510が、新着
メール通知制御装置505に対する発信者番号で着呼を
受けた場合、対応するメールサーバ504に新着メール
有りの通知を受けたと判断し、新着メール通知制御装置
505に対する発信者番号で着呼を受けない場合、対応
するメールサーバ504に新着メール無しの通知を受け
たと判断してもよい。
【0131】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例36について説明する。本実施
例において、移動体通信システムは移動体通信端末と移
動体通信制御装置と新着メール通知制御装置とを備えて
いる。図36(a)は本発明による移動体通信システム
及びその移動体通信端末の実施例36の処理フローチャ
ートである。実施例34記載の移動体通信端末と移動体
通信制御装置506と新着メール通知制御装置505と
からなる移動体通信システムにおいて、(3)に示すよ
うに、新着メール通知制御装置505は、新着メール確
認処理の間欠周期毎の処理で、新着メールの有無を確認
し、新着メール有りの場合、移動体通信端末510へ新
着メール有り用の発信者番号通知有りでの発呼で行い、
新着メール無しの場合、新着メール無し用の発信者番号
通知有りでの発呼で行うことで、新着メールの有無を移
動体通信網509を介して移動体通信端末510へ通知
する(処理127)。一方、移動体通信端末510にお
いては、(1)に示すように、待ち受け処理の間欠周期
毎の処理で、新着メール通知制御装置505の新着メー
ル有り用の発信者番号と新着メール無し用の発信者番号
により新着メール通知制御装置505の着呼を受け付け
(処理128)、(2)に示す新着メール確認処理の間
欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠周期毎の処理で
の新着メール通知制御装置505からの着呼の受け付け
結果が、新着メール有り用の発信者番号で着呼を受けた
場合、対応するメールサーバ504に新着メール有りの
通知を受けたと判断し、新着メール無し用の発信者番号
で着呼を受けた場合、対応するメールサーバ504に新
着メール無しの通知を受けたと判断する(処理12
6)。
【0132】図36(b)は本発明の実施例36の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。(3)に示す
ように、予め設定されている新着メール確認処理の間欠
周期毎に、新着メール通知制御装置505は、新着メー
ルの有無を新着メール有り/無し用の発信者番号通知有
りでの発呼で移動体通信端末510へ通知する。移動体
通信端末510は、(1)に示す待ち受け処理の間欠周
期毎の処理を介して、(2)に示す新着メール確認処理
の間欠周期毎の処理で、新着メールの有無を判定する。
【0133】本実施例によれば、実施例34記載の移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5が、新着メール有りの場合、移動体通信端末510へ
新着メール有り用の発信者番号通知有りでの発呼で行
い、新着メール無しの場合、新着メール無し用の発信者
番号通知有りでの発呼で行うことにより、新着メール確
認動作の、システム側費用発生防止、などのインテリジ
ェント化が図れる。なお、実施例34記載の移動体通信
端末及び移動体通信システムにおいて、新着メール通知
制御装置505が、新着メール有りの場合、移動体通信
端末510へ新着メール有り用の発信者番号通知有りで
の発呼で行い、新着メール無しの場合、新着メール無し
用の発信者番号通知有りでの発呼で行い、移動体通信端
末510が、新着メール通知制御装置505から新着メ
ール有り用の発信者番号で着呼を受けた場合、対応する
メールサーバ504に新着メール有りの通知を受けたと
判断し、新着メール通知制御装置505から新着メール
無し用の発信者番号で着呼を受けた場合、対応するメー
ルサーバ504に新着メール無しの通知を受けたと判断
してもよい。
【0134】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例37について説明する。本実施
例の移動体通信システムは移動体通信端末と移動体通信
制御装置と新着メール通知制御装置とを備えている。図
37(a)は本発明の実施例37の移動体通信端末と新
着メール通知制御装置との処理フローチャートである。
実施例34記載の移動体通信端末と移動体通信制御装置
と新着メール通知制御装置とからなる移動体通信システ
ムにおいて、(2)に示すように、移動体通信端末51
0は、新着メール確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち
受け処理の間欠周期毎の処理を介して新着メール通知制
御装置505へ新着メールの有無の問い合わせを行い
(処理132)、待ち受け処理の間欠周期毎の処理を介
した新着メール通知制御装置505からの新着メールの
有無を取得する(処理133)。また、(1)に示すよ
うに、待ち受け処理の間欠周期毎の処理で、新着メール
確認処理の間欠周期毎の処理の新着メールの有無の問い
合わせを移動体通信網509を介して新着メール通知制
御装置505へ通知し(処理130)、移動体通信網5
09を介して新着メール通知制御装置505からの新着
メールの有無を取得し、これを新着メール確認処理の間
欠周期毎の処理へ通知する(処理131)。
【0135】新着メール通知制御装置505において
は、(3)に示すように移動体通信端末510からの新
着メールの有無の問い合わせ時処理で、新着メールの有
無を確認し、これを移動体通信網を介して移動体通信端
末510へ通知する(処理134)。
【0136】図37(b)は本発明の実施例37の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。予め設定され
ている新着メール確認処理の間欠周期毎のタイミング4
00で、移動体通信端末510が、新着メール確認処理
の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠周期毎のタ
イミング401での処理を介して、新着メール通知制御
装置505に対して、新着メールの有無を問い合わせ
る。問い合わせを受けた新着メール通知制御装置505
は、タイミング402で新着メールの有無を移動体通信
端末510へ通知し、移動体通信端末510が、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間
欠周期毎の処理を介して、新着メール通知制御装置50
5からの新着メールの有無を取得する。
【0137】本実施例によれば、実施例34記載の移動
体通信システムにおいて、移動体通信端末510が、新
着メール通知制御装置505へ新着メールの有無を問い
合わせることにより、新着メール確認動作の、移動体通
信システム側処理の低減、などのインテリジェント化が
図れる。なお、実施例1〜5、34〜36記載の移動体
通信端末及び移動体通信システムにおいて、移動体通信
端末510が、新着メール通知制御装置505へ新着メ
ールの有無を問い合わせ、新着メール通知制御装置50
5が、移動体通信端末510からの新着メールの有無を
問い合わせを受けると、移動体通信端末510へ新着メ
ールの有無を通知してもよい。
【0138】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例38について説明する。本実施
例の移動体通信システムは移動体通信端末と移動体通信
制御装置と新着メール通知制御装置とを備えている。図
38(a)は本発明の実施例38の移動体通信端末と新
着メール通知制御装置との処理フローチャートである。
実施例37記載の移動体通信端末と移動体通信端末と移
動体通信制御装置と新着メール通知制御装置とからなる
移動体通信システムにおいて、移動体通信端末510は
(2)に示すように、新着メール確認処理の間欠周期毎
の処理で、待ち受け処理の間欠周期毎の処理を介した新
着メール通知制御装置505への新着メールの有無の問
い合わせを、新着メール通知制御装置505への発信者
番号通知有りでの発呼で行い(処理138)、待ち受け
処理の間欠周期毎の処理を介した新着メール通知制御装
置505からの新着メールの有無を取得する(処理13
9)。また、(1)に示すように、待ち受け処理の間欠
周期毎の処理で、新着メール確認処理の間欠周期毎の処
理の新着メールの有無の問い合わせの新着メール通知制
御装置505へ通知を、移動体通信網509を介して、
新着メール通知制御装置505への発信者番号通知有り
での発呼処理で行い(処理136)、移動体通信網50
9を介して新着メール通知制御装置505からの新着メ
ールの有無を取得し、これを新着メール確認処理の間欠
周期毎の処理へ通知する(処理137)。新着メール通
知制御装置505においては、(3)に示すように、移
動体通信端末510からの着呼時処理で、新着メールの
有無を問い合わせを受けたと判断して、新着メールの有
無を確認し、これを移動体通信網509を介して移動体
通信端末510へ通知する(処理140)。
【0139】図38(b)は本発明の実施例38の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。予め設定され
ている新着メール確認処理の間欠周期のタイミング40
3毎に、移動体通信端末510が、新着メール確認処理
の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠周期毎のタ
イミング404での処理を介して、新着メール通知制御
装置505への発信者番号通知有りでの発呼を行う。タ
イミング405で発信者番号通知有りでの着呼を受けた
新着メール通知制御装置505は、新着メールの有無を
移動体通信端末510へ通知し、移動体通信端末510
は、新着メール確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受
け処理の間欠周期毎の処理を介して、新着メール通知制
御装置505からの新着メールの有無を取得する。本実
施例によれば、実施例37記載の移動体通信システムに
おいて、移動体通信端末510は、新着メール通知制御
装置505へ新着メールの有無を問い合わせる場合、新
着メール通知制御装置505へ発信者番号通知有りでの
発呼を行うことにより、新着メール確認動作の、移動体
通信システム側処理の低減、端末側費用発生防止、など
のインテリジェント化が図れる。なお、実施例37記載
の移動体通信端末及び移動体通信システムにおいて、移
動体通信端末510からは、移動体通信端末510が、
新着メール通知制御装置505へ新着メールの有無を問
い合わせる場合、新着メール通知制御装置505へ発信
者番号通知有りでの発呼を行い、新着メール通知制御装
置505が、着呼を受けた発信者番号に対応する移動体
通信端末あるいはこれに関連付けられたものに対する新
着メールの有無を問い合わせを受けたと判断してもよ
い。
【0140】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例39について説明する。この移
動体通信システムは移動体通信端末と移動体通信制御装
置と新着メール通知制御装置とを備えている。図39
(a)は本発明の実施例39の移動体通信端末と新着メ
ール通知制御装置との処理フローチャートである。実施
例38記載の移動体通信端末と移動体通信制御装置と新
着メール通知制御装置とからなる移動体通信システムに
おいて、移動体通信端末510は、(2)に示すよう
に、新着メール確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受
け処理の間欠周期毎の処理を介した新着メール通知制御
装置505への新着メールの有無の問い合わせを、新着
メール通知制御装置505への発信者番号通知有りでの
発呼で行い(処理144)、待ち受け処理の間欠周期毎
の処理を介した新着メール通知制御装置505からの新
着メールの有無を、新着メール通知制御装置505の接
続を受けた場合、発信者番号に関連付けられたものに対
する新着メールの有りの通知を受けたと判断し、新着メ
ール通知制御装置505の接続を受けない場合、発信者
番号に関連付けられたものに対する新着メールの無しの
通知を受けたと判断する(処理145)。また、(1)
に示すように、待ち受け処理の間欠周期毎の処理で、新
着メール確認処理の間欠周期毎の処理の新着メールの有
無の問い合わせの新着メール通知制御装置505へ通知
を、移動体通信網509を介して、新着メール通知制御
装置505への発信者番号通知有りでの発呼処理で行い
(処理142)、移動体通信網509を介して新着メー
ル通知制御装置505からの新着メールの有無を、新着
メール通知制御装置505への発呼に対する接続状態で
取得し、これを新着メール確認処理の間欠周期毎の処理
へ通知する(処理143)。新着メール通知制御装置5
05においては、(3)に示すように、移動体通信端末
510からの着呼時処理で、新着メールの有無を問い合
わせを受けたと判断して、新着メールの有無を確認し、
移動体通信網509を介して移動体通信端末510への
通知として、新着メール有りの場合、移動体通信端末5
10からの着呼に対して所定の時間以内に接続を行い、
新着メール無しの場合、移動体通信端末510からの着
呼に対して所定の時間以内に接続を行わないことで行う
(処理146)。
【0141】図39(b)は本発明の実施例39の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。予め設定され
ている新着メール確認処理の間欠周期(タイミング40
7)毎に、移動体通信端末510は、新着メール確認処
理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠周期(タ
イミング408)毎の処理を介して、新着メール通知制
御装置505への発信者番号通知有りでの発呼を行う。
発信者番号通知有りでの着呼をタイミング409で受け
た新着メール通知制御装置505は、新着メールの有無
を移動体通信端末510に通知し、新着メール有りの場
合、移動体通信端末510からの着呼に対して所定の時
間以内に接続を行い、新着メール無しの場合、移動体通
信端末510からの着呼に対して所定の時間以内に接続
を行わない。これに対し、移動体通信端末510は、新
着メール通知制御装置505の接続を受けた場合、発信
者番号に関連付けられたものに対する新着メールの有り
の通知を受けたと判断し、新着メール通知制御装置50
5の接続を受けない場合、発信者番号に関連付けられた
ものに対する新着メールの無しの通知を受けたと判断す
る。
【0142】本実施例によれば、実施例38記載の移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5が、新着メール有りの場合、移動体通信端末510か
らの着呼に対して所定の時間以内に接続を行い、新着メ
ール無しの場合、移動体通信端末510からの着呼に対
して所定の時間以内に接続を行わないことにより、新着
メール確認動作の、移動体通信システム側処理の低減、
新着メール無しの場合のシステム側費用発生防止、トラ
フィック発生防止、などのインテリジェント化が図れ
る。なお、実施例38記載の移動体通信端末及び移動体
通信システムにおいて、新着メール通知制御装置505
が、新着メール有りの場合、移動体通信端末510から
の着呼に対して所定の時間以内に接続を行い、新着メー
ル無しの場合、移動体通信端末510からの着呼に対し
て所定の時間以内に接続を行わない。移動体通信端末5
10が、新着メール通知制御装置505の接続を所定の
時間以内受けた場合、発信者番号に関連付けられたもの
に対する新着メールの有りの通知を受けたと判断し、新
着メール通知制御装置505の接続を所定の時間以上受
けない場合、発信者番号に関連付けられたものに対する
新着メールの無しの通知を受けたと判断してもよい。
【0143】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例40について説明する。本実施
例の移動体通信システムは移動体通信端末と移動体通信
制御装置と新着メール通知制御装置とを備えている。図
40(a)は本発明の実施例40の移動体通信端末と新
着メール通知制御装置との処理フローチャートである。
実施例34記載の移動体通信端末と移動体通信端末と移
動体通信制御装置と新着メール通知制御装置とからなる
移動体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置
505は、(3)に示すように、新着メール確認処理の
間欠周期毎の処理で、新着メールの有無を確認し、これ
を移動体通信網509を介して移動体通信端末510へ
通知する(処理152)。また、新着メール有りの通知
を行った場合、移動体通信網509を介して移動体通信
端末510へ新着メールの転送を行う(処理153)。
一方、移動体通信端末510においては、(1)に示す
ように、待ち受け処理の間欠周期毎の処理で、移動体通
信網509を介した新着メール通知制御装置505から
の新着メールの有無の通知を受け取ってこれを取得し
(処理148)、(2)に示すように、新着メール確認
処理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠周期毎
の処理から新着メール通知制御装置505からの新着メ
ールの有無を取得する(処理150)。また、新着メー
ル有りの通知を受け取った場合、待ち受け処理の間欠周
期毎の処理で、移動体通信網509を介した新着メール
通知制御装置505からの新着メールの転送を受ける
と、これを取得し(処理149)、新着メール確認処理
の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠周期毎の処
理から新着メール通知制御装置505からの新着メール
を取得する(処理151)。
【0144】図40(b)は本発明の実施例40の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。予め設定され
ている新着メール確認処理の間欠周期(タイミング41
1)毎に、新着メールの有無を移動体通信端末510へ
通知し、これを移動体通信端末510が、待ち受け処理
の間欠周期(タイミング412)毎の処理を介して、新
着メール確認処理の間欠周期(タイミング413)毎の
処理で、取得する。また、新着メール有りの場合、新着
メール通知制御装置505は、移動体通信端末510へ
タイミング414で新着メール有りの通知を行った際
に、新着メールの転送を行い、これを移動体通信端末5
10が、待ち受け処理の間欠周期(タイミング415)
毎の処理を介して、新着メール確認処理の間欠周期(タ
イミング416)毎の処理で取得する。
【0145】本実施例によれば、実施例34記載の移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5が、移動体通信端末510へ新着メール有りの通知を
行った際に、新着メールの転送を行うことにより、新着
メール転送動作の、移動体通信システム側処理の低減、
新着メール無しの場合のシステム側費用発生防止/トラ
フィック発生防止、などのインテリジェント化が図れ
る。なお、実施例1〜5、34〜39記載の移動体通信
端末及び移動体通信システムにおいて、新着メール通知
制御装置505が、移動体通信端末510へ新着メール
有りの通知を行った際に、新着メールの転送を行っても
よい。
【0146】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例41について説明する。本実施
例の移動体通信システムは移動体通信端末と移動体通信
制御装置と新着メール通知制御装置とを備えている。図
41(a)は本発明の実施例41の移動体通信端末と新
着メール通知制御装置との処理フローチャートである。
実施例40記載の移動体通信端末と新着メール通知制御
装置とからなる移動体通信システムにおいて、新着メー
ル通知制御装置505は、(3)に示すように、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎の処理で、新着メールの有無
を確認し、新着メール有りの場合、移動体通信端末51
0へ発信者番号通知有りでの発呼で行い、新着メール無
しの場合、移動体通信端末510への発呼を行わないこ
とで、新着メールの有無を移動体通信網509を介して
移動体通信端末510へ通知する(処理161)。ま
た、新着メール有りの通知として、移動体通信端末51
0へ発呼を行った場合、この発呼が接続された後、移動
体通信網509を介して移動体通信端末510へ新着メ
ールの転送を行う(処理162)。一方、移動体通信端
末510は、(1)に示すように、待ち受け処理の間欠
周期毎の処理で、新着メール通知制御装置505の発信
者番号により新着メール通知制御装置505の着呼を受
け付け(処理155)、(2)に示すように、新着メー
ル確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠
周期毎の処理での新着メール通知制御装置505からの
着呼の受け付け結果が、着呼有りの場合、対応するメー
ルサーバ504に新着メール有りの通知を受けたと判断
し、着呼無しの場合、対応するメールサーバ504に新
着メール無しの通知を受けたと判断する(処理15
8)。また、新着メール有りの通知として、新着メール
通知制御装置505からの着呼を受け取った場合、新着
メール確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の
間欠周期毎の処理に対して着呼接続の要求を行い(処理
159)、これを受けた待ち受け処理の間欠周期毎の処
理で、着呼接続処理を行う(処理156)。さらに、待
ち受け処理の間欠周期毎の処理で、移動体通信網509
を介した新着メール通知制御装置505からの新着メー
ルの転送を受けると、これを取得し(処理157)、新
着メール確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理
の間欠周期毎の処理から新着メール通知制御装置505
からの新着メールを取得する(処理160)。
【0147】図41(b)は本発明の実施例41の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。予め設定され
ている新着メール確認処理の間欠周期(タイミング41
8)毎に、新着メール通知制御装置505は、新着メー
ルの有無を発信者番号通知有りの発呼の有無で移動体通
信端末510へ通知する。これを移動体通信端末510
が、待ち受け処理の間欠周期(タイミング419)毎の
処理を介して、新着メール確認処理の間欠周期(タイミ
ング420)毎の処理で、新着メールの有無を判定す
る。また、新着メール有りの場合、移動体通信端末51
0は、新着メール通知制御装置505からの着呼を接続
し、この接続を受けた新着メール通知制御装置505
は、新着メールの転送を行い、これを移動体通信端末5
10が、待ち受け処理の間欠周期(タイミング419)
毎の処理を介して、新着メール確認処理の間欠周期(タ
イミング420)毎の処理で取得する。
【0148】本実施例によれば、実施例40記載の移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5が、移動体通信端末510への新着メール有りの通知
のための発呼が接続されると、新着メールを転送するこ
とにより、新着メール転送動作の、移動体通信端末側処
理の低減、新着メール無しの場合のシステム側費用発生
防止/トラフィック発生防止、などのインテリジェント
化が図れる。なお、実施例1〜5、34〜39記載の移
動体通信端末及び移動体通信システムにおいて、移動体
通信端末510は、新着メール通知制御装置505から
の新着メール有りの通知のための着呼を接続し、新着メ
ール通知制御装置505は、新着メール有りの通知のた
めの発呼が接続されると、移動体通信端末510へ新着
メールを転送する。
【0149】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例42について説明する。本実施
例の移動体通信システムは移動体通信端末と移動体通信
制御装置と新着メール通知制御装置とを備えている。図
42(a)は本発明の実施例42の移動体通信端末と新
着メール通知制御装置との処理フローチャートである。
実施例34記載の移動体通信端末と新着メール通知制御
装置とからなる移動体通信システムにおいて、(3)に
示すように、新着メール通知制御装置505は、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎の処理で、新着メールの有無
を確認し、これを移動体通信網509を介して移動体通
信端末510へ通知する(処理171)。また、新着メ
ール有りの通知を行った場合、移動体通信網509を介
して移動体通信端末510からの新着メールの転送要求
を受け取った後、新着メールの転送要求を行う(処理1
72)。一方、移動体通信端末510においては、
(1)に示すように、待ち受け処理の間欠周期毎の処理
で、移動体通信網509を介して新着メール通知制御装
置505からの新着メールの有無の通知を受けると、こ
れを取得する(処理165)。また、(2)に示すよう
に、新着メール確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受
け処理の間欠周期毎の処理から新着メール通知制御装置
505からの新着メールの有無を取得する(処理16
8)。また、新着メール有りの通知を受け取った場合、
新着メール確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処
理の間欠周期毎の処理に対して新着メールの転送要求を
行い(処理169)、これを受けた待ち受け処理の間欠
周期毎の処理で、新着メールの転送要求の送信処理を行
う(処理166)。さらに、待ち受け処理の間欠周期毎
の処理で、移動体通信網509を介して新着メール通知
制御装置505からの新着メールの転送を受けると、こ
れを取得し(処理167)、新着メール確認処理の間欠
周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠周期毎の処理から
新着メール通知制御装置505からの新着メールを取得
する(処理170)。
【0150】図42(b)は本発明の実施例42の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。予め設定され
ている新着メール確認処理の間欠周期(タイミング42
3)毎に、新着メール通知制御装置505は、新着メー
ルの有無を移動体通信端末510へ通知し、これを移動
体通信端末510が、待ち受け処理の間欠周期(タイミ
ング424)毎の処理を介して、新着メール確認処理の
間欠周期(タイミング425)毎の処理で、取得する。
また、新着メール有りの場合、移動体通信端末510
が、新着メール通知制御装置505に対して新着メール
の転送要求を行い、これを受けた新着メール通知制御装
置505が、新着メールの転送を行い、これを移動体通
信端末510が、待ち受け処理の間欠周期毎の処理を介
して、新着メール確認処理の間欠周期毎の処理で取得す
る。
【0151】本実施例によれば、実施例34記載の移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5が、移動体通信端末510の新着メールの転送要求に
応じて、新着メールの転送を行うことにより、新着メー
ル転送動作の、移動体通信端末側処理の低減、新着メー
ル無しの場合のシステム側費用発生防止/トラフィック
発生防止、ユーザ選択の実現、端末内メール格納状況に
応じた転送制御の実現、などのインテリジェント化が図
れる。なお、実施例1〜5、34〜39記載の移動体通
信端末及び移動体通信システムにおいて、新着メール通
知制御装置505が、移動体通信端末510の新着メー
ルの転送要求に応じて、新着メールの転送を行ってもよ
い。
【0152】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例43について説明する。この実
施例において、移動体通信システムは移動体通信端末と
移動体通信制御装置と新着メール通知制御装置とを備え
ている。図43(a)は本発明の実施例43の移動体通
信端末と新着メール通知制御装置との処理フローチャー
トである。実施例34記載の移動体通信端末と新着メー
ル通知制御装置とからなる移動体通信システムにおい
て、(3)に示すように、新着メール通知制御装置50
5においては、新着メール確認処理の間欠周期毎の処理
で、新着メールの有無を確認し、これを移動体通信網5
09を介して移動体通信端末510へ通知する(処理1
81)。また、新着メール有りの通知を行った場合、移
動体通信網509を介して移動体通信端末510からの
新着メールの転送要求として着呼を受け取り、これを接
続した後、新着メールの転送を行う(処理182)。一
方、移動体通信端末510においては、待ち受け処理の
間欠周期毎の処理で、移動体通信網509を介した新着
メール通知制御装置505からの新着メールの有無の通
知を受けると、これを取得し(処理175)、新着メー
ル確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠
周期毎の処理から新着メール通知制御装置505からの
新着メールの有無を取得する(処理178)。また、新
着メール有りの通知を受け取った場合、新着メール確認
処理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠周期毎
の処理に対して新着メールの転送要求として新着メール
通知制御装置505への発呼要求を行い(処理17
9)、これを受けた待ち受け処理の間欠周期毎の処理
で、新着メール通知制御装置505への発呼処理を行う
(処理176)。さらに、待ち受け処理の間欠周期毎の
処理で、移動体通信網509を介した新着メール通知制
御装置505からの新着メールの転送を受けると、これ
を取得し(処理177)、新着メール確認処理の間欠周
期毎の処理で、待ち受け処理の間欠周期毎の処理から新
着メール通知制御装置505からの新着メールを取得す
る(処理180)。
【0153】図43(b)は本発明の実施例43の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。予め設定され
ている新着メール確認処理の間欠周期(タイミング42
7)毎に、新着メール通知制御装置505は、新着メー
ルの有無を移動体通信端末510へ通知し、これを移動
体通信端末510が、待ち受け処理の間欠周期(タイミ
ング428)毎の処理を介して、新着メール確認処理の
間欠周期毎の処理で取得する。
【0154】また、新着メール有りの場合、移動体通信
端末510は、新着メール通知制御装置505に対して
新着メールの転送要求として発呼を行い、これを受けた
新着メール通知制御装置505は、着呼を接続した後、
新着メールの転送を行い、これを移動体通信端末510
が、待ち受け処理の間欠周期(タイミング428)毎の
処理を介して、新着メール確認処理の間欠周期(タイミ
ング429)毎の処理で取得する。
【0155】本実施例によれば、実施例42記載の移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5が、新着メール有りを通知した移動体通信端末510
からの着呼を接続し、新着メールを転送することによ
り、新着メール転送動作の、移動体通信システム側処理
の低減、新着メール無しの場合のシステム側費用発生防
止/トラフィック発生防止、ユーザ選択の実現、端末内
メール格納状況に応じた転送制御の実現、などのインテ
リジェント化が図れる。なお、実施例42記載の移動体
通信端末及び移動体通信システムにおいて、移動体通信
端末510は、新着メール通知制御装置505からの新
着メール有りの通知を受け取ると、新着メール通知制御
装置505へ発呼を行い、新着メール通知制御装置50
5は、新着メール有りを通知した移動体通信端末510
からの着呼を接続し、移動体通信端末510へ新着メー
ルを転送してもよい。
【0156】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例44について説明する。本実施
例においては、移動体システムは移動体通信端末と移動
体通信制御装置とを備えている。図44(a)は本発明
の実施例44の移動体通信端末と移動体通信制御装置と
の処理フローチャートである。実施例34記載の移動体
通信端末と移動体通信制御装置と新着メール通知制御装
置とからなる移動体通信システムにおいて、移動体通信
制御装置506は、新着メール確認処理の間欠周期毎の
処理で、新着メールの有無を確認し、これを移動体通信
端末へ通知し(処理190)、新着メール確認時処理の
間欠周期の通知受け取り時処理で、移動体通信制御装置
506内の新着メール確認処理の間欠周期を、移動体通
信端末510から通知された値に設定する(処理19
1)。一方、移動体通信端末510においては、待ち受
け処理の間欠周期毎の処理で、移動体通信制御装置50
6から新着メールの有無の通知を受けると、これを取得
し(処理185)、新着メール確認処理の間欠周期毎の
処理で、待ち受け処理の間欠周期毎の処理から新着メー
ルの有無を取得する(処理186)。また、新着メール
確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処
理の間欠周期を設定し(処理187)、待ち受け処理の
間欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設
定し(処理188)、さらに、システムインタフェース
を介して、新着メール確認処理の間欠周期を移動体通信
制御装置506に通知する(処理189)。
【0157】図44(b)は本発明の実施例44の移動
体通信端末と移動体通信制御装置との新着メール確認動
作を示すタイミングチャートである。新着メール確認処
理の間欠周期(タイミング431)毎に、移動体通信制
御装置506が、新着メールの有無を移動体通信端末5
10へ通知し、これを移動体通信端末510が、待ち受
け処理の間欠周期(タイミング432)毎の処理を介し
て、新着メール確認処理の間欠周期(タイミング43
3)毎の処理で取得する。
【0158】なお、新着メール確認処理の間欠周期の設
定時処理で、新着メール確認処理の間欠周期(タイミン
グ434)として任意の値であるT1が設定されると、
このT1の設定が移動体通信制御装置506へ通知さ
れ、間欠周期T1毎に移動体通信端末510と移動体通
信制御装置506が新着メール確認処理を行い、新着メ
ール確認処理の間欠周期(タイミング435)として任
意の値であるT2が設定されると、このT2の設定が移
動体通信制御装置506へ通知され、間欠周期T2毎に
移動体通信端末510と移動体通信制御装置506が新
着メール確認処理を行う。本実施例によれば、実施例3
4記載の移動体通信システムにおいて、移動体通信制御
装置506は、新着メール確認処理の設定に応じて、各
移動体通信端末に対する待ち受け処理を行うことによ
り、新着メール確認動作をシステムと連動したインテリ
ジェント化が図れる。なお、実施例19記載の移動体通
信端末及び移動体通信システムにおいて、移動体通信制
御装置506は、新着メールの、間欠確認動作、間欠確
認周期、即時確認実行、の内少なくとも1つの設定を受
けると、設定された新着メールの、間欠確認動作、間欠
確認周期、即時確認実行、の内少なくとも1つの設定に
応じて、各移動体通信端末に対する待ち受け処理を行っ
てもよい。
【0159】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例45について説明する。本実施
例のシステムは移動体通信端末と移動体通信制御装置と
新着メール通知制御装置とを備えている。図45(a)
は本発明の実施例45の移動体通信端末と新着メール通
知制御装置との処理フローチャートである。実施例34
記載の移動体通信端末と移動体通信端末と移動体通信制
御装置と新着メール通知制御装置とからなる移動体通信
システムにおいて、新着メール通知制御装置505は、
新着メール確認処理の間欠周期毎の処理で、新着メール
の有無を確認し、これを移動体通信網509を介して移
動体通信端末510へ通知し(処理197)、新着メー
ル確認時処理の間欠周期の通知受け取り時処理で、新着
メール通知制御装置505内の新着メール確認処理の間
欠周期を、移動体通信端末から通知された値に設定する
(処理198)。一方、移動体通信端末510において
は、待ち受け処理の間欠周期毎の処理で、移動体通信網
509を介した新着メール通知制御装置505からの新
着メールの有無の通知を受けると、これを取得し(処理
192)、新着メール確認処理の間欠周期毎の処理で、
待ち受け処理の間欠周期毎の処理から新着メール通知制
御装置505からの新着メールの有無を取得する(処理
193)。また、新着メール確認処理の間欠周期の設定
時処理で、新着メール確認処理の間欠周期を設定し(処
理194)、待ち受け処理の間欠周期を新着メール確認
処理の間欠周期と同じ値に設定し(処理195)、さら
に、システムインタフェースを介して、新着メール確認
処理の間欠周期を新着メール通知制御装置505に通知
する(処理196)。
【0160】図45(b)は本発明の実施例45の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。新着メール確
認処理の間欠周期(タイミング437)毎に、新着メー
ル通知制御装置505は、新着メールの有無を移動体通
信端末510へ通知する。移動体通信端末510はこの
通知を待ち受け処理の間欠周期(タイミング438)毎
の処理を介して、新着メール確認処理の間欠周期(タイ
ミング439)毎の処理で取得する。なお、新着メール
確認処理の間欠周期の設定時処理で、新着メール確認処
理の間欠周期として任意の値であるT1がタイミング4
40で設定されると、以後この周期T1の設定が新着メ
ール通知制御装置505へ通知され、間欠周期T1毎に
移動体通信端末510と新着メール通知制御装置505
が新着メール確認処理を行う。新着メール確認処理の間
欠周期として任意の値であるT2がタイミング441で
設定されると、この周期T2の設定が新着メール通知制
御装置505へ通知され、以後間欠周期T2毎に移動体
通信端末510と新着メール通知制御装置505が新着
メール確認処理を行う。
【0161】本実施例によれば、実施例34記載の移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5は、新着メールの確認処理の設定に応じて、各移動体
通信端末510に対するメール動作を行うことにより、
新着メール確認動作に対するシステム連動のインテリジ
ェント化が図れる。なお、実施例19記載の移動体通信
端末及び移動体通信システムにおいて、新着メール通知
制御装置505は、新着メール確認処理の、間欠実行、
間欠周期、即時実行、の内少なくとも1つの設定を受け
ると、設定された新着メール確認処理の、間欠実行、間
欠周期、即時実行、の内少なくとも1つの設定に応じ
て、各移動体通信端末510に対する新着メールの通知
と転送の内少なくとも1つを行ってもよい。
【0162】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例46について説明する。この実
施例のシステムは移動体通信端末と移動体通信制御装置
と新着メール通知制御装置とを備えている。図46
(a)は本発明の実施例46の移動体通信端末と新着メ
ール通知制御装置との処理フローチャートである。実施
例34記載の移動体通信端末と移動体通信端末と移動体
通信制御装置と新着メール通知制御装置とからなる移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5A、505Bが採用されている場合、この新着メール
通知制御装置505A、505Bは、新着メール確認処
理の間欠周期毎の処理で、新着メールの有無を確認し、
これを移動体通信網509を介して移動体通信端末51
0へ通知する(処理603、604)。一方、移動体通
信端末510においては、待ち受け処理の間欠周期毎の
処理で、移動体通信網509を介して新着メール通知制
御装置505A、505Bからの新着メールの有無の通
知を受けると、これを取得し(処理601)、新着メー
ル確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠
周期毎の処理から新着メール通知制御装置505A、5
05Bからの新着メールの有無を取得する(処理60
2)。
【0163】図46(b)は本発明の実施例46の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。予め設定され
ている新着メール確認処理の間欠周期(タイミング44
4、445)毎に、それぞれ新着メール通知制御装置5
05A、505Bは、新着メールの有無を移動体通信端
末510に通知する。移動体通信端末510はこの通知
を、待ち受け処理の間欠周期(タイミング446)毎の
処理を介して、新着メール確認処理の間欠周期(タイミ
ング447)毎の処理で取得する。本実施例によれば、
実施例34記載の移動体通信システムにおいて、2つの
新着メール通知制御装置に対して、新着メール確認処理
を行うことにより、新着メール確認動作の確認先を複数
にできる等のインテリジェント化が図れる。なお、実施
例1〜5記載の移動体通信端末において、新着メール確
認処理は、少なくとも2つ以上の新着メール通知制御装
置あるいはメールアドレスに対して、新着メール確認を
行ってもよい。
【0164】本発明による移動体通信システム及びその
移動体通信端末の実施例47について説明する。実施例
47のシステムは移動体通信端末と移動体通信制御装置
と新着メール通知制御装置とを備えている。図47
(a)は本発明の実施例47の移動体通信端末と新着メ
ール通知制御装置との処理フローチャートである。実施
例46記載の移動体通信端末と移動体通信端末と移動体
通信制御装置と新着メール通知制御装置とからなる移動
体通信システムにおいて、新着メール通知制御装置50
5A、505Bは、新着メール確認処理の間欠周期毎の
処理で、新着メールの有無を確認し、これを移動体通信
網509を介して移動体通信端末510へ通知する(処
理609,610)。一方、移動体通信端末510にお
いては、待ち受け処理の間欠周期毎の処理で、移動体通
信網509を介して登録済みの2つの新着メール通知制
御装置505A、505Bからの新着メールの有無の通
知を受けるとこれを取得し(処理606)、新着メール
確認処理の間欠周期毎の処理で、待ち受け処理の間欠周
期毎の処理から新着メール通知制御装置505A、50
5Bからの新着メールの有無を取得する(処理60
7)。また、ユーザインタフェース514を介した新着
メール確認先の設定時処理で、新着メール確認先とし
て、2つの新着メール通知制御装置、例えば505A,
505Bを設定する(処理608)。
【0165】図47(b)は本発明の実施例47の移動
体通信端末と新着メール通知制御装置との新着メール確
認動作を示すタイミングチャートである。ユーザインタ
フェース514を介した新着メール確認先の設定時処理
で、タイミング449で新着メール通知制御装置505
A,505Bを設定する。この状態において、予め設定
されている新着メール確認処理の間欠周期(タイミング
450,451)毎に、それぞれ新着メール通知制御装
置505A、505Bが、新着メールの有無を移動体通
信端末510へ通知し、これを移動体通信端末510
が、待ち受け処理の間欠周期(タイミング452)毎の
処理を介して、新着メール確認処理の間欠周期(タイミ
ング453)毎の処理で取得する。
【0166】本実施例によれば実施例46記載の移動体
通信システムにおいて、2つの新着メール通知制御装置
505A,505Bを新着メール確認先として入力を行
うユーザインタフェース514により、新着メール確認
動作の確認先を複数設定可能、などのインテリジェント
化が図れる。なお、実施例46記載の移動体通信端末に
おいて、ユーザインタフェース514を介して、少なく
とも2つ以上の新着メール通知制御装置505A、50
5Bあるいはメールアドレスの設定の入力を行ってもよ
い。
【0167】本発明による移動体通信端末の実施例48
について説明する。図48(a)は本発明の実施例48
の移動体通信端末の処理フローチャートである。実施例
6記載の移動体通信端末において、ユーザインタフェー
ス514を介した新着メール確認処理の設定時処理で、
新着メール確認処理の間欠実行、間欠周期の同一画面上
への表示を行い(処理615)、次いで、新着メール確
認処理の間欠実行、間欠周期の設定及び同一画面上への
表示を行い(処理616)、さらに、待ち受け処理の間
欠周期を新着メール確認処理の間欠周期と同じ値に設定
する(処理617)。
【0168】図48(b)は本発明の実施例48の移動
体通信端末の新着メール確認動作を示すタイミングチャ
ートである。予め設定されている新着メール確認処理の
間欠周期T1(タイミング455)毎に、新着メール確
認処理を行っている状態において、ユーザインタフェー
ス514を介した新着メール確認処理の設定時処理で、
新着メール確認処理の間欠実行の許可、間欠周期T1の
同一画面上への表示を行い(タイミング470)、次い
で、これに対して新着メール確認処理の間欠周期T2の
設定が行われると(タイミング471)、さらに、間欠
実行の許可、間欠周期T2の同一画面上への表示を行う
(タイミング472)。これ以降は、間欠周期T2(タ
イミング456)毎に新着メール確認処理を行う。
【0169】本実施例によれば、実施例6記載の移動体
通信端末において、新着メール確認処理の間欠実行、間
欠周期の設定の表示を、同一画面上に表示するユーザイ
ンタフェースにより、新着メール確認処理の間欠実行、
間欠周期の設定を同一画面上での操作で実現、など新着
メール間欠確認の設定操作の使い勝手向上、簡単化が図
れる。なお、実施例18記載の移動体通信端末におい
て、ユーザインタフェース514を介して、新着メール
確認処理の、間欠実行、間欠周期、即時実行、の内少な
くとも2つの設定の表示を、同一画面上に表示してもよ
い。
【0170】本発明による移動体通信端末の実施例49
について説明する。図49(a)は本発明の実施例49
の移動体通信端末の処理フローチャートである。実施例
6記載の移動体通信端末において、(3)に示すよう
に、機械的なボタン、すなわち即時実行ボタン525を
介した新着メール確認処理の即時実行の設定時処理で新
着メール確認処理を行う(処理622)。
【0171】図49(b)は本発明の実施例49の移動
体通信端末の新着メール確認動作を示すタイミングチャ
ートである。常時、予め設定されている新着メール確認
処理の間欠周期T1毎に、新着メール確認処理を行って
いる状態において、即時実行ボタン525を介した新着
メール確認処理の即時実行の設定時処理で、タイミング
458で新着メール確認処理の即時実行の設定が行われ
ると、即時に新着メール確認処理が行われる。
【0172】本実施例によれば、実施例6記載の移動体
通信端末において、新着メール確認処理の即時実行の設
定を行う機械的なボタン525によるユーザインタフェ
ース514により、新着メール即時実行の設定操作を1
つの操作で実現できる等新着メール即時確認操作の使い
勝手向上、簡単化が図れる。なお、実施例1〜5記載の
移動体通信端末において、ユーザインタフェース514
を介して、機械的なボタンや待ち受け状態での表示画面
上に表示する仮想的なボタンの内少なくとも1つのボタ
ンで、新着メール確認処理の即時実行の設定を行っても
よい。
【0173】本発明による移動体通信端末の実施例50
について説明する。図50(a)は本発明の実施例50
の移動体通信端末の処理フローチャートである。実施例
4記載の移動体通信端末において、ユーザインタフェー
ス514を介した新着メール確認処理の間欠実行の動作
可能時間の通知時処理で、現状バッテリ残量での、新着
メール確認処理の現状設定における新着メール確認処理
の間欠実行の動作可能時間のユーザへの通知を行う(処
理665)。
【0174】図50(b)は本発明の実施例50の移動
体通信端末の新着メール確認動作を示すタイミングチャ
ートである。予め設定されている新着メール確認処理の
間欠周期T1毎に、新着メール確認処理を行っている状
態において、ユーザインタフェース514を介した新着
メール確認処理の間欠実行の動作可能時間の通知の要求
があると、ユーザインタフェース514を介した新着メ
ール確認処理の間欠実行の動作可能時間の通知時処理
で、タイミング460で新着メール確認処理の間欠実行
の動作可能時間Toをユーザに通知する。
【0175】本実施例によれば、実施例4記載の移動体
通信端末において、ユーザインタフェース514を介し
て、現状バッテリ残量での、新着メール確認処理の現状
設定における新着メール確認処理の間欠実行の動作可能
時間のユーザへの通知を行うことにより、新着メール確
認動作の設定のユーザへの通知が図れる。なお、実施例
1〜5記載の移動体通信端末において、ユーザインタフ
ェース514を介して、現状バッテリ残量での、新着メ
ール確認処理の現状設定における新着メール確認処理の
間欠実行の動作可能時間、現状バッテリ残量での、新着
メール確認処理の、間欠周期と間欠実行の動作可能時間
とのトレードオフ関係、現状バッテリ残量での、送信と
受信との内少なくとも1つの通信可能メール数の内少な
くとも1つの情報をユーザへ通知してもよい。
【0176】以上述べたことを纏めると、本発明におい
ては、 (1)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、
発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理を行
う、移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御することにより、新着メール確
認動作の低消費電力化(動作時間増長、小形軽量化)、
新着メール確認動作の動作時間とリアルタイム性とのト
レードオフで新着メール確認動作のカスタマイズの実現
が図れる。 (2)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、
発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理を行
う、移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御し、新着メール確認処理の間欠
実行の許可/禁止を制御することにより、新着メール確
動作の低消費電力化(動作時間増長、小形軽量化)、新
着メール確認動作の動作時間とリアルタイム性とのトレ
ードオフで新着メール確認動作のカスタマイズ及びその
多様化の実現が図れる。 (3)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、
発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理を行
う、移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御し、新着メール確認処理の即時
実行の制御を行うことにより、新着メール確認動作の低
消費電力化(動作時間増長、小形軽量化)、新着メール
間欠確認動作の動作時間とリアルタイム性とのトレード
オフで新着メール確認動作のカスタマイズ及びその多様
化の実現が図れる。
【0177】(4)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置
登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を
行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール
確認処理を行う、移動体通信端末において、新着メール
確認処理の間欠周期を任意の値に制御し、待ち受け処理
の間欠周期Twと新着メール確認処理の間欠周期Tcと
の関係を、Tw ≒(=を含む)Tc、Tw ≒(=を含
む)Tc/整数N 、Tw≦Tc、の内少なくとも1つ
の制御することにより、新着メール確認処理の間欠周期
に関連付けた、待ち受け動作の低消費電力化(動作時間
増長、小形軽量化)、新着メール確認動作の動作時間と
リアルタイム性とのトレードオフで新着メール確認動作
のカスタマイズ及びその多様化の実現が図れる。 (5)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、
発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理を行
う、移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御し、ユーザインタフェースを介
して、新着メール確認処理の、間欠実行、間欠周期、即
時実行、の設定の入力を行うことにより、新着メール確
認動作のユーザカスタマイズの実現が図れる。 (6)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、
発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理を行
う、移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御し、即時あるいは要求した時間
後にレスポンスを期待する送信属性をが持ったメールを
送信した場合、自動的に、即時あるいは要求した時間か
ら所定の時間あるいはレスポンスを取得するまで、新着
メール確認動作のリアルタイム性向上を図ることによ
り、新着メール確認動作の送信属性連動のインテリジェ
ント化を図っている。
【0178】(7)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置
登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を
行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール
確認処理を行う、移動体通信端末において、新着メール
確認処理の間欠周期を任意の値に制御し、バッテリ残量
が所定値以下であるなどで動作時間が短い場合、自動的
に、新着メール確認動作の低消費電力化(動作時間増
長、小形軽量化)や動作不可能になる前の新着メール即
時確認の実行などを図り、バッテリ残量が所定値以上で
あるなどで動作時間が長い場合、自動的に、新着メール
確認動作のリアルタイム性向上を図ることにより、新着
メール確認動作のバッテリ状態連動のインテリジェント
化を図っている。 (8)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、
発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理を行
う、移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御し、受信電波強度が所定値以下
であるなどで受信条件が悪い場合、所定の時間あるいは
受信電波強度が所定の条件になるまで、新着メール確認
動作の低消費電力化(動作時間増長、小形軽量化)や動
作不可能になる前の新着メール確認の実行などを図るこ
とにより、新着メール確認動作の受信電波強度連動のイ
ンテリジェント化を図っている。 (9)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着呼、
発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新着メ
ール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理を行
う、移動体通信端末において、新着メール確認処理の間
欠周期を任意の値に制御し、移動体通信網と移動体通信
端末の間の通信制御を行う移動体通信制御装置と、メー
ルサーバと移動体通信端末の間の新着メールの通知制御
を行う新着メール通知制御装置と、からなる移動体通信
システムとのシステムインタフェースを介して、新着メ
ール確認処理の、間欠実行、間欠周期、即時実行、の設
定の入力を行うことによりにより、新着メール確認動作
のシステム連動のインテリジェント化を図っている。
【0179】(10)待ち受け処理の間欠周期毎に、位
置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理
を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メー
ル確認処理を行う、移動体通信端末において、新着メー
ル確認処理の間欠周期を任意の値に制御し、新着メール
確認処理の間欠実行や間欠周期の設定を受けると、即時
に新着メール確認処理を行った後、設定されている新着
メール確認処理の間欠実行や間欠周期の設定に応じた新
着メールの確認動作へ移行することにより、新着メール
確認動作のインテリジェント化を図っている。 (11)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行う、移動体通信端末において、新着メール確認処理
の間欠周期を任意の値に制御し、新着メール確認処理の
即時実行の設定を受けると、即時に新着メール確認処理
を行った後、設定されている新着メール確認処理の間欠
実行や間欠周期の設定に応じた新着メールの確認動作へ
移行することにより、新着メール確認動作のインテリジ
ェント化を図っている。 (12)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行う、移動体通信端末において、新着メール確認処理
の間欠周期を任意の値に制御し、ユーザインタフェース
を介して、新着メール確認処理の、間欠実行、間欠周
期、即時実行の設定のユーザへの通知を行うことによ
り、新着メール確認動作の設定のユーザへの通知を図る
ことができる。 (13)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行う、移動体通信端末において、新着メール確認処理
の間欠周期を任意の値に制御し、移動体通信網と移動体
通信端末の間の通信制御を行う移動体通信制御装置と、
メールサーバと移動体通信端末の間の新着メールの通知
制御を行う新着メール通知制御装置と、からなる移動体
通信システムとのシステムインタフェースを介して、新
着メール確認処理の間欠実行の設定の出力を行うことに
より、新着メール確認動作のシステム連動のインテリジ
ェント化を図っている。
【0180】(14)待ち受け処理の間欠周期毎に、位
置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理
を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メー
ル確認処理を行う、移動体通信端末において、新着メー
ル確認処理の間欠周期を任意の値に制御し、新着メール
確認処理の間欠周期の設定を、時間、時間当たりの確認
回数、確認時刻とすることにより、新着メール確認動作
の時間、時間当たりの確認回数、確認時刻によるユーザ
/システムカスタマイズの実現を図っている。 (15)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行う、移動体通信端末において、新着メール確認処理
の間欠周期を任意の値に制御し、新着メール確認処理の
間欠周期の設定を定性的な時間、頻度にすることによ
り、新着メール確認動作の定性的なユーザカスタマイズ
の実現を図っている。 (16)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行う、移動体通信端末において、新着メール確認処理
の間欠周期を任意の値に制御し、少なくとも2つ以上の
メールサーバあるいはメールアドレスに対して、新着メ
ール確認処理を行い、少なくとも2つ以上のメールサー
バあるいはメールアドレスを新着メール確認先として入
力を行うユーザインタフェースにより、新着メール確認
動作の、確認先を複数設定可能、などのインテリジェン
ト化を図っている。
【0181】(17)待ち受け処理の間欠周期毎に、位
置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理
を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メー
ル確認処理を行う、移動体通信端末において、新着メー
ル確認処理の間欠周期を任意の値に制御し、新着メール
確認処理の即時実行の設定を行う機械的なボタンや、待
ち受け状態での表示画面上に表示する仮想的なボタンに
よるユーザインタフェースにより、新着メール即時実行
の設定操作を1つの操作で実現、など新着メール即時確
認操作の使い勝手向上、簡単化を図っている。 (18)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行う、移動体通信端末において、新着メール確認処理
の間欠周期を任意の値に制御し、ユーザインタフェース
を介して、現状バッテリ残量での、新着メール確認処理
の新着メール確認処理の間欠実行の動作可能時間、新着
メール確認処理の間欠周期と間欠実行の動作可能時間と
のトレードオフ関係、送信と受信との内少なくとも1つ
の通信可能メール数、の情報のユーザへの通知を行うこ
とにより、新着メール確認動作の設定のユーザへの通知
を図ることができる。 (19)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行う移動体通信端末において、新着メール確認処理の
間欠周期を任意の値に制御し、メールサーバと移動体通
信端末の間の新着メールの通知制御を行う新着メール通
知制御装置から、発信者番号で着呼を受けた場合、新着
メール有りの通知を受けたと判断し、発信者番号で着呼
を受けない場合、新着メール無しの通知を受けたと判断
することにより、新着メール確認動作の、システム側費
用発生防止、新着メール無しの場合のトラフィック発生
防止、などのインテリジェント化を図っている。
【0182】(20)待ち受け処理の間欠周期毎に、位
置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理
を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メー
ル確認処理を行う移動体通信端末において、新着メール
確認処理の間欠周期を任意の値に制御し、メールサーバ
と移動体通信端末の間の新着メールの通知制御を行う新
着メール通知制御装置から、新着メール有り用の発信者
番号で着呼を受けた場合、新着メール有りの通知を受け
たと判断し、新着メール無し用の発信者番号で着呼を受
けた場合、新着メール無しの通知を受けたと判断するこ
とにより、新着メール確認動作の、システム側費用発生
防止、などのインテリジェント化を図っている。 (21)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行う移動体通信端末において、新着メール確認処理の
間欠周期を任意の値に制御し、メールサーバと移動体通
信端末の間の新着メールの通知制御を行う新着メール通
知制御装置への新着メールの有無を問い合わせを、発信
者番号通知有りでの発呼により行い、この発呼が所定の
時間以内に接続された場合、新着メール有りの通知を受
けたと判断し、この発呼が所定の時間以内に接続されな
い場合、新着メール無しの通知を受けたと判断すること
により、新着メール確認動作の、移動体通信システム側
処理の低減、新着メール無しの場合のシステム側費用発
生防止、トラフィック発生防止、などのインテリジェン
ト化を図っている。 (22)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行う移動体通信端末において、新着メール確認処理の
間欠周期を任意の値に制御し、メールサーバと移動体通
信端末の間の新着メールの通知制御を行う新着メール通
知制御装置から、新着メール有りの通知を受けた際に、
新着メールの転送を受けることにより、新着メール転送
動作の、移動体通信システム側処理の低減、新着メール
無しの場合のシステム側費用発生防止/トラフィック発
生防止、などのインテリジェント化を図っている。
【0183】(23)待ち受け処理の間欠周期毎に、位
置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理
を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メー
ル確認処理を行う移動体通信端末において、新着メール
確認処理の間欠周期を任意の値に制御し、メールサーバ
と移動体通信端末の間の新着メールの通知制御を行う新
着メール通知制御装置から、新着メール有りの通知のた
めの着呼を接続した際に、新着メールの転送を受けるこ
とにより、新着メール転送動作の、移動体通信端末側処
理の低減、新着メール無しの場合のシステム側費用発生
防止/トラフィック発生防止、などのインテリジェント
化を図っている。 (24)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行う移動体通信端末において、新着メール確認処理の
間欠周期を任意の値に制御し、メールサーバと移動体通
信端末の間の新着メールの通知制御を行う新着メール通
知制御装置への新着メールの転送要求を、発信者番号通
知有りでの発呼により行い、この転送要求である発呼が
接続された際に、新着メールの転送を受けることによ
り、新着メール転送動作の、移動体通信システム側処理
の低減、新着メール無しの場合のシステム側費用発生防
止/トラフィック発生防止、ユーザ選択の実現、端末内
メール格納状況に応じた転送制御の実現、などのインテ
リジェント化を図っている。 (25)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行い、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制
御する移動体通信端末と、メールサーバと、これらの間
で移動体通信端末への新着メールの通知制御を行う新着
メール通知制御装置において、移動体通信端末から、新
着メール確認処理の間欠周期の設定を受けると、設定さ
れた新着メール確認処理の間欠周期の設定に応じて、各
移動体通信端末に対する新着メールの通知制御を行うこ
とにより、新着メール確認動作の、システム連動のイン
テリジェント化を図っている。
【0184】(26)待ち受け処理の間欠周期毎に、位
置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理
を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メー
ル確認処理を行い、新着メール確認処理の間欠周期を任
意の値に制御する移動体通信端末と、移動体通信網と、
これらの間の通信制御を行う移動体通信制御装置におい
て、移動体通信端末から、新着メール確認処理の間欠周
期の設定を受けると、設定された新着メール確認処理の
間欠周期の設定に応じて、各移動体通信端末に対する待
ち受け処理を行うことにより、新着メール確認動作の、
システム連動のインテリジェント化を図っている。 (27)待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、着
呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、新
着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確認処理
を行い、新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制
御する移動体通信端末と、移動体通信網と、これらの間
の通信制御を行う移動体通信制御装置において、移動体
通信網のトラフィックが所定値以上の場合、移動体通信
端末に対して、新着メール確認処理の、間欠実行の禁
止、間欠周期の増長、即時実行、の内少なくとも1つの
設定を行い、移動体通信網のトラフィックが、所定値以
下の場合、移動体通信端末に対して、新着メール確認処
理の間欠周期の短縮設定を行うことにより、新着メール
確認動作のトラフィック連動のインテリジェント化を図
っている。
【0185】
【発明の効果】本発明によれば、待ち受け処理の間欠周
期毎に、位置登録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待
ち受け処理を行い、新着メール確認処理の間欠周期毎
に、新着メール確認処理を行う、移動体通信端末におい
て、以下に述べるいずれかの効果がある。 (1)新着メール確認動作の低消費電力化を図れる。 (2)新着メール確認動作時間を長くできる。 (3)新着メール確認動作の動作時間とリアルタイム性
とのトレードオフで、着メール確認動作のカスタマイズ
が実現できる。 (4)新着メール確認動作のためのバッテリや電源回路
などの小型軽量化が図れる。
【0186】(5)新着メール確認操作の使い勝手向上
が図れる。 (6)新着メール確認機能の多様化が図れる。 (7)新着メール確認機能の向上が図れる。 (8)の新着メール確認のための費用の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動体通信端末の実施例1の処理
フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイミン
グチャートである。
【図2】本発明による移動体通信端末の実施例2の処理
フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイミン
グチャートである。
【図3】本発明による移動体通信端末の実施例3の処理
フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイミン
グチャートである。
【図4】本発明による移動体通信端末の実施例4の処理
フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイミン
グチャートである。
【図5】本発明による移動体通信端末の実施例5の処理
フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイミン
グチャートである。
【図6】本発明による移動体通信端末の実施例6の処理
フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイミン
グチャートである。
【図7】本発明による移動体通信端末の実施例7の処理
フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイミン
グチャートである。
【図8】本発明による移動体通信端末の実施例8の処理
フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイミン
グチャートである。
【図9】本発明による移動体通信端末の実施例9の処理
フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイミン
グチャートである。
【図10】本発明による移動体通信端末の実施例10の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図11】本発明による移動体通信端末の実施例11の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図12】本発明による移動体通信端末の実施例12の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図13】本発明による移動体通信端末の実施例13の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図14】本発明による移動体通信端末の実施例14の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図15】本発明による移動体通信端末の実施例15の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図16】本発明による移動体通信端末の実施例16の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図17】本発明による移動体通信端末の実施例17の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図18】本発明による移動体通信端末の実施例18の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図19】本発明による移動通信体端末の実施例19の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図20】本発明による移動体通信端末の実施例20の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図21】本発明による移動体通信端末の実施例21の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図22】本発明による移動体通信端末の実施例22の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図23】本発明による移動体通信端末の実施例23の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図24】本発明による移動体通信端末の実施例24の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図25】本発明による移動体通信端末の実施例25の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図26】本発明による移動体通信端末の実施例26の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図27】本発明による移動体通信端末の実施例27の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図28】本発明による移動体通信端末の実施例28の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図29】本発明による移動体通信端末の実施例29の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図30】本発明による移動体通信端末の実施例30の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図31】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例31の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図32】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例32の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図33】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例33の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図34】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例34の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図35】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例35の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図36】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例36の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図37】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例37の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図38】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例38の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図39】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例39の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図40】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例40の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図41】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例41の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図42】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例42の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図43】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例43の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図44】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例44の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図45】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例45の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図46】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例46の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図47】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の実施例47の処理フローチャート及び新
着メール確認動作を示すタイミングチャートである。
【図48】本発明による移動体通信端末の実施例48の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図49】本発明による移動体通信端末の実施例49の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図50】本発明による移動体通信端末の実施例50の
処理フローチャート及び新着メール確認動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図51】本発明による移動体通信システム及びその移
動体通信端末の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
501…公衆網、504…メールサーバ、505…新着
メール通知制御装置、506…移動体通信制御装置、5
07、508…基地局、509…移動体通信網、511
…移動体通信手段、517…待受手段、512…システ
ムインターフェース、513…新着メール確認手段、5
18…新着メール確認実行手段、519…間欠確認周期
発生手段、520…間欠確認許可/禁止手段、521…
即時実行手段、514…ユーザインタフェース、523
…間欠確認周期設定ボタン、524…間欠確認許可/禁
止ボタン、525…即時実行ボタン、530…受信電波
検出手段、531…バッテリ電圧検出手段、532…メ
ールサーバ設定手段、533…新着メール通知制御装置
設定手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109T H04Q 7/04 D Fターム(参考) 5K024 AA02 AA06 AA72 BB05 CC11 DD01 DD02 EE01 EE04 GG01 GG12 HH04 5K027 AA11 BB01 BB17 CC01 CC08 GG04 GG08 HH08 HH23 KK02 5K067 AA27 AA43 CC22 DD51 EE02 FF22 FF33 GG11 KK05 5K101 KK02 LL12 MM04 MM05 MM07 NN02 NN25 PP03 PP07 RR12 RR13 RR21 SS05 TT02 UU16

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、
    着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、
    間欠的に行われる新着メール確認処理の間欠周期毎に新
    着メール確認処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設けることを特徴とする移動体通信端末。
  2. 【請求項2】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、
    着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行う手
    段と、間欠的に行われる新着メール確認処理の間欠周期
    毎に新着メール確認処理を行う手段と、着メール確認処
    理の間欠周期を設定する手段とを備えることを特徴とす
    る移動体通信端末。
  3. 【請求項3】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、
    着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、
    間欠的に行われる新着メール確認処理の間欠周期毎に新
    着メール確認処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段と、新着メール確認処理の間欠実行の許可/禁止を制
    御する手段とを設けることを特徴とする移動体通信端
    末。
  4. 【請求項4】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、
    着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、
    間欠的に行われる新着メール確認処理の間欠周期毎に新
    着メール確認処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段と、新着メール確認処理の即時実行を制御する手段と
    を設けることを特徴とする移動体通信端末。
  5. 【請求項5】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、
    着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、
    間欠的に行われる新着メール確認処理の間欠周期毎に新
    着メール確認処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設け、前記新着メール確認処理の間欠周期を前記待
    ち受け処理の間欠周期とほぼ同等又はそれ以上に制御す
    ることを特徴とする移動体通信端末。
  6. 【請求項6】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、
    着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、
    間欠的に行われる新着メール確認処理の間欠周期毎に新
    着メール確認処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段と、ユーザインタフェースを介して、新着メール確認
    処理の間欠実行及び即時実行のいずれか一方を設定する
    手段とを設けることを特徴とする移動体通信端末。
  7. 【請求項7】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、
    着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、
    新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認処理
    を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設け、緊急度が高い、送達確認通知有り、開封確認
    通知有り、返信時間要求有り等の送信メールの送信属性
    に応じたレスポンスが得るまで、前記新着メール確認処
    理の間欠周期の短縮を制御する手段を設けることを特徴
    とする移動体通信端末。
  8. 【請求項8】請求項7記載の移動体通信端末装置におい
    て、即時又は要求した返信時間に前記新着メール確認処
    理の間欠期間の短縮を開始することを特徴とする移動体
    通信端末。
  9. 【請求項9】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登録、
    着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行い、
    新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認処理
    を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設け、バッテリ残量が所定値以下及び残量が所定値
    以下かつ非充電中のいずれかの場合、新着メール確認処
    理の間欠周期を長く設定することを特徴とする移動体通
    信端末。
  10. 【請求項10】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設け、受信電波強度が所定値以下、及び所定値以下
    かつ低下中のいずれかの場合、受信強度が所定の値を超
    えるまで、及び受信強度が増加中になるまでのいずれか
    の状態になるまで、新着メール確認処理の間欠周期を長
    く設定することを特徴とする移動体通信端末。
  11. 【請求項11】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設け、受信電波強度が所定値以下、及び所定値以下
    かつ低下中のいずれかの場合、予め定められた時間、新
    着メール確認処理の間欠周期を長く設定することを特徴
    とする移動体通信端末。
  12. 【請求項12】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設け、前記移動体通信端末に入力された新着メール
    確認処理の間欠周期に関する情報によって前記手段を設
    定することを特徴とする移動体通信端末。
  13. 【請求項13】請求項12記載の移動体通信端末におい
    て、システムインターフェースを設け、前記新着メール
    確認処理の前記間欠周期に関する情報を前記システムイ
    ンターフェースを介して前記手段に入力することを特徴
    とする移動体通信端末。
  14. 【請求項14】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御し、新
    着メール確認処理の間欠周期の設定を受けると即時に新
    着メール確認処理を行った後、設定されている新着メー
    ル確認処理の間欠周期の設定に応じた新着メール確認処
    理へ移行することを特徴とする移動体通信端末。
  15. 【請求項15】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段と、新着メール確認処理の即時実行を制御する手段と
    を設け、新着メール確認処理の即時実行の設定を受ける
    と即時に新着メール確認処理を行った後、設定されてい
    る新着メール確認処理の間欠周期の設定に応じた新着メ
    ール確認処理へ移行することを特徴とする移動体通信端
    末。
  16. 【請求項16】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設け、前記移動体通信端末に設けられているユーザ
    インタフェースを介して、新着メール確認処理の間欠周
    期の設定を行った場合、前記設定をユーザに通知するこ
    とを特徴とする移動体通信端末。
  17. 【請求項17】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設け、前記間欠周期制御手段に設定された新着メー
    ル確認処理の間欠周期を移動体通信システムに通知する
    ために、前記移動体通信端末に設けられたシステムイン
    タフェースを介して出力することを特徴とする移動体通
    信端末。
  18. 【請求項18】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設け、新着メール確認処理の間欠周期の設定が、時
    間間隔、単位時間あたりの確認回数、又は時刻であるこ
    とを特徴とする移動体通信端末。
  19. 【請求項19】請求項18、20記載の移動体通信端末
    において、前記時間間隔は日、時間、分あるいは秒単位
    の時間(無限大を含んでもよい)であり、前記単位時間
    あたりの確認回数は、日、時間、分あるいは秒当たりの
    確認回数(0を含んでもよい)であり、前記時刻は、毎
    時0分や予め定められた分間隔の時刻であることを特徴
    とする移動体通信端末。
  20. 【請求項20】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御手段を
    設け、新着メール確認処理の間欠周期の設定を、短い・
    標準・長いなどの時間(無限大を含んでもよい)あるい
    は頻繁・標準・時々などの確認頻度(無しを含んでもよ
    い)とし、新着メール確認処理の間欠周期の定性的設定
    に対応する定量的な値が、時間間隔、単位時間当たりの
    確認回数、あるいは確認時刻とすることを特徴とする移
    動体通信端末。
  21. 【請求項21】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段と、新着メール確認を複数のメールサーバに対して行
    うための前記複数のメールサーバを設定する手段とを備
    えることを特徴とする移動体通信端末。
  22. 【請求項22】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段と、新着メール確認処理の即時実行を制御する手段と
    を設け、機械的なボタン、待ち受け状態での表示画面上
    に表示する仮想的なボタンの一方を用いて新着メール確
    認処理の即時実行の設定を行うことを特徴とする移動体
    通信端末。
  23. 【請求項23】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 新着メール確認処理の間欠周期を任意の値に制御する手
    段を設け、 現状バッテリ残量での、新着メール確認処理の現状設定
    における新着メール確認処理の間欠実行の動作可能時
    間、 現状バッテリ残量での、新着メール確認処理の間欠周期
    と間欠実行の動作可能時間とのトレードオフ関係、 現状バッテリ残量での、送信と受信との内少なくとも1
    つの通信可能メール数、のいずれか1つの情報をユーザ
    に対して通知することを特徴とする移動体通信端末。
  24. 【請求項24】請求項23記載の移動体通信端末におい
    て、前記情報の通知をユーザインタフェースを介して行
    うことを特徴とする移動体通信端末。
  25. 【請求項25】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 メールサーバと移動体通信端末の間の新着メールの通知
    制御を行う新着メール通知制御装置から、発信者番号で
    着呼を受けた場合、新着メール有りの通知を受けたと判
    断し、発信者番号で着呼を受けない場合、新着メール無
    しの通知を受けたと判断する手段を設けることを特徴と
    する移動体通信端末。
  26. 【請求項26】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 メールサーバと移動体通信端末の間の新着メールの通知
    制御を行う新着メール通知制御装置から、新着メール有
    り用の発信者番号で着呼を受けた場合、新着メール有り
    の通知を受けたと判断し、新着メール無し用の発信者番
    号で着呼を受けた場合、新着メール無しの通知を受けた
    と判断する手段を設けることを特徴とする移動体通信端
    末。
  27. 【請求項27】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確
    認処理を行う移動体通信端末において、 メールサーバと移動体通信端末の間の新着メールの通知
    制御を行う新着メール通知制御装置への新着メールの有
    無を問い合わせを、発信者番号通知有りでの発呼により
    行い、この発呼が所定の時間以内に接続された場合、新
    着メール有りの通知を受けたと判断し、この発呼が所定
    の時間以内に接続されない場合、新着メール無しの通知
    を受けたと判断する手段を設けることを特徴とする移動
    体通信端末。
  28. 【請求項28】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確
    認処理を行う移動体通信端末において、 メールサーバと移動体通信端末の間の新着メールの通知
    制御を行う新着メール通知制御装置から、新着メール有
    りの通知を受けた際に、新着メールの転送を受けること
    を特徴とする移動体通信端末。
  29. 【請求項29】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 メールサーバと移動体通信端末の間の新着メールの通知
    制御を行う新着メール通知制御装置から新着メール有り
    の通知のための着呼を接続した際に、新着メールの転送
    を受けることを特徴とする移動体通信端末。
  30. 【請求項30】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行う移動体通信端末において、 メールサーバと移動体通信端末の間の新着メールの通知
    制御を行う新着メール通知制御装置への新着メールの転
    送要求を、発信者番号通知有りでの発呼により行い、こ
    の転送要求である発呼が接続された際に、新着メールの
    転送を受けることを特徴とする移動体通信端末。
  31. 【請求項31】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    う手段と、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メー
    ル確認処理を行う手段と、前記新着メール確認処理の間
    欠周期を任意に設定する手段と、メールを送信する手段
    とを設け、前記メールの発送は前記新着メール確認処理
    の間欠周期に関係なく行われることを特徴とする移動体
    通信端末。
  32. 【請求項32】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール確認
    処理を行い、前記新着メール確認処理の間欠周期を任意
    の値に制御する移動体通信端末と、 発信されたメールを保管するメールサーバと、 前記移動体通信端末と前記メールサーバとの間に設けら
    れ、前記移動体通信端末への新着メールの通知制御を行
    う新着メール通知制御装置とを備えており、前記新着メ
    ール通知制御装置は、前記移動体通信端末から新着メー
    ル確認処理の間欠周期の設定を受けると、設定された新
    着メール確認処理の間欠周期の設定に応じて、前記移動
    体通信端末に新着メールの通知制御を行うことを特徴と
    する移動体通信システム。
  33. 【請求項33】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確
    認処理を行い、前記新着メール確認処理の間欠周期を任
    意の値に設定することができる移動体通信端末と、 移動体通信網と、 前記移動体通信端末と前記移動体通信網との間の通信制
    御を行う移動体通信制御装置と、 を備えており、前記移動体通信制御装置は、前記移動体
    通信端末から新着メール確認処理の間欠周期の設定を受
    けると、前記設定された新着メール確認処理の間欠周期
    の設定に応じて、前記移動体通信端末に対する待ち受け
    処理を行うことを特徴とする移動体通信システム。
  34. 【請求項34】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    い、新着メール確認処理の間欠周期毎に、新着メール確
    認処理を行い、新着メール確認処理の間欠周期を任意の
    値に制御する移動体通信端末と、 移動体通信網と、前記移動体通信端末と前記移動体通信
    網との間の通信制御を行う移動体通信制御装置と、を備
    えており、前記移動体通信制御装置は、前記移動体通信
    網のトラフィックが所定値以上の場合、前記移動体通信
    端末に対して、間欠周期の増長設定を行い、前記移動体
    通信網のトラフィックが、所定値以下の場合、前記移動
    体通信端末に対して、新着メール確認処理の間欠周期の
    短縮設定を行うことを特徴とする移動体通システム。
  35. 【請求項35】待ち受け処理の間欠周期毎に、位置登
    録、着呼、発呼の内少なくとも1つの待ち受け処理を行
    う手段、新着メール確認処理の間欠周期毎に新着メール
    確認処理を行う手段、前記新着メール確認処理の間欠周
    期を任意に設定する手段を有する移動体通信端末と、 移動体通信網と前記移動体通信端末との間の通信制御を
    行う移動体通信制御装置と、 メールサーバと前記移動体通信端末との間の新着メール
    の通知制御を行う新着メール通知制御装置と、を備えて
    おり、前記移動体通信端末は、前記移動体通信制御装置
    からの新着メール確認処理の間欠周期の設定通知を受け
    て、前記新着メール確認処理の間欠周期を任意に設定す
    る手段で間欠周期を再設定し、前記新着メール通知制御
    装置からのメール通知を取得することを特徴とする移動
    体通信システム。
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