JP2013530647A - ハートビート動作を同期させる方法及び装置 - Google Patents

ハートビート動作を同期させる方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、ハートビート動作を同期させる方法及び装置を提供する。この方法は、周期リスト及び時間リストを取得するステップと、周期リストに従ってハートビート動作の周期の長さを取得し、時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するステップと、同期時間からの周期として、ハートビート動作の周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるステップとを含む。

Description

本発明は、通信技術に関し、特にハートビート(heartbeat)動作を同期させる方法及び装置に関する。
移動電話のハートビートは、移動電話を休止(hibernation)状態から起動(wake-up)状態に切り替えることを可能にする。移動電話のハートビート動作は、移動電話が休止状態から起動状態に切り替わった後に、ユーザの動作なしに移動電話とネットワーク側との間でデータを交換及びアップデートする動作である。現在では、移動電話がスタンバイ状態にある場合、主に以下の種類のハートビート動作を有する。
第1の種類:移動電話は、基地局へのロケーションエリアアップデート(location area update)を先取り的に開始し、移動電話がディープスタンバイ(deep standby)状態にあるときに、基地局により配信された時間の長さに従ってロケーションエリアを周期的にアップデートする。
第2の種類:移動電話は、基地局へのルーティングエリアアップデート(routing area update)を先取り的に開始し、移動電話がディープスタンバイ状態にあるときに、基地局により配信された時間の長さに従ってルーティングエリアを周期的にアップデートする。
第3の種類:移動電話は、セルのブロードキャスト制御チャネル(BCCH:Broadcast Control Channel)に周期的にアクセスし、セルについての情報を取得する。
第4の種類:移動電話は回線交換ページングを実行する。
少なくとも1つの種類のハートビート動作が実際のネットワークで非同期である状態が存在する可能性がある。例えば、周期的なロケーションエリアアップデート及び周期的なルーティングエリアアップデートは、同期して実行されない。異なるセルは、異なる時間に移動電話により設定された周辺セルリストに追加されるため、全てのセルのBCCHへのアクセスが非同期になる。従って、移動電話は、スタンバイ状態で別々にハートビート動作を実行する必要があり、このことは、繰り返しのリンク確立及びリンク切断を生じ、移動電話による電力の浪費を生じる。
本発明は、移動電話による電力の浪費の問題を解決するため、ハートビート動作を同期させる方法及び装置を提供する。
本発明の第1の態様は、ハートビート動作を同期させる方法を提供し、周期リスト及び時間リストを取得するステップと、周期リストに従ってハートビート動作の周期の長さを取得し、時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するステップと、同期時間からの周期として、ハートビート動作の周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるステップとを含む。
本発明の第2の態様は、ハートビート動作を同期させる装置を提供し、周期リスト及び時間リストを取得するように構成されたリスト取得モジュールと、リスト取得モジュールにより取得された周期リストに従ってハートビート動作の周期の長さを取得するように構成された周期長取得モジュールと、リスト取得モジュールにより取得された時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するように構成された同期時間取得モジュールと、同期時間取得モジュールにより取得された同期時間からの周期として、周期長取得モジュールにより取得されたハートビート動作の周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるように構成された同期モジュールとを含む。
本発明の第3の態様は、命令に従ってプロセッサが前述のハートビート動作を同期させる方法を実施する場合の命令を格納したメモリを含む装置を提供する。
本発明の第4の態様は、前述のハートビート動作を同期させる方法を実施するように構成されたプロセッサを含む装置を提供する。
本発明の第5の態様は、コンピュータプログラムコードがコンピュータ上で実行した場合、コンピュータが前述のハートビート動作を同期させる方法のステップを実行可能にするコンピュータプログラムコードを含むコンピュータプログラムプロダクトを提供する。
本発明の第6の態様は、コンピュータプログラムコードがコンピュータ上で実行した場合、コンピュータが前述のハートビート動作を同期させる方法のステップを実行可能にするコンピュータプログラムコードを格納したコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本発明の技術的効果は、取得された周期リストに従ってハートビート動作の周期の長さを取得し、取得された時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得し、同期時間からの周期として、ハートビート動作のこの周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させることであり、これにより、従来技術における少なくとも1つの種類のハートビート動作の非同期による、あまりにも多くのハートビート動作により生じる電力の浪費の問題を解決し、更に、あまりにも多くのハートビート動作により生じる電力消費を相当に低減する。
本発明の第1の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャート 本発明の第2の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャート 本発明の第5の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャート 本発明の第8の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャート 本発明の第10の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャート 本発明の第12の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャート 本発明の第13の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャート 本発明の第14の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャート 従来技術における移動電話により実行されるハートビート動作の効果 本発明の実施例に従って移動電話により実行されるハートビート動作の効果 本発明の第1の実施例に従ってハートビート動作を同期させる装置の概略構成図
図1は、第1の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャートである。図1に示すように、この実施例の実施対象は、ハートビート動作を同期させる装置である。この方法は、以下のステップを含む。
ステップ101:周期リスト及び時間リストを取得する。
ステップ102:周期リストに従ってハートビート動作の周期の長さを取得し、時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得する。
ステップ103:同期時間からの周期として、ハートビート動作の周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させる。
この実施例によれば、ロケーションエリアアップデート、ルーティングエリアアップデート、セルのBCCHへのアクセス及び回線交換ページングのうち1つ以上の種類のハートビート動作が含まれてもよい。回線交換ページングは、不連続受信(DRX:Discontinuous Reception)傍受と呼ばれてもよい。
更に、この実施例では、ハートビート動作を実行させる装置として、移動電話を例に挙げる。ロケーションエリアアップデートは、移動電話がネットワークに登録した場合に、在圏のために適切な回線交換ロケーションエリアを選択し、移動電話がスタンバイ状態にあるときに基地局へのロケーションエリアアップデートを先取り的且つ周期的に開始することを意味する。従って、ネットワークは、移動電話の位置を明確に学習でき、移動電話は、ネットワークからのページングに適切な時間に応答できる。
ルーティングエリアアップデートは、移動電話がネットワークに登録した場合に、適切なパケット交換ルーティングエリアを選択し、基地局へのルーティングエリアアップデートを先取り的且つ周期的に開始することを意味する。従って、移動電話は、基地局へのデータサービスを開始できる。
回線交換ページングは、基地局側がページングチャネルを通じてページング命令を移動電話に配信し、移動電話に対応するページングチャネルを周期的に傍受(受信)することにより、移動電話に一致するページング情報がページングチャネルで受信されたか否かを移動電話が判定することを意味する。更に、複数の移動電話は、1つのページングチャネルを通じて基地局に接続されてもよい。すなわち、1つの移動電話又は複数の移動電話に対応するページング情報は、1つのページングチャネルに含まれてもよい。
この実施例によれば、ハートビート動作の周期の長さは、取得された周期リストに従って取得され、同期時間は、取得された時間リストとハートビート動作と予め設定された倍数とに従って取得され、少なくとも1つの種類のハートビート動作は、同期時間からの周期として、ハートビート動作の周期の長さを使用することにより同期される。従って、ハートビート動作を同期させる装置の電力の浪費が少なくとも1つの種類のハートビート動作の非同期により生じるという従来技術における問題が解決され、更に、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
好ましくは、図1に示す実施例に基づいて、ステップ103に記載の少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるステップは、以下の特定の実施方法を含んでもよい。
第1:同期して周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。
第2:同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行する。
第3:同期してロケーションエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。
第4:同期してルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。
第5:同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。
第6:同期して周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスし、回線交換ページングを実行する。
第7:同期してロケーションエリアアップデート及び回線交換ページングを実行する。
第8:同期してルーティングエリアアップデート及び回線交換ページングを実行する。
第9:同期してロケーションエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスし、回線交換ページングを実行する。
第10:同期してルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスし、回線交換ページングを実行する。
第11:同期してロケーションエリアアップデート、ルーティングエリアアップデート及び回線交換ページングを実行する。
第12:同期してロケーションエリアアップデート、ルーティングエリアアップデート及び回線交換ページングを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。
図2は、本発明の第2の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャートである。この実施例によれば、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ及び周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを含む周期リストと、周期的なロケーションエリアアップデートの時間及び周期的なルーティングエリアアップデートの時間を含む時間リストとが、この実施例の詳細な技術的対策を説明する例として使用される。図2に示すように、この実施例の実施対象は、ハートビート動作を同期させる装置である。この方法は、以下のステップを含む。
ステップ201:周期リスト及び時間リストを取得する。周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを含む。
この実施例によれば、周期リスト及び時間リストを取得する特定の実施方法は以下のようになる。
従来技術において移動電話により実行されるロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートの周期の長さ及びアップデート時間を別々に収集する。特に、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ及びアップデート時間と、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さ及びアップデート時間とを収集し、周期的なロケーションエリアアップデートの収集された周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの収集された周期の長さとを周期リストに記録し、周期的なロケーションエリアアップデートの収集されたアップデート時間と、周期的なルーティングエリアアップデートの収集されたアップデート時間とを時間リストに記録する。
ステップ202:上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ又は周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを設定する。
この実施例によれば、好ましくは、ステップ202に記載の特定の実施方法は、以下のようになってもよい。
音声サービスがデータサービスより高い優先度を有する場合、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さを設定する。
データサービスが音声サービスより高い優先度を有する場合、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを設定する。
特に、主に音声サービスがデータサービスより高い優先度を有する回線交換ドメインにおいては、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして設定され、音声サービスが適切に開始されることを確保する。或いは、主にデータサービスが音声サービスより高い優先度を有するパケット交換ドメインにおいては、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして設定され、データサービスが適切に開始されることを確保する。
更に、ロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートは、上りリンクハートビート動作であるため、この実施例では、上りリンクハートビート動作の周期の長さのみが、ロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートに関して考慮される。上りリンクは、ハートビート動作を同期させる装置から基地局への方向である。
ステップ203:時間リストにおける周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間又は周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って、ハートビート動作の第1の同期時間を取得する。
この実施例によれば、予め設定された倍数は、ネットワーク環境に従って予め設定されてもよい。ネットワーク環境は、信号強度、信号対雑音比等についての情報でもよい。例えば、信号が強いほど、予め設定された倍数は大きい。
更に、ハートビート周期は、ハートビート動作を同期させる装置のタイマを使用することにより設定されてもよく、ハートビートの起動時間(すなわち、ハートビート動作を同期させる装置の起動時間)もまた、タイマを使用することにより設定されてもよい。ハートビート周期は、ハートビートの1つの起動時間とハートビートの次の起動時間との間の時間の長さである。
ステップ204:ハートビート動作の第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行する。
この実施例によれば、まず、取得された周期リストにおける周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ又は周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして設定される。次に、ハートビート動作の第1の同期時間は、取得された時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って取得される。最後に、ロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートは、ハートビート動作の第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期して実行される。このように、従来技術におけるロケーションエリアアップデートとルーティングエリアアップデートとの間の非同期の問題が解決され、更に、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
更に、本発明の第3の実施例によれば、図2に示す実施例に基づいて、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減する目的で、周期リストは、DRX傍受(受信)周期の長さを含み、時間リストはDRX傍受時間を含む。この方法は、ハートビート周期としてDRX傍受周期の長さを設定し、ハートビートの起動時間としてDRX傍受時間を設定するステップを更に含む。ハートビート周期は、DRX傍受周期の長さに等しく、ハートビートの起動時間は、DRX傍受時間に等しい。ハートビート周期は、ハートビートの起動時間とハートビートの次の起動時間との間の時間の長さである。
更に、本発明の各実施例では、同期時間は、第1の時間におけるハートビートの起動時間に一致し、第1の時間の後に、同期時間は、ハートビート動作の周期の長さの間隔におけるハートビート時間に一致する点に留意すべきである。
この実施例によれば、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は一定であるため、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、それぞれハートビート周期及びハートビートの起動時間として使用されてもよい。更に、特に、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間が収集され、DRX傍受周期の長さが周期リストに記録され、DRX傍受時間が時間リストに記録される。DRX傍受周期の長さは、回線交換ページングを実行する周期の長さであり、DRX傍受時間は、回線交換ページングの開始時間である。DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、移動電話の登録中に基地局と交渉することにより取得され、移動電話に格納される点に留意すべきである。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる方法の第4の実施例によれば、第2の実施例又は第3の実施例に基づいて、ステップ203に記載の2つの特定の実施方法が以下のようになる。
第1に、ルーティングエリアアップデートのアップデート時間がロケーションエリアアップデートのアップデート時間より遅い場合、時間リストの周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間TKRとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第1の同期時間T1 startを取得するために、以下の式(1)を使用する。
T1 start=TKR+K*Tbasic (1)
第2に、ロケーションエリアアップデートのアップデート時間がルーティングエリアアップデートのアップデート時間より遅い場合、時間リストの周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間TKLとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第1の同期時間T1 startを取得するために、以下の式(2)を使用する。
T1 start=TKL+K*Tbasic (2)
ただし、Kは1以上の整数である。
好ましくは、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減する目的で、周期リストは、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを更に含み、時間リストは、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を更に含む。この方法は、周期リストと予め設定された倍数と上りリンクハートビート動作の周期の長さとに従って、下りリンクハートビート動作の周期の長さを設定するステップと、時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第2の同期時間T2 startを取得するために、式(3)を使用するステップと、
T2 start=TKn+K*Tbasic (3)
ハートビート動作の第2の同期時間からの周期として、下りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするステップとを更に含む。ただし、Kは1以上の整数である。
更に、周期リストと予め設定された倍数と上りリンクハートビート動作の周期の長さとに従って、下りリンクハートビート動作の周期の長さを設定する実施方法は、特に以下のようになってもよい。
周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さと予め設定された倍数Kとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式(4)を使用する。
TD=K*max(T1,...,Tn) (4)
上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期の長さ以上である場合、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、第1の周期の長さを設定する。
上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期の長さ未満である場合、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、上りリンクハートビート動作の周期の長さを設定する。ただし、T1は第1のセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、Tnは第nのセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、nは1以上の整数である。
セルのBCCHにアクセスすることは、下りリンクハートビート動作であるため、この実施例では、下りリンクハートビート動作の周期の長さのみがセルのBCCHへのアクセスに関して考慮される点に留意すべきである。下りリンクは、基地局からハートビート動作を同期させる装置への方向である。
更に好ましくは、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に増加させるために、この方法は、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするステップを更に含んでもよい。ただし、第2のハートビート動作の周期の長さは、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さ未満であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm+1倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さより大きく、mは1以上の整数である。
第1の同期時間が第2の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第1の同期時間であり、或いは、第2の同期時間が第1の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第2の同期時間である点に留意すべきである。
この実施例によれば、それぞれロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするアップデート時間及びハートビート動作は、3つの種類のハートビート動作を完了するために1つのリンク確立動作及び1つの下りリンク切断動作のみを実施するように同期され、更に、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
図3は、本発明の第5の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャートである。この実施例によれば、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを含む周期リストと、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を含む時間リストとが、この実施例の詳細な技術的対策を説明する例として使用される。図3に示すように、この実施例の実施対象は、ハートビート動作を同期させる装置である。この方法は、以下のステップを含む。
ステップ301:周期リスト及び時間リストを取得する。周期リストは、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを含み、時間リストは、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を含む。
ステップ302:予め設定された倍数Kと、周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式(4)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして第1の周期の長さTDを設定する。
TD=K*max(T1,...,Tn) (4)
ステップ303:時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第2の同期時間T2 startを取得するために、式(3)を使用する。
T2 start=TKn+K*Tbasic (3)
この実施例によれば、ハートビート周期は、ハートビート動作を同期させる装置のタイマを使用することにより設定されてもよく、ハートビートの起動時間(すなわち、ハートビート動作を同期させる装置の起動時間)もまた、タイマを使用することにより設定されてもよい。ハートビート周期は、ハートビートの1つの起動時間とハートビートの次の起動時間との間の時間の長さである。
ステップ304:ハートビート動作の第2の同期時間からの周期として、下りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。Kは1以上の整数である。
この実施例によれば、まず、下りリンクハートビート動作の周期の長さは、予め設定された倍数と、周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとに従って取得される。次に、ハートビート動作の第2の同期時間は、時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って取得される。最後に、周辺セルリストの全てのセルのBCCHは、ハートビート動作の第2の同期時間からの周期として、下りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することによりアクセスされる。このように、従来技術における周辺セルリストの各セルのBCCHに同期してアクセスする問題が解決され、更に、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる方法の第6の実施例によれば、図3に示す実施例に基づいて、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減する目的で、周期リストは、DRX傍受(受信)周期の長さを含み、時間リストはDRX傍受時間を含む。この方法は、ハートビート周期としてDRX傍受周期の長さを設定し、ハートビートの起動時間としてDRX傍受時間を設定するステップを更に含む。
この実施例によれば、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は一定であるため、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、それぞれハートビート周期及びハートビートの起動時間として使用されてもよい。更に、特に、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間が収集され、DRX傍受周期の長さが周期リストに記録され、DRX傍受時間が時間リストに記録される。DRX傍受周期の長さは、回線交換ページングを実行する周期の長さであり、DRX傍受時間は、回線交換ページングの開始時間である。DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、移動電話の登録中に基地局と交渉することにより取得され、移動電話に格納される点に留意すべきである。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる方法の第7の実施例によれば、第5の実施例又は第6の実施例に基づいて、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減する目的で、周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを含む。この方法は、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間又は周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間を設定するステップと、時間リストにおける周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間及び周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って、ハートビート動作の第1の同期時間を取得するステップと、ハートビート動作の第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行するステップとを更に含む。
この実施例によれば、全てのセルのBCCHにアクセスする同期が実施された場合、ロケーションエリアアップデートとルーティングエリアアップデートとの間の同期が更に実施された場合には、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が更に効果的に低減される。
好ましくは、時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従ってハートビート動作の第1の同期時間を取得するステップは、主に以下の2つの特定の実施方法を含む。
ルーティングエリアアップデートのアップデート時間がロケーションエリアアップデートのアップデート時間より遅い場合、時間リストの周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間TKRとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第1の同期時間T1 startを取得するために、以下の式(1)を使用する。
T1 start=TKR+K*Tbasic (1)
ロケーションエリアアップデートのアップデート時間がルーティングエリアアップデートのアップデート時間より遅い場合、時間リストの周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間TKLとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第1の同期時間T1 startを取得するために、以下の式(2)を使用する。
T1 start=TKL+K*Tbasic (2)
ただし、Kは1以上の整数である。
更に好ましくは、ステップ302の1つの特定の実施方法は以下のようになる。
周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さと予め設定された倍数Kとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式(4)を使用する。
TD=K*max(T1,...,Tn) (4)
上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期の長さ以上である場合、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、第1の周期の長さTDを設定する。
更に、上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期の長さ未満である場合、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、上りリンクハートビート動作の周期の長さを設定する点に留意すべきである。
ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減するために、この方法は、上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするステップを更に含んでもよい。ただし、第2のハートビート動作の周期の長さは、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さ未満であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm+1倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さより大きく、mは1以上の整数である。この方法は、上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ未満である場合、第3の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするステップを更に含んでもよい。
第1の同期時間が第2の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第1の同期時間であり、或いは、第2の同期時間が第1の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第2の同期時間である点に留意すべきである。
図4は、本発明の第8の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャートである。この実施例によれば、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ及び周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを含む周期リストと、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間及び周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を含む時間リストとが、この実施例の詳細な技術的対策を説明する例として使用される。図4に示すように、この実施例の実施対象は、ハートビート動作を同期させる装置である。この方法は、以下のステップを含む。
ステップ401:周期リスト及び時間リストを取得する。周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間とを含む。
ステップ402:上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さを設定する。
ステップ403:予め設定された倍数Kと、周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式(4)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、第1の周期の長さTDを設定する。
TD=K*max(T1,...,Tn) (4)
ステップ404:時間リストの周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間TKLとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、以下の式(2)を使用する。
T1 start=TKL+K*Tbasic (2)
ステップ405:時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式(3)を使用し、ステップ406又は407を実行する。
T2 start=TKn+K*Tbasic (3)
ただし、Kは1以上の整数である。
この実施例によれば、ハートビート周期は、ハートビート動作を同期させる装置のタイマを使用することにより設定されてもよく、ハートビートの起動時間(すなわち、ハートビート動作を同期させる装置の起動時間)もまた、タイマを使用することにより設定されてもよい。ハートビート周期は、ハートビートの1つの起動時間とハートビートの次の起動時間との間の時間の長さである。
ステップ406:上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。ただし、第2のハートビート動作の周期の長さは、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さ未満であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm+1倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さより大きく、mは1以上の整数である。手順は終了する。
ステップ407:上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ未満である場合、第3の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。手順は終了する。
第1の同期時間が第2の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第1の同期時間であり、或いは、第2の同期時間が第1の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第2の同期時間である点に留意すべきである。
この実施例によれば、まず、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして設定され、下りリンクハートビート動作の周期の長さは、予め設定された倍数と、周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとに従って取得される。次に、第1の同期時間は、時間リストにおける周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って取得され、第2の同期時間は、時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って取得される。最後に、周辺セルリストの全てのセルのBCCHへのアクセスと、ロケーションエリアアップデートとは、第1の同期時間又は第2の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さ又は上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期して実行される。このように、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる方法の第9の実施例によれば、図4に示す実施例に基づいて、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減する目的で、周期リストは、DRX傍受(受信)周期の長さを含み、時間リストはDRX傍受時間を含む。この方法は、ハートビート周期としてDRX傍受周期の長さを設定し、ハートビートの起動時間としてDRX傍受時間を設定するステップを更に含む。
この実施例によれば、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は一定であるため、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、それぞれハートビート周期及びハートビートの起動時間として使用されてもよい。更に、特に、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間が収集され、DRX傍受周期の長さが周期リストに記録され、DRX傍受時間が時間リストに記録される。DRX傍受周期の長さは、回線交換ページングを実行する周期の長さであり、DRX傍受時間は、回線交換ページングの開始時間である。DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、移動電話の登録中に基地局と交渉することにより取得され、移動電話に格納される点に留意すべきである。
図5は、本発明の第10の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャートである。この実施例によれば、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さ及び周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを含む周期リストと、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間及び周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を含む時間リストとが、この実施例の詳細な技術的対策を説明する例として使用される。図5に示すように、この実施例の実施対象は、ハートビート動作を同期させる装置である。この方法は、以下のステップを含む。
ステップ501:周期リスト及び時間リストを取得する。周期リストは、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さと、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間とを含む。
ステップ502:上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを設定する。
ステップ503:予め設定された倍数Kと、周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式(4)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、第1の周期の長さTDを設定する。
TD=K*max(T1,...,Tn) (4)
ステップ504:時間リストの周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間TKRとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、以下の式(2)を使用する。
T1 start=TKR+K*Tbasic (2)
ステップ505:時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式(3)を使用し、ステップ506又は507を実行する。
T2 start=TKn+K*Tbasic (3)
ただし、Kは1以上の整数である。
この実施例によれば、ハートビート周期は、ハートビート動作を同期させる装置のタイマを使用することにより設定されてもよく、ハートビートの起動時間(すなわち、ハートビート動作を同期させる装置の起動時間)もまた、タイマを使用することにより設定されてもよい。ハートビート周期は、ハートビートの1つの起動時間とハートビートの次の起動時間との間の時間の長さである。
ステップ506:上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。ただし、第2のハートビート動作の周期の長さは、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さ未満であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm+1倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さより大きく、mは1以上の整数である。手順は終了する。
ステップ507:上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ未満である場合、第3の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。手順は終了する。
第1の同期時間が第2の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第1の同期時間であり、或いは、第2の同期時間が第1の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第2の同期時間である点に留意すべきである。
この実施例によれば、まず、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして設定され、下りリンクハートビート動作の周期の長さは、予め設定された倍数と、周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとに従って取得される。次に、第1の同期時間は、時間リストにおける周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って取得され、第2の同期時間は、時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って取得される。最後に、周辺セルリストの全てのセルのBCCHへのアクセスと、ルーティングエリアアップデートとは、第1の同期時間又は第2の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さ又は上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期して実行される。このように、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる方法の第11の実施例によれば、図5に示す実施例に基づいて、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減する目的で、周期リストは、DRX傍受(受信)周期の長さを含み、時間リストはDRX傍受時間を含む。この方法は、ハートビート周期としてDRX傍受周期の長さを設定し、ハートビートの起動時間としてDRX傍受時間を設定するステップを更に含む。
この実施例によれば、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は一定であるため、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、それぞれハートビート周期及びハートビートの起動時間として使用されてもよい。更に、特に、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間が収集され、DRX傍受周期の長さが周期リストに記録され、DRX傍受時間が時間リストに記録される。DRX傍受周期の長さは、回線交換ページングを実行する周期の長さであり、DRX傍受時間は、回線交換ページングの開始時間である。DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、移動電話の登録中に基地局と交渉することにより取得され、移動電話に格納される点に留意すべきである。
図6は、本発明の第12の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャートである。この実施例によれば、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ及びDRX傍受周期の長さを含む周期リストと、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間及びDRX傍受時間を含む時間リストとが、この実施例の詳細な技術的対策を説明する例として使用される。図6に示すように、この実施例で提供される方法は、以下のステップを含む。
ステップ601:周期リスト及び時間リストを取得する。周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、DRX傍受周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、DRX傍受時間とを含む。
ステップ602:上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さを設定する。
ステップ603:時間リストの周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間TKLとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、以下の式(2)を使用する。
T1 start=TKL+K*Tbasic (2)
ステップ604:第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、ロケーションエリアアップデートを実行する。ただし、DRX傍受周期の長さは、ハートビート周期として設定され、DRX傍受時間は、ハートビートの起動時間として設定される。
この実施例によれば、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は一定であるため、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、それぞれハートビート周期及びハートビートの起動時間として使用されてもよい。更に、特に、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間が収集され、DRX傍受周期の長さが周期リストに記録され、DRX傍受時間が時間リストに記録される。DRX傍受周期の長さは、回線交換ページングを実行する周期の長さであり、DRX傍受時間は、回線交換ページングの開始時間である。DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、移動電話の登録中に基地局と交渉することにより取得され、移動電話に格納される点に留意すべきである。
この実施例によれば、まず、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして設定される。次に、第1の同期時間は、時間リストにおける周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って取得される。最後に、ロケーションエリアアップデートは、第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより実行され、DRX傍受周期の長さは、ハートビート周期として設定され、DRX傍受時間は、ハートビートの起動時間として設定される。このように、回線交換ページング及びロケーションエリアアップデートが同期して実行されてもよく、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
図7は、本発明の第13の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャートである。この実施例によれば、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さ及びDRX傍受周期の長さを含む周期リストと、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間及びDRX傍受時間を含む時間リストとが、この実施例の詳細な技術的対策を説明する例として使用される。図7に示すように、この実施例で提供される方法は、以下のステップを含む。
ステップ701:周期リスト及び時間リストを取得する。周期リストは、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さと、DRX傍受周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、DRX傍受時間とを含む。
ステップ702:上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを設定する。
ステップ703:時間リストの周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間TKRとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、以下の式(2)を使用する。
T1 start=TKR+K*Tbasic (2)
ステップ704:第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、ロケーションエリアアップデートを実行する。ただし、DRX傍受周期の長さは、ハートビート周期として設定され、DRX傍受時間は、ハートビートの起動時間として設定される。
この実施例によれば、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は一定であるため、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、それぞれハートビート周期及びハートビートの起動時間として使用されてもよい。更に、特に、DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間が収集され、DRX傍受周期の長さが周期リストに記録され、DRX傍受時間が時間リストに記録される。DRX傍受周期の長さは、回線交換ページングを実行する周期の長さであり、DRX傍受時間は、回線交換ページングの開始時間である。DRX傍受周期の長さ及びDRX傍受時間は、移動電話の登録中に基地局と交渉することにより取得され、移動電話に格納される点に留意すべきである。
この実施例によれば、まず、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして設定される。次に、第1の同期時間は、時間リストにおける周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って取得される。最後に、ルーティングエリアアップデートは、第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより実行され、DRX傍受周期の長さは、ハートビート周期として設定され、DRX傍受時間は、ハートビートの起動時間として設定される。このように、回線交換ページング及びルーティングエリアアップデートが同期して実行されてもよく、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
図8は、本発明の第14の実施例に従ってハートビート動作を同期させる方法のフローチャートである。この実施例によれば、主にルーティングエリアアップデートのアップデート時間がロケーションエリアアップデートのアップデート時間より遅い回線交換ドメインが、この実施例の詳細な技術的対策を説明する例として使用される。図8に示すように、この実施例の実施対象は、ハートビート動作を同期させる装置である。この方法は、以下のステップを含む。
ステップ801:周期リスト及び時間リストを取得する。周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さと、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さと、DRX傍受周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間と、DRX傍受時間とを含む。
例えば、周期リストが表1に示される。
Figure 2013530647
時間リストが表2に示される。
Figure 2013530647
ステップ802:上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期リストの周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さを設定する。
ステップ803:周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さと予め設定された倍数Kとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式(4)を使用する。
TD=K*max(T1,...,Tn) (4)
ただし、T1は第1のセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、Tnは第nのセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、nは1以上の整数であり、Kは1以上の整数である。
この実施例によれば、予め設定された倍数Kは、ネットワーク環境に従って予め設定されてもよい。ネットワーク環境は、信号強度、信号対雑音比等についての情報でもよい。例えば、信号が強いほど、予め設定された倍数は大きい。
ステップ804:上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期の長さより大きいか否かを判定する。上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期の長さ以上である場合、ステップ805を実行する。上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期の長さ未満である場合、ステップ806を実行する。
ステップ805:下りリンクハートビート動作の周期の長さとして第1の周期の長さを設定し、ステップ807を実行する。
ステップ806:下りリンクハートビート動作の周期の長さとして上りリンクハートビート動作の周期の長さを設定し、ステップ807を実行する。
ステップ807:時間リストの周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間TKRとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために式(1)を使用する。
T1 start=TKR+K*Tbasic (1)
ステップ808:時間リストとDRX傍受周期の長さTbasicと予め設定された倍数とに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式(3)を使用する。
T2 start=TKn+K*Tbasic (3)
ただし、TKnは周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間である。
ステップ809:第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする。ただし、第2のハートビート動作の周期の長さは、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さ未満であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm+1倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さより大きく、mは1以上の整数である。
上りリンクハートビート動作の周期の長さ及び下りリンクハートビート動作の周期の長さのハートビート周期は、DRX傍受周期の長さであり、ハートビートの起動時間は、DRX傍受時間である。
第1の同期時間が第2の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第1の同期時間であり、或いは、第2の同期時間が第1の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第2の同期時間である点に留意すべきである。
この実施例によれば、3つの種類のハートビート動作は同じ同期時間(すなわち、第3の同期時間)にアップデートされ、1つのハートビート周期の間隔に同期してアップデートされてもよい。従って、3つの種類のハートビート動作の同期が実施される。
この実施例に従って、図9aは、従来技術における移動電話により実行されるハートビート動作の効果を示しており、図9bは、本発明の実施例に従って移動電話により実行されるハートビート動作の効果を示している。図9a及び図9bに示すように、横軸は時間軸を表し、縦軸は電力軸(例えば、電流の強さ)を表す。図9aによれば、TKbasicはハートビート動作を同期させる装置のハートビート起動時間であり、Tbasicはハートビート動作を同期させる装置のハートビート周期(すなわち、1つのTKbasicから次のTKbasicまでの時間の長さ)である。更に、TKLにおいて、ロケーションエリアアップデートを実施するために、リンクを確立してリンクを切断する必要があり、TKRにおいて、ルーティングエリアアップデートを実施するために、再びリンクを確立してリンクを切断する必要がある。TK1において、これはTKbasicではないため、ハートビート動作を同期させる装置を起動する必要があり、第1のセルのBCCHにアクセスするために、もう一度リンクを確立してリンクを切断する必要がある。TK2からTKnまでの如何なる時間において、実施原理はTK1の実施原理と同じであるため、ここでは再び説明しない点に留意すべきである。図9bによれば、TKbasicはハートビート動作を同期させる装置のハートビート起動時間であり、Tbasicはハートビート動作を同期させる装置のハートビート周期(すなわち、1つのTKbasicから次のTKbasicまでの時間の長さ)である。第3の同期時間において、ロケーションエリアアップデートとルーティングエリアアップデートと回線交換ページングとを実施し、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするために、リンクを確立してリンクを切断しさえすればよい。従って、3つの種類のハートビート動作が効果的に統合される。更に、図9bに示すように、左から右に、第2のハートビートの起動時間(すなわち、前述の実施例に記載の第1の時間)において、第3の同期時間(すなわち、前述の実施例に記載の同期時間)は、第2のハートビート動作の起動時間に一致し、第3の同期時間は、第2のハートビートの起動時間からの第2のハートビート動作の周期の長さ(すなわち、前述の実施例に記載のハートビート動作の周期の長さ)の間隔においてハートビートの起動時間に一致する点に留意すべきである。
図10は、本発明の第1の実施例に従ってハートビート動作を同期させる装置の概略構成図である。図10に示すように、この実施例によれば、ハートビート動作を同期させる装置は、リスト取得モジュール11と、周期長取得モジュール12と、同期時間取得モジュール13と、同期モジュール14とを含む。特に、リスト取得モジュール11は、周期リスト及び時間リストを取得するように構成される。周期長取得モジュール12は、リスト取得モジュール11により取得された周期リストに従ってハートビート動作の周期の長さを取得するように構成される。同期時間取得モジュール13は、リスト取得モジュール11により取得された時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するように構成される。同期モジュール14は、同期時間取得モジュール13により取得された同期時間からの周期として、周期長取得モジュール12により取得されたハートビート動作の周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるように構成される。
この実施例によれば、ハートビート動作を同期させる装置は、図1に示す実施例の方法の技術的対策を実施する。実施原理は同様であるため、ここでは再び説明しない。
この実施例によれば、ハートビート動作の周期の長さは、取得された周期リストに従って取得され、同期時間は、取得された時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って取得され、少なくとも1つの種類のハートビート動作は、同期時間からの周期として、ハートビート動作のこの周期の長さを使用することにより同期される。従って、ハートビート動作を同期させる装置の電力の浪費が少なくとも1つの種類のハートビート動作の非同期により生じるという従来技術における課題が解決され、更に、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第2の実施例によれば、図10に示す実施例に基づいて、リスト取得モジュール11は、周期リスト及び時間リストを取得するように構成される。周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを含む。上りリンクハートビート動作の周期長設定モジュール及び周期長取得モジュール12は、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、リスト取得モジュール11により取得された周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ又は周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを設定するように構成される。同期時間取得モジュール13は、リスト取得モジュール11により取得された時間リストにおける周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ又はルーティングエリアアップデートの周期の長さと、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って、ハートビート動作の第1の同期時間を取得するように構成される。同期モジュール14は、同期時間取得モジュール13により取得されたハートビート動作の第1の同期時間からの周期として、周期長取得モジュール12により設定された上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行するように構成される。
この実施例によれば、ハートビート動作を同期させる装置は、図2に示す実施例の方法の技術的対策を実施する。実施原理は同様であるため、ここでは再び説明しない。
この実施例によれば、まず、取得された周期リストにおける周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ又は周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして設定される。次に、ハートビート動作の第1の同期時間は、取得された時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って取得される。最後に、ロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートは、ハートビート動作の第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期して実行される。このように、従来技術におけるロケーションエリアアップデートとルーティングエリアアップデートとの間の非同期の問題が解決され、更に、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
更に、本発明の第3の実施例によれば、第2の実施例に基づいて、周期リストは、DRX傍受(受信)周期の長さを含み、時間リストはDRX傍受時間を含む。ハートビート動作を同期させる装置は、ハートビート周期としてリスト取得モジュールにより取得されたDRX傍受周期の長さを設定し、ハートビートの起動時間としてリスト取得モジュールにより取得されたDRX傍受時間を設定するように構成されたハートビート設定モジュールを含む。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第4の実施例によれば、第2の実施例又は第3の実施例に基づいて、同期時間取得モジュール13は、ルーティングエリアアップデートのアップデート時間がロケーションエリアアップデートのアップデート時間より遅い場合、時間リストの周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間TKRとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKR+K*Tbasicを使用するように特に構成される。或いは、同期時間取得モジュール13は、ロケーションエリアアップデートのアップデート時間がルーティングエリアアップデートのアップデート時間より遅い場合、時間リストの周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間TKLとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用する。ただし、Kは1以上の整数である。
好ましくは、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減する目的で、周期リストは、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを更に含み、時間リストは、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を更に含む。周期長取得モジュール12は、リスト取得モジュール11により取得された周期リストと予め設定された倍数と周期長取得モジュール12により設定された上りリンクハートビート動作の周期の長さとに従って、下りリンクハートビート動作の周期の長さを設定するように更に構成される。
同期時間取得モジュール13は、時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとDRX傍受周期の長さTbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するように更に構成される。
同期モジュール14は、ハートビート動作の第2の同期時間からの周期として、下りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように構成される。ただし、Kは1以上の整数である。
更に好ましくは、周期長取得モジュール12は、第1の周期長取得ユニットと、周期長取得ユニットとを含み、第1の周期長取得ユニットは、リスト取得モジュール11により取得された周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用するように構成され、周期長取得ユニットは、周期長取得モジュール12により設定された上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期長取得ユニットにより取得された第1の周期の長さ以上である場合、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、第1の周期の長さを設定するように構成される。或いは、周期長取得ユニットは、上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期の長さ未満である場合、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、上りリンクハートビート動作の周期の長さを設定するように更に構成される。ただし、T1は第1のセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、Tnは第nのセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、nは1以上の整数である。
更に好ましくは、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減するために、同期モジュール14は、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように更に構成される。第1の同期時間が第2の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第1の同期時間であり、或いは、第2の同期時間が第1の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第2の同期時間である。
第2のハートビート動作の周期の長さは、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さ未満であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm+1倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さより大きく、mは1以上の整数である。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第5の実施例によれば、図10に示す実施例に基づいて、リスト取得モジュール11は、周期リスト及び時間リストを取得するように構成される。周期リストは、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを含み、時間リストは、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を含む。周期長取得モジュール12は、予め設定された倍数Kと、リスト取得モジュール11により取得された周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして第1の周期の長さTDを設定するように構成される。同期時間取得モジュール13は、リスト取得モジュール11により取得された時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するように構成される。同期モジュール14は、同期時間取得モジュール13により取得されたハートビート動作の第2の同期時間からの周期として、周期長取得モジュール12により設定された下りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように構成される。ただし、Kは1以上の整数であり、T1は第1のセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、Tnは第nのセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、nは1以上の整数である。
この実施例によれば、ハートビート動作を同期させる装置は、図3に示す実施例の方法の技術的対策を実施する。実施原理は同様であるため、ここでは再び説明しない。
この実施例によれば、まず、下りリンクハートビート動作の周期の長さは、予め設定された倍数と、周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとに従って取得される。次に、ハートビート動作の第2の同期時間は、時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って取得される。最後に、周辺セルリストの全てのセルのBCCHは、ハートビート動作の第2の同期時間からの周期として、下りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することによりアクセスされる。このように、従来技術における周辺セルリストの各セルのBCCHに同期してアクセスする問題が解決され、更に、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費が効果的に低減される。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第6の実施例によれば、第5の実施例に基づいて、周期リストは、DRX傍受(受信)周期の長さを含み、時間リストはDRX傍受時間を含む。ハートビート動作を同期させる装置は、ハートビート周期としてリスト取得モジュールにより取得されたDRX傍受周期の長さを設定し、ハートビートの起動時間としてリスト取得モジュールにより取得されたDRX傍受時間を設定するように構成されたハートビート設定モジュールを含む。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第7の実施例によれば、第5の実施例又は第6の実施例に基づいて、周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを含む。周期長取得モジュール12は、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、リスト取得モジュール11により取得された周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間又は周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間を設定するように構成される。
同期時間取得モジュール13は、時間リストとDRX傍受周期の長さと予め設定された倍数とに従って、ハートビート動作の第1の同期時間を取得するように更に構成される。
同期モジュール14は、ハートビート動作の第1の同期時間からの周期として、周期長取得モジュールにより設定された上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行するように更に構成される。
上りリンクハートビート動作の周期の長さのハートビート周期は、DRX傍受周期の長さである。
好ましくは、同期時間取得モジュール13は、ルーティングエリアアップデートのアップデート時間がロケーションエリアアップデートのアップデート時間より遅い場合、時間リストの周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間TKRとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKR+K*Tbasicを使用するように特に構成される。或いは、同期時間取得モジュール13は、ロケーションエリアアップデートのアップデート時間がルーティングエリアアップデートのアップデート時間より遅い場合、時間リストの周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間TKLとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するように更に特に構成される。ただし、Kは1以上の整数である。
更に好ましくは、周期長取得モジュール22は、第1の周期長取得ユニットと周期長取得ユニットとを含む。特に、第1の周期長取得ユニットは、リスト取得モジュール11により取得された周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さと予め設定された倍数Kとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用するように構成される。周期長取得ユニットは、周期長取得モジュールにより取得された上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期長取得ユニットにより取得された第1の周期の長さ以上である場合、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、第1の周期の長さTDを設定するように構成される。
更に好ましくは、周期長取得ユニットは、上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期の長さ未満である場合、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、上りリンクハートビート動作の周期の長さを設定するように更に構成される。
更に好ましくは、同期モジュール14は、上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように更に構成される。ただし、第2のハートビート動作の周期の長さは、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さ未満であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm+1倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さより大きく、mは1以上の整数である。或いは、同期モジュール14は、上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ未満である場合、第3の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように更に構成される。ただし、第1の同期時間が第2の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第1の同期時間であり、或いは、第2の同期時間が第1の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第2の同期時間である。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第8の実施例によれば、図10に示す実施例に基づいて、リスト取得モジュール11により取得された周期リストが周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ及び周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを含み、時間リストが周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間及び周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を含む場合、周期長取得モジュール12は、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さを設定し、予め設定された倍数Kと、周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、第1の周期の長さTDを設定するように特に構成される。
同期時間取得モジュール13は、時間リストの周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間TKLとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用し、時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するように特に構成される。
同期モジュール14は、上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように特に構成される。ただし、第2のハートビート動作の周期の長さは、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さ未満であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm+1倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さより大きく、mは1以上の整数である。
同期モジュール14は、上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ未満である場合、第3の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように更に特に構成される。第1の同期時間が第2の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第1の同期時間であり、或いは、第2の同期時間が第1の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第2の同期時間である。ロケーションエリアアップデート及び周辺セルリストの全てのセルのBCCHへのアクセスのそれぞれは、ハートビート動作の種類である。
好ましくは、リスト取得モジュールにより取得された周期リストは、DRX傍受(受信)周期の長さを更に含み、時間リストはDRX傍受時間を更に含む。ハートビート動作を同期させる装置は、ハートビート周期としてDRX傍受周期の長さを設定し、ハートビートの起動時間としてDRX傍受時間を設定するように構成されたハートビート設定モジュールを更に含む。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第9の実施例によれば、図10に示す実施例に基づいて、リスト取得モジュール11により取得された周期リストが周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さと、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとを含み、時間リストが周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間とを含む場合、周期長取得モジュール12は、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを設定し、予め設定された倍数Kと、周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、第1の周期の長さTDを設定するように特に構成される。
同期時間取得モジュール13は、時間リストの周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間TKRとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKR+K*Tbasicを使用し、時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するように特に構成される。
同期モジュール14は、上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように特に構成される。ただし、第2のハートビート動作の周期の長さは、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さ未満であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm+1倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さより大きく、mは1以上の整数である。
同期モジュール14は、上りリンクハートビート動作の周期の長さが下りリンクハートビート動作の周期の長さ未満である場合、第3の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように更に特に構成される。ただし、第1の同期時間が第2の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第1の同期時間であり、或いは、第2の同期時間が第1の同期時間より遅い場合、第3の同期時間は第2の同期時間である。ルーティングエリアアップデート及び周辺セルリストの全てのセルリストのBCCHへのアクセスのそれぞれは、ハートビート動作の種類である。
好ましくは、リスト取得モジュールにより取得された周期リストは、DRX傍受(受信)周期の長さを更に含み、時間リストはDRX傍受時間を更に含む。ハートビート動作を同期させる装置は、ハートビート周期としてDRX傍受周期の長さを設定し、ハートビートの起動時間としてDRX傍受時間を設定するように構成されたハートビート設定モジュールを更に含む。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第10の実施例によれば、図10に示す実施例に基づいて、リスト取得モジュール11により取得された周期リストが周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、DRX傍受(受信)周期の長さとを含み、時間リストが周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、DRX傍受時間とを含む場合、周期長取得モジュール12は、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さを設定するように特に構成される。
同期時間取得モジュール13は、時間リストの周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間TKLとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するように特に構成される。
同期モジュール14は、第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、ロケーションエリアアップデートを実行するように特に構成される。
ハートビート動作を同期させる装置は、DRX傍受周期の長さをハートビート周期として設定し、DRX傍受時間をハートビートの起動時間として設定するように構成されたハートビート設定モジュールを更に含む。ロケーションエリアアップデート及びDRX傍受のそれぞれは、ハートビート動作の種類である。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第11の実施例によれば、図10に示す実施例に基づいて、リスト取得モジュール11により取得された周期リストが周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さと、DRX傍受(受信)周期の長さとを含み、時間リストが周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、DRX傍受時間とを含む場合、周期長取得モジュール12は、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを設定するように特に構成される。
同期時間取得モジュール13は、時間リストの周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間TKRとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するように特に構成される。
同期モジュール14は、第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、ロケーションエリアアップデートを実行するように特に構成される。
ハートビート動作を同期させる装置は、DRX傍受周期の長さをハートビート周期として設定し、DRX傍受時間をハートビートの起動時間として設定するように構成されたハートビート設定モジュールを更に含む。ルーティングエリアアップデート及びDRX傍受のそれぞれは、ハートビート動作の種類である。
本発明は、命令に従ってプロセッサが図1〜8に示す実施例のいずれか1つに従ってハートビート動作を同期させる方法を実施する場合の命令を格納したメモリを含む装置を更に提供する。実施原理は同様であるため、1つずつ再び説明しない。
本発明は、図1〜8に示す実施例のいずれか1つに従ってハートビート動作を同期させる方法を実施するように構成されたプロセッサを含む他の装置を更に提供する。実施原理は同様であるため、1つずつ再び説明しない。
本発明は、コンピュータプログラムコードがコンピュータ上で実行した場合、コンピュータが図1〜8に示す実施例のいずれか1つに従ってハートビート動作を同期させる方法のステップを実行可能にするコンピュータプログラムコードを含むコンピュータプログラムプロダクトを更に提供する。実施原理は同様であるため、1つずつ再び説明しない。
本発明は、コンピュータプログラムコードがコンピュータ上で実行した場合、コンピュータが図1〜8に示す実施例のいずれか1つに従ってハートビート動作を同期させる方法のステップを実行可能にするコンピュータプログラムコードを格納したコンピュータ可読記憶媒体を提供する。実施原理は同様であるため、1つずつ再び説明しない。
当業者は、実施例の方法のステップの全て又は一部が関係するハードウェアに命令するプログラムにより実施されてもよいことを理解するべきである。前述のプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。プログラムが実行した場合、実施例の方法のステップが実行される。記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスク等を含み、プログラムコードを格納可能な如何なる媒体でもよい。
最後に、前述の実施例は、本発明を限定するものではなく、本発明の技術的対策を説明するためのものである点に留意すべきである。本発明について前述の実施例を参照して詳細に説明したが、当業者は、本発明の実施例の技術的対策の範囲を逸脱せずに、依然として前述の実施例に記載の技術的対策に変更を行うことができ、或いは、その技術的特徴の一部又は全部への等価置換を行うことができることを認識するべきである。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる方法の第3の実施例によれば、図2に示す実施例に基づいて、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減する目的で、周期リストは、DRX傍受(受信)周期の長さを含み、時間リストはDRX傍受時間を含む。この方法は、ハートビート周期としてDRX傍受周期の長さを設定し、ハートビートの起動時間としてDRX傍受時間を設定するステップを更に含む。ハートビート周期は、DRX傍受周期の長さに等しく、ハートビートの起動時間は、DRX傍受時間に等しい。ハートビート周期は、ハートビートの起動時間とハートビートの次の起動時間との間の時間の長さである。
更に好ましくは、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減させるために、この方法は、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行し、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするステップを更に含んでもよい。ただし、第2のハートビート動作の周期の長さは、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さ未満であり、下りリンクハートビート動作の周期の長さのm+1倍は、上りリンクハートビート動作の周期の長さより大きく、mは1以上の整数である。
ステップ303:時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、ハートビート動作の第2の同期時間T2 startを取得するために、式(3)を使用する。
T2 start=TKn+K*Tbasic (3)
ただし、Kは1以上の整数である。
ステップ304:ハートビート動作の第2の同期時間からの周期として、下りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスする
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる方法の第7の実施例によれば、第5の実施例又は第6の実施例に基づいて、ハートビート動作を同期させる装置の電力消費を更に低減する目的で、周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを含む。この方法は、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ又は周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを設定するステップと、時間リストにおける周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間及び周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って、ハートビート動作の第1の同期時間を取得するステップと、ハートビート動作の第1の同期時間からの周期として、上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行するステップとを更に含む。
ステップ405:時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式(3)を使用し、ステップ406又は407を実行する。
T2 start=TKn+K*Tbasic (3)
ただし、Kは1以上の整数である。
ステップ505:時間リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするアップデート時間を問い合わせ、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnとハートビート周期Tbasicと予め設定された倍数Kとに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式(3)を使用し、ステップ506又は507を実行する。
T2 start=TKn+K*Tbasic (3)
ただし、Kは1以上の整数である。
上りリンクハートビート動作の周期の長さ又は下りリンクハートビート動作の周期の長さ、DRX傍受周期の長さであり、ハートビートの起動時間は、DRX傍受時間である。
この実施例に従って、図9aは、従来技術における移動電話により実行されるハートビート動作の効果を示しており、図9bは、本発明の実施例に従って移動電話により実行されるハートビート動作の効果を示している。図9a及び図9bに示すように、横軸は時間軸を表し、縦軸は電力軸(例えば、電流の強さ)を表す。図9aによれば、TKbasicはハートビート動作を同期させる装置のハートビート起動時間であり、Tbasicはハートビート動作を同期させる装置のハートビート周期(すなわち、1つのTKbasicから次のTKbasicまでの時間の長さ)である。更に、TKLにおいて、ロケーションエリアアップデートを実施するために、リンクを確立してリンクを切断する必要があり、TKRにおいて、ルーティングエリアアップデートを実施するために、再びリンクを確立してリンクを切断する必要がある。TK1において、これはTKbasicではないため、ハートビート動作を同期させる装置を起動する必要があり、第1のセルのBCCHにアクセスするために、もう一度リンクを確立してリンクを切断する必要がある。TK2からTKnまでの如何なる時間において、実施原理はTK1の実施原理と同じであるため、ここでは再び説明しない点に留意すべきである。図9bによれば、TKbasicはハートビート動作を同期させる装置のハートビート起動時間であり、Tbasicはハートビート動作を同期させる装置のハートビート周期(すなわち、1つのTKbasicから次のTKbasicまでの時間の長さ)である。第3の同期時間において、ロケーションエリアアップデートとルーティングエリアアップデートと回線交換ページングとを実施し、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスするために、リンクを確立してリンクを切断しさえすればよい。従って、3つの種類のハートビート動作が効果的に同期される。更に、図9bに示すように、左から右に、第2のハートビートの起動時間(すなわち、前述の実施例に記載の第1の時間)において、第3の同期時間(すなわち、前述の実施例に記載の同期時間)は、第2のハートビート動作の起動時間に一致し、第3の同期時間は、第2のハートビートの起動時間からの第2のハートビート動作の周期の長さ(すなわち、前述の実施例に記載のハートビート動作の周期の長さ)の間隔においてハートビートの起動時間に一致する点に留意すべきである。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第2の実施例によれば、図10に示す実施例に基づいて、リスト取得モジュール11は、周期リスト及び時間リストを取得するように構成される。周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを含む。上りリンクハートビート動作の周期長設定モジュール及び周期長取得モジュール12は、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、リスト取得モジュール11により取得された周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ又は周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを設定するように構成される。同期時間取得モジュール13は、リスト取得モジュール11により取得された周期リストにおける周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ及びルーティングエリアアップデートの周期の長さ並びに時間リストと、ハートビート周期と、予め設定された倍数とに従って、ハートビート動作の第1の同期時間を取得するように構成される。同期モジュール14は、同期時間取得モジュール13により取得されたハートビート動作の第1の同期時間からの周期として、周期長取得モジュール12により設定された上りリンクハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行するように構成される。
この実施例によれば、ハートビート動作を同期させる装置は、図2に示す実施例の方法の技術的対策を実施する。実施原理は同様であるため、ここでは再び説明しない。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第3の実施例によれば、第2の実施例に基づいて、周期リストは、DRX傍受(受信)周期の長さを含み、時間リストはDRX傍受時間を含む。ハートビート動作を同期させる装置は、ハートビート周期としてリスト取得モジュールにより取得されたDRX傍受周期の長さを設定し、ハートビートの起動時間としてリスト取得モジュールにより取得されたDRX傍受時間を設定するように構成されたハートビート設定モジュールを含む。
更に、本発明においてハートビート動作を同期させる装置の第7の実施例によれば、第5の実施例又は第6の実施例に基づいて、周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを含み、時間リストは、周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを含む。周期長取得モジュール12は、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、リスト取得モジュール11により取得された周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さ又は周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さを設定するように構成される。
上りリンクハートビート動作の周期の長さ、DRX傍受周期の長さである。
更に好ましくは、周期長取得モジュール12は、第1の周期長取得ユニットと周期長取得ユニットとを含む。特に、第1の周期長取得ユニットは、リスト取得モジュール11により取得された周期リストにおける周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さと予め設定された倍数Kとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用するように構成される。周期長取得ユニットは、周期長取得モジュールにより取得された上りリンクハートビート動作の周期の長さが第1の周期長取得ユニットにより取得された第1の周期の長さ以上である場合、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、第1の周期の長さTDを設定するように構成される。

Claims (40)

  1. ハートビート動作を同期させる方法であって、
    周期リスト及び時間リストを取得するステップと、
    前記周期リストに従って前記ハートビート動作の周期の長さを取得し、前記時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するステップと、
    前記同期時間からの周期として、前記ハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるステップと
    を有する方法。
  2. 前記周期リストが周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを有し、前記時間リストが前記周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、前記周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを有する場合、
    前記周期リストに従って前記ハートビート動作の周期の長さを取得し、前記時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するステップは、
    上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さ又は前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定するステップと、
    前記時間リストにおける前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間又は前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間と、前記ハートビート周期と、前記予め設定された倍数とに従って、前記ハートビート動作の第1の同期時間を取得するステップと
    を有し、
    前記同期時間からの周期として、前記ハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるステップは、
    前記第1の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行するステップを有し、
    前記ロケーションエリアアップデート及び前記ルーティングエリアアップデートのそれぞれは、ハートビート動作の種類である、請求項1に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  3. 上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さ又は前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定するステップは、
    音声サービスがデータサービスより高い優先度を有する場合、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さを設定するステップと、
    前記データサービスが前記音声サービスより高い優先度を有する場合、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定するステップと
    を有する、請求項2に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  4. 前記時間リストと前記ハートビート周期と前記予め設定された倍数とに従って、前記ハートビート動作の第1の同期時間を取得するステップは、
    前記ルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間が前記ロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間より遅い場合、前記時間リストの前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間TKRと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の前記第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKR+K*Tbasicを使用するステップと、
    前記ロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間が前記ルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間より遅い場合、前記時間リストの前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間TKLと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の前記第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するステップと
    を有し、
    Kは1以上の整数である、請求項2又は3に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  5. 前記周期リストは、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを更に有し、前記時間リストは、前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスするアップデート時間を更に有し、前記方法は、
    前記周期リストと前記予め設定された倍数と前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さとに従って、下りリンクハートビート動作の周期の長さを設定するステップと、
    前記時間リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間を問い合わせ、前記周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、前記周辺セルリストに最後に追加された前記セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間TKnと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するステップと、
    前記ハートビート動作の前記第2の同期時間からの周期として、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするステップと
    を更に有し、
    Kは1以上の整数である、請求項4に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  6. 前記周期リストと前記予め設定された倍数と前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さとに従って、下りリンクハートビート動作の周期の長さを設定するステップは、
    前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さと前記予め設定された倍数Kとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用するステップと、
    前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記第1の周期の長さ以上である場合、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記第1の周期の長さを設定するステップと、
    前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記第1の周期の長さ未満である場合、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを設定するステップと
    を有し、
    T1は第1のセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、Tnは第nのセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、nは1以上の整数である、請求項5に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  7. 第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期して前記ロケーションエリアアップデート及び前記ルーティングエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするステップを更に有し、
    前記第1の同期時間が前記第2の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第1の同期時間であり、或いは、前記第2の同期時間が前記第1の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第2の同期時間であり、
    前記第2のハートビートの前記周期の長さは、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm+1倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さより大きく、mは1以上の整数である、請求項6に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  8. 前記周期リストが周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを有し、前記時間リストが前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスするアップデート時間を有する場合、
    前記周期リストに従って前記ハートビート動作の周期の長さを取得し、前記時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するステップは、
    前記予め設定された倍数Kと、前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして前記第1の周期の長さTDを設定するステップと、
    前記時間リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間を問い合わせ、前記周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、前記周辺セルリストに最後に追加された前記セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間TKnと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するステップと
    を有し、
    前記同期時間からの周期として、前記ハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるステップは、
    前記第2の同期時間からの周期として、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、前記周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするステップを有し、
    Kは1以上の整数であり、T1は第1のセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、Tnは第nのセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、nは1以上の整数であり、Kは1以上の整数である、請求項1に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  9. 前記周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを更に有し、前記時間リストは、前記周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、前記周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを更に有し、
    前記方法は、
    上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さ又は前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定するステップと、
    前記時間リストにおける前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間又は前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間と、前記ハートビート周期と、前記予め設定された倍数とに従って、前記ハートビート動作の第1の同期時間を取得するステップと、
    前記ハートビート動作の前記第1の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行するステップと
    を更に有する、請求項8に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  10. 前記時間リストにおける前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間又は前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間と、前記ハートビート周期と、前記予め設定された倍数とに従って、前記ハートビート動作の第1の同期時間を取得するステップは、
    前記ルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間が前記ロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間より遅い場合、前記時間リストの前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間TKRと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の前記第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKR+K*Tbasicを使用するステップと、
    前記ロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間が前記ルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間より遅い場合、前記時間リストの前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間TKLと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の前記第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するステップと
    を有し、
    Kは1以上の整数である、請求項9に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  11. 前記予め設定された倍数Kと、前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして前記第1の周期の長さTDを設定するステップは、
    前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用するステップと、
    前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記第1の周期の長さ以上である場合、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記第1の周期の長さTDを設定するステップと、
    を有する、請求項9に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  12. 前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記第1の周期の長さ未満である場合、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを設定するステップを更に有する、請求項11に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  13. 前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期して前記ロケーションエリアアップデート及び前記ルーティングエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするステップであり、前記第2のハートビートの前記周期の長さは、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm+1倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さより大きく、mは1以上の整数であるステップと、
    前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満である場合、前記第3の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、同期して前記ロケーションエリアアップデート及び前記ルーティングエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするステップと
    を更に有し、
    第1の同期時間が前記第2の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第1の同期時間であり、或いは、前記第2の同期時間が前記第1の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第2の同期時間である、請求項11又は12に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  14. 前記周期リストが周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとを有し、前記時間リストが前記周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスするアップデート時間とを有する場合、
    前記周期リストに従って前記ハートビート動作の周期の長さを取得し、前記時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するステップは、
    上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さを設定するステップと、
    前記予め設定された倍数Kと、前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記第1の周期の長さTDを設定するステップと、
    前記時間リストの前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間TKLと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するステップと、
    前記時間リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間を問い合わせ、前記周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、前記周辺セルリストに最後に追加された前記セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間TKnと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するステップと
    を有し、
    前記同期時間からの周期として、前記ハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるステップは、
    前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするステップであり、前記第2のハートビート動作の前記周期の長さは、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm+1倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さより大きく、mは1以上の整数であるステップと、
    前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満である場合、前記第3の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、同期して前記ロケーションエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするステップと
    を有し、
    前記第1の同期時間が前記第2の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第1の同期時間であり、或いは、前記第2の同期時間が前記第1の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第2の同期時間であり、
    前記ロケーションエリアアップデート及び前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHへのアクセスのそれぞれは、ハートビート動作の種類である、請求項1に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  15. 前記周期リストが周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さと、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとを有し、前記時間リストが前記周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスするアップデート時間とを有する場合、
    前記周期リストに従って前記ハートビート動作の周期の長さを取得し、前記時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するステップは、
    上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定するステップと、
    前記予め設定された倍数Kと、前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記第1の周期の長さTDを設定するステップと、
    前記時間リストの前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間TKRと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKR+K*Tbasicを使用するステップと、
    前記時間リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間を問い合わせ、前記周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、前記周辺セルリストに最後に追加された前記セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間TKnと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するステップと
    を有し、
    前記同期時間からの周期として、前記ハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるステップは、
    前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してルーティングエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするステップであり、前記第2のハートビート動作の前記周期の長さは、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm+1倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さより大きく、mは1以上の整数であるステップと、
    前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満である場合、前記第3の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、同期して前記ルーティングエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするステップと
    を有し、
    前記第1の同期時間が前記第2の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第1の同期時間であり、或いは、前記第2の同期時間が前記第1の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第2の同期時間であり、
    前記ルーティングエリアアップデート及び前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHへのアクセスのそれぞれは、ハートビート動作の種類である、請求項1に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  16. 前記周期リストは、DRX傍受周期の長さを更に有し、前記時間リストはDRX傍受時間を更に有し、
    前記方法は、前記ハートビート周期として前記DRX傍受周期の長さを設定し、前記ハートビートの起動時間として前記DRX傍受時間を設定するステップを更に有し、
    前記ハートビート周期は、前記DRX傍受周期の長さに等しく、前記ハートビートの前記起動時間は、前記DRX傍受時間に等しく、前記ハートビート周期は、前記ハートビートの1つの起動時間と前記ハートビートの次の起動時間との間の時間の長さであり、前記同期時間は、第1の時間における前記ハートビートの前記起動時間に一致し、前記第1の時間の後に、前記同期時間は、前記ハートビート動作の前記周期の長さの間隔における前記ハートビート時間に一致する、請求項1ないし15のうちいずれか1項に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  17. 前記周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、DRX傍受周期の長さとを有し、前記時間リストは、前記周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、DRX傍受時間とを有する場合、
    前記周期リストに従って前記ハートビート動作の周期の長さを取得し、前記時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するステップは、
    上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さを設定するステップと、
    前記時間リストの前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間TKLと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するステップと
    を有し、
    前記同期時間からの周期として、前記ハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるステップは、
    前記第1の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、ロケーションエリアアップデートを実行するステップを有し、
    前記DRX傍受周期の長さは、前記ハートビート周期として設定され、前記DRX傍受時間は、前記ハートビートの起動時間として設定され、前記ロケーションエリアアップデート及び前記DRX傍受のそれぞれは、ハートビート動作の種類であり、
    前記ハートビート周期は、前記DRX傍受周期の長さに等しく、前記ハートビートの前記起動時間は、前記DRX傍受時間に等しく、前記ハートビート周期は、前記ハートビートの1つの起動時間と前記ハートビートの次の起動時間との間の時間の長さであり、前記同期時間は、第1の時間における前記ハートビートの前記起動時間に一致し、前記第1の時間の後に、前記同期時間は、前記ハートビート動作の前記周期の長さの間隔における前記ハートビート時間に一致する、請求項1に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  18. 前記周期リストが周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さと、DRX傍受周期の長さとを有し、前記時間リストが前記周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、DRX傍受時間とを有する場合、
    前記周期リストに従って前記ハートビート動作の周期の長さを取得し、前記時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するステップは、
    上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定するステップと、
    前記時間リストの前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間TKRと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するステップと
    を有し、
    前記同期時間からの周期として、前記ハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるステップは、
    前記第1の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、ロケーションエリアアップデートを実行するステップを有し、
    前記DRX傍受周期の長さは、前記ハートビート周期として設定され、前記DRX傍受時間は、前記ハートビートの起動時間として設定され、前記ルーティングエリアアップデート及び前記DRX傍受のそれぞれは、ハートビート動作の種類であり、
    前記ハートビート周期は、前記DRX傍受周期の長さに等しく、前記ハートビートの前記起動時間は、前記DRX傍受時間に等しく、前記ハートビート周期は、前記ハートビートの1つの起動時間と前記ハートビートの次の起動時間との間の時間の長さであり、前記同期時間は、第1の時間における前記ハートビートの前記起動時間に一致し、前記第1の時間の後に、前記同期時間は、前記ハートビート動作の前記周期の長さの間隔における前記ハートビート時間に一致する、請求項1に記載のハートビート動作を同期させる方法。
  19. ハートビート動作を同期させる装置であって、
    周期リスト及び時間リストを取得するように構成されたリスト取得モジュールと、
    前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストに従って前記ハートビート動作の周期の長さを取得するように構成された周期長取得モジュールと、
    前記リスト取得モジュールにより取得された前記時間リストとハートビート周期と予め設定された倍数とに従って同期時間を取得するように構成された同期時間取得モジュールと、
    前記同期時間取得モジュールにより取得された前記同期時間からの周期として、前記周期長取得モジュールにより取得された前記ハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、少なくとも1つの種類のハートビート動作を同期させるように構成された同期モジュールと
    を有する装置。
  20. 前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストが周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを有し、前記時間リストが前記周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、前記周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを有する場合、
    前記周期長取得モジュールは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さ又は前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定するように特に構成され、
    前記同期時間取得モジュールは、前記リスト取得モジュールにより取得された前記時間リストにおける前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間又は前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間と、前記ハートビート周期と、前記予め設定された倍数とに従って、前記ハートビート動作の第1の同期時間を取得するように構成され、
    前記同期モジュールは、前記同期時間取得モジュールにより取得された前記第1の同期時間からの周期として、前記周期長取得モジュールにより設定された前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行するように特に構成される、請求項19に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  21. 前記周期長取得モジュールは、音声サービスがデータサービスより高い優先度を有する場合、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さを設定するように特に構成され、又は、
    前記周期長取得モジュールは、前記データサービスが前記音声サービスより高い優先度を有する場合、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定するように特に構成される、請求項20に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  22. 前記同期時間取得モジュールは、前記ルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間が前記ロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間より遅い場合、前記時間リストの前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間TKRと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の前記第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKR+K*Tbasicを使用するように特に構成され、
    前記同期時間取得モジュールは、前記ロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間が前記ルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間より遅い場合、前記時間リストの前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間TKLと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の前記第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するように特に構成され、
    Kは1以上の整数である、請求項20又は21に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  23. 前記周期リストは、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを更に有し、前記時間リストは、各セルの前記BCCHにアクセスするアップデート時間を更に有し、
    前記周期長取得モジュールは、前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストと前記予め設定された倍数と前記周期長取得モジュールにより設定された前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さとに従って、下りリンクハートビート動作の周期の長さを設定するように更に構成され、
    前記同期時間取得モジュールは、前記時間リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間を問い合わせ、前記周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、前記周辺セルリストに最後に追加された前記セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間TKnと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するように更に構成され、
    前記同期モジュールは、前記ハートビート動作の前記第2の同期時間からの周期として、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするように更に構成され、
    Kは1以上の整数である、請求項22に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  24. 前記周期長取得モジュールは、
    前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さと前記予め設定された倍数Kとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用するように構成された第1の周期長取得ユニットと、
    前記周期長取得モジュールにより設定された前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記第1の周期長取得ユニットにより取得された前記第1の周期の長さ以上である場合、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記第1の周期の長さを設定するように構成された周期長取得ユニットと、
    を有し、
    前記周期長取得ユニットは、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記第1の周期の長さ未満である場合、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを設定するように更に構成され、
    T1は第1のセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、Tnは第nのセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、nは1以上の整数である、請求項23に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  25. 前記同期モジュールは、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期して前記ロケーションエリアアップデート及び前記ルーティングエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするように更に構成され、
    前記第1の同期時間が前記第2の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第1の同期時間であり、或いは、前記第2の同期時間が前記第1の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第2の同期時間であり、
    前記第2のハートビートの前記周期の長さは、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm+1倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さより大きく、mは1以上の整数である、請求項24に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  26. 前記周期リストが周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さを有し、前記時間リストが前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスするアップデート時間を有する場合、
    前記周期長取得モジュールは、前記予め設定された倍数Kと、前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして前記第1の周期の長さTDを設定するように特に構成され、
    前記同期時間取得モジュールは、前記リスト取得モジュールにより取得された前記時間リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間を問い合わせ、前記周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、前記周辺セルリストに最後に追加された前記セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間TKnと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するように特に構成され、
    前記同期モジュールは、前記同期時間取得モジュールにより取得された前記ハートビート動作の前記第2の同期時間からの周期として、前記周期長取得モジュールにより設定された前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、前記周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように特に構成され、
    Kは1以上の整数であり、T1は第1のセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、Tnは第nのセルのBCCHにアクセスする周期の長さを示し、nは1以上の整数であり、Kは1以上の整数である、請求項19に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  27. 前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストが周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さとを更に有し、前記前記時間リストが前記周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、前記周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間とを更に有する場合、
    前記周期長取得モジュールは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さ又は前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定するように更に構成され、
    前記同期時間取得モジュールは、前記時間リストにおける前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間又は前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間と、前記ハートビート周期と、前記予め設定された倍数とに従って、前記ハートビート動作の第1の同期時間を取得するように更に構成され、
    前記同期モジュールは、前記ハートビート動作の前記第1の同期時間からの周期として、前記周期長取得モジュールにより設定された前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデート及びルーティングエリアアップデートを実行するように更に構成される、請求項26に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  28. 前記同期時間取得モジュールは、前記ルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間が前記ロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間より遅い場合、前記時間リストの前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間TKRと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の前記第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKR+K*Tbasicを使用するように特に構成され、
    前記同期時間取得モジュールは、前記ロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間が前記ルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間より遅い場合、前記時間リストの前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間TKLと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記ハートビート動作の前記第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するように更に特に構成され、
    を有し、
    Kは1以上の整数である、請求項27に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  29. 前記周期長取得モジュールは、
    前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さと前記予め設定された倍数Kとに従って、前記第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用する第1の周期長取得ユニットと、
    前記周期長取得モジュールにより設定された前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記第1の周期長取得ユニットにより取得された前記第1の周期の長さ以上である場合、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記第1の周期の長さTDを設定するように構成された周期長取得ユニットと
    を有する、請求項28に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  30. 前記周期長取得ユニットは、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記第1の周期の長さ未満である場合、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さとして、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを設定するように更に構成される、請求項29に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  31. 前記同期モジュールは、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期して前記ロケーションエリアアップデート及び前記ルーティングエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするように更に構成され、
    前記第2のハートビートの前記周期の長さは、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm+1倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さより大きく、mは1以上の整数であり、
    前記同期モジュールは、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満である場合、前記第2の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、同期して前記ロケーションエリアアップデート及び前記ルーティングエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするように更に構成され、
    前記第1の同期時間が前記第2の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第1の同期時間であり、或いは、前記第2の同期時間が前記第1の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第2の同期時間である、請求項29又は30に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  32. 前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストが周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとを有し、前記時間リストが前記周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスするアップデート時間とを有する場合、
    前記周期長取得モジュールは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さを設定し、前記予め設定された倍数Kと、前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記第1の周期の長さTDを設定するように特に構成され、
    前記同期時間取得モジュールは、前記時間リストの前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間TKLと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用し、前記時間リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間を問い合わせ、前記周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、前記周辺セルリストに最後に追加された前記セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間TKnと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するように特に構成され、
    前記同期モジュールは、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してロケーションエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように特に構成され、前記第2のハートビート動作の前記周期の長さは、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm+1倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さより大きく、mは1以上の整数であり、
    前記同期モジュールは、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満である場合、前記第3の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、同期して前記ロケーションエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするように更に特に構成され、
    前記第1の同期時間が前記第2の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第1の同期時間であり、或いは、前記第2の同期時間が前記第1の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第2の同期時間であり、
    前記ロケーションエリアアップデート及び前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHへのアクセスのそれぞれは、ハートビート動作の種類である、請求項19に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  33. 前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストが周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さと、周辺セルリストの各セルのBCCHにアクセスする周期の長さとを有し、前記時間リストが前記周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスするアップデート時間とを有する場合、
    前記周期長取得モジュールは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定し、前記予め設定された倍数Kと、前記周期リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記周期の長さとに従って、第1の周期の長さTDを取得するために、式TD=K*max(T1,...,Tn)を使用し、下りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記第1の周期の長さTDを設定するように特に構成され、
    前記同期時間取得モジュールは、前記時間リストの前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間TKRと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKR+K*Tbasicを使用し、前記時間リストにおける前記周辺セルリストの各セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間を問い合わせ、前記周辺セルリストに最後に追加されたセルのBCCHにアクセスするアップデート時間TKnを取得し、前記周辺セルリストに最後に追加された前記セルの前記BCCHにアクセスする前記アップデート時間TKnと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第2の同期時間T2 startを取得するために、式T2 start=TKn+K*Tbasicを使用するように特に構成され、
    前記同期モジュールは、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ以上である場合、第3の同期時間からの周期として、第2のハートビート動作の周期の長さを使用することにより、同期してルーティングエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルのBCCHにアクセスするように特に構成され、前記第2のハートビート動作の前記周期の長さは、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満であり、前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さのm+1倍は、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さより大きく、mは1以上の整数であり、
    前記同期モジュールは、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さが前記下りリンクハートビート動作の前記周期の長さ未満である場合、前記第3の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、同期して前記ルーティングエリアアップデートを実行し、前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHにアクセスするように更に特に構成され、
    前記第1の同期時間が前記第2の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第1の同期時間であり、或いは、前記第2の同期時間が前記第1の同期時間より遅い場合、前記第3の同期時間は前記第2の同期時間であり、
    前記ルーティングエリアアップデート及び前記周辺セルリストの全てのセルの前記BCCHへのアクセスのそれぞれは、ハートビート動作の種類である、請求項19に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  34. 前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストは、DRX傍受周期の長さを更に有し、前記時間リストはDRX傍受時間を更に有し、
    前記ハートビート動作を同期させる装置は、前記ハートビート周期として前記DRX傍受周期の長さを設定し、前記ハートビートの起動時間として前記DRX傍受時間を設定するように構成されたハートビート設定モジュールを更に有し、
    前記ハートビート周期は、前記DRX傍受周期の長さに等しく、前記ハートビートの前記起動時間は、前記DRX傍受時間に等しく、前記ハートビート周期は、前記ハートビートの1つの起動時間と前記ハートビートの次の起動時間との間の時間の長さであり、前記同期時間は、第1の時間における前記ハートビートの前記起動時間に一致し、前記第1の時間の後に、前記同期時間は、前記ハートビート動作の前記周期の長さの間隔における前記ハートビート時間に一致する、請求項19ないし33のうちいずれか1項に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  35. 前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストは、周期的なロケーションエリアアップデートの周期の長さと、DRX傍受周期の長さとを有し、前記時間リストは、前記周期的なロケーションエリアアップデートのアップデート時間と、DRX傍受時間とを有する場合、
    前記周期長取得モジュールは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記周期の長さを設定するように特に構成され、
    前記同期時間取得モジュールは、前記時間リストの前記周期的なロケーションエリアアップデートの前記アップデート時間TKLと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するように特に構成され、
    前記同期モジュールは、前記第1の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、ロケーションエリアアップデートを実行するように特に構成され、
    前記ハートビート動作を同期させる装置は、前記ハートビート周期として前記DRX傍受周期の長さを設定し、前記ハートビートの起動時間として前記DRX傍受時間を設定するように構成されたハートビート設定モジュールを更に有し、
    前記ロケーションエリアアップデート及び前記DRX傍受のそれぞれは、ハートビート動作の種類であり、
    前記ハートビート周期は、前記DRX傍受周期の長さに等しく、前記ハートビートの前記起動時間は、前記DRX傍受時間に等しく、前記ハートビート周期は、前記ハートビートの1つの起動時間と前記ハートビートの次の起動時間との間の時間の長さであり、前記同期時間は、第1の時間における前記ハートビートの前記起動時間に一致し、前記第1の時間の後に、前記同期時間は、前記ハートビート動作の前記周期の長さの間隔における前記ハートビート時間に一致する、請求項19に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  36. 前記リスト取得モジュールにより取得された前記周期リストが周期的なルーティングエリアアップデートの周期の長さと、DRX傍受周期の長さとを有し、前記時間リストが前記周期的なルーティングエリアアップデートのアップデート時間と、DRX傍受時間とを有する場合、
    前記周期長取得モジュールは、上りリンクハートビート動作の周期の長さとして、前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記周期の長さを設定するように特に構成され、
    前記同期時間取得モジュールは、前記時間リストの前記周期的なルーティングエリアアップデートの前記アップデート時間TKRと前記ハートビート周期Tbasicと前記予め設定された倍数Kとに従って、第1の同期時間T1 startを取得するために、式T1 start=TKL+K*Tbasicを使用するように特に構成され、
    前記同期モジュールは、前記第1の同期時間からの周期として、前記上りリンクハートビート動作の前記周期の長さを使用することにより、ロケーションエリアアップデートを実行するように特に構成され、
    前記ハートビート動作を同期させる装置は、前記ハートビート周期として前記DRX傍受周期の長さを設定し、前記ハートビートの起動時間として前記DRX傍受時間を設定するように構成されたハートビート設定モジュールを更に有し、
    前記ルーティングエリアアップデート及び前記DRX傍受のそれぞれは、ハートビート動作の種類であり、
    前記ハートビート周期は、前記DRX傍受周期の長さに等しく、前記ハートビートの前記起動時間は、前記DRX傍受時間に等しく、前記ハートビート周期は、前記ハートビートの1つの起動時間と前記ハートビートの次の起動時間との間の時間の長さであり、前記同期時間は、第1の時間における前記ハートビートの前記起動時間に一致し、前記第1の時間の後に、前記同期時間は、前記ハートビート動作の前記周期の長さの間隔における前記ハートビート時間に一致する、請求項19に記載のハートビート動作を同期させる装置。
  37. 命令に従ってプロセッサが請求項1ないし18のうちいずれか1項に記載のハートビート動作を同期させる方法を実施する場合の命令を格納したメモリを有する装置。
  38. 請求項1ないし18のうちいずれか1項に記載のハートビート動作を同期させる方法を実施するように構成されたプロセッサを有する装置。
  39. コンピュータプログラムコードがコンピュータ上で実行した場合、コンピュータが請求項1ないし18のうちいずれか1項に記載のハートビート動作を同期させる方法のステップを実行可能にするコンピュータプログラムコードを有するコンピュータプログラムプロダクト。
  40. コンピュータプログラムコードがコンピュータ上で実行した場合、コンピュータが請求項1ないし18のうちいずれか1項に記載のハートビート動作を同期させる方法のステップを実行可能にするコンピュータプログラムコードを格納したコンピュータ可読記憶媒体。
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