JP2000092132A - 中継装置および方法、通信システム、並びに記録媒体 - Google Patents
中継装置および方法、通信システム、並びに記録媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2つのIEEE1394高速シリアルバスを、ATM ネ
ットワークを介して接続した場合において、送信側と受
信側のIEEE1394高速シリアルバスを、複数のバスに区分
しないで済むようにする。 【解決手段】 デジタルビデオカメラ3−1において、
デジタルビデオデータにCIP ヘッダを付加し、さらにア
イソクロナスヘッダを付加して、アイソクロナスパケッ
トとして、IEEE1394高速シリアルバス10−1を介し
て、ATM/1394ブリッジ61−1−1に送信する。ATM/13
94ブリッジ61−1−1で、ASELヘッダを有しないASEL
-PDU94を生成し、AAL5トレーラを付加してAAL5 PDU9
5として、ATM ネットワーク5に転送する。IEEE1394高
速シリアルバス11−1に接続されているデジタルビデ
オカセットレコーダ4−1は、送り側と逆の処理を行っ
てデジタルビデオデータを抽出する。
ットワークを介して接続した場合において、送信側と受
信側のIEEE1394高速シリアルバスを、複数のバスに区分
しないで済むようにする。 【解決手段】 デジタルビデオカメラ3−1において、
デジタルビデオデータにCIP ヘッダを付加し、さらにア
イソクロナスヘッダを付加して、アイソクロナスパケッ
トとして、IEEE1394高速シリアルバス10−1を介し
て、ATM/1394ブリッジ61−1−1に送信する。ATM/13
94ブリッジ61−1−1で、ASELヘッダを有しないASEL
-PDU94を生成し、AAL5トレーラを付加してAAL5 PDU9
5として、ATM ネットワーク5に転送する。IEEE1394高
速シリアルバス11−1に接続されているデジタルビデ
オカセットレコーダ4−1は、送り側と逆の処理を行っ
てデジタルビデオデータを抽出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、通信システム並びに記録媒体に関し、特に、構
成を複雑にすることなく、異なるネットワーク間で簡単
に通信ができるようにした情報処理装置および方法、通
信システム並びに記録媒体に関する。
び方法、通信システム並びに記録媒体に関し、特に、構
成を複雑にすることなく、異なるネットワーク間で簡単
に通信ができるようにした情報処理装置および方法、通
信システム並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE(Institute of Electrical and Ele
ctronics Engineers) 1394高速シリアルバス上のデータ
をATM(Asynchronous Transfer Mode) ネットワークを介
して伝送する装置および方法、並びにシステムは、本出
願人が、特願平8−82545号(本出願の親出願であ
る特願平10−149358号の出願日(平成10年5
月29日)現在において未公開である)として先に開示
している。図1は、この先の提案によりIEEE1394高速シ
リアルバス上のデータをATMネットワークを介して転送
するシステムの構成例を示す図である。ATM/1394ブリッ
ジ1−1は、IEEE1394高速シリアルバス7を介してパー
ソナルコンピュータ(Personal Computer)2−1に接続
されているとともに、UNI(User-Network Interface)を
介してATMネットワーク5に接続されており、IEEE1394
高速シリアルバス7を介して伝送されてきたデジタルビ
デオカメラ3からのビデオデータをATMネットワーク5
に転送する。ATM/1394ブリッジ1−2は、IEEE1394高速
シリアルバス8を介してパーソナルコンピュータ2−2
に接続されているとともに、UNIを介してATMネットワー
ク5に接続されており、ATMネットワーク5を介して伝
送されてきたデジタルビデオカメラ3からのビデオデー
タをIEEE1394高速シリアルバス8に転送する。
ctronics Engineers) 1394高速シリアルバス上のデータ
をATM(Asynchronous Transfer Mode) ネットワークを介
して伝送する装置および方法、並びにシステムは、本出
願人が、特願平8−82545号(本出願の親出願であ
る特願平10−149358号の出願日(平成10年5
月29日)現在において未公開である)として先に開示
している。図1は、この先の提案によりIEEE1394高速シ
リアルバス上のデータをATMネットワークを介して転送
するシステムの構成例を示す図である。ATM/1394ブリッ
ジ1−1は、IEEE1394高速シリアルバス7を介してパー
ソナルコンピュータ(Personal Computer)2−1に接続
されているとともに、UNI(User-Network Interface)を
介してATMネットワーク5に接続されており、IEEE1394
高速シリアルバス7を介して伝送されてきたデジタルビ
デオカメラ3からのビデオデータをATMネットワーク5
に転送する。ATM/1394ブリッジ1−2は、IEEE1394高速
シリアルバス8を介してパーソナルコンピュータ2−2
に接続されているとともに、UNIを介してATMネットワー
ク5に接続されており、ATMネットワーク5を介して伝
送されてきたデジタルビデオカメラ3からのビデオデー
タをIEEE1394高速シリアルバス8に転送する。
【0003】パーソナルコンピュータ2−1は、IEEE13
94高速シリアルバス6を介してデジタルビデオカメラ3
に接続されており、IEEE1394高速シリアルバス6を介し
て伝送されてきたデジタルビデオカメラ3からのビデオ
データをIEEE1394高速シリアルバス7を介してATM/1394
ブリッジ1−1に転送する。パーソナルコンピュータ2
−2は、IEEE1394高速シリアルバス9を介してデジタル
ビデオカセットレコーダ4に接続されており、IEEE1394
高速シリアルバス8を介して伝送されてきたデジタルビ
デオカメラ3のビデオデータをIEEE1394高速シリアルバ
ス9を介してデジタルビデオカセットレコーダ4に転送
する。
94高速シリアルバス6を介してデジタルビデオカメラ3
に接続されており、IEEE1394高速シリアルバス6を介し
て伝送されてきたデジタルビデオカメラ3からのビデオ
データをIEEE1394高速シリアルバス7を介してATM/1394
ブリッジ1−1に転送する。パーソナルコンピュータ2
−2は、IEEE1394高速シリアルバス9を介してデジタル
ビデオカセットレコーダ4に接続されており、IEEE1394
高速シリアルバス8を介して伝送されてきたデジタルビ
デオカメラ3のビデオデータをIEEE1394高速シリアルバ
ス9を介してデジタルビデオカセットレコーダ4に転送
する。
【0004】以下にATM/1394ブリッジ1−1および1−
2、パーソナルコンピュータ2−1および2−1におけ
る、それらのIEEE1394のリンク層(1394LINK Layer)上
の、AAL5(ATM Adaptation Layer Type 5)/ATM層(ITU-T
I.363/ITU-TI.361)をエミュレーションするASEL(ATM ov
er IEEE1394 Serial bus Emulation Layer)階層につい
て説明する。
2、パーソナルコンピュータ2−1および2−1におけ
る、それらのIEEE1394のリンク層(1394LINK Layer)上
の、AAL5(ATM Adaptation Layer Type 5)/ATM層(ITU-T
I.363/ITU-TI.361)をエミュレーションするASEL(ATM ov
er IEEE1394 Serial bus Emulation Layer)階層につい
て説明する。
【0005】ASELは、その装置のASEL以上の階層のソフ
トウェアに対して、IEEE1394高速シリアルバスを隠蔽
し、かつAAL/ATM層をエミュレーションする。そのた
め、ASELを実装した装置においては、自身のIEEE1394高
速シリアルバスインターフェースにおいて、ATM 通信に
おける複数のVPC(Vertual Pass Connection)/VCC(Vertu
alChannel Connection)による同一UNI上の多重および分
離が可能となり、さらに、ATMネットワーク5に対応し
たネットワークアクセスプロトコルソフトウェア、およ
び各種アプリケーションソフトウェアをそのまま使用す
ることが可能となる。
トウェアに対して、IEEE1394高速シリアルバスを隠蔽
し、かつAAL/ATM層をエミュレーションする。そのた
め、ASELを実装した装置においては、自身のIEEE1394高
速シリアルバスインターフェースにおいて、ATM 通信に
おける複数のVPC(Vertual Pass Connection)/VCC(Vertu
alChannel Connection)による同一UNI上の多重および分
離が可能となり、さらに、ATMネットワーク5に対応し
たネットワークアクセスプロトコルソフトウェア、およ
び各種アプリケーションソフトウェアをそのまま使用す
ることが可能となる。
【0006】図2は、ASELの位置づけを表す層関連図を
示している。同図に示すように、ASELは、上位層(UPPER
Layer)とのプリミティブ(各層間の通信の為の送受信
情報)として、各種AALが提供するプリミティブと同様
のプリミティブを提供する。即ち、上位レイヤからのAA
L_UNITDATA.req(リクエスト)を受け取り、AAL_UNIT
DATA.ind(インディケート)を供給する。また、AAL_U
_ABORT.reqを受け取り、AAL_U_ABORT.indを供給す
る。さらに、AAL_P_ABORT.indを上位層に供給する。
これにより、ASELの上位層のソフトウェアは、下位層が
AALである場合と同様に振る舞う。
示している。同図に示すように、ASELは、上位層(UPPER
Layer)とのプリミティブ(各層間の通信の為の送受信
情報)として、各種AALが提供するプリミティブと同様
のプリミティブを提供する。即ち、上位レイヤからのAA
L_UNITDATA.req(リクエスト)を受け取り、AAL_UNIT
DATA.ind(インディケート)を供給する。また、AAL_U
_ABORT.reqを受け取り、AAL_U_ABORT.indを供給す
る。さらに、AAL_P_ABORT.indを上位層に供給する。
これにより、ASELの上位層のソフトウェアは、下位層が
AALである場合と同様に振る舞う。
【0007】また、ASELは、下位層とのプリミティブと
して、IEEE1394リンク層が提供するプリミティブをその
まま使用する。即ち、下位層に対してLK_ISO_CONT.re
qを供給し、LK_CYCLE.indを受け取る。また、下位層に
対してLK_ISO.reqを供給し、LK_ISO.indを受け取る。
さらに、下位層に対してLK_DATA.reqを供給し、LK_DA
TA.conf、LK_DATA.indを受け取り、下位層に対してLK
_DATA.respを供給する。
して、IEEE1394リンク層が提供するプリミティブをその
まま使用する。即ち、下位層に対してLK_ISO_CONT.re
qを供給し、LK_CYCLE.indを受け取る。また、下位層に
対してLK_ISO.reqを供給し、LK_ISO.indを受け取る。
さらに、下位層に対してLK_DATA.reqを供給し、LK_DA
TA.conf、LK_DATA.indを受け取り、下位層に対してLK
_DATA.respを供給する。
【0008】さらに、ASELは、自分自身の(ローカル
な)ASELレイヤマネージメントエンティティ(Peer Inte
rface)との間で、相手側のASELエンティティおよび自分
自身のASELエンティティに関する構成、障害、性能、お
よび警報等の各種の管理情報を含めたASELマネージメン
ト用プリミティブをやりとりする。例えば、異常を検知
したとき、Peer Interfaceに所定の管理情報が供給さ
れ、System Interfaceを介して相手側のASELエンティテ
ィに出力される。また、他のASELエンティティからの制
御情報は、System InterfaceおよびPeer Interfaceを介
してASELに供給される。
な)ASELレイヤマネージメントエンティティ(Peer Inte
rface)との間で、相手側のASELエンティティおよび自分
自身のASELエンティティに関する構成、障害、性能、お
よび警報等の各種の管理情報を含めたASELマネージメン
ト用プリミティブをやりとりする。例えば、異常を検知
したとき、Peer Interfaceに所定の管理情報が供給さ
れ、System Interfaceを介して相手側のASELエンティテ
ィに出力される。また、他のASELエンティティからの制
御情報は、System InterfaceおよびPeer Interfaceを介
してASELに供給される。
【0009】次に、ASELの主要な機能について説明す
る。まず、ASELエンティティは、アイソクロナスチャン
ネル(Isochronous Channel)上に複数のVPC/VCCの設定が
できる。ATM/1394ブリッジ1−1または1−2のASELエ
ンティティは、自身が収容しているIEEE1394高速シリア
ルバスインターフェースに、IEEE1394高速シリアルバス
7または8を介して接続されているパーソナルコンピュ
ータ2−1または2−1が使用するアイソクロナスチャ
ンネル上のVPC/VCCに関しては、任意のVPI(Virtual Pat
h Identifier)/VCI(Virtual Channel Identifier)値を
割り当てる。
る。まず、ASELエンティティは、アイソクロナスチャン
ネル(Isochronous Channel)上に複数のVPC/VCCの設定が
できる。ATM/1394ブリッジ1−1または1−2のASELエ
ンティティは、自身が収容しているIEEE1394高速シリア
ルバスインターフェースに、IEEE1394高速シリアルバス
7または8を介して接続されているパーソナルコンピュ
ータ2−1または2−1が使用するアイソクロナスチャ
ンネル上のVPC/VCCに関しては、任意のVPI(Virtual Pat
h Identifier)/VCI(Virtual Channel Identifier)値を
割り当てる。
【0010】さらに、ATM/1394ブリッジ1−1のASELエ
ンティティは、自身が収容しているIEEE1394高速シリア
ルバスインターフェースに、IEEE1394高速シリアルバス
7を介して接続されているパーソナルコンピュータ2−
1が相手先ノードID番号として使用するSelf-ID(例え
ば、電源投入時などに、IEEE1394規格により自動的に付
加されるID)毎に、任意のVPI/VCI値を割り当てる。ATM
/1394ブリッジ1−2のASELエンティティは、自身が収
容しているIEEE1394高速シリアルバスインターフェース
に、IEEE1394高速シリアルバス8を介して接続されてい
るパーソナルコンピュータ2−2が相手先ノードとして
使用するSelf-ID毎に、任意のVPI/VCI値を割り当てる。
また、ASELエンティティは、送信時は、相手先のノード
ID番号であるDest(デスティネーション)-ID毎に、受信
時は自身のノードID番号であるSrc(ソース)-ID毎に、複
数のVPI/VCI値の設定および識別をする。VPC/VCCに関す
る各種パラメータは、ASELレイヤマネージメントへのSy
stem Interface経由のプリミティブを用いて設定され
る。
ンティティは、自身が収容しているIEEE1394高速シリア
ルバスインターフェースに、IEEE1394高速シリアルバス
7を介して接続されているパーソナルコンピュータ2−
1が相手先ノードID番号として使用するSelf-ID(例え
ば、電源投入時などに、IEEE1394規格により自動的に付
加されるID)毎に、任意のVPI/VCI値を割り当てる。ATM
/1394ブリッジ1−2のASELエンティティは、自身が収
容しているIEEE1394高速シリアルバスインターフェース
に、IEEE1394高速シリアルバス8を介して接続されてい
るパーソナルコンピュータ2−2が相手先ノードとして
使用するSelf-ID毎に、任意のVPI/VCI値を割り当てる。
また、ASELエンティティは、送信時は、相手先のノード
ID番号であるDest(デスティネーション)-ID毎に、受信
時は自身のノードID番号であるSrc(ソース)-ID毎に、複
数のVPI/VCI値の設定および識別をする。VPC/VCCに関す
る各種パラメータは、ASELレイヤマネージメントへのSy
stem Interface経由のプリミティブを用いて設定され
る。
【0011】さらに、ASELは、Qos(Quality of Servic
e)を保証する。即ち、ASELは、ATMのCBR(固定伝送速
度:Constant Bit Rate)サービスをIEEE1394のアイソク
ロナスパケットを用いて、また、ATMのUBR(Unassigned
Bit Rate)サービス、およびABR(Available Bit Rate)サ
ービスをIEEE1394のアイソクロナスパケットを用いて行
い、ユーザに対してQosを保証する。
e)を保証する。即ち、ASELは、ATMのCBR(固定伝送速
度:Constant Bit Rate)サービスをIEEE1394のアイソク
ロナスパケットを用いて、また、ATMのUBR(Unassigned
Bit Rate)サービス、およびABR(Available Bit Rate)サ
ービスをIEEE1394のアイソクロナスパケットを用いて行
い、ユーザに対してQosを保証する。
【0012】次に、IEEE1394高速シリアルバスのアシン
クロナス(Asynchronous)通信について説明する。ASELが
なければ、1394Link Layerで行われるアシンクロナス通
信においては、図3に示すように、送信元のPhyID(物
理ID)と宛先のPhyID でしか、データリンクを識別する
ことができない。このため、同一のIEEE1394高速シリア
ルバス上に起きるアシンクロナスデータリンクは、送信
に1本と受信に1本しか形成できない。図3の例におい
ては、ATM/1394ブリッジ1と、1394端末としてのパーソ
ナルコンピュータ2との間においては、ATM/1394ブリッ
ジ1からパーソナルコンピュータ2に対するリンクと、
パーソナルコンピュータ2からATM/1394ブリッジ1に対
するリンクとが、それぞれ1本づつ形成されている。AT
M/1394ブリッジ1と1394端末としてのデジタルビデオカ
メラ3との間、並びにパーソナルコンピュータ2とデジ
タルビデオカメラ3との間も同様である。
クロナス(Asynchronous)通信について説明する。ASELが
なければ、1394Link Layerで行われるアシンクロナス通
信においては、図3に示すように、送信元のPhyID(物
理ID)と宛先のPhyID でしか、データリンクを識別する
ことができない。このため、同一のIEEE1394高速シリア
ルバス上に起きるアシンクロナスデータリンクは、送信
に1本と受信に1本しか形成できない。図3の例におい
ては、ATM/1394ブリッジ1と、1394端末としてのパーソ
ナルコンピュータ2との間においては、ATM/1394ブリッ
ジ1からパーソナルコンピュータ2に対するリンクと、
パーソナルコンピュータ2からATM/1394ブリッジ1に対
するリンクとが、それぞれ1本づつ形成されている。AT
M/1394ブリッジ1と1394端末としてのデジタルビデオカ
メラ3との間、並びにパーソナルコンピュータ2とデジ
タルビデオカメラ3との間も同様である。
【0013】従って、同種類のアプリケーションデータ
ストリームを授受するためのコネクションを複数設定す
る場合、ASELなどの1394リンクレイヤの上位レイヤによ
る設定が必要となる。
ストリームを授受するためのコネクションを複数設定す
る場合、ASELなどの1394リンクレイヤの上位レイヤによ
る設定が必要となる。
【0014】一方、図4に示すように、IEEE1394高速シ
リアルバスのアイソクロナス(Isochronous)通信におい
ては、アイソクロナスチャンネルによって送信装置と受
信装置を識別することができるため、1つのIEEE1394高
速シリアルバス上の送信装置と受信装置間に複数のチャ
ンネルを設定することで、同一のアプリケーションのデ
ータストリームを送信または受信するためのコネクショ
ン(Connection)を複数設定できる。例えば、図4の例に
おいては、ATM/1394ブリッジ1とパーソナルコンピュー
タ2の間、並びにパーソナルコンピュータ2とパーソナ
ルコンピュータ3の間は、それぞれ1本のチャンネルし
か形成されていないが、ATM/1394ブリッジ1とパーソナ
ルコンピュータ3との間には、2本のチャンネルが形成
されている。
リアルバスのアイソクロナス(Isochronous)通信におい
ては、アイソクロナスチャンネルによって送信装置と受
信装置を識別することができるため、1つのIEEE1394高
速シリアルバス上の送信装置と受信装置間に複数のチャ
ンネルを設定することで、同一のアプリケーションのデ
ータストリームを送信または受信するためのコネクショ
ン(Connection)を複数設定できる。例えば、図4の例に
おいては、ATM/1394ブリッジ1とパーソナルコンピュー
タ2の間、並びにパーソナルコンピュータ2とパーソナ
ルコンピュータ3の間は、それぞれ1本のチャンネルし
か形成されていないが、ATM/1394ブリッジ1とパーソナ
ルコンピュータ3との間には、2本のチャンネルが形成
されている。
【0015】先の提案のASELは、IEEE1394高速シリアル
バス上のアシンクロナス通信およびアイソクロナス通信
のいずにれおいても、1本のデータリンク上で、ASELヘ
ッダのVPI/VCIを用いてVCCの多重および分離を可能とす
るため、アシンクロナス通信とアイソクロナス通信とで
同一ヘッダフォーマットのASEL-PDU(Protocol Data Uni
t)を用いる。このため、アイソクロナス転送が行われる
場合にも、ASELヘッダが付与されることになる。
バス上のアシンクロナス通信およびアイソクロナス通信
のいずにれおいても、1本のデータリンク上で、ASELヘ
ッダのVPI/VCIを用いてVCCの多重および分離を可能とす
るため、アシンクロナス通信とアイソクロナス通信とで
同一ヘッダフォーマットのASEL-PDU(Protocol Data Uni
t)を用いる。このため、アイソクロナス転送が行われる
場合にも、ASELヘッダが付与されることになる。
【0016】図5は、ASELを用いて、図1の構成例にお
いて、アイソクロナス通信により、デジタルビデオカメ
ラ3から、デジタルビデオカセットレコーダ4へデジタ
ルビデオデータを伝送する場合のデータフォーマットの
変化を説明する図である。
いて、アイソクロナス通信により、デジタルビデオカメ
ラ3から、デジタルビデオカセットレコーダ4へデジタ
ルビデオデータを伝送する場合のデータフォーマットの
変化を説明する図である。
【0017】デジタルビデオカメラ3が送信するデジタ
ルビデオデータ41は、1394TA(Trade Association)で
規格化されているCIP(Common Isochronous Packet)ヘッ
ダをその先頭に有するコモンアイソクロナスパケット4
2とされる。次に、アイソクロナス通信を行う為に、コ
モンアイソクロナスパケット42は、IEEE1394高速シリ
アルバスインターフェースのリンク層エンティティによ
り、その先頭にアイソクロナスヘッダを有するアイソク
ロナスパケット43に変換され、IEEE1394高速シリアル
バス6を介してパーソナルコンピュータ2−1に送信さ
れる。
ルビデオデータ41は、1394TA(Trade Association)で
規格化されているCIP(Common Isochronous Packet)ヘッ
ダをその先頭に有するコモンアイソクロナスパケット4
2とされる。次に、アイソクロナス通信を行う為に、コ
モンアイソクロナスパケット42は、IEEE1394高速シリ
アルバスインターフェースのリンク層エンティティによ
り、その先頭にアイソクロナスヘッダを有するアイソク
ロナスパケット43に変換され、IEEE1394高速シリアル
バス6を介してパーソナルコンピュータ2−1に送信さ
れる。
【0018】パーソナルコンピュータ2−1のASELのエ
ンティティは、ATM/1394ブリッジ1−1による取り扱い
を可能とするため、アイソクロナスパケット43から、
アイソクロナスヘッダを取り除き、ASEL SDU(Service D
ata Unit) とする。なお、PDU がデータ全体を表わすの
に対して、SDU はペイロード、すなわち、そのレイヤの
上位レイヤから下りてくる情報を表わす。パーソナルコ
ンピュータ2−1のASELエンティティは、ASEL SDUにAS
ELヘッダを付加して、ASEL-PDU44とする。その後、パ
ーソナルコンピュータ2−1のIEEE1394高速シリアルバ
スインターフェースのリンク層エンティティは、ASEL-P
DU44に、アイソクロナスヘッダを付加し、アイソクロ
ナスパケット45とする。アイソクロナスパケット45
は、IEEEシリアルバス7を介して、ATM/1394ブリッジ1
−1に転送される。
ンティティは、ATM/1394ブリッジ1−1による取り扱い
を可能とするため、アイソクロナスパケット43から、
アイソクロナスヘッダを取り除き、ASEL SDU(Service D
ata Unit) とする。なお、PDU がデータ全体を表わすの
に対して、SDU はペイロード、すなわち、そのレイヤの
上位レイヤから下りてくる情報を表わす。パーソナルコ
ンピュータ2−1のASELエンティティは、ASEL SDUにAS
ELヘッダを付加して、ASEL-PDU44とする。その後、パ
ーソナルコンピュータ2−1のIEEE1394高速シリアルバ
スインターフェースのリンク層エンティティは、ASEL-P
DU44に、アイソクロナスヘッダを付加し、アイソクロ
ナスパケット45とする。アイソクロナスパケット45
は、IEEEシリアルバス7を介して、ATM/1394ブリッジ1
−1に転送される。
【0019】ATM/1394ブリッジ1−1のIEEE1394高速シ
リアルバスインターフェースのリンク層エンティティ
は、IEEEシリアルバス7を介して入力されたアイソクロ
ナスパケット45から、アイソクロナスヘッダを取り除
き、ASEL-PDU46とする。ATM/1394ブリッジ1−1のAA
L5エンティティは、ASEL-PDU46の後部に、PAD(Paddin
g)およびAAL5トレーラを付加し、AAL5-PDU47とする。
ATM/1394ブリッジ1−1のATMインターフェースのATM層
エンティティは、AAL5-PDU47を、48バイト単位に分
割し、それぞれセルヘッダを付加して、ATMセル48−
1乃至48−nとする。ATMセル48−1乃至48−n
は、UNIを介してATMネットワーク5に送信され、ATM/13
94ブリッジ1−2に転送される。
リアルバスインターフェースのリンク層エンティティ
は、IEEEシリアルバス7を介して入力されたアイソクロ
ナスパケット45から、アイソクロナスヘッダを取り除
き、ASEL-PDU46とする。ATM/1394ブリッジ1−1のAA
L5エンティティは、ASEL-PDU46の後部に、PAD(Paddin
g)およびAAL5トレーラを付加し、AAL5-PDU47とする。
ATM/1394ブリッジ1−1のATMインターフェースのATM層
エンティティは、AAL5-PDU47を、48バイト単位に分
割し、それぞれセルヘッダを付加して、ATMセル48−
1乃至48−nとする。ATMセル48−1乃至48−n
は、UNIを介してATMネットワーク5に送信され、ATM/13
94ブリッジ1−2に転送される。
【0020】ATM/1394ブリッジ1−2からデジタルビデ
オカセットレコーダ4までは、以上と逆の手順でデータ
の伝送が行われる。すなわち、ATM/1394ブリッジ1−2
のATMインターフェースのATM層エンティティは、ATMセ
ル48−1乃至48−nから、AAL5-PDU49を生成す
る。AAL5-PDU49は、ATM/1394ブリッジ1−2のAAL5お
よびASELのエンティティにより、PADおよびAAL5トレー
ラが取り除かれ、先頭にASELヘッダが付加され、ASEL-P
DU50とされる。ASEL-PDU50にアイソクロナスヘッダ
を付加されたアイソクロナスパケット51は、IEEE1394
高速シリアルバス8を介してパーソナルコンピュータ2
−2に送信される。パーソナルコンピュータ2−2は、
アイソクロナスパケット51からASELヘッダを削除し、
ASEL-PDU52とする。パーソナルコンピュータ2−2
は、このASEL-PDU52にアイソクロナスヘッダを再度付
加してアイソクロナスパケット53とし、これを、IEEE
1394高速シリアルバス9を介してデジタルビデオカセッ
トレコーダ4に送信する。デジタルビデオカセットレコ
ーダ4は、アイソクロナスパケット53のSDU(ServiceD
ata Unit)54からCIPヘッダを取り除き、デジタルビデ
オデータ55を取り出す。
オカセットレコーダ4までは、以上と逆の手順でデータ
の伝送が行われる。すなわち、ATM/1394ブリッジ1−2
のATMインターフェースのATM層エンティティは、ATMセ
ル48−1乃至48−nから、AAL5-PDU49を生成す
る。AAL5-PDU49は、ATM/1394ブリッジ1−2のAAL5お
よびASELのエンティティにより、PADおよびAAL5トレー
ラが取り除かれ、先頭にASELヘッダが付加され、ASEL-P
DU50とされる。ASEL-PDU50にアイソクロナスヘッダ
を付加されたアイソクロナスパケット51は、IEEE1394
高速シリアルバス8を介してパーソナルコンピュータ2
−2に送信される。パーソナルコンピュータ2−2は、
アイソクロナスパケット51からASELヘッダを削除し、
ASEL-PDU52とする。パーソナルコンピュータ2−2
は、このASEL-PDU52にアイソクロナスヘッダを再度付
加してアイソクロナスパケット53とし、これを、IEEE
1394高速シリアルバス9を介してデジタルビデオカセッ
トレコーダ4に送信する。デジタルビデオカセットレコ
ーダ4は、アイソクロナスパケット53のSDU(ServiceD
ata Unit)54からCIPヘッダを取り除き、デジタルビデ
オデータ55を取り出す。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】このように、IEEE1394
高速シリアルバスのアイソクロナスパケットを、ATMネ
ットワークを介して伝送する場合、パーソナルコンピュ
ータ2−1およびATM/1394ブリッジ1−2の間のIEEE13
94高速シリアルバス7においては、ASELヘッダが付加さ
れたASEL-PDUフォーマットのパケットを転送する必要が
ある。このため、デジタルビデオカメラ3で生成された
CIP フォーマットのデジタルビデオ信号(CIPフォーマ
ットのパケット)は、パーソナルコンピュータ2−1に
おいて一度取り出し、ASEL-PDUフォーマットにエンカプ
セレーションする必要がある。
高速シリアルバスのアイソクロナスパケットを、ATMネ
ットワークを介して伝送する場合、パーソナルコンピュ
ータ2−1およびATM/1394ブリッジ1−2の間のIEEE13
94高速シリアルバス7においては、ASELヘッダが付加さ
れたASEL-PDUフォーマットのパケットを転送する必要が
ある。このため、デジタルビデオカメラ3で生成された
CIP フォーマットのデジタルビデオ信号(CIPフォーマ
ットのパケット)は、パーソナルコンピュータ2−1に
おいて一度取り出し、ASEL-PDUフォーマットにエンカプ
セレーションする必要がある。
【0022】その結果、デジタルビデオカメラ3とパー
ソナルコンピュータ2−1との間のIEEE1394高速シリア
ルバス6と、パーソナルコンピュータ2−1とATM/1394
ブリッジ1−1の間のIEEE1394高速シリアルバス7は、
フォーマットが共通でなくなるため、同一のバスとする
必要がなくなる。逆に、帯域の観点からすれば、バスを
分離する方が望ましいため、IEEE1394高速シリアルバス
6とIEEE1394高速シリアルバス7は、異なったバスとし
て構成される。
ソナルコンピュータ2−1との間のIEEE1394高速シリア
ルバス6と、パーソナルコンピュータ2−1とATM/1394
ブリッジ1−1の間のIEEE1394高速シリアルバス7は、
フォーマットが共通でなくなるため、同一のバスとする
必要がなくなる。逆に、帯域の観点からすれば、バスを
分離する方が望ましいため、IEEE1394高速シリアルバス
6とIEEE1394高速シリアルバス7は、異なったバスとし
て構成される。
【0023】同様に受信側のパーソナルコンピュータ2
−2は、ATM/1394ブリッジ1−2からアイソクロナス転
送されてきたASEL-PDUフォーマットにエンカプセレーシ
ョンされたCIP フォーマットのデジタルビデオ信号を取
り出し、デジタルビデオカセットレコーダ4にアイソク
ロナス転送する必要がある。このため、送信側における
場合と同様に、ATM/1394ブリッジ1−2とパーソナルコ
ンピュータ2−2の間のIEEE1394高速シリアルバス8
と、パーソナルコンピュータ2−2とデジタルビデオカ
セットレコーダ4の間のIEEE1394高速シリアルバス9
は、異なったバスとして構成される。
−2は、ATM/1394ブリッジ1−2からアイソクロナス転
送されてきたASEL-PDUフォーマットにエンカプセレーシ
ョンされたCIP フォーマットのデジタルビデオ信号を取
り出し、デジタルビデオカセットレコーダ4にアイソク
ロナス転送する必要がある。このため、送信側における
場合と同様に、ATM/1394ブリッジ1−2とパーソナルコ
ンピュータ2−2の間のIEEE1394高速シリアルバス8
と、パーソナルコンピュータ2−2とデジタルビデオカ
セットレコーダ4の間のIEEE1394高速シリアルバス9
は、異なったバスとして構成される。
【0024】先の提案では、帯域を確保するようにした
が、帯域に余裕がある場合、このように送信側と受信側
それぞれにおいて、IEEE1394高速シリアルバスを2本用
意するようにすることが考えられる。しかしながら、こ
の場合、アイソクロナスチャンネルや帯域の管理をそれ
ぞれのバス毎に行う必要が生じ、管理機能が複雑化する
ことになる。また、図5を参照して説明したようなフォ
ーマット変換の処理に時間がかかり、例えばビデオ信号
のようなリアルタイム性が要求されるデータを処理する
のに不利となる。
が、帯域に余裕がある場合、このように送信側と受信側
それぞれにおいて、IEEE1394高速シリアルバスを2本用
意するようにすることが考えられる。しかしながら、こ
の場合、アイソクロナスチャンネルや帯域の管理をそれ
ぞれのバス毎に行う必要が生じ、管理機能が複雑化する
ことになる。また、図5を参照して説明したようなフォ
ーマット変換の処理に時間がかかり、例えばビデオ信号
のようなリアルタイム性が要求されるデータを処理する
のに不利となる。
【0025】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、IEEE1394高速シリアルバスの構成を複雑に
することなく、ATMネットワークを介して複数のIEEE139
4高速シリアルバス間で、簡単かつ確実に、データを授
受することができるようにするものである
ものであり、IEEE1394高速シリアルバスの構成を複雑に
することなく、ATMネットワークを介して複数のIEEE139
4高速シリアルバス間で、簡単かつ確実に、データを授
受することができるようにするものである
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の中継装
置は、第1の通信路と接続される第1の通信手段と、第
2の通信路と接続される第2の通信手段と、第1のフォ
ーマットの通信データに含まれる第1のフォーマットに
おける通信路識別情報を解析する第1の処理手段と、第
2のフォーマットの通信データに含まれる第2のフォー
マットの通信路識別情報を解析する第2の処理手段と、
通信データの通信に先立って行う通信路識別情報取得処
理により取得した、通信装置の通信路識別情報と他の中
継装置の通信路識別情報を互いに関連させて記憶する通
信路識別情報記憶手段とを備え、第1の処理手段は、第
1の通信手段が受信した第1のフォーマットの通信デー
タの第1のフォーマットにおける通信路識別情報と関連
する他の通信装置の他の中継装置の通信路識別情報を通
信路識別情報記憶手段から読み出し、第2の処理手段
は、第1のフォーマットの通信データを、第1の処理手
段が読み出した他の中継装置の通信路識別情報が付与さ
れた第2のフォーマットの通信データに変換し、第2の
通信手段は、第2の処理手段によって得られた第2のフ
ォーマットの通信データを送信することを特徴とする。
置は、第1の通信路と接続される第1の通信手段と、第
2の通信路と接続される第2の通信手段と、第1のフォ
ーマットの通信データに含まれる第1のフォーマットに
おける通信路識別情報を解析する第1の処理手段と、第
2のフォーマットの通信データに含まれる第2のフォー
マットの通信路識別情報を解析する第2の処理手段と、
通信データの通信に先立って行う通信路識別情報取得処
理により取得した、通信装置の通信路識別情報と他の中
継装置の通信路識別情報を互いに関連させて記憶する通
信路識別情報記憶手段とを備え、第1の処理手段は、第
1の通信手段が受信した第1のフォーマットの通信デー
タの第1のフォーマットにおける通信路識別情報と関連
する他の通信装置の他の中継装置の通信路識別情報を通
信路識別情報記憶手段から読み出し、第2の処理手段
は、第1のフォーマットの通信データを、第1の処理手
段が読み出した他の中継装置の通信路識別情報が付与さ
れた第2のフォーマットの通信データに変換し、第2の
通信手段は、第2の処理手段によって得られた第2のフ
ォーマットの通信データを送信することを特徴とする。
【0027】第1の処理手段は、第1のフォーマットの
通信データに含まれる通信路識別情報を除去して得たデ
ータを第2の処理手段に供給するようにすることができ
る。
通信データに含まれる通信路識別情報を除去して得たデ
ータを第2の処理手段に供給するようにすることができ
る。
【0028】通信システムにおいては、通信装置および
中継装置と第1の通信路を介して情報処理装置が接続さ
れ、かつ、他の通信装置および他の中継装置と第3の通
信路を介して他の情報処理装置が接続させ、通信装置、
情報処理装置、他の通信装置、他の中継装置、および他
の情報処理装置とデータを通信することにより、通信路
識別情報取得処理を行うことができる。
中継装置と第1の通信路を介して情報処理装置が接続さ
れ、かつ、他の通信装置および他の中継装置と第3の通
信路を介して他の情報処理装置が接続させ、通信装置、
情報処理装置、他の通信装置、他の中継装置、および他
の情報処理装置とデータを通信することにより、通信路
識別情報取得処理を行うことができる。
【0029】第1の通信路と第2の通信路は、それぞ
れ、IEEE1394高速シリアルバスとATMネットワークを含
むようにすることができる。
れ、IEEE1394高速シリアルバスとATMネットワークを含
むようにすることができる。
【0030】請求項5に記載の中継方法は、第1の通信
路と接続する処理を行う第1の通信ステップと、第2の
通信路と接続する処理を行う第2の通信ステップと、第
1のフォーマットの通信データに含まれる第1のフォー
マットにおける通信路識別情報を解析する第1の処理ス
テップと、第2のフォーマットの通信データに含まれる
第2のフォーマットの通信路識別情報を解析する第2の
処理ステップと、通信データの通信に先立って行う通信
路識別情報取得処理により取得した、通信装置の通信路
識別情報と他の中継装置の通信路識別情報を互いに関連
させて記憶する通信路識別情報記憶ステップとを含み、
第1の処理ステップの処理により、第1の通信ステップ
で受信された第1のフォーマットの通信データの第1の
フォーマットにおける通信路識別情報と関連する他の通
信装置の他の中継装置の通信路識別情報を通信路識別情
報記憶ステップでの記憶から読み出し、第2の処理ステ
ップの処理により、第1のフォーマットの通信データ
を、第1の処理ステップの処理で読み出された他の中継
装置の通信路識別情報が付与された第2のフォーマット
の通信データに変換し、第2の通信ステップにより、第
2の処理ステップの処理によって得られた第2のフォー
マットの通信データを送信することを特徴とする。
路と接続する処理を行う第1の通信ステップと、第2の
通信路と接続する処理を行う第2の通信ステップと、第
1のフォーマットの通信データに含まれる第1のフォー
マットにおける通信路識別情報を解析する第1の処理ス
テップと、第2のフォーマットの通信データに含まれる
第2のフォーマットの通信路識別情報を解析する第2の
処理ステップと、通信データの通信に先立って行う通信
路識別情報取得処理により取得した、通信装置の通信路
識別情報と他の中継装置の通信路識別情報を互いに関連
させて記憶する通信路識別情報記憶ステップとを含み、
第1の処理ステップの処理により、第1の通信ステップ
で受信された第1のフォーマットの通信データの第1の
フォーマットにおける通信路識別情報と関連する他の通
信装置の他の中継装置の通信路識別情報を通信路識別情
報記憶ステップでの記憶から読み出し、第2の処理ステ
ップの処理により、第1のフォーマットの通信データ
を、第1の処理ステップの処理で読み出された他の中継
装置の通信路識別情報が付与された第2のフォーマット
の通信データに変換し、第2の通信ステップにより、第
2の処理ステップの処理によって得られた第2のフォー
マットの通信データを送信することを特徴とする。
【0031】請求項6に記載の記録媒体のプログラム
は、第1の通信路と接続する処理を行う第1の通信ステ
ップと、第2の通信路と接続する処理を行う第2の通信
ステップと、第1のフォーマットの通信データに含まれ
る第1のフォーマットにおける通信路識別情報を解析す
る第1の処理ステップと、第2のフォーマットの通信デ
ータに含まれる第2のフォーマットの通信路識別情報を
解析する第2の処理ステップと、通信データの通信に先
立って行う通信路識別情報取得処理により取得した、通
信装置の通信路識別情報と他の中継装置の通信路識別情
報を互いに関連させて記憶する通信路識別情報記憶ステ
ップとを含み、第1の処理ステップの処理により、第1
の通信ステップで受信された第1のフォーマットの通信
データの第1のフォーマットにおける通信路識別情報と
関連する他の通信装置の他の中継装置の通信路識別情報
を通信路識別情報記憶ステップでの記憶から読み出し、
第2の処理ステップの処理により、第1のフォーマット
の通信データを、第1の処理ステップの処理で読み出さ
れた他の中継装置の通信路識別情報が付与された第2の
フォーマットの通信データに変換し、第2の通信ステッ
プにより、第2の処理ステップの処理によって得られた
第2のフォーマットの通信データを送信することを特徴
とする。
は、第1の通信路と接続する処理を行う第1の通信ステ
ップと、第2の通信路と接続する処理を行う第2の通信
ステップと、第1のフォーマットの通信データに含まれ
る第1のフォーマットにおける通信路識別情報を解析す
る第1の処理ステップと、第2のフォーマットの通信デ
ータに含まれる第2のフォーマットの通信路識別情報を
解析する第2の処理ステップと、通信データの通信に先
立って行う通信路識別情報取得処理により取得した、通
信装置の通信路識別情報と他の中継装置の通信路識別情
報を互いに関連させて記憶する通信路識別情報記憶ステ
ップとを含み、第1の処理ステップの処理により、第1
の通信ステップで受信された第1のフォーマットの通信
データの第1のフォーマットにおける通信路識別情報と
関連する他の通信装置の他の中継装置の通信路識別情報
を通信路識別情報記憶ステップでの記憶から読み出し、
第2の処理ステップの処理により、第1のフォーマット
の通信データを、第1の処理ステップの処理で読み出さ
れた他の中継装置の通信路識別情報が付与された第2の
フォーマットの通信データに変換し、第2の通信ステッ
プにより、第2の処理ステップの処理によって得られた
第2のフォーマットの通信データを送信することを特徴
とする。
【0032】請求項7に記載の通信システムは、第1の
通信装置は、第1のフォーマットの通信データを第1の
通信路により通信する機能を有し、第2の通信装置は、
第1のフォーマットの通信データを第2の通信路により
通信する機能を有し、第1の中継装置は、第1の通信装
置と接続され、第1の通信装置から受信した第1のフォ
ーマットの通信データを第2のフォーマットに変換し
て、第3の通信路に出力するとともに、第3の通信路か
らの第2のフォーマットの通信データを第1のフォーマ
ットのデータに変換して、第1の通信路に出力し、第2
の中継装置は、第2の通信装置と接続され、第2の通信
装置から受信した第1のフォーマットの通信データを第
2のフォーマットに変換して、第3の通信路に出力する
とともに、第3の通信路からの第2のフォーマットの通
信データを第1のフォーマットのデータに変換して、第
2の通信路に出力し、第1の中継装置は、第1の通信路
と接続される第1の通信手段と、第3の通信路と接続さ
れる第2の通信手段と、第1のフォーマットの通信デー
タに含まれる第1のフォーマットにおける通信路識別情
報を解析する第1の処理手段と、第2のフォーマットの
通信データに含まれる第2のフォーマットの通信路識別
情報を解析する第2の処理手段と、通信データの通信に
先立って行う通信路識別情報取得処理により取得した、
通信装置の通信路識別情報と第2の中継装置の通信路識
別情報を互いに関連させて記憶する第1の通信路識別情
報記憶手段とを備え、第1の処理手段は、第1の通信手
段が受信した第1のフォーマットの通信データの第1の
フォーマットにおける通信路識別情報と関連する第2の
通信装置の第2の中継装置の通信路識別情報を第1の通
信路識別情報記憶手段から読み出し、第2の処理手段
は、第1のフォーマットの通信データを、第1の処理手
段が読み出した第2の中継装置の通信路識別情報が付与
された第2のフォーマットの通信データに変換し、第2
の通信手段は、第2の処理手段によって得られた第2の
フォーマットの通信データを送信し、第2の中継装置
は、第2の通信路と接続される第3の通信手段と、第3
の通信路と接続される第4の通信手段と、第1のフォー
マットの通信データに含まれる第1のフォーマットにお
ける通信路識別情報を解析する第3の処理手段と、第2
のフォーマットの通信データに含まれる第2のフォーマ
ットの通信路識別情報を解析する第4の処理手段と、通
信データの通信に先立って行う通信路識別情報取得処理
により取得した、通信装置の通信路識別情報と第1の中
継装置の通信路識別情報を互いに関連させて記憶する第
2の通信路識別情報記憶手段とを備え、第3の処理手段
は、第3の通信手段が受信した第1のフォーマットの通
信データの第1のフォーマットにおける通信路識別情報
と関連する第2の通信装置の第2の中継装置の通信路識
別情報を第2の通信路識別情報記憶手段から読み出し、
第4の処理手段は、第1のフォーマットの通信データ
を、第3の処理手段が読み出した第1の中継装置の通信
路識別情報が付与された第2のフォーマットの通信デー
タに変換し、第4の通信手段は、第4の処理手段によっ
て得られた第2のフォーマットの通信データを送信する
ことを特徴とする。
通信装置は、第1のフォーマットの通信データを第1の
通信路により通信する機能を有し、第2の通信装置は、
第1のフォーマットの通信データを第2の通信路により
通信する機能を有し、第1の中継装置は、第1の通信装
置と接続され、第1の通信装置から受信した第1のフォ
ーマットの通信データを第2のフォーマットに変換し
て、第3の通信路に出力するとともに、第3の通信路か
らの第2のフォーマットの通信データを第1のフォーマ
ットのデータに変換して、第1の通信路に出力し、第2
の中継装置は、第2の通信装置と接続され、第2の通信
装置から受信した第1のフォーマットの通信データを第
2のフォーマットに変換して、第3の通信路に出力する
とともに、第3の通信路からの第2のフォーマットの通
信データを第1のフォーマットのデータに変換して、第
2の通信路に出力し、第1の中継装置は、第1の通信路
と接続される第1の通信手段と、第3の通信路と接続さ
れる第2の通信手段と、第1のフォーマットの通信デー
タに含まれる第1のフォーマットにおける通信路識別情
報を解析する第1の処理手段と、第2のフォーマットの
通信データに含まれる第2のフォーマットの通信路識別
情報を解析する第2の処理手段と、通信データの通信に
先立って行う通信路識別情報取得処理により取得した、
通信装置の通信路識別情報と第2の中継装置の通信路識
別情報を互いに関連させて記憶する第1の通信路識別情
報記憶手段とを備え、第1の処理手段は、第1の通信手
段が受信した第1のフォーマットの通信データの第1の
フォーマットにおける通信路識別情報と関連する第2の
通信装置の第2の中継装置の通信路識別情報を第1の通
信路識別情報記憶手段から読み出し、第2の処理手段
は、第1のフォーマットの通信データを、第1の処理手
段が読み出した第2の中継装置の通信路識別情報が付与
された第2のフォーマットの通信データに変換し、第2
の通信手段は、第2の処理手段によって得られた第2の
フォーマットの通信データを送信し、第2の中継装置
は、第2の通信路と接続される第3の通信手段と、第3
の通信路と接続される第4の通信手段と、第1のフォー
マットの通信データに含まれる第1のフォーマットにお
ける通信路識別情報を解析する第3の処理手段と、第2
のフォーマットの通信データに含まれる第2のフォーマ
ットの通信路識別情報を解析する第4の処理手段と、通
信データの通信に先立って行う通信路識別情報取得処理
により取得した、通信装置の通信路識別情報と第1の中
継装置の通信路識別情報を互いに関連させて記憶する第
2の通信路識別情報記憶手段とを備え、第3の処理手段
は、第3の通信手段が受信した第1のフォーマットの通
信データの第1のフォーマットにおける通信路識別情報
と関連する第2の通信装置の第2の中継装置の通信路識
別情報を第2の通信路識別情報記憶手段から読み出し、
第4の処理手段は、第1のフォーマットの通信データ
を、第3の処理手段が読み出した第1の中継装置の通信
路識別情報が付与された第2のフォーマットの通信デー
タに変換し、第4の通信手段は、第4の処理手段によっ
て得られた第2のフォーマットの通信データを送信する
ことを特徴とする。
【0033】請求項8に記載の情報処理装置は、他の情
報処理装置と通信するとき用いるフォーマットであっ
て、第1のネットワークを、より上位の階層に対して隠
蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワーク
との間をインタフェースする処理を行う処理部のための
フォーマットを、そのヘッダを有する第1のモード、ま
たはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使用する
かを指定する指定手段と、指定手段による指定を、他の
情報処理装置に通知する通知手段とを備えることを特徴
とする。
報処理装置と通信するとき用いるフォーマットであっ
て、第1のネットワークを、より上位の階層に対して隠
蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワーク
との間をインタフェースする処理を行う処理部のための
フォーマットを、そのヘッダを有する第1のモード、ま
たはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使用する
かを指定する指定手段と、指定手段による指定を、他の
情報処理装置に通知する通知手段とを備えることを特徴
とする。
【0034】前記第1のネットワークは、IEEE1394高速
シリアルバスとし、第2のネットワークは、ATMネット
ワークとし、処理部は、ASELとすることができる。
シリアルバスとし、第2のネットワークは、ATMネット
ワークとし、処理部は、ASELとすることができる。
【0035】請求項10に記載の情報処理方法は、他の
情報処理装置と通信するとき用いるフォーマットであっ
て、第1のネットワークを、より上位の階層に対して隠
蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワーク
との間をインタフェースする処理を行う処理部のための
フォーマットを、そのヘッダを有する第1のモード、ま
たはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使用する
かを指定する指定ステップ、指定ステップにおける指定
を、他の情報処理装置に通知する通知ステップとを含む
ことを特徴とする。
情報処理装置と通信するとき用いるフォーマットであっ
て、第1のネットワークを、より上位の階層に対して隠
蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワーク
との間をインタフェースする処理を行う処理部のための
フォーマットを、そのヘッダを有する第1のモード、ま
たはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使用する
かを指定する指定ステップ、指定ステップにおける指定
を、他の情報処理装置に通知する通知ステップとを含む
ことを特徴とする。
【0036】請求項11に記載の媒体のプログラムは、
他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマットで
あって、第1のネットワークを、より上位の階層に対し
て隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワ
ークとの間をインタフェースする処理を行う処理部のた
めのフォーマットを、そのヘッダを有する第1のモー
ド、またはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使
用するかを指定する指定ステップ、指定ステップにおけ
る指定を、他の情報処理装置に通知する通知ステップと
を含むことを特徴とする。
他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマットで
あって、第1のネットワークを、より上位の階層に対し
て隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワ
ークとの間をインタフェースする処理を行う処理部のた
めのフォーマットを、そのヘッダを有する第1のモー
ド、またはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使
用するかを指定する指定ステップ、指定ステップにおけ
る指定を、他の情報処理装置に通知する通知ステップと
を含むことを特徴とする。
【0037】請求項12に記載の情報処理装置は、第1
の他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマット
であって、第1のネットワークを、より上位の階層に対
して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネット
ワークとの間をインタフェースする処理を行う処理部の
ためのフォーマットを、そのヘッダを有する第1のモー
ド、またはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使
用するかを指定する指定手段と、第1の他の情報処理装
置と通信するとき用いる第2のネットワークの資源を、
指定手段により指定されたモードとともに、第1のネッ
トワークの資源管理者に通知する通知手段と、通知手段
による通知に対応して、第1のネットワークの資源管理
者から、割り当てられた第1のネットワークの資源の通
知を受け、第2のネットワークの資源と対応して記憶す
る記憶手段とを備えることを特徴とする。
の他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマット
であって、第1のネットワークを、より上位の階層に対
して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネット
ワークとの間をインタフェースする処理を行う処理部の
ためのフォーマットを、そのヘッダを有する第1のモー
ド、またはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使
用するかを指定する指定手段と、第1の他の情報処理装
置と通信するとき用いる第2のネットワークの資源を、
指定手段により指定されたモードとともに、第1のネッ
トワークの資源管理者に通知する通知手段と、通知手段
による通知に対応して、第1のネットワークの資源管理
者から、割り当てられた第1のネットワークの資源の通
知を受け、第2のネットワークの資源と対応して記憶す
る記憶手段とを備えることを特徴とする。
【0038】前記第1のネットワークは、IEEE1394高速
シリアルバスとし、第2のネットワークは、ATMネット
ワークとし、処理部は、ASELとすることができる。
シリアルバスとし、第2のネットワークは、ATMネット
ワークとし、処理部は、ASELとすることができる。
【0039】前記通信手段は、第2の他の情報処理装置
に代行して通知を行い、第1のネットワークの資源管理
者から割り当てられた第1のネットワークの資源を、第
2の他の情報処理装置に送信する送信手段をさらに備え
るようにすることができる。
に代行して通知を行い、第1のネットワークの資源管理
者から割り当てられた第1のネットワークの資源を、第
2の他の情報処理装置に送信する送信手段をさらに備え
るようにすることができる。
【0040】請求項15に記載の情報処理方法は、他の
情報処理装置と通信するとき用いるフォーマットであっ
て、第1のネットワークを、より上位の階層に対して隠
蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワーク
との間をインタフェースする処理を行う処理部のための
フォーマットを、そのヘッダを有する第1のモード、ま
たはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使用する
かを指定する指定ステップと、他の情報処理装置と通信
するとき用いる第2のネットワークの資源を、指定ステ
ップで指定されたモードとともに、第1のネットワーク
の資源管理者に通知する通知ステップと、通知ステップ
での通知に対応して、第1のネットワークの資源管理者
から、割り当てられた第1のネットワークの資源の通知
を受け、第2のネットワークの資源と対応して記憶する
記憶ステップとを含むことを特徴とする。
情報処理装置と通信するとき用いるフォーマットであっ
て、第1のネットワークを、より上位の階層に対して隠
蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワーク
との間をインタフェースする処理を行う処理部のための
フォーマットを、そのヘッダを有する第1のモード、ま
たはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使用する
かを指定する指定ステップと、他の情報処理装置と通信
するとき用いる第2のネットワークの資源を、指定ステ
ップで指定されたモードとともに、第1のネットワーク
の資源管理者に通知する通知ステップと、通知ステップ
での通知に対応して、第1のネットワークの資源管理者
から、割り当てられた第1のネットワークの資源の通知
を受け、第2のネットワークの資源と対応して記憶する
記憶ステップとを含むことを特徴とする。
【0041】請求項16に記載の媒体のプログラムは、
他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマットで
あって、第1のネットワークを、より上位の階層に対し
て隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワ
ークとの間をインタフェースする処理を行う処理部のた
めのフォーマットを、そのヘッダを有する第1のモー
ド、またはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使
用するかを指定する指定ステップと、他の情報処理装置
と通信するとき用いる第2のネットワークの資源を、指
定ステップで指定されたモードとともに、第1のネット
ワークの資源管理者に通知する通知ステップと、通知ス
テップでの通知に対応して、第1のネットワークの資源
管理者から、割り当てられた第1のネットワークの資源
の通知を受け、第2のネットワークの資源と対応して記
憶する記憶ステップとを含むことを特徴とする。
他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマットで
あって、第1のネットワークを、より上位の階層に対し
て隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワ
ークとの間をインタフェースする処理を行う処理部のた
めのフォーマットを、そのヘッダを有する第1のモー
ド、またはヘッダを有しない第2のモードのいずれで使
用するかを指定する指定ステップと、他の情報処理装置
と通信するとき用いる第2のネットワークの資源を、指
定ステップで指定されたモードとともに、第1のネット
ワークの資源管理者に通知する通知ステップと、通知ス
テップでの通知に対応して、第1のネットワークの資源
管理者から、割り当てられた第1のネットワークの資源
の通知を受け、第2のネットワークの資源と対応して記
憶する記憶ステップとを含むことを特徴とする。
【0042】請求項17に記載の情報処理装置は、第1
のネットワークを介して入力された、第1のネットワー
クのための第1のフォーマットのデータを受信する受信
手段と、受信手段により受信された第1のフォーマット
のデータから、第1のフォーマットのヘッダを除去し
て、第1のネットワークをより上位の階層に対して隠蔽
し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワークと
の間をインタフェースする処理を行う処理部のための第
2のフォーマットのペイロードを生成する生成手段と、
生成手段により生成された第2のフォーマットのペイロ
ードを、第2のネットワークのための第3のフォーマッ
トに変換し、第2のネットワークに出力する変換手段と
を備えることを特徴とする。
のネットワークを介して入力された、第1のネットワー
クのための第1のフォーマットのデータを受信する受信
手段と、受信手段により受信された第1のフォーマット
のデータから、第1のフォーマットのヘッダを除去し
て、第1のネットワークをより上位の階層に対して隠蔽
し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワークと
の間をインタフェースする処理を行う処理部のための第
2のフォーマットのペイロードを生成する生成手段と、
生成手段により生成された第2のフォーマットのペイロ
ードを、第2のネットワークのための第3のフォーマッ
トに変換し、第2のネットワークに出力する変換手段と
を備えることを特徴とする。
【0043】前記第1のネットワークは、IEEE1394高速
シリアルバスとし、第2のネットワークは、ATMネット
ワークとし、処理部は、ASELとすることができる。
シリアルバスとし、第2のネットワークは、ATMネット
ワークとし、処理部は、ASELとすることができる。
【0044】請求項19に記載の情報処理方法は、第1
のネットワークを介して入力された、第1のネットワー
クのための第1のフォーマットのデータを受信する受信
ステップと、受信ステップの処理により受信された第1
のフォーマットのデータから、第1のフォーマットのヘ
ッダを除去して、第1のネットワークをより上位の階層
に対して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネ
ットワークとの間をインタフェースする処理を行う処理
部のための第2のフォーマットのペイロードを生成する
生成ステップと、生成ステップの処理により生成された
第2のフォーマットのペイロードを、第2のネットワー
クのための第3のフォーマットに変換し、第2のネット
ワークに出力する変換ステップとを含むことを特徴とす
る。
のネットワークを介して入力された、第1のネットワー
クのための第1のフォーマットのデータを受信する受信
ステップと、受信ステップの処理により受信された第1
のフォーマットのデータから、第1のフォーマットのヘ
ッダを除去して、第1のネットワークをより上位の階層
に対して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネ
ットワークとの間をインタフェースする処理を行う処理
部のための第2のフォーマットのペイロードを生成する
生成ステップと、生成ステップの処理により生成された
第2のフォーマットのペイロードを、第2のネットワー
クのための第3のフォーマットに変換し、第2のネット
ワークに出力する変換ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0045】請求項20に記載の媒体のプログラムは、
第1のネットワークを介して入力された、第1のネット
ワークのための第1のフォーマットのデータを受信する
受信ステップと、受信ステップの処理により受信された
第1のフォーマットのデータから、第1のフォーマット
のヘッダを除去して、第1のネットワークをより上位の
階層に対して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2
のネットワークとの間をインタフェースする処理を行う
処理部のための第2のフォーマットのペイロードを生成
する生成ステップと、生成ステップの処理により生成さ
れた第2のフォーマットのペイロードを、第2のネット
ワークのための第3のフォーマットに変換し、第2のネ
ットワークに出力する変換ステップとを含むことを特徴
とする。
第1のネットワークを介して入力された、第1のネット
ワークのための第1のフォーマットのデータを受信する
受信ステップと、受信ステップの処理により受信された
第1のフォーマットのデータから、第1のフォーマット
のヘッダを除去して、第1のネットワークをより上位の
階層に対して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2
のネットワークとの間をインタフェースする処理を行う
処理部のための第2のフォーマットのペイロードを生成
する生成ステップと、生成ステップの処理により生成さ
れた第2のフォーマットのペイロードを、第2のネット
ワークのための第3のフォーマットに変換し、第2のネ
ットワークに出力する変換ステップとを含むことを特徴
とする。
【0046】請求項21に記載の情報処理装置は、第1
のネットワークを介して入力された、第1のネットワー
クのための第1のフォーマットのデータを受信する受信
手段と、受信手段により受信された第1のフォーマット
のデータから、第1のフォーマットのヘッダを除去し
て、第2のネットワークをより上位の階層に対して隠蔽
し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワークと
の間をインタフェースする処理を行う処理部のための第
2のフォーマットのペイロードを生成する生成手段と、
生成手段により生成された第2のフォーマットのペイロ
ードを、第2のネットワークのための第3のフォーマッ
トに変換し、第2のネットワークに出力する変換手段と
を備えることを特徴とする。
のネットワークを介して入力された、第1のネットワー
クのための第1のフォーマットのデータを受信する受信
手段と、受信手段により受信された第1のフォーマット
のデータから、第1のフォーマットのヘッダを除去し
て、第2のネットワークをより上位の階層に対して隠蔽
し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワークと
の間をインタフェースする処理を行う処理部のための第
2のフォーマットのペイロードを生成する生成手段と、
生成手段により生成された第2のフォーマットのペイロ
ードを、第2のネットワークのための第3のフォーマッ
トに変換し、第2のネットワークに出力する変換手段と
を備えることを特徴とする。
【0047】前記第1のネットワークは、ATMネットワ
ークとし、第2のネットワークは、IEEE1394高速シリア
ルバスとし、処理部は、ASELとすることができる。
ークとし、第2のネットワークは、IEEE1394高速シリア
ルバスとし、処理部は、ASELとすることができる。
【0048】請求項23に記載の情報処理方法は、第1
のネットワークを介して入力された、第1のネットワー
クのための第1のフォーマットのデータを受信する受信
ステップと、受信ステップにより受信された第1のフォ
ーマットのデータから、第1のフォーマットのヘッダを
除去して、第2のネットワークをより上位の階層に対し
て隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワ
ークとの間をインタフェースする処理を行う処理部のた
めの第2のフォーマットのペイロードを生成する生成ス
テップと、生成ステップにより生成された第2のフォー
マットのペイロードを、第2のネットワークのための第
3のフォーマットに変換し、第2のネットワークに出力
する変換ステップとを含むことを特徴とする。
のネットワークを介して入力された、第1のネットワー
クのための第1のフォーマットのデータを受信する受信
ステップと、受信ステップにより受信された第1のフォ
ーマットのデータから、第1のフォーマットのヘッダを
除去して、第2のネットワークをより上位の階層に対し
て隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネットワ
ークとの間をインタフェースする処理を行う処理部のた
めの第2のフォーマットのペイロードを生成する生成ス
テップと、生成ステップにより生成された第2のフォー
マットのペイロードを、第2のネットワークのための第
3のフォーマットに変換し、第2のネットワークに出力
する変換ステップとを含むことを特徴とする。
【0049】請求項24に記載の媒体のプログラムは、
第1のネットワークを介して入力された、第1のネット
ワークのための第1のフォーマットのデータを受信する
受信ステップと、受信ステップにより受信された第1の
フォーマットのデータから、第1のフォーマットのヘッ
ダを除去して、第2のネットワークをより上位の階層に
対して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネッ
トワークとの間をインタフェースする処理を行う処理部
のための第2のフォーマットのペイロードを生成する生
成ステップと、生成ステップにより生成された第2のフ
ォーマットのペイロードを、第2のネットワークのため
の第3のフォーマットに変換し、第2のネットワークに
出力する変換ステップとを含むことを特徴とする。
第1のネットワークを介して入力された、第1のネット
ワークのための第1のフォーマットのデータを受信する
受信ステップと、受信ステップにより受信された第1の
フォーマットのデータから、第1のフォーマットのヘッ
ダを除去して、第2のネットワークをより上位の階層に
対して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネッ
トワークとの間をインタフェースする処理を行う処理部
のための第2のフォーマットのペイロードを生成する生
成ステップと、生成ステップにより生成された第2のフ
ォーマットのペイロードを、第2のネットワークのため
の第3のフォーマットに変換し、第2のネットワークに
出力する変換ステップとを含むことを特徴とする。
【0050】請求項1に記載の中継装置、請求項5に記
載の中継方法、および請求項6に記載の記録媒体のプロ
グラムにおいては、第1のフォーマットの通信データの
第1のフォーマットにおける通信路識別情報と関連する
他の通信装置の他の中継装置の通信路識別情報が記憶か
ら読み出される。第1のフォーマットの通信データは、
他の中継装置の通信路識別情報が付与された第2のフォ
ーマットの通信データに変換され、送信される。
載の中継方法、および請求項6に記載の記録媒体のプロ
グラムにおいては、第1のフォーマットの通信データの
第1のフォーマットにおける通信路識別情報と関連する
他の通信装置の他の中継装置の通信路識別情報が記憶か
ら読み出される。第1のフォーマットの通信データは、
他の中継装置の通信路識別情報が付与された第2のフォ
ーマットの通信データに変換され、送信される。
【0051】請求項7に記載の通信システムにおいて
は、第1のフォーマットの通信データの第1のフォーマ
ットにおける通信路識別情報と関連する他方の通信装置
の他方の中継装置の通信路識別情報が記憶から読み出さ
れる。第1のフォーマットの通信データは、他方の中継
装置の通信路識別情報が付与された第2のフォーマット
の通信データに変換され、送信される。
は、第1のフォーマットの通信データの第1のフォーマ
ットにおける通信路識別情報と関連する他方の通信装置
の他方の中継装置の通信路識別情報が記憶から読み出さ
れる。第1のフォーマットの通信データは、他方の中継
装置の通信路識別情報が付与された第2のフォーマット
の通信データに変換され、送信される。
【0052】請求項8に記載の情報処理装置、請求項1
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の媒
体においては、処理部のためのフォーマットを、そのヘ
ッダを有する第1のモード、またはヘッダを有しない第
2のモードのいずれで使用するが指定され、その指定
が、他の情報処理装置に通知される。
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の媒
体においては、処理部のためのフォーマットを、そのヘ
ッダを有する第1のモード、またはヘッダを有しない第
2のモードのいずれで使用するが指定され、その指定
が、他の情報処理装置に通知される。
【0053】請求項12に記載の情報処理装置、請求項
15に記載の情報処理方法、および請求項16に記載の
媒体においては、処理部のためのフォーマットを、ヘッ
ダを有する第1のモード、またはヘッダを有しない第2
のモードのいずれで使用するかが指定され、指定された
モードが、第1の他の情報処理装置と通信するときに用
いられる第2のネットワークの資源とともに、第1のネ
ットワークの資源管理者に通知される。そしてその通知
に対応して第1のネットワークの資源管理者から割り当
てられた第1のネットワークの資源が、第2のネットワ
ークの資源と対応して記憶される。
15に記載の情報処理方法、および請求項16に記載の
媒体においては、処理部のためのフォーマットを、ヘッ
ダを有する第1のモード、またはヘッダを有しない第2
のモードのいずれで使用するかが指定され、指定された
モードが、第1の他の情報処理装置と通信するときに用
いられる第2のネットワークの資源とともに、第1のネ
ットワークの資源管理者に通知される。そしてその通知
に対応して第1のネットワークの資源管理者から割り当
てられた第1のネットワークの資源が、第2のネットワ
ークの資源と対応して記憶される。
【0054】請求項17に記載の情報処理装置、請求項
19に記載の情報処理方法、および請求項20に記載の
媒体においては、受信された第1のフォーマットのデー
タから、第1のネットワークを上位の階層に対して隠蔽
する処理部のための第2のフォーマットのペイローが生
成され、そのペイロードが、第2のネットワークのため
の第3のフォーマットに変換され、出力される。
19に記載の情報処理方法、および請求項20に記載の
媒体においては、受信された第1のフォーマットのデー
タから、第1のネットワークを上位の階層に対して隠蔽
する処理部のための第2のフォーマットのペイローが生
成され、そのペイロードが、第2のネットワークのため
の第3のフォーマットに変換され、出力される。
【0055】請求項21に記載の情報処理装置、請求項
23に記載の情報処理方法、および請求項24に記載の
媒体においては、第1のネットワークから入力された第
1のフォーマットのデータから、第2のネットワークを
より上位の階層に対して隠蔽する処理部のための第2の
フォーマットのペイロードが、第2のネットワークのた
めの第3のフォーマットに変換され、出力される。
23に記載の情報処理方法、および請求項24に記載の
媒体においては、第1のネットワークから入力された第
1のフォーマットのデータから、第2のネットワークを
より上位の階層に対して隠蔽する処理部のための第2の
フォーマットのペイロードが、第2のネットワークのた
めの第3のフォーマットに変換され、出力される。
【0056】
【発明の実施の形態】図6は、本発明を適用したネット
ワークシステムの一実施の形態の構成を示す図である。
ATM/1394ブリッジ61−1−1は、IEEE1394高速シリア
ルバス10−−1を介してパーソナルコンピュータ62
−1−1に接続されているとともに、UNIを介してATMネ
ットワーク5に接続されており、IEEE1394高速シリアル
バス10−1を介して伝送されてきたデジタルビデオカ
メラ3−1からのビデオデータを、ATMネットワーク5
に転送するようになされている。ATM/1394ブリッジ61
−2−1は、IEEE1394高速シリアルバス11−1を介し
てパーソナルコンピュータ62−2−1に接続されてい
るとともに、UNIを介してATMネットワーク5に接続され
ており、ATMネットワーク5を介して伝送されてきたデ
ジタルビデオカメラ3−1からのビデオデータを、IEEE
1394高速シリアルバス11−1に転送するようになされ
ている。
ワークシステムの一実施の形態の構成を示す図である。
ATM/1394ブリッジ61−1−1は、IEEE1394高速シリア
ルバス10−−1を介してパーソナルコンピュータ62
−1−1に接続されているとともに、UNIを介してATMネ
ットワーク5に接続されており、IEEE1394高速シリアル
バス10−1を介して伝送されてきたデジタルビデオカ
メラ3−1からのビデオデータを、ATMネットワーク5
に転送するようになされている。ATM/1394ブリッジ61
−2−1は、IEEE1394高速シリアルバス11−1を介し
てパーソナルコンピュータ62−2−1に接続されてい
るとともに、UNIを介してATMネットワーク5に接続され
ており、ATMネットワーク5を介して伝送されてきたデ
ジタルビデオカメラ3−1からのビデオデータを、IEEE
1394高速シリアルバス11−1に転送するようになされ
ている。
【0057】パーソナルコンピュータ62−1−1は、
IEEE1394高速シリアルバス10−1を介してデジタルビ
デオカメラ3−1に接続されており、IEEE1394高速シリ
アルバス10−1を介して伝送されてきたデジタルビデ
オカメラ3−1からのビデオデータを、IEEE1394高速シ
リアルバス10−1を介してATM/1394ブリッジ61−1
−1に転送するようになされている。すなわち、デジタ
ルビデオカメラ3−1、パーソナルコンピュータ62−
1−1、およびATM/1394ブリッジ61−1−1は、同一
のIEEE1394高速シリアルバス10−1に接続されてい
る。
IEEE1394高速シリアルバス10−1を介してデジタルビ
デオカメラ3−1に接続されており、IEEE1394高速シリ
アルバス10−1を介して伝送されてきたデジタルビデ
オカメラ3−1からのビデオデータを、IEEE1394高速シ
リアルバス10−1を介してATM/1394ブリッジ61−1
−1に転送するようになされている。すなわち、デジタ
ルビデオカメラ3−1、パーソナルコンピュータ62−
1−1、およびATM/1394ブリッジ61−1−1は、同一
のIEEE1394高速シリアルバス10−1に接続されてい
る。
【0058】パーソナルコンピュータ62−2−1は、
IEEE1394高速シリアルバス11−1を介してATM/1394ブ
リッジ61−2−1に接続されており、IEEE1394高速シ
リアルバス11−1を介して伝送されてきたデジタルビ
デオカメラ3−1からのビデオデータを、IEEE1394高速
シリアルバス11−1を介してデジタルビデオカセット
レコーダ4−1に転送する。ATM/1394ブリッジ61−2
−1、パーソナルコンピュータ62−2−1、およびビ
デオカセットレコーダ4−1は、同一のIEEE1394高速シ
リアルバス11−1に接続されている。
IEEE1394高速シリアルバス11−1を介してATM/1394ブ
リッジ61−2−1に接続されており、IEEE1394高速シ
リアルバス11−1を介して伝送されてきたデジタルビ
デオカメラ3−1からのビデオデータを、IEEE1394高速
シリアルバス11−1を介してデジタルビデオカセット
レコーダ4−1に転送する。ATM/1394ブリッジ61−2
−1、パーソナルコンピュータ62−2−1、およびビ
デオカセットレコーダ4−1は、同一のIEEE1394高速シ
リアルバス11−1に接続されている。
【0059】以上においては、簡単のため、ATM ネット
ワーク5の左側に示されている1つのサブネットワーク
システムから、ATM ネットワーク5の右側に示されてい
る他の1つのサブネットワークシステムにデータを転送
するように説明したが、図6の例においては、ATM ネッ
トワーク5の左側には、m個のサブネットワークシステ
ムが接続されており、その右側にはn個のサブネットワ
ークシステムが接続されている。そして実際には、これ
らのサブネットワークシステムの内、任意のサブネット
ワークシステムから他の任意のサブネットワークシステ
ムにデータを転送することが可能である。
ワーク5の左側に示されている1つのサブネットワーク
システムから、ATM ネットワーク5の右側に示されてい
る他の1つのサブネットワークシステムにデータを転送
するように説明したが、図6の例においては、ATM ネッ
トワーク5の左側には、m個のサブネットワークシステ
ムが接続されており、その右側にはn個のサブネットワ
ークシステムが接続されている。そして実際には、これ
らのサブネットワークシステムの内、任意のサブネット
ワークシステムから他の任意のサブネットワークシステ
ムにデータを転送することが可能である。
【0060】図7は、ATM/1394ブリッジ61−1−1の
ハードウェア構成の例を示す図である。CPU(Central Pr
ocessing Unit)111は、各種プログラムを実際に実行
する。RAM(Random Access Memory)112は、CPU111
が各種の処理を実行する上において使用するプログラム
や、その実行において適宜変化するパラメータを格納す
る。ROM(Read Only Memory)113は、CPU111が使用
するプログラムや演算用パラメータのうち基本的に固定
のデータを格納する。
ハードウェア構成の例を示す図である。CPU(Central Pr
ocessing Unit)111は、各種プログラムを実際に実行
する。RAM(Random Access Memory)112は、CPU111
が各種の処理を実行する上において使用するプログラム
や、その実行において適宜変化するパラメータを格納す
る。ROM(Read Only Memory)113は、CPU111が使用
するプログラムや演算用パラメータのうち基本的に固定
のデータを格納する。
【0061】IEEE1394高速シリアルバスインターフェー
ス114は、IEEE1394高速シリアルバス10−1に接続
され、IEEE1394高速シリアルバス10−1で必要とする
形式にデータを整え、出力するとともに、IEEE1394高速
シリアルバス10−1からの信号を入力し、必要とする
データを抽出する。ATMネットワークインターフェース
115は、所定の通信媒体(例えば、同軸ケーブルまた
は光ケーブルなど)によりUNIに接続され、UNIで必要と
する形式にデータを整え、出力するとともに、UNIを介
したATMネットワーク5からの信号を入力し、必要とす
るデータを抽出する。CPU111乃至ATMネットワークイ
ンタフェース115は、内部バス116で相互に接続さ
れている。
ス114は、IEEE1394高速シリアルバス10−1に接続
され、IEEE1394高速シリアルバス10−1で必要とする
形式にデータを整え、出力するとともに、IEEE1394高速
シリアルバス10−1からの信号を入力し、必要とする
データを抽出する。ATMネットワークインターフェース
115は、所定の通信媒体(例えば、同軸ケーブルまた
は光ケーブルなど)によりUNIに接続され、UNIで必要と
する形式にデータを整え、出力するとともに、UNIを介
したATMネットワーク5からの信号を入力し、必要とす
るデータを抽出する。CPU111乃至ATMネットワークイ
ンタフェース115は、内部バス116で相互に接続さ
れている。
【0062】ATM/1394ブリッジ61−1−i(i=2,
3, ・・・, m)、61−2−j(j=1, 2, ・・・,
n)のハードウェア構成は、ATM/1394ブリッジ61−1
−1のハードウェア構成と同様であるのでその説明は省
略する。
3, ・・・, m)、61−2−j(j=1, 2, ・・・,
n)のハードウェア構成は、ATM/1394ブリッジ61−1
−1のハードウェア構成と同様であるのでその説明は省
略する。
【0063】図8は、パーソナルコンピュータ62−1
−1のハードウェア構成の例を示す図である。CPU12
1、RAM122、およびROM123は、それぞれ、図13
のCPU111、RAM112、およびROM113と同様のも
のであるので、その説明を省略する。IEEE1394高速シリ
アルバスインターフェース124は、IEEE1394高速シリ
アルバス10−1に接続され、IEEE1394高速シリアルバ
ス10−1で必要とする形式にデータを整え、出力する
とともに、IEEE1394高速シリアルバス10−1からの信
号を入力し、必要とするデータを抽出する。
−1のハードウェア構成の例を示す図である。CPU12
1、RAM122、およびROM123は、それぞれ、図13
のCPU111、RAM112、およびROM113と同様のも
のであるので、その説明を省略する。IEEE1394高速シリ
アルバスインターフェース124は、IEEE1394高速シリ
アルバス10−1に接続され、IEEE1394高速シリアルバ
ス10−1で必要とする形式にデータを整え、出力する
とともに、IEEE1394高速シリアルバス10−1からの信
号を入力し、必要とするデータを抽出する。
【0064】CRT(Cathode-Ray Tube)127、キーボー
ド128、マウスやトラックボールなどのポインティン
グデバイス129、HDD(Hard Disk Drive)130、およ
びMO(Magneto-Optic)ディスクドライブやテープドライ
ブなどの外部記憶デバイス131は、入出力インターフ
ェース126を介して内部バス132に接続されてい
る。CRT127は、CPU121から供給された表示データ
を表示する。キーボード128は、使用者の操作に応じ
た信号を、CPU121に供給する。マウスやトラックボ
ールなどのポインティングデバイス129は、使用者の
CRT127上の表示に応じた操作により、所定の信号をC
PU121に供給する。HDD130および外部記憶デバイ
ス131は、CPU121が実行するとき読み出し、RAM1
23に格納するプログラム、その実行において必要なパ
ラメータ、およびデータ、並びにIEEE1394高速シリアル
バスインターフェース124を介して入力または出力す
るデータ等を格納する。
ド128、マウスやトラックボールなどのポインティン
グデバイス129、HDD(Hard Disk Drive)130、およ
びMO(Magneto-Optic)ディスクドライブやテープドライ
ブなどの外部記憶デバイス131は、入出力インターフ
ェース126を介して内部バス132に接続されてい
る。CRT127は、CPU121から供給された表示データ
を表示する。キーボード128は、使用者の操作に応じ
た信号を、CPU121に供給する。マウスやトラックボ
ールなどのポインティングデバイス129は、使用者の
CRT127上の表示に応じた操作により、所定の信号をC
PU121に供給する。HDD130および外部記憶デバイ
ス131は、CPU121が実行するとき読み出し、RAM1
23に格納するプログラム、その実行において必要なパ
ラメータ、およびデータ、並びにIEEE1394高速シリアル
バスインターフェース124を介して入力または出力す
るデータ等を格納する。
【0065】CPU121、RAM122、ROM123、IEEE1
394高速シリアルバスインターフェース124および入
出力インターフェース261は、内部バス132により
相互に接続される。
394高速シリアルバスインターフェース124および入
出力インターフェース261は、内部バス132により
相互に接続される。
【0066】パーソナルコンピュータ62−1−i(i
=2, 3, ・・・, m)、62−2−j(j=1, 2, ・・
・, n)のハードウェア構成は、パーソナルコンピュー
タ62−1−1のハードウェア構成と同様であるので、
その説明は省略する。
=2, 3, ・・・, m)、62−2−j(j=1, 2, ・・
・, n)のハードウェア構成は、パーソナルコンピュー
タ62−1−1のハードウェア構成と同様であるので、
その説明は省略する。
【0067】図6に示したパーソナルコンピュータ62
−1−1および62−2−1との間で通信を行う場合、
U(User)プレーンおよびC(Control)プレーンのプロト
コルスタックは、それぞれ図9および図10に示す様に
レイアウトされる。
−1−1および62−2−1との間で通信を行う場合、
U(User)プレーンおよびC(Control)プレーンのプロト
コルスタックは、それぞれ図9および図10に示す様に
レイアウトされる。
【0068】図9に示したように、パーソナルコンピュ
ータ62−1−1のUプレーンのプロトコルスタック
は、1394PHY(物理)層201−1、1394リンク層20
1−2、ASEL層201−3、IP/ATM層201−4、およ
びIP層201−5より構成される。ATM/1394ブリッジ6
1−1−1のUプレーンのプロトコルスタックは、パー
ソナルコンピュータ62−1−1側が、1394PHY層20
2−1、1394リンク層202−2、およびASEL層202
−3より構成され、ATMネットワーク5側が、PHY層20
3−1、ATM層203−2、およびAAL5層203−3よ
り構成される。ATMネットワーク5のUプレーンのプロ
トコルスタックは、PHY層204−1およびATM層204
−2より構成される。
ータ62−1−1のUプレーンのプロトコルスタック
は、1394PHY(物理)層201−1、1394リンク層20
1−2、ASEL層201−3、IP/ATM層201−4、およ
びIP層201−5より構成される。ATM/1394ブリッジ6
1−1−1のUプレーンのプロトコルスタックは、パー
ソナルコンピュータ62−1−1側が、1394PHY層20
2−1、1394リンク層202−2、およびASEL層202
−3より構成され、ATMネットワーク5側が、PHY層20
3−1、ATM層203−2、およびAAL5層203−3よ
り構成される。ATMネットワーク5のUプレーンのプロ
トコルスタックは、PHY層204−1およびATM層204
−2より構成される。
【0069】ATM/1394ブリッジ61−2−1のUプレー
ンのプロトコルスタックは、ATMネットワーク5側が、P
HY層205−1、ATM層205−2、およびAAL5層20
5−3より構成され、パーソナルコンピュータ62−2
−1側が、1394PHY層206−1、1394リンク層206
−2、およびASEL層206−3より構成さる。パーソナ
ルコンピュータ62−2−1のUプレーンのプロトコル
スタックは、1394PHY層207−1、1394リンク層20
7−2、ASEL層207−3、IP/ATM層207−4、およ
びIP層207−5より構成される。
ンのプロトコルスタックは、ATMネットワーク5側が、P
HY層205−1、ATM層205−2、およびAAL5層20
5−3より構成され、パーソナルコンピュータ62−2
−1側が、1394PHY層206−1、1394リンク層206
−2、およびASEL層206−3より構成さる。パーソナ
ルコンピュータ62−2−1のUプレーンのプロトコル
スタックは、1394PHY層207−1、1394リンク層20
7−2、ASEL層207−3、IP/ATM層207−4、およ
びIP層207−5より構成される。
【0070】パーソナルコンピュータ62−1−1とAT
M/1394ブリッジ61−1−1の間では、ASEL層201−
3およびASEL層202−3によって、並びにATM/1394ブ
リッジ61−2−1とパーソナルコンピュータ62−2
−1の間では、ASEL層206−3およびASEL層207−
3によって、AAL/ATMがエミュレーションされ、VPC/VCC
の概念が存在するため、Uプレーンのパケットのハンド
リングは、VPI/VCI値によって行うことができる。
M/1394ブリッジ61−1−1の間では、ASEL層201−
3およびASEL層202−3によって、並びにATM/1394ブ
リッジ61−2−1とパーソナルコンピュータ62−2
−1の間では、ASEL層206−3およびASEL層207−
3によって、AAL/ATMがエミュレーションされ、VPC/VCC
の概念が存在するため、Uプレーンのパケットのハンド
リングは、VPI/VCI値によって行うことができる。
【0071】また、図10に示したように、パーソナル
コンピュータ62−1−1のCプレーンのプロトコルス
タックは、1394PHY層211−1、1394リンク層211
−2、ASEL層211−3、SSCF(ITU-TQ.2130)+SSCOP(IT
U-TQ.2110)層211−4、およびQ.2931(ITU-TQ.2931)
層211−5より構成される。ATM/1394ブリッジ61−
1−1のCプレーンのプロトコルスタックは、パーソナ
ルコンピュータ62−1−1側が、1394PHY層212−
1、1394リンク層212−2、ASEL層212−3、SSCF
+SSCOP層212−4、およびQ.2931層212−5より構
成される。一方、ATMネットワーク5側は、PHY層213
−1、ATM層213−2、AAL5層213−3、SSCF+SSCO
P層212−4、およびQ.2931層212−5より構成さ
れる。ATMネットワーク5のCプレーンのプロトコルス
タックは、PHY層214−1、ATM層214−2、AAL5層
214−3、SSCF+SSCOP層214−4、およびQ.2931層
214−5より構成される。
コンピュータ62−1−1のCプレーンのプロトコルス
タックは、1394PHY層211−1、1394リンク層211
−2、ASEL層211−3、SSCF(ITU-TQ.2130)+SSCOP(IT
U-TQ.2110)層211−4、およびQ.2931(ITU-TQ.2931)
層211−5より構成される。ATM/1394ブリッジ61−
1−1のCプレーンのプロトコルスタックは、パーソナ
ルコンピュータ62−1−1側が、1394PHY層212−
1、1394リンク層212−2、ASEL層212−3、SSCF
+SSCOP層212−4、およびQ.2931層212−5より構
成される。一方、ATMネットワーク5側は、PHY層213
−1、ATM層213−2、AAL5層213−3、SSCF+SSCO
P層212−4、およびQ.2931層212−5より構成さ
れる。ATMネットワーク5のCプレーンのプロトコルス
タックは、PHY層214−1、ATM層214−2、AAL5層
214−3、SSCF+SSCOP層214−4、およびQ.2931層
214−5より構成される。
【0072】ATM/1394ブリッジ61−2−1のCプレー
ンのプロトコルスタックは、ATMネットワーク5側は、P
HY層215−1、ATM層215−2、AAL5層215−
3、SSCF+SSCOP層215−4、およびQ.2931層215−
5より構成される。一方、パーソナルコンピュータ62
−2−1側は、1394PHY層216−1、1394リンク層2
16−2、ASEL層216−3、SSCF+SSCOP層215−
4、およびQ.2931層215−5より構成される。パーソ
ナルコンピュータ62−2−1のCプレーンのプロトコ
ルスタックは、1394PHY層217−1、1394リンク層2
17−2、ASEL層217−3、SSCF+SSCOP層217−
4、およびQ.2931層217−5より構成される。
ンのプロトコルスタックは、ATMネットワーク5側は、P
HY層215−1、ATM層215−2、AAL5層215−
3、SSCF+SSCOP層215−4、およびQ.2931層215−
5より構成される。一方、パーソナルコンピュータ62
−2−1側は、1394PHY層216−1、1394リンク層2
16−2、ASEL層216−3、SSCF+SSCOP層215−
4、およびQ.2931層215−5より構成される。パーソ
ナルコンピュータ62−2−1のCプレーンのプロトコ
ルスタックは、1394PHY層217−1、1394リンク層2
17−2、ASEL層217−3、SSCF+SSCOP層217−
4、およびQ.2931層217−5より構成される。
【0073】パーソナルコンピュータ62−1−1とAT
M/1394ブリッジ61−1−1の間では、ASEL層211−
3およびASEL層212−3によって、並びにATM/1394ブ
リッジ61−2−1とパーソナルコンピュータ62−2
−1の間では、ASEL層216−3およびASEL層217−
3によって、ATMネットワーク5のUNI(User-NetworkInt
erface)で使用されるシグナリングプロトコルを適用す
ることができる。
M/1394ブリッジ61−1−1の間では、ASEL層211−
3およびASEL層212−3によって、並びにATM/1394ブ
リッジ61−2−1とパーソナルコンピュータ62−2
−1の間では、ASEL層216−3およびASEL層217−
3によって、ATMネットワーク5のUNI(User-NetworkInt
erface)で使用されるシグナリングプロトコルを適用す
ることができる。
【0074】次に、図11のフローチャートを用いて、
デジタルビデオカメラ3−1からデジタルビデオカセッ
トレコーダ4−1へ、デジタルビデオデータを転送する
ためのコネクション制御手順を説明する。尚、ここで
は、デジタルビデオカメラ3−1とデジタルビデオカセ
ットレコーダ4−1の代理として、それぞれパーソナル
コンピュータ62−1−1とパーソナルコンピュータ6
2−2−1が、コネクション制御を行うものとする。
デジタルビデオカメラ3−1からデジタルビデオカセッ
トレコーダ4−1へ、デジタルビデオデータを転送する
ためのコネクション制御手順を説明する。尚、ここで
は、デジタルビデオカメラ3−1とデジタルビデオカセ
ットレコーダ4−1の代理として、それぞれパーソナル
コンピュータ62−1−1とパーソナルコンピュータ6
2−2−1が、コネクション制御を行うものとする。
【0075】ステップS11において、パーソナルコン
ピュータ62−1−1は、コネクション設定の排他制御
を行うため、相手先であるデジタルビデオカセットレコ
ーダ4−1と同一のIEEE1394高速シリアルバス11−1
に接続されているパーソナルコンピュータ62−2−1
に、デジタルビデオカセットレコーダ4−1への接続受
け付け要求を送信する。この処理は、例えば、特願平8
−82545号に開示したようにして行うことができ
る。
ピュータ62−1−1は、コネクション設定の排他制御
を行うため、相手先であるデジタルビデオカセットレコ
ーダ4−1と同一のIEEE1394高速シリアルバス11−1
に接続されているパーソナルコンピュータ62−2−1
に、デジタルビデオカセットレコーダ4−1への接続受
け付け要求を送信する。この処理は、例えば、特願平8
−82545号に開示したようにして行うことができ
る。
【0076】ステップS12において、パーソナルコン
ピュータ62−2−1は、デジタルビデオカセットレコ
ーダ4−1のノードユニークID(Node Unique Identific
ation)(IEEE1394 高速シリアルバスを利用するすべての
装置に対して予め割り当てられている)を確認した上
で、他の接続受け付け要求の排他制御を開始し、デジタ
ルビデオカセットレコーダ4−1の代理としてATMのシ
グナリング手順を実行することを示すProxy Signaling
フラグをオンにする。ステップS13において、パーソ
ナルコンピュータ62−2−1は、デジタルビデオカセ
ットレコーダ4−1への接続の受け付けを示す応答をパ
ーソナルコンピュータ62−1−1に送信する。
ピュータ62−2−1は、デジタルビデオカセットレコ
ーダ4−1のノードユニークID(Node Unique Identific
ation)(IEEE1394 高速シリアルバスを利用するすべての
装置に対して予め割り当てられている)を確認した上
で、他の接続受け付け要求の排他制御を開始し、デジタ
ルビデオカセットレコーダ4−1の代理としてATMのシ
グナリング手順を実行することを示すProxy Signaling
フラグをオンにする。ステップS13において、パーソ
ナルコンピュータ62−2−1は、デジタルビデオカセ
ットレコーダ4−1への接続の受け付けを示す応答をパ
ーソナルコンピュータ62−1−1に送信する。
【0077】ステップS14において、パーソナルコン
ピュータ62−1−1は、デジタルビデオカメラ3−1
の代理としてATMのシグナリング手順を実行することを
示すProxy Signalingフラグをオンにし、ATMシグナリ
ングの手順の実行を開始する。ステップS15におい
て、パーソナルコンピュータ62−1−1は、パーソナ
ルコンピュータ62−2−1に対して、VCCの設定要求
メッセージを送信する。パーソナルコンピュータ62−
1−1は、このVCCの設定要求メッセージに、そのコネ
クションにはCIPを用いたデジタルビデオデータを流す
ことを明示する。これは、例えばシグナリングで用いる
ITU-T Q.2931のSetUpメッセージ内の広帯域高位レイヤ
情報(Broadband High Layer Information)要素のユーザ
特有タイプに定義することができる。
ピュータ62−1−1は、デジタルビデオカメラ3−1
の代理としてATMのシグナリング手順を実行することを
示すProxy Signalingフラグをオンにし、ATMシグナリ
ングの手順の実行を開始する。ステップS15におい
て、パーソナルコンピュータ62−1−1は、パーソナ
ルコンピュータ62−2−1に対して、VCCの設定要求
メッセージを送信する。パーソナルコンピュータ62−
1−1は、このVCCの設定要求メッセージに、そのコネ
クションにはCIPを用いたデジタルビデオデータを流す
ことを明示する。これは、例えばシグナリングで用いる
ITU-T Q.2931のSetUpメッセージ内の広帯域高位レイヤ
情報(Broadband High Layer Information)要素のユーザ
特有タイプに定義することができる。
【0078】広帯域高位レイヤ情報情報要素は、アドレ
ス指定されたエンティティに対して、通信可能性をチェ
ックする機能を提供するものであり、図12に示すよう
に構成される。その先頭のオクテットには、情報要素識
別子が配置される。次のオクテットには、MSB に拡張の
フラグが配置され、次の2ビットにコーディング標準デ
ータが配置され、残りの5ビットが情報要素動作指示フ
ィールドとされている。
ス指定されたエンティティに対して、通信可能性をチェ
ックする機能を提供するものであり、図12に示すよう
に構成される。その先頭のオクテットには、情報要素識
別子が配置される。次のオクテットには、MSB に拡張の
フラグが配置され、次の2ビットにコーディング標準デ
ータが配置され、残りの5ビットが情報要素動作指示フ
ィールドとされている。
【0079】この5ビットの情報要素動作指示フィール
ドのMSB側の1ビットは、明示的な動作指示に従う(一
般的なエラー処理手順が適用されない)場合、1とさ
れ、情報要素動作指示フィールドが意味を持たない(一
般的なエラー処理手順が適用される)場合、0とされ
る。
ドのMSB側の1ビットは、明示的な動作指示に従う(一
般的なエラー処理手順が適用されない)場合、1とさ
れ、情報要素動作指示フィールドが意味を持たない(一
般的なエラー処理手順が適用される)場合、0とされ
る。
【0080】次の1ビットは、パスアロング要求用に予
約され、通常は、0(パスアロング要求がない場合)に
コーディングされる。
約され、通常は、0(パスアロング要求がない場合)に
コーディングされる。
【0081】最後の3ビットは、呼開放の場合、000
とされ、情報要素廃棄および処理継続の場合、001と
され、情報要素廃棄、処理継続および状態報告の場合、
010とされ、メッセージ廃棄および無視の場合、10
1とされ、メッセージ廃棄および状態報告の場合、11
0とされる。その他の場合は、予約済みとされている。
とされ、情報要素廃棄および処理継続の場合、001と
され、情報要素廃棄、処理継続および状態報告の場合、
010とされ、メッセージ廃棄および無視の場合、10
1とされ、メッセージ廃棄および状態報告の場合、11
0とされる。その他の場合は、予約済みとされている。
【0082】第3番目と第4番目のオクテットは、広帯
域高位レイヤ情報内容長とされる。第5番目のオクテッ
トのMSB は拡張のフラグとされ、残りの7ビットは高位
レイヤ情報種別とされる。そして、第6番目以降の最大
第13番目までのオクテットに高位レイヤ情報が配置さ
れる。
域高位レイヤ情報内容長とされる。第5番目のオクテッ
トのMSB は拡張のフラグとされ、残りの7ビットは高位
レイヤ情報種別とされる。そして、第6番目以降の最大
第13番目までのオクテットに高位レイヤ情報が配置さ
れる。
【0083】第5番目のオクテットの高位レイヤ情報種
別には、図13に示すような情報が配置される。7ビッ
トの全てが0であるコードは、ISO/IEC 標準で使用する
ために予約されている。7ビットの内の上位6ビットが
0で、LSB が1であるコードは、ユーザ特有のコードと
され、このコードが用いられた場合、第6番目から第1
3番目までのオクテットのコーディング方法は、ユーザ
が定義することができる。コードの使用については、エ
ンドユーザ間が双方で合意する必要がある。
別には、図13に示すような情報が配置される。7ビッ
トの全てが0であるコードは、ISO/IEC 標準で使用する
ために予約されている。7ビットの内の上位6ビットが
0で、LSB が1であるコードは、ユーザ特有のコードと
され、このコードが用いられた場合、第6番目から第1
3番目までのオクテットのコーディング方法は、ユーザ
が定義することができる。コードの使用については、エ
ンドユーザ間が双方で合意する必要がある。
【0084】7ビットの内の上位5ビットが0であり、
下位2ビットが1であるコードは、ベンダ特有のアプリ
ケーション識別子とされる。7ビットの内のLSB 側から
3ビット目が1であり、その他のビットが0であるコー
ドは、ITU-T/TTC におけるB-ISDNテレサービス勧告/標
準で規定されている。7ビットのその他のコードは予約
されている。
下位2ビットが1であるコードは、ベンダ特有のアプリ
ケーション識別子とされる。7ビットの内のLSB 側から
3ビット目が1であり、その他のビットが0であるコー
ドは、ITU-T/TTC におけるB-ISDNテレサービス勧告/標
準で規定されている。7ビットのその他のコードは予約
されている。
【0085】パーソナルコンピュータ62−2−1は、
VCC の設定要求を受けると、ステップS16において、
自分自身のASELエンティティに、VPI/VCI、Q0Sタイプパ
ラメータ(いまの場合、CBR(Constant Bit Rate)とさ
れる)、AALタイプパラメータ(いまの場合、AAL5とさ
れる)、アイソクロナスパケットエンカプセレーション
方式パラメータ(いまの場合、CIP フォーマットとされ
る)、送信/受信パラメータ等のVCCのパラメータを設
定する。ここで、送信/受信帯域のパラメータには、先
に設定したProxy Signalingフラグがオンであるので、V
CC上を流れるデジタルビデオデータを受信しないように
するため、”0”が設定される。
VCC の設定要求を受けると、ステップS16において、
自分自身のASELエンティティに、VPI/VCI、Q0Sタイプパ
ラメータ(いまの場合、CBR(Constant Bit Rate)とさ
れる)、AALタイプパラメータ(いまの場合、AAL5とさ
れる)、アイソクロナスパケットエンカプセレーション
方式パラメータ(いまの場合、CIP フォーマットとされ
る)、送信/受信パラメータ等のVCCのパラメータを設
定する。ここで、送信/受信帯域のパラメータには、先
に設定したProxy Signalingフラグがオンであるので、V
CC上を流れるデジタルビデオデータを受信しないように
するため、”0”が設定される。
【0086】ステップS17において、パーソナルコン
ピュータ62−2−1は、VCCに割り当てられたVPI/VCI
に対応するアイソクロナスチャンネルの割り当てを要求
する為に、IEEE1394高速シリアルバス11−1のアイソ
クロナスリソースマネージャ(資源管理者)としてのAT
M/1394ブリッジ61−2−1に対して、ASEL-CMP(Conne
ction Management Protocol)であるIsoReqメッセージを
送信し、VCC に割り当てられたVPI/VCI に対応するアイ
ソクロナスチャンネルの割り当てを要求する。
ピュータ62−2−1は、VCCに割り当てられたVPI/VCI
に対応するアイソクロナスチャンネルの割り当てを要求
する為に、IEEE1394高速シリアルバス11−1のアイソ
クロナスリソースマネージャ(資源管理者)としてのAT
M/1394ブリッジ61−2−1に対して、ASEL-CMP(Conne
ction Management Protocol)であるIsoReqメッセージを
送信し、VCC に割り当てられたVPI/VCI に対応するアイ
ソクロナスチャンネルの割り当てを要求する。
【0087】図14は、IsoReqメッセージの構造を示す
図である。IsoReqメッセージは、メッセージの内容を特
定するためのMessageID(IsoReqメッセージの場合‘0
0000100’とされる)、ReferenceID 、エラーコ
ード(Error Code)、VPIの割り当て、VCIの割り当てを示
すAssigned VPI/VCI、およびOptional Mode Informatio
n から構成される。Assigned VPI/VCIは3バイトで構成
され、先頭の1バイトがAssigned VPIとされ、残りの2
バイトがAssigned VCIとされる。Optional Mode Inform
ation は、図15に示すように、先の提案のパディング
データ(PAD)が配置されていた部分を拡張したものであ
る。
図である。IsoReqメッセージは、メッセージの内容を特
定するためのMessageID(IsoReqメッセージの場合‘0
0000100’とされる)、ReferenceID 、エラーコ
ード(Error Code)、VPIの割り当て、VCIの割り当てを示
すAssigned VPI/VCI、およびOptional Mode Informatio
n から構成される。Assigned VPI/VCIは3バイトで構成
され、先頭の1バイトがAssigned VPIとされ、残りの2
バイトがAssigned VCIとされる。Optional Mode Inform
ation は、図15に示すように、先の提案のパディング
データ(PAD)が配置されていた部分を拡張したものであ
る。
【0088】この1バイトのOptional Mode Informatio
n には、ユーザのキーボード128やポインティングデ
バイス129からの入力(指定)に対応して、そのMSB
側の2ビットに、エンカプセレーション方式が配置され
る。ASEL-PDUフォーマットの場合、図16(A)に示す
ように、その値は‘00’とされ、CIP フォーマットの
場合、図16(B)に示すように、その値は‘01’と
される。LSB 側の6ビットは、MSB 側の2ビットがCIP
フォーマットを表わしている場合、アプリケーションID
とされ、例えばDVCRの場合、‘000000’とされ、
MPEGの場合、‘100000’とされる。
n には、ユーザのキーボード128やポインティングデ
バイス129からの入力(指定)に対応して、そのMSB
側の2ビットに、エンカプセレーション方式が配置され
る。ASEL-PDUフォーマットの場合、図16(A)に示す
ように、その値は‘00’とされ、CIP フォーマットの
場合、図16(B)に示すように、その値は‘01’と
される。LSB 側の6ビットは、MSB 側の2ビットがCIP
フォーマットを表わしている場合、アプリケーションID
とされ、例えばDVCRの場合、‘000000’とされ、
MPEGの場合、‘100000’とされる。
【0089】これに対して、MSB 側の2ビットが‘0
0'(ASEL-PDUフォーマット)である場合、上位2ビット
はTag Utilization とされ、Standard Utilizationの場
合、‘00’とされ、Extended Isochronous Channelの
場合、‘01’とされ、Receive packets filtering の
場合、‘10’とされる。
0'(ASEL-PDUフォーマット)である場合、上位2ビット
はTag Utilization とされ、Standard Utilizationの場
合、‘00’とされ、Extended Isochronous Channelの
場合、‘01’とされ、Receive packets filtering の
場合、‘10’とされる。
【0090】図11のステップS16において、パーソ
ナルコンピュータ62−2−1のASELエンティティは、
CIPフォーマットを示すVCCのアイソクロナスパケットエ
ンカプセレーション方式のパラメータを設定しているた
め、ステップS17において、Optional Mode Informat
ionを、それに応じた値に設定した(すなわち、MSB側の
2ビットを、‘01’に、残りの6ビットを、DVCRであ
れば‘000000’に、MPEGであれば、‘10000
0’に、それぞれ設定した)IsoReqメッセージをATM/13
94ブリッジ61−2−1に送信することができる。ま
た、ATM/1394ブリッジ61−2−1は、このIsoReqメッ
セージを受信することによって、VCCのアイソクロナス
パケットエンカプセレーション方式が、CIPフォーマッ
トであることを同様に認識する。
ナルコンピュータ62−2−1のASELエンティティは、
CIPフォーマットを示すVCCのアイソクロナスパケットエ
ンカプセレーション方式のパラメータを設定しているた
め、ステップS17において、Optional Mode Informat
ionを、それに応じた値に設定した(すなわち、MSB側の
2ビットを、‘01’に、残りの6ビットを、DVCRであ
れば‘000000’に、MPEGであれば、‘10000
0’に、それぞれ設定した)IsoReqメッセージをATM/13
94ブリッジ61−2−1に送信することができる。ま
た、ATM/1394ブリッジ61−2−1は、このIsoReqメッ
セージを受信することによって、VCCのアイソクロナス
パケットエンカプセレーション方式が、CIPフォーマッ
トであることを同様に認識する。
【0091】ステップS18において、ATM/1394ブリッ
ジ61−2−1は、IEEE1394高速シリアルバス11−1
上のアイソクロナスチャンネルを獲得し、パーソナルコ
ンピュータ62−2−1に、IsoRplyメッセージを送信
する。このとき、ATM/1394ブリッジ61−2−1のASEL
エンティティは、IsoRplyにVCCのVPI/VCIと、獲得した
アイソクロナスチャンネルとを、1体1に対応づけて登
録する。
ジ61−2−1は、IEEE1394高速シリアルバス11−1
上のアイソクロナスチャンネルを獲得し、パーソナルコ
ンピュータ62−2−1に、IsoRplyメッセージを送信
する。このとき、ATM/1394ブリッジ61−2−1のASEL
エンティティは、IsoRplyにVCCのVPI/VCIと、獲得した
アイソクロナスチャンネルとを、1体1に対応づけて登
録する。
【0092】図17は、このIsoRplyメッセージのフォ
ーマットを表わしている。同図に示すように、IsoRply
には、Message ID(その値は、‘00000100’と
されている), Reference ID, Error Code, Assigned V
PI/VCI, Assign IsochronousChannel, ASEL-VCC Opr S
peed が記述される。この内のAssign Isochronous Chan
nelにATM/1394ブリッジ61−2−1が決定したアイソ
クロナスチャンネルが記述される。Assigned VPI/VCIに
は、図14のIsoReqのAssigned VPI/VCIと同一の値が記
述される。即ち、この図17のIsoRply からVPI/VCI
と、それに対応するアイソクロナスチャンネルが分かる
ことになる。
ーマットを表わしている。同図に示すように、IsoRply
には、Message ID(その値は、‘00000100’と
されている), Reference ID, Error Code, Assigned V
PI/VCI, Assign IsochronousChannel, ASEL-VCC Opr S
peed が記述される。この内のAssign Isochronous Chan
nelにATM/1394ブリッジ61−2−1が決定したアイソ
クロナスチャンネルが記述される。Assigned VPI/VCIに
は、図14のIsoReqのAssigned VPI/VCIと同一の値が記
述される。即ち、この図17のIsoRply からVPI/VCI
と、それに対応するアイソクロナスチャンネルが分かる
ことになる。
【0093】ステップS19において、パーソナルコン
ピュータ62−2−1は、デジタルビデオカセットレコ
ーダ4−1に、獲得したアイソクロナスチャンネルの受
信を行えるように、iPCR(input Plug Control Registe
r)の書き換えを要求する。ここで、iPCRについて説明す
る。
ピュータ62−2−1は、デジタルビデオカセットレコ
ーダ4−1に、獲得したアイソクロナスチャンネルの受
信を行えるように、iPCR(input Plug Control Registe
r)の書き換えを要求する。ここで、iPCRについて説明す
る。
【0094】図18は、oMPR(output Master Plug Regi
ster)、oPCR(output Plug ControlRegister)、iMPR(inp
ut Master Plug Register)、およびiPCR(input Plug Co
ntrol Register)の構成を示す図である。図18(A)
はoMPRの構成を、図18(B)はoPCRの構成を、図18
(C)はiMPRの構成を、図18(D)はiPCRの構成を、
それぞれ示す。oMPRおよびiMPRのMSB側の2ビットのデ
ータレートケイパビリティ(data rate capability)に
は、その機器が送信または受信可能なアイソクロナスデ
ータの最大伝送速度を示すコードが格納される。oMPRの
ブロードキャストチャンネルベース(broadcast channel
base)は、ブロードキャスト出力に使用されるチャンネ
ルの番号を規定する。
ster)、oPCR(output Plug ControlRegister)、iMPR(inp
ut Master Plug Register)、およびiPCR(input Plug Co
ntrol Register)の構成を示す図である。図18(A)
はoMPRの構成を、図18(B)はoPCRの構成を、図18
(C)はiMPRの構成を、図18(D)はiPCRの構成を、
それぞれ示す。oMPRおよびiMPRのMSB側の2ビットのデ
ータレートケイパビリティ(data rate capability)に
は、その機器が送信または受信可能なアイソクロナスデ
ータの最大伝送速度を示すコードが格納される。oMPRの
ブロードキャストチャンネルベース(broadcast channel
base)は、ブロードキャスト出力に使用されるチャンネ
ルの番号を規定する。
【0095】oMPRのLSB側の5ビットのナンバーオブア
ウトプットプラグス(number of output plugs)には、そ
の機器が有する出力プラグ数、すなわちoPCRの数を示す
値が格納される。iMPRのLSB側の5ビットのナンバーオ
ブインプットプラグス(numberof input plugs)には、そ
の機器が有する入力プラグ数、すなわちiPCRの数を示す
値が格納される。non-persistent extension fieldおよ
びpersistent extension fieldは、将来の拡張の為に定
義された領域である。
ウトプットプラグス(number of output plugs)には、そ
の機器が有する出力プラグ数、すなわちoPCRの数を示す
値が格納される。iMPRのLSB側の5ビットのナンバーオ
ブインプットプラグス(numberof input plugs)には、そ
の機器が有する入力プラグ数、すなわちiPCRの数を示す
値が格納される。non-persistent extension fieldおよ
びpersistent extension fieldは、将来の拡張の為に定
義された領域である。
【0096】oPCRおよびiPCRのMSBのオンライン(on-lin
e)は、プラグの使用状態を示す。すなわち、その値が1
であればそのプラグがON-LINEであり、0であればOFF-L
INEであることを示す。oPCRおよびiPCRのブロードキャ
ストコネクションカウンタ(broadcast connection coun
ter)の値は、ブロードキャストコネクションの有り
(1)または無し(0)を表す。oPCRおよびiPCRの6ビ
ット幅を有するポイントトウポイントコネクションカウ
ンタ(point-to-point connection counter)が有する値
は、そのプラグが有するポイントトウポイントコネクシ
ョン(point-to-point connection)の数を表す。
e)は、プラグの使用状態を示す。すなわち、その値が1
であればそのプラグがON-LINEであり、0であればOFF-L
INEであることを示す。oPCRおよびiPCRのブロードキャ
ストコネクションカウンタ(broadcast connection coun
ter)の値は、ブロードキャストコネクションの有り
(1)または無し(0)を表す。oPCRおよびiPCRの6ビ
ット幅を有するポイントトウポイントコネクションカウ
ンタ(point-to-point connection counter)が有する値
は、そのプラグが有するポイントトウポイントコネクシ
ョン(point-to-point connection)の数を表す。
【0097】oPCRおよびiPCRの6ビット幅を有するチャ
ンネルナンバー(channel number)が有する値は、そのプ
ラグが接続されるアイソクロナスチャンネルの番号を示
す。oPCRの2ビット幅を有するデータレート(data rat
e)の値は、そのプラグから出力されるアイソクロナスデ
ータのパケットの現実の伝送速度を示す。oPCRの4ビッ
ト幅を有するオーバヘッドID(overhead ID)に格納され
るコードは、アイソクロナス通信のオーバーヘッドのバ
ンド幅を示す。oPCRの10ビット幅を有するペイロード
(payload)の値は、そのプラグが取り扱うことができる
アイソクロナスパケットに含まれるデータの最大値を表
す。
ンネルナンバー(channel number)が有する値は、そのプ
ラグが接続されるアイソクロナスチャンネルの番号を示
す。oPCRの2ビット幅を有するデータレート(data rat
e)の値は、そのプラグから出力されるアイソクロナスデ
ータのパケットの現実の伝送速度を示す。oPCRの4ビッ
ト幅を有するオーバヘッドID(overhead ID)に格納され
るコードは、アイソクロナス通信のオーバーヘッドのバ
ンド幅を示す。oPCRの10ビット幅を有するペイロード
(payload)の値は、そのプラグが取り扱うことができる
アイソクロナスパケットに含まれるデータの最大値を表
す。
【0098】図19はプラグ、プラグコントロールレジ
スタ、およびアイソクロナスチャンネルの関係を表す図
である。デジタルビデオカメラ3−1のoMPRにより伝送
速度とoPCRの数が規定されたoPCR[0]乃至oPCR[2]のう
ち、oPCR[1]によりチャンネルが指定されたアイソクロ
ナスデータは、IEEE1394高速シリアスバス10−1のチ
ャンネル#1(channel #1)に送出される。ATM/1394ブリ
ッジ61−1−1のiMPRにより伝送速度とiPCRの数が規
定されたiPCR[0]とiPCR[1]のうち、入力チャンネル#1
が指定されたiPCR[0]により、ATM/1394ブリッジ61−
1−1は、IEEE1394高速シリアスバス10−1のチャン
ネル#1に送出されたアイソクロナスデータを読み込
む。同様に、パーソナルコンピュータ62−1−1は、
oPCR[0]で指定されたチャンネル#2(channel #2)に、
アイソクロナスデータを送出し、ATM/1394ブリッジ61
−1−1は、iPRC[1]にて指定されたチャンネル#2か
らそのアイソクロナスデータを読み込む。
スタ、およびアイソクロナスチャンネルの関係を表す図
である。デジタルビデオカメラ3−1のoMPRにより伝送
速度とoPCRの数が規定されたoPCR[0]乃至oPCR[2]のう
ち、oPCR[1]によりチャンネルが指定されたアイソクロ
ナスデータは、IEEE1394高速シリアスバス10−1のチ
ャンネル#1(channel #1)に送出される。ATM/1394ブリ
ッジ61−1−1のiMPRにより伝送速度とiPCRの数が規
定されたiPCR[0]とiPCR[1]のうち、入力チャンネル#1
が指定されたiPCR[0]により、ATM/1394ブリッジ61−
1−1は、IEEE1394高速シリアスバス10−1のチャン
ネル#1に送出されたアイソクロナスデータを読み込
む。同様に、パーソナルコンピュータ62−1−1は、
oPCR[0]で指定されたチャンネル#2(channel #2)に、
アイソクロナスデータを送出し、ATM/1394ブリッジ61
−1−1は、iPRC[1]にて指定されたチャンネル#2か
らそのアイソクロナスデータを読み込む。
【0099】なお、このiPCRの他、oPCR,iMPR,oMPRの
詳細については、特願平10−128475号に開示さ
れている。
詳細については、特願平10−128475号に開示さ
れている。
【0100】図11に戻って、ステップS20におい
て、デジタルビデオカセットレコーダ4−1は、iPCRに
アイソクロナスチャンネルの設定を行う。ステップS2
1において、デジタルビデオカセットレコーダ4−1
は、パーソナルコンピュータ62−2−1に、iPCRにア
イソクロナスチャンネルの設定をした旨の応答を送信す
る。
て、デジタルビデオカセットレコーダ4−1は、iPCRに
アイソクロナスチャンネルの設定を行う。ステップS2
1において、デジタルビデオカセットレコーダ4−1
は、パーソナルコンピュータ62−2−1に、iPCRにア
イソクロナスチャンネルの設定をした旨の応答を送信す
る。
【0101】ステップS22において、パーソナルコン
ピュータ62−2−1は、パーソナルコンピュータ62
−1−1に、VCCの設定応答メッセージを送信する。ス
テップS23において、パーソナルコンピュータ62−
2−1は、他の接続受け付け要求の排他制御を解除し、
デジタルビデオカセットレコーダ4−1の代理としてAT
Mのシグナリング手順を実行することを示すProxy Sign
alingフラグをオフにする。
ピュータ62−2−1は、パーソナルコンピュータ62
−1−1に、VCCの設定応答メッセージを送信する。ス
テップS23において、パーソナルコンピュータ62−
2−1は、他の接続受け付け要求の排他制御を解除し、
デジタルビデオカセットレコーダ4−1の代理としてAT
Mのシグナリング手順を実行することを示すProxy Sign
alingフラグをオフにする。
【0102】ステップS24において、パーソナルコン
ピュータ62−1−1は、VCCの設定応答メッセージを
受信すると、自分自身のASELエンティティに、VPI/VC
I、Q0Sタイプパラメータ(いまの場合、CBR とされ
る)、AALタイプパラメータ(いまの場合、AAL5とされ
る)、アイソクロナスパケットエンカプセレーション方
式パラメータ(いまの場合、CIP フォーマットとされ
る)、送信/受信パラメータ等のVCCのパラメータを設
定する。ここで、送信/受信帯域のパラメータには、先
に設定したProxy Signalingフラグがオンであるので、V
CC上を流れるデジタルビデオデータを受信しないように
するため、”0”が設定される。
ピュータ62−1−1は、VCCの設定応答メッセージを
受信すると、自分自身のASELエンティティに、VPI/VC
I、Q0Sタイプパラメータ(いまの場合、CBR とされ
る)、AALタイプパラメータ(いまの場合、AAL5とされ
る)、アイソクロナスパケットエンカプセレーション方
式パラメータ(いまの場合、CIP フォーマットとされ
る)、送信/受信パラメータ等のVCCのパラメータを設
定する。ここで、送信/受信帯域のパラメータには、先
に設定したProxy Signalingフラグがオンであるので、V
CC上を流れるデジタルビデオデータを受信しないように
するため、”0”が設定される。
【0103】ステップS25において、パーソナルコン
ピュータ62−1−1は、VCCに割り当てられたVPI/VCI
に対応する、IEEE1394高速シリアルバス10−1上のア
イソクロナスチャンネルの割り当てを要求する為に、AT
M/1394ブリッジ61−1−1に対して、ASEL-CMPである
IsoReqメッセージを送信する。ステップS26におい
て、ATM/1394ブリッジ61−1−1は、IEEE1394高速シ
リアルバス10−1上のアイソクロナスチャンネルを獲
得し、パーソナルコンピュータ62−1−1に、IsoRpl
yメッセージを送信する。このとき、ATM/1394ブリッジ
61−1−1のASELエンティティは、VCCのVPI/VCIと、
アイソクロナスチャネルとを、1対1に対応づけてIsoR
plyメッセージに登録する。
ピュータ62−1−1は、VCCに割り当てられたVPI/VCI
に対応する、IEEE1394高速シリアルバス10−1上のア
イソクロナスチャンネルの割り当てを要求する為に、AT
M/1394ブリッジ61−1−1に対して、ASEL-CMPである
IsoReqメッセージを送信する。ステップS26におい
て、ATM/1394ブリッジ61−1−1は、IEEE1394高速シ
リアルバス10−1上のアイソクロナスチャンネルを獲
得し、パーソナルコンピュータ62−1−1に、IsoRpl
yメッセージを送信する。このとき、ATM/1394ブリッジ
61−1−1のASELエンティティは、VCCのVPI/VCIと、
アイソクロナスチャネルとを、1対1に対応づけてIsoR
plyメッセージに登録する。
【0104】ステップS27において、パーソナルコン
ピュータ62−1−1は、デジタルビデオカメラ3−1
の代理としてATMのシグナリング手順を実行することを
示すProxy Signalingフラグをオフにする。
ピュータ62−1−1は、デジタルビデオカメラ3−1
の代理としてATMのシグナリング手順を実行することを
示すProxy Signalingフラグをオフにする。
【0105】ステップS28において、パーソナルコン
ピュータ62−1−1は、デジタルビデオカメラ3−1
に、獲得したアイソクロナスチャンネルの受信を行える
ように、oPCR(output Plug Control Register)の書き換
えを要求する。ステップS29において、デジタルビデ
オカメラ3−1は、oPCRにアイソクロナスチャンネルの
設定を行う。ステップS30において、デジタルビデオ
カメラ3−1は、パーソナルコンピュータ62−1−1
に、oPCRにアイソクロナスチャンネルの設定をした旨の
応答を送信する。
ピュータ62−1−1は、デジタルビデオカメラ3−1
に、獲得したアイソクロナスチャンネルの受信を行える
ように、oPCR(output Plug Control Register)の書き換
えを要求する。ステップS29において、デジタルビデ
オカメラ3−1は、oPCRにアイソクロナスチャンネルの
設定を行う。ステップS30において、デジタルビデオ
カメラ3−1は、パーソナルコンピュータ62−1−1
に、oPCRにアイソクロナスチャンネルの設定をした旨の
応答を送信する。
【0106】以上のように、デジタルビデオカメラ3−
1からデジタルビデオカセットレコーダ4−1へのデジ
タルビデオデータ転送用のコネクションが確立される。
1からデジタルビデオカセットレコーダ4−1へのデジ
タルビデオデータ転送用のコネクションが確立される。
【0107】次に、図20を用いて、本発明における場
合のデジタルビデオカメラ3−1からデジタルビデオカ
セットレコーダ4−1へ、デジタルビデオデータを伝送
する場合のデータフォーマットの変換を説明する。デジ
タルビデオカメラ3−1は、送信するデジタルビデオデ
ータ91を、1394TAで規格化されているCIPヘッダを先
頭に付加したコモンアイソクロナスパケット92とす
る。
合のデジタルビデオカメラ3−1からデジタルビデオカ
セットレコーダ4−1へ、デジタルビデオデータを伝送
する場合のデータフォーマットの変換を説明する。デジ
タルビデオカメラ3−1は、送信するデジタルビデオデ
ータ91を、1394TAで規格化されているCIPヘッダを先
頭に付加したコモンアイソクロナスパケット92とす
る。
【0108】CIPフォーマットは、図21に示すよう
に、CIPヘッダとリアルタイムデータとで構成され、CIP
ヘッダは、図22に示すように構成される。CIPヘッダ
は、データを送信するノードのIDを格納するSID(Source
node ID)フィールド、データブロックの大きさを示す
値を格納するDBS(Data Block Size in quadlets)フィー
ルド、パケット化する際に元のデータを分割した数を表
わすFNフィールド、Paddingの数を格納するQPC(Quadlet
Padding Count)フィールド、rsvは、リザーブされてい
るフィールド、ソースパケットのヘッダのフラグを表わ
すSPH フィールド、パケットの欠落を検出するカウンタ
を表わすDBC フィールド、信号フォーマットを表わすFM
T フィールド、フォーマット依存のフィールドであるFD
F フィールド、およびフレーム同期用のタイムスタンプ
を表わすSYT フィールドを有している。この内のFMT フ
ィールドには、図14のOptional Mode Information の
MSB 側の2ビットが‘01’である場合(CIPフォーマッ
トである場合)の残りの6ビットのApplication Identi
fierの値(例えばDVCRの場合‘000000’)が記述
される。
に、CIPヘッダとリアルタイムデータとで構成され、CIP
ヘッダは、図22に示すように構成される。CIPヘッダ
は、データを送信するノードのIDを格納するSID(Source
node ID)フィールド、データブロックの大きさを示す
値を格納するDBS(Data Block Size in quadlets)フィー
ルド、パケット化する際に元のデータを分割した数を表
わすFNフィールド、Paddingの数を格納するQPC(Quadlet
Padding Count)フィールド、rsvは、リザーブされてい
るフィールド、ソースパケットのヘッダのフラグを表わ
すSPH フィールド、パケットの欠落を検出するカウンタ
を表わすDBC フィールド、信号フォーマットを表わすFM
T フィールド、フォーマット依存のフィールドであるFD
F フィールド、およびフレーム同期用のタイムスタンプ
を表わすSYT フィールドを有している。この内のFMT フ
ィールドには、図14のOptional Mode Information の
MSB 側の2ビットが‘01’である場合(CIPフォーマッ
トである場合)の残りの6ビットのApplication Identi
fierの値(例えばDVCRの場合‘000000’)が記述
される。
【0109】図20に戻り、アイソクロナス通信を行う
為に、コモンアイソクロナスパケット92は、デジタル
ビデオカメラ3−1のIEEE1394高速シリアルバスインタ
ーフェースのリンク層エンティティにより、コモンアイ
ソクロナスパケット92の先頭にアイソクロナスヘッダ
が付けられて、アイソクロナスパケット93に変換さ
れ、IEEE1394高速シリアルバス10−1を介してATM/13
94ブリッジ61−1−1に送信される。
為に、コモンアイソクロナスパケット92は、デジタル
ビデオカメラ3−1のIEEE1394高速シリアルバスインタ
ーフェースのリンク層エンティティにより、コモンアイ
ソクロナスパケット92の先頭にアイソクロナスヘッダ
が付けられて、アイソクロナスパケット93に変換さ
れ、IEEE1394高速シリアルバス10−1を介してATM/13
94ブリッジ61−1−1に送信される。
【0110】図20を図5と比較して明らかなように、
この例においては、IEEE1394高速シリアルバス10−1
が1つのバスとされるため、パーソナルコンピュータ6
2−1−1が、アイソクロナスパケットを転送するのに
介在せず、デジタルビデオカメラ3−1から出力された
パケットは、ATM/1394ブリッジ61−1−1に直接送信
される。
この例においては、IEEE1394高速シリアルバス10−1
が1つのバスとされるため、パーソナルコンピュータ6
2−1−1が、アイソクロナスパケットを転送するのに
介在せず、デジタルビデオカメラ3−1から出力された
パケットは、ATM/1394ブリッジ61−1−1に直接送信
される。
【0111】図23は、IEEE1394高速シリアルバス10
−1上で送信されるアイソクロナスパケット93の構造
を説明する図である。アイソクロナスパケット93のア
イソクロナスヘッダは、送信されるデータのバイト数を
格納するdata_lengthフィールド、アイソクロナスパケ
ットのフォーマットに関するラベルを格納するtagフィ
ールド、並びにIEEE1394高速シリアルバス10−1上の
チャンネル番号を格納するchannelフィールドを有して
いる。この他ヘッダには、パケットの種類とトランザク
ションのタイプを指定するトランザクションコードtcod
e 、アプリケーション特有の制御用に用意されているシ
ンクロナイゼーションコードsy、並びにヘッダのエラー
検出用コードheader CRC が設けられている。
−1上で送信されるアイソクロナスパケット93の構造
を説明する図である。アイソクロナスパケット93のア
イソクロナスヘッダは、送信されるデータのバイト数を
格納するdata_lengthフィールド、アイソクロナスパケ
ットのフォーマットに関するラベルを格納するtagフィ
ールド、並びにIEEE1394高速シリアルバス10−1上の
チャンネル番号を格納するchannelフィールドを有して
いる。この他ヘッダには、パケットの種類とトランザク
ションのタイプを指定するトランザクションコードtcod
e 、アプリケーション特有の制御用に用意されているシ
ンクロナイゼーションコードsy、並びにヘッダのエラー
検出用コードheader CRC が設けられている。
【0112】図20に戻り、ATM/1394ブリッジ61−1
−1のIEEE1394高速シリアルバスインターフェース11
4のリンク層エンティティは、IEEE1394高速シリアルバ
ス10−1を介して入力されたアイソクロナスパケット
93から、アイソクロナスヘッダを取り除き、ASELヘッ
ダがついていないASEL-PDU94とする。
−1のIEEE1394高速シリアルバスインターフェース11
4のリンク層エンティティは、IEEE1394高速シリアルバ
ス10−1を介して入力されたアイソクロナスパケット
93から、アイソクロナスヘッダを取り除き、ASELヘッ
ダがついていないASEL-PDU94とする。
【0113】図24は、ASEL-PDUフォーマットを表わし
ている。そのヘッダには、VPI/VCIの値を記述するフィ
ールドVPI/VCI value が3バイト設けられている。最初
の1バイトがVPI に用いられ、残りの2バイトがVCI に
用いられる。MI(ManagementIndication) フィールドに
は、AAL-SDU がASEL Layer Management Informationで
あるか否かが記述される。その値の1は、ASEL Layer M
anagement Information であることを表わし、その値の
0は、そうでないことを表わす。
ている。そのヘッダには、VPI/VCIの値を記述するフィ
ールドVPI/VCI value が3バイト設けられている。最初
の1バイトがVPI に用いられ、残りの2バイトがVCI に
用いられる。MI(ManagementIndication) フィールドに
は、AAL-SDU がASEL Layer Management Informationで
あるか否かが記述される。その値の1は、ASEL Layer M
anagement Information であることを表わし、その値の
0は、そうでないことを表わす。
【0114】MNG-ID(Management Identiflier) フィー
ルドには、ASEL-CMPの時‘000’が、Segment F5 flo
w OAM の時‘001’が、End-End F5 flow OAM の時
‘010’が、そしてResource Management の時‘01
1’が、それぞれ記述される。
ルドには、ASEL-CMPの時‘000’が、Segment F5 flo
w OAM の時‘001’が、End-End F5 flow OAM の時
‘010’が、そしてResource Management の時‘01
1’が、それぞれ記述される。
【0115】QoS Class は、UBR Service support の時
‘0000’とされ、CBR Servicesupport の時‘00
01’とされ、VBR Service support の時‘0010’
とされ、ABR Service support の時‘0011’とされ
る。
‘0000’とされ、CBR Servicesupport の時‘00
01’とされ、VBR Service support の時‘0010’
とされ、ABR Service support の時‘0011’とされ
る。
【0116】MR(More Indication) フィールドは、PDU
がAAL-SDU の最後の部分を含むか否かを表わす。その値
の0は、AAL-SDU の最後の部分を含むことを表わし、そ
の値の1は含んでいないことを表わす。
がAAL-SDU の最後の部分を含むか否かを表わす。その値
の0は、AAL-SDU の最後の部分を含むことを表わし、そ
の値の1は含んでいないことを表わす。
【0117】SN(Sequence Number) フィールドは、VPI/
VCI が有するシーケンスカウンタを表わす。AAL-Typeフ
ィールドは、AAL0の時‘0000’とされ、AAL1の時
‘0001’とされ、AAL2の時‘0010’とされ、AA
L3/4の時‘0011’とされ、AAL5の時‘0101’と
される。
VCI が有するシーケンスカウンタを表わす。AAL-Typeフ
ィールドは、AAL0の時‘0000’とされ、AAL1の時
‘0001’とされ、AAL2の時‘0010’とされ、AA
L3/4の時‘0011’とされ、AAL5の時‘0101’と
される。
【0118】AAL Specifice Informationには、AAL-Typ
eがAAL5である時、LP, CI, EI, ER-ID ,CPCS-UU が記
述される。
eがAAL5である時、LP, CI, EI, ER-ID ,CPCS-UU が記
述される。
【0119】LP(Loss Priority) フィールドには、Low
loss Priority の時0が、High loss Priorityの時1
が、それぞれ記述される。CI(Congestion Indicate) フ
ィールドには、experience of congestion indicate の
時1が、そうでない時0が、それぞれ記述される。EI(E
rror Indicate)フィールドには、エラーが表われた時1
が、そうでない時0が、それぞれ記述される。ER-ID(Er
ror Identifier) には、CPCS CRCエラーの時‘1000
001’が、またCPCS-SDU Length にエラーがあった時
‘1000010’とされる。
loss Priority の時0が、High loss Priorityの時1
が、それぞれ記述される。CI(Congestion Indicate) フ
ィールドには、experience of congestion indicate の
時1が、そうでない時0が、それぞれ記述される。EI(E
rror Indicate)フィールドには、エラーが表われた時1
が、そうでない時0が、それぞれ記述される。ER-ID(Er
ror Identifier) には、CPCS CRCエラーの時‘1000
001’が、またCPCS-SDU Length にエラーがあった時
‘1000010’とされる。
【0120】ATM/1394ブリッジ61−1−1は、図24
に示したASEL-PDUフォーマットのASELヘッダ部を除くAS
EL-SDU(ペイロード)を、アイソクロナスパケット93
から生成する。
に示したASEL-PDUフォーマットのASELヘッダ部を除くAS
EL-SDU(ペイロード)を、アイソクロナスパケット93
から生成する。
【0121】ATM/1394ブリッジ61−1−1のAAL5エン
ティティは、ASEL-SDU94の後部に、PAD(Padding)およ
びAAL5トレーラを付加し、AAL5-PDU95とする。
ティティは、ASEL-SDU94の後部に、PAD(Padding)およ
びAAL5トレーラを付加し、AAL5-PDU95とする。
【0122】AAL5トレーラは、図25に示すように、CP
CS(Common Part Convergence Sublayer)の上位層で使用
する情報を格納するCPCS-UUフィールド、CPI(Common Pa
rt Indicator)フィールド、PDUの長さをバイト単位で格
納するLengthフィールド、および誤り検出に用いるデー
タを格納するCRCフィールドからなる。
CS(Common Part Convergence Sublayer)の上位層で使用
する情報を格納するCPCS-UUフィールド、CPI(Common Pa
rt Indicator)フィールド、PDUの長さをバイト単位で格
納するLengthフィールド、および誤り検出に用いるデー
タを格納するCRCフィールドからなる。
【0123】再度、図20に戻り、ATM/1394ブリッジ6
1−1−1のATMインターフェース115のATM層エンテ
ィティは、AAL5-PDU95を、48バイト単位に分割し、
それぞれセルヘッダ(そこに含まれるVPI/VCIは、図1
1を参照して説明したコネクション制御手順で取得され
たものである)を付加して、ATMセル96−1乃至96
−nとする。ATMセル96−1乃至96−nは、UNIを介
してATMネットワーク5に送信され、ATM/1394ブリッジ
61−2−1に転送される。
1−1−1のATMインターフェース115のATM層エンテ
ィティは、AAL5-PDU95を、48バイト単位に分割し、
それぞれセルヘッダ(そこに含まれるVPI/VCIは、図1
1を参照して説明したコネクション制御手順で取得され
たものである)を付加して、ATMセル96−1乃至96
−nとする。ATMセル96−1乃至96−nは、UNIを介
してATMネットワーク5に送信され、ATM/1394ブリッジ
61−2−1に転送される。
【0124】ATM/1394ブリッジ61−2−1のATMイン
ターフェース115のATM層エンティティは、ATMセル9
6−1乃至96−nから、そのセルヘッダを除去し、連
結して、AAL5-PDU97を生成する。AAL5-PDU97は、AT
M/1394ブリッジ61−2−1のAAL5およびASELのエンテ
ィティにより、PADおよびAAL5トレーラが取り除かれ、A
SELヘッダがついていないASEL-PDU98とされる。ASEL-
PDU98にアイソクロナスヘッダが付加されたアイソク
ロナスパケット99は、IEEE1394高速シリアルバス11
−1を介してデジタルビデオカセットレコーダ4−1に
送信される。デジタルビデオカセットレコーダ4−1
は、アイソクロナスパケット99のペイロード100か
らCIPヘッダを取り除き、デジタルビデオデータ101
を取り出す。
ターフェース115のATM層エンティティは、ATMセル9
6−1乃至96−nから、そのセルヘッダを除去し、連
結して、AAL5-PDU97を生成する。AAL5-PDU97は、AT
M/1394ブリッジ61−2−1のAAL5およびASELのエンテ
ィティにより、PADおよびAAL5トレーラが取り除かれ、A
SELヘッダがついていないASEL-PDU98とされる。ASEL-
PDU98にアイソクロナスヘッダが付加されたアイソク
ロナスパケット99は、IEEE1394高速シリアルバス11
−1を介してデジタルビデオカセットレコーダ4−1に
送信される。デジタルビデオカセットレコーダ4−1
は、アイソクロナスパケット99のペイロード100か
らCIPヘッダを取り除き、デジタルビデオデータ101
を取り出す。
【0125】以上のように、ASELヘッダを使用すること
なく、デジタルビデオカメラ3−1からデジタルビデオ
カセットレコーダ4−1へ、デジタルビデオデータを伝
送することができる。
なく、デジタルビデオカメラ3−1からデジタルビデオ
カセットレコーダ4−1へ、デジタルビデオデータを伝
送することができる。
【0126】図26は、ATM/1394ブリッジ61−1−1
のASELエンティティの、アイソクロナスパケット93を
受信し、転送する動作を説明するフローチャートであ
る。ステップS41において、ATM/1394ブリッジ61−
1−1のASELエンティティは、IEEE1394高速シリアルバ
スインターフェース114のリンク層から、アイソクロ
ナスパケット93を受信する。ステップS42におい
て、ATM/1394ブリッジ61−1−1のASELエンティティ
は、アイソクロナスチャンネルに対応する、ASELのUNI
IDを、例えば、コネクション制御手順の処理時に記憶し
ておいてUNI IDのテーブルを参照して検索する。
のASELエンティティの、アイソクロナスパケット93を
受信し、転送する動作を説明するフローチャートであ
る。ステップS41において、ATM/1394ブリッジ61−
1−1のASELエンティティは、IEEE1394高速シリアルバ
スインターフェース114のリンク層から、アイソクロ
ナスパケット93を受信する。ステップS42におい
て、ATM/1394ブリッジ61−1−1のASELエンティティ
は、アイソクロナスチャンネルに対応する、ASELのUNI
IDを、例えば、コネクション制御手順の処理時に記憶し
ておいてUNI IDのテーブルを参照して検索する。
【0127】ASELは、例えば図27に示すように、ツリ
ートポロジ(Tree Topology)で各種の情報を管理してい
る。その中のAsel Vcc Entryの中に、asel Vcc Uni Id,
asel Vcc Vpi, asel Vcc Vci, asel Vcc Aal Type, as
el Vcc Qos Type, asel VccIso Channel, asel Vcc Enc
Method, asel Vcc Cip Appl Id といった項目を管理し
ている。この内のasel Vcc Uni Id が、ここにおけるUN
I IDである。このUNI IDにより、ATM/1394ブリッジ61
−1−1のASELエンティティは、パーソナルコンピュー
タ62−1−1との通信を行うためのUNI を識別するこ
とができる。
ートポロジ(Tree Topology)で各種の情報を管理してい
る。その中のAsel Vcc Entryの中に、asel Vcc Uni Id,
asel Vcc Vpi, asel Vcc Vci, asel Vcc Aal Type, as
el Vcc Qos Type, asel VccIso Channel, asel Vcc Enc
Method, asel Vcc Cip Appl Id といった項目を管理し
ている。この内のasel Vcc Uni Id が、ここにおけるUN
I IDである。このUNI IDにより、ATM/1394ブリッジ61
−1−1のASELエンティティは、パーソナルコンピュー
タ62−1−1との通信を行うためのUNI を識別するこ
とができる。
【0128】なお、asel Vcc Vpiは、ASELのVCC(Vertua
l Channel Connection)のVPI(Vertual Path Identifie
r)を表し、asel Vcc Vciは、ASELのVCCのVCI(Vertual C
hannel Identifier)を表し、asel Vcc Aal Typeは、ASE
LのVCCの AALのタイプを表し、 asel Vcc Qos Typeは、
ASELのVCCの Qos(Quality of Service)のタイプを表
し、asel Vcc Iso Channelは、ASELのVCCの アイソクロ
ナスチャンネルを表し、asel Vcc Enc Methodは、ASEL
のVCCの エンコード方法を表し、asel Vcc Cip Appl Id
は、ASELのVCCの CIP(Common Isochronous Packet)のア
プリケーションのIDを表している。
l Channel Connection)のVPI(Vertual Path Identifie
r)を表し、asel Vcc Vciは、ASELのVCCのVCI(Vertual C
hannel Identifier)を表し、asel Vcc Aal Typeは、ASE
LのVCCの AALのタイプを表し、 asel Vcc Qos Typeは、
ASELのVCCの Qos(Quality of Service)のタイプを表
し、asel Vcc Iso Channelは、ASELのVCCの アイソクロ
ナスチャンネルを表し、asel Vcc Enc Methodは、ASEL
のVCCの エンコード方法を表し、asel Vcc Cip Appl Id
は、ASELのVCCの CIP(Common Isochronous Packet)のア
プリケーションのIDを表している。
【0129】ステップS43において、ATM/1394ブリッ
ジ61−1−1のASELエンティティは、ステップS42
において検索したASELのUNI IDに対応するノードが存在
するか否かを、コネクション制御手順の処理時の記憶に
基づいて判定し、ASELのUNIIDに対応するノードが存在
すると判定された場合、手続は、ステップS44に移
る。ステップS44において、ATM/1394ブリッジ61−
1−1のASELエンティティは、アイソクロナスチャンネ
ルに対応するASEL_VCCエントリを検索する。ステップ
S45において、ATM/1394ブリッジ61−1−1のASEL
エンティティは、アイソクロナスチャンネルに対応する
ASEL_VCCエントリが存在するか否かを判定し、アイソ
クロナスチャンネルに対応するASEL_VCCエントリが存
在すると判定された場合、手続は、ステップS46に移
る。
ジ61−1−1のASELエンティティは、ステップS42
において検索したASELのUNI IDに対応するノードが存在
するか否かを、コネクション制御手順の処理時の記憶に
基づいて判定し、ASELのUNIIDに対応するノードが存在
すると判定された場合、手続は、ステップS44に移
る。ステップS44において、ATM/1394ブリッジ61−
1−1のASELエンティティは、アイソクロナスチャンネ
ルに対応するASEL_VCCエントリを検索する。ステップ
S45において、ATM/1394ブリッジ61−1−1のASEL
エンティティは、アイソクロナスチャンネルに対応する
ASEL_VCCエントリが存在するか否かを判定し、アイソ
クロナスチャンネルに対応するASEL_VCCエントリが存
在すると判定された場合、手続は、ステップS46に移
る。
【0130】ステップS46において、ATM/1394ブリッ
ジ61−1−1のASELエンティティは、アイソクロナス
パケット93のSDUのエンカプセレーション方式を、前
述のコネクション制御手順の処理時の記憶に基づいて判
定し、アイソクロナスパケット93のSDUがASEL-PDUフ
ォーマットであると判定した場合、手続は、ステップS
47に移り、先の提案のASEL-PDUの受信処理を実行す
る。すなわち、この場合、図5のアイソクロナスパケッ
ト45が受信されたものとしての処理が実行される。
ジ61−1−1のASELエンティティは、アイソクロナス
パケット93のSDUのエンカプセレーション方式を、前
述のコネクション制御手順の処理時の記憶に基づいて判
定し、アイソクロナスパケット93のSDUがASEL-PDUフ
ォーマットであると判定した場合、手続は、ステップS
47に移り、先の提案のASEL-PDUの受信処理を実行す
る。すなわち、この場合、図5のアイソクロナスパケッ
ト45が受信されたものとしての処理が実行される。
【0131】ステップS46において、アイソクロナス
パケット93のSDUがASEL-PDUフォーマットではないと
判定された場合、手続は、ステップS48に移る。ステ
ップS48において、ATM/1394ブリッジ61−1−1の
ASELエンティティは、AALのタイプをタイプ5に設定す
る。ステップS49において、ATM/1394ブリッジ61−
1−1のASELエンティティは、AAL_SDUの全長にアイソ
クロナスパケットヘッダ(図20)に格納されたデータ
長を設定する。ステップS50において、ATM/1394ブリ
ッジ61−1−1のASELエンティティは、ASEL_SDUをA
AL_SDUとして図示しない受信バッファに格納する。ス
テップS51において、ATM/1394ブリッジ61−1−1
のASELエンティティは、AALに転送するLPパラメータ
を”0”に設定する。
パケット93のSDUがASEL-PDUフォーマットではないと
判定された場合、手続は、ステップS48に移る。ステ
ップS48において、ATM/1394ブリッジ61−1−1の
ASELエンティティは、AALのタイプをタイプ5に設定す
る。ステップS49において、ATM/1394ブリッジ61−
1−1のASELエンティティは、AAL_SDUの全長にアイソ
クロナスパケットヘッダ(図20)に格納されたデータ
長を設定する。ステップS50において、ATM/1394ブリ
ッジ61−1−1のASELエンティティは、ASEL_SDUをA
AL_SDUとして図示しない受信バッファに格納する。ス
テップS51において、ATM/1394ブリッジ61−1−1
のASELエンティティは、AALに転送するLPパラメータ
を”0”に設定する。
【0132】ステップS52において、ATM/1394ブリッ
ジ61−1−1のASELエンティティは、AALに転送するC
Iパラメータを、”0”に設定する。ステップS53に
おいて、ATM/1394ブリッジ61−1−1のASELエンティ
ティは、AALに転送するES(ESはEIの情報が反映されたエ
ラー情報)パラメータを、”No error”に設定する。ス
テップS54において、ATM/1394ブリッジ61−1−1
のASELエンティティは、AALに転送するUUパラメータ
を、Nullに設定する。なお、これらのパラメータは、図
24を参照して説明したフィールドに対応して設定され
るものである。ステップS55において、ATM/1394ブリ
ッジ61−1−1のASELエンティティは、AAL層に所定
のプリミティブを出力する。
ジ61−1−1のASELエンティティは、AALに転送するC
Iパラメータを、”0”に設定する。ステップS53に
おいて、ATM/1394ブリッジ61−1−1のASELエンティ
ティは、AALに転送するES(ESはEIの情報が反映されたエ
ラー情報)パラメータを、”No error”に設定する。ス
テップS54において、ATM/1394ブリッジ61−1−1
のASELエンティティは、AALに転送するUUパラメータ
を、Nullに設定する。なお、これらのパラメータは、図
24を参照して説明したフィールドに対応して設定され
るものである。ステップS55において、ATM/1394ブリ
ッジ61−1−1のASELエンティティは、AAL層に所定
のプリミティブを出力する。
【0133】このステップS55の手続のAAL_UNITDAT
A.Indは、図2を参照して説明したプリミティブであ
り、ASEL_UNI ID,VPI/VCI value,AAL_ ID(Interface Da
ta)(このAAL_IDは、AAL5の場合、AAL_SDUと同一とな
る),AAL-LP(Los Priority),AAL_CI(Congestion Indicat
ion),AAL_UU(User-User Information)などのパラメータ
を含んでいる。AAL_UUは、AALユーザ間での透過的な情
報転送に用いられ、図25のCPCS-UUに反映される。
A.Indは、図2を参照して説明したプリミティブであ
り、ASEL_UNI ID,VPI/VCI value,AAL_ ID(Interface Da
ta)(このAAL_IDは、AAL5の場合、AAL_SDUと同一とな
る),AAL-LP(Los Priority),AAL_CI(Congestion Indicat
ion),AAL_UU(User-User Information)などのパラメータ
を含んでいる。AAL_UUは、AALユーザ間での透過的な情
報転送に用いられ、図25のCPCS-UUに反映される。
【0134】ステップS55の手続が終了した場合、ス
テップS43において、ASELのUNIIDに対応するノード
が存在しないと判定された場合、およびステップS45
においてアイソクロナスチャンネルに対応するASEL_VC
Cエントリが存在しないと判定された場合、処理は終了
する。このステップS55の手続は、図2を参照して説
明したAAL_UNITDATA.Indを、上位レイヤに対して通知す
るステップであり、その後、AALパケットが生成され、
このパケットが上位層で、ATMパケットに分割され、転
送される。
テップS43において、ASELのUNIIDに対応するノード
が存在しないと判定された場合、およびステップS45
においてアイソクロナスチャンネルに対応するASEL_VC
Cエントリが存在しないと判定された場合、処理は終了
する。このステップS55の手続は、図2を参照して説
明したAAL_UNITDATA.Indを、上位レイヤに対して通知す
るステップであり、その後、AALパケットが生成され、
このパケットが上位層で、ATMパケットに分割され、転
送される。
【0135】以上のように、ATM/1394ブリッジ61−1
−1のASELエンティティは、アイソクロナスパケット9
3を転送する。
−1のASELエンティティは、アイソクロナスパケット9
3を転送する。
【0136】なお、図11に示した動作において、パー
ソナルコンピュータ62−1−1は、デジタルビデオカ
メラ3−1の代理として、パーソナルコンピュータ62
−2−1は、デジタルビデオカセットレコーダ4−1の
代理として、ATMシグナリングを行っているが、デジタ
ルビデオカメラ3−1がパーソナルコンピュータ62−
1−1と同じ機能を有するようにしたり、デジタルビデ
オカセットレコーダ4−1が、パーソナルコンピュータ
62−2−1と同じ機能を有するようにしてもよい。
ソナルコンピュータ62−1−1は、デジタルビデオカ
メラ3−1の代理として、パーソナルコンピュータ62
−2−1は、デジタルビデオカセットレコーダ4−1の
代理として、ATMシグナリングを行っているが、デジタ
ルビデオカメラ3−1がパーソナルコンピュータ62−
1−1と同じ機能を有するようにしたり、デジタルビデ
オカセットレコーダ4−1が、パーソナルコンピュータ
62−2−1と同じ機能を有するようにしてもよい。
【0137】この場合、デジタルビデオカメラ3−1お
よびデジタルビデオカセットレコーダ4−1は、ASEL_
CMPを含めたATMシグナリング機能を備える端末となり、
コネクションを設定する場合、接続受け付け要求で指定
されるノードユニークIDは、デジタルビデオカメラ3−
1およびデジタルビデオカセットレコーダ4−1自身の
ノードユニークIDとなる。よって、図11のステップS
12およびステップS14のProxy Signalingフラグ
は、オフのままコネクションの設定が進められ、ステッ
プS16およびステップS24において、デジタルビデ
オカメラ3−1およびデジタルビデオカセットレコーダ
4−1のASELエンティティに設定されるパラメータの送
信/受信帯域については、実際にそのコネクションが必
要とする帯域が設定される。
よびデジタルビデオカセットレコーダ4−1は、ASEL_
CMPを含めたATMシグナリング機能を備える端末となり、
コネクションを設定する場合、接続受け付け要求で指定
されるノードユニークIDは、デジタルビデオカメラ3−
1およびデジタルビデオカセットレコーダ4−1自身の
ノードユニークIDとなる。よって、図11のステップS
12およびステップS14のProxy Signalingフラグ
は、オフのままコネクションの設定が進められ、ステッ
プS16およびステップS24において、デジタルビデ
オカメラ3−1およびデジタルビデオカセットレコーダ
4−1のASELエンティティに設定されるパラメータの送
信/受信帯域については、実際にそのコネクションが必
要とする帯域が設定される。
【0138】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものとす
る。
複数の装置により構成される装置全体を表すものとす
る。
【0139】また、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【0140】
【発明の効果】請求項1に記載の中継装置、請求項5に
記載の中継方法、および請求項6に記載の記録媒体のプ
ログラムによれば、第1のフォーマットの通信データの
第1のフォーマットにおける通信路識別情報と関連する
他の通信装置の他の中継装置の通信路識別情報を記憶か
ら読み出し、第1のフォーマットの通信データを、他の
中継装置の通信路識別情報が付与された第2のフォーマ
ットの通信データに変換して、送信するようにしたの
で、第1の通信路を複雑な構成にすることなく、データ
を授受することが可能となる。また、第1の通信路を複
数の通信路に区分する必要がないので、その管理も容易
となり、迅速なデータの通信が可能となる。
記載の中継方法、および請求項6に記載の記録媒体のプ
ログラムによれば、第1のフォーマットの通信データの
第1のフォーマットにおける通信路識別情報と関連する
他の通信装置の他の中継装置の通信路識別情報を記憶か
ら読み出し、第1のフォーマットの通信データを、他の
中継装置の通信路識別情報が付与された第2のフォーマ
ットの通信データに変換して、送信するようにしたの
で、第1の通信路を複雑な構成にすることなく、データ
を授受することが可能となる。また、第1の通信路を複
数の通信路に区分する必要がないので、その管理も容易
となり、迅速なデータの通信が可能となる。
【0141】請求項7に記載の通信システムによれば、
第1のフォーマットの通信データの第1のフォーマット
における通信路識別情報と関連する他方の通信装置の他
方の中継装置の通信路識別情報を記憶から読み出し、第
1のフォーマットの通信データを、他方の中継装置の通
信路識別情報が付与された第2のフォーマットの通信デ
ータに変換し、送信するようにしたので、第1の通信路
または第2の通信路を複雑な構成にすることなく、デー
タを授受することが可能となる。また、第1の通信路ま
たは第2の通信路を複数の通信路に区分する必要がない
ので、その管理も容易となり、迅速なデータの通信が可
能となる。
第1のフォーマットの通信データの第1のフォーマット
における通信路識別情報と関連する他方の通信装置の他
方の中継装置の通信路識別情報を記憶から読み出し、第
1のフォーマットの通信データを、他方の中継装置の通
信路識別情報が付与された第2のフォーマットの通信デ
ータに変換し、送信するようにしたので、第1の通信路
または第2の通信路を複雑な構成にすることなく、デー
タを授受することが可能となる。また、第1の通信路ま
たは第2の通信路を複数の通信路に区分する必要がない
ので、その管理も容易となり、迅速なデータの通信が可
能となる。
【0142】請求項8に記載の情報処理装置、請求項1
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の媒
体によれば、第1のネットワークをより上位の階層に対
して隠蔽する処理を行う処理部のためのフォーマット
を、ヘッダを有する第1のモード、またはヘッダを有し
ない第2のモードのいずれで使用するかを指定し、その
指定を、他の情報処理装置に通知するようにしたので、
他の情報処理装置と共同して、第1のネットワークを複
雑な構成にすることなくデータを授受することが可能と
なる。そして、第1のネットワークを複数のネットワー
クに区分する必要がなくなるため、その管理も容易とな
る。
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の媒
体によれば、第1のネットワークをより上位の階層に対
して隠蔽する処理を行う処理部のためのフォーマット
を、ヘッダを有する第1のモード、またはヘッダを有し
ない第2のモードのいずれで使用するかを指定し、その
指定を、他の情報処理装置に通知するようにしたので、
他の情報処理装置と共同して、第1のネットワークを複
雑な構成にすることなくデータを授受することが可能と
なる。そして、第1のネットワークを複数のネットワー
クに区分する必要がなくなるため、その管理も容易とな
る。
【0143】請求項12に記載の情報処理装置、請求項
15に記載の情報処理方法、および請求項16に記載の
媒体によれば、第1のネットワークをより上位の階層に
対して隠蔽する処理を行う処理部のためのフォーマット
を、そのヘッダを有する第1のモード、またはヘッダを
有しない第2のモードのいずれで使用するかを指定し、
指定したモードと、第2のネットワークの資源を、第1
のネットワークの資源管理者に通知し、第1のネットワ
ークの資源管理者から割り当てられた第1のネットワー
クの資源を、第2のネットワークの資源と対応して記憶
するようにしたので、第1のネットワークの構成を複雑
にすることなく、第1のネットワークと第2のネットワ
ークの資源を利用して通信を行うことが可能となる。
15に記載の情報処理方法、および請求項16に記載の
媒体によれば、第1のネットワークをより上位の階層に
対して隠蔽する処理を行う処理部のためのフォーマット
を、そのヘッダを有する第1のモード、またはヘッダを
有しない第2のモードのいずれで使用するかを指定し、
指定したモードと、第2のネットワークの資源を、第1
のネットワークの資源管理者に通知し、第1のネットワ
ークの資源管理者から割り当てられた第1のネットワー
クの資源を、第2のネットワークの資源と対応して記憶
するようにしたので、第1のネットワークの構成を複雑
にすることなく、第1のネットワークと第2のネットワ
ークの資源を利用して通信を行うことが可能となる。
【0144】請求項17に記載の情報処理装置、請求項
19に記載の情報処理方法、および請求項20に記載の
媒体によれば、第1のネットワークを介して入力された
第1のフォーマットのデータから、第1のネットワーク
をより上位の階層に対して隠蔽する処理部のための第2
のフォーマットのペイロードを生成し、そのペイロード
を、第2のネットワークのための第3のフォーマットに
変換して、第2のネットワークに出力するようにしたの
で、第1のネットワークから転送されてきたデータを、
第1のネットワークの構成を複雑にすることなく、第2
のネットワークに出力するシステムを実現することが可
能となる。
19に記載の情報処理方法、および請求項20に記載の
媒体によれば、第1のネットワークを介して入力された
第1のフォーマットのデータから、第1のネットワーク
をより上位の階層に対して隠蔽する処理部のための第2
のフォーマットのペイロードを生成し、そのペイロード
を、第2のネットワークのための第3のフォーマットに
変換して、第2のネットワークに出力するようにしたの
で、第1のネットワークから転送されてきたデータを、
第1のネットワークの構成を複雑にすることなく、第2
のネットワークに出力するシステムを実現することが可
能となる。
【0145】請求項21に記載の情報処理装置、請求項
23に記載の情報処理方法、および請求項24に記載の
媒体によれば、第1のネットワークを介して入力された
第1のフォーマットのデータから、第2のネットワーク
をより上位の階層に対して隠蔽する処理を行う第2のフ
ォーマットのペイロードを生成し、そのペイロードを第
2のネットワークのための第3のフォーマットに変換し
て、第2のネットワークに出力するようにしたので、第
2のネットワークの構成を複雑にすることなく、第1の
ネットワークと第2のネットワークを利用してデータを
授受することが可能なシステムを実現することが可能と
なる。
23に記載の情報処理方法、および請求項24に記載の
媒体によれば、第1のネットワークを介して入力された
第1のフォーマットのデータから、第2のネットワーク
をより上位の階層に対して隠蔽する処理を行う第2のフ
ォーマットのペイロードを生成し、そのペイロードを第
2のネットワークのための第3のフォーマットに変換し
て、第2のネットワークに出力するようにしたので、第
2のネットワークの構成を複雑にすることなく、第1の
ネットワークと第2のネットワークを利用してデータを
授受することが可能なシステムを実現することが可能と
なる。
【図1】従来のネットワークシステムの構成例を示す図
である。
である。
【図2】ASELの位置づけを表す層関連を説明する図であ
る。
る。
【図3】IEEE1394高速シリアルバス上のアシンソクロナ
ス通信によるコネクションを説明する図である。
ス通信によるコネクションを説明する図である。
【図4】IEEE1394高速シリアルバス上のアイソクロナス
通信によるコネクションを説明する図である。
通信によるコネクションを説明する図である。
【図5】従来のアイソクロナス通信でデータを伝送する
場合のデータフォーマットの変換を説明する図である。
場合のデータフォーマットの変換を説明する図である。
【図6】本発明を適用したネットワークシステムの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図7】図6のATM/1394ブリッジ61−1−1のハード
ウェアの構成を示すブロック図である。
ウェアの構成を示すブロック図である。
【図8】図6のパーソナルコンピュータ62−1−1の
ハードウェアの構成を示すブロック図である。
ハードウェアの構成を示すブロック図である。
【図9】Uプレーンのプロトコルスタックを示す図であ
る。
る。
【図10】Cプレーンのプロトコルスタックを示す図で
ある。
ある。
【図11】デジタルビデオデータを転送するためのコネ
クション制御手順を説明するフローチャートである。
クション制御手順を説明するフローチャートである。
【図12】広帯域高位レイヤ情報情報要素の構成を示す
図である。
図である。
【図13】高位レイヤ情報種別を説明する図である。
【図14】IsoReqメッセージの構造を示す図である。
【図15】IsoReqメッセージの構造を示す図である。
【図16】オプショナルモードインフォメーションを説
明する図である。
明する図である。
【図17】IsoRply メッセージの構造を示す図である。
【図18】oMPR,oPCR,iMPRおよびiPCRの構成を示す図
である。
である。
【図19】プラグ、プラグコントロールレジスタ、およ
びアイソクロナスチャンネルの関係を説明する図であ
る。
びアイソクロナスチャンネルの関係を説明する図であ
る。
【図20】本発明におけるアイソクロナス通信でデータ
を伝送する場合のデータフォーマットの変換を説明する
図である。
を伝送する場合のデータフォーマットの変換を説明する
図である。
【図21】アイソクロナスパケットの構造を説明する図
である。
である。
【図22】CIPヘッダの構造を示す図である。
【図23】アイソクロナスデータブロックパケットの構
造を説明する図である。
造を説明する図である。
【図24】ASEL-PDUの構造を説明する図である。
【図25】AAL5の構造を示す図である。
【図26】図6のATM/1394ブリッジ61−1−1のASEL
エンティティのアイソクロナスパケットを受信し、転送
する動作を説明するフローチャートである。
エンティティのアイソクロナスパケットを受信し、転送
する動作を説明するフローチャートである。
【図27】ツリートポロジーを示す図である。
3,3−1乃至3−m デジタルビデオカメラ, 4,
4−1乃至4−n デジタルビデオカセットレコーダ,
5 ATM ネットワーク, 61−1−1乃至61−2
−n ATM/1394ブリッジ, 62−1−1乃至62−2
−n パーソナルコンピュータ
4−1乃至4−n デジタルビデオカセットレコーダ,
5 ATM ネットワーク, 61−1−1乃至61−2
−n ATM/1394ブリッジ, 62−1−1乃至62−2
−n パーソナルコンピュータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月9日(1999.8.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項11
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項16
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項20
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項24
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】請求項5に記載の中継方法は、通信データ
の通信に先立って行われる通信路識別情報取得処理によ
り取得した、通信装置の通信路識別情報と他の中継装置
の通信路識別情報を互いに関連させて記憶手段に記憶
し、第1の通信路からの第1の通信データを受信し、受
信した第1のフォーマットの通信データの第1のフォー
マットにおける通信路識別情報と関連する他の通信装置
の他の中継装置の通信路識別情報を記憶手段から読み出
し、第1のフォーマットの通信データを、記憶手段から
読み出した他の中継装置の通信路識別情報が付与された
第2のフォーマットの通信データに変換し、第2のフォ
ーマットの通信データを送信することを特徴とする。
の通信に先立って行われる通信路識別情報取得処理によ
り取得した、通信装置の通信路識別情報と他の中継装置
の通信路識別情報を互いに関連させて記憶手段に記憶
し、第1の通信路からの第1の通信データを受信し、受
信した第1のフォーマットの通信データの第1のフォー
マットにおける通信路識別情報と関連する他の通信装置
の他の中継装置の通信路識別情報を記憶手段から読み出
し、第1のフォーマットの通信データを、記憶手段から
読み出した他の中継装置の通信路識別情報が付与された
第2のフォーマットの通信データに変換し、第2のフォ
ーマットの通信データを送信することを特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】請求項6に記載の記録媒体のプログラム
は、通信データの通信に先立って行われる通信路識別情
報取得処理により取得した、通信装置の通信路識別情報
と他の中継装置の通信路識別情報を互いに関連させて記
憶手段に記憶し、第1の通信路からの第1の通信データ
を受信し、受信した第1のフォーマットの通信データの
第1のフォーマットにおける通信路識別情報と関連する
他の通信装置の他の中継装置の通信路識別情報を記憶手
段から読み出し、第1のフォーマットの通信データを、
記憶手段から読み出した他の中継装置の通信路識別情報
が付与された第2のフォーマットの通信データに変換
し、第2のフォーマットの通信データを送信することを
特徴とする。
は、通信データの通信に先立って行われる通信路識別情
報取得処理により取得した、通信装置の通信路識別情報
と他の中継装置の通信路識別情報を互いに関連させて記
憶手段に記憶し、第1の通信路からの第1の通信データ
を受信し、受信した第1のフォーマットの通信データの
第1のフォーマットにおける通信路識別情報と関連する
他の通信装置の他の中継装置の通信路識別情報を記憶手
段から読み出し、第1のフォーマットの通信データを、
記憶手段から読み出した他の中継装置の通信路識別情報
が付与された第2のフォーマットの通信データに変換
し、第2のフォーマットの通信データを送信することを
特徴とする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】請求項11に記載の記録媒体のプログラム
は、他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマッ
トであって、第1のネットワークを、より上位の階層に
対して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネッ
トワークとの間をインタフェースする処理を行う処理部
のためのフォーマットを、そのヘッダを有する第1のモ
ード、またはヘッダを有しない第2のモードのいずれで
使用するかを指定する指定ステップ、指定ステップにお
ける指定を、他の情報処理装置に通知する通知ステップ
とを含むことを特徴とする。
は、他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマッ
トであって、第1のネットワークを、より上位の階層に
対して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネッ
トワークとの間をインタフェースする処理を行う処理部
のためのフォーマットを、そのヘッダを有する第1のモ
ード、またはヘッダを有しない第2のモードのいずれで
使用するかを指定する指定ステップ、指定ステップにお
ける指定を、他の情報処理装置に通知する通知ステップ
とを含むことを特徴とする。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】請求項16に記載の記録媒体のプログラム
は、他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマッ
トであって、第1のネットワークを、より上位の階層に
対して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネッ
トワークとの間をインタフェースする処理を行う処理部
のためのフォーマットを、そのヘッダを有する第1のモ
ード、またはヘッダを有しない第2のモードのいずれで
使用するかを指定する指定ステップと、他の情報処理装
置と通信するとき用いる第2のネットワークの資源を、
指定ステップで指定されたモードとともに、第1のネッ
トワークの資源管理者に通知する通知ステップと、通知
ステップでの通知に対応して、第1のネットワークの資
源管理者から、割り当てられた第1のネットワークの資
源の通知を受け、第2のネットワークの資源と対応して
記憶する記憶ステップとを含むことを特徴とする。
は、他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマッ
トであって、第1のネットワークを、より上位の階層に
対して隠蔽し、かつ、第1のネットワークと第2のネッ
トワークとの間をインタフェースする処理を行う処理部
のためのフォーマットを、そのヘッダを有する第1のモ
ード、またはヘッダを有しない第2のモードのいずれで
使用するかを指定する指定ステップと、他の情報処理装
置と通信するとき用いる第2のネットワークの資源を、
指定ステップで指定されたモードとともに、第1のネッ
トワークの資源管理者に通知する通知ステップと、通知
ステップでの通知に対応して、第1のネットワークの資
源管理者から、割り当てられた第1のネットワークの資
源の通知を受け、第2のネットワークの資源と対応して
記憶する記憶ステップとを含むことを特徴とする。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】請求項20に記載の記録媒体のプログラム
は、第1のネットワークを介して受信された、第1のネ
ットワークのための第1のフォーマットのデータから、
第1のフォーマットのヘッダを除去して、第1のネット
ワークをより上位の階層に対して隠蔽し、かつ、第1の
ネットワークと第2のネットワークとの間をインタフェ
ースする処理を行う処理部のための第2のフォーマット
のペイロードを生成し、生成された第2のフォーマット
のペイロードを、第2のネットワークのための第3のフ
ォーマットに変換し、第2のネットワークに出力するこ
とを特徴とする。
は、第1のネットワークを介して受信された、第1のネ
ットワークのための第1のフォーマットのデータから、
第1のフォーマットのヘッダを除去して、第1のネット
ワークをより上位の階層に対して隠蔽し、かつ、第1の
ネットワークと第2のネットワークとの間をインタフェ
ースする処理を行う処理部のための第2のフォーマット
のペイロードを生成し、生成された第2のフォーマット
のペイロードを、第2のネットワークのための第3のフ
ォーマットに変換し、第2のネットワークに出力するこ
とを特徴とする。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】請求項24に記載の記録媒体のプログラム
は、第1のネットワークを介して受信された、第1のネ
ットワークのための第1のフォーマットのデータから、
第1のフォーマットのヘッダを除去して、第2のネット
ワークをより上位の階層に対して隠蔽し、かつ、第1の
ネットワークと第2のネットワークとの間をインタフェ
ースする処理を行う処理部のための第2のフォーマット
のペイロードを生成し、生成された第2のフォーマット
のペイロードを、第2のネットワークのための第3のフ
ォーマットに変換し、第2のネットワークに出力するこ
とを特徴とする。
は、第1のネットワークを介して受信された、第1のネ
ットワークのための第1のフォーマットのデータから、
第1のフォーマットのヘッダを除去して、第2のネット
ワークをより上位の階層に対して隠蔽し、かつ、第1の
ネットワークと第2のネットワークとの間をインタフェ
ースする処理を行う処理部のための第2のフォーマット
のペイロードを生成し、生成された第2のフォーマット
のペイロードを、第2のネットワークのための第3のフ
ォーマットに変換し、第2のネットワークに出力するこ
とを特徴とする。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】請求項8に記載の情報処理装置、請求項1
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の記
録媒体においては、処理部のためのフォーマットを、そ
のヘッダを有する第1のモード、またはヘッダを有しな
い第2のモードのいずれで使用するが指定され、その指
定が、他の情報処理装置に通知される。
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の記
録媒体においては、処理部のためのフォーマットを、そ
のヘッダを有する第1のモード、またはヘッダを有しな
い第2のモードのいずれで使用するが指定され、その指
定が、他の情報処理装置に通知される。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】請求項12に記載の情報処理装置、請求項
15に記載の情報処理方法、および請求項16に記載の
記録媒体においては、処理部のためのフォーマットを、
ヘッダを有する第1のモード、またはヘッダを有しない
第2のモードのいずれで使用するかが指定され、指定さ
れたモードが、第1の他の情報処理装置と通信するとき
に用いられる第2のネットワークの資源とともに、第1
のネットワークの資源管理者に通知される。そしてその
通知に対応して第1のネットワークの資源管理者から割
り当てられた第1のネットワークの資源が、第2のネッ
トワークの資源と対応して記憶される。
15に記載の情報処理方法、および請求項16に記載の
記録媒体においては、処理部のためのフォーマットを、
ヘッダを有する第1のモード、またはヘッダを有しない
第2のモードのいずれで使用するかが指定され、指定さ
れたモードが、第1の他の情報処理装置と通信するとき
に用いられる第2のネットワークの資源とともに、第1
のネットワークの資源管理者に通知される。そしてその
通知に対応して第1のネットワークの資源管理者から割
り当てられた第1のネットワークの資源が、第2のネッ
トワークの資源と対応して記憶される。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】請求項17に記載の情報処理装置、請求項
19に記載の情報処理方法、および請求項20に記載の
記録媒体においては、受信された第1のフォーマットの
データから、第1のネットワークを上位の階層に対して
隠蔽する処理部のための第2のフォーマットのペイロー
が生成され、そのペイロードが、第2のネットワークの
ための第3のフォーマットに変換され、出力される。
19に記載の情報処理方法、および請求項20に記載の
記録媒体においては、受信された第1のフォーマットの
データから、第1のネットワークを上位の階層に対して
隠蔽する処理部のための第2のフォーマットのペイロー
が生成され、そのペイロードが、第2のネットワークの
ための第3のフォーマットに変換され、出力される。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】請求項21に記載の情報処理装置、請求項
23に記載の情報処理方法、および請求項24に記載の
記録媒体においては、第1のネットワークから入力され
た第1のフォーマットのデータから、第2のネットワー
クをより上位の階層に対して隠蔽する処理部のための第
2のフォーマットのペイロードが、第2のネットワーク
のための第3のフォーマットに変換され、出力される。
23に記載の情報処理方法、および請求項24に記載の
記録媒体においては、第1のネットワークから入力され
た第1のフォーマットのデータから、第2のネットワー
クをより上位の階層に対して隠蔽する処理部のための第
2のフォーマットのペイロードが、第2のネットワーク
のための第3のフォーマットに変換され、出力される。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0142
【補正方法】変更
【補正内容】
【0142】請求項8に記載の情報処理装置、請求項1
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の記
録媒体によれば、第1のネットワークをより上位の階層
に対して隠蔽する処理を行う処理部のためのフォーマッ
トを、ヘッダを有する第1のモード、またはヘッダを有
しない第2のモードのいずれで使用するかを指定し、そ
の指定を、他の情報処理装置に通知するようにしたの
で、他の情報処理装置と共同して、第1のネットワーク
を複雑な構成にすることなくデータを授受することが可
能となる。そして、第1のネットワークを複数のネット
ワークに区分する必要がなくなるため、その管理も容易
となる。
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の記
録媒体によれば、第1のネットワークをより上位の階層
に対して隠蔽する処理を行う処理部のためのフォーマッ
トを、ヘッダを有する第1のモード、またはヘッダを有
しない第2のモードのいずれで使用するかを指定し、そ
の指定を、他の情報処理装置に通知するようにしたの
で、他の情報処理装置と共同して、第1のネットワーク
を複雑な構成にすることなくデータを授受することが可
能となる。そして、第1のネットワークを複数のネット
ワークに区分する必要がなくなるため、その管理も容易
となる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0143
【補正方法】変更
【補正内容】
【0143】請求項12に記載の情報処理装置、請求項
15に記載の情報処理方法、および請求項16に記載の
記録媒体によれば、第1のネットワークをより上位の階
層に対して隠蔽する処理を行う処理部のためのフォーマ
ットを、そのヘッダを有する第1のモード、またはヘッ
ダを有しない第2のモードのいずれで使用するかを指定
し、指定したモードと、第2のネットワークの資源を、
第1のネットワークの資源管理者に通知し、第1のネッ
トワークの資源管理者から割り当てられた第1のネット
ワークの資源を、第2のネットワークの資源と対応して
記憶するようにしたので、第1のネットワークの構成を
複雑にすることなく、第1のネットワークと第2のネッ
トワークの資源を利用して通信を行うことが可能とな
る。
15に記載の情報処理方法、および請求項16に記載の
記録媒体によれば、第1のネットワークをより上位の階
層に対して隠蔽する処理を行う処理部のためのフォーマ
ットを、そのヘッダを有する第1のモード、またはヘッ
ダを有しない第2のモードのいずれで使用するかを指定
し、指定したモードと、第2のネットワークの資源を、
第1のネットワークの資源管理者に通知し、第1のネッ
トワークの資源管理者から割り当てられた第1のネット
ワークの資源を、第2のネットワークの資源と対応して
記憶するようにしたので、第1のネットワークの構成を
複雑にすることなく、第1のネットワークと第2のネッ
トワークの資源を利用して通信を行うことが可能とな
る。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0144
【補正方法】変更
【補正内容】
【0144】請求項17に記載の情報処理装置、請求項
19に記載の情報処理方法、および請求項20に記載の
記録媒体によれば、第1のネットワークを介して入力さ
れた第1のフォーマットのデータから、第1のネットワ
ークをより上位の階層に対して隠蔽する処理部のための
第2のフォーマットのペイロードを生成し、そのペイロ
ードを、第2のネットワークのための第3のフォーマッ
トに変換して、第2のネットワークに出力するようにし
たので、第1のネットワークから転送されてきたデータ
を、第1のネットワークの構成を複雑にすることなく、
第2のネットワークに出力するシステムを実現すること
が可能となる。
19に記載の情報処理方法、および請求項20に記載の
記録媒体によれば、第1のネットワークを介して入力さ
れた第1のフォーマットのデータから、第1のネットワ
ークをより上位の階層に対して隠蔽する処理部のための
第2のフォーマットのペイロードを生成し、そのペイロ
ードを、第2のネットワークのための第3のフォーマッ
トに変換して、第2のネットワークに出力するようにし
たので、第1のネットワークから転送されてきたデータ
を、第1のネットワークの構成を複雑にすることなく、
第2のネットワークに出力するシステムを実現すること
が可能となる。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0145
【補正方法】変更
【補正内容】
【0145】請求項21に記載の情報処理装置、請求項
23に記載の情報処理方法、および請求項24に記載の
記録媒体によれば、第1のネットワークを介して入力さ
れた第1のフォーマットのデータから、第2のネットワ
ークをより上位の階層に対して隠蔽する処理を行う第2
のフォーマットのペイロードを生成し、そのペイロード
を第2のネットワークのための第3のフォーマットに変
換して、第2のネットワークに出力するようにしたの
で、第2のネットワークの構成を複雑にすることなく、
第1のネットワークと第2のネットワークを利用してデ
ータを授受することが可能なシステムを実現することが
可能となる。
23に記載の情報処理方法、および請求項24に記載の
記録媒体によれば、第1のネットワークを介して入力さ
れた第1のフォーマットのデータから、第2のネットワ
ークをより上位の階層に対して隠蔽する処理を行う第2
のフォーマットのペイロードを生成し、そのペイロード
を第2のネットワークのための第3のフォーマットに変
換して、第2のネットワークに出力するようにしたの
で、第2のネットワークの構成を複雑にすることなく、
第1のネットワークと第2のネットワークを利用してデ
ータを授受することが可能なシステムを実現することが
可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/06 H04L 11/20 E H04M 11/00 302 13/00 305B
Claims (24)
- 【請求項1】 通信装置と中継装置とを有し、 前記通信装置は、第1のフォーマットの通信データを第
1の通信路により通信する機能を有し、 前記中継装置は、前記通信装置と接続され、前記通信装
置から受信した第1のフォーマットの通信データを第2
のフォーマットに変換し、前記第2のフォーマットの通
信データを第2の通信路により送信することで、目的と
する他の中継装置を介して、前記通信データを他の通信
装置に送信する通信システムの前記中継装置において、 前記第1の通信路と接続される第1の通信手段と、 前記第2の通信路と接続される第2の通信手段と、 前記第1のフォーマットの通信データに含まれる前記第
1のフォーマットにおける通信路識別情報を解析する第
1の処理手段と、 前記第2のフォーマットの通信データに含まれる前記第
2のフォーマットの通信路識別情報を解析する第2の処
理手段と、 前記通信データの通信に先立って行う通信路識別情報取
得処理により取得した、前記通信装置の通信路識別情報
と前記他の中継装置の通信路識別情報を互いに関連させ
て記憶する通信路識別情報記憶手段とを備え、 前記第1の処理手段は、前記第1の通信手段が受信した
前記第1のフォーマットの通信データの前記第1のフォ
ーマットにおける通信路識別情報と関連する前記他の通
信装置の前記他の中継装置の通信路識別情報を前記通信
路識別情報記憶手段から読み出し、 前記第2の処理手段は、前記第1のフォーマットの通信
データを、前記第1の処理手段が読み出した前記他の中
継装置の通信路識別情報が付与された前記第2のフォー
マットの通信データに変換し、 前記第2の通信手段は、前記第2の処理手段によって得
られた前記第2のフォーマットの通信データを送信する
ことを特徴とする中継装置。 - 【請求項2】 前記第1の処理手段は、前記第1のフォ
ーマットの通信データに含まれる前記通信路識別情報を
除去して得たデータを前記第2の処理手段に供給するこ
とを特徴とする請求項1に記載の中継装置。 - 【請求項3】 前記通信システムにおいては、前記通信
装置および前記中継装置と前記第1の通信路を介して情
報処理装置が接続され、かつ、前記他の通信装置および
前記他の中継装置と第3の通信路を介して他の情報処理
装置が接続されており、 前記通信装置、前記情報処理装置、前記他の通信装置、
前記他の中継装置、および前記他の情報処理装置とデー
タを通信することにより、前記通信路識別情報取得処理
を行うことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。 - 【請求項4】 前記第1の通信路と第2の通信路は、そ
れぞれ、IEEE1394高速シリアルバスとATMネットワーク
を含むことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。 - 【請求項5】 通信装置と中継装置とを有し、 前記通信装置は、第1のフォーマットの通信データを第
1の通信路により通信する機能を有し、 前記中継装置は、前記通信装置と接続され、前記通信装
置から受信した第1のフォーマットの通信データを第2
のフォーマットに変換し、前記第2のフォーマットの通
信データを第2の通信路により送信することで、目的と
する他の中継装置を介して、前記通信データを他の通信
装置に送信する通信システムの前記中継装置の中継方法
において、 前記第1の通信路と接続する処理を行う第1の通信ステ
ップと、 前記第2の通信路と接続する処理を行う第2の通信ステ
ップと、 前記第1のフォーマットの通信データに含まれる前記第
1のフォーマットにおける通信路識別情報を解析する第
1の処理ステップと、 前記第2のフォーマットの通信データに含まれる前記第
2のフォーマットの通信路識別情報を解析する第2の処
理ステップと、 前記通信データの通信に先立って行う通信路識別情報取
得処理により取得した、前記通信装置の通信路識別情報
と前記他の中継装置の通信路識別情報を互いに関連させ
て記憶する通信路識別情報記憶ステップとを含み、 前記第1の処理ステップの処理により、前記第1の通信
ステップで受信された前記第1のフォーマットの通信デ
ータの前記第1のフォーマットにおける通信路識別情報
と関連する前記他の通信装置の前記他の中継装置の通信
路識別情報を前記通信路識別情報記憶ステップでの記憶
から読み出し、 前記第2の処理ステップの処理により、前記第1のフォ
ーマットの通信データを、前記第1の処理ステップの処
理で読み出された前記他の中継装置の通信路識別情報が
付与された前記第2のフォーマットの通信データに変換
し、 前記第2の通信ステップにより、前記第2の処理ステッ
プの処理によって得られた前記第2のフォーマットの通
信データを送信することを特徴とする中継方法。 - 【請求項6】 通信装置と中継装置とを有し、 前記通信装置は、第1のフォーマットの通信データを第
1の通信路により通信する機能を有し、 前記中継装置は、前記通信装置と接続され、前記通信装
置から受信した第1のフォーマットの通信データを第2
のフォーマットに変換し、前記第2のフォーマットの通
信データを第2の通信路により送信することで、目的と
する他の中継装置を介して、前記通信データを他の通信
装置に送信する通信システムにおける中継用のプログラ
ムであって、 前記第1の通信路と接続する処理を行う第1の通信ステ
ップと、 前記第2の通信路と接続する処理を行う第2の通信ステ
ップと、 前記第1のフォーマットの通信データに含まれる前記第
1のフォーマットにおける通信路識別情報を解析する第
1の処理ステップと、 前記第2のフォーマットの通信データに含まれる前記第
2のフォーマットの通信路識別情報を解析する第2の処
理ステップと、 前記通信データの通信に先立って行う通信路識別情報取
得処理により取得した、前記通信装置の通信路識別情報
と前記他の中継装置の通信路識別情報を互いに関連させ
て記憶する通信路識別情報記憶ステップとを含み、 前記第1の処理ステップの処理により、前記第1の通信
ステップで受信された前記第1のフォーマットの通信デ
ータの前記第1のフォーマットにおける通信路識別情報
と関連する前記他の通信装置の前記他の中継装置の通信
路識別情報を前記通信路識別情報記憶ステップでの記憶
から読み出し、 前記第2の処理ステップの処理により、前記第1のフォ
ーマットの通信データを、前記第1の処理ステップの処
理で読み出された前記他の中継装置の通信路識別情報が
付与された前記第2のフォーマットの通信データに変換
し、 前記第2の通信ステップにより、前記第2の処理ステッ
プの処理によって得られた前記第2のフォーマットの通
信データを送信することを特徴とするプログラムが記録
されているコンピュータが読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項7】 第1の通信路を介して相互に接続された
第1の通信装置と第1の中継装置、並びに、第2の通信
路を介して相互に接続された第2の通信装置と第2の中
継装置とが、第3の通信路を介して相互に接続されてい
る通信システムにおいて、 前記第1の通信装置は、第1のフォーマットの通信デー
タを前記第1の通信路により通信する機能を有し、 前記第2の通信装置は、第1のフォーマットの通信デー
タを前記第2の通信路により通信する機能を有し、 前記第1の中継装置は、前記第1の通信装置と接続さ
れ、前記第1の通信装置から受信した第1のフォーマッ
トの通信データを第2のフォーマットに変換して、前記
第3の通信路に出力するとともに、前記第3の通信路か
らの前記第2のフォーマットの通信データを前記第1の
フォーマットのデータに変換して、前記第1の通信路に
出力し、 前記第2の中継装置は、前記第2の通信装置と接続さ
れ、前記第2の通信装置から受信した第1のフォーマッ
トの通信データを第2のフォーマットに変換して、前記
第3の通信路に出力するとともに、前記第3の通信路か
らの前記第2のフォーマットの通信データを前記第1の
フォーマットのデータに変換して、前記第2の通信路に
出力し、 前記第1の中継装置は、 前記第1の通信路と接続される第1の通信手段と、 前記第3の通信路と接続される第2の通信手段と、 前記第1のフォーマットの通信データに含まれる前記第
1のフォーマットにおける通信路識別情報を解析する第
1の処理手段と、 前記第2のフォーマットの通信データに含まれる前記第
2のフォーマットの通信路識別情報を解析する第2の処
理手段と、 前記通信データの通信に先立って行う通信路識別情報取
得処理により取得した、前記通信装置の通信路識別情報
と前記第2の中継装置の通信路識別情報を互いに関連さ
せて記憶する第1の通信路識別情報記憶手段とを備え、 前記第1の処理手段は、前記第1の通信手段が受信した
前記第1のフォーマットの通信データの前記第1のフォ
ーマットにおける通信路識別情報と関連する前記第2の
通信装置の前記第2の中継装置の通信路識別情報を前記
第1の通信路識別情報記憶手段から読み出し、 前記第2の処理手段は、前記第1のフォーマットの通信
データを、前記第1の処理手段が読み出した前記第2の
中継装置の通信路識別情報が付与された前記第2のフォ
ーマットの通信データに変換し、 前記第2の通信手段は、前記第2の処理手段によって得
られた前記第2のフォーマットの通信データを送信し、 前記第2の中継装置は、 前記第2の通信路と接続される第3の通信手段と、 前記第3の通信路と接続される第4の通信手段と、 前記第1のフォーマットの通信データに含まれる前記第
1のフォーマットにおける通信路識別情報を解析する第
3の処理手段と、 前記第2のフォーマットの通信データに含まれる前記第
2のフォーマットの通信路識別情報を解析する第4の処
理手段と、 前記通信データの通信に先立って行う通信路識別情報取
得処理により取得した、前記通信装置の通信路識別情報
と前記第1の中継装置の通信路識別情報を互いに関連さ
せて記憶する第2の通信路識別情報記憶手段とを備え、 前記第3の処理手段は、前記第3の通信手段が受信した
前記第1のフォーマットの通信データの前記第1のフォ
ーマットにおける通信路識別情報と関連する前記第2の
通信装置の前記第2の中継装置の通信路識別情報を前記
第2の通信路識別情報記憶手段から読み出し、 前記第4の処理手段は、前記第1のフォーマットの通信
データを、前記第3の処理手段が読み出した前記第1の
中継装置の通信路識別情報が付与された前記第2のフォ
ーマットの通信データに変換し、 前記第4の通信手段は、前記第4の処理手段によって得
られた前記第2のフォーマットの通信データを送信する
ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項8】 第1のネットワークから、第2のネット
ワークを介して他の情報処理装置と接続される情報処理
装置において、 前記他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマッ
トであって、前記第1のネットワークを、より上位の階
層に対して隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと前
記第2のネットワークとの間をインタフェースする処理
を行う処理部のためのフォーマットを、そのヘッダを有
する第1のモード、または前記ヘッダを有しない第2の
モードのいずれで使用するかを指定する指定手段と、 前記指定手段による指定を、前記他の情報処理装置に通
知する通知手段とを備えることを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項9】 前記第1のネットワークは、IEEE1394高
速シリアルバスであり、 前記第2のネットワークは、ATMネットワークであり、 前記処理部は、ASELであることを特徴とする請求項8に
記載の情報処理装置。 - 【請求項10】 第1のネットワークから、第2のネッ
トワークを介して他の情報処理装置と接続される情報処
理装置の情報処理方法において、 前記他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマッ
トであって、前記第1のネットワークを、より上位の階
層に対して隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと前
記第2のネットワークとの間をインタフェースする処理
を行う処理部のためのフォーマットを、そのヘッダを有
する第1のモード、または前記ヘッダを有しない第2の
モードのいずれで使用するかを指定する指定ステップ、 前記指定ステップにおける指定を、前記他の情報処理装
置に通知する通知ステップとを含むことを特徴とする情
報処理方法。 - 【請求項11】 第1のネットワークから、第2のネッ
トワークを介して他の情報処理装置と接続される情報処
理装置としての処理をコンピュータに実行させるプログ
ラムであって、 前記他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマッ
トであって、前記第1のネットワークを、より上位の階
層に対して隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと前
記第2のネットワークとの間をインタフェースする処理
を行う処理部のためのフォーマットを、そのヘッダを有
する第1のモード、または前記ヘッダを有しない第2の
モードのいずれで使用するかを指定する指定ステップ、 前記指定ステップにおける指定を、前記他の情報処理装
置に通知する通知ステップとを含むことを特徴とするプ
ログラムをコンピュータに実行させる媒体。 - 【請求項12】 第1のネットワークから、第2のネッ
トワークを介して第1の他の情報処理装置と接続される
情報処理装置において、 前記第1の他の情報処理装置と通信するとき用いるフォ
ーマットであって、前記第1のネットワークを、より上
位の階層に対して隠蔽し、かつ、前記第1のネットワー
クと前記第2のネットワークとの間をインタフェースす
る処理を行う処理部のためのフォーマットを、そのヘッ
ダを有する第1のモード、または前記ヘッダを有しない
第2のモードのいずれで使用するかを指定する指定手段
と、 前記第1の他の情報処理装置と通信するとき用いる前記
第2のネットワークの資源を、前記指定手段により指定
された前記モードとともに、前記第1のネットワークの
資源管理者に通知する通知手段と、 前記通知手段による通知に対応して、前記第1のネット
ワークの資源管理者から、割り当てられた前記第1のネ
ットワークの資源の通知を受け、前記第2のネットワー
クの資源と対応して記憶する記憶手段とを備えることを
特徴とする情報処理装置。 - 【請求項13】 前記第1のネットワークは、IEEE1394
高速シリアルバスであり、 前記第2のネットワークは、ATMネットワークであり、 前記処理部は、ASELであることを特徴とする請求項12
に記載の情報処理装置。 - 【請求項14】 前記通信手段は、第2の他の情報処理
装置に代行して前記通知を行い、 前記第1のネットワークの資源管理者から割り当てられ
た前記第1のネットワークの資源を、第2の他の情報処
理装置に送信する送信手段をさらに備えることを特徴と
する請求項12に記載の情報処理装置。 - 【請求項15】 第1のネットワークから、第2のネッ
トワークを介して他の情報処理装置と接続される情報処
理装置の情報処理方法において、 前記他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマッ
トであって、前記第1のネットワークを、より上位の階
層に対して隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと前
記第2のネットワークとの間をインタフェースする処理
を行う処理部のためのフォーマットを、そのヘッダを有
する第1のモード、または前記ヘッダを有しない第2の
モードのいずれで使用するかを指定する指定ステップ
と、 前記他の情報処理装置と通信するとき用いる前記第2の
ネットワークの資源を、前記指定ステップで指定された
前記モードとともに、前記第1のネットワークの資源管
理者に通知する通知ステップと、 前記通知ステップでの通知に対応して、前記第1のネッ
トワークの資源管理者から、割り当てられた前記第1の
ネットワークの資源の通知を受け、前記第2のネットワ
ークの資源と対応して記憶する記憶ステップとを含むこ
とを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項16】 第1のネットワークから、第2のネッ
トワークを介して他の情報処理装置と接続される情報処
理装置としての処理をコンピュータに実行させるプログ
ラムであって、 前記他の情報処理装置と通信するとき用いるフォーマッ
トであって、前記第1のネットワークを、より上位の階
層に対して隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと前
記第2のネットワークとの間をインタフェースする処理
を行う処理部のためのフォーマットを、そのヘッダを有
する第1のモード、または前記ヘッダを有しない第2の
モードのいずれで使用するかを指定する指定ステップ
と、 前記他の情報処理装置と通信するとき用いる前記第2の
ネットワークの資源を、前記指定ステップで指定された
前記モードとともに、前記第1のネットワークの資源管
理者に通知する通知ステップと、 前記通知ステップでの通知に対応して、前記第1のネッ
トワークの資源管理者から、割り当てられた前記第1の
ネットワークの資源の通知を受け、前記第2のネットワ
ークの資源と対応して記憶する記憶ステップとを含むこ
とを特徴とするプログラムをコンピュータに実行させる
媒体。 - 【請求項17】 第1のネットワークと第2のネットワ
ークとに接続される情報処理装置において、 前記第1のネットワークを介して入力された、前記第1
のネットワークのための第1のフォーマットのデータを
受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記第1のフォーマット
のデータから、前記第1のフォーマットのヘッダを除去
して、前記第1のネットワークをより上位の階層に対し
て隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと第2のネッ
トワークとの間をインタフェースする処理を行う処理部
のための第2のフォーマットのペイロードを生成する生
成手段と、 前記生成手段により生成された前記第2のフォーマット
のペイロードを、前記第2のネットワークのための第3
のフォーマットに変換し、前記第2のネットワークに出
力する変換手段とを備えることを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項18】 前記第1のネットワークは、IEEE1394
高速シリアルバスであり、 前記第2のネットワークは、ATMネットワークであり、 前記処理部は、ASELであることを特徴とする請求項17
に記載の情報処理装置。 - 【請求項19】 第1のネットワークと第2のネットワ
ークとに接続される情報処理装置の情報処理方法におい
て、 前記第1のネットワークを介して入力された、前記第1
のネットワークのための第1のフォーマットのデータを
受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記第1のフ
ォーマットのデータから、前記第1のフォーマットのヘ
ッダを除去して、前記第1のネットワークをより上位の
階層に対して隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと
第2のネットワークとの間をインタフェースする処理を
行う処理部のための第2のフォーマットのペイロードを
生成する生成ステップと、 前記生成ステップの処理により生成された前記第2のフ
ォーマットのペイロードを、前記第2のネットワークの
ための第3のフォーマットに変換し、前記第2のネット
ワークに出力する変換ステップとを含むことを特徴とす
る情報処理方法。 - 【請求項20】 第1のネットワークと第2のネットワ
ークとに接続される情報処理装置としての処理をコンピ
ュータに実行させるプログラムであって、 前記第1のネットワークを介して入力された、前記第1
のネットワークのための第1のフォーマットのデータを
受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記第1のフ
ォーマットのデータから、前記第1のフォーマットのヘ
ッダを除去して、前記第1のネットワークをより上位の
階層に対して隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと
第2のネットワークとの間をインタフェースする処理を
行う処理部のための第2のフォーマットのペイロードを
生成する生成ステップと、 前記生成ステップの処理により生成された前記第2のフ
ォーマットのペイロードを、前記第2のネットワークの
ための第3のフォーマットに変換し、前記第2のネット
ワークに出力する変換ステップとを含むことを特徴とす
るプログラムをコンピュータに実行させる媒体。 - 【請求項21】 第1のネットワークを介して第2のネ
ットワークに接続される情報処理装置において、 前記第1のネットワークを介して入力された、前記第1
のネットワークのための第1のフォーマットのデータを
受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記第1のフォーマット
のデータから、前記第1のフォーマットのヘッダを除去
して、前記第2のネットワークをより上位の階層に対し
て隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと第2のネッ
トワークとの間をインタフェースする処理を行う処理部
のための第2のフォーマットのペイロードを生成する生
成手段と、 前記生成手段により生成された前記第2のフォーマット
のペイロードを、前記第2のネットワークのための第3
のフォーマットに変換し、前記第2のネットワークに出
力する変換手段とを備えることを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項22】 前記第1のネットワークは、ATMネッ
トワークであり、 前記第2のネットワークは、IEEE1394高速シリアルバス
であり、 前記処理部は、ASELであることを特徴とする請求項21
に記載の情報処理装置。 - 【請求項23】 第1のネットワークと第2のネットワ
ークに接続される情報処理装置の情報処理方法におい
て、 前記第1のネットワークを介して入力された、前記第1
のネットワークのための第1のフォーマットのデータを
受信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信された前記第1のフォーマ
ットのデータから、前記第1のフォーマットのヘッダを
除去して、前記第2のネットワークをより上位の階層に
対して隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと第2の
ネットワークとの間をインタフェースする処理を行う処
理部のための第2のフォーマットのペイロードを生成す
る生成ステップと、 前記生成ステップにより生成された前記第2のフォーマ
ットのペイロードを、前記第2のネットワークのための
第3のフォーマットに変換し、前記第2のネットワーク
に出力する変換ステップとを含むことを特徴とする情報
処理方法。 - 【請求項24】 第1のネットワークと第2のネットワ
ークに接続される情報処理装置としての処理を実行する
プログラムであって、 前記第1のネットワークを介して入力された、前記第1
のネットワークのための第1のフォーマットのデータを
受信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信された前記第1のフォーマ
ットのデータから、前記第1のフォーマットのヘッダを
除去して、前記第2のネットワークをより上位の階層に
対して隠蔽し、かつ、前記第1のネットワークと第2の
ネットワークとの間をインタフェースする処理を行う処
理部のための第2のフォーマットのペイロードを生成す
る生成ステップと、 前記生成ステップにより生成された前記第2のフォーマ
ットのペイロードを、前記第2のネットワークのための
第3のフォーマットに変換し、前記第2のネットワーク
に出力する変換ステップとを含むことを特徴とするプロ
グラムをコンピュータに実行させる媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14778199A JP2000092132A (ja) | 1998-05-29 | 1999-05-27 | 中継装置および方法、通信システム、並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14953898 | 1998-05-29 | ||
JP10-149538 | 1998-05-29 | ||
JP14778199A JP2000092132A (ja) | 1998-05-29 | 1999-05-27 | 中継装置および方法、通信システム、並びに記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000092132A true JP2000092132A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=26478227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14778199A Withdrawn JP2000092132A (ja) | 1998-05-29 | 1999-05-27 | 中継装置および方法、通信システム、並びに記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000092132A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002026990A (ja) * | 2000-05-04 | 2002-01-25 | Nortel Networks Ltd | ルーティング方法および光スイッチ |
JPWO2009128158A1 (ja) * | 2008-04-17 | 2011-08-04 | パイオニア株式会社 | 制御装置、制御方法、制御プログラム及びネットワークシステム |
-
1999
- 1999-05-27 JP JP14778199A patent/JP2000092132A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002026990A (ja) * | 2000-05-04 | 2002-01-25 | Nortel Networks Ltd | ルーティング方法および光スイッチ |
JP4673994B2 (ja) * | 2000-05-04 | 2011-04-20 | ノーテル・ネットワークス・リミテッド | ルーティング方法および光スイッチ |
JPWO2009128158A1 (ja) * | 2008-04-17 | 2011-08-04 | パイオニア株式会社 | 制御装置、制御方法、制御プログラム及びネットワークシステム |
JP5050098B2 (ja) * | 2008-04-17 | 2012-10-17 | パイオニア株式会社 | 制御装置、制御方法、制御プログラム及びネットワークシステム |
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