JP2000091018A - 自動車用ワイヤハーネスの接続構造 - Google Patents

自動車用ワイヤハーネスの接続構造

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Publication number
JP2000091018A
JP2000091018A JP10255851A JP25585198A JP2000091018A JP 2000091018 A JP2000091018 A JP 2000091018A JP 10255851 A JP10255851 A JP 10255851A JP 25585198 A JP25585198 A JP 25585198A JP 2000091018 A JP2000091018 A JP 2000091018A
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JP
Japan
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connector
wire harness
grommet
wiring harness
engine room
Prior art date
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Pending
Application number
JP10255851A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Hashimoto
利行 橋本
Jutaro Mukai
重太郎 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の室内に設けられるインパネに配索さ
れたワイヤハーネスの接続端子2群とエンジンルーム側
のワイヤハーネスの接続端子7群とを容易に接続でき、
かつエンジンルーム側から室内側への水の侵入を防止し
た自動車用ワイヤハーネスの接続構造を提供する。 【解決手段】 インパネ3に配索されたワイヤハーネス
1の接続端子群をコネクタAに集約して自動車の室内と
エンジンルームとを仕切るパネルに開けられた貫通穴部
分に配置し、前記コネクタAにエンジンルーム側に配索
されたワイヤハーネスの接続端子群を集約したコネクタ
Bを接続した自動車用ワイヤハーネスの接続構造であっ
て、前記コネクタB側にグロメットが設けられ、前記グ
ロメットは前記仕切パネルの貫通穴周縁部分に取付けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の室内に設
けられるインパネに配索されたワイヤハーネスの接続端
子群とエンジンルーム側のワイヤハーネスの接続端子群
とを容易に接続でき、かつエンジンルーム側から室内側
への水の侵入を防止した自動車用ワイヤハーネスの接続
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】インパネ(インストルメントパネルの
略)に配索されたワイヤハーネスは、例えば、図4に示
すように、複数の接続端子7が設けられたエンジンルー
ム側のワイヤハーネス6に、グロメット8をテープなど
を用いて固定して設け(図4イ)、前記接続端子7群を
ワイヤハーネス6とともに室内側から引張って、グロメ
ット8を仕切パネル4の貫通穴5に嵌め込み(図4
ロ)、接続端子7群を室内側のワイヤハーネス1に設け
られた接続端子2と接続していた(図4ハ)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記接続作業は、自動
車の通常の組立てラインにおいて、作業者が、狭いスペ
ースで長時間無理な姿勢で行っており、作業性に劣っ
た。本発明の目的は、インパネに配索されたワイヤハー
ネスの接続端子群とエンジンルーム側のワイヤハーネス
の接続端子群とを容易に接続できる自動車用ワイヤハー
ネスの接続構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
インパネに配索されたワイヤハーネスの接続端子群をコ
ネクタAに集約して自動車の室内とエンジンルームとを
仕切るパネルに開けられた貫通穴部分に配置し、前記コ
ネクタAにエンジンルーム側に配索されたワイヤハーネ
スの接続端子群を集約したコネクタBを接続した自動車
用ワイヤハーネスの接続構造であって、前記コネクタB
側にグロメットが設けられ、前記グロメットは前記仕切
パネルの貫通穴周縁部分に取付けられていることを特徴
とする自動車用ワイヤハーネスの接続構造である。
【0005】請求項2記載の発明は、前記仕切パネルの
貫通穴にエンジンルーム側に突出する鍔が設けられ、前
記鍔にグロメットの周縁が取付けられていることを特徴
とする請求項1記載の自動車用ワイヤハーネスの接続構
造である。
【0006】請求項3記載の発明は、前記グロメットの
先端部外周に環状溝が設けられ、前記環状溝は前記仕切
パネルの貫通穴の周縁に嵌め込まれていることを特徴と
する請求項1記載の自動車用ワイヤハーネスの接続構造
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図を参照して具体
的に説明する。図1イ〜ハは本発明の接続構造の第1の
実施形態を示す側面説明図である。3はインパネで自動
車の室内に設けられている。このインパネ3に配索され
たワイヤハーネス1の各接続端子2を集約してコネクタ
Aを設け、該コネクタAをインパネ3に取付けて固定し
て、コネクタAの先端部分が室内とエンジンルーム間の
仕切パネル4に開けられた貫通穴5部分に配置され、こ
のコネクタAにエンジンルームのワイヤハーネス6の各
接続端子(図ではコイルばね端子を示しているが板ばね
端子でも良い)7を集約したコネクタBを対向させ(図
1イ)、次いでコネクタBをコネクタAに押圧し、両者
をロック12により係止して接続する(図1ロ)、次い
でコネクタAを仕切パネル4に固定し、最後にコネクタ
B側にグロメット8を設けて防水する(図1ハ)。
【0008】グロメット8の先端部は、仕切パネル4の
貫通穴5の周縁に設けられたエンジンルーム側に突出し
た鍔9に取付けられている。ここでは、グロメット8
は、その先端部の口を広げて鍔9に設ける。鍔9の外側
に環状の突起10を設けておくとグロメット8が外れ難
い。
【0009】図2イ、ロは本発明の接続構造の第2の実
施形態を示すそれぞれ側面図および部分切り欠き斜視図
である。グロメット8の先端部外周に環状溝11が設け
られ、この環状溝11が仕切パネル4の貫通穴5周縁に
嵌め込まれている。このものは外れ難く、かつ取付けが
簡単に行える。
【0010】図3は本発明の接続構造のエンジンルーム
側から見た斜視説明図である。予めインパネに固定さ
れ、仕切パネル4に開けられた貫通穴5部分に配置され
たインパネ側のコネクタAにエンジンルーム側のコネク
タBが接続される。その後グロメット8がコネクタB側
に設けられる。この接続構造によれば、従来の、接続端
子7群をワイヤハーネス6とともに室内側から引張り、
グロメット8を仕切パネル4の貫通穴5に嵌め込む方法
(図4参照)に較べて、接続作業が容易に行える。
【0011】本発明では、ワイヤハーネスの接続端子の
集約は複数に分けて行っても良く、このときはコネクタ
毎に貫通穴を設け、それぞれにグロメットを設ける。ま
た接続端子数が多くなり、接続端子を集約したコネクタ
同士の挿抜力が大きくなった場合は、バネを設けた低挿
抜力端子(図1の接続端子7参照)、ボルト締めコネク
タ、梃子の原理を利用したレバー付きコネクタなどを用
いると良い。さらに、コネクタAをあらかじめインパネ
に一体に形成し、インパネに配索されたワイヤハーネス
の端子を前記コネクタAに収納して、このインパネを自
動車に組込んで設けるようにしても良い。
【0012】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明は、インパ
ネに配索されたワイヤハーネスの接続端子群をコネクタ
Aに集約して自動車の室内とエンジンルームとを仕切る
パネルに開けられた貫通穴部分に配置し、前記コネクタ
Aにエンジンルーム側に配索されたワイヤハーネスの接
続端子群を集約したコネクタBを接続した自動車用ワイ
ヤハーネスの接続構造であって、前記コネクタB側にグ
ロメットが設けられ、前記グロメットは前記仕切パネル
の貫通穴周縁部分に取付けられているので、ワイヤハー
ネスを引張り、仕切パネル穴にグロメットを装着する必
要がなくなり、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】イ〜ハは本発明の接続構造の第1の実施形態を
示す側面説明図である。
【図2】イ、ロは本発明の接続構造の第2の実施形態を
示すそれぞれ側面説明図および部分切り欠き斜視図であ
る。
【図3】図1ハに示した接続構造のエンジンルーム側か
ら見た斜視説明図である。
【図4】イ〜ハは従来の接続構造の説明図である。
【符号の説明】
1 インパネに配索されたワイヤハーネス 2 インパネに配索されたワイヤハーネスの接続端子 3 インパネ 4 仕切パネル 5 仕切パネルに開けられた貫通穴 6 エンジンルーム側のワイヤハーネス 7 エンジンルーム側のワイヤハーネスの接続端子 8 グロメット 9 鍔 10 鍔の外側に設けられた環状突起 11 グロメットの先端部外周に設けられた環状溝 12 ロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インパネに配索されたワイヤハーネスの
    接続端子群をコネクタAに集約して自動車の室内とエン
    ジンルームとを仕切るパネルに開けられた貫通穴部分に
    配置し、前記コネクタAにエンジンルーム側に配索され
    たワイヤハーネスの接続端子群を集約したコネクタBを
    接続した自動車用ワイヤハーネスの接続構造であって、
    前記コネクタB側にグロメットが設けられ、前記グロメ
    ットは前記仕切パネルの貫通穴周縁部分に取付けられて
    いることを特徴とする自動車用ワイヤハーネスの接続構
    造。
  2. 【請求項2】 前記仕切パネルの貫通穴にエンジンルー
    ム側に突出する鍔が設けられ、前記鍔にグロメットの周
    縁が取付けられていることを特徴とする請求項1記載の
    自動車用ワイヤハーネスの接続構造。
  3. 【請求項3】 前記グロメットの先端部外周に環状溝が
    設けられ、前記環状溝は前記仕切パネルの貫通穴の周縁
    に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1記載の自
    動車用ワイヤハーネスの接続構造。
JP10255851A 1998-09-10 1998-09-10 自動車用ワイヤハーネスの接続構造 Pending JP2000091018A (ja)

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JP10255851A JP2000091018A (ja) 1998-09-10 1998-09-10 自動車用ワイヤハーネスの接続構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7347715B2 (en) 2005-04-05 2008-03-25 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Connector device
CN109131156A (zh) * 2018-10-19 2019-01-04 大连德昌线缆有限公司 新能源汽车整车线束

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7347715B2 (en) 2005-04-05 2008-03-25 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Connector device
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