JP2000090912A - 二次電池 - Google Patents

二次電池

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JP2000090912A JP10257368A JP25736898A JP2000090912A JP 2000090912 A JP2000090912 A JP 2000090912A JP 10257368 A JP10257368 A JP 10257368A JP 25736898 A JP25736898 A JP 25736898A JP 2000090912 A JP2000090912 A JP 2000090912A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池缶内から封口体を通して外部に突出され
た集電端子のネジ部にナットを締め付けるにあたり、こ
の集電端子が共回りするのを簡単且つ確実に防止できる
二次電池を提供する。 【解決手段】 集電端子20の基部21に電極30から延出さ
れたリード31を取り付けると共に、基部より突出された
集電端子のネジ部22を電池缶40を閉塞する封口体10を通
して電池缶内から外部に突出させ、このネジ部にナット
60を締め付けて固定させる構造を有する二次電池におい
て、集電端子の基部と封口体との間に複数の係止用凹凸
71,72 を有する絶縁性の回り止めリング70を設けると共
に、この回り止めリングの係止用凹凸と係合するよう
に、上記の集電端子の基部及び封口体に係合用凹凸12,2
4 を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二次電池、特に
電気自動車等に用いられる大きな電池容量になった大型
の二次電池に係り、集電端子の基部に電極体から延出さ
れたリードを取り付けると共に、この基部より突出され
た集電端子のネジ部を電池缶を閉塞する封口体を通して
電池缶内から外部に突出させ、このように突出されたネ
ジ部にナットを締め付けて固定させるようにした二次電
池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に使用されている円筒型の二
次電池は、その電池容量が小さく、電池自体の大きさも
小さいため、電池缶に絶縁パッキンを介して封口体をか
しめて取り付け、これにより二次電池をシールさせると
共に、この封口体に電極体から延出された一本のリード
を、例えばスポット溶接等によって接続させ、この封口
体を集電端子として使用するようにしていた。
【0003】しかし、電気自動車等に用いられる電池容
量の大きな大型の二次電池の場合には、上記のように電
池缶に絶縁パッキンを介して封口体をかしめてシールす
ることが困難であり、二次電池を充分にシールすること
ができないという問題があった。
【0004】このため、従来より電池容量の大きな大型
の二次電池の場合、一般に図1に示すように、封口体1
0と集電端子20とを別にし、電極体30から延出され
たリード31を止め部材32によって集電端子20の基
部21に取り付けるようにしていた。
【0005】そして、この集電端子20の基部21と電
池缶40を閉塞させる封口体10との間にシール材51
を挟み込み、この集電端子20の基部21から突出され
たネジ部22をこのシール材51及び封口体10の中央
部に設けられたシール材52を通して電池缶40内から
外部に突出させ、このように突出されたネジ部22にシ
ール材53とワッシャ54を通し、さらにこのネジ部2
2にナット60を取り付け、このナット60を締め付
け、各シール材51,52,53によってこの二次電池
をシールさせるようにしていた。
【0006】しかし、このように電池缶40内から突出
された集電端子20のネジ部にナット60を締め付ける
ようにした場合、このナット60の締め付けにより集電
端子20が共回りし、この集電端子20に取り付けられ
た電極体30からのリード31がねじれて内部ショート
したり、集電端子20の基部21と封口体10との間に
挟み込まれたシール材51等が破れて、二次電池のシー
ルが充分に行えなくなる等の問題があった。
【0007】このため、近年においては、特開平9−9
2238号公報において、図2に示すように、封口体1
0に回転止めピン11を設け、この回転止めピン11を
集電端子20の基部21に設けられた回転止めピン用孔
23にはめ込み、ナット60を締め付ける際に集電端子
20が共回りするのを、この回転止めピン11によって
防止するようにしたものが提案されている。
【0008】しかし、このように封口体10に設けた回
転止めピン11を集電端子20の基部21に設けられた
回転止めピン用孔23に上手くはめ込むことは面倒であ
り、またこの回転止めピン11の強度にも問題があり、
二次電池におけるシール性を充分に確保するために、ナ
ット60を強く締め付けた場合、上記の回転止めピン1
1が折れたりするという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、電気自動
車等に用いられる大きな電池容量を必要とする大型の二
次電池において、集電端子の基部に電極体から延出され
たリードを取り付けると共に、この基部より突出された
集電端子のネジ部を電池缶を閉塞する封口体を通して電
池缶内から外部に突出させ、このように突出されたネジ
部にナットを締め付けて固定させる場合における上記の
ような問題を解決することを課題とするものである。
【0010】すなわち、この発明における二次電池にお
いては、上記のように電池缶内から外部に突出された集
電端子のネジ部にナットを締め付けて固定させるにあた
り、この集電端子が共回りするのを簡単且つ確実に防止
できるようにし、集電端子に取り付けられたリードがね
じれて内部ショートするということがなく、上記のよう
な二次電池を充分にシールできるようにすることを課題
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明における二次電
池においては、上記のような課題を解決するため、集電
端子の基部に電極体から延出されたリードを取り付ける
と共に、この基部より突出された集電端子のネジ部を電
池缶を閉塞する封口体を通して電池缶内から外部に突出
させ、この突出されたネジ部にナットを締め付けて固定
させる構造を有する二次電池において、上記の集電端子
の基部と封口体との間に複数の係止用凹凸を有する絶縁
性の回り止めリングを設けると共に、この回り止めリン
グの係止用凹凸と係合するように、上記の集電端子の基
部及び封口体に係合用凹凸を設けるようにした。
【0012】そして、この発明における二次電池におい
ては、上記のように集電端子の基部と封口体との間に複
数の係止用凹凸を有する絶縁性の回り止めリングを設
け、この回り止めリングにおける係止用凹凸を集電端子
の基部や封口体に設けられた係合用凹凸にはめ合せるよ
うにする。
【0013】このように回り止めリングに設けられた複
数の係止用凹凸をそれぞれ対応する集電端子の基部や封
口体に設けられた係合用凹凸にはめ合わせると、この回
り止めリングによって集電端子が回転するのが確実に抑
制されるようになり、電池缶内から外部に突出された集
電端子のネジ部にナットを強く締め付けた場合であって
も、集電端子が共回りするのが防止され、集電端子に取
り付けられたリードがねじれて内部ショートしたり、シ
ール材が破れたりするということがなく、二次電池を充
分にシールできるようになる。
【0014】ここで、上記の回り止めリングを製造する
にあたっては、ポリエチレン,テフロン,ポリプロピレ
ン等の絶縁性樹脂を用いたり、ステンレス,鉄,銅等の
金属材料で構成したものに絶縁性樹脂をコーティングし
たものを用いたり、アルミナ等のセラミックスを用いた
りして製造することができ、特に、絶縁性樹脂を用いた
場合には、コストが安くなると共に軽量化が図れるとい
う利点があり、また金属材料で構成したものにに絶縁性
樹脂をコーティングしたものを用いた場合には、充分な
強度を有すると共にその加工が容易に行えるという利点
がある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態に係る
二次電池を添付図面に基づいて具体的に説明する。な
お、この発明における二次電池は下記の実施形態に示し
たものに限定されるものではなく、その要旨を変更しな
い範囲において適宜変更して実施できるものである。
【0016】この実施形態における二次電池において
は、図3に示すように、シート状に形成された正極30
aと負極30bとからそれぞれ複数のリード31を延出
させると共に、正極30aと負極30bとをセパレータ
30cを介して巻き取るようにしている。
【0017】そして、図4に示すように、このように巻
き取った渦巻電極体30を円筒状になった電池缶40内
に収容させると共に、電極体30から延出された複数の
リード31を集電端子20の基部21に止め部材32を
介して取り付けるようにしている。
【0018】そして、この集電端子20の基部21と電
池缶40を閉塞させる封口体10との間にシール材51
を挟み込み、この集電端子20の基部21から突出され
たネジ部22をこのシール材51及び封口体10の中央
部に設けられたシール材52を通して電池缶40内から
外部に突出させるようにする。
【0019】ここで、上記のように集電端子20の基部
21から突出されたネジ部22を電池缶40内から外部
に突出させるにあたり、この実施形態における二次電池
においては、上記の集電端子20の基部21と封口体1
0との間に、図5に示すような複数の係止凹部71と係
止凸部72とを有する回り止めリング70を設けるよう
にしている。
【0020】また、この回り止めリング70における各
係止凹部71と対応するようにして、図6に示すよう
に、上記の集電端子20の基部21に上記の各係止凹部
71と係合する複数の係合凸部24を設けると共に、回
り止めリング70における各係止凸部72と対応するよ
うにして、図7に示すように、上記の封口体10に上記
の各係止凸部72と係合する複数の係合凹部12を設け
ている。なお、この実施形態においては、集電端子20
の基部21に回り止めリング70の各係止凹部71と係
合する複数の係合凸部24を設け、封口体10に回り止
めリング70の各係止凸部72と係合する複数の係合凹
部12を設けているが、逆に、集電端子20の基部21
に、回り止めリング70の各係止凸部72と係合する複
数の係合凹部を設け、封口体10に回り止めリング70
の各係止凹部71と係合する複数の係合凸部を設けるよ
うにしてもよい。
【0021】そして、上記の回り止めリング70に設け
られた各係止凹部71に集電端子20の基部21に設け
られた係合凸部24をはめ込むと共に、回り止めリング
70における各係止凸部72を封口体10に設けられた
係合凹部12にはめ込み、上記のように集電端子20の
基部21から突出されたネジ部22を電池缶40内から
外部に突出させるようにする。
【0022】次いで、このように電池缶40内から外部
に突出されたネジ部22にシール材53とワッシャ54
を通し、さらにこのネジ部22にナット60を取り付
け、このナット60を締め付けるようにする。
【0023】ここで、このようにネジ部22に取り付け
られたナット60を締め付けるあたり、上記のように回
り止めリング70に設けられた各係止凹部71に集電端
子20の基部21に設けられた係合凸部24をはめ込む
と共に、回り止めリング70における各係止凸部72を
封口体10に設けられた係合凹部12にはめ込むと、ナ
ット60を強く締め付けても、この回り止めリング70
によって集電端子20が共回りするのが確実に抑制さ
れ、集電端子20に取り付けられたリード31がねじれ
て内部ショートするということがなくなり、また集電端
子20の基部21と封口体10との間に設けられたシー
ル材51等が破損するということもなく、この二次電池
を安定したシールできるようになる。
【0024】
【実施例】次に、上記の実施形態における二次電池の具
体的な実施例について説明すると共に、この発明の実施
例における二次電池においては、集電端子20のネジ部
22に取り付けたナット60を強く締め付けても、集電
端子20の共回りが確実に抑制されることを比較例を挙
げて明らかにする。
【0025】ここで、実施例1〜3及び比較例1におい
ては、直径が40mm,高さが250mmになった20
Ah級の二次電池を作製するようにした。
【0026】そして、実施例1〜3のものにおいては、
上記の回り止めリング70として、外径が30mm,内
径が22mmのリング状で、高さが2mm,幅が4mm
になった係止凸部72が4つ設けられると共に、各係止
凸部72が設けられた位置において、その反対側の面に
深さが5mm,幅が4mmになった係止凹部71が設け
られたものを用いるようにした。
【0027】ここで、このような回り止めリング70と
して、実施例1ではポリプロピレンで構成したものを、
実施例2ではステンレスの心材の表面をポリプロピレン
でコーティングしたものを、実施例3ではアルミナで構
成したものを用いるようにした。
【0028】また、集電端子20の基部21において
は、上記の回り止めリング70に設けられた係止凹部7
1に対応するようにして4つの係合凸部24を設ける一
方、封口体10においては、上記の回り止めリング70
における係止凸部72に対応して4つの係合凹部12を
設けるようにした。
【0029】そして、上記のように回り止めリング70
に設けられた各係止凹部71に集電端子20の基部21
に設けられた係合凸部24をはめ込むと共に、回り止め
リング70における各係止凸部72を封口体10に設け
られた係合凹部12にはめ込むようにした。
【0030】一方、比較例1においては、上記のような
回り止めリング70を設けないようにし、図2に示すよ
うに、ステンレス鋼の表面を絶縁樹脂で被覆した直径5
mmの回転止めピン11を封口体10から突出させると
共に、集電端子20の基部21にこの回転止めピン11
を嵌め込む回転止めピン用孔23を設け、上記の回転止
めピン11をこの回転止めピン用孔23に差し込むよう
にした。
【0031】そして、実施例1〜3及び比較例1の各二
次電池において、封口体10を通して電池缶40内から
外部に突出された集電端子20のネジ部22にそれぞれ
ナット60を取り付け、このナット60をトルクレンチ
を用いて締め付け、集電端子20が共回りし始めるまで
の限界の締め付け強度(kgf・cm)を求め、その結
果を下記の表1に示した。
【0032】
【表1】
【0033】この結果、上記のように回り止めリング7
0に設けられた各係止凹部71に集電端子20の基部2
1に設けられた係合凸部24をはめ込むと共に、回り止
めリング70における各係止凸部72を封口体10に設
けられた係合凹部12にはめ込むようにした実施例1〜
3の各二次電池は、封口体10から突出された回転止め
ピン11を集電端子20の基部21に設けられた回転止
めピン用孔23に差し込むようにした比較例1の二次電
池に比べ、ナット60を締め付ける力を強くしても集電
端子20が共回りするということがなく、このナット6
0を強く締め付て、二次電池を充分にシールできるよう
になった。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
二次電池においては、集電端子の基部と封口体との間に
複数の係止用凹凸を有する絶縁性の回り止めリングを設
け、この回り止めリングにおける係止用凹凸を集電端子
の基部や封口体に設けられた係合用凹凸にはめ合せるよ
うにしたため、この回り止めリングによって集電端子が
回転するのが確実に抑制されるようになった。
【0035】この結果、この発明における二次電池にお
いては、電池缶内から外部に突出された集電端子のネジ
部にナットを強く締め付けた場合であっても、この集電
端子が共回りするのが防止され、集電端子に取り付けら
れたリードがねじれて内部ショートしたり、シール材が
破れたりするということがなく、二次電池を充分にシー
ルできるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の大型の二次電池において、電極体から延
出されたリードを止め部材によって集電端子の基部に取
り付けると共に、電池缶内から外部に突出された集電端
子のネジ部にナットを締め付けた状態を示した断面説明
図である。
【図2】従来の大型の二次電池において、封口体から突
出された回転止めピンを集電端子の基部に設けられた回
転止めピン用孔に差し込んだ状態を示した断面説明図で
ある。
【図3】この発明の実施形態における二次電池におい
て、シート状に形成された正極と負極とからそれぞれ複
数のリードが延出された電極体を作製する状態を示した
斜視図である。
【図4】上記の実施形態における二次電池において、集
電端子の基部と封口体との間に複数の係止凹部と係止凸
部とを有する回り止めリングを設けた状態を示した断面
説明図である。
【図5】上記の実施形態における二次電池において使用
した回り止めリングの平面図及び側面図である。
【図6】上記の実施形態における二次電池において使用
した集電端子の平面図及び側面図である。
【図7】上記の実施形態における二次電池において使用
した封口体の内面側の平面図である。
【符号の説明】
10 封口体 12 係合凹部 20 集電端子 21 基部 22 ネジ部 24 係合凸部 30 電極体 31 リード 40 電池缶 60 ナット 70 回り止めリング 71 係止凹部 72 係止凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 広一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中西 直哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 米津 育郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西尾 晃治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集電端子の基部に電極体から延出された
    リードを取り付けると共に、この基部より突出された集
    電端子のネジ部を電池缶を閉塞する封口体を通して電池
    缶内から外部に突出させ、この突出されたネジ部にナッ
    トを締め付けて固定させる構造を有する二次電池におい
    て、上記の集電端子の基部と封口体との間に複数の係止
    用凹凸を有する絶縁性の回り止めリングを設けると共
    に、この回り止めリングの係止用凹凸と係合するよう
    に、上記の集電端子の基部及び封口体に係合用凹凸を設
    けたことを特徴とする二次電池。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した二次電池の電池容量
    が10Ah以上の大型電池であることを特徴とする二次
    電池。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載した二次電池にお
    いて、上記の回り止めリングが絶縁性樹脂で構成されて
    いることを特徴とする二次電池。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載した二次電池にお
    いて、上記の回り止めリングが金属材料を絶縁性樹脂で
    コーティングしたもので構成されていることを特徴とす
    る二次電池。
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