JP2000090386A - 生体情報管理装置 - Google Patents

生体情報管理装置

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JP2000090386A
JP2000090386A JP26058798A JP26058798A JP2000090386A JP 2000090386 A JP2000090386 A JP 2000090386A JP 26058798 A JP26058798 A JP 26058798A JP 26058798 A JP26058798 A JP 26058798A JP 2000090386 A JP2000090386 A JP 2000090386A
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政雄 小峰
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体情報を二重に管理センターに送信しない
生体情報管理装置を提供する。 【解決手段】 測定された生体情報とその特定化情報と
を含む複合情報を受信する受信部11;受信部で最後に
受信した複合情報の特定化情報を記憶する第1の記憶部
63;管理センターへ送信した際に、送信した特定化情
報が記憶される第2の記憶部64;受信部で受信した複
合情報の特定化情報を第1の記憶部と第2の記憶部とに
記憶されている特定化情報と比較して、同一性を判断す
る判断手段10;特定化情報が同一性を有しないと判断
された場合に、受信部で受信した複合情報の生体情報を
前記管理センターへ送信する送信手段14を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体情報管理装置
に関する。本発明の生体情報管理装置によれば、生体情
報測定手段によって測定され、本発明の生体情報管理装
置に送信された生体情報を、管理センターに二重に送信
することを有効に防止することができる。
【0002】
【従来の技術】多数の顧客の健康状態を集中的に管理す
る健康管理ネットワークが普及されつつある。こうした
健康管理ネットワークでは、個々の顧客(ネットワーク
の利用者)が自分自身で測定機器を用いて各種の生体情
報(例えば、血圧、心拍数、又は血糖値など)を測定
し、それらの測定データを管理センターへ送信する。管
理センターでは、顧客毎に収集し管理したデータに基づ
いて分析や診断を行い、その結果などを個々の顧客にフ
ィードバックすることが行われている。従って、精度の
高い分析情報を得たい顧客(測定者)は、定期的に生体
情報を測定する必要がある。また、生体情報測定手段と
しては、例えば、血圧計のように利便性を考慮した携帯
型のものが最近数多く市販されている。そして、携帯型
とするために、生体情報測定装置から生体情報管理装置
への情報伝達に単方向の無線を使用したものが提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように利便性を
考慮して生体情報測定手段を携帯型としたために、測定
者は、その携帯型生体情報測定手段による測定を生体情
報管理装置の傍で実行するとは限らない。測定者が、生
体情報管理装置から離れた場所で測定を実施した場合で
も、生体情報測定手段から生体情報管理装置へ単方向の
無線を利用して測定データを送信することができるよう
になっている。しかし、顧客(測定者)が測定データを
生体情報測定装置から生体情報管理装置へ送信しても、
生体情報測定装置側では、生体情報管理装置が測定デー
タを正常に受信したか否かを確認することができないと
いう問題があった。更には、管理センター側から、生体
情報測定装置側の顧客へも受信された旨の返信が無く、
正常に送信が行われたか否かを判断することができなか
った。そのため、顧客(測定者)の中には生体情報測定
装置側から同じ測定データについて何度も送信操作を行
ってしまう場合があり、その度毎に生体情報管理装置か
ら電話回線などの通信回線を通じて管理センターに送信
が行われてしまうという問題があった。これにより、顧
客(測定者)が余分な通信費用を負担することになった
り、管理センター側の電話回線が通話中となり、繋がり
にくいという問題が発生している。また、顧客(測定
者)は、測定データを管理センターに送信したか否か
を、送信の都度気にするようになるという問題があっ
た。本発明の目的は、前記のような従来技術の欠点の解
消手段を提供するものであり、具体的には、生体情報を
二重に管理センターに送信しない生体情報管理装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
よる、測定された生体情報とその生体情報の特定化情報
とを含む複合情報を受信し、少なくとも前記生体情報を
管理センターへ送信する生体情報管理装置であって、前
記複合情報を受信する受信部と、この受信部により最後
に受信した複合情報の特定化情報を記憶する第1の記憶
部(例えば、最新受信データ記憶部)と、管理センター
へ送信した際に、その送信した特定化情報が記憶される
第2の記憶部(例えば、最新送信データ記憶部)と、前
記受信部にて受信した複合情報の特定化情報を前記第1
の記憶部と前記第2の記憶部とに記憶されている特定化
情報と、それぞれ相互に比較して、特定化情報の同一性
を判断する判断手段と、前記判断手段により、前記の特
定化情報が相互に同一性を有しないと判断された場合
に、前記受信部にて受信した複合情報の生体情報を前記
管理センターへ送信する送信手段とを有することを特徴
とする、前記の生体情報管理装置によって解決すること
ができる。
【0005】本発明の好ましい態様によれば、前記の生
体情報管理装置は、前記判断手段により、特定化情報が
相互に同一性を有すると判断された場合に、受信した複
合情報を消去して前記生体情報管理装置を受信待ち状態
にするリセット手段と、前記判断手段により、特定化情
報が相互に同一性を有しないと判断された場合に、前記
第1の記憶部及び/又は前記第2の記憶部に記憶されて
いる特定化情報を、前記受信部にて受信した複合情報の
特定化情報に置換する書換手段とを更に含むことができ
る。更に、本発明の好ましい態様によれば、前記の生体
情報管理装置は、前記受信部が複合情報を受信した際に
起動される計時手段(例えば、時計部)を更に含み、そ
の計時手段の起動から所定時間の経過後に、前記受信部
が受信した前記複合情報の生体情報を管理センターへ送
信することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の1実施形態である
生体情報管理装置を含む生体情報管理システムと管理セ
ンターとからなる健康管理ネットワークのブロック図で
ある。健康管理ネットワークは、その健康管理ネットワ
ークの管理者側に設けた管理センター3と、その管理セ
ンター3と電話回線などの通信回線2によって接続さ
れ、個々の顧客側に設けた複数の生体情報管理システム
とを含んで構成される。図1には、複数の生体情報管理
システムの内の1つである生体情報管理システムC1の
みを示す。
【0007】生体情報管理システムC1は、管理センタ
ー3と通信回線2で接続される生体情報管理装置1、及
び1以上の生体情報測定装置を含んで構成される。生体
情報測定装置としては、生体情報の測定値を電波や光な
どによる無線や有線などで生体情報管理装置1へ送る自
動送信型生体情報測定装置(特には、無線送信型生体情
報測定装置)と、生体情報の測定値を顧客(測定者)が
手動で生体情報管理装置1に入力する手動入力型生体情
報測定装置とがある。
【0008】図1に示す態様では、無線送信型生体情報
測定装置として、血圧計4、心電計5、及びパルスオキ
シメータ6を備えており、手動入力型生体情報測定装置
として、尿検査器7、血糖計8及び体重計9を備えてい
る。血圧計4は、血圧を測定し、この測定データを送信
アンテナ41を介して生体情報管理装置1へ送信するこ
とができる。心電計5は、心電波形と心拍数を測定し、
この測定データを送信アンテナ51を介して生体情報管
理装置1へ送信することができる。また、パルスオキシ
メータ6は、動脈血中の酸素飽和度と脈拍を測定し、こ
の測定結果を送信アンテナ61を介して生体情報管理装
置1へ送信することができる。一方、尿検査器7は、尿
に浸した試験紙をトレイにセットして自動的にウロビリ
ノーゲン、潜血、ブドウ糖、タンパク質又はpH値を測
定する測定部と、この測定結果をプリントアウトする印
字機を有していることができる。血糖計8は、微少な血
液の採血により自動的に血糖値を測定することができ、
体重計9は、体重を測定することができる。
【0009】血圧計4、心電計5及びパルスオキシメー
タ6の測定データは、各生体情報測定装置の送信ボタン
(図示せず)の押下により各送信アンテナ41,51,
61を通じて生体情報管理装置1に送信される。また、
例えば心電計5の測定データは、1回の送信ボタンの押
下により、心電計5に蓄積しておいた複数回分の測定デ
ータを送信するように設定することができる。
【0010】図2は、前記生体情報管理装置1の要部の
構成を示すブロック図である。この生体情報管理装置1
は、その生体情報管理装置全体の制御を行うCPU1
0、無線送信型生体情報測定装置からの測定結果を受信
するアンテナ21を有する受信部11、手動入力型生体
情報測定装置での測定結果を手動で入力する入力手段
(例えば、タッチパネル)12、生体情報の測定項目の
メニューや測定結果のデータなどを表示する表示手段
(例えば、液晶ディスプレイ)13、測定データを電話
回線などの通信回線2を介して管理センター3に送信す
るための送信手段14、CPU10が実行する制御プロ
グラムを格納したROM15、CPU10の測定操作に
よる各測定データを記憶することなどに利用されるRA
M16、顧客管理のためのIDコードなどが格納されて
いるEEPROM17、及び測定データを送信部14を
通じて管理センター3へ送信するための送信ボタン(例
えば、タッチパネルのソフトボタン)18を含む。
【0011】本発明においては、無線送信型生体情報測
定装置での測定データは、個々の測定データを特定する
ことのできる特定化情報が付加された複合情報の形で前
記生体情報管理装置1へ無線で送信される。特定化情報
とは、個々の生体情報に付加されて、その或る生体情報
を別の生体情報と区別するための情報である。図3は、
複合情報の1態様であるデータパケット31の構成を示
す説明図であり、データパケット31は、測定データ部
32と特定化情報部33とを含み、場合によりエラーチ
ェックコード部34を含むことができる。
【0012】測定データ部32は無線送信型生体情報測
定装置での測定データである生体情報を含み、更にデー
タ長を固定長にするためのダミーデータを含むことがで
きる。特定化情報部33には、特定化情報、例えば、測
定機種コード、製造シリアル番号、カウント値、及びシ
リアルナンバーが含まれる。測定機種コードとは、測定
データを発信する無線送信型生体情報測定装置である血
圧計4、心電計5、又はパルスオキシメータ6の種類を
特定する情報である。製造シリアル番号は、各々の無線
送信型生体情報測定装置に固有の番号であり、個々の無
線送信型生体情報測定装置を特定する情報である。事前
に前記生体情報管理装置にこの番号を登録操作しておく
ことにより、例えば、他の顧客が使用している機器から
送信される無線信号の誤受信を防止することができる。
【0013】前記のカウント値は、各生体情報測定装置
にそれぞれ設けられたカウンタ42,52,62におい
て、血圧などの生体情報の測定を開始又は終了する際に
操作される測定操作指示ボタン43,53,63のオン
動作に応じてカウントを開始し、測定された生体情報を
測定データとして前記生体情報管理装置1に送る際に操
作される送信ボタン44,54,64のオン動作によっ
てカウントを終了することにより得られる各カウンタ4
2,52,62のカウント値である。前記のカウンタに
よる操作(すなわち、カウント)は、生体情報測定操作
の開始から一定の間隔で一定の演算を規則的に行うもの
であり、例えば、生体情報測定操作の開始から一定の間
隔で数値を順に積算(あるいは減算)することによって
行われる。具体的には、1分経過する毎に数値を1つず
つ積算していくように設定することができる。これらの
カウント値と、生体情報管理装置1に備えた時計部10
0による現在時刻情報とから、生体情報管理装置1にお
いて各生体情報測定装置毎の測定開始時刻などの時間情
報を算出することができる。すなわち、生体情報管理装
置1では、時計部100により計時された現在時刻と、
受信した各測定データにそれぞれ付加されているカウン
ト値とから、生体情報測定装置毎の測定開始時刻を算出
し、時間情報を得ることができる。なお、前記の各カウ
ンタ42,52,62による操作(すなわち、カウン
ト)が、生体情報の測定を終了する際に操作される測定
操作指示ボタンのオン動作に応じてカウントを開始する
場合には、同様の方法で生体情報測定装置毎の測定終了
時刻が算出され、時刻情報を得ることができる。
【0014】前記のシリアルナンバーは、生体情報測定
装置で測定される測定データ(生体情報)に連続的に付
与される情報である。生体情報測定装置で測定が行われ
て測定値が確定する度毎に、例えば0〜9までの10個
の数字が順々にカウントアップし、カウンタがオーバー
した場合には0に戻り、同じ動作を繰り返すループ動作
を行う。このシリアルナンバーの1サイクルを構成する
数字が充分に多い場合には、特定化情報を前記のシリア
ルナンバーのみから構成することもできるが、前記の測
定機種コード、時間情報、及び/又は時刻情報(及びそ
れから誘導される時間情報)を用いることによって特定
化の精度を向上させることができる。
【0015】図4は、RAM16の要部の構造を示すブ
ロック図である。受信部11で受信されたパケット形式
の複合情報は、その中に含まれるカウント値を、生体情
報管理装置1に設けられた時計部100で測定開始時刻
を算出し、それを時間情報とした上で、RAM16に送
られる。RAM16は、受信データの全体をそのまま格
納する無線バッファ60、エラー検出処理後のデータを
格納する1次バッファ62、受信データ内の特定化情報
を記憶する最新受信データ記憶部63及び最新送信デー
タ記憶部64、並びに回線2を介して管理センター3へ
送信する生体情報(測定データ)を格納する記憶部であ
る回線送信データ格納バッファ65を含んでなる。
【0016】図5は、生体情報管理装置1の動作処理手
順を示すフローチャートである。前記図1〜図5を参照
して本発明の動作を説明する。無線送信型生体情報測定
装置のいずれかによって測定が行われ、生体情報管理装
置1への送信ボタン44,54,64が押下されると、
測定データが送信アンテナ41,51,61を介して生
体情報管理装置1に無線で送信される。このデータは、
図3に示すパケット形式で送信される。受信データが1
パケット蓄積される(図5のステップS1)と、RAM
16の無線バッファ60に格納された受信データに関
し、その受信データに含まれているエラーコードチェッ
ク部情報を用いて、CPU10にてエラー検出処理を行
い(図5のステップS2)、受信データにエラーが検出
されなければ、測定データと特定化情報とが1次バッフ
ァ62へ送られる(図5のステップS3)。受信データ
にエラーが検出された場合には、その受信データを破棄
して受信待ちの状態に復帰するか、あるいはエラー訂正
を行う(図5のステップS2)。
【0017】次に、1次バッファ62に格納されたデー
タの特定化情報に含まれている測定機種コード及び製造
シリアル番号に関して、それらが生体情報管理装置1に
予め登録されているデータであるか否かの判定、すなわ
ち登録判定を行う(図5のステップS4)。登録されて
いる生体情報測定装置でない場合は、受信データを破棄
し、再度、受信待ちの状態になる。登録されている生体
情報測定装置である場合には、1次バッファ62に格納
されたデータの特定化情報に含まれているシリアルナン
バー及び時間情報と、最新受信データ記憶部63に、現
在記憶されているシリアルナンバー及び時間情報との同
一性判定を行う(図5のステップS5)。
【0018】この同一性判定は、1次バッファ62に格
納されているデータが、すでに過去に管理センター3に
アップロードされているデータである場合には、これを
再度送信することを避ける目的で行われる。同一性の判
定条件は、シリアルナンバーが完全に一致し、且つ時間
情報が生体情報管理装置の時間測定精度から決定される
誤差の範囲内(例えば、±3分以内)であるか否かで判
断される。同一性を有すると判断された場合には、1次
バッファ62の受信データを破棄し、再度受信待ちの状
態となる。
【0019】同一性を有しないと判断された場合には、
1次バッファ62に格納されたデータの特定化情報に含
まれているシリアルナンバー及び時間情報と、最新受信
データ記憶部63に記憶されているシリアルナンバー及
び時間情報との同一性判定を行う(図5のステップS
6)。この同一性判定は、1次バッファ62に格納され
ているデータが生体情報管理装置がすでに正常受信して
送信するためのデータとして、回線送信データ格納バッ
ファ65に格納済みのデータであることをユーザーに通
知する自的で行われる。この場合の、同一性の判定条件
も前記の最新送信データ記憶部64に記憶されているデ
ータとの比較と同様である。また、ここで同一性を有す
ると判定された場合にも、受信データを破棄し、再度受
信待ち状態となる。
【0020】同一性を有しないと判定された場合には、
最新受信データ記憶部63に記憶されていたシリアルナ
ンバー及び時間情報を消去し、1次バッファ62に格納
されているデータの内の特定化情報に含まれるシリアル
ナンバー及び時間情報を最新受信データ記憶部63に新
たに格納する(図5のステップS7)。更に、1次バッ
ファ62に格納されているデータの内の、生体情報など
を回線送信データ格納バッファ65へ格納する(図5の
ステップS8)。これと同時にタイマーを起動する(図
5のステップS9)。
【0021】次に、送信ボタン押下が実行されたか否か
を判断する(図3のステップS10)。送信ボタン18
の押下が実行されていない場合には、タイムアウトした
か否かを判断する(図3のステップS11)。送信ボタ
ン18の押下が実行された場合又はタイマーがタイムア
ウトした場合には、回線送信データ格納バッファ65に
格納されている生体情報などを送信部14から電話回線
2を介して管理センター3に送信する(図3のステップ
S12)。送信ボタンの押下が実行されず、しかもタイ
マーがタイムアウトしない場合には、受信待ちの状態に
なる。
【0022】また、回線送信データ格納バッファ65に
格納されていた生体情報が送信部14から電話回線2を
介して管理センター3へ送信された場合には、最新送信
データ記憶部64に格納されていたシリアルナンバー及
び時間情報を消去し、最新受信データ記憶部63に格納
されていたシリアルナンバー及び時間情報を最新送信デ
ータ記憶部64に格納する。
【0023】以上のように、最後に受信した測定データ
が正常に管理センターへ送信された場合には、その送信
直前まで最新受信データ記憶部63及び最新送信データ
記憶部64に記憶されていた特定化情報(シリアルナン
バー及び時間情報)が、最後に送信された測定データの
特定化情報(シリアルナンバー及び時間情報)によって
置換されているので、次に測定データを受信した場合に
は、前記のステップS1からステップS12へ進み、新
たに受信した測定データを正常に管理センター3へ送信
することができる。また、送信ボタンの押下を失念した
場合でも、ステップS11においてタイマーのタイムア
ウトによって管理センター3への送信が行われる。一
方、或る生体情報測定装置から同じ測定データを生体情
報管理装置1へ送信した場合には、ステップS5におい
て、新たに受信した測定データの特定化情報と、最新受
信データ記憶部63に記憶されている特定化情報とが同
一性を有するので、ステップS6へ進むことができなく
なり、管理センター3への送信が回避される。また、正
常に受信された測定データの送信操作途中で、同一の測
定データが生体情報測定装置から送信された場合でも、
ステップS6において、新たに受信した測定データの特
定化情報と、最新送信データ記憶部64に記憶されてい
る特定化情報とが一致するので、ステップS7へ進むこ
とができなくなり、管理センター3への送信が回避され
る。
【0024】心電計5からの心電図データは、心電計5
での1回の送信ボタンの押下により複数回分の測定デー
タを送信するように設定することができる。この場合、
RAM16の最新受信データ記憶部63及び最新送信デ
ータ記憶部64、並びに回線送信データ格納バッファ6
5にも、複数回分のメモリ領域を用意する。
【0025】前記の説明では、最初に登録判定(図5の
ステップS4)を行い、次に送信データとの同一性判定
(図5のステップS5)を行い、そして最後に受信デー
タとの同一性判定(図5のステップS6)を行う態様に
ついて説明したが、それらの判定を行う順序は前記の順
序に限定されるものではなく、任意の順序で行うことが
できる。また、前記の説明では、受信した複合情報を測
定データ(生体情報)と特定化情報とに分けて格納して
処理する態様について説明したが、複合情報全体を同じ
記憶手段内部(最新送信データ記憶部及び最新受信デー
タ記憶部)に格納して処理することもできる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、生体情報管理装置が管
理センターに、同じ測定データを二重に送信することが
回避され、余分な通信費用を発生することはない。ま
た、顧客(測定者)も、測定データを送信したか否かを
気にすることなく、次々に測定データの送信操作を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生体情報管理装置を含む健康管理ネッ
トワークの構成を示すブロック図である。
【図2】生体情報管理装置の要部の構成を示すブロック
図である。
【図3】送受信される複合情報の構成を示す説明ずであ
る。
【図4】RAMの要部の構成を示すブロック図である。
【図5】生体情報管理装置の動作処理手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1・・・生体情報管理装置;2・・・電話回線;3・・
・管理センター;4・・・血圧計;5・・・心電計;6
・・・パルスオキシメータ;7・・・尿検査器;8・・
・血糖計;9・・・体重計;11・・・受信部;12・
・・入力手段;13・・・表示手段;14・・・送信手
段;15・・・ROM;16・・・RAM;17・・・
EEPROM;18・・・送信ボタン;21,41,5
1,61・・・アンテナ;31・・・データパケット;
32・・・測定データ部;33・・・特定化情報部;3
4・・・エラーチェックコード部;60・・・無線バッ
ファ;62・・・1次バッファ;63・・・最新受信デ
ータ記憶部;64・・・最新送信データ記憶部;65・
・・回線送信データ格納バッファ。
フロントページの続き (72)発明者 岩見谷 宏 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 Fターム(参考) 2F073 AA19 AA40 AB01 AB02 AB03 BB01 BB09 BC01 BC02 CC01 CC09 CC15 DD02 FF01 FG01 FG02 GG01 GG08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定された生体情報とその生体情報の特
    定化情報とを含む複合情報を受信し、少なくとも前記生
    体情報を管理センターへ送信する生体情報管理装置であ
    って、前記複合情報を受信する受信部と、この受信部に
    より最後に受信した複合情報の特定化情報を記憶する第
    1の記憶部と、管理センターへ送信した際に、その送信
    した特定化情報が記憶される第2の記憶部と、前記受信
    部にて受信した複合情報の特定化情報を前記第1の記憶
    部と前記第2の記憶部とに記憶されている特定化情報
    と、それぞれ相互に比較して、特定化情報の同一性を判
    断する判断手段と、前記判断手段により、前記の特定化
    情報が相互に同一性を有しないと判断された場合に、前
    記受信部にて受信した複合情報の生体情報を前記管理セ
    ンターへ送信する送信手段とを有することを特徴とす
    る、前記の生体情報管理装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段により、特定化情報が相互
    に同一性を有すると判断された場合に、受信した複合情
    報を消去して前記生体情報管理装置を受信待ち状態にす
    るリセット手段と、前記判断手段により、特定化情報が
    相互に同一性を有しないと判断された場合に、前記第1
    の記憶部及び/又は前記第2の記憶部に記憶されている
    特定化情報を、前記受信部にて受信した複合情報の特定
    化情報に置換する書換手段とを更に含む、請求項1に記
    載の生体情報管理装置。
  3. 【請求項3】 前記特定化情報が、前記生体情報に付加
    されたシリアルナンバー、又は測定開始若しくは測定終
    了の時刻情報のいずれかである請求項1又は2に記載の
    生体情報管理装置。
  4. 【請求項4】 前記受信部が複合情報を受信した際に起
    動される計時手段を更に含み、その計時手段の起動から
    所定時間の経過後に、前記受信部が受信した前記複合情
    報の生体情報を管理センターへ送信する、請求項1〜3
    のいずれか一項に記載の生体情報管理装置。
JP26058798A 1998-09-14 1998-09-14 生体情報管理装置 Pending JP2000090386A (ja)

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JP26058798A JP2000090386A (ja) 1998-09-14 1998-09-14 生体情報管理装置

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JP2008532126A (ja) * 2005-02-25 2008-08-14 ラウメディック アーゲー 生理学的パラメータを測定、伝達、処理、そして表示する為のセンサシステム
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