JP2000088986A - ハイブリッド型高速炉 - Google Patents

ハイブリッド型高速炉

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JP2000088986A JP10255161A JP25516198A JP2000088986A JP 2000088986 A JP2000088986 A JP 2000088986A JP 10255161 A JP10255161 A JP 10255161A JP 25516198 A JP25516198 A JP 25516198A JP 2000088986 A JP2000088986 A JP 2000088986A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を簡素化する。炉内配置の自由度を向上
させる。 【解決手段】 原子炉容器1の外から入口配管2を通じ
て供給された一次冷却材を原子炉容器1内に配置した一
次主循環ポンプ3により高圧プレナム5に圧送するハイ
ブリッド型高速炉であって、入口配管2に接続され且つ
高圧プレナム4内に開口する炉内配管5を設け、炉内配
管5の途中に一次主循環ポンプ3を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド型高
速炉に関する。更に詳述すると、本発明は一次主循環ポ
ンプを原子炉容器内に配置し、且つ二次冷却系削除型の
高速炉に適用する場合には蒸気発生器を、二次冷却系を
有する高速炉に適用する場合には中間熱交換器を原子炉
容器外に設置するハイブリッド型高速炉に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】高速炉としてハイブリッド型の高速炉が
知られている。従来のハイブリッド型高速炉は、図6〜
図8に示すように、原子炉容器101の外から供給され
た一次冷却材を入口配管102を通じて中間プレナム1
03に導いており、一次主循環ポンプ104は中間プレ
ナム103内の一次冷却材を吸い込んで高圧プレナム1
05内に圧送している。
【0003】一次冷却系は炉心106に対して例えば3
系統設けられており、各系統は入口配管102と出口配
管107を一本ずつ、一次主循環ポンプ104を2基ず
つ備えている。これら入口配管102、出口配管107
及び一次主循環ポンプ104は原子炉容器101の周方
向に並んで配置されている。各系統の入口配管102へ
は一次冷却系と熱交換を行う機器、具体的には二次冷却
系削除型の高速炉の場合には蒸気発生器、二次冷却系を
有する高速炉の場合には中間熱交換器を通過して冷やさ
れた冷却材が供給されている。また、各一次主循環ポン
プ104は、原子炉遮蔽プラグ108に取り付けられた
ポンプケーシング109内に設置されている。なお、図
6の符号110は燃料取扱系である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ハイブリッド型高速炉では、入口配管102を通じて中
間プレナム103に冷却材を導いた後、さらに中間プレ
ナム103内の冷却材を入口配管102とは別の位置に
配置された一次主循環ポンプ104により高圧プレナム
105に供給しているので、原子炉容器101内に設置
する機器類の数が多くなる。このため、ハイブリッド型
高速炉の構造をより簡素化したいとの要請があった。ま
た、原子炉容器101に設置する機器類の数が多いの
で、炉内配置の自由度が低く、コールドトラップ等の機
器類の設置スペースが限られていた。
【0005】本発明は、より簡素化された構造のハイブ
リッド型高速炉を提供することを目的とする。また、本
発明は、炉内配置の自由度が高いハイブリッド型高速炉
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め請求項1記載の発明は、原子炉容器の外から入口配管
を通じて供給された一次冷却材を原子炉容器内に配置し
た一次主循環ポンプにより高圧プレナムに圧送するハイ
ブリッド型高速炉において、入口配管に接続され且つ高
圧プレナム内に開口する炉内配管を設け、該炉内配管の
途中に一次主循環ポンプを設置するようにしている。
【0007】したがって、入口配管は炉内配管によって
高圧プレナムまで延長されることになり、一次冷却材が
入口配管から高圧プレナムへ直接導かれる。しかも、入
口配管の延長上の炉内配管の途中に設けられた一次主循
環ポンプによって、入口配管に供給された一次冷却材が
高圧プレナムに圧送される。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のハイブリッド型高速炉において、炉内配管の一部を
原子炉遮蔽プラグを貫通するポンプケーシングで形成す
ると共に、当該ポンプケーシング内に原子炉遮蔽プラグ
の外側から一次主循環ポンプを設置して当該一次主循環
ポンプを原子炉遮蔽プラグの外側から抜き取り可能とす
る一方、ポンプケーシングと一次主循環ポンプとの間を
シールするシール部材を備えるようにしている。
【0009】したがって、一次主循環ポンプは原子炉遮
蔽プラグの外側から抜き取り可能であり、一次主循環ポ
ンプの保守等を行う場合には炉から簡単に取り外すこと
ができる。また、一次主循環ポンプをポンプケーシング
内に設置すると、これら一次主循環ポンプとポンプケー
シングの間がシール部材によってシールされる。
【0010】ここで、本発明のハイブリッド型高速炉
は、請求項3記載のハイブリッド型高速炉のように、二
次冷却系削除型の高速炉に適用して、入口配管へは、水
/蒸気系との間で熱交換を行う蒸気発生器により冷やさ
れた冷却材が供給されるようにしても良く、また、請求
項4記載のハイブリッド型高速炉のように、二次冷却系
を有する高速炉に適用して、入口配管へは、二次冷却系
との間で熱交換を行う中間熱交換器により冷やされた冷
却材が供給されるようにしても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1〜図5に本発明を適用したハイブリッ
ド型高速炉の実施形態の一例を示す。なお、図5中、ポ
ンプケーシング7は肉厚を省略して記載している。この
ハイブリッド型高速炉は、原子炉容器1の外から入口配
管2を通じて供給された一次冷却材例えば液体ナトリウ
ムを原子炉容器1内に配置した一次主循環ポンプ3によ
り高圧プレナム4に圧送するものであって、入口配管2
に接続され且つ高圧プレナム4内に開口する炉内配管5
を設け、当該炉内配管5の途中に一次主循環ポンプ3を
設置している。
【0013】炉内配管5の一部は、原子炉遮蔽プラグ6
を貫通するポンプケーシング7で形成されている。ポン
プケーシング7は原子炉容器1内に垂直に配置され、そ
の上端部が原子炉遮蔽プラグ6に取り付けられている。
ポンプケーシング7の下端には吐出管8の上端が接続さ
れており、この吐出管8の下端は高圧プレナム4内に開
口している。即ち、ポンプケーシング7と吐出管8によ
り炉内配管5が構成されている。
【0014】ポンプケーシング7内には一次主循環ポン
プ3が設置される。この一次主循環ポンプ3は、例えば
環状リニアインダクションポンプ(ALIP)で、原子
炉遮蔽プラグ6の外側からポンプケーシング7内に設置
され、原子炉遮蔽プラグ6の外側から抜き取り可能とな
っている。即ち、一次主循環ポンプ3の上端にはフラン
ジ3aが形成されており、このフランジ3aが原子炉遮
蔽プラグ6に当たるまで一次主循環ポンプ3をポンプケ
ーシング7内に降ろすと一次主循環ポンプ3の吸い込み
口3bがポンプケーシング7の吸い込み口7a及び入口
配管2の流出口2aに対向する。このフランジ3aは、
原子炉遮蔽プラグ6にボルト締め等の固定手段により取
り外し可能に固定されている。
【0015】ポンプケーシング7と一次主循環ポンプ3
との間は、シール部材9によってシールされている。シ
ール部材9は、例えば図3及び図4に示すように、一次
主循環ポンプ3を全周に亘り囲むベローズから成るシー
ルである。ベローズから成るシール部材9は、その上端
が一次主循環ポンプ3の外周面に形成されたフランジ3
cに冷却材をシールする状態で取り付けられている。そ
して、シール部材9の下端が、ポンプケーシング7の内
周面に形成されたフランジ状のベローズ受け7bに押し
付けられることによって、ポンプケーシング7と一次主
循環ポンプ3との間をシールするように設けられてい
る。したがって、ポンプケーシング7内に一次主循環ポ
ンプ3を挿入してシール部材たるベローズ9の自由端・
下端側を各対応するフランジ7bに押しつけるだけでポ
ンプケーシング7と一次主循環ポンプ3との間のシール
が構成される。尚、このシール部材9は、吸い込み口3
bを挟む上下位置(図3)と一次主循環ポンプ3の下端
位置(図4)の合計3箇所に設けられている。
【0016】なお、入口配管2の流出口2aは、ポンプ
ケーシング7の吸い込み口7aに溶接されている。そし
て、原子炉容器1と入口配管2との間は、ベローズ14
によってシールされている。
【0017】この高速炉では、例えば3系統(3ルー
プ)の一次冷却系を備えている。一次冷却系の各系統
は、入口配管2及び炉内配管5を2本ずつ、出口配管1
0を1本ずつ備えている。これらの配管2,5,10の
うち、本実施形態では、炉内配管5の全部と出口配管1
0の大部分を原子炉容器1内に配置している。即ち、原
子炉容器1内には一次主循環ポンプ3が設置された炉内
配管5と炉心11を冷却した冷却材を排出する出口配管
10を設置すれば良い。炉内配管5と出口配管10は、
原子炉容器1の周方向に並んで配置されている。なお、
出口配管10はホットプレナム12内に開口しており、
炉心11を通過した冷却材を原子炉容器1外に導いてい
る。また、図2中符号13は燃料取扱系である。
【0018】この高速炉は、例えば二次冷却系削除型高
速炉で、入口配管2へは図示しない水/蒸気系との間で
熱交換を行う蒸気発生器により冷やされた冷却材が供給
される。ここで、一次冷却系の一系統について冷却材の
流れを説明すると、出口配管10から原子炉容器1外に
出た冷却材は、図示していないホットレグ配管を経て蒸
気発生器に流入する。蒸気発生器では水/蒸気系との間
で熱交換を行って蒸気を発生させる。これにより炉心1
1を冷却して高温となっている冷却材は冷やされる。蒸
気発生器を出た冷却材は図示していないコールドレグ配
管に流入する。このコールドレグ配管は途中で2本に分
岐し、各々のコールドレグ配管は入口配管2に接続され
ている。したがって、冷却材は2本のコールドレグ配管
から2本の入口配管2に流入し、原子炉容器1内の2本
の炉内配管5へと導かれる。炉内配管5の一部を構成す
るポンプケーシング7内には一次主循環ポンプ3が設置
されているので、2本の入口配管2から2本のポンプケ
ーシング7内に流入した冷却材は2基の一次主循環ポン
プ3によって2本の吐出管8から高圧プレナム4内に圧
送される。この様な冷却材の流れは一次冷却系の3系統
全てについて同様であり、高圧プレナム4内には合計6
基の一次主循環ポンプ3により冷却材が圧送される。高
圧プレナム4内の冷たい冷却材は炉心11を通過してこ
れを冷却した後、3系統3本の出口配管10より蒸気発
生器に向けて循環する。
【0019】ポンプケーシング7内に一次主循環ポンプ
3を設置する場合には、図示しないクレーン等により一
次主循環ポンプ3を吊り下げてポンプケーシング7内に
降ろし、フランジ3aを原子炉遮蔽プラグ6に固定すれ
ば良い。一次主循環ポンプ3をポンプケーシング7内に
降ろすと、各シール部材9の下端がベローズ受け7bに
押し付けられてこれらの間をシールする。また、フラン
ジ3aを原子炉遮蔽プラグ6にボルト締めすることで、
一次主循環ポンプを固定することができる。これらのた
め、一次主循環ポンプ3の設置作業が簡単になる。一
方、一次主循環ポンプ3のフランジ3aを原子炉遮蔽プ
ラグ6に固定するボルトを外すことで、図5に示すよう
にポンプケーシング7からの一次主循環ポンプ3の引き
抜きが可能になり、この状態でクレーン等により一次主
循環ポンプ3を吊り上げるとこれを炉から取り外すこと
ができる。このため、一次主循環ポンプ3の取り外し作
業が簡単になる。即ち、本発明の高速炉では、一次主循
環ポンプ3の取り外し作業と設置作業が簡単であり、一
次主循環ポンプ3の保守点検が容易である。
【0020】また、この高速炉では、原子炉容器1内に
は一次主循環ポンプ3が設置された炉内配管5と炉心1
1を冷却した冷却材を排出する出口配管10を設置すれ
ば良く、従来のハイブリッド型高速炉のように入口配管
2と一次主循環ポンプ3とを独立して別々に配置する必
要がないので、炉内配置が簡素化し炉内配置の自由度が
向上する。このため、図示しない直接炉心冷却系の熱交
換器やナトリウム純化系(コールドトラップ)等の機器
類を原子炉容器1内に設置し易くなり、レイアウト設計
が容易になる。
【0021】さらに、従来のハイブリッド型高速炉の利
点、具体的には、プール型高速炉よりも原子炉容器1の
寸法を小型化することができる点、ループ型高速炉より
も一次冷却系配管の引き回しを短くすることができる
点、二次冷却系削除型の発電プラントに適用した場合に
は蒸気発生器を原子炉容器1の外に配置するので万一蒸
気発生器内でナトリウム・水反応事故が発生したとして
も蒸気発生器を容易に隔離することができる点等は、従
来のハイブリッド型高速炉と同様に有している。
【0022】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では二次冷却系削除型高速炉に
適用していたが、二次冷却系を有する高速炉に適用して
も良い。即ち、入口配管2へは、二次冷却系との間で熱
交換を行う中間熱交換器により冷やされた冷却材が供給
されるようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のハ
イブリッド型高速炉では、入口配管に接続され且つ高圧
プレナム内に開口する炉内配管を設け、当該路内配管の
途中に一次主循環ポンプを設置して入口配管の延長上に
一次主循環ポンプを配置するようにしているので、入口
配管と一次主循環ポンプとを独立して別々の位置に配置
する必要がなくなり、炉内配置が簡素化し炉内配置の自
由度が向上する。即ち、直接炉心冷却系の熱交換器やナ
トリウム純化系(コールドトラップ)等の機器類のレイ
アウトが容易になる。
【0024】また、請求項2記載のハイブリッド型高速
炉では、炉内配管の一部を原子炉遮蔽プラグを貫通する
ポンプケーシングで形成すると共に、当該ポンプケーシ
ング内に原子炉遮蔽プラグの外側から一次主循環ポンプ
を設置して当該一次主循環ポンプを原子炉遮蔽プラグの
外側から抜き取り可能とする一方、ポンプケーシングと
一次主循環ポンプとの間をシールするシール部材を備え
ているので、一次主循環ポンプの取り外し作業が簡単に
なる。また、一次主循環ポンプをポンプケーシング内の
所定位置まで降ろせばこれらの間をシールできるので、
一次主循環ポンプの設置作業も簡単になる。これらのた
め、一次主循環ポンプの保守点検が容易になる。
【0025】この場合、請求項3記載のハイブリッド型
高速炉のように、入口配管へは水/蒸気系との間で熱交
換を行う蒸気発生器により冷やされた冷却材が供給され
るようにすることで、二次冷却系削除型の高速炉に適用
することができる。
【0026】また、請求項4記載のハイブリッド型高速
炉のように、入口配管へは二次冷却系との間で熱交換を
行う中間熱交換器により冷やされた冷却材が供給される
ようにすることで、二次冷却系を有する高速炉に適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したハイブリッド型高速炉の実施
形態の一例を示す概略構成図である。
【図2】本発明を適用したハイブリッド型高速炉の入口
配管、炉内配管、出口配管の配置を示す炉の平面図であ
る。
【図3】炉内配管の一部であるポンプケーシングと一次
主循環ポンプとの間の入口配管付近のシール構造の一例
を示す説明図である。
【図4】炉内配管の一部であるポンプケーシングと一次
主循環ポンプとの間のポンプ底部付近のシール構造の一
例を示す説明図である。
【図5】図1のハイブリッド型高速炉の一次主循環ポン
プをポンプケーシングから引き抜いた状態を示す概略図
である。
【図6】従来のハイブリッド型高速炉の入口配管、炉内
配管、出口配管の配置を示す炉平面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿って縦断面したハイブリ
ッド型高速炉の概略図である。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿って縦断面したハイブ
リッド型高速炉の概略図である。
【符号の説明】
1 原子炉容器 2 入口配管 3 一次主循環ポンプ 4 高圧プレナム 5 炉内配管 6 原子炉遮蔽プラグ 7 ポンプケーシング 9 シール部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉容器の外から入口配管を通じて供
    給された一次冷却材を前記原子炉容器内に配置した一次
    主循環ポンプにより高圧プレナムに圧送するハイブリッ
    ド型高速炉において、前記入口配管に接続され且つ前記
    高圧プレナム内に開口する炉内配管を設け、該炉内配管
    の途中に前記一次主循環ポンプを設置したことを特徴と
    するハイブリッド型高速炉。
  2. 【請求項2】 前記炉内配管の一部を原子炉遮蔽プラグ
    を貫通するポンプケーシングで形成すると共に、当該ポ
    ンプケーシング内に前記原子炉遮蔽プラグの外側から前
    記一次主循環ポンプを設置して当該一次主循環ポンプを
    前記原子炉遮蔽プラグの外側から抜き取り可能とする一
    方、前記ポンプケーシングと一次主循環ポンプとの間を
    シールするシール部材を備えることを特徴とする請求項
    1記載のハイブリッド型高速炉。
  3. 【請求項3】 前記入口配管へは、水/蒸気系との間で
    熱交換を行う蒸気発生器により冷やされた冷却材が供給
    されることを特徴とする請求項1又は2記載のハイブリ
    ッド型高速炉。
  4. 【請求項4】 前記入口配管へは、二次冷却系との間で
    熱交換を行う中間熱交換器により冷やされた冷却材が供
    給されることを特徴とする請求項1又は2記載のハイブ
    リッド型高速炉。
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