JP2000088617A - 計測器 - Google Patents

計測器

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JP2000088617A
JP2000088617A JP10261070A JP26107098A JP2000088617A JP 2000088617 A JP2000088617 A JP 2000088617A JP 10261070 A JP10261070 A JP 10261070A JP 26107098 A JP26107098 A JP 26107098A JP 2000088617 A JP2000088617 A JP 2000088617A
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sensor
sensor unit
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賢治 荻野
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンス性がよい計測器を実現すること
を目的にする。 【解決手段】 本装置は、センサの固有データを格納す
る第1の不揮発メモリをもつセンサ部と、このセンサ部
の出力を入力し、センサの固有データを格納する第2の
不揮発メモリをもち、第1の不揮発メモリまたは第2の
不揮発メモリの一方の固有データにより演算を行うCP
U部とを有することを特徴とする装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサの固有デー
タ、例えば、キャリブレーションデータ、補正データ等
を持つ計測器に関し、メンテナス性がよい計測器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、センサを有する計測器において
は、そのセンサの固有データ(キャリブレーションデー
タ、補正データ等)を、CPUボードの不揮発メモリに
センサの固有のデータを保存することが一般的であっ
た。
【0003】このような装置を図3に示し説明する。図
において、計測器10は、センサ部20とCPUボード
(CPU部)30とを有する。センサ部20は、被計測
対象(図示せず)を計測する。CPUボード30は、セ
ンサ部20からの測定結果を入力し、校正や補正等を行
う。
【0004】そして、CPUボード30は、CPU3
1、不揮発メモリ32、RAM33、ROM34からな
る。不揮発メモリ32は、センサ部20のセンサ(図示
せず)の固有データを格納する。RAM33は、データ
を格納する。ROM34は、CPU31のプログラムを
格納する。
【0005】このような装置の動作を以下に説明する。
センサ部10は、被計測対象を計測し、計測結果を出力
する。この出力を、CPUボード30は入力し、ROM
34に格納されたプログラムにより動作し、不揮発メモ
リ32に格納された固有データを用いて、計測結果の校
正や補正等を行い、結果をRAM33に格納する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような装置の場
合、万一故障等が発生してセンサ部20を交換する必要
があった場合、CPUボード30の不揮発メモリ32内
には旧センサ部20の固有データが書き込まれている。
そのため、新しいセンサ部20を取り付けた際に、CP
Uボード30と組み合わせた状態で、新たに固有データ
を求めた上、そのデータをCPUボード30の不揮発メ
モリ32に書き込まなければならなかった。
【0007】また、同様に、CPUボード30を交換す
る必要があった場合も、新たに取り付けたCPUボード
30の不揮発メモリ32にはセンサ部20の固有データ
が書き込まれていないため、双方を組み合わせた状態
で、再度センサ部20の固有データを求めた上で、その
データをCPUボード30の不揮発メモリ32に書き込
まなければならなかった。
【0008】上記に示した問題点は、特に、光スペクト
ラムモニタなど、センサ部20として光デバイスを用い
た計測器については、さらに、深刻で、センサ部20の
固有データを求めるために、専用の治具あるいは光計測
器を必要とするものも多く、また、暗室等で作業をしな
ければならないことや、作業自体に多大な工数を必要と
することが多い。このため、現実的には計測器を納入し
た客先で交換修理をすることは不可能であり、メンテナ
ンス性が非常に悪かった。
【0009】そこで、本発明の目的は、メンテナンス性
がよい計測器を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、センサの固有
データを格納する第1の不揮発メモリをもつセンサ部
と、このセンサ部の出力を入力し、前記センサの固有デ
ータを格納する第2の不揮発メモリをもち、前記第1の
不揮発メモリまたは第2の不揮発メモリの一方の固有デ
ータにより演算を行うCPU部とを有することを特徴と
するものである。
【0011】このような本発明では、CPU部は、第1
の不揮発メモリまたは第2の不揮発メモリの一方の固有
データにより、演算を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を説明す
る。図1は本発明の一実施例を示した構成図である。図
3と同一のものは同一符号を付して説明を省略する。図
において、シリアルフラッシュメモリ21は第2の不揮
発メモリで、センサ部20に設けられ、センサの固有デ
ータを、例えば、LZ(Lempel-Ziv)方式で圧縮して格納
される。ここで、使用されるシリアルフラッシュメモリ
21は、例えば、約4.3mm×2.6mmの小型表面
実装部品で、容量は4k×8bitである。
【0013】このような装置の動作を以下で説明する。
図2は、図1に示す装置の動作を示したフローチャート
である。計測器10の電源投入後、CPU31は、RO
M34のプログラムに従って、センサ部20のシリアル
フラッシュメモリ21の圧縮された固定データを読み出
す。この読み出した固定データを解凍し、RAM33に
格納する。
【0014】そして、RAM33から解凍した固定デー
タを呼び出し、固定データのサム値により、固定データ
のチェックサムを行う。次に、不揮発メモリ32の固定
データのチェックサムを行う。
【0015】両者が異常であるならば、ROM34に書
き込まれている固定データの初期値を、シリアルフラッ
シュメモリ21に圧縮して書き込みと共に、不揮発メモ
リ32に書き込む。
【0016】シリアルフラッシュメモリ21の固定デー
タが異常で、不揮発メモリ32の固定データが正常の場
合は、不揮発メモリ32の固定データを圧縮して、シリ
アルフラッシュメモリ21にコピーする。
【0017】シリアルフラッシュメモリ21の固定デー
タが正常で、不揮発メモリ32の固定データが異常の場
合は、シリアルフラッシュメモリ21の固定データを不
揮発メモリ32にコピーする。
【0018】両者のチェックサムが正常の場合、それぞ
れ別のデータである可能性があるため、シリアルフラッ
シュメモリ21と不揮発メモリ32の固定データを比較
する。比較した結果、データが異なっていた場合は、シ
リアルフラッシュメモリ21の固定データを優先し、シ
リアルフラッシュメモリ21の固定データを不揮発メモ
リ32にコピーする。データが同じの場合、何も行わな
い。
【0019】ここで、センサ部20による測定後、CP
Uボード30による校正、補正等の動作は従来と同様で
ある。つまり、固定データは、不揮発メモリ32に格納
されたデータを用いる。
【0020】このように、センサ部20のシリアルフラ
ッシュメモリ21とCPUボード30の不揮発メモリ3
2とにセンサの固有データを保存しているため、万一故
障が発生したとしても、その故障している側の交換のみ
で、センサの固有データの更新ができる。従って、メン
テナンス性が向上する。
【0021】例えば、センサ部20が故障した場合に
は、予め製造調整を行う場所で、センサ部20のシリア
ルフラッシュメモリ21にデータを書き込んでおけば、
納入先にてセンサ部20を交換するのみで、固有データ
の更新ができる。
【0022】また、センサの固有データを2重化してい
るため、計測器としてのデータの信頼性が向上する。
【0023】そして、圧縮して固定データをセンサ部2
0に格納してので、シリアルフラッシュメモリ21の容
量を小さくすることができ、シリアルフラッシュメモリ
21の設置場所の確保が容易に行える。
【0024】さらに、シリアルフラッシュメモリ21と
不揮発メモリ32とに格納される固定データをチェック
し、正しい固有データに書き換えるので、さらに信頼性
が向上する。
【0025】その上、センサ部20が光デバイスであれ
ば、メンテナンス性はさらに向上する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。請求項1によれば、センサ部の第1の不揮発メモリ
とCPU部の第2の不揮発メモリとに、センサの固有デ
ータを保存しているため、万一故障が発生したとして
も、その故障している側の交換のみで、センサの固有デ
ータの更新ができる。従って、メンテナンス性が向上す
る。
【0027】また、センサの固有データを2重化してい
るため、計測器としてのデータの信頼性が向上する。
【0028】請求項2によれば、圧縮して固定データを
センサ部に格納してので、第1の不揮発メモリの容量を
小さくすることができ、第1の不揮発メモリの設置場所
の確保が容易に行える。
【0029】請求項3によれば、第1の不揮発メモリと
第2の不揮発メモリとに格納される固定データをチェッ
クし、正しい固有データに書き換えるので、さらに信頼
性が向上する。
【0030】請求項4によれば、センサ部が光デバイス
であれば、メンテナンス性はさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1に示す装置の動作を示したフローチャート
である。
【図3】従来の計測器の構成を示した図である。
【符号の説明】
10 計測器 20 センサ部 21 シリアルフラッシュメモリ 30 CPUボード 32 不揮発メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサの固有データを格納する第1の不
    揮発メモリをもつセンサ部と、 このセンサ部の出力を入力し、前記センサの固有データ
    を格納する第2の不揮発メモリをもち、前記第1の不揮
    発メモリまたは第2の不揮発メモリの一方の固有データ
    により演算を行うCPU部とを有することを特徴とする
    計測器。
  2. 【請求項2】 第1の不揮発メモリには、固有データを
    圧縮して格納することを特徴とする請求項1記載の計測
    器。
  3. 【請求項3】 CPU部は、第1の不揮発メモリと第2
    の不揮発メモリの固有データをチェックし、正しい方の
    固有データに書き換えることを特徴とする請求項1また
    は2記載の計測器。
  4. 【請求項4】 センサ部は、光デバイスであることを特
    徴とする請求項1〜3記載の計測器。
JP26107098A 1998-09-16 1998-09-16 計測器 Expired - Lifetime JP3554762B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013024816A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Horiba Advanced Techno Co Ltd 水質分析計、水質分析計用管理装置、水質分析計用プログラム、水質分析計用管理プログラム及び水質分析システム

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JP2013024816A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Horiba Advanced Techno Co Ltd 水質分析計、水質分析計用管理装置、水質分析計用プログラム、水質分析計用管理プログラム及び水質分析システム

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