JP2000087604A - シリンダ錠 - Google Patents

シリンダ錠

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JP2000087604A
JP2000087604A JP10259973A JP25997398A JP2000087604A JP 2000087604 A JP2000087604 A JP 2000087604A JP 10259973 A JP10259973 A JP 10259973A JP 25997398 A JP25997398 A JP 25997398A JP 2000087604 A JP2000087604 A JP 2000087604A
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JP
Japan
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inner member
rotor
engagement
holder
cylinder lock
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JP10259973A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Makino
敏和 牧野
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U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくし、優れた盗難防止性及び
操作性を得る。 【解決手段】 アウター部材1内にインナー部材2を回
転自在に収容すると共に、ホルダー3を回転及びスライ
ド可能に収容する。そして、ホルダー3を、サイドバー
30によりインナー部材2と一体化し、かつ、スライド
移動可能とすることにより、インナー部材2と駆動部材
との係合を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マッチングキー以
外によっては空回りしてロック解除できないようにした
フリーホイール式のシリンダ錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フリーホイール式のシリンダ錠と
して、例えば、実願平5─70610号(実開平7─4
0940号)のマイクロフィルムに開示される次のよう
な構成のものがある。
【0003】すなわち、このシリンダ錠では、図13に
示すように、ケーシング100内に配設したロータケー
ス101内にロータ102が回転可能に収容されてい
る。ロータ102には、前記ロータケース101に係合
する複数のタンブラー103が設けられている。各タン
ブラー103はロータ102にマッチングキーを差し込
むことによりロータ102内に没入し、ロータ102を
回転できるようになっている。そして、ロータ102に
マッチングキー以外を挿入して回転させると、タンブラ
ー103とロータケース101とが係合状態を維持し、
両者は一体的に回転するので、第一カム104がロータ
ケース101の後方開口部に設けた突起105に押圧さ
れて後方に移動する。これにより、第二カム106とロ
ータ102との係合状態が解除され、レバー107の回
転が阻止されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記シ
リンダ錠では、ロータ102にキーを挿入して回転させ
ると、第一カム104及び第二カム106の2部材を介
してレバー107が回動するようになっており、部品点
数が多く、動作不良を起こしやすい。また、ロータ10
2内にマッチングキー以外を挿入した場合、ロータ10
2の回転を阻止するためにタンブラー103をロータケ
ース101に係合させているが、針金等でタンブラー1
03を1つずつ操作する、いわゆるピッキングにより係
合状態を解除可能である。
【0005】そこで、本発明は、部品点数が少なく、盗
難防止性及び操作性に優れたシリンダ錠を提供すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、シリンダ錠を、アウター部材
内で回転するインナー部材と、該インナー部材へのマッ
チングキーの挿入により、その内部に没入するサイドバ
ーと、前記インナー部材の回転に連動して駆動部材を駆
動すると共に、インナー部材側に付勢されたローター
と、前記アウター部材内に回転及びスライド可能に配設
され、前記マッチングキーの挿入以外ではインナー部材
から突出するサイドバーに係合することにより、該イン
ナー部材と一体的に回転してスライド移動し、前記イン
ナー部材とローターとの係合を解除するホルダーとを備
えた構成としたものである。
【0007】この構成により、インナー部材をマッチン
グキー以外で回転操作すると、サイドバーがホルダーに
係合し、インナー部材とホルダーとは一体的に回転す
る。これにより、ホルダーはスライド移動し、インナー
部材とローターとの係合状態を解除する。これにより、
ホルダーの移動のみによってキーの回転操作により駆動
部材が回動することを阻止可能となる。
【0008】前記構成のシリンダ錠において、前記ロー
ターに係合部を形成する一方、前記アウター部材に、ホ
ルダーがスライド移動してインナー部材とローターとの
係合を解除した際、前記係合部と係合し、前記ローター
の回転を阻止する係合受部を形成してもよい。
【0009】この構成により、インナー部材にマッチン
グキーを差し込んでいない状態で駆動部材を操作する
と、ローター及びインナー部材を介してホルダーがスラ
イド移動し、アウター部材の係合部とローターの係合受
部とが係合する。これにより、駆動部材の操作は阻止さ
れる。
【0010】また、本発明は、前記課題を解決するため
の手段として、シリンダ錠を、アウター部材内で回転す
るインナー部材と、前記アウター部材内に回転及びスラ
イド可能に配設され、マッチングキーの挿入以外では、
インナー部材と駆動部材との係合を解除させるホルダー
と、該ホルダーに形成した貫通孔に摺動自在に配設され
るピンとを備えた構成とし、前記マッチングキーが係脱
基準位置に位置する際、前記ピンが係合可能な係合凹部
を、前記アウター部材の内面及びインナー部材の外面に
それぞれ形成したものである。
【0011】この構成により、マッチングキーの挿入不
完全な状態での回転操作、又は、マッチングキー以外の
回転操作により、インナー部材が係脱基準位置以外にあ
る場合、マッチングキーが正規の位置まで挿入されて回
転操作されると、インナー部材が係脱基準位置まで回転
操作されることにより、ピンがアウター部材の凹部に突
出する。これにより、ローターがインナー部材と係合す
ると共に、インナー部材のみを回転操作させることがで
き、マッチングキーの操作により駆動部材を駆動させる
ことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を添
付図面に従って説明する。
【0013】図1は、本実施形態に係るシリンダ錠の分
解斜視図である。このシリンダ錠は、大略、アウター部
材1内に、インナー部材2、ホルダー3及びローター4
を配設し、インナー部材2によりローター4を介して駆
動部材であるレバー5を回動するようにしたものであ
る。
【0014】アウター部材1は円筒形で、図2(a)に
示すように、キー挿入側である前方開口部6の外周壁2
には2つの矩形孔7(一方は図示せず)が穿設されてい
る。この矩形孔7は図示しないセンサによるインナー部
材2の回転位置の検出に利用される。
【0015】前記アウター部材1の後方開口部8は内径
寸法が前方開口部6に比べて大きく、その上方側外周壁
には円周方向にスリット9aが形成され、このスリット
9aの後方側内縁に沿って係合部9bが突設されてい
る。また、前記アウター部材1の後方開口縁部には、図
2(b)に示すように、2個所に切欠部10を設けるこ
とにより、後述するスプリング50の両端部がそれぞれ
当接する一対の当接縁11が形成されている。
【0016】前記アウター部材1の中間部12は、前方
開口部6と後方開口部8と間の内径寸法を有し、前方開
口部6との段部13には対称な位置に内方に向かう押圧
部14がそれぞれ延設されている。また、アウター部材
1の中間部12内面の所定位置には係合凹部15が形成
されている。
【0017】インナー部材2は略円筒状で、図3に示す
ように、前記アウター部材1の前方開口部6に配設され
る大径部16と、前記アウター部材1の中間部12に位
置する中径部17と、後方開口部8に位置する小径部1
8とからなる。
【0018】前記大径部16の開口部分には、図1に示
すように、ホルダーキャップ19が装着され、その背面
に設けたシリンダキャップ20のキー挿通孔20aはス
プリング21aによって付勢したシャッター21によっ
て閉鎖されるようになっている。また、大径部16の外
周壁には開口部22が形成されると共に、外面両側に長
手方向に延びる溝部23a及び係合凹部23bがそれぞ
れ形成されている。
【0019】前記中径部17には上下外面に複数の長穴
24がそれぞれ形成され(図3(a)参照)、そこには
スプリング25によって上下方向にそれぞれ付勢したタ
ンブラー26が交互に収容されている。各タンブラー2
6は、図4に示すように、板状で、中央にはキーが挿通
されるキー挿通孔27が穿設されている。キー挿通孔の
内縁の所定位置には突起28aが形成されている。ま
た、各タンブラー26の一方の側縁にはV字状の切欠凹
部28bが形成され、他方の側縁には前記スプリング2
5の一端部が圧接するスプリング受部28cが突設され
ている。
【0020】前記中径部17の側方外面には、図3
(c)に示すように、長手方向に沿って矩形状のガイド
穴29が形成され、そこにはサイドバー30が配設され
ている。サイドバー30は、図5に示すように、略直方
体形状で、中径部17側には断面三角形の突条31が形
成されている。このサイドバー30は、中径部17の外
面に取り付ける止メ金具32との間に配設した一対のス
プリング33により中径部17の内方に出没可能に付勢
されるようになっている。そして、図示しないマッチン
グキーの挿入により前記タンブラー26が整列されて切
欠凹部28bが一列に並ぶと、前記突条31はこれら切
欠凹部28bに係合し、サイドバー30は中径部17内
に没入するようになっている。さらに、ガイド穴29の
反対側には、図9(b)に示すように、係合凹部35が
形成されている。この係合凹部35は、インナー部材2
を回転させることにより、後述するピン40を常に外方
に押圧するような形状、例えばテーパ面を有する形状に
形成されている。
【0021】前記小径部18の外周面には両側に係合突
部36がそれぞれ形成され、端面には係止溝37aを備
えた突起37が突設されている。
【0022】ホルダー3は、図6に示すように、円筒状
で、前記インナー部材2の中径部17にスライド自在に
外装される。ホルダー3の内面には、前記タンブラー2
6が係脱する第一係合溝38と、前記サイドバー30が
係脱する第二係合溝39とが形成されている。これらタ
ンブラー26及びサイドバー30がホルダー3の各係合
溝38,39に係合した場合、ホルダー3の回転は阻止
されるが、キーの係脱方向(前後方向)にはスライド自
在である。前記ホルダー3には、ピン40を摺動自在に
配設するための貫通孔41が形成されている。ピン40
は、マッチングキーを係脱基準位置に回転させた状態
(図9(b)に示す状態)で、前記アウター部材1及び
インナー部材2の係合凹部15,35にそれぞれ係合可
能となっている。また、前記ホルダー3の前方開口縁部
には、アウター部材1の押圧部14の間に位置する押圧
受部3aが突設されている。そして、ホルダー3を回転
すると、このホルダー3は、押圧受部3aを前記押圧部
14に押圧されて後方側にスライド移動するようになっ
ている。
【0023】ローター4は、図7に示すように、ドーナ
ツ状の薄板からなり、その内周縁には前記インナー部材
2の各係合突部36が係合する第一係合凹部42がそれ
ぞれ形成されている。また、ローター4の外周縁には、
前記アウター部材1の係合部10が係合する第二係合凹
部43と、後述するレバー5の係止脚部49が係合する
第三係合凹部44とがそれぞれ形成されている。また、
ローター4の外周縁2個所から後方側に向かって一対の
係合片45がそれぞれ形成されている。
【0024】レバー5は、図8に示すように、板状で、
図示しないドアロック機構に連動する腕部46が形成さ
れている。レバー5には、前記インナー部材2の突起2
8aが回転自在に位置する中心孔47と、前記ローター
4の係合片45がそれぞれ係合する係合穴48と、前記
ロータ−4の第三係合凹部44に係合する係合脚部49
とが形成されている。レバー5とローター4との間には
スプリング50が配設され、ローター4をホルダー3に
押し付けるようになっている。スプリング50は、両端
部がアウター部材1の当接片11にそれぞれ当接し、ア
ウター部材1に対してレバー5及びローター4を常に中
立位置に位置するように付勢している。レバー5は、そ
の中心孔47にインナー部材2の突起28aを挿通し、
この突起28aの係止溝にCリング51を係止すること
により取り付けられるようになっている。なお、ロータ
ー4の係合片45とレバー5の係合穴48とは、ホルダ
ー3のスライド位置に拘わらず、常に係合状態を維持す
るようになっている。
【0025】次に、前記構成からなるシリンダ錠の動作
を説明する。
【0026】キーを挿入していない状態では、図9
(b)に示すようにタンブラー26はスプリング25の
付勢力により上下に突出し、ホルダー3の第二係合凹部
43に係合する。また、このタンブラー26の移動によ
り、サイドバー30の突条31がタンブラー26の側縁
に当接して外方に移動し、サイドバー30はホルダー3
の第三係合凹部44に係合する。
【0027】したがって、インナー部材2内にマッチン
グキー以外のドライバーや他のキーを挿入して回転させ
ると、図10(b)に示すように、インナー部材2とホ
ルダー3とは一体的に回転する。これにより、図10
(a)に示すようにホルダー3の押圧受部3aがアウタ
ー部材1の押圧部14に押圧され、スプリング50の付
勢力に抗してローター4と共に後方に移動し、インナー
部材2の係合突部36とローター4の第一係合溝38と
の係合状態を解除する。したがって、インナー部材2を
回転させても、ローター4には力が伝達されず、レバー
5は回動しない。この結果、ドアはロック状態に維持さ
れる。
【0028】また、ドア本体と窓ガラスの隙間から針金
等を差し込んでレバー5等を直接操作しようとすると、
レバー5と連動するインナー部材2の回転により、前記
同様、ホルダー3及びローター4が後退する。このと
き、ローター4の第二係合凹部43がアウター部材1の
係合部9bに係合し、ローター4の回転が阻止される。
したがって、前記操作によってレバー5を回動させるこ
とは不可能となる。
【0029】マッチングキーを挿入した場合、図11
(a)に示すように、タンブラー26はその突起28a
がマッチングキーの溝に沿って移動し、切欠凹部28b
が一列に揃うように所定位置に位置決めされる。これに
より、サイドバー30の突条31が切欠凹部28bに係
合し、ホルダー3の第二及び第三係合溝38,39と、
タンブラー26及びサイドバー30との係合状態がそれ
ぞれ解除され、インナー部材2とホルダー3とは独立し
て回転自在となる。この結果、マッチングキーを回転操
作すると、図11(b)に示すように、インナー部材2
のみが回転し、ローター4及びレバー5を介してドアは
アンロック状態となる。なお、ローター4は、スプリン
グ50の付勢力だけでなく、図12(b)に示すよう
に、その外周縁部をアウター部材1の係合部9bにガイ
ドされるので、後方にスライド移動することはない。
【0030】マッチングキーの不十分な操作やいたずら
等で、インナー部材2が途中まで回転した状態で停止し
ている場合(図10参照)、マッチングキーを差し込ん
で回転させると、ピン40がインナー部材2の係合凹部
35に係合しているので、インナー部材2が空回りする
ことなくホルダー3を一体的に回転し、係脱基準位置
(図9(b)参照)に至ると、ホルダー3の貫通孔41
の位置とアウター部材1の係合凹部15の位置とが一致
し、図11(a)に示すように、貫通孔41内に位置す
るピン40がインナー部材2の係合凹部15を構成する
壁面によって押し出され、前記アウター部材1の係合凹
部23bに係合する。これにより、インナー部材2はホ
ルダー3とは独立して回転可能となる。また、マッチン
グキーが係脱基準位置に至った時点で、スプリング50
の付勢力によりローター4を介してホルダー3がインナ
ー部材2側に押し込まれ、インナー部材2とローター4
とは一体的に回転可能となる。したがって、その後のマ
ッチングキーの回転操作により、インナー部材2及びロ
ーター4からレバー5を介してドアをアンロック状態と
することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るシリンダ錠によれば、マッチングキー以外を挿入
した際、サイドバーによりインナー部材とホルダーとを
一体的に回転させると共に、ホルダーをスライド移動さ
せるようにしたので、動作がスムーズとなるだけでな
く、従来と比較して部品点数を抑えることが可能であ
る。
【0032】また、ホルダーがスライド移動してインナ
ー部材と駆動部材との係合を解除した際、ローターの回
転を阻止するようにしたので、駆動部材の回動を防止し
て盗難防止性に優れた構成とすることができる。
【0033】さらに、ホルダーにピンを設けることによ
り、マッチングキーを挿入して係脱基準位置に位置させ
た際、インナー部材のみの回転を可能としたので、フリ
ーホイール式であっても良好な操作性を得ることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係るシリンダ錠の分解斜視図で
ある。
【図2】 図1のアウター部材の正面図(a)、側面図
(b)及び断面図(c)である。
【図3】 図1のインナー部材の底面図(a)、側面図
(b)、正面図(c)及び断面図(d)である。
【図4】 図1のタンブラーの正面図である。
【図5】 図1のサイドバーの斜視図である。
【図6】 図1のホルダーの側面図(a)及び正面図
(b)である。
【図7】 図1のローターの正面図(a)、側面図
(b)及び背面図(c)である。
【図8】 図1のレバーの正面図である。
【図9】 キー差込前の状態を示すシリンダ錠の正面断
面図(a)及び側面断面図(b)である。
【図10】 マッチングキー以外により回転操作した状
態を示すシリンダ錠の正面断面図(a)及び側面断面図
(b)である。
【図11】 シリンダ錠にマッチングキーを差し込んだ
状態を示す側面断面図(a)及び回転操作した状態を示
す側面断面図(b)である。
【図12】 シリンダ錠のレバーを取り外した状態を示
す側面図である。
【図13】 従来例に係るシリンダ錠の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…アウター部材 2…インナー部材 3…ホルダー 4…ローター 5…レバー 10…係合部 14…押圧部 15…係合凹部 26…タンブラー 28…切欠凹部 30…サイドバー 35…係合凹部 36…係合突部 37…突起 38…第一係合溝 39…第二係合溝 40…ピン 50…スプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウター部材内で回転するインナー部材
    と、 該インナー部材へのマッチングキーの挿入により、その
    内部に没入するサイドバーと、 前記インナー部材の回転に連動して駆動部材を駆動する
    と共に、インナー部材側に付勢されたローターと、 前記アウター部材内に回転及びスライド可能に配設さ
    れ、前記マッチングキーの挿入以外ではインナー部材か
    ら突出するサイドバーに係合することにより、該インナ
    ー部材と一体的に回転してスライド移動し、前記インナ
    ー部材とローターとの係合を解除するホルダーとを備え
    たことを特徴とするシリンダ錠。
  2. 【請求項2】 前記ローターに係合部を形成する一方、 前記アウター部材に、ホルダーがスライド移動してイン
    ナー部材とローターとの係合を解除した際、前記係合部
    と係合し、前記ローターの回転を阻止する係合受部を形
    成したことを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠。
  3. 【請求項3】 アウター部材内で回転するインナー部材
    と、 前記アウター部材内に回転及びスライド可能に配設さ
    れ、マッチングキーの挿入以外では、インナー部材と駆
    動部材との係合を解除させるホルダーと、 該ホルダーに形成した貫通孔に摺動自在に配設されるピ
    ンとを備え、 前記マッチングキーが係脱基準位置に位置する際、前記
    ピンが係合可能な係合凹部を、前記アウター部材の内面
    及びインナー部材の外面にそれぞれ形成したことを特徴
    とするシリンダ錠。
JP10259973A 1998-09-14 1998-09-14 シリンダ錠 Pending JP2000087604A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002201827A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Itsuwa Kogyo Kk 抜け止め部材によるシリンダー抜け止め機能を付加したシリンダー錠
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