JP2000087120A - 球状アモルファスCo−P合金粉末およびその製造法 - Google Patents

球状アモルファスCo−P合金粉末およびその製造法

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Eiichiro Yuse
栄一郎 湯瀬
Mitsuaki Matsuda
光明 松田
Kazuo Otsuka
一雄 大塚
Michihiro Tagami
道弘 田上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水溶液中の無電解還元反応によりアモルファ
スCo−P合金粉末を得る。 【解決手段】 コバルト塩の水溶液と,りんを含む還元
剤の水溶液を,錯化剤,pH調整剤およびpH緩衝剤の
存在下で反応させることにより,平均粒径が1〜3μm
の球状粒子からなる球状アモルファスCo−P合金粉末
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,球状アモルファス
Co−P合金粉末およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】結晶物質では実現できない特有の物理的
性質を示すアモルファス物質は,その製法がある程度確
立され,構造や物性などの解明が進むと共にその用途が
拡大しつつある。アモルファス物質の作製には種々の方
法が知られているが,その主流はアモルファス合金箔を
作るのに用いられている液体急冷法である。その他にも
真空蒸着法,スパッタリング法,イオンプレーティング
法,CVD法のような気相凝縮法や固相反応法などが開
発されている。
【0003】一方,還元剤を用いた液相還元により超微
粒子が製造できることは古くから知られているが,最近
この方法を応用しアモルファス金属粉末の作製が行われ
るようになってきた。この方法は,金属中に非晶質化の
ための合金化剤を添加し,結晶化を妨げることによって
アモルファス金属粒子を作製するもので,非晶質安定化
元素としてほう素やりんが考えられるが,これまで報告
された事例のほとんどがほう素を用いたものである。
【0004】本発明者らは,非晶質安定化元素としてり
んに着目し,先にニッケル−りん系球状アモルファス粉
末の作製について報告した(日本金属学会誌,59(1
995),1041)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,磁性材料や
各種の機能材料,更には各種物品の表面被覆材料等に用
途が期待されるCoのアモルファス化を液相還元で実現
することを課題としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,液相還
元法(無電解還元法)で製造された平均粒径が1〜3μ
mの球状粒子からなる球状アモルファスCo−P合金粉
末を提供する。この球形アモルファスCo−P合金粉末
は示差熱分析において540K(ケルビン温度)まで発
熱ピークを示さない。
【0007】本発明によれば,この球形アモルファスC
o−P合金粉末を製造する方法として,コバルト塩の水
溶液と,りんを含む還元剤の水溶液を,錯化剤,pH調
整剤およびpH緩衝剤の存在下で反応させることからな
る液相還元法を提供する。より具体的には,CoCl2
の水溶液と,NaPH22,NaOH,H3BO3および
65Na37 を溶解した水溶液とを353K(ケル
ビン温度)以上で攪拌下で混合することからなる球状ア
モルファスCo−P合金粉末の製造法を提供する。この
方法で得られるアモルファスCo−P合金は,Pを4〜
9mass%の範囲で含有する。
【0008】
【発明の実施の形態】水溶液中のCoイオンをPを含む
還元剤で無電解還元するには,錯化剤,pH調整剤およ
びpH緩衝剤がその還元反応の進行に大きな役割を果た
すことがわかった。錯化剤はCoイオンが水酸基と直接
反応して水酸化物を形成するのを妨げる作用を果たすの
で,Coイオンの還元を助ける。pH調整剤は溶液を還
元速度が大きくなるpHに調整する。pH緩衝剤はpH
の変動を抑えると共に反応促進剤としても機能する。
【0009】水溶液中のCoイオン供給源としては各種
のコバルト塩が使用できるが,塩化コバルトが使用に便
宜である。Pを含む還元剤としては次亜りん酸ナトリウ
ムを使用する。水溶液中のCoイオンを次亜りん酸ナト
リウムで還元するさいのコバルト析出反応は,アルカリ
側で,次のように考えられる。
【0000】 [CoXn]2++H2PO2 -+3OH-→Co+HPO3 2-+2H2O+nX- (1) H2PO2 -+OH-→HPO3 2-+H2↑ (2)
【0010】この式によればOH-が多いほどコバルト
の析出が増える。すなわちpH調整剤としてのアルカリ
添加量が一定量を越えると生成物が得られるようにな
る。本発明者の経験によれば,或る濃度以上錯化剤を加
えた時にこの還元反応が進行する。錯化剤としてはくえ
ん酸三ナトリウム(C65Na37 ),実際には,く
えん酸三ナトリウム二水和物(C65Na37 ・2H2
O)を使用するのが便宜である。pH緩衝剤について
も,添加しないと生成物が得られなかったことから反応
促進剤として働くと考えてよい。
【0011】このような反応によりアモルファスCo−
P合金粉末を製造するには,反応容器に所定の量の還元
剤,錯化剤,pH調整剤およびpH緩衝剤を添加した溶
液を入れ,一定温度に加熱後,同じ温度に加熱したコバ
ルト塩水溶液を加えて攪拌するのがよい。これにより還
元反応が進行し,アモルファスCo−P合金粉末が生成
する。反応終了後は生成物を水洗・吸引ろ過し,固液分
離後,温風で乾燥することにより該粉末製品が得られ
る。
【0012】図1は,本発明に従うアモルファスCo−
P合金粉末のSEM像を示したものである。この粉末は
粒径が1〜3μmの球形粒子である。粒子中のP含有量
は約6mass%である。
【0013】図2は,図1の粒子のX線回折パターンを
示したものである。図示のように,明確な結晶ピークは
認められず,アモルファス特有のブロードなパターンが
見られる。また,この粒子の示差熱分析の結果では,5
40K前後に発熱ピークが現れ,これ以下の温度ではア
モルファス状態が維持されることがわかった。
【0014】
【実施例】図3に実験に使用した反応装置の概略を示し
た。図示のように,ガラス製容器1(容量 1.0×10
-3m3)に,温度計2,撹拌棒3の他,反応にかかわるコ
バルト塩水溶液を蓄える分液漏斗4を取付け,この容器
1をウォーターバス5に入れ,所定の反応温度を維持す
るようにした。反応にあたっては,容器1内を窒素雰囲
気に保つためにガス導入管6より窒素ガスを導入し,余
剰の窒素ガスはコンデンサ7を介して系外に放出させ
た。
【0015】コバルト源の金属塩として塩化コバルト六
水和物(CoCl2・6H2O),りん源となる還元剤として次
亜りん酸ナトリウム水和物(NaPH2O2・H2O),反応系の
pH調整のために水酸化ナトリウム(NaOH)を使用し
た。また,この反応系において還元反応を生じやすくす
るため,更に錯化剤としてくえん酸三ナトリウム二水和
物(C6H5Na3O7・2H2O),pH緩衝剤としてほう酸(H3B
O3)を使用した。これらの試薬はいずれも市販の1級
で,蒸留水を用いて所定の濃度に調整し,水溶液として
使用した。
【0016】予備試験で,反応温度が353K以下で
は,または,くえん酸三ナトリウム二水和物濃度が1.0k
mol/m3以下では,還元反応が生じないことが確認された
ので,基本条件として,塩化コバルト六水和物濃度0.5k
mol/m3,次亜りん酸ナトリウム水和物濃度3.0kmol/m3
水酸化ナトリウム濃度0.75kmol/m3,くえん酸三ナトリウ
ム二水和物濃度1.5kmol/m3,ほう酸濃度0.5kmol/m3,反
応温度363Kを設定した。
【0017】この基本条件に対し,還元剤,pH調整剤,
pH緩衝剤の濃度を変えて,すなわち次亜りん酸ナトリウ
ム水和物濃度を1.0, 2.0または 4.0kmol/m3,水酸化ナト
リウム濃度を0.5, 1.0または1.25kmol/m3, ほう酸濃度
を0, 1.0または1.5kmol/m3と変えて試験を行った。
【0018】図4に反応操作の手順を示した。この手順
のように,予めそれぞれの濃度を調整した次亜りん酸ナ
トリウム水和物,水酸化ナトリウムおよびほう酸の混合
水溶液と,くえん酸三ナトリウム二水和物水溶液とを,
それぞれ 2.5×10-4m3ずつ容器1に入れ,ウオーターバ
ス5中で加熱,撹拌しながら,窒素ガスを流してバブリ
ングを行った。容器内の溶液温度が所定の反応温度(誤
差±2K)に達した後,同じ温度に加熱した塩化コバル
ト水溶液 2.5×10-4m3を一気に容器内に投入した。投入
後は,ガス発生による気泡が無くなり,反応が終了した
と認められるまで撹拌を続け,溶液を所定の反応温度に
保った。生成した黒色の粉末生成物は,水洗して残留溶
液を除いた後,吸引濾過して固液を分離し,取り出した
固形物を約15時間,323Kの温風で乾燥して試料を
採取し,形状観察,熱分析,X線回折,定性および定量
分析に供した。
【0019】粉末生成物の形状と大きさの観察には,日
本電子製JSM-5300型の走査型電顕を用いた。観察用ホル
ダーに貼った導電性両面テープ上に試料を散布し,金を
スパッタリングし,加速電圧15kVで観察した。
【0020】粉末生成物の熱分析には,マックサイエン
ス社製TG-DTA2020型を用いた。試料約10mgをホルダーに
取り,窒素雰囲気下で,昇温速度16.7×10-2K/sとし
て,室温から873Kまで加熱した。
【0021】粉末生成物のX線回折は,島津製作所製 X
D3A型を用いて行った。 ガラス板上にアルコールで分散
させた試料を塗布し,乾燥させた後,Co管球,管電圧30
kV,管電流30mAの条件下でX線回折試験を行った。
【0022】粉末生成物の定性分析には,日本電子製電
子プローブマイクロアナライザJXA-8600型を用いた。試
料を観察用ホルダー上の導電性両面テープに散布後,炭
素を蒸着し,加速電圧15kV,電流 5×10-8A で分析し
た。
【0023】粉末生成物の定量分析には,日本ジャーレ
ル・アッシュ製発光分光分析装置ICAP-88型を用いた。試
料を硝酸で溶解し蒸留水で希釈した後,分析を行った。
【0024】表1に,還元剤,pH調整剤,pH緩衝剤
の濃度を変えた組合せと,それぞれの組合せで粉末生成
物が得られたかどうかを示した。結果の欄の○印は粉末
生成物が得られた例を,×印は得られなかった例をしめ
す。
【0025】
【表1】
【0026】表1の結果に見られるように,還元剤量を
変化させた場合には全ての例で粉末生成物が得られた
が,pH調整剤を変化させた場合にはその量が基本条件
より少ない場合には粉末生成物が得られず,またpH緩
衝剤を変化させた場合には,無添加ではもとより,基本
条件より多くても粉末生成物は得られなかった。
【0027】それぞれの条件で得られた粉末生成物を走
査型電顕で観察したところ,還元剤濃度が低い場合を除
けば粉末生成物はほぼ球形粒子となっており,その粒径
は1〜3μmであった。その代表例として,表1のNo.
1のSEM写真を図5に示した。
【0028】なお,粉末生成物の粒径は反応温度や還元
剤濃度が影響するものと考えて試験したが,反応温度3
63K未満では還元反応が生じず,還元剤濃度を変化さ
せた場合にも,形状の変化は生じたが粒径には目立った
変化が認められなかった。
【0029】図6に,還元剤濃度を変化させた時の粉末
生成物の示差熱曲線を示した。図中の曲線(a),(b),(c)
および (d)はそれぞれ還元剤濃度が1.0, 2.0, 3.0 およ
び 4.0 kmol/m3のものである。図6に見られるように,
還元剤濃度が低い時の生成物の曲線には明確な発熱ピー
クが認められなかったが,還元剤量が増えるほど発熱ピ
ークがはっきりし,発熱ピーク温度も514K,533
K,548Kと上昇している。この明確な発熱ピーク温
度は還元剤量に依存していると考えられる。pH調整剤
やpH緩衝剤を変化させた時の粉末生成物では還元剤量
が 3.0 kmol/m3の場合と同じく,533K近傍で発熱ピ
ークを示した.また,670K近辺でもゆるやかである
が発熱が認められた.
【0030】図7に,還元剤濃度を変化させた時の粉末
生成物のX線回折パターンを示した。図中の曲線(a),
(b),(c) および (d)はそれぞれ還元剤濃度が1.0, 2.0,
3.0 および 4.0 kmol/m3のものである。還元剤濃度が
1.0 kmol/m3の時の粒子では,△で示すようにCo(hcp)
の結晶ピークが認められるが,還元剤が 2.0 kmol/m3
以上ではブロードな盛り上がりを示しているだけであっ
た。pH調整剤やpH緩衝剤を変化させた実験でも,同
様にはっきりしたピークは見られずブロードな盛り上が
りだけを示した.
【0031】図8は,既述の基本条件の時に得らた粉末
生成物(曲線(a))と,明確な発熱ピークを示す温度以上
の573Kまで加熱したもの(曲線(b)),結晶化が完了
したと考えられる873Kまで加熱したもの(曲線(c))
のX線回折パターンである。加熱後のX線回折パターン
は生成したままのものと際立った相違を示し,573K
の加熱後では△で示すようにCo(hcp) を,873Kの
加熱後では○や●で示すようにCo(fcc) やCo2Pの
結晶の存在を示すピークが明確になっている。これは,
まず始めに533K近傍でCo(hcp) がアモルファス状
態から結晶として析出し,更に温度が上がると今度はC
o(hcp) がCo(fcc)に相変態すると共に,670K近
傍でCo2Pが結晶として析出したためと考えられる。
このような生成したままの粒子のX線回折パターンはブ
ロードな盛り上がりを示すだけなのに対し,加熱後の粒
子では明確な結晶ピークが認められることなどから,今
回得られた粒子は還元剤濃度が低い場合を除けば,ほぼ
アモルファス状態であると判断される。
【0032】反応粉末生成物の化学組成については,E
PMAによる定性分析で,粉末生成物粒子から主にコバ
ルトとりんのみが検出され,更にごく微量の酸素で構成
されていることがわかったので,IPCによる定量分析
では,コバルトとりんのみの分析を行った。その測定結
果を表2に示した。
【0033】
【表2】
【0034】表2に見られるように,定量分析の結果は
コバルトが92〜96mass%,りんが4〜8mass%であ
った。りん含有量に着目した場合,還元剤濃度を高くす
るほどりん含有量は増加しているが,pH調整剤やpH
緩衝剤を変化させた場合には濃度依存性は認められな
い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
水溶液中の無電解還元という極めて簡易な方法で球状の
アモルファスCo−P合金粉末が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の球状アモルファスCo−P合金粉末の
走査型電子顕微鏡写真である。
【図2】本発明の球状アモルファスCo−P合金粉末の
X線回折パターンである。
【図3】本発明に従う球状アモルファスCo−P合金粉
末を製造する装置例を示す概略断面図である。
【図4】本発明に従う球状アモルファスCo−P合金粉
末の製造手順の例を示すフロー図である。
【図5】本発明の球状アモルファスCo−P合金粉末の
他の例を示す走査型電子顕微鏡写真である。
【図6】還元剤濃度を変えた場合の生成粉末の示差熱曲
線である。
【図7】還元剤濃度を変えた場合の生成粉末のX線回折
パターンである。
【図8】生成粉末を各種温度に加熱した場合のX線回折
パターンである。
【符号の説明】
1 反応容器 2 温度計 3 攪拌棒 4 分液漏斗 5 ウォーターバス 6 ガス導入管 7 コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田上 道弘 秋田県秋田市広面川崎16−9会社内 Fターム(参考) 4K017 AA04 BA03 CA01 EJ01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均粒径が1〜3μmの球状粒子からな
    り,示差熱分析において540K(ケルビン温度)まで
    発熱ピークを示さない球状アモルファスCo−P合金粉
    末。
  2. 【請求項2】 コバルト塩の水溶液と,りんを含む還元
    剤の水溶液を,錯化剤,pH調整剤およびpH緩衝剤の
    存在下で反応させることからなる球状アモルファスCo
    −P合金粉末の製造法。
  3. 【請求項3】 コバルト塩がCoCl2であり,りんを
    含む還元剤がNaPH22である請求項2に記載の球状
    アモルファスCo−P合金粉末の製造法。
  4. 【請求項4】 CoCl2の水溶液と,NaPH22
    NaOH,H3BO3およびC65Na37 を溶解した
    水溶液とを353K(ケルビン温度)以上で攪拌下で混
    合することからなる球状アモルファスCo−P合金粉末
    の製造法。
  5. 【請求項5】 Co−P合金は,Pを4〜9mass%の範
    囲で含有する請求項2,3または4に記載の球状アモル
    ファスCo−P合金粉末の製造法。
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