JP2000086179A - リフトトラック - Google Patents

リフトトラック

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JP2000086179A
JP2000086179A JP10254472A JP25447298A JP2000086179A JP 2000086179 A JP2000086179 A JP 2000086179A JP 10254472 A JP10254472 A JP 10254472A JP 25447298 A JP25447298 A JP 25447298A JP 2000086179 A JP2000086179 A JP 2000086179A
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JP
Japan
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lifter
picking
vehicle body
worktable
fork
Prior art date
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Pending
Application number
JP10254472A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Fujita
務 藤田
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Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピッキング作業を能率的に行うこと。 【解決手段】 車体1にマスト7,8を介して昇降可能
に設けたリフター9に左右一対のワーク持ち上げ用フォ
ーク10が突設され、該フォーク10にピッキング作業
台11の下面に突設した中空状ワーク持ち上げ用フォー
ク18が嵌合され、リフター9に、該リフター9を昇降
させるためのリフター操作部5と車体1を走行させるた
めの車体操作部20とを有する運転操作装置13が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピッキング作業と
パレット作業とを行うためのリフトトラックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリフトトラックとして図
8に示すものがある。これは、車体1にリフター2が昇
降可能に設けられると共に、該リフター2にワーク持ち
上げ用フォーク3とピッキング作業台4とが設けられ、
該ピッキング作業台4にリフター2を昇降させるための
リフター操作部5が設けられ、車体1の上面に、該車体
1を走行させると共に、リフター2を昇降させるための
車体側運転操作装置6が設けられている。
【0003】上記構成において、パレット作業を行なう
場合には、オペレータが車体1に乗って運転操作装置6
を操作することにより、該車体1を走行させて格納棚と
直角に停止させると共に、リフター2を昇降させて所定
高さ位置に停止させ、車体1を前進させることにより、
フォーク3で持ち上げたワークを格納棚の格納空間内に
格納し、また、その逆に、格納空間内のワークをフォー
ク3で引き出す。
【0004】ピッキング作業を行う場合には、オペレー
タが車体1に乗って運転操作装置6を操作することによ
り、該車体1を走行させて格納棚と平行に停止させた
後、オペレータがピッキング作業台4に乗ってリフター
操作部5の昇降用押釦5a,5bを操作することによ
り、該ピッキング作業台4を所定高さまで上昇させ、フ
ォーク3に係合させたパレットと格納棚の所定の格納空
間との間でワークを手作業で受け渡す。
【0005】続けて、他の格納空間との間でもピッキン
グ作業を行う場合には、リフター操作部5を操作してピ
ッキング作業台4を下降させた後、オペレータが車体1
に乗り移って運転操作装置6を操作することにより、車
体1を走行させた後、再び、オペレータがピッキング作
業台4に乗って前記動作を繰り返すようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
ピッキング作業台4側にリフター2を昇降させるための
リフター操作部5しかないため、複数の格納空間に対し
てピッキング作業を行う場合には、オペレータがピッキ
ング作業台4から車体1に乗り移って該車体1を走行さ
せる必要があり、手間がかかって面倒である。
【0007】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、ピッキ
ング作業を能率的に行うことができるリフトトラックを
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、車体にリフターが昇降可能
に設けられると共に、該リフターにワーク持ち上げ用フ
ォークとピッキング作業台とが設けられており、前記車
体に設けた運転操作装置を操作することにより、該車体
を走行させると共に、前記リフターを昇降させてピンキ
ング作業とパレット作業とを行なうようにしたリフトト
ラックにおいて、前記リフターに、該リフターを昇降さ
せるためのリフター操作部と前記車体を走行させるため
の車体操作部とを有する運転操作装置が設けられている
ことを特徴としている。
【0009】上記構成によれば、格納棚の複数の格納空
間に対してピッキング作業を行う場合に、オペレータが
ピッキング作業台に乗った状態でリフター側運転操作装
置の車体操作部を操作して車体を走行させることによ
り、前記ピッキング作業台を各格納空間に順次対向させ
ることができるから、従来のようにオペレータがピッキ
ング作業台から車体に乗り移って該車体を走行させる必
要がなくなり、ピッキング作業を能率的に行うことがで
きる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記リフター側運転操作装置に、該リフタ
ー側運転操作装置と前記車体側運転操作装置とのうち、
いずれを操作可能状態にするかを選択をするためのキー
スイッチが設けられていることを特徴としている。
【0011】上記構成によれば、オペレータがピッキン
グ作業台に乗ってキースイッチでリフター側運転操作装
置を操作可能状態にすることにより、車体側運転操作装
置が操作不能状態にされるから、ピッキング作業中に車
体側運転操作装置が不測に操作されることがなくなり、
安全性が高い。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記ピッキング作業台が前記リフ
ターに着脱可能に装着されていることを特徴としてい
る。
【0013】上記構成によれば、ピッキング作業台をリ
フターから取り外して、パレット作業を身軽に行うこと
ができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記ピッキング作業台に中空状ワーク持ち
上げ用フォークが突設され、該中空状ワーク持ち上げ用
フォークが前記リフターに突設したワーク持ち上げ用フ
ォークに嵌合されるようにしたことを特徴としている。
【0015】上記構成によれば、ピッキング作業台をリ
フターに装着する場合に、ピッキング作業台に突設した
中空状ワーク持ち上げ用フォークをリフターに突設した
ワーク持ち上げ用フォークに嵌合させて嵩張らないよう
にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は本発明の実施の一
形態であるリフトトラックによりピッキング作業をして
いる状態を示すものであって、車体1にマスト7,8を
介して昇降可能に設けたリフター9に左右一対のワーク
持ち上げ用フォーク10が突設されると共に、該フォー
ク10上にピッキング作業台11が着脱可能に装着さ
れ、リフター9の上部に設けた操作ボックス12にリフ
ター側運転操作装置13が設けられている。なお、図1
中、14は車体1の後部に設けたドライブタイヤ、15
は車体1の下部両側から前方に延設した一対のストラド
ルレッグ16の先端に設けたロードホイールである。
【0017】前記ピッキング作業台11は、図4にも示
すように、床板11aと、該床板11aの四隅に立設し
た支柱11bと、該各支柱11bの上端に固着したヘッ
ドガード11cとを有し、床板11aの下面に固着した
中空状ワーク持ち上げ用フォーク18をリフター側フォ
ーク10に嵩張らないように嵌合させることにより、リ
フター9に着脱可能に装着されている。
【0018】前記リフター側運転操作装置13は、車体
側運転操作装置6とほぼ同様の機能を備えており、図8
に示す従来例で用いた昇降用押釦5a,5bを有するリ
フター操作部5の他に、車体1を走行させるための車体
操作部20を有している。
【0019】前記車体操作部20は、図5及び図6に示
すように、操作ボックス12の側面に回転可能に取り付
けられたアクセルハンドル20aと、操作ボックス12
の上面に設けられたブレーキレバー20b及びステアリ
ングレバー20cとを有しており、ブレーキレバー20
bを押し下げてブレーキを解除し(図6仮想線参照)、
アクセルハンドル20aを回してドライブタイヤ用駆動
モータを駆動すると共に、ステアリングレバー20cを
回動操作することにより、車体1を所定方向に走行させ
ることができる。なお、21は緊急停止用押釦である。
【0020】前記操作ボックス12の上面に、リフター
側運転操作装置13と車体側運転操作装置5とのうち、
いずれを操作可能状態にするかを選択をするためのキー
スイッチ22が設けられている。なお、23はパイロッ
トランプである。
【0021】上記構成によれば、オペレータがピッキン
グ作業台11に乗ってキースイッチ22でリフター側運
転操作装置13を操作可能状態にすることにより、車体
側運転操作装置6が操作不能状態にされるから、ピッキ
ング作業中に車体側運転操作装置6が不測に操作される
ことがなくなり、安全性が高い。
【0022】上記構成において、ピッキング作業を行う
場合には、図1及び図2に示すように、オペレータが車
体1に乗って車体側運転操作装置6を操作することによ
り、該車体1を走行させて格納棚25と平行に停止させ
た後、オペレータがピッキング作業台11に乗ってリフ
ター側運転操作装置13のリフター操作部5を操作する
ことにより、該ピッキング作業台11を所定高さまで上
昇させ、フォーク18に係合させたパレット26と格納
棚25の所定の格納空間25aとの間でワークWを手作
業で受け渡す。続けて、他の格納空間25aとの間でも
ピッキング作業を行う場合には、リフター側運転操作装
置13の車体操作部20を操作することにより、車体1
を走行させた後、再び、前記動作を繰り返せばよい。
【0023】この場合、オペレータがピッキング作業台
11に乗った状態で車体操作部20を操作して車体1を
走行させることにより、ピッキング作業台11を複数の
格納空間25aに順次対向させることができるから、従
来のようにオペレータがピッキング作業台11から車体
1に乗り移って該車体1を走行させる必要がなくなり、
ピッキング作業を能率的に行うことができる。
【0024】ピッキング作業台11をリフター9に装着
した状態でパレット作業を行なう場合には、図3に示す
ように、オペレータが車体1に乗って運転操作装置6を
操作することにより、該車体1を走行させて格納棚25
と直角に停止させると共に、リフター9を昇降させて所
定高さ位置に停止させ、車体1を前進させることによ
り、フォーク18によりパレット26を介して持ち上げ
たワークWを格納棚25の格納空間25a内に格納し、
また、その逆に、格納空間25a内のワークWをパレッ
ト26を介してフォーク18により引き出せばよい。
【0025】ピッキング作業台11の装着を解除した状
態でパレット作業を行なう場合には、リフター9を下降
させてピッキング作業台11を地面に載置した後、車体
1を後退させて、ピッキング作業台11側のフォーク1
8からリフター9側のフォーク10を抜き出して、ピッ
キング作業台11の装着を解除した後、図7に示すよう
に、前記と同様の手順でフォーク10によりパレット2
6を介して持ち上げたワークWを格納棚25の格納空間
25a内に格納し、また、その逆に、格納空間25a内
のワークWをパレット26を介してフォーク10により
引き出せばよい。これによって、パレット作業を身軽に
行うことができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、格納棚の
複数の格納空間に対してピッキング作業を行う場合に、
オペレータがピッキング作業台に乗った状態でリフター
側運転操作装置の車体操作部を操作して車体を走行させ
ることにより、前記ピッキング作業台を各格納空間に順
次対向させることができるから、従来のようにオペレー
タがピッキング作業台から車体に乗り移って該車体を走
行させる必要がなくなり、ピッキング作業を能率的に行
うことができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、オペレータ
がピッキング作業台に乗ってキースイッチでリフター側
運転操作装置を操作可能状態にすることにより、車体側
運転操作装置が操作不能状態にされるから、ピッキング
作業中に車体側運転操作装置が不測に操作されることが
なくなり、安全性が高い。
【0028】請求項3記載の発明によれば、ピッキング
作業台をリフターから取り外して、パレット作業を身軽
に行うことができる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、ピッキング
作業台をリフターに装着する場合に、ピッキング作業台
に突設した中空状ワーク持ち上げ用フォークをリフター
に突設したワーク持ち上げ用フォークに嵌合させて嵩張
らないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態であるリフトトラック
のピッキング作業状態における側面図である。
【図2】 同状態の正面図である。
【図3】 同パレット作業状態における側面図である。
【図4】 同ピッキング作業台の一部切欠き斜視図であ
る。
【図5】 同リフター側運転操作装置の平面図である。
【図6】 同装置の正面図である。
【図7】 同ピッキング作業台の装着を解除したパレッ
ト作業状態における側面図である。
【図8】 従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 車体 6 車体側運転操作装置 9 リフター 10 ワーク持ち上げ用フォーク 11 ピッキング作業台 13 リフター側運転操作装置 18 中空状ワーク持ち上げ用フォーク 20 車体操作部 22 キースイッチ W ワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体にリフターが昇降可能に設けられる
    と共に、該リフターにワーク持ち上げ用フォークとピッ
    キング作業台とが設けられており、前記車体に設けた運
    転操作装置を操作することにより、該車体を走行させる
    と共に、前記リフターを昇降させてピンキング作業とパ
    レット作業とを行なうようにしたリフトトラックにおい
    て、前記リフターに、該リフターを昇降させるためのリ
    フター操作部と前記車体を走行させるための車体操作部
    とを有する運転操作装置が設けられていることを特徴と
    するリフトトラック。
  2. 【請求項2】 前記リフター側運転操作装置に、該リフ
    ター側運転操作装置と前記車体側運転操作装置とのう
    ち、いずれを操作可能状態にするかを選択をするための
    キースイッチが設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のリフトトラック。
  3. 【請求項3】 前記ピッキング作業台が前記リフターに
    着脱可能に装着されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のリフトトラック。
  4. 【請求項4】 前記ピッキング作業台に中空状ワーク持
    ち上げ用フォークが突設され、該中空状ワーク持ち上げ
    用フォークが前記リフターに突設したワーク持ち上げ用
    フォークに嵌合されるようにしたことを特徴とする請求
    項3記載のリフトトラック。
JP10254472A 1998-09-09 1998-09-09 リフトトラック Pending JP2000086179A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1199278A2 (de) * 2000-10-17 2002-04-24 STILL WAGNER GmbH & Co KG Mobile Arbeitsmaschine mit zwei Bedienpulten
JP2005247478A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Nippon Yusoki Co Ltd リフトトラック

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1199278A2 (de) * 2000-10-17 2002-04-24 STILL WAGNER GmbH & Co KG Mobile Arbeitsmaschine mit zwei Bedienpulten
EP1199278A3 (de) * 2000-10-17 2005-02-02 STILL WAGNER GmbH & Co KG Mobile Arbeitsmaschine mit zwei Bedienpulten
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021113