JP2000085970A - 管用ラック - Google Patents
管用ラックInfo
- Publication number
- JP2000085970A JP2000085970A JP10261667A JP26166798A JP2000085970A JP 2000085970 A JP2000085970 A JP 2000085970A JP 10261667 A JP10261667 A JP 10261667A JP 26166798 A JP26166798 A JP 26166798A JP 2000085970 A JP2000085970 A JP 2000085970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- synthetic resin
- tube
- resin tube
- rack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】落下に伴う衝撃を緩和することが出来る管用ラ
ックを提供する。 【解決手段】平面視略矩形状の床板２の長手方向の両端
に沿って複数組の支柱１が立設され、相対向する支柱１
間にベルト３が架設されており、ベルト３上に集積され
た管４の量に応じてベルト３が伸長されるようなされて
いる。
ックを提供する。 【解決手段】平面視略矩形状の床板２の長手方向の両端
に沿って複数組の支柱１が立設され、相対向する支柱１
間にベルト３が架設されており、ベルト３上に集積され
た管４の量に応じてベルト３が伸長されるようなされて
いる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、管用ラックに関
し、特に押出成形後、定尺に切断された合成樹脂管が集
積される合成樹脂管用ラックに関する。
し、特に押出成形後、定尺に切断された合成樹脂管が集
積される合成樹脂管用ラックに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、押出成形後、定尺に切断された合
成樹脂管を管用ラックに集積するには、管用ラックに向
けて傾斜された案内レール上を転動させ、管用ラック内
に自然落下させていた。
成樹脂管を管用ラックに集積するには、管用ラックに向
けて傾斜された案内レール上を転動させ、管用ラック内
に自然落下させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、落下に伴う衝撃によって、合成樹脂管の
表面に損傷が生じるという問題があった。
うな方法では、落下に伴う衝撃によって、合成樹脂管の
表面に損傷が生じるという問題があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、落
下衝撃を緩和することが出来る管用ラックを提供するこ
とを目的とする。
下衝撃を緩和することが出来る管用ラックを提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の管用ラックは、
平面視略矩形状の床板の長手方向の両端に沿って複数組
の支柱が立設され、相対向する支柱間にベルトが架設さ
れており、ベルト上に集積された管の量に応じてベルト
が伸長されるようなされていることを特徴とする。
平面視略矩形状の床板の長手方向の両端に沿って複数組
の支柱が立設され、相対向する支柱間にベルトが架設さ
れており、ベルト上に集積された管の量に応じてベルト
が伸長されるようなされていることを特徴とする。
【０００６】本発明の管用ラックに於いて、床板及び支
柱の材質は、特に限定されず、例えば、硬質ポリ塩化ビ
ニル等の合成樹脂、木材、金属、合成樹脂被覆金属等が
挙げられる。床板は、必ずしも全面が平板状となされて
いる必要はなく、格子状となされていてもよい。
柱の材質は、特に限定されず、例えば、硬質ポリ塩化ビ
ニル等の合成樹脂、木材、金属、合成樹脂被覆金属等が
挙げられる。床板は、必ずしも全面が平板状となされて
いる必要はなく、格子状となされていてもよい。
【０００７】本発明の管用ラックに於いて、支柱間に架
設されるベルトの材質は、特に限定されず、例えば、綿
糸製帆布等が挙げられ、表面にゴム、軟質合成樹脂等が
塗工されていてもよい。
設されるベルトの材質は、特に限定されず、例えば、綿
糸製帆布等が挙げられ、表面にゴム、軟質合成樹脂等が
塗工されていてもよい。
【０００８】本発明の管用ラックに於いて、ベルト上に
集積された管の量に応じてベルトを伸長する機構は、特
に限定されず、例えば、支柱上にセンサを設けて、セン
サが管を検知すると、モータによりベルトの巻回軸を繰
出方向に短時間回転させるようにすればよい。
集積された管の量に応じてベルトを伸長する機構は、特
に限定されず、例えば、支柱上にセンサを設けて、セン
サが管を検知すると、モータによりベルトの巻回軸を繰
出方向に短時間回転させるようにすればよい。
【０００９】モータの回転は、管がセンサに検知されな
くなる迄なされても、ベルトが予め設定された一定長さ
繰出される迄なされても、予め設定された一定時間なさ
れても、何れでもよい。
くなる迄なされても、ベルトが予め設定された一定長さ
繰出される迄なされても、予め設定された一定時間なさ
れても、何れでもよい。
【００１０】センサは、発光部より赤外線等の光線を発
信し、その反射を受光部により受信して管の有無を検知
するアクティブセンサであっても、受光量の減少により
管の有無を検知するパッシブセンサであっても、何れで
もよい。
信し、その反射を受光部により受信して管の有無を検知
するアクティブセンサであっても、受光量の減少により
管の有無を検知するパッシブセンサであっても、何れで
もよい。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下本発明の管用ラックの実施例
を図面に基いて説明する。図１は本発明の管用ラックの
１例を示す側面図である。
を図面に基いて説明する。図１は本発明の管用ラックの
１例を示す側面図である。
【００１２】図１に於いて、１は平面視略矩形状の床板
２の長手方向の両端に沿って立設された２本１組の支柱
であって、相対向する支柱１間にはベルト３が架設され
ている。
２の長手方向の両端に沿って立設された２本１組の支柱
であって、相対向する支柱１間にはベルト３が架設され
ている。
【００１３】押出成形後、定尺に切断された合成樹脂管
４は、管用ラックに向けて傾斜された図示しない案内レ
ール上を転動して、ベルト３上に自然落下するようなさ
れている。
４は、管用ラックに向けて傾斜された図示しない案内レ
ール上を転動して、ベルト３上に自然落下するようなさ
れている。
【００１４】最初、ベルト３の長さは支柱１間の距離に
略等しい長さとなされており、合成樹脂管４の案内レー
ル端からの落下距離は僅かであり、従って落下に伴う衝
撃も僅少に過ぎない。
略等しい長さとなされており、合成樹脂管４の案内レー
ル端からの落下距離は僅かであり、従って落下に伴う衝
撃も僅少に過ぎない。
【００１５】１本の支柱１の上端には、センサ５が設け
られており、センサ５がベルト３上に集積された合成樹
脂管４を検知すると、モータ６によりベルト３の巻回軸
を繰出方向に短時間回転させて、ベルト３が僅かに伸長
されるようなされている。従って、合成樹脂管４が伸長
されたベルト３上に集積された他の合成樹脂管４上に落
下する距離も、同様に僅かである。
られており、センサ５がベルト３上に集積された合成樹
脂管４を検知すると、モータ６によりベルト３の巻回軸
を繰出方向に短時間回転させて、ベルト３が僅かに伸長
されるようなされている。従って、合成樹脂管４が伸長
されたベルト３上に集積された他の合成樹脂管４上に落
下する距離も、同様に僅かである。
【００１６】ベルト３を断続的に伸長させて、合成樹脂
管４がベルト３上に所定本数集積されると、図示しない
釣支用ベルトで合成樹脂管４を束ねてホイストで吊り上
げ、運搬用台車上に移動させる。
管４がベルト３上に所定本数集積されると、図示しない
釣支用ベルトで合成樹脂管４を束ねてホイストで吊り上
げ、運搬用台車上に移動させる。
【００１７】合成樹脂管４がベルト３上から除かれる
と、ベルト３の長さは、モータの逆転により上記した支
柱１間の距離に略等しい長さに短縮され、管用ラック内
への合成樹脂管４の集積が再開される。
と、ベルト３の長さは、モータの逆転により上記した支
柱１間の距離に略等しい長さに短縮され、管用ラック内
への合成樹脂管４の集積が再開される。
【００１８】
【発明の効果】本発明の管用ラックは、叙上の通り構成
されているので、落下衝撃を緩和して、落下衝撃による
合成樹脂管の表面損傷を防止することが出来る。
されているので、落下衝撃を緩和して、落下衝撃による
合成樹脂管の表面損傷を防止することが出来る。
【図１】本発明の管用ラックの１例を示す側面図。
１ 支柱 ２ 床板 ３ ベルト ４ 合成樹脂管 ５ センサ ６ モータ
Claims (1)
- 【請求項１】 平面視略矩形状の床板の長手方向の両端
に沿って複数組の支柱が立設され、相対向する支柱間に
ベルトが架設されており、ベルト上に集積された管の量
に応じてベルトが伸長されるようなされていることを特
徴とする管用ラック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10261667A JP2000085970A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 管用ラック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10261667A JP2000085970A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 管用ラック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000085970A true JP2000085970A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17365085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10261667A Pending JP2000085970A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 管用ラック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000085970A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002154504A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-05-28 | Daido Steel Co Ltd | 棒鋼結束補助装置 |
| CN100389899C (zh) * | 2006-08-02 | 2008-05-28 | 杨晓荣 | 无噪声钢管收集装置 |
| CN106077111A (zh) * | 2016-08-10 | 2016-11-09 | 浙江中星钢管机械有限公司 | 一种冷轧管机的收料装置 |
-
1998
- 1998-09-16 JP JP10261667A patent/JP2000085970A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002154504A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-05-28 | Daido Steel Co Ltd | 棒鋼結束補助装置 |
| JP4513201B2 (ja) * | 2000-11-15 | 2010-07-28 | 大同特殊鋼株式会社 | 棒鋼結束補助装置 |
| CN100389899C (zh) * | 2006-08-02 | 2008-05-28 | 杨晓荣 | 无噪声钢管收集装置 |
| CN106077111A (zh) * | 2016-08-10 | 2016-11-09 | 浙江中星钢管机械有限公司 | 一种冷轧管机的收料装置 |
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