JP2000085743A5 - - Google Patents

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JP2000085743A5
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【書類名】 明細書
【発明の名称】 ホットガード
【特許請求の範囲】
【請求項1】
帯状の断熱材の一端に切込み2を設け他端に間隔をもつ複数の切込み3を設け、両端の切込みを容器の大小に適する組合わせで筒状に成型し、筒に容器を入れ断熱して保温と保持を容易にする断熱保温カバー。
【請求項2】
帯状の断熱材の一端に鈎型突起を設け他端に間隔をもつ複数の突起を嵌合する洞溝を設け、突起と洞溝を容器の大小に適した組合わせで筒状に成型し、筒に容器を入れ断熱して保温と保持を容易にする断熱保温カバー。
【請求項3】
紙材の連続する波状凹凸部と平面部を重合した資材又はエンボス加工を施した資材を用い、凹凸部を容器側に構成して成型した請求項1及び2記載の断熱保温カバー。
【請求項4】
断熱材に色彩を加え宣伝媒体に利用し、携帯電話のカメラで読取れる二次元バーコード及び広告を表示する請求項1〜3記載の断熱保温カバー。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、熱いコーヒー・紅茶・スープなどホット飲料品の容器に利用する。
【0002】
【従来の技術】
従来飲料用容器のうち、紙製コップには熱いコーヒー・紅茶の高温がもつ手に直接伝わり保持を困難として、手の保護の為に紙製の取っ手(ハンドルとも言う)が付いている物や、樹脂製の紙コップ受け器具がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のものには、次のような欠点があった。
(イ)紙製容器の高温を断熱するために樹脂製の受け皿を使用したり又は紙製のハンドルを付けた物が有るが、ハンドルは材質が弱く不安で有ったり、樹脂製は洗浄が必要で出費の付加がある。
(ロ)帯状の断熱材を筒状に成型しその中に容器を入れ断熱する物も有るが、筒状に成型するために接着剤で結合しているが、凹凸の有る断熱材の重合接着は一工夫と一工程を要し工賃が付加される。
(ハ)断熱材を接着剤で接着する目的は強固な結合を求めるもので、強固な結合は微動も変動もしない固定であり結果として、接着断熱筒はサイズが固定され1筒1容器と定められ、使用する容器の大小全部に各々指定断熱筒を準備しなければならず大変不便である。
(ニ)断熱筒も商品であり、商品は有効性が重要で有るが価格はより重要で有って安価であるから採用されている紙製又は樹脂カップに、工賃の付加や容器毎にサービス品の断熱筒を多数準備する不経済は紙製カップ使用の原理に反するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこれらの課題を解決するために、容器を保持する容器の側壁に凹凸の有る資材を当て、凹凸と側壁の間に生ずる空隙による空気断熱を利用する断熱材を筒状に成型した筒に、熱い飲料の入った容器を入れ容器が伝導する熱から手を保護し、併せて容器の側壁を補強し安定を図るものである。
本発明はこれらの課題を解決する為に断熱筒を用いるが、筒の成型に接着剤で接合する固定式を採用せず、柔軟に対応が可能な非貼着のフリー方式を用いる。
フリー方式は帯状のシートの一端に切込み又は鈎型突起を設け他端に間隔をもつ複数の切込み又は洞溝を設け、両端の切込み又は突起と洞溝を容器の大小に適した組合わせで筒状に成型し、成型した筒の中に容器を入れ用いる。
【0005】
シート成型の結合は漏水防止の如き厳重な条件を必要とするものでは無く、1杯の飲料を飲み終わる短時間の結合を求めるもので、切込みなどの組合わせ結合で充分に使用に耐えることができる。
【0006】
【作用】
容器の外側面に断熱材を巻き付けて使用する。
断熱材の材質は紙材で凹凸部と平面部を重ね貼りした通称片段ボールと呼ばれる物や同じ紙製のエンボス紙を使用する。片段ボールは片面が平面であるから宣伝媒体として広告を表示することができる。
【0007】
【実施例1】
以下、本発明の実施例について説明するる
図1は、本発明のホットガード展開平面図である。
連続する同一深度の波形状の凹凸部4と平面部5が重合して構成された紙資材で通称、片面段ボールといわれる帯状シートの断熱材1(8)である。
【0008】
図2は、断熱材の断面図である。
凹凸部4と平面部5を重ね貼り合わせた断熱材1(8)で、通称片段ボールと言われ平面が片面で有るから曲折し易いものである。
【0009】
図3は、断熱材の筒状成型斜視図である。
帯状の断熱材1(8)の一端に切込み2を設け他端に間隔をもつ複数の切込み3abcを設け、両端の切込み2・3を入れる容器の大小abcに適した組合わせで筒状に成型したものである。成型は凹凸部4を内側とし平面部5を外に向け、凹凸4による容器外壁10との間隙を利用した空気断熱と外に向けられた平面5を宣伝媒体に利用する。
【0010】
図4は、実施状態を示す斜視図である。
断熱材1(8)の凹凸部4を内側に成型した断熱筒1(8)に有熱体の容器10を入れたもので充分な断熱効果と紙容器10の強化補強を果たすものである。
【0011】
【実施例2】
以下、本発明の実施例2について説明する。
図5は、エンボス断熱材の展開平面図である。
エンボス紙資材1(9)は片段ボール1(8)と同様の機能で、一端に切込み2を設け他端に間隔をもつ複数の切り込み3abcを設け、両端の切込み2・3を容器の大小abcに適した組合わせで筒状1に成型する。
断熱材1(9)の容器側10に向けられた凹凸の反面平面部5を宣伝媒体に利用する。
【0012】
図6は、エンボス断熱材の展開平面図である。
エンボス紙資材1(9)の一端に鈎型突起7を設け他端に間隔をもつ複数の洞溝6abcを設け、両端の突起7と洞溝6を容器の大小abcに適した組合わせで筒状1に成型する。
本発明は以上のような資材と構造で、断熱材1(8)・1(9)を容器10の大小に適するサイズに両端に設けた、切込み2・3又は突起7と洞溝6を組合わせ又は嵌合して断熱筒1(8)・1(9)を成型し、断熱筒1の中に有熱容器10を入れ断熱して高温の熱から手を保護し併せて容器10の強度補強をおこない保持の安定に寄与する。
断熱材1の平面部5を宣伝媒体に利用し注目効果を求め色彩化し、平面部に携帯電話装備のカメラで読み取れる二次元バーコードを表示し、バーコードのコンテンツに商品宣伝文や賞品ポイント等を記載する。
【0013】
【発明の効果】
本発明による効果は、資材の段ボール及びエンボスがもつ連続する凹凸が容器との間に間隙を作り空気断熱をもたらし、高温飲料の入った熱い容器を持つ手指を断熱して保護する。又、接着剤による断熱筒の成型は筒サイズが固定され1断熱筒に1容器となる不経済で不便なもので有るが、本発明は接着剤を使用しない非貼着なので1断熱筒で大小数種の容器に対応利用できる便利で経済的なもので有り、更に断熱筒の外側平面部を従来の安価色なダンボール色を離脱し華麗に色紙によるカラフルな宣伝媒体とし、現代だれでもが所有する携帯電話のカメラで読み取れる二次元バーコードを表示し、バーコードのコンテンツの中に宣伝広告と共に容器利用者が喜ぶ賞品ポイントなどを内蔵しておき、利用者の拡大を図れるものである。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】 ホットガード展開平面図
【図2】 ホットガード斜視断面図
【図3】 ホットガード成型斜視図
【図4】 ホットガードー実施斜視図
【図5】 エンボスガード展開平面図
【図6】 エンボスカード展開平面図
【符号の説明】
1 断熱材 6a 洞溝
2 切込み 6b 洞溝
3a 切込み 6c 洞溝
3b 切込み 7 鈎型突起
3c 切込み 8 段ボール資材
4 凹凸部 9 エンボス資材
5 平面部 10 容器

Claims (1)

  1. 直列に連続する同一深度の波状凹凸部4と平面部5の接合で構成された断熱材1の両端に切込み2・3を設け、切込み2・3で組合せ逆円錐筒状に成型した中に、有熱体6を入れ、断熱して保持と保温を容易にする断熱保温装置。
JP10288620A 1998-09-04 1998-09-04 紙コップホットガード Pending JP2000085743A (ja)

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JP4770022B2 (ja) * 2000-12-28 2011-09-07 大日本印刷株式会社 電子レンジ対応紙カップ
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