JP2000084835A - ラッピングキャリヤ - Google Patents

ラッピングキャリヤ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】機械的強度の低下を抑制しつつ研磨剤の透過面
積を拡大し、ラッピング装置による被研磨物の研磨時の
波打ち変形を防止する。 【解決手段】ラッピングキャリヤは、定盤11の中央に
設けられた太陽ギヤ12と太陽ギア12と同心状に定盤
11の周面に設けられたインターナルギヤ13とに噛合
する歯車21がキャリヤ本体22の外周面に形成され、
キャリヤ本体22に被研磨物を挿入可能な支持孔23と
研磨剤を透過させる抜き孔とが形成されたものであり、
厚さが20〜1000μmである。歯車21及びその周
縁と支持孔23及びその周縁以外のキャリヤ本体22の
残部がメッシュ26に形成され、抜き孔がメッシュの目
27である。メッシュの目27の間隔は0.3〜1.5
mmであり、その目27の形状は角形又は円形であり、
メッシュの目27の大きさは0.5〜4mmである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水晶、ガラス、セ
ラミックス等の硬質脆性材料の表面を研磨するラッピン
グ装置に用いられるキャリヤに関する。更に詳しくは、
歯車が外周面に形成され、被加工物を挿入可能な支持孔
が形成された厚さが20〜1000μmのラッピングキ
ャリヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】水晶、ガラス、セラミックス等の硬質脆
性材料の表面を研磨する装置としてラッピング装置が知
られており、被研磨物の上下面を同時に研磨するラッピ
ング装置では上下一対の定盤が設けられる。下側定盤の
中央には外歯車である太陽ギヤが設けられ、下側定盤の
周面にはその太陽ギアと同心状に内歯車であるインター
ナルギヤが設けられる。図3に示すように、ラッピング
キャリヤ1はこの下側定盤の上に配置されるものであっ
て、太陽ギアとインターナルギヤの双方に噛合する歯車
2が外周面に形成され、被研磨物はキャリヤ1に形成さ
れた支持孔3に挿入される。図示しないが、ラッピング
装置の上側定盤はキャリヤ1の支持孔3に挿入された被
研磨物を下側定盤とともに挟んで被研磨物に所定の圧力
を加えるように構成される。被研磨物を挟んだ状態で研
磨剤を下側定盤と上側定盤の間に供給しながら、定盤及
び太陽ギヤをそれぞれ同心状に回転させると、キャリヤ
1は被研磨物とともに太陽ギヤの周囲を自転しながら公
転し、それぞれの定盤は被研磨物の上面及び下面を同時
に研磨するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キャリヤ1の
支持孔3に挿入された被研磨物の研磨は、研磨剤を下側
定盤と上側定盤の間に供給しながら行われるため、研磨
剤が支持孔3を除くキャリヤ1の表面と定盤との間に残
存する場合があり、定盤が被研磨物に加える圧力の一部
がキャリヤ1の表面に残存した研磨剤により支持され、
被研磨物に均等な圧力が加わらない不具合がある。この
点を解消するために、従来研磨剤を透過させる抜き孔4
を支持孔3を除く部分に形成することが行われている
が、厚さが比較的薄い1000μm以下のラッピングキ
ャリヤにあっては、この抜き孔4を大きくするとキャリ
ヤ1の機械的強度が低下し、機械的強度の低下を防止す
るために抜き孔4を小さくすると研磨剤を十分に透過で
きずに均一に被研磨物を研磨できない問題点がある。
【0004】また、このように厚さが比較的薄いラッピ
ングキャリヤにあっては、キャリヤが被研磨物とともに
太陽ギヤの周囲を自転及び公転する際に、被研磨物の表
面を研磨する際に生じる定盤との摺動抵抗に起因して被
研磨物を支持するキャリヤ自体が変形して支持孔を除く
部分が波を打つように変形する不具合もある。キャリヤ
が波打ち変形するとキャリヤ自体の厚さが被研磨物の厚
さを越えるようになり、キャリヤ自体が上下の定盤にそ
れぞれ接触して被研磨物に均等な圧力が加わらないこと
に起因して被研磨物を均等に研磨できない問題点があ
る。本発明の目的は、機械的強度の低下を抑制しつつ研
磨剤の透過面積を拡大し得るラッピングキャリヤを提供
することにある。本発明の別の目的は、ラッピング装置
による被研磨物の研磨時に波打ち変形を起さないラッピ
ングキャリヤを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図2に示すように、定盤11の中央に設けられ
た太陽ギヤ12と太陽ギア12と同心状に定盤11の周
面に設けられたインターナルギヤ13とに噛合する歯車
21がキャリヤ本体22の外周面に形成され、キャリヤ
本体22に被研磨物を挿入可能な支持孔23と研磨剤を
透過させる抜き孔とが形成された厚さが20〜1000
μmのラッピングキャリヤの改良である。その特徴ある
構成は、歯車21及びその周縁と支持孔23及びその周
縁以外のキャリヤ本体22の残部がメッシュ26に形成
され、抜き孔がメッシュの目27である点にある。請求
項1に係る発明では、メッシュの目27が抜き孔を構成
するため、メッシュの目よりも大きな単一又は複数の抜
き孔を形成する図3に示す従来品に比較して研磨剤の透
過面積を拡大することができる。一方、抜き孔がメッシ
ュの目27であるので、メッシュの面積に相当する大き
な抜き孔を形成する場合に比較してラッピングキャリヤ
自体の機械的強度の低下を抑制することができる。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、メッシュの目27の間隔tが0.3〜1.
5mmであり、メッシュの目27の形状が角形又は円形
であり、メッシュの目27の大きさdが0.5〜4.0
mmであるラッピングキャリヤである。請求項2に係る
発明では、ラッピングキャリヤが被研磨物とともに自転
及び公転して被研磨物の表面を研磨する際に生じる摺動
抵抗を、キャリヤ本体22に形成されたメッシュ26の
目が弾性変形することにより吸収し、支持孔23を除く
部分が波を打つように変形することを防止する。
【0007】なお、本明細書におけるメッシュの目の間
隔とは、図1の拡大図のtで示すように、メッシュの目
の間に残存するキャリヤ本体の寸法をいい、この目の間
隔が0.3mm未満であると研磨剤の透過能力が低減
し、1.5mmを越えるとキャリヤ自体の機械的強度が
低下する。好ましくは0.5〜1.2mmである。ま
た、角形のメッシュの目27の形状には4角形、5角形
又は6角形からなる形状が挙げられ、6角形の目の形状
であればハニカム形状を構成するメッシュが挙げられ
る。一方、円形のメッシュの目27の形状には真円及び
楕円の双方が含まれる。更に、メッシュの目27の大き
さは、メッシュの目27の形状が円形であればその直径
を、楕円である場合には長径を意味し、メッシュの目2
7の形状が角形であれば一辺の長さを意味する。このメ
ッシュの目27の大きさの更に好ましい値は1〜3mm
である。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図2に示すように、本発明の
ラッピングキャリヤ20はラッピング装置10に使用さ
れるものである。ラッピング装置10は水晶、ガラス、
セラミックス等の硬質脆性材料の表面を研磨するもので
あり、被研磨物の上下面を同時に研磨するラッピング装
置10では上下一対の定盤11(図には下側の定盤のみ
示す)が設けられる。下側定盤11の中央には外歯車で
ある太陽ギヤ12が設けられ、下側定盤11の周面には
その太陽ギヤ12と同心状に内歯車であるインターナル
ギヤ13が設けられる。下側定盤11には研磨剤を有効
に排出するための複数の凹溝11aが格子状に形成さ
れ、下側定盤11及び太陽ギヤ12は基台14に対して
それぞれ同心状に回転可能に構成される。図示しない上
側定盤は下側定盤11の上方に上下動可能に設けられ、
上側定盤は下降することにより、被研磨物を下側定盤1
1とともに挟んで被研磨物に所定の圧力を加えるように
構成される。
【0009】図1に示すように、ラッピングキャリヤ2
0は太陽ギヤ12とインターナルギヤ13とに噛合する
歯車21が外周面に形成されたキャリヤ本体22と、こ
のキャリヤ本体22に形成された被研磨物を挿入可能な
支持孔23を備える。このラッピングキャリヤ20はS
US420J2、SUS431、SUS440C等のマ
ルテンサイト系ステンレス又はSK材若しくは銅材から
なる厚さが20〜1000μmの板材をエッチング加工
することにより作られる。支持孔23は被研磨物の外径
形状に相応して形成され、この実施の形態では角部に丸
みが形成された4角形状の板材である被研磨物のための
支持孔23が3つ形成される。歯車21の周縁と支持孔
23の周縁を除くキャリヤ本体22はメッシュ26に形
成される。この実施の形態におけるメッシュ26は、図
1の拡大図に示すように、直径dが1mmの円孔27を
孔の間隔tが1。0mmになるようにエッチング加工時
に複数同時に形成することにより作られる。このメッシ
ュ26の目である円孔27は研磨剤を透過させてキャリ
ヤ本体22の表面に研磨剤の残存を防止する従来の抜き
孔として機能する。
【0010】このように構成されたラッピングキャリヤ
を使用してラッピング装置により被研磨物を研磨するに
は、先ず、歯車21を太陽ギヤ12とインターナルギヤ
13の双方に噛合させて下側定盤11の上にラッピング
キャリヤ20を配置し、被研磨物を支持孔23に挿入す
ることなく上側定盤を下降させてラッピングキャリヤ2
0を下側定盤11とともに挟み、この状態で下側定盤1
1及び太陽ギヤ12を所定時間回転させる。この回転に
より、ラッピングキャリヤ20は太陽ギヤ12の周囲を
自転しながら公転し、反り又はゆがみのあるラッピング
キャリヤ20は定盤との接触部分に応力が集中して変形
する。所定時間の回転の後上側定盤を上昇させラッピン
グキャリヤ20の変形を目視により確認し、この確認に
より変形あるラッピングキャリヤ20を排除する。これ
により、ラッピングキャリヤ20の平滑度を予め確認で
き、変形を生じないラッピングキャリヤ20の支持孔2
3に被研磨物を挿入する。
【0011】被研磨物を支持孔23に挿入した後、図示
しない上側定盤を再び下降させて被研磨物をラッピング
キャリヤ20とともに上側定盤と下側定盤11の間に挟
んで被研磨物に所定の圧力を加える。この状態で図示し
ない研磨剤供給手段により研磨剤を下側定盤11と上側
定盤の間に供給しながら、下側定盤11及び太陽ギヤ1
2をそれぞれ回転させる。太陽ギヤ12の回転によりラ
ッピングキャリヤ20は被研磨物とともに太陽ギヤ12
の周囲を自転しながら公転して、被研磨物の上面及び下
面は上側定盤及び下側定盤11に接触して研磨される。
この時、下側定盤11と上側定盤の間に供給された研磨
剤は、被研磨物の上面又は下面及び上側定盤又は下側定
盤11との間に侵入して被研磨物を研磨した後メッシュ
26の目である円孔27に侵入し、円孔27に侵入した
研磨剤は下側定盤11に形成された凹溝11aに侵入し
た後排出される。このため、研磨剤が支持孔23を除く
キャリヤ本体22の表面とそれぞれの定盤11との間に
残存することはなく、被研磨物に常に均等な圧力を加え
ることができる。
【0012】また、キャリヤが被研磨物とともに太陽ギ
ヤ12の周囲を自転及び公転する際に、被研磨物の表面
を研磨する際に生じる定盤11との摺動抵抗が生じて
も、その応力はキャリヤ本体22に形成されたメッシュ
26の目、即ち本実施の形態では複数の円孔27自体が
楕円形状に弾性変形することにより吸収し、支持孔23
を除く部分が波を打つように変形することを防止する。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、歯
車の周縁と支持孔の周縁を除くキャリヤ本体をメッシュ
に形成し、このメッシュの目を従来の抜き孔として機能
させたので、メッシュの目よりも大きな単一又は複数の
抜き孔を形成する従来品に比較して研磨剤の透過面積を
拡大することができる。その一方、抜き孔がメッシュの
目であるので、メッシュの面積に相当する大きな抜き孔
を形成する場合に比較してラッピングキャリヤ自体の機
械的強度の低下を抑制することができる。この結果、従
来のラッピングキャリヤに比較して機械的強度の低下を
抑制しつつ研磨剤の透過面積を拡大することができる。
また、キャリヤ本体にメッシュを形成したので、被研磨
物の表面を研磨する際に生じる摺動抵抗をそのメッシュ
の目が弾性変形することにより吸収し、ラッピングキャ
リヤの支持孔を除く部分が波を打つように変形すること
を防止することができる。この結果、支持孔に挿入され
た被研磨物の表面を均一に研磨することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラッピングキャリヤを示す平面図。
【図2】そのラッピングキャリヤの使用状態を示すラッ
ピング装置の部分斜視図。
【図3】従来のラッピングキャリヤを示す図1に対応す
る平面図。
【符号の説明】
11 定盤 12 太陽ギヤ 13 インターナルギヤ 20 ラッピングキャリヤ 21 歯車 22 キャリヤ本体 23 支持孔 26 メッシュ 27 円孔(メッシュの目) t メッシュの目の間隔 d メッシュの目の大きさ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月7日(1998.12.
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】また、このように厚さが比較的薄いラッピ
ングキャリヤにあっては、キャリヤが被研磨物とともに
太陽ギヤの周囲を自転及び公転する際に、被研磨物の表
定盤との間に摺動抵抗が生じ、被研磨物を支持する
キャリヤ自体が変形して支持孔を除く部分が波を打つよ
うに変形する不具合もある。キャリヤが波打ち変形する
とキャリヤ自体の厚さが被研磨物の厚さを越えるように
なり、キャリヤ自体が上下の定盤にそれぞれ接触して被
研磨物に均等な圧力が加わらないことに起因して被研磨
物を均等に研磨できない問題点がある。本発明の目的
は、機械的強度の低下を抑制しつつ研磨剤の透過面積を
拡大し得るラッピングキャリヤを提供することにある。
本発明の別の目的は、ラッピング装置による被研磨物の
研磨時に波打ち変形を起さないラッピングキャリヤを提
供することにある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】なお、本明細書におけるメッシュの目の間
隔とは、図1の拡大図のtで示すように、メッシュの目
の間に残存するキャリヤ本体の寸法をいい、この目の間
隔が0.3mm未満であるとキャリヤ自体の機械的強度
が低下し、1.5mmを越えると研磨剤の透過能力が低
減する。好ましくは0.5〜1.2mmである。また、
角形のメッシュの目27の形状には4角形、5角形又は
6角形からなる形状が挙げられ、6角形の目の形状であ
ればハニカム形状を構成するメッシュが挙げられる。一
方、円形のメッシュの目27の形状には真円及び楕円の
双方が含まれる。更に、メッシュの目27の大きさは、
メッシュの目27の形状が円形であればその直径を、楕
円である場合には長径を意味し、メッシュの目27の形
状が角形であれば一辺の長さを意味する。このメッシュ
の目27の大きさの更に好ましい値は1〜3mmであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、キャリヤが被研磨物とともに太陽ギ
ヤ12の周囲を自転及び公転する際に、被研磨物の表面
定盤11との間に摺動抵抗が生じても、その応力はキ
ャリヤ本体22に形成されたメッシュ26の目、即ち本
実施の形態では複数の円孔27自体が楕円形状に弾性変
形することにより吸収し、支持孔23を除く部分が波を
打つように変形することを防止する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定盤(11)の中央に設けられた太陽ギヤ(1
    2)と前記太陽ギア(12)と同心状に前記定盤(11)の周面に
    設けられたインターナルギヤ(13)とに噛合する歯車(21)
    がキャリヤ本体(22)の外周面に形成され、前記キャリヤ
    本体(22)に被研磨物を挿入可能な支持孔(23)と研磨剤を
    透過させる抜き孔とが形成された厚さが20〜1000
    μmのラッピングキャリヤにおいて、 前記歯車(21)及びその周縁と前記支持孔(23)及びその周
    縁以外のキャリヤ本体(22)の残部がメッシュ(26)に形成
    され、前記抜き孔が前記メッシュの目(27)であることを
    特徴とするラッピングキャリヤ。
  2. 【請求項2】 メッシュの目(27)の間隔(t)が0.3〜
    1.5mmであり、前記メッシュの目(27)の形状が角形
    又は円形であり、前記メッシュの目(27)の大きさ(d)が
    0.5〜4.0mmである請求項1記載のラッピングキ
    ャリヤ。
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